JP3872622B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、利用者の操作により取引を実行する自動取引装置に関するもので、特に視覚障害を持つ利用者にも操作可能な自動取引装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
近年、銀行等の金融機関において、現金支払装置や現金預入装置、あるいは現金預入支払装置等の自動取引装置が普及しており、入金や出金等に関する大半の業務が自動取引装置により処理されている。
このような自動取引装置の普及に伴い、目が見えないあるいは弱視等の視覚障害を持つ利用者でも自動取引装置による入出金等の取引を可能にするため、一部の金融機関では、紙幣取扱口、硬貨取扱口等の操作部位の近傍に点字で表示を行うという処置を講じており、例えば、その一例として図5に示すような装置が提案されている。
【0003】
図5は視覚障害を持つ利用者対応の従来の自動取引装置の接客操作部の水平面を示す平面図である。
装置正面に設けられた接客操作部20の水平面には、データ入力用のタッチパネルとカラー液晶表示部から成る操作表示部21が設けられ、この操作表示部21の左右及び下部に沿って点字表示板22a,22b,22cがそれぞれ配設されている。
【0004】
また、左側の点字表示板22aの外側近傍には操作面レイアウト触覚ガイダンス部23が設けられ、右側の点字表示板22bの外側近傍には操作手順触覚ガイダンス部24が設けられている。
図6は操作面レイアウト触覚ガイダンス部23の構成を示す図で、(a)は平面図、 (b) は縦断面図である。
【0005】
51は操作面レイアウト触覚ガイダンス部23の触覚面で、この触覚面51上には、触覚可能な突起形状により表現された特定のレイアウトパターン52が形成されている。
レイアウトパターン52は自動取引装置の操作面(接客操作部20の水平面及び垂直面)を展開したときの各操作部位のレイアウトを示すもので、パターン53はカード取扱口、パターン54は通帳取扱口、パターン55は硬貨取扱口、パターン56は紙幣取扱口、パターン57は操作表示部をそれぞれ表しており、これら各パターンの近傍にはその操作部位を表す点字60が形成されている。
【0006】
また、前記各パターンの近傍には、圧電素子61により駆動される振動子62が設けられており、この振動子62を操作ステップに応じて選択的に振動させることにより、どの操作部位を操作するのかが触覚的に判るようになっている。
例えば、カード挿入のタイミング時にカード取扱口に対応するパターン53に設けられた振動子62を振動させることにより、操作部位を知らせることができるものとなっている。
【0007】
図7は操作手順触覚ガイダンス部24の構成を示す平面図である。
71は操作面レイアウト触覚ガイダンス部23の触覚面で、この触覚面71上には、図では通常の文字で示しているが、これと同等の意味の点字による案内文言72、操作手順を示す文言73、各操作手順の文言74が表示されている。
各操作手順の文言74の先頭位置には操作面レイアウト触覚ガイダンス部23と同様の振動子75が設けられている。
【0008】
これらの振動子75を振動子62に対応づけ、各ステップに応じて順次振動させることにより操作ステップをガイダンスすると共に、図示しないスピーカから音声ガイダンスを流して、視覚障害を持つ利用者にカードや通帳の挿入、暗証番号の入力、入金や出金の金額の入力、現金の受取、カードや通帳の受取等の操作を行わせ、取引を実行するものとなっている。
【0009】
尚、暗証番号や金額の入力は点字で表示されたテンキーが用いられる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した従来の技術では、視覚障害を持つ利用者は操作面レイアウト触覚ガイダンス部の各パターン及び点字表示によりにより操作部位の形状やどの操作を行うべきものであるかは理解でき、また操作手順触覚ガイダンス部の点字内容や振動子により操作順序は分かるものの、実際に硬貨や紙幣の投入、受取操作を行う取扱口、通帳やカードの挿入受取を行う取扱口、つまり各操作部位が何処にあるかは装置の接客操作部全体を手で撫で回さなければ分からず、そのため視覚障害を持つ利用者に取って充分使い易いとはいえず、操作性が悪いという問題がある。
