JPH10162200A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH10162200A
JPH10162200A JP8320506A JP32050696A JPH10162200A JP H10162200 A JPH10162200 A JP H10162200A JP 8320506 A JP8320506 A JP 8320506A JP 32050696 A JP32050696 A JP 32050696A JP H10162200 A JPH10162200 A JP H10162200A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】視覚障害者が容易に自分自信の位置を本装置の
中心に置くことができ、操作面全体を手で撫でまわすこ
となく、各媒体入口の位置を正確かつ容易に探すことが
でき、晴眼者の操作性も損うことのない自動取引装置を
提供する。 【解決手段】利用者の操作により入金取引や出金取引な
どの通貨の取引を自動的に行なう現金自動支払機や現金
自動預出金機などの自動取引装置において、接客操作面
2の水平面2bの中央部に、利用者が接客操作面2の中
央部に位置していることを触覚により識別可能な絵記号
31を設けるとともに、接客操作面2の絵記号31の両
側部に、接客操作面2の垂直面2aに設けられた紙幣口
3、通帳口5、硬貨口4、カード口6とそれぞれ対応し
て、利用者が触覚により識別可能な複数の絵記号32〜
35を設けている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、金融機
関において、利用者の操作により入金取引や出金取引な
どの通貨の取引を自動的に行なう現金自動支払機や現金
自動預出金機などの自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、たとえば、銀行などの金融機関に
おいて、現金自動支払機や現金自動預出金機などの自動
取引装置の普及は目覚ましく、銀行営業店業務の70%
近くを自動取引装置で処理するまでになっている。その
ために、当初は単純な入金や出金取引だけであったもの
が、振込み、振替取引や、公共料金の収受取引など、よ
り複雑な取引に業務が拡大されている。
【0003】ところで、従来は窓口を利用していただい
ていた視覚障害などを持つ利用者も、土曜日、日曜日
は、窓口は開いていないし、通常日であっても、自動取
引装置を使いたい、銀行としても使って貰いたいという
ニ−ズが広がっている。
【0004】最近の自動取引装置は、上記したように、
複雑な取引業務をこなすために、通帳口、カ−ド口、紙
幣口、硬貨口などの各媒体入口がそれぞれ操作面の各位
置に配置されていて、それらがどこに配置されている
か、視覚障害の利用者は記憶しなければならない。しか
も、自動取引装置の製造メ−カごとに、各媒体入口の配
置は異なるので、これをそれぞれ覚えることが困難であ
った。それに対応するために、最近、一部の金融機関で
は、各媒体入口の近傍に点字で表示することが始められ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、各媒体
入口の位置をあらかじめ覚えている視覚障害者は、自分
自身を自動取引装置の中心に置かないと、各媒体入口の
位置を間違ってしまう恐れがあった。また、メーカごと
に各媒体入口の配置が異なる場合は、他の人に媒体入口
の位置を教えてもらう必要があった。さらに、点字によ
る案内は、自動取引装置の操作面全体を手で撫でまわさ
ないと、その点字のあり場所が分からないと言う問題が
あった。
【0006】そこで、本発明は、視覚障害者が容易に自
分自信の位置を本装置の中心に置くことができ、かつ、
操作面全体を手で撫でまわすことなく、各媒体入口の位
置を正確かつ容易に探すことができ、晴眼者の操作性も
損うことのない自動取引装置を提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の自動取引装置
は、取引媒体を受入れたり放出したりするための複数の
媒体入口、および、取引に係るキー操作や操作案内など
を行なうための操作部がそれぞれ設けられた操作面を有
し、この操作面において利用者が所定の操作を行なうこ
とにより、前記取引媒体の受入れや放出を伴う所定の取
引を自動的に行なう自動取引装置において、前記操作面
