JP2000242827A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JP2000242827A JP4595499A JP4595499A JP2000242827A JP 2000242827 A JP2000242827 A JP 2000242827A JP 4595499 A JP4595499 A JP 4595499A JP 4595499 A JP4595499 A JP 4595499A JP 2000242827 A JP2000242827 A JP 2000242827A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者が盲者であっても取引をすることが簡
単にできる自動取引装置を提供する。 【解決手段】 自動取引装置の操作者が、健常者、視覚
障害者及び盲者のいづれかであるかを判断する手段と、
盲者と判断されると、自動取引装置の、取引開始から終
了までの、取引全体にわたる取引の進行状況を、触覚に
より操作者に通知する手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等の金融機関
で使用され、顧客自身が入金、出金等の取り引きを行う
自動取引装置に関し、特に、視覚および聴覚に障害を有
する人が使用できる自動取引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行等金融機関には自動取引装置
が設置され、顧客自身がこれを操作して入金や出金等の
取り引きが行えるようになっている。このような自動取
引装置には顧客自身に操作を行わせるために、顧客に対
して操作を誘導するためのイラストや文言を表示するデ
ィスプレイと、数字の入力を行うためのテンキー等を有
するキーボードが設けられている。
【0003】しかしながら、近年自動取引装置における
取扱い業務の多様化と操作の複雑化に伴い、取引に必要
なキー情報を必要な部分だけ画面に表示して、タッチパ
ネルにより画面上で押下された位置を検出することによ
りキー入力とする方式が一般化してきた。
【0004】これに対し、視覚障害者に対応するために
タッチパネルに加えて、従来のキーボタンを配して点字
でキーの名称を表した銘板を該当する位置に貼り付けた
り、ハンドセットやイヤホン接続口を設け、音声による
操作誘導や音声による入力金額、出金金額の確認および
残高通知を行うといった触覚および聴覚を合わせた形で
利用できるように対応してきた。また、数字を表す点字
で変化する部分を機構的に上下させ、これを複数桁分用
意することにより金額表示を行う表示器(以下、点字金
額表示器という)を取り付けた自動取引装置もあった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
自動取引装置における視覚障害者への対応には以下のよ
うな問題点があった。まず、第1に、従来の対応では、
ハンドセットやイヤホンなど音声による操作誘導は、あ
くまで聴覚に障害の無い視覚障害者を対象とした対応で
あり、視覚及び聴覚に障害を有する顧客の場合、残され
た触覚により操作しなければならないため、ハンドセッ
トやイヤホンなどの音声装置からの情報では装置を操作
するための手助けにはなり得ない。
【0006】また、第2に、唯一触覚に対して働きかけ
る点字金額表示器の普及度が低いといった問題点があ
り、これは、まず点字表示器を実装するための体積が大
きいため、近年の装置の小型化に伴って実装スペースが
確保できなくなってきていることが挙げられる。点字金
額表示器は、一つの点字数字に対して12個の棒を、点
字として規定されている範囲の中で該当する数字表示に
合わせて上下駆動させることにより顧客に数字を示すも
のであり、これらの機構は一つの数字に対しても複数の
駆動系を有するため、実装にはある程度の体積を必要と
するものであり、一般的な点字金額表示器は複数の桁数
を配置するために、表示器を実装するために必要とする
全体の体積は大きく、点字金額表示器の小型化には限界
ができてしまう。
【0007】また、健常者に対してこれらの対応を必要
とする障害者の利用者数が非常に少なく、その少ない利
用者のためにすべての自動取引装置に対して障害者への
