JPH10255106A - タッチパネル、タッチパネル入力装置および自動取引装置 - Google Patents

タッチパネル、タッチパネル入力装置および自動取引装置

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JPH10255106A
JPH10255106A JP9054734A JP5473497A JPH10255106A JP H10255106 A JPH10255106 A JP H10255106A JP 9054734 A JP9054734 A JP 9054734A JP 5473497 A JP5473497 A JP 5473497A JP H10255106 A JPH10255106 A JP H10255106A
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Application number
JP9054734A
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Inventor
Hajime Ohata
元 大波多
Kenichi Hiramatsu
憲一 平松
Masao Kohama
政夫 小浜
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPH10255106A publication Critical patent/JPH10255106A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】一般の利用者(晴眼者)も使いやすく、また、
視覚障害者も利用できるタッチパネルおよびタッチパネ
ル入力装置を提供する。 【解決手段】タッチパネル8は、透明または半透明の部
材で形成された基材層41の上に、視覚障害者が触覚に
より識別可能な点字に対応する形状で配列された複数の
穴44が形成され、透明または半透明の部材で形成され
た中間層42が積層され、この中間層42の上に伸縮可
能で透明または半透明な部材で形成された表面層43が
積層される。各穴44には、温度が上昇すると容積が増
える気体および液体が充填される。各穴44の底部に
は、気体および液体を加熱するヒータが設けられる。各
穴44の周囲の中間層42には、縦横方向に伸びる電極
が埋設されていて、タッチパネル8の表面を指などで押
下すると、その押下された領域の電極間のがオン状態に
なり、どこが押下されたかが検知される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、たとえば、金融機
関で用いられる現金自動支払機や現金自動預出金機など
の自動取引装置などにおいて、取引情報などを入力する
とともに操作案内情報などを表示するタッチパネル入力
装置、あるいは、触地図や各種案内を表示する表示装置
などに用いて好適なにタッチパネル、および、このタッ
チパネルを用いたタッチパネル入力装置、および、この
タッチパネル入力装置を用いた現金自動支払機や現金自
動預出金機などの自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】最近、たとえば、銀行などの金融機関に
おいて、現金自動支払機や現金自動預出金機などの自動
取引装置の普及は目覚ましく、銀行営業店業務の70%
近くを自動取引装置で処理するまでになっている。その
ために、当初は単純な入金や出金取引だけであったもの
が、振込み、振替取引や、公共料金の収受取引など、よ
り複雑な取引に業務が拡大されている。
【0003】これに伴い、自動取引装置の操作は必然的
に複雑にならざるを得ず、入力キーの数が増えてしまう
という問題があった。これに対して、表示装置と入力装
置とを一体にして、表示画面の表示部をタッチすること
によって、所望の情報を入力できるタッチパネル入力装
置が急速に普及して、複雑な取引での各種の多くのキー
操作を可変することによって実現できるようになった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
タッチパネル入力装置は、表示画面が見えないと絶対に
使うことができない。そのために、たとえば、目の不自
由な利用者(視覚障害者)が自動取引装置を利用するこ
とができないという問題があった。
【0005】これに対して、最近、たとえば、自動取引
装置にテンキー付きのハンドセット通話装置を付加する
ことにより、音声で操作を誘導し、たとえば、[入金な
ら1、出金なら2のボタンを押して下さい]と音声案内
して、利用者がテンキーを押下するという具合に取引が
行なえるようにした視覚障害者対応の自動取引装置も開
発されているが、これは、通常の自動取引装置に対し
て、ハンドセットという付加装置が必要で、価格的にも
高価になるので、大量の導入ができないという問題があ
った。
【0006】また、たとえば、特開昭61−77918
号公報に開示されているように、タッチパネル上に点字
シールを貼ることで、目の不自由な利用者が操作キーの
存在を知ることができるような方法が提案されている
が、同じ場所には同じ機能の操作キーしか配置すること
ができず、近年のような複数の機能を有する自動取引装
置には不向きであるという問題があった。
【0007】このように、従来のタッチパネル入力装置
の問題点は、触ってどこに操作キーがあるかわからない
点であり、仮にパネル表面に凹凸をつけておいたとして