に、前記複数の媒体入口とそれぞれ対応して利用者が触
覚により識別可能な凹凸状の複数の絵記号を設けたこと
を特徴とする。
【0008】また、本発明の自動取引装置は、取引媒体
を受入れたり放出したりするための複数の媒体入口、お
よび、取引に係るキー操作や操作案内などを行なうため
の操作部がそれぞれ設けられた操作面を有し、この操作
面において利用者が所定の操作を行なうことにより、前
記取引媒体の受入れや放出を伴う所定の取引を自動的に
行なう自動取引装置において、前記操作面に設けられ、
利用者が前記操作面の中央部に位置していることを触覚
により識別可能な凹凸状の第1の絵記号と、前記操作面
の前記第1の絵記号の近傍に前記複数の媒体入口とそれ
ぞれ対応して設けられ、利用者が触覚により識別可能な
凹凸状の複数の第2の絵記号とを具備している。
【0009】また、本発明の自動取引装置は、取引媒体
を受入れたり放出したりするための複数の媒体入口、お
よび、取引に係るキー操作や操作案内などを行なうため
の操作部がそれぞれ設けられた操作面を有し、この操作
面において利用者が所定の操作を行なうことにより、前
記取引媒体の受入れや放出を伴う所定の取引を自動的に
行なう自動取引装置において、前記操作面に、前記複数
の媒体入口とそれぞれ対応して利用者が視覚により識別
可能な複数の着色マークを設けたことを特徴とする。
【0010】また、本発明の自動取引装置は、取引媒体
を受入れたり放出したりするための複数の媒体入口、お
よび、取引に係るキー操作や操作案内などを行なうため
の操作部がそれぞれ設けられた操作面を有し、この操作
面において利用者が所定の操作を行なうことにより、前
記取引媒体の受入れや放出を伴う所定の取引を自動的に
行なう自動取引装置において、前記操作面に設けられ、
利用者が前記操作面の中央部に位置していることを視覚
により識別可能な第1の着色マークと、前記操作面の前
記第1の着色マークの近傍に前記複数の媒体入口とそれ
ぞれ対応して設けられ、利用者が視覚により識別可能な
複数の第2の着色マークとを具備している。
【0011】また、本発明の自動取引装置は、取引媒体
としての通帳を受入れる通帳口、カードを受入れるカー
ド口、紙幣を受入れたり放出するための紙幣口、硬貨を
受入れたり放出するための硬貨口、および、取引に係る
キー操作や操作案内などを行なうための操作部がそれぞ
れ設けられた操作面を有し、この操作面において利用者
が所定の操作を行なうことにより、前記通帳、カード、
紙幣、硬貨の受入れや放出を伴う通貨の取引を自動的に
行なう自動取引装置において、前記操作面に、前記通帳
口、カード口、紙幣口、硬貨口とそれぞれ対応して利用
者が触覚により識別可能な凹凸状の複数の絵記号を設け
たことを特徴とする。
【0012】さらに、本発明の自動取引装置は、取引媒
体としての通帳を受入れる通帳口、カードを受入れるカ
ード口、紙幣を受入れたり放出するための紙幣口、硬貨
を受入れたり放出するための硬貨口、および、取引に係
るキー操作や操作案内などを行なうための操作部がそれ
ぞれ設けられた操作面を有し、この操作面において利用
者が所定の操作を行なうことにより、前記通帳、カー
ド、紙幣、硬貨の受入れや放出を伴う通貨の取引を自動
的に行なう自動取引装置において、前記操作面に設けら
れ、利用者が前記操作面の中央部に位置していることを
触覚により識別可能な凹凸状の第1の絵記号と、前記操
作面の前記第1の絵記号の近傍に前記通帳口、カード
口、紙幣口、硬貨口とそれぞれ対応して設けられ、利用
者が触覚により識別可能な凹凸状の複数の第2の絵記号
とを具備している。
【0013】本発明の自動取引装置によれば、操作面
に、利用者が操作面の中央部に位置していることを触覚
により識別可能な凹凸状の第1の絵記号を設けるととも
に、操作面の上記第1の絵記号の近傍に、取引媒体を受
入れたり放出したりするための複数の媒体入口とそれぞ
れ対応して、利用者が触覚により識別可能な凹凸状の複
数の第2の絵記号を設けることにより、視覚障害者が容
易に自分自信の位置を本装置の中心に置くことができ、
かつ、操作面全体を手で撫でまわすことなく、各媒体入
口の位置を正確かつ容易に探すことができ、晴眼者の操
作性も損うこともない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係
る自動取引装置(たとえば、銀行の営業店に設置され、
入金、出金、振込、振替、残高照会、通帳記入などの取
引が可能な現金自動預出金機)の外観を示すものであ