【0011】
また、操作部位である各取扱口は、製造メーカー毎に異なり、点字表示の位置もメーカーにより異なるので、視覚障害を持つ利用者は取引の都度操作部位を予め確認する等の動作が必要になり、これが利用者にとって負担になるという問題もある。
更に、操作部位や順序を視覚障害を持つ利用者に知らせるため、圧電素子により振動する振動子をより知らせるようにしていることから、構造が複雑となり、コストもかかるという問題も有している。
【0012】
従って、本発明は、視覚障害者に対して操作性が優れると共に、構造が簡単でコスト的にも有利な自動取引装置を実現することを課題とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】
そのため、本発明は、複数の操作部位を有し、利用者が各操作部位に対して定められた操作を行いながら媒体の挿入、受取を行いつつ取引を実行する自動取引装置において、
前記複数の操作部位に対応して設けられ、触感により各操作部位を識別できるよう表示した操作部位表示部と、前記各操作部位と前記各操作部位表示部との間に設けられ、操作部位表示部から触感で辿ることにより操作部位表示部に対応する操作部位に到達できるように形成されたガイドと、ハンドセットを示す前記操作部位表示部から前記ガイドによって辿ることができ、かつ複数のキーを有していて音声ガイダンスにより操作方法を提示するハンドセットとを備え、該ハンドセットは取引開始時に利用者が前記ガイドによって前記操作部位表示部から辿ること取り上げさせるものとして、前記音声ガイダンスを流すと共に、前記複数のキーにより取引の入力操作を可能としたことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】
以下に図面を参照して本発明による自動取引装置の実施の形態について説明する。
図1は第1の実施の形態の外観を示す斜視図、図2は接客操作部2の水平面の平面図である。
【0015】
この自動取引装置において、図1に示したように筐体1の前面上部は水平面と垂直面から成る略L字状の接客操作部2が形成されている。
この接客操作部2の水平面には、手前側に液晶ディスプレイ等の表示器上にタッチパネルを配置することにより構成された操作表示部3が設けられ、その奥にそれぞれ開閉可能なシャッターを有する硬貨取扱口(現金取扱口)4と紙幣取扱口(現金取扱口)5が並んで設けられている。
【0016】
また、接客操作部2の垂直面には、左からテンキー及び複数の機能キー付きのハンドセット6、通帳の挿入及び排出を行う通帳取扱口7、磁気カードの挿入及び排出を行うカード取扱口8が順に設けられており、本実施の形態においてハンドセット6は視覚障害を持つ利用者に対する操作手順案内手段として機能し、音声ガイダンスを流すと共に、テンキーにより数字の入力を行うことができるようになっている。
【0017】
この水平面の手前側の部分には、図2に拡大して示したように操作部位である硬貨取扱口4,紙幣取扱口5,ハンドセット6、通帳取扱口7、カード取扱口8を示す操作部位表示部9a〜9eが設けられており、ここでは詳細に図示していないが、操作部位表示部9a〜9eはそれぞれ点字で「ハンドセット」、「コーカ」、「シヘイ」、「ツーチョー」、「カード」の文字が表示されていて、視覚障害者はこの操作部位表示部9a〜9eに指を触れることでその触感により各操作部位を識別できるようになっている。
【0018】
これらの操作部位表示部9a〜9eのうち、ハンドセット6を示す操作部位表示部9aは操作表示部3の左側に、それ以外の硬貨取扱口4,紙幣取扱口5,通帳取扱口7、カード取扱口8を示す操作部位表示部9b〜9eは操作表示部3の右端にそれぞれ配置されており、そして、操作部位表示部9a〜9eとそれに対応する各操作部位の間には、突起状に形成されたガイド10a〜10eが設けられていて、操作部位表示部9a〜9eからガイド10a〜10eを指先で辿ることにより触感で目的の操作部位に到達できるようになっている。