も、表示がいろいろと変わる場合には、どの凹凸がどの
操作キーに対応するかがわからない点にある。
【0008】そこで、本発明は、タッチパネルの表面に
利用者が触覚により識別可能な凹凸パターンを可変な形
で発生させることにより、操作キーの位置とその内容を
触覚でもわかるようにして、一般の利用者も使いやす
く、また、視覚障害者も利用できるタッチパネルおよび
タッチパネル入力装置を提供することを目的とする。ま
た、本発明は、視覚障害者であっても容易に操作でき、
しかも、晴眼者の操作性も損うことのない自動取引装置
を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のタッチパネル
は、利用者が触覚により識別可能な所定の凹凸パターン
に対応する形状で配列形成された複数の凹部を有する第
1の基材と、この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞
するごとく設けられ、伸縮可能な部材で形成された第2
の基材と、前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ設けら
れ、外部から所定のエネルギを与えると形状または容積
が変化する部材と、この部材に対し所定のエネルギを与
えて前記部材の形状の変化または容積の膨脹を引き起す
ことにより、前記第2の基材の表面に利用者が触覚によ
り識別可能な凹凸パターンを発生させる凹凸発生手段と
を具備している。
【0010】また、本発明のタッチパネルは、文字や図
形などの画像が表示される表示手段と、この表示手段上
に設けられ、利用者が触覚により識別可能な所定の凹凸
パターンに対応する形状で配列形成された複数の凹部を
有し、透明または半透明な部材で形成された第1の基材
と、この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞するごと
く設けられ、伸縮可能で透明または半透明な部材で形成
された第2の基材と、前記第1の基材の各凹部内にそれ
ぞれ設けられ、外部から所定のエネルギを与えると形状
または容積が変化する部材と、この部材に対し所定のエ
ネルギを与えて前記部材の形状の変化または容積の膨脹
を引き起すことにより、前記第2の基材の表面に利用者
が触覚により識別可能な凹凸パターンを発生させる凹凸
発生手段とを具備している。
【0011】また、本発明のタッチパネル入力装置は、
利用者が触覚により識別可能な所定の凹凸パターンに対
応する形状で配列形成された複数の凹部を有する第1の
基材と、この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞する
ごとく設けられ、伸縮可能な部材で形成された第2の基
材と、前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ設けられ、
外部から所定のエネルギを与えると形状または容積が変
化する部材と、この部材に対し所定のエネルギを与えて
前記部材の形状の変化または容積の膨脹を引き起すこと
により、前記第2の基材の表面に利用者が触覚により識
別可能な凹凸パターンを発生させる凹凸発生手段と、こ
の凹凸発生手段により発生された前記第2の基材上の凹
凸パターンまたはその近傍を利用者が押下した際、それ
を検知する検知手段とを具備している。
【0012】また、本発明のタッチパネル入力装置は、
入力項目としての複数の情報に対応した入力情報が表示
される表示手段と、この表示手段上に設けられ、前記表
示手段に表示されている複数の入力情報のうち所定の入
力情報の表示箇所と対応する位置に、利用者が触覚によ
り識別可能な所定の凹凸パターンに対応する形状で配列
形成された複数の凹部を有し、透明または半透明な部材
で形成された第1の基材と、この第1の基材上に前記複
数の凹部を閉塞するごとく設けられ、伸縮可能で透明ま
たは半透明な部材で形成された第2の基材と、前記第1
の基材の各凹部内にそれぞれ設けられ、外部から所定の
エネルギを与えると形状または容積が変化する部材と、
この部材に対し所定のエネルギを与えて前記部材の形状
の変化または容積の膨脹を引き起すことにより、前記第
2の基材の表面に利用者が触覚により前記表示手段に表
示されている入力情報の内容を識別可能な凹凸パターン
を発生させる凹凸発生手段と、この凹凸発生手段を前記
表示手段の表示内容に応じて制御する制御手段と、前記
第2の基材上の前記表示手段に表示されている複数の入
力情報のうち所定の入力情報の表示箇所と対応する位置
を利用者が押下した際、それを検知する検知手段とを具
備している。
【0013】さらに、本発明の自動取引装置は、利用者
の操作により所定の取引を自動的に行なう自動取引装置
において、利用者により取引内容を指定するために必要
な取引情報に関係する複数の入力情報が表示される表示
手段と、この表示手段上に設けられ、前記表示手段に表
示されている複数の入力情報のうち所定の入力情報の表
示箇所と対応する位置に、利用者が触覚により識別可能
な所定の凹凸パターンに対応する形状で配列形成された
複数の凹部を有し、透明または半透明な部材で形成され
た第1の基材と、この第1の基材上に前記複数の凹部を
閉塞するごとく設けられ、伸縮可能で透明または半透明
な部材で形成された第2の基材と、前記第1の基材の各
凹部内にそれぞれ設けられ、外部から所定のエネルギを
与えると形状または容積が変化する部材と、この部材に