る。図1において、筐体1の前面には、略L字形状の接
客操作面2が形成されている。接客操作面2の垂直面2
aには、複数の媒体入口、たとえば、紙幣を多数枚一括
して投入し得るとともに、放出された紙幣を一括して受
取る、開閉可能な蓋体を有する紙幣口3、および、硬貨
を多数枚一括して投入し得るとともに、放出された硬貨
を一括して受取る、開閉可能な蓋体を有する硬貨口4、
取引媒体としての磁気通帳を受入れる通帳口5、暗証番
号や口座番号などが記録されている取引媒体としての磁
気カード、あるいは、振込取引時の振込券を受入れると
ともに、取引内容を印字したレシート(明細票)を排出
するカード口6、および、利用者に対する音声案内のた
めのスピーカ7などが設けられている。
【0015】接客操作面2の水平面2bには、表面に指
を接触することにより所定の情報が入力できる矩形状の
透明な面状マトリクススイッチパネル8が設けられてい
るとともに、その下面に相対向して表示手段としてのカ
ラーCRT表示装置9が設けられていてる。
【0016】CRT表示装置9は、操作案内手順、その
他の情報を文字、文言、イラストあるいは画像情報によ
って画面にカラーで表示し、利用者の操作を誘導すると
ともに、取引に必要な各種取引情報を入力するための数
字、片仮名文字、英文字などの各種操作キーを表示し、
この表示された操作キーに対応するスイッチパネル8の
セグメント部位を指で触れることにより、所望のキー入
力(各種取引情報の入力など)を行なうことができるよ
うになっている。
【0017】ここに、上記スイッチパネル8およびCR
T表示装置9は、取引に係るキー操作や操作案内などを
行なうための操作部としてのタッチパネル式の情報入力
装置10を構成している。
【0018】一方、筐体1の内部には、通帳口5と対応
して通帳プリンタユニット11が、カード口6と対応し
てカードリーダ・レシートプリンタユニット12が、紙
幣口3と対応して紙幣入出金ユニット13が、硬貨口4
と対応して硬貨入出金ユニット14が、それぞれ設けら
れている。また、筐体1内の下部には、本装置の制御を
司る制御ユニット15が設けられている。
【0019】図2は、本実施の形態に係る自動取引装置
を上面および前面から見た模式図である。接客操作面2
の水平面2bにおいて、スイッチパネル8の手前には、
凹凸状、たとえば、凸形に浮き出た絵記号31〜35が
設けられている。絵記号31は、水平面2bの左右方向
に対する中央部にあり、視覚に障害を持つ利用者(視覚
障害者)は、触覚によりこの絵記号31を確認し、自分
自身を筐体1の中央部(接客操作面2の中央部)に置く
ことができるようになっている。
【0020】そして、各媒体入口の位置を記憶している
視覚障害者は、この位置から手を伸ばすことで、目的と
する媒体入口を、操作面全体を撫でまわすことなく探す
ことができるようになっている。すなわち、たとえば、
絵記号32,33は、絵記号31の左側で、それぞれの
絵記号32,33から奥行き方向に手を伸ばすことで、
紙幣口3および通帳口5にたどり着くように配置されて
いる。また、絵記号34,35は、絵記号31の右側
で、それぞれの絵記号34,35から奥行き方向に手を
伸ばすことで、硬貨口4およびカード口6にたどり着く
ように配置されている。この場合、絵記号32は紙幣口
3と、絵記号33は通帳口5と、絵記号34は硬貨口4
と、絵記号35はカード口6と、それぞれ対応してい
る。
【0021】なお、各媒体入口を記憶していない視覚障
害者は、これらの絵記号31〜35を触覚により認識す
ることで、どこにどの媒体入口があるかを、操作面全体
を撫でまわすことなく探すことができる。
【0022】また、接客操作面2の各絵記号31〜35
には、それらに人間の指が触れると、それに反応する
(検知する)検知手段としての赤外線検知器(あるい
は、温度検知器)が設けられていて、各絵記号31〜3
5に所定時間触れると、それを検知して視覚障害者取引
モードに切換えるよう制御するようになっている。
【0023】ここで、本例で用いる絵記号について説明
する。視覚障害者が触覚を用いて絵記号を識別し、各種
機器を操作するためには、確実に絵記号の識別ができ、
かつ、短時間に絵記号を触認識できなくてはならない。
そこで、本発明者らは各種実験を行なった結果、触覚に
よる凹凸状絵記号の識別に関し、以下のような知見が得
られた。
【0024】・辺の長さの違いは区別しにくい。 ・矢印の向きの違いは区別しにくい。 ・凸線の間隔の短いものは、その内側全体が凸面に判断