【0019】
図3は上述した構成の作用を示すフローチャートで、以下視覚障害を持つ利用者による取引の操作手順をこのフローチャートにより説明する。
尚、図中のSは各ステップを示している。
また、以下の説明において自動取引装置の動作は図示しない制御部により制御されるが、その説明は省略する。
【0020】
まず、通常は操作表示部3に初期画面が表示され(S1)、この初期画面に表示される取引をタッチパネルの押下により選択するが(S2)、視覚障害を持つ利用者(以下、単に利用者という)が取引を行う場合、左手を接客操作部2の水平面に乗せると、「ハンドセット」と点字表示された操作部位表示部9aがあるので、この操作部位表示部9aによりハンドセット6を識別し、操作部位表示部9aからガイド10aを指先で辿ることでハンドセット6に到達する。
【0021】
このとき図示しないスピーカーから、左手を接客操作部2の水平面に乗せ、ハンドセット6を取るように誘導する音声ガイダンスを出力させるようにしてもよい。
利用者がハンドセット6を取り上げ(S3)、スピーカ部を耳にあてがうと、音声により取引の選択を促すガイダンスが流れ(S4)、このガイダンスに従ってハンドセット6に設けられたテンキーを操作することで取引を選択する。
【0022】
この取引の種類は出金、入金、残高照会、通帳記入(記帳)等があるが、ここでは所定の数字のキーを押下して出金取引を選択したものとする。
出金取引が選択されると、続いてハンドセット6から磁気カードの挿入を促す音声ガイダンスが流れ(S5)、これにより利用者が右手を接客操作部2の水平面に乗せて「カード」と点字表示された操作部位表示部9eを探し、この操作部位表示部9eが見つかると、そこからガイド10eを指先で辿ることでカード取扱口8に到達するので、利用者はカードをカード取扱口8に挿入する。
【0023】
このカードの挿入が図示しないセンサにより検知されると(S6)、ハンドセット6から暗証番号の入力、及び通帳がある場合は通帳を挿入するように促す音声ガイダンスが流れ(S7)、これにより利用者は通帳を持参していれば、通帳取扱口7に通帳を挿入(S8)した後、通帳を持参していなければ前記ガイダンス後、ハンドセット6のテンキーにより暗証番号を入力する。
【0024】
尚、前記通帳取扱口7は、「ツーチョー」と点字表示された操作部位表示部9dを探して、この操作部位表示部9dからガイド10dを指先で辿ることで到達することができる。
暗証番号を入力すると(S9)、ハンドセット6から支払希望金額の入力を促す音声ガイダンスが流れ(S10)、これを聞いてハンドセット6のテンキーにより支払希望金額を入力すると(S11)、自動取引装置は金融機関のセンタに設けられている図示しないホストコンピュータとオンライン交信を行う(S12)。 このオンライン交信によってホストコンピュータから取引許可の通知を受けると、ハンドセット6から紙幣取扱口5より紙幣を放出をする旨の音声ガイダンスが流れ(S13)、紙幣取扱口5のシャッターを開く(S14)。
【0025】
このオンライン交信によってホストコンピュータから取引許可の通知を受けると、ハンドセット6から紙幣取扱口5より紙幣を放出をする旨の音声ガイダンスが流れ(S13)、紙幣取扱口5のシャッターを開く(S14)。
利用者はこの音声ガイダンスを聞いて「シヘイ」と点字表示された操作部位表示部9cを探し、そこからガイド10cを指先で辿ることで紙幣取扱口5に到達するので、利用者は紙幣取扱口5に集積されている紙幣を取り出す。
【0026】
尚、硬貨を放出するする必要があれば、紙幣の場合と同様の操作で放出が行われる。
その後、通帳が挿入されていれば(S15)、ハンドセット6から通帳を返却する旨の音声ガイダンスが流れ(S16)、通帳取扱口7から通帳が排出されるので、「ツーチョー」と点字表示された操作部位表示部9dを探して、この操作部位表示部9dからガイド10dを指先で辿り、通帳取扱口7に到達したら通帳を抜き取る(S17)。
【0027】
次に、ハンドセット6からカードを返却する旨の音声ガイダンスが流れ(S18)、カード取扱口8からカードが排出されるので、「カード」と点字表示された操作部位表示部9eを探して、この操作部位表示部9eからガイド10eを指先で辿り、カード取扱口8に到達したらカードを抜き取る(S19)。