対し所定のエネルギを与えて前記部材の形状の変化また
は容積の膨脹を引き起すことにより、前記第2の基材の
表面に利用者が触覚により前記表示手段に表示されてい
る入力情報の内容を識別可能な凹凸パターンを発生させ
る凹凸発生手段と、この凹凸発生手段を前記表示手段の
表示内容に応じて制御する制御手段と、前記第2の基材
上の前記表示手段に表示されている複数の入力情報のう
ち所定の入力情報の表示箇所と対応する位置を利用者が
押下した際、それを検知する検知手段とを具備してい
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は、本実施の形態に係
る自動取引装置(たとえば、銀行の営業店に設置され、
入金、出金、振込、振替、残高照会、通帳記入などの取
引が可能な現金自動預出金機)の外観を示すものであ
る。図1において、筐体1の前面には、略L字形状の接
客操作部2が形成されている。接客操作部2の水平面2
aには、紙幣を多数枚一括して投入し得るとともに、放
出された紙幣を一括して受取る、開閉可能な蓋体を有す
る紙幣口3、硬貨を多数枚一括して投入し得るととも
に、放出された硬貨を一括して受取る、開閉可能な蓋体
を有する硬貨口4、取引媒体としての磁気通帳を受入れ
る通帳口5、暗証番号や口座番号などが記録されている
取引媒体としての磁気カード、あるいは、振込取引時の
振込券を受入れるとともに、取引内容を印字したレシー
ト(明細票)を排出するカード口6、および、利用者に
対する音声案内のためのスピーカ7などが設けられてい
る。
【0015】接客操作部2の水平面2bには、表面に指
を接触することにより所定の情報が入力できる矩形状の
透明なタッチパネル8が設けられているとともに、その
下面に相対向して表示手段としての矩形状の表示画面を
有するカラー液晶表示装置9が設けられていてる。
【0016】液晶表示装置9は、取引ステップに応じ
て、操作案内文言、その他の情報を文字、文言、イラス
トあるいは画像情報によって画面にカラーで表示し、利
用者の操作を誘導するとともに、取引に必要な各種取引
情報を入力するための数字、片仮名文字、英文字などの
各種操作キーを表示するとともに、タッチパネル8に
は、操作案内文言や各種操作キーに相当する凹凸パター
ン(たとえば、点字)が触覚可能なように表示される。
そして、表示された操作キーに対応するタッチパネル8
のセグメント部位、および、表示された凹凸パターンに
対応するタッチパネル8のセグメント部位を指で押すこ
とにより、所望のキー入力(各種取引情報の入力など)
を行なうことができるようになっている。
【0017】ここに、上記タッチパネル8、液晶表示装
置9、および、後述する点字発生部は、本実施の形態に
係るタッチパネル入力装置10を構成している。一方、
筐体1の内部には、通帳口5と対応して通帳プリンタユ
ニット11が、カード口6と対応してカードリーダ・レ
シートプリンタユニット12が、紙幣口3と対応して紙
幣入出金ユニット13が、硬貨口4と対応して硬貨入出
金ユニット14が、それぞれ設けられている。また、筐
体1内の下部には、本装置の制御を司る制御ユニット1
5が設けられている。
【0018】図2は、上記した自動取引装置の全体的な
構成を概略的に示すもので、タッチパネル入力装置1
0、通帳プリンタユニット11、カードリーダ・レシー
トプリンタユニット12、紙幣入出金ユニット13、硬
貨入出金ユニット14、音声案内ユニット16、タッチ
パネル制御部21、表示制御部22、点字発生制御部2
3、記憶部24、伝送制御部25、および、これら全体
の制御を司る主制御部26などによって構成される。
【0019】タッチパネル入力装置10は、前述したよ
うに、タッチパネル8、液晶表示装置9、および、凹凸
発生手段としての点字発生部27などによって構成され
ており、詳細については後述する。
【0020】通帳プリンタユニット11は、通帳口5か
ら受入れた通帳の磁気ストライプに対してデータの読取
りあるいは書込みを行なうとともに、必要に応じて該通
帳への印字を行なう。
【0021】カードリーダ・レシートプリンタユニット
12は、カード口6から受入れた磁気カードあるいは振
込券の磁気ストライプに対してデータの読取りあるいは
書込みを行なう。また、取引内容を印字したレシートを
発行し、カード口6から排出する。
【0022】紙幣入出金ユニット13は、紙幣口3に一
括して投入された紙幣を受入れて判別・計数して収納す
るとともに、必要に応じて、あらかじめ金庫に収納され
た紙幣を所定枚数だけ取出して紙幣口3から一括して払
出す。
【0023】硬貨入出金ユニット14は、硬貨口4に一
括して投入された硬貨を受入れて判別・計数して収納す
るとともに、必要に応じて、あらかじめ金庫に収納され
た硬貨を所定枚数だけ取出して硬貨口4から一括して払
出す。
【0024】音声案内ユニット16は、前記スピーカ7
から音声により利用者の操作を誘導する案内を行なう。
タッチパネル制御部21は、前記タッチパネル8を制御
する。表示制御部22は、前記液晶表示装置9を制御す
る。点字発生制御部23は、点字発生部27を制御す
る。
【0025】記憶部24は、各種データの記憶に用いら
れるとともに、本装置の運用に係る処理手順のプログラ
ムの格納、取引に供する各種の情報や取引の記録、本装
置の稼働状況の記録などを行なう。
【0026】伝送制御部25は、通信回線28を介して
センタの預金元帳としてのホストコンピュータ29とオ