対応を実施するにはコストが見合わないこともあり、点
字そのものの普及度が低いといった理由から、点字金額
表示器より対応が容易な音声誘導が重視され、点字金額
表示器は実装を敬遠される傾向にある。
【0008】また、第三に、唯一触覚に対して働きかけ
る点字金額表示器であっても、その目的が金額表示と限
定されているために、取り引き全体に渡る有効な情報伝
達手段とはなっていないという問題点がある。これは、
視覚及び聴覚に障害を有する顧客の場合、取引の開始か
ら終了に至るまで個々の画面の移り変わりや確認に至る
まで、すべて触覚に通知できなければならないが、点字
金額表示器の動作する部分は取り引きの中で、金額表示
が必要な部分、すなわち入金取引では入金金額の確認と
残高の確認、出金取引では出金金額の確認と残高の確認
だけであり、金額表示器はこれらを表示する間以外は何
の動作もしていない。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る自動取引装
置は、顧客自身が金融機関の取引を行う自動取引装置に
おいて、自動取引装置の操作者が、健常者、視覚障害者
及び盲者のいづれかであるかを判断する手段と、盲者と
判断されると、自動取引装置の、取引開始から終了まで
の、取引全体にわたる取引の進行状況を、触覚により操
作者に通知する手段とを備えるものである。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施の形態に係
る自動取引装置の構成を示すブロック図である。図にお
いて、10はホストコンピュータ、11はホストコンピ
ュータ10側の顧客原簿が記憶されている記憶部、12
はホストコンピュータ10と接続するための上位インタ
ーフェース部、13はカード読取装置、14は第1のメ
モリ、15は通帳印字装置、16は制御部、17は制御
部16内でモードの切替処理を行うモード切替手段、1
8は監視装置、19は画面表示制御部、20は入力キー
検出部、21は音声制御・増幅部、22は音声データメ
モリ、23は符号化部、24は第2のメモリ、25はデ
ィスプレイ、26はキー入力部、27は出力切替部、2
8はスピーカ、29はハンドセット、30はハンドセッ
トフックスイッチ、31はイヤホンジャックである。
【0011】ハンドセット29、ハンドセットフックス
イッチ30及びイヤホンジャック31は、視覚障害者向
けに用意されたもので、ハンドセット29を取り上げる
か、イヤホンジャック31にイヤホンを挿入することに
よりスピーカーからの音声をハンドセット29又はイヤ
ホンジャック31に切替え、視覚障害者専用の音声誘導
を行うものである。32は振動器制御部、33は振動器
であり、音声出力中である場合に本振動器を振動させ、
取引の進行状態を触覚にて認識させるものである。
【0012】34は振動器33に取り付けられたフック
スイッチ、35は点字金額表示器制御部、36は点字金
額表示器駆動部、37は通知装置であり、少なくとも一
つの表示単位を有し、盲聾者に対して取引の進行状態や
入力キーの確認を触覚にて認識させるものである。38
は動作監視部、39は通知装置37に取り付けられフッ
クスイッチ、40は硬貨入出金装置、41は紙幣入出金
装置である。
【0013】図2は、この実施の形態の自動取引装置の
外観を示す図である。図において、45はカード接客口
であり、金融機関が発行するカード状の個人照合媒体の
記憶部より金融機関コードや口座番号などの顧客情報を
読み込むカード読取装置13の接客口、46は通帳接客
口であり、通帳や単票といった媒体の磁気記憶部の情報
読み取り及び書き込みや取引状況を通帳や単票へ書き込
むなどを行う通帳印字装置15の接客ロ、47は硬貨接
客口であり、硬貨の入出金を取り扱う硬貨入出金装置4
0の接客ロ、48は紙幣接客口であり、紙幣の入出金を
取り扱う紙幣入出金装置41の接客ロ、49は点字金額
表示器であり、点字金額表示器49は、一つの点字数字
に対して12個の棒を、点字として規定されている顧客
の中で該当する数字表示に合わせて上下駆動させること
により顧客に数字を示すものであり、これらを複数桁並
べ一度に金額を表示するものである。
【0014】図3はこの実施の形態の自動取引装置の顧
客操作部の拡大図である。図において、51は確認キ
ー、52は取り消しキー、53は払い戻しキー、54は
