JP2015230663A - 自動取引装置及び自動取引装置の操作誘導方法 - Google Patents
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Abstract
Description
以下、本発明の第1の実施の形態について説明する。図2は第1の実施の形態に関する自動取引装置の外観図である。自動取引装置100は、金融機関などに設置され、顧客の操作により現金の入出金取引、振込取引及び通帳の記帳取引を可能とする。自動取引装置100は、晴眼者のみならず視覚障害者が操作することによって取引が可能となっている。自動取引装置100の顧客が操作する操作面は、立面操作面101と平面操作面102とがL字状に形成されている。立面操作面101には、カード挿入口1、通帳挿入排出口2及び第1のスピーカ6が設けられ、平面操作面102には紙幣入出金口3、硬貨入出金口4、タッチパネル5及びハンドセット7が設けられる。
S101:視覚障害者としての顧客が取引の最初に個別識別カード等をカード挿入口1へ挿入する。制御部10は、カード処理部11に対し、個別識別カードの挿入を受付けるよう、即ち、挿入を検知するよう指示する。そしてカード処理部11に対し、個別識別カード等に格納されている顧客情報を読み出すよう指示する。
S103:顧客が視覚障害者であるとき、制御部10は、記憶部19に対し、操作を誘導する音声ガイダンス、即ちハンドセット7を取り上げるよう誘導するための音声ガイダンスを読み出すよう指示する。そして制御部10は、音声案内部16に対し、第1のスピーカ6を介してハンドセット7を取り上げるよう誘導する音声ガイダンスを送出するよう指示する。当該音声ガイダンスは例えば「ハンドセットから報知音が流れます。視覚障害の方はハンドセットをお取りください。」である。
S105:制御部10は、ハンドセット制御部17に対し、顧客がハンドセット7をフックアップしたかどうか監視するよう指示する。顧客がハンドセット7をフックアップするとステップ106へ移行する。そうでないときはステップ107へ移行する。
S107:ステップ105において顧客が所定時間ハンドセット7をフックアップしないときは、制御部10は、表示入力部15に対し、タッチパネル5から入力があったかどうか監視するよう指示する。タッチパネル5から入力があるとステップ108へ移行する。そうでないときはステップ109へ移行する。
S109:制御部10はタイマ部21を使って一定時間経過したかどうか監視する。一定時間経過すると、ステップ108へ移行し、制御部10は晴眼者としての処理を行うよう指示する。一定時間経過していないときはステップ105へ戻る。
次に、本発明の第2の実施の形態について説明する。第2の実施の形態に関する自動取引装置100では、前記第1の実施の形態で説明した個別識別カード等に格納されている顧客情報を読み出すことにより視覚障害者かどうか判断することは行わない。本実施の形態では、第1のスピーカ6からの音声ガイダンス及びハンドセット7からの報知音を送出した後、顧客がハンドセット7をフックアップしたかどうかで視覚障害者かどうかの判断を行うものである。
S201:制御部10は、近接センサ制御部18に対して、近接センサ8により顧客が自動取引装置100に接近したかどうか監視するよう指示する。近接センサの出力で顧客を検知したときは、ステップ202へ移行し、そうでないときは、監視を継続する。
S204:制御部10は、ハンドセット制御部17に対し、顧客がハンドセット7をフックアップしたかどうか監視するよう指示する。顧客がハンドセット7をフックアップすると、ステップ205へ移行する。そうでないときはステップ206へ移行する。
S206:ステップ204において顧客が所定時間ハンドセット7をフックアップしないときは、制御部10は、表示入力部15に対し、タッチパネル5から入力があったかどうか監視するよう指示する。タッチパネル5から入力があると、ステップ207へ移行する。そうでないときはステップ208へ移行する。
S208:制御部10はタイマ部21を使って一定時間経過したかどうか監視する。一定時間経過すると、晴眼者としての処理を行うよう指示する。一定時間経過していないときはステップ204へ戻る。
次に、本発明の第3の実施の形態について説明する。第3の実施の形態においては、表示入力部35に対し次に説明する視覚障害者用入力手段である触覚記号ガイド31、32、33を設けることにより、視覚障害者としての顧客が当該触覚記号ガイド31、32、33に触れたかどうかで視覚障害者かどうかの判断を行うものである。図7により本実施の形態に関する自動取引装置の動作を説明する前に、図8により本実施の形態に関する自動取引装置の視覚障害者用の表示入力部35について説明する。