尚、入金、残高照会、通帳記入(記帳)等の取引においても同様に操作を行うことができる。
【0028】
以上説明した第1の実施の形態によれば、硬貨取扱口、紙幣取扱口、通帳取扱口、カード取扱口等の操作部位を点字表示した操作部位表示部と各操作部位表示部から各々対応する表示部に到るようにガイドを設けているため、ハンドセットから流れる音声ガイダンスに従って操作部位を探し、そこからガイドを指で辿って行けば目的とする操作部位に到達するので、接客操作部全体に手で撫で回さなくとも、操作部位を容易に見つけることができ、視覚障害を持つ利用者に対して操作性が向上する。
【0029】
また、操作部位である各取扱口が、メーカーにより異なっていても、ガイドを指で辿って行けば目的とする操作部位に到達できるので、視覚障害を持つ利用者は取引の都度操作部位を予め確認する等の動作が不要となり、利用者の負担が軽減する。
更に、圧電素子により振動する振動子等の特別な装置を設けることなく簡単な構造で操作部位を見つけることが可能な装置を実現でき、コストを下げることができる。
【0030】
次に第2の実施の形態について説明する。
この実施の形態はハンドセット6の特定のキー、例えば「♯」キーを利用者の操作タイミングキーとして使用するもので、他の構成については第1の実施の形態と同様である。
図4は第2の実施の形態の作用を示すフローチャートで、視覚障害を持つ利用者の取引の操作手順をこのフローチャートにより説明する。
【0031】
まず、通常は操作表示部3に初期画面が表示され(S1)、この初期画面に表示される取引をタッチパネルの押下により選択するが(S2)、視覚障害を持つ利用者(以下、単に利用者という)が取引を行う場合、左手を接客操作部2の水平面に乗せると、「ハンドセット」と点字表示された操作部位表示部9aがあるので、この操作部位表示部9aによりハンドセット6を識別し、操作部位表示部9aからガイド10aを指先で辿ることでハンドセット6に到達する。
【0032】
このとき図示しないスピーカーから、左手を接客操作部2の水平面に乗せ、ハンドセット6を取るように誘導する音声ガイダンスを出力させるようにしてもよい。
利用者がハンドセット6を取り上げ(S3)、スピーカ部を耳にあてがうと、音声により取引の選択を促すガイダンスが流れ(S4)、このガイダンスに従ってハンドセット6に設けられたテンキーを操作することで取引を選択する。
【0033】
この取引の種類は出金、入金、残高照会、通帳記入(記帳)等があるが、ここでは所定の数字のキーを押下して出金取引を選択したものとする。
出金取引が選択されると、続いてハンドセット6から磁気カードの挿入を促す音声ガイダンスが流れ(S5)、これにより利用者が右手を接客操作部2の水平面に乗せて「カード」と点字表示された操作部位表示部9eを探し、この操作部位表示部9eが見つかると、そこからガイド10eを指先で辿ることでカード取扱口8に到達するので、利用者はカードをカード取扱口8に挿入する。
【0034】
このカードの挿入が図示しないセンサにより検知されると(S6)、ハンドセット6から暗証番号の入力、及び通帳がある場合は通帳を挿入するように促す音声ガイダンスが流れ(S7)、これにより利用者は通帳を持参していれば、通帳取扱口7に通帳を挿入(S8)した後、通帳を持参していなければ前記ガイダンス後、ハンドセット6のテンキーにより暗証番号を入力する。
【0035】
尚、前記通帳取扱口7は、「ツーチョー」と点字表示された操作部位表示部9dを探して、この操作部位表示部9dからガイド10dを指先で辿ることで到達することができる。
暗証番号を入力すると(S9)、ハンドセット6から支払希望金額の入力を促す音声ガイダンスが流れ(S10)、これを聞いてハンドセット6のテンキーにより支払希望金額を入力すると(S11)、自動取引装置は金融機関のセンタに設けられている図示しないホストコンピュータとオンライン交信を行う(S12)。
【0036】