預け入れキー、55はテンキー、56は各キーに対して
設けられた点字銘板である。
【0015】次に、この実施の形態の動作について説明
する。まず、顧客操作部の中央に位置するディスプレイ
は取引の進行状態を表示したり、取引に必要な入力キー
を表示してタッチパネルにて顧客が押下した位置を検出
して、自動取引装置に対して操作させるものである。こ
の実施の形態においては、ディスプレイ及びタッチパネ
ルは、健常者及び聴覚障害者に対して動作するものとし
ている。
【0016】視覚障害者及び盲聾者に対してのキー入力
は、ディスプレイの周囲に配したテンキー55及び各種
ファンクションキーなどにより行い、各キーには点字銘
板56を相当する位置に貼り付け、キーの持つ意味を顧
客に通知している。まず、盲聾者へのサービス開始は、
振動器33及び通知装置37に取り付けられたフックス
イッチ34,39がONされた場合、あるいは、取引開
始にあたり挿入されたカード状あるいは通帳の個人照合
媒体の記憶部に記憶された視覚障害者あるいは盲聾者で
あることを示すフラグがONとなっていた場合、またカ
ード状あるいは通帳の個人照合媒体より読み取った顧客
情報により、上位インタフェース部を介して上位ホスト
の記憶部に記憶されている顧客原簿とのを行った結果、
視覚障害者あるいは盲聾者であることが判明した場合で
ある。
【0017】そして、上位ホストコンピュータ10の記
憶部11に記憶されている顧客原簿との照合は、カード
状あるいは通帳の個人照合媒体にモード切替用のフラグ
が用意できなかったり、他の金融機関にて登録されてい
る視覚障害者あるいは盲聾者の識別コードを各金融機関
ホスト間の情報通信により確認される場合などが考えら
れる。
【0018】また、視覚障害者向けのサービス開始は、
これらの他に、ハンドセット29がフックアップされる
か、あるいはイヤホンジャック31にイヤホンが挿入さ
れたことを検知すると視覚障害者モードとなる。この場
合は、出力切替部27によりスピーカー28からの音声
を切り、ハンドセット29あるいはイヤホンジャック3
1に出力するように切り替える。なお、盲聾者モードの
場合でも、ハンドセット29あるいはイヤホンジャック
31に音声を切り替えても良いが、他の顧客が脇で聞き
取られないようにセキュリティを確保する意味でも、こ
のモードの場合は、音声を出力しないようにするのが望
ましい。
【0019】また、健常者が荷物などを通知装置および
振動器の側に配したフックスイッチの上に置き、盲聾者
モードとなってしまった場合でも、カードあるいは通帳
の個人照合媒体の記憶部のフラグがONしていないか、
あるいはホストとの照合の結果、顧客が健常者であるこ
とが判明次第、スピーカーヘ音声を切替え、音声により
荷物を置かないよう注意を喚起するとともに健常者モー
ドにて取引を行うようにする。
【0020】また、カード読取装置13は、カード状の
個人照合媒体から、金融機関コード、口座番号といった
顧客情報を読み取り第1のメモリ14に記憶する。ま
た、通帳印字装置15は、通帳を個人照合媒体として使
用する場合に、その顧客情報を読み取り、第1のメモリ
14に記憶する。カード状あるいは通帳の個人照合媒体
に視覚障害者あるいは盲者を示す識別コードが記憶され
ていた場合、これも合わせて第1のメモリ14に記憶す
る。
【0021】そして、モード切替手段17は第1のメモ
リ14を参照し、識別コードが存在すれば、それに合わ
せたモードに切替え、存在しない場合は上位インタフェ
ース部12を介して、ホストコンピュータ10の顧客原
簿と照合を行い、視覚障害者あるいは盲聾者であること
が判明した場合は、相当するモードに切り替える。この
実施の形態では、このモード切替手段17を自動取引装
置の中枢である制御部16に配している。また、音声制
御・増幅部21は、制御部16からの指示に従い、出力
すべき音声を、音声データメモリ22から抽出し増幅し
てスピーカー28などから出力する。音声制御・増幅部
21とスピーカー28の間には出力切替部27があり、
ハンドセット29あるいはイヤホンジャック31からの
音声に切り替えることが可能になっている。
【0022】音声制御・増幅部21ではまた、振動器制
御部32に対して音声信号あるいは音声を出力している
ことを示す信号を送信する。振動器制御部32では視覚