ンライン接続されていて、必要に応じてホストコンピュ
ータ29とオンライン交信するようになっている。
【0027】主制御部26は、記憶部24内のプログラ
ム情報を参照しつつ、タッチパネル入力装置10、各ユ
ニット11〜14,16、および、伝送制御部25を制
御して、入金あるいは出金など、所定の取引動作を行な
わしめる。
【0028】図3は、上記のように構成されたタッチパ
ネル入力装置10の動作原理を説明するための図であ
る。すなわち、タッチパネル8は、透明または半透明な
板状の部材で構成されており、その表面には、後述する
ように、点字発生部27により、液晶表示装置9の表示
内容に対応して点字(凹凸パターン)が発生できる構造
となっている。
【0029】また、タッチパネル8の表面には、目視し
難い形で、点線で区分されるようなスイッチセグメント
31が存在する。たとえば、指32で特定のセグメント
位置を押下すると、X軸とY軸との各接点33,34の
所定部位の抵抗値が変化することによりオン状態となっ
て(図3の例ではX4−Y3)、どのセグメントが押下
されたかを認識することができるようになっている。
【0030】このタッチパネル8に対する液晶表示装置
9の表示例が図4であって、同図では自動取引装置の初
期画面である、「入金」、「出金」、「残高照会」、
「振込」などの操作キーが目で見えるように表示される
とともに、これらの表示と同一内容が触覚で識別できる
ように、点字が表示される。
【0031】図5は、タッチパネル入力装置10の断面
を模式的に示すもので、このうち点字を発生する点字発
生部27を拡大して示したものが図6である。なお、図
5(a)、図6(a)は点字を発生させていない状態を
示し、図5(b)、図6(b)は点字を発生させた状態
を示している。
【0032】以下、図5、図6を参照して詳細に説明す
ると、タッチパネル8は、最下層としての透明または半
透明の部材で形成された基材層41の上に、視覚障害者
が触覚により識別可能な点字に対応する形状で配列され
た複数の凹部としての穴44が形成され、透明または半
透明の部材で形成された中間層42が積層され、さら
に、この中間層42の上に例えばシリコンゴムのように
伸縮可能で透明または半透明な部材で形成された表面層
43が積層されて構成されている。
【0033】複数の穴44には、たとえば、温度が上昇
すると容積が増えるような気体および液体45が充填さ
れている。ここに、気体および液体45の例としては空
気および水が考えられる。
【0034】複数の穴44の底部には、気体および液体
45を加熱する発熱体としてのヒータ46が設けられて
いる。基材層41と中間層42との間には、ヒータ46
に電流を供給するためのリード線47が介在され、その
電流供給端はタッチパネル8の外部に導出されている。
【0035】複数の穴44の周囲の中間層42または中
間層42と表面層43との間には、従来のタッチパネル
と同様、縦横方向に伸びる電極が埋設されていて、タッ
チパネル8(表面層43)の表面を指などで押下する
と、その押下された領域の電極間の抵抗値が変化してオ
ン状態になることにより、タッチパネル8のどこが押下
されたかが検知されるように構成されている。
【0036】図6(a)は、ヒータ46に電流が流れて
いない様子を表わしている。この場合、タッチパネル8
(表面層43)の表面は平坦であり、表面を指などでな
ぞった場合にその凹凸を感じることはない。これに対
し、図6(b)は、ヒータ46にリード線47を通じて
電流が流れて発熱している様子を表わしている。この場
合、穴44の内部に充填された気体および液体45にヒ
ータ46からの熱が供給されることにより、液体の一部
が気化するとともに空気の部分も熱膨張し、そのため、
伸縮可能な表面層43が伸びて、その表面を指などでな
ぞると、その凹凸を感じることができるようになってい
る。
【0037】このような凹凸パターン、つまり点字の発
生は、液晶表示装置9の表示内容に伴って変化するよう
になっている。図7、図8は、その様子を表わしたもの
であり、図7は暗証番号の入力場面、図8は金額の入力
場面をそれぞれ表わしている。これらは一例であり、表
示情報や点字の発生場所はこれに限るものではない。
【0038】図4において、点字表示を具体的に説明す
ると、画面上部の点字35は、操作画面の案内文言であ
る「ご希望の取引ボタンを押して下さい」を表わしてお
り、その下部の点字36a,36b,36c,36d
は、それぞれ取引種目の選択キーである「入金」、「出
金」、「残高照会」、「振込」の各操作キーを表わして
いる。この場合、「取引ボタンを押して下さい」を表示
している点字35を触覚し、そのまま指を下に動かす
と、下部にある点字36a〜36dを触覚して取引種目
を知ることができる。たとえば、「入金」キーを押下し
たいとすると、まず、入金という点字36aを触覚認識
し、その領域を所定時間押下し続けると、「入金」キー
が選択されたと制御部は認識することができる。
【0039】このように、各取引種目の点字表示部のセ
グメントはその下部に目視可能な形で表示されているセ
グメントと同じような機能が持つように割り当てられて
おり、点字領域を押しても、文字領域を押しても同様の
選択がなされるようになっている。すなわち、視覚障害
者は、点字による情報により操作キーの内容と位置を知
ることができ、晴眼者は、従来通り可視の情報から操作
キーの操作を行なうことができる。
【0040】以上説明したように、本発明のポイント