される。
【0025】・凸面の面積はより大きく感じられる。 ・線の重なり、立体表現はわかりにくい。 ・複雑な図形は触認識に時間を要する。
【0026】このようなことから、本実施の形態で用い
る絵記号は、その絵記号のイメージと、媒体入口の種類
などとの対応がつきやすいものを選択している。図2か
ら明らかなように、たとえば、[紙幣口]を意味する絵
記号32は紙幣を表わす絵記号を用い、[通帳口]を意
味する絵記号33は通帳を表わす絵記号を用い、[硬貨
口]を意味する絵記号34は硬貨を表わす絵記号を用
い、[カード口]を意味する絵記号35はカードを表わ
す絵記号を用いている。
【0027】なお、図2に示した絵記号以外にも、たと
えば、図3に示すような凹凸状の絵記号も考えられる。
図3(a)の各絵記号は[紙幣口]を意味する絵記号
で、紙幣を表わした絵記号である。図3(b)の絵記号
は[通帳口]を意味する絵記号で、通帳を表わした絵記
号である。図3(c)の各絵記号は[硬貨口]を意味す
る絵記号で、硬貨を表わした絵記号である。図3(d)
の各絵記号は[カード口]を意味する絵記号で、カード
を表わした絵記号である。
【0028】図4および図5は、情報入力装置10の構
成を概略的に示すものである。この情報入力装置10
は、たとえば、特開昭61−77918号公報に開示さ
れているものとほぼ同様なものである。すなわち、CR
T表示装置9の画面上に近接してスイッチパネル8が設
けられている。スイッチパネル8は、たとえば、図5に
示すように、それぞれの内側にマトリクス回路を形成す
る透明な導電体を塗布した透明シート41,42と、こ
れらの間に間隔を形成するための電気絶縁性のセパレー
タ43とから構成されており、その表面を図6に示すよ
うに指で押圧し、シート41と42とが接触すると、そ
の押圧されたセグメントに対応するマトリクス回路が閉
じて(図6の例ではX4−Y3)、この閉回路に対応す
る信号名の情報が後述する主制御部25へ送られるよう
になっている。
【0029】また、スイッチパネル8の上側のシート4
1には、点状突起マーク44がエンポッシング形成され
ており、これは図7に示すように、それぞれのスイッチ
セグメントに対応して固定の意味を持つよう点状突起の
組合わせ、つまり、点字によって表現されている。図7
の例では、たとえば、数字の「0〜9」および漢字の
「万,千,円」をそれぞれ点字によって表現している
が、取引種目も同様に点字で表現し得る。
【0030】一方、CRT表示装置9は、たとえば、図
8に示すように、操作ステップに応じてそれぞれ異なっ
た画面を出力するよう制御されるようになっている。図
9は、上記した自動取引装置の全体的な構成を概略的に
示すもので、情報入力装置10、通帳プリンタユニット
11、カードリーダ・レシートプリンタユニット12、
紙幣入出金ユニット13、硬貨入出金ユニット14、音
声案内ユニット16、赤外線検知器17、スイッチパネ
ル制御部21、表示制御部22、記憶部23、伝送制御
部24、および、これら全体の制御を司る主制御部25
などによって構成される。
【0031】通帳プリンタユニット11は、通帳口5か
ら受入れた通帳の磁気ストライプに対してデータの読取
りあるいは書込みを行なうとともに、必要に応じて該通
帳への印字を行なう。
【0032】カードリーダ・レシートプリンタユニット
12は、カード口6から受入れた磁気カードあるいは振
込券の磁気ストライプに対してデータの読取りあるいは
書込みを行なう。また、取引内容を印字したレシートを
発行し、カード口6から排出する。
【0033】紙幣入出金ユニット13は、紙幣口3に一
括して投入された紙幣を受入れて判別・計数して収納す
るとともに、必要に応じて、あらかじめ金庫に収納され
た紙幣を所定枚数だけ取出して紙幣口3から一括して払
出す。
【0034】硬貨入出金ユニット14は、硬貨口4に一
括して投入された硬貨を受入れて判別・計数して収納す
るとともに、必要に応じて、あらかじめ金庫に収納され
た硬貨を所定枚数だけ取出して硬貨口4から一括して払
出す。
【0035】音声案内ユニット16は、前記スピーカ7
から音声により利用者の操作を誘導する案内を行なう。
赤外線検知器17は、接客操作面2の各絵記号31〜3
5に人間の指が触れたことを検知するもので、各絵記号
31〜35ごとに設けられている。
【0036】スイッチパネル制御部21は、前記スイッ
チパネル8を制御する。表示制御部22は、前記CRT