障害者モードあるいは盲聾者モードの場合に、これらの
信号を受けると、振動器33に対して信号を送り振動版
を振動させる。これにより、視覚障害あるいは盲聾であ
る顧客は音声が発生しているタイミングでも取引の進行
状態を感じ取ることが可能である。たとえば、媒体の取
り忘れ時の注意喚起の音声や、異常発生時といった場合
に振動させれば、通知装置37だけでは伝えられない状
態を通知することが可能である。
【0023】また、制御部16では、画面の切替タイミ
ングや、紙幣入出金装置41、硬貨入出金装置40、カ
ード読取装置13、通帳印字装置15といった各ユニッ
トの動作タイミングを符号化部23に通知する。また、
キー入力部26により入力され、入力キー検出部20に
より判定された入力情報は制御部16を介して符号化部
23に通知される。
【0024】そして、符号化部23においては、例え
ば、図4に示すようなデータテーブルを使用して入力さ
れたキーを数字に対応させて顧客に通知したり、図5に
示すような自動取引装置の取引全体の流れの中での、各
種動作に関する情報を通知装置に指示する。図4、図5
に示すような、データテーブルや、各動作指示に関する
情報は、第2のメモリ24に記憶されている。
【0025】符号化部23はまた、通知装置37の動作
監視部38の情報を管理しており、通知装置37の動作
が異常と認められた場合は制御部16に通知する。制御
部16は符号化部23から異常の電文を受け取ると障害
発生として取引を停止し、監視装置38を介して係員の
呼び出しを行う。また、符号化部23に点字金額表示器
49に対する命令を通知する機能を持たせれば、通知装
置37の代わりに点字金頼表示器49を使用することも
可能である。この場合は、駆動するピンの位置を規定し
ておく必要がある。さらに、符号化部23の制御を振動
器制御部32に持たせることにより、振動器33によっ
て取引の進行状態の通知やキー入力の確認を行うことも
可能である。
【0026】ここで、この実施の形態の通知装置37、
振動器33の構成について説明する。図6は通知装置の
構成の一例を示す図であり、図6の(a)は、通知装置
の通知部が下がった状態、図6の(b)は通知装置の通
知部が上がった状態である。図7は振動器の構成の一例
を示す図である。図において、60はソレノイド、61
はキャップであり、ソレノイド60に挿入されたピンに
取り付けられている。62はバネ、63は動作確認セン
サ、64は振動板、65は板バネ、66はモーター、6
7は偏心カムである。
【0027】図6に示すように、通知装置は、ソレノイ
ド60を制御することにより、キャップ61の部分を上
下させることによって、図4に示すような動作パターン
を盲聾者に知らせるようになっている。また、図7に示
すように、振動器は、モーター66に偏心カム67をつ
けて回転させ、その偏心軌道を板バネ65により振動に
変え、盲聾者に動作状況などを知らせるようになってい
る。
【0028】この実施の形態では、払い戻しや預け入
れ、残高照会といった取引選択キーについても、図4に
示したようなデータテーブルを用いて番号に対応させ、
キー入力されるとそれに該当する番号を通知装置より通
知して顧客に知らせている。また、取引選択画面におい
て、番号キーの入力により、それに該当する取引が実行
されるようにすることもできるようになっている。この
ように、金額の通知だけでなく、触覚による動作通知が
取引開始から終了まで一貫して可能となるため、顧客が
盲聾者であっても取引が可能となる。また、少ない面積
で触覚による誘導が可能となり、視覚障害者や盲聾者の
対応が安価で容易に実現することができるため、その対
応機の普及を図ることが可能となる。
【0029】なお、この実施の形態では、自動取引装置
の操作者が盲聾者であった場合に、振動器33や通知装
置37を用いて、取引の進行状況の通知や入力キーの確
認を行っているが、振動器33や通知装置37に限ら
ず、触覚によって取引の進行状況の通知や入力キーの確
認を行うことのできる構成であれば、どのような構成で
あってもよい。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、自動取引
装置の操作者が、健常者、視覚障害者及び盲者のいづれ
かであるかを判断し、盲者と判断されると、自動取引装