は、一般取引時の操作画面の案内表示とその入力キー
は、その位置や意味付けを可変とすることにより、晴眼
者であっても視覚障害者であっても利用でき、かつ、操
作画面を切換えることにより、より多くの機能を持たせ
ることが可能となる。
【0041】なお、図7、図8の例では、点字を発生さ
せる領域と液晶表示装置9に表示される操作キーとが重
ならないように表示するとして説明してきたが、たとえ
ば、図9、図10に示すように、点字と操作キーとが重
なるようにしても構わない。この場合、問題点として
は、点字発生部27の内部充填物とそうでない部分との
光屈折率が異なるために、下部にある液晶表示装置9の
表示内容が見えにくくなる点があるが、光屈折率があま
り変わらないような部材を充填したり、晴眼者が読めな
いと困る文字などの情報は点字発生部27の影響を受け
にくいように大きく表示したり、点字部からすこしでも
ずれるような位置に配置することで、この問題は低減す
ることができる。
【0042】本実施の形態における自動取引装置の操作
の流れは、通常の晴眼者用の操作手順と同様であり、操
作画面の案内表示が変わることに伴い、点字表示が変わ
ることで実現できる。ただし、特に視覚障害者向けの点
字表示モードを起動させる必要がない場合には、たとえ
ば、図11に示すように、タッチパネル8(表示画面)
の右下と左下にそれぞれ丸記号51a,51bを表示し
て、この左右の丸記号51a,51bを同時に所定時間
押下すると、点字表示モードも起動するようにしても構
わない。
【0043】なお、これまでの説明では、点字による案
内情報や各種操作キーを発生させる場所について特に言
明しないで説明してきたが、それぞれ画面の上下または
左右の特定領域に発生させるようにしておけば、点字発
生機能をタッチパネル8の全面に配置する必要がないた
め、コストの低減が図られるとともに、利用者は常時、
固定された所定の領域を触ることにより、装置の状態を
知ることができるために、ユーザインタフェースの優れ
た装置とすることができる。
【0044】また、以上の例では、発生する凹凸パター
ンは点字として説明してきたが、これは必ずしも点字で
ある必要はなく、たとえば、図12に示すように、指で
触ってその形状がわかるような絵記号37a〜37dで
あっても構わない。この場合、絵記号の意味付けを行な
っておけば、点字が読めないような人でも充分に使うこ
とができる。図12の例では、絵記号37aは「入金」
キー、絵記号37bは「出金」キー、絵記号37cは
「残高照会」キー、絵記号37dは「振込」キーをそれ
ぞれ表わしている。
【0045】なお、図12の例はあくまでも一例であ
り、その他にも、たとえば、図13(a)(b)に示す
ようなパターンの絵記号でもよいし、これらのように連
続的なパターンを形成することが困難であれば、図13
(c)(d)に示すような点を集めたパターンの絵記号
とすることも可能である。なお、図13(a)(c)は
入金を意味する絵記号を示し、図13(b)(d)は出
金を意味する絵記号を示している。
【0046】また、図7ないし図10では数字入力の画
面例を示したが、数字配列をこのように一列に並べるの
でなく、普及している電話機の番号配列にしても同様な
効果が得られるとともに、各操作キーの位置が電話機な
どで慣れているために扱いが行ないやすくなるとも考え
られる。
【0047】この場合、各数字キーに対応する部分に点
字表示をする必要はなく、図14に示すように、各数字
キーの周囲に、その境界がわかるように凸部52を囲む
ように設けて、中心の数字「5」に相当する位置に電話
機と同様、凸部53を1つ設けてもよいし、図15に示
すように、各数字キーに相当する部分の中心にそそぞ凸
部54を1つ設けて、中心の数字「5」に相当する位置
は凸部の数を増やすことにより、その位置を知らしめる
ようにしても構わない。
【0048】また、凸部は必ずしも数字キーに対応させ
る必要はなく、たとえば、自動取引装置では紙幣の入出
金口である紙幣口やカードの出し入れ口であるカード口
といった、タッチパネル8から離れた構造物に利用者が
アクセスする必要が生じるが、たとえば、図16に示す
ように、その方向を帯状の凹凸パターン55で示すこと
により、利用者が装置のどの方向をアクセスするべきか
を知らしめるように機能させることも可能である。図1
6(a)の凹凸パターン55はカード口4の方向を示
し、図16(b)の凹凸パターン55は紙幣口3の方向
を示している。
【0049】また、点字を発生する穴44に充填する部
材として水と空気45を一例に説明してきたが、これは
あくまでも一例であり、その他の気体や液体であっても
構わないし、また、そうでなく、たとえば、図17に示
すように、形状記憶合金で形成されたばね48に押圧子
49を取付けておき、ヒータ46で熱した場合に、ばね
48が伸びて表面層43に凸部を発生するようにしても
構わない。なお、図17(a)は点字を発生させていな
い状態を示し、図17(b)は点字を発生させた状態を
示している。
【0050】また、たとえば、図18に示すように、形
状記憶合金やバイメタルのように温度により形状が変化
する金属片50に押圧子49を取り付けておき、ヒータ
46で熱した場合に、金属片50が変形して(伸びて)
表面層43に凸部を発生するようにしても構わない。な
お、図18(a)は点字を発生させていない状態を示
し、図18(b)は点字を発生させた状態を示してい
る。
【0051】なお、形状変化のためのエネルギは、ヒー