このオンライン交信によってホストコンピュータから取引許可の通知を受けると、ハンドセット6から紙幣取扱口5より紙幣を放出をするので、紙幣を取り出すときに予め定められた操作タイミングキーである「♯」キーを押下するよう促す旨の音声ガイダンスが流れる(S13)。
利用者はこの音声ガイダンスを聞いて「シヘイ」と点字表示された操作部位表示部9cを探し、そこからガイド10cを指先で辿ることで紙幣取扱口5に到達するので、利用者は紙幣取扱口5を確認したらハンドセット6の「♯」キーを押下すると(S14)、これにより紙幣取扱口5のシャッターが開かれ(S15)、利用者は紙幣取扱口5に集積されている紙幣を取り出す。
【0037】
尚、硬貨を放出するする必要があれば、紙幣の場合と同様の操作で放出が行われる。
その後、通帳が挿入されている場合は(S16)、ハンドセット6から通帳を返却するので、通帳を受け取るときに「♯」キーを押下するよう促す旨の音声ガイダンスが流れる(S17)。
【0038】
利用者はこの音声ガイダンスを聞いて、「ツーチョー」と点字表示された操作部位表示部9dを探して、この操作部位表示部9dからガイド10dを指先で辿り、通帳取扱口7を確認したらハンドセット6の「♯」キーを押下すると(S18)、通帳取扱口7から通帳が排出されるので(S19)、その排出された通帳を抜き取る。
【0039】
次に、ハンドセット6からカードを返却するので、通帳を受け取るときに前記と同様に「♯」キーを押下するよう促す旨の音声ガイダンスが流れ(S20)、利用者はこの音声ガイダンスを聞いて、「カード」と点字表示された操作部位表示部9eを探して、この操作部位表示部9eからガイド10eを指先で辿り、カード取扱口8を確認したらハンドセット6の「♯」キーを押下すると(S21)、カード取扱口8からカードが排出されるので(S22)、利用者はカードを抜き取る。
【0040】
尚、入金、残高照会、通帳記入(記帳)等の取引においても同様に操作を行うことができる。
以上説明した第2の実施の形態によれば、第1の実施の形態と同様の効果がられる他、利用者自身の操作のタイミングで現金の放出や、通帳及びカードの放出が行われるので、操作性がより向上する。
【0041】
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明はこれに限られるものではなく、種々の変更が可能である。
例えば、上述した各実施の形態では操作部位表示部9a〜9eから各操作部位に到るように設けたガイド10a〜10eを突起状(凸状)に形成したが、溝状(凹状)に形成するものとしてもよい。
【0042】
また、上述した各実施の形態では、視覚障害を持つ利用者の操作方法提示手段としてハンドセットを用いたが、装置にイヤホーンジャックを設けこのイヤホーンジャックに操作方法提示手段としてイヤホーンを接続して音声ガイダンスを流すようにしてもよい。
その場合、操作表示部2の回りにテンキーを配置して暗証番号等の入力を行えばよく、またハンドセットから音声ガイダンスを流し、操作表示部2の回りに配置したテンキーにより暗証番号等の入力を行うようにすることも可能である。
【0043】
また、上述した各実施の形態では、操作部位表示部9a〜9eは点字により操作部位を表示するものとしたが、凹凸による記号を用いることも可能であり、点字と記号の組み合わせで表現するようにしてもよい。
また、上述した各実施の形態では、操作部位表示部9a〜9eを接客操作部2の水平面手前の位置に設けるものとしたが、この位置に限られるものではなく、かつ操作部位表示部9a〜9eとガイド10a〜10eの配列についても図示したものに限定されるものではない。
【0044】
また、各取扱口4,5,7,8の操作順序についても上述した各実施の形態の順序に限定されるものではない。
更に、第2の実施の形態において、ハンドセット6に設けられている「♯」キーの押下により現金の放出や、通帳及びカードの放出のタイミングを決めていたが、他のキーを用いることも可能である。
【0045】
【発明の効果】