置の、取引開始から終了までの、取引全体にわたる取引
の進行状況を、触覚により操作者に通知するようにした
ので、触覚による動作通知が取引開始から終了まで一貫
してでき、顧客が盲者であっても取引ができるという効
果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る自動取引装置の構
成を示すブロック図である。
【図2】実施の形態の自動取引装置の外観を示す図であ
る。
【図3】実施の形態の自動取引装置の顧客操作部の拡大
図である。
【図4】通知装置の動作パターンを説明するための説明
図である。
【図5】通知装置による自動取引装置の取引全体の流れ
を説明するための説明図である。
【図6】通知装置の構成の一例を示す図である。
【図7】振動器の構成の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 11 記憶部 12 上位インターフェース部 13 カード読取装置 14 第1のメモリ 15 通帳印字装置 16 制御部 17 モード切替手段 18 監視装置 19 画面表示制御部 20 入力キー検出部 21 音声制御・増幅部 22 音声データメモリ 23 符号化部 24 第2のメモリ 25 ディスプレイ 26 キー入力部 27 出力切替部 28 スピーカ 29 ハンドセット 30 ハンドセットフックスイッチ 31 イヤホンジャック 32 振動器制御部 33 振動器 34 フックスイッチ 35 点字金額表示器制御部 36 点字金額表示器駆動部 37 通知装置 38 動作監視部 39 フックスイッチ 40 硬貨入出金装置 41 紙幣入出金装置

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 顧客自身が金融機関の取引を行う自動取
    引装置において、 前記自動取引装置の操作者が、健常者、視覚障害者及び
    盲者のいづれかであるかを判断する手段と、 盲者と判断されると、前記自動取引装置の、取引開始か
    ら終了までの、取引全体にわたる取引の進行状況を、触
    覚により前記操作者に通知する手段とを備えることを特
    徴とする自動取引装置。
  2. 【請求項2】 顧客自身が金融機関の取引を行う自動取
    引装置において、 前記自動取引装置の操作者が、健常者、視覚障害者及び
    盲者のいづれかであるかを判断する手段と、 盲者と判断されると、前記自動取引装置の、取引開始か
    ら終了までの、取引全体にわたる取引の進行状況を、少
    なくとも一つの駆動する駆動部を上下させることによ
    り、触覚により前記操作者に通知する手段とを備えるこ
    とを特徴とする自動取引装置。
  3. 【請求項3】 顧客自身が金融機関の取引を行う自動取
    引装置において、 前記自動取引装置の操作者が、健常者、視覚障害者及び
    盲者のいづれかであるかを判断する手段と、 盲者と判断されると、前記自動取引装置の、取引開始か
    ら終了までの、取引全体にわたる取引の進行状況を、振
    動板を振動させることにより、触覚により前記操作者に
    通知する手段とを備えることを特徴とする自動取引装
    置。
  4. 【請求項4】 顧客自身が金融機関の取引を行う自動取
    引装置において、 前記自動取引装置の操作者が、健常者、視覚障害者及び
    盲者のいづれかであるかを判断する手段と、 盲者と判断されると、前記自動取引装置の、取引開始か
    ら終了までの、取引全体にわたる取引の進行状況を、少
    なくとも一つの駆動する駆動部を上下させることによ
    り、触覚により前記操作者に通知する手段と、 盲者と判断されると、前記自動取引装置の、取引開始か
    ら終了までの、取引全体にわたる音声信号出力時に同期
    させて振動板を振動させ、触覚によって操作の注意喚起
    や自動取引装置の異常通知を行う手段とを備えることを
    特徴とする自動取引装置。
  5. 【請求項5】 前記触覚で通知する情報は、取引情報を
    数字に対応させて符号化したものであることを特徴とす
    る請求項1、2、3又は4記載の自動取引装置。
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