表示装置9を制御する。記憶部23は、各種データの記
憶に用いられるとともに、本装置の運用に係る処理手順
のプログラムの格納、取引に供する各種の情報や取引の
記録、本装置の稼働状況の記録などを行なう。
【0037】伝送制御部24は、通信回線26を介して
センタの預金元帳としてのホストコンピュータ27とオ
ンライン接続されていて、必要に応じてホストコンピュ
ータ27とオンライン交信するようになっている。
【0038】主制御部25は、記憶部23内のプログラ
ム情報を参照しつつ、情報入力装置10、各ユニット1
1〜14,16、および、伝送制御部24を制御して、
入金あるいは出金など、所定の取引動作を行なわしめ
る。
【0039】次に、上記のような構成にいおて動作を説
明する。なお、一般晴眼者の場合は、その操作手順は公
知のものであり、したがって、視覚障害者が操作する場
合について、出金取引を例にとって図10に示すフロー
チャートを参照して説明する。
【0040】まず、赤外線検知器17の出力により、接
客操作面2の各絵記号31〜35のうち少なくとも1つ
の絵記号に人間の指が所定時間触れたか否かを判断し、
絵記号に所定時間触れなかった場合は、通常の晴眼者取
引モードに進行するが、これは既に公知の技術であるの
で、その説明は省略する。
【0041】各絵記号31〜35のうち少なくとも1つ
の絵記号に所定時間触れた場合、視覚障害者取引モード
に設定される。この視覚障害者取引モードの特徴は、晴
眼者取引モード時には表示装置9によって図8のように
操作案内するのに対し、音声案内ユニット16によって
操作案内するところにある。勿論、表示装置9による操
作案内をも同時に行なうようにしてもよい。
【0042】また、情報入力装置10の入力制御方式
も、晴眼者取引モードの場合は、1つのセグメントが所
定時間(たとえば、0.2秒間)オンすることによって
信号を出力するが、視覚障害者は触覚にたよらざるを得
ないので、常にスイッチパネル8上を指でなぞらなけれ
ばならず、そのため、どのセグメント部が押圧されてい
るかを判別するのが困難である。
【0043】そこで、視覚障害者取引モードの場合は、
次々に指でなぞらえていく各セグメントのうち、押圧時
間が所定時間(たとえば、2秒間)よりも長いとビープ
音を発生して、入力受付けを報知ように制御している。
このように、順次音声により案内され、その音声案内に
応じてスイッチパネル8上の点状突起マーク44を選択
的に押圧することにより、暗証番号の入力や金額の入力
を行ない、最後に磁気カード、伝票、現金などを取出し
て出金取引を終了するものである。
【0044】なお、説明は省略したが、取引種目の選択
も同様に点字で行なうようにすることができる。以上説
明したような自動取引装置によれば、接客操作面2の水
平面2bの中央部に、利用者が接客操作面2の中央部に
位置していることを触覚により識別可能な絵記号31を
設けるとともに、接客操作面2の絵記号31の両側部
に、接客操作面2の垂直面2aに設けられた紙幣口3、
通帳口5、硬貨口4、カード口6とそれぞれ対応して、
利用者が触覚により識別可能な複数の絵記号32〜35
を設けることにより、視覚障害者が容易に自分自信の位
置を本装置の中心に置くことができ、かつ、接客操作面
2全体を手で撫でまわすことなく、各媒体入口の位置を
正確かつ容易に探すことができ、視覚障害者であっても
容易に操作でき、しかも、晴眼者の操作性も損うことが
ない。
【0045】なお、本発明は、前記実施の形態に限定さ
れるものでなく、本発明の要旨を変えない範囲で種々変
形実施可能である。たとえば、絵記号31〜35は凸形
のものとしたが、凹型の絵記号であってもよい。また、
絵記号は31は、利用者を本装置の中央部に置くためで
あれば、接客操作面2の中央部ではなく、左右の端部な
どに配設してもよい。
【0046】また、図11に示すように、各絵記号51
(前記絵記号31〜35に相当)に対して、圧電素子5
2などで駆動されることにより、絵記号51を振動させ
る振動子53を設け、これら各振動子53を操作ステッ
プに応じて選択的に振動させることにより、どの絵記号
が振動しているか触覚により認識させるようにしてもよ
い。これにより、視覚障害者の操作箇所を絵記号の振動
によって案内することができる。
【0047】また、視覚障害者取引モードへの設定移行
は、絵記号を所定時間触り続けることによらず、あらか
じめ視覚障害者であることを利用者に登録してもらっ