以上説明したように、本発明は、複数の操作部位を有し、利用者が各操作部位に対して定められた操作を行いながら媒体の挿入、受取を行いつつ取引を実行する自動取引装置において、前記複数の操作部位に対応して設けられ、触感により各操作部位を識別できるよう表示した操作部位表示部と、前記各操作部位と前記各操作部位表示部との間に設けられ、操作部位表示部から触感で辿ることにより操作部位表示部に対応する操作部位に到達できるように形成されたガイドと、ハンドセットを示す前記操作部位表示部から前記ガイドによって辿ることができ、かつ複数のキーを有していて音声ガイダンスにより操作方法を提示するハンドセットとを備え、該ハンドセットは取引開始時に利用者が前記ガイドによって前記操作部位表示部から辿ること取り上げさせるものとして、前記音声ガイダンスを流すと共に、前記複数のキーにより取引の入力操作を可能とした。そのためハンドセットから流れる音声ガイダンスに従って操作部位を探し、そこからガイドを指で辿って行けば目的とする操作部位に到達するので、接客操作部全体に手で撫で回さなくとも、操作部位を容易に見つけることができ、視覚障害を持つ利用者に対する操作性が向上するという効果が得られる。
【0046】
また、操作部位である各取扱口が、メーカーにより異なっていても、ガイドを指で辿って行けば目的とする操作部位に到達できるので、視覚障害を持つ利用者は取引の都度操作部位を予め確認する等の動作が不要となり、利用者の負担が軽減するという効果も得られる。
更に、圧電素子により振動する振動子等の特別な装置を設けることなく簡単な構造で操作部位を見つけることが可能な装置を実現でき、コストを下げることができるという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の外観を示す斜視図。
【図2】第1の実施の形態における接客操作部の水平面を示す平面図。
【図3】第1の実施の形態の作用を示すフローチャート。
【図4】第2の実施の形態の作用を示すフローチャート。
【図5】従来技術における接客操作部の水平面を示す平面図。
【図6】従来技術における操作面レイアウト触覚ガイダンス部を示す図。
【図7】従来技術における操作手順触覚ガイダンス部を示す平面図。
【符号の説明】
1 筐体
2 接客操作部
3 操作表示部
4 硬貨取扱口
5 紙幣取扱口
6 ハンドセット
7 通帳取扱口
8 カード取扱口
9a〜9e 操作部位表示部
10a〜10e ガイド

Claims (2)

  1. 複数の操作部位を有し、利用者が各操作部位に対して定められた操作を行いながら媒体の挿入、受取を行いつつ取引を実行する自動取引装置において、
    前記複数の操作部位に対応して設けられ、触感により各操作部位を識別できるよう表示した操作部位表示部と、
    前記各操作部位と前記各操作部位表示部との間に設けられ、操作部位表示部から触感で辿ることにより操作部位表示部に対応する操作部位に到達できるように形成されたガイドと、
    ハンドセットを示す前記操作部位表示部から前記ガイドによって辿ることができ、かつ複数のキーを有していて音声ガイダンスにより操作方法を提示するハンドセットとを備え、
    該ハンドセットは取引開始時に利用者が前記ガイドによって前記操作部位表示部から辿ることで取り上げるものとして、前記音声ガイダンスを流すと共に、前記複数のキーにより取引の入力操作を可能としたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1において、
    操作部位は、シャッターを有する現金取扱口、通帳の挿入及び排出を行う通帳取扱口、及びカードの挿入及び排出を行うカード取扱口とし、
    前記ハンドセットのキー中に操作タイミングキーを設けて、
    利用客に現金を支払う際、通帳を返却する際、及びカードを返却する際、前記操作タイミングキーを押下すると、前記現金取扱口のシャッター開動作、前記通帳取扱口からの通帳の排出、及び前記カード取扱口からのカードの排出を行うことを特徴とする自動取引装置。
JP32910499A 1999-11-19 1999-11-19 自動取引装置 Expired - Fee Related JP3872622B2 (ja)

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