タによる熱源である必要もなく、構造が大きくなること
を許す場合には、電流を流すことにより磁力を発生させ
るようなソレノイドなどを使用することも考えられる。
さらに、凹凸を断続的に発生させることにより、振動を
発生させることで、その操作キーが押下されて装置が受
け付けたことを知らしめるように構成させることも可能
である。
【0052】また、これまでの説明では、現金自動預出
金機のタッチパネル入力装置を例にとって説明をしてき
たが、その他の券売機や自動販売機などのタッチパネル
入力装置においても、その機能を果たすように点字(凹
凸パターン)を可変に発生させることにより、従来はこ
れらの機器が扱えなかった視覚障害者の利便が図れるよ
うになる。
【0053】さらに、自動取引装置では、操作案内情報
や操作キーの位置を点字で表示するとともに、利用者の
所望の動作を装置に入力するために操作キーの機能も持
たせるように説明してきたが、この操作キーの機能は応
用によって必ずしも必要であるとは限らず、たとえば、
表示内容を可変とする触地図や各種案内の表示などの場
合には、操作キーの機能を搭載しなくても、晴眼者、視
覚障害者双方が利用できるような表示装置を実現するこ
とができる。
【0054】また、応用によっては、液晶表示装置9は
モノクロ表示であっても構わないし、特に可視情報を必
要としないような場合には、液晶表示装置9そのものが
不要で、点字発生部のみから構成することも、もちろん
可能である。
【0055】また、前記実施の形態では、基材層41の
上に穴44を有する中間層42を積層し、この中間層4
2の上に穴44を閉塞するごとく表面層43を積層した
が、必ずしも3層構造にする必要はなく、基材層41と
中間層42とを一体化してもよい。すなわち、基材層4
1に穴44に相当する凹部を形成し、この凹部内に気体
および液体45を充填し、この基材層41の上に凹部の
開口部を閉塞するごとく表面層43を積層する。したが
って、この場合、基材層41が第1の基材層となり、表
面層43が第2の基材層となる。
【0056】以上説明したように上記実施の形態によれ
ば、通常の自動取引装置に代表される自動機のタッチパ
ネル入力装置に適用することにより、晴眼者も使いやす
く、また視覚障害者も利用できるタッチパネル入力装置
を提供することができる。
【0057】また、タッチパネル上に点字を可変に発生
させることにより、従来のようにタッチパネルに点字シ
ールを貼ることでは実現し得なかった画面の切換えや操
作キーの位置の切換えなどの複雑な機能が搭載可能であ
り、通常の取引処理に特別のステップを必要としない。
【0058】また、点字表示を常時行なうのでなく、画
面の所定の2箇所を同時に押下したときのみ実現するこ
とにより、必要な場合のみ、この機能を活かすこともで
きる。この特徴は自動取引装置に限るものでなく、券売
機やその他の自動機器にもそのまま適用することができ
る。
【0059】さらに、本発明は自動取引装置のように、
装置と人とのインタラクティブな装置にのみ使えるもの
ではなく、操作キーの機能を取り去れば、表示装置のよ
うに一方的に情報を提供する機能としても扱うことがで
きる。この場合は操作キーの機能は不要であるので、そ
の分、安価に構成することができる。
【0060】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、タ
ッチパネルの表面に利用者が触覚により識別可能な凹凸
パターンを可変な形で発生させることにより、操作キー
の位置とその内容を触覚でもわかるようにして、一般の
利用者(晴眼者)も使いやすく、また、視覚障害者も利
用できるタッチパネルおよびタッチパネル入力装置を提
供できる。また、本発明によれば、視覚障害者であって
も容易に操作でき、しかも、晴眼者の操作性も損うこと
のない自動取引装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る自動取引装置の外観
構成を示す斜視図。
【図2】同じく自動取引装置の全体的な構成を概略的に
示すブロック図。
【図3】タッチパネル入力装置の動作原理を説明するた
めの図。
【図4】タッチパネルに対する表示画面例および点字発
生例を示す図。
【図5】タッチパネル入力装置を模式的に示す縦断側面
図。
【図6】タッチパネル入力装置の点字発生部を拡大して
模式的に示す縦断側面図。
【図7】操作ステップに対応した表示画面例および点字
発生例を示す図。
【図8】操作ステップに対応した表示画面例および点字
発生例を示す図。
【図9】操作ステップに対応した別の表示画面例および
点字発生例を示す図。
【図10】操作ステップに対応した別の表示画面例およ
び点字発生例を示す図。
【図11】タッチパネル入力装置の他の構成例を説明す
るための図。
【図12】タッチパネル入力装置の他の構成例を説明す
るための図。
【図13】絵記号の他の例を示す図。
【図14】タッチパネル入力装置の他の構成例を説明す
るための図。
【図15】タッチパネル入力装置の他の構成例を説明す
るための図。
【図16】タッチパネル入力装置の他の構成例を説明す
るための図。
【図17】タッチパネル入力装置における点字発生部の
他の構成例を説明する拡大して模式的に示す縦断側面
図。
【図18】タッチパネル入力装置における点字発生部の
他の構成例を説明する拡大して模式的に示す縦断側面
図。
【符号の説明】
1……筐体、2……接客操作部、3……紙幣口、4……
硬貨口、5……通帳口、6……カード口、7……音声案