て、登録済みであるという符号を取引媒体としての磁気
カードと通帳の磁気ストライプに記録しておき、利用者
が登録済みの取引媒体を挿入すると、上記符号を読取っ
て認識することにより、自動的に視覚障害者取引モード
へ移行するようにしてもよい。
【0048】また、視覚障害者取引モードへの設定移行
は、絵記号を所定時間触り続けることによらず、通帳口
やカード口などの媒体入口を所定時間触り続けること
で、視覚障害者取引モードへ移行するようにしてもよ
い。その場合、たとえば、媒体入口の内部に、人間が触
れると反応する赤外線検知器や温度検知器などが設けら
れていて、それらに所定時間触れると視覚障害者取引モ
ードに変わるようにプログラムされる。
【0049】さらに、絵記号31〜35を赤色、青色、
緑色、黄色、橙色などにそれぞれ着色したり、あるい
は、絵記号31〜35を、絵記号ではなく、これらの色
の着色シール(着色マーク)などとしてもよい。その場
合、各色と各媒体入口とを対応させるため、各媒体入口
を同一の色で着色する。これは、視覚障害者のうち、わ
ずかではあるが視機能を有している弱視の利用者を考慮
したものである。弱視者は、色と媒体入口との対応関係
をあらかじめ記憶しておき、色により媒体入口を探すこ
とが可能となる。また、着色された絵記号31〜35を
触覚で認識することにより、色と媒体入口との対応関係
を記憶しなくても、上記と同様に各媒体入口を探すこと
も可能である。また、絵記号や着色シールなどが自動取
引装置の接客操作面上にあることで、視覚障害者は、そ
の自動取引装置が視覚障害者対応であることがわかる。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、視
覚障害者が容易に自分自信の位置を本装置の中心に置く
ことができ、かつ、操作面全体を手で撫でまわすことな
く、各媒体入口の位置を正確かつ容易に探すことがで
き、晴眼者の操作性も損うことのない自動取引装置を提
供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動取引装置の外観
構成を示す斜視図。
【図2】絵記号の配設状態を説明するためのもので、
(a)図は自動取引装置を上面から見た模式図、(b)
図は自動取引装置を前面から見た模式図。
【図3】絵記号の他の例を示す図。
【図4】情報入力装置の構成を概略的に示す縦断側面
図。
【図5】スイッチパネルの構成を概略的に示す縦断側面
図。
【図6】スイッチパネルの平面図。
【図7】スイッチパネルに対する点状突起マークの形成
例を示す平面図。
【図8】表示装置の表示画面例を示す平面図。
【図9】自動取引装置の全体的な構成を概略的に示すブ
ロック図。
【図10】要部の動作を説明するためのフローチャー
ト。
【図11】絵記号を振動させる振動子の構成例を示す縦
断側面図。
【符号の説明】
1……筐体、2……接客操作面、3……紙幣口、4……
硬貨口、5……通帳口、6……カード口、7……音声案
内用のスピーカ、8……スイッチパネル、9……カラー
CRT表示装置、10……情報入力装置、9……カード
口、10……通帳口、11……音声案内用のスピーカ、
11……通帳プリンタユニット、12……カードリーダ
・レシートプリンタユニット、13……紙幣入出金ユニ
ット、14……硬貨入出金ユニット、15……制御ユニ
ット、16……音声案内ユニット、17……赤外線検知
器(検知手段)、21……スイッチパネル制御部、22
……表示制御部、23……記憶部、25……主制御部、
31〜35……絵記号、44……点状突起マーク(点
字)、51……絵記号、53……振動子。

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入口、および、取引に係るキー操作や操
    作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
    操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
    を行なうことにより、前記取引媒体の受入れや放出を伴
    う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、 前記操作面に、前記複数の媒体入口とそれぞれ対応して
    利用者が触覚により識別可能な凹凸状の複数の絵記号を
    設けたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 取引媒体を受入れたり放出したりするた