S301:制御部10は、表示入力部35に対して、顧客が検知部としての表示入力部35の触覚記号ガイド31、32、33に接触したかどうか監視するよう指示する。顧客が接触したときは、ステップ302へ移行し、そうでないときは、監視を継続する。
S304:制御部10は、ハンドセット制御部17に対し、顧客がハンドセット7をフックアップしたかどうか監視するよう指示する。顧客がハンドセット7をフックアップすると、ステップ305へ移行する。そうでないときはステップ306へ移行する。
S306:ステップ304において顧客が所定時間ハンドセット7をフックアップしないときは、制御部10は、表示入力部35に対し、タッチパネル5から入力があったかどうか監視するよう指示する。タッチパネル5から入力があると、ステップ307へ移行する。そうでないときはステップ308へ移行する。
S308:制御部10はタイマ部21を使って一定時間経過したかどうか監視する。一定時間経過すると、晴眼者としての処理を行うよう指示する。一定時間経過していないときはステップ304へ戻る。
6 第1のスピーカ
7 ハンドセット
8 近接センサ
16 音声案内部
17 ハンドセット制御部
24 第2のスピーカ
Claims (9)
- 顧客の操作によって取引を行う自動取引装置において、
視覚障害者の前記顧客に対し操作を誘導するハンドセットと、
前記顧客に対し前記ハンドセットを取り上げるよう誘導した音声ガイダンスを送出する第1のスピーカと、
前記ハンドセットの設置してある位置に設けられ、前記顧客に対し前記ハンドセットの設置してある位置を知らせる報知音を送出する第2のスピーカを有することを特徴とする自動取引装置。 - 前記顧客が挿入する個別識別カードから顧客情報を読取るカード処理部を有し、
前記カード処理部が読取った前記顧客情報に基づいて、前記第1のスピーカから前記音声ガイダンスを送出し、かつ前記第2のスピーカから前記報知音を送出することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。 - 顧客の接近を検知する近接センサを有し、
前記近接センサの出力により、前記第1のスピーカから前記音声ガイダンスを送出し、かつ前記第2のスピーカから前記報知音を送出することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。 - 前記顧客が触れたことを検知する検知部を有し、
前記検知部が検知すると、前記第1のスピーカから前記音声ガイダンスを送出し、かつ前記第2のスピーカから前記報知音を送出することを特徴とする請求項1記載の自動取引装置。 - 顧客が操作する表示入力部を有し、
前記検知部は、前記表示入力部の周囲に設けた入力用触覚記号ガイドであることを特徴とする請求項4記載の自動取引装置。 - 前記第2のスピーカは、前記ハンドセットの受話器であることを特徴とする請求項1乃至5いずれか一記載の自動取引装置。
- 前記第2のスピーカは、前記ハンドセットの背面に設けられたことを特徴とする請求項1乃至5いずれか一記載の自動取引装置。
- 前記第2のスピーカは、前記ハンドセット近傍の装置本体に設けられたことを特徴とする請求項1乃至5いずれか一記載の自動取引装置。
- 顧客の操作によって取引を行う自動取引装置の操作誘導方法において、
視覚障害者の前記顧客に対しハンドセットを介して操作を誘導するハンドセット操作誘導工程と、
前記顧客に対し前記ハンドセットを取り上げるよう誘導した音声ガイダンスを第1のスピーカから送出する第1の報知工程と、
前記顧客に対し前記ハンドセットの設置してある位置を知らせる報知音を第2のスピーカから送出する第2の報知工程を含むことを特徴とする自動取引装置の操作誘導方法。
Priority Applications (1)
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JP2014117495A JP2015230663A (ja) | 2014-06-06 | 2014-06-06 | 自動取引装置及び自動取引装置の操作誘導方法 |
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2014
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