内用のスピーカ、8……タッチパネル、9……カラー液
晶表示装置、10……タッチパネル入力装置、11……
通帳プリンタユニット、12……カードリーダ・レシー
トプリンタユニット、13……紙幣入出金ユニット、1
4……硬貨入出金ユニット、15……制御ユニット、1
6……音声案内ユニット、21……タッチパネル制御
部、22……表示制御部、23……点字発生制御部、2
4……記憶部、26……主制御部、27……点字発生部
(凹凸発生手段)、31……スイッチセグメント、3
5,36a〜36d……点字(凹凸パターン)、37a
〜37d……絵記号(凹凸パターン)、41……基材
層、42……中間層、43……表面層、44……穴(凹
部)、45……気体および液体、46……ヒータ(発熱
体)、48……ばね、49……押圧子、50……金属
片。

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 利用者が触覚により識別可能な所定の凹
    凸パターンに対応する形状で配列形成された複数の凹部
    を有する第1の基材と、 この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞するごとく設
    けられ、伸縮可能な部材で形成された第2の基材と、 前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ設けられ、外部か
    ら所定のエネルギを与えると形状または容積が変化する
    部材と、 この部材に対し所定のエネルギを与えて前記部材の形状
    の変化または容積の膨脹を引き起すことにより、前記第
    2の基材の表面に利用者が触覚により識別可能な凹凸パ
    ターンを発生させる凹凸発生手段と、 を具備したことを特徴とするタッチパネル。
  2. 【請求項2】 前記第2の基材の表面に文字や図形など
    の画像が形成されていることを特徴とする請求項1記載
    のタッチパネル。
  3. 【請求項3】 文字や図形などの画像が表示される表示
    手段と、 この表示手段上に設けられ、利用者が触覚により識別可
    能な所定の凹凸パターンに対応する形状で配列形成され
    た複数の凹部を有し、透明または半透明な部材で形成さ
    れた第1の基材と、 この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞するごとく設
    けられ、伸縮可能で透明または半透明な部材で形成され
    た第2の基材と、 前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ設けられ、外部か
    ら所定のエネルギを与えると形状または容積が変化する
    部材と、 この部材に対し所定のエネルギを与えて前記部材の形状
    の変化または容積の膨脹を引き起すことにより、前記第
    2の基材の表面に利用者が触覚により識別可能な凹凸パ
    ターンを発生させる凹凸発生手段と、 を具備したことを特徴とするタッチパネル。
  4. 【請求項4】 前記表示手段の表示内容に応じて前記凹
    凸発生手段を制御する制御手段を更に具備したことを特
    徴とする請求項3記載のタッチパネル。
  5. 【請求項5】 前記第1の基材の各凹部内に設ける部材
    は、温度により容積が変化する気体およびまたは液体で
    あることを特徴とする請求項1または請求項3記載のタ
    ッチパネル。
  6. 【請求項6】 前記第1の基材の各凹部内に設ける部材
    は、温度により形状が変化する金属であることを特徴と
    する請求項1または請求項3記載のタッチパネル。
  7. 【請求項7】 前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ発
    熱体を設け、この各発熱体からの熱エネルギを前記各凹
    部内の部材に与えることにより、前記部材の形状または
    容積を変化させることを特徴とする請求項1または請求
    項3記載のタッチパネル。
  8. 【請求項8】 前記各凹部の形成位置は、前記第1の基
    材の特定領域に限定されていることを特徴とする請求項
    1または請求項3記載のタッチパネル。
  9. 【請求項9】 利用者が触覚により識別可能な所定の凹
    凸パターンに対応する形状で配列形成された複数の凹部
    を有する第1の基材と、 この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞するごとく設
    けられ、伸縮可能な部材で形成された第2の基材と、 前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ設けられ、外部か
    ら所定のエネルギを与えると形状または容積が変化する
    部材と、 この部材に対し所定のエネルギを与えて前記部材の形状
    の変化または容積の膨脹を引き起すことにより、前記第
    2の基材の表面に利用者が触覚により識別可能な凹凸パ
    ターンを発生させる凹凸発生手段と、 この凹凸発生手段により発生された前記第2の基材上の
    凹凸パターンまたはその近傍を利用者が押下した際、そ
    れを検知する検知手段と、 を具備したことを特徴とするタッチパネル入力装置。
  10. 【請求項10】 前記第2の基材の表面に文字や図形な