    めの複数の媒体入口、および、取引に係るキー操作や操
    作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられた
    操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操作
    を行なうことにより、前記取引媒体の受入れや放出を伴
    う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置において、 前記操作面に設けられ、利用者が前記操作面の中央部に
    位置していることを触覚により識別可能な凹凸状の第1
    の絵記号と、 前記操作面の前記第1の絵記号の近傍に前記複数の媒体
    入口とそれぞれ対応して設けられ、利用者が触覚により
    識別可能な凹凸状の複数の第2の絵記号と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の絵記号は前記操作面の中央部
    に設けられており、この第1の絵記号の両側にそれぞれ
    前記複数の第2の絵記号が設けられていることを特徴と
    する請求項2記載の自動取引装置。
  4. 【請求項4】 前記第1の絵記号は前記操作面の両端部
    にそれぞれ設けられていることを特徴とする請求項2記
    載の自動取引装置。
  5. 【請求項5】 前記操作面は垂直面と水平面とからな
    り、垂直面には複数の媒体入口が設けられ、水平面には
    操作部および第1,第2の絵記号が設けられていること
    を特徴とする請求項2記載の自動取引装置。
  6. 【請求項6】 前記第1,第2の絵記号をそれぞれ異な
    る色に着色することを特徴とする請求項2記載の自動取
    引装置。
  7. 【請求項7】 操作者が視覚障害者か晴眼者かを判別す
    る判別手段と、この判別手段の判別結果に応じて視覚障
    害者の操作するモードあるいは晴眼者の操作するモード
    に切換えるモード切換手段とを更に具備したことを特徴
    とする請求項2記載の自動取引装置。
  8. 【請求項8】 前記第1,第2の絵記号に操作者が触れ
    たことを検知する検知手段と、この検知手段が絵記号に
    操作者が触れたことを検知したとき、晴眼者の操作する
    モードから視覚障害者の操作するモードに切換えるモー
    ド切換手段とを更に具備したことを特徴とする請求項2
    記載の自動取引装置。
  9. 【請求項9】 前記媒体入口に操作者が触れたことを検
    知する検知手段と、この検知手段が媒体入口に操作者が
    触れたことを検知したとき、晴眼者の操作するモードか
    ら視覚障害者の操作するモードに切換えるモード切換手
    段とを更に具備したことを特徴とする請求項2記載の自
    動取引装置。
  10. 【請求項10】 取引媒体を受入れたり放出したりする
    ための複数の媒体入口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、前記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 前記操作面に、前記複数の媒体入口とそれぞれ対応して
    利用者が視覚により識別可能な複数の着色マークを設け
    たことを特徴とする自動取引装置。
  11. 【請求項11】 取引媒体を受入れたり放出したりする
    ための複数の媒体入口、および、取引に係るキー操作や
    操作案内などを行なうための操作部がそれぞれ設けられ
    た操作面を有し、この操作面において利用者が所定の操
    作を行なうことにより、前記取引媒体の受入れや放出を
    伴う所定の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 前記操作面に設けられ、利用者が前記操作面の中央部に
    位置していることを視覚により識別可能な第1の着色マ
    ークと、 前記操作面の前記第1の着色マークの近傍に前記複数の
    媒体入口とそれぞれ対応して設けられ、利用者が視覚に
    より識別可能な複数の第2の着色マークと、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の着色マークは前記操作面の