    どの画像が形成されていることを特徴とする請求項9記
    載のタッチパネル入力装置。
  11. 【請求項11】 入力項目としての複数の情報に対応し
    た入力情報が表示される表示手段と、 この表示手段上に設けられ、前記表示手段に表示されて
    いる複数の入力情報のうち所定の入力情報の表示箇所と
    対応する位置に、利用者が触覚により識別可能な所定の
    凹凸パターンに対応する形状で配列形成された複数の凹
    部を有し、透明または半透明な部材で形成された第1の
    基材と、 この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞するごとく設
    けられ、伸縮可能で透明または半透明な部材で形成され
    た第2の基材と、 前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ設けられ、外部か
    ら所定のエネルギを与えると形状または容積が変化する
    部材と、 この部材に対し所定のエネルギを与えて前記部材の形状
    の変化または容積の膨脹を引き起すことにより、前記第
    2の基材の表面に利用者が触覚により前記表示手段に表
    示されている入力情報の内容を識別可能な凹凸パターン
    を発生させる凹凸発生手段と、 この凹凸発生手段を前記表示手段の表示内容に応じて制
    御する制御手段と、 前記第2の基材上の前記表示手段に表示されている複数
    の入力情報のうち所定の入力情報の表示箇所と対応する
    位置を利用者が押下した際、それを検知する検知手段
    と、 を具備したことを特徴とするタッチパネル入力装置。
  12. 【請求項12】 前記第1の基材の各凹部内に設ける部
    材は、温度により容積が変化する気体およびまたは液体
    であることを特徴とする請求項9または請求項11記載
    のタッチパネル入力装置。
  13. 【請求項13】 前記第1の基材の各凹部内に設ける部
    材は、温度により形状が変化する金属であることを特徴
    とする請求項9または請求項11記載のタッチパネル入
    力装置。
  14. 【請求項14】 前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ
    発熱体を設け、この各発熱体からの熱エネルギを前記各
    凹部内の部材に与えることにより、前記部材の形状また
    は容積を変化させることを特徴とする請求項9または請
    求項11記載のタッチパネル入力装置。
  15. 【請求項15】 前記各凹部の形成位置は、前記第1の
    基材の特定領域に限定されていることを特徴とする請求
    項9または請求項11記載のタッチパネル入力装置。
  16. 【請求項16】 利用者の操作により所定の取引を自動
    的に行なう自動取引装置において、 利用者により取引内容を指定するために必要な取引情報
    に関係する複数の入力情報が表示される表示手段と、 この表示手段上に設けられ、前記表示手段に表示されて
    いる複数の入力情報のうち所定の入力情報の表示箇所と
    対応する位置に、利用者が触覚により識別可能な所定の
    凹凸パターンに対応する形状で配列形成された複数の凹
    部を有し、透明または半透明な部材で形成された第1の
    基材と、 この第1の基材上に前記複数の凹部を閉塞するごとく設
    けられ、伸縮可能で透明または半透明な部材で形成され
    た第2の基材と、 前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ設けられ、外部か
    ら所定のエネルギを与えると形状または容積が変化する
    部材と、 この部材に対し所定のエネルギを与えて前記部材の形状
    の変化または容積の膨脹を引き起すことにより、前記第
    2の基材の表面に利用者が触覚により前記表示手段に表
    示されている入力情報の内容を識別可能な凹凸パターン
    を発生させる凹凸発生手段と、 この凹凸発生手段を前記表示手段の表示内容に応じて制
    御する制御手段と、 前記第2の基材上の前記表示手段に表示されている複数
    の入力情報のうち所定の入力情報の表示箇所と対応する
    位置を利用者が押下した際、それを検知する検知手段
    と、 を具備したことを特徴とする自動取引装置。
  17. 【請求項17】 前記第1の基材の各凹部内に設ける部
    材は、温度により容積が変化する気体およびまたは液体
    であることを特徴とする請求項16記載の自動取引装
    置。
  18. 【請求項18】 前記第1の基材の各凹部内に設ける部
    材は、温度により形状が変化する金属であることを特徴
    とする請求項16記載の自動取引装置。
  19. 【請求項19】 前記第1の基材の各凹部内にそれぞれ
    発熱体を設け、この各発熱体からの熱エネルギを前記各
    凹部内の部材に与えることにより、前記部材の形状また
    は容積を変化させることを特徴とする請求項16記載の
    自動取引装置。
  20. 【請求項20】 前記各凹部の形成位置は、前記第1の
    基材の特定領域に限定されていることを特徴とする請求
    項16記載の自動取引装置。
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