    中央部に設けられており、この第1の着色マークの両側
    にそれぞれ前記複数の第2の着色マークが設けられてい
    ることを特徴とする請求項11記載の自動取引装置。
  13. 【請求項13】 取引媒体としての通帳を受入れる通帳
    口、カードを受入れるカード口、紙幣を受入れたり放出
    するための紙幣口、硬貨を受入れたり放出するための硬
    貨口、および、取引に係るキー操作や操作案内などを行
    なうための操作部がそれぞれ設けられた操作面を有し、
    この操作面において利用者が所定の操作を行なうことに
    より、前記通帳、カード、紙幣、硬貨の受入れや放出を
    伴う通貨の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 前記操作面に、前記通帳口、カード口、紙幣口、硬貨口
    とそれぞれ対応して利用者が触覚により識別可能な凹凸
    状の複数の絵記号を設けたことを特徴とする自動取引装
    置。
  14. 【請求項14】 取引媒体としての通帳を受入れる通帳
    口、カードを受入れるカード口、紙幣を受入れたり放出
    するための紙幣口、硬貨を受入れたり放出するための硬
    貨口、および、取引に係るキー操作や操作案内などを行
    なうための操作部がそれぞれ設けられた操作面を有し、
    この操作面において利用者が所定の操作を行なうことに
    より、前記通帳、カード、紙幣、硬貨の受入れや放出を
    伴う通貨の取引を自動的に行なう自動取引装置におい
    て、 前記操作面に設けられ、利用者が前記操作面の中央部に
    位置していることを触覚により識別可能な凹凸状の第1
    の絵記号と、 前記操作面の前記第1の絵記号の近傍に前記通帳口、カ
    ード口、紙幣口、硬貨口とそれぞれ対応して設けられ、
    利用者が触覚により識別可能な凹凸状の複数の第2の絵
    記号と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  15. 【請求項15】 前記操作面は垂直面と水平面とからな
    り、垂直面には通帳口、カード口、紙幣口、硬貨口がそ
    れぞれ設けられ、水平面には操作部および第1,第2の
    絵記号が設けられていることを特徴とする請求項14記
    載の自動取引装置。
  16. 【請求項16】 操作者が視覚障害者か晴眼者かを判別
    する判別手段と、この判別手段の判別結果に応じて視覚
    障害者の操作するモードあるいは晴眼者の操作するモー
    ドに切換えるモード切換手段とを更に具備したことを特
    徴とする請求項14記載の自動取引装置。
  17. 【請求項17】 前記第1,第2の絵記号に操作者が触
    れたことを検知する検知手段と、この検知手段が絵記号
    に操作者が触れたことを検知したとき、晴眼者の操作す
    るモードから視覚障害者の操作するモードに切換えるモ
    ード切換手段とを更に具備したことを特徴とする請求項
    14記載の自動取引装置。
  18. 【請求項18】 前記通帳口、カード口、紙幣口、硬貨
    口に操作者が触れたことを検知する検知手段と、この検
    知手段が通帳口、カード口、紙幣口、硬貨口に操作者が
    触れたことを検知したとき、晴眼者の操作するモードか
    ら視覚障害者の操作するモードに切換えるモード切換手
    段とを更に具備したことを特徴とする請求項14記載の
    自動取引装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015230663A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 沖電気工業株式会社 自動取引装置及び自動取引装置の操作誘導方法
JP2017016191A (ja) * 2015-06-26 2017-01-19 日立オムロンターミナルソリューションズ株式会社 自動取引装置、自動取引方法

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JP2015230663A (ja) * 2014-06-06 2015-12-21 沖電気工業株式会社 自動取引装置及び自動取引装置の操作誘導方法
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