JP2001266219A - 自動取引装置及び記録媒体及びプログラム - Google Patents

自動取引装置及び記録媒体及びプログラム

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JP2001266219A
JP2001266219A JP2001003242A JP2001003242A JP2001266219A JP 2001266219 A JP2001266219 A JP 2001266219A JP 2001003242 A JP2001003242 A JP 2001003242A JP 2001003242 A JP2001003242 A JP 2001003242A JP 2001266219 A JP2001266219 A JP 2001266219A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】タイムアウトが発生しても、さらに一定の時間
を待ってあげるようにして、顧客に迷惑がかからないよ
うにすること。 【解決手段】情報の入力を行う入力手段72aと、情報
の表示を行う表示手段71aと、自動取引の制御を行う
制御手段1aとを備える自動取引装置において、前記制
御手段1aは、前記表示手段71aの表示内容を確認す
る確認画面で一定時間のタイムアウト時に、表示してい
る内容での自動処理で良いかどうかの判断を促す再度の
確認画面を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融機関等で入金
取引等を自動で行うことができる自動取引装置及び記録
媒体及びプログラムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関で使用されているATM
(自動取引装置)の入金取引で、投入された紙幣の金額
確認キーが一定の時間(通常は1分)押されない時、A
TMを操作していた顧客が、何らかの原因でATMの側
から離れたと判断し、紙幣扉を閉じて、あたかも顧客が
操作されたようにふるまい、ホストとの間で自動的に入
金取引の送受信を行い、許可を受信したタイミングで、
紙幣を装置内に収納していた。
【0003】図6は従来例の入金処理フローチャートで
ある。以下、図6の処理S31〜処理S34に従って説
明する。
【0004】S31:顧客が、ATMの入金処理で、投
入された紙幣の金額確認キーを一定の時間の間押さない
時、タイムアウトが発生し、ATMは、紙幣部のふたを
閉じ処理S32に移る。
【0005】S32:ATMは、ホストと送受信を行い
処理S33に移る。
【0006】S33:ATMは、ATM内に紙幣を収納
し処理S34に移る。
【0007】S34:ATMは、次の顧客待ちの状態と
なる。
【0008】顧客が、ATMのそばにいないと判断する
のには次のような場合があった。
【0009】:顧客が、一定時間、所定のキー(確認
キー)を押さないでタイムアウトとなった時 :一定時間、ATM前面のセンサで顧客を検知しなく
なった時 これら上記、を発生させる一因に、顧客がATMの
画面を読みながら操作していたため、所定の時間が過ぎ
てしまったり、ATMの脇に置いた荷物に気をとられて
いて、センサの検知範囲外に体が出ていて、同様にタイ
ムアウトとなったケースである。
【0010】(画面表示例の説明)図7は従来の画面表
示例の説明図である。以下、図7により従来のATMの
ディスプレイの画面表示のフローをS41〜S45に従
って説明する。ここでは、返済のための入金操作で、金
額確認で確認キー押下待ちのタイムアウトは60秒とす
る。
【0011】S41:ATMは、ディスプレイの画面に
顧客が投入した紙幣の金額と「金額がよろしければ確認
を押してください」の表示をし、顧客が確認キーを押す
とS42の画面に移る。
【0012】S42:ATMは、画面に「返済金額入力
返済金額を入力してください」の表示をし、顧客が返
済金額を入力するとS43の画面に移る。
【0013】S43:ATMは、画面に「金額確認 金
額がよろしければ確認を押してください」の表示をし、
顧客が確認キーを押すと通常のホストへの返済処理に移
り、もし60秒のタイムアウトが発生するとS44の画
面に移る。
【0014】S44:ATMは、画面に「そのままお待
ちください ただいまホストと交信中です」の表示を
し、カードとご利用控えを装置内部に取り込みS45の
処理に移る。
【0015】S45:ATMは、ホストとの交信におい
て、この取引が許可か拒否かの判断をする。この判断で
許可受信の場合は紙幣を収納し、次の顧客待ち画面とな
り、もし拒否受信の場合は紙幣は保留のまま休止とな
る。なお、拒否受信は、取引中止中のカードの使用、他
行のカードの使用、口座のないカードの使用等の場合が
考えられる。
【0016】このように、従来の方法であると、一定時
間(通常は60秒)のタイムアウトで紙幣部のふたが閉
じてしまう。このため、顧客は、60秒で画面を読む必
要があり、月一回の操作(今回の対象取引は返済取引)
のため、ATMの操作に慣れていない老人の方や目の悪
い方などにとって、操作中の返済取引が自動で進んでし
まうことになる。特にお釣りが必要だった人には、確認
していないのに勝手にATMが返済取引を進めた等の悪
評をあびることになるが、これはATMのメーカより
も、最終仕向け先の金融機関に非難があびせられること
になる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】前記従来のものは、次
のような課題があった。
【0018】:前記従来の動作仕様では、タイムアウ
トが発生すると即、紙幣部のトビラを閉じて、ホストと
の送受信処理へ移るため、画面を読みながら操作してい
た顧客が気付いた時には、紙幣部のトビラが閉じてしま
い、紙幣が収納されてしまって、金額の確認をできない
ことがあった。
【0019】:顧客が、お釣り(ATMへの投入金額
から返済金額を引いた残り)を受け取ることにしていた
時は、顧客に迷惑がかかることになっていた。
【0020】本発明は、このような従来の課題を解決
し、タイムアウトが発生しても、さらに一定の時間を待
ってあげるようにして、顧客に迷惑がかからないように
することを目的とする。
【0021】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理説明
図である。図1中、1aは制御手段、70は入出金部、
71aは表示手段、72aは入力手段である。本発明は
前記従来の課題を解決するため次のように構成した。
【0022】(1):情報の入力を行う入力手段72a
と、情報の表示を行う表示手段71aと、自動取引の制
御を行う制御手段1aとを備える自動取引装置におい
て、前記制御手段1aは、前記表示手段71aの表示内
容を確認する確認画面で一定時間のタイムアウト時に、
表示している内容での自動処理で良いかどうかの判断を
促す再度の確認画面を表示する。
【0023】(2):情報の入力を行う入力手段72a
と、情報の表示を行う表示手段71aと、自動取引の制
御を行う制御手段1aとを備える自動取引装置におい
て、前記制御手段1aは、入金時の前記表示手段71a
の確認画面で一定時間のタイムアウト時に、再度の確認
画面を表示し、該表示している内容で自動入金を行う確
認の選択、返済金額入力画面に戻る訂正の選択、入金操
作を中止する取消の選択のいずれかの選択ができるよう
にする。
【0024】(3):表示手段71aの表示内容を確認
する確認画面での一定時間のタイムアウト時に、該表示
している内容での自動処理で良いかどうかの判断を促す
再度の確認画面を表示する自動取引の制御を行う制御手
段1aをコンピュータに実行させるためのプログラム及
びプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記
録媒体とする。
【0025】(作用)前記構成に基づく作用を説明す
る。
【0026】自動取引の制御を行う制御手段1aで、確
認画面での一定時間のタイムアウト時に、表示している
内容での自動処理で良いかどうかの判断を促すための再
度の確認画面を表示する。このため、もたついていた顧
客に再度の確認ができ顧客にやさしい自動取引装置とす
ることができる。
【0027】また、自動取引の制御を行う制御手段1a
で、入金時の確認画面で一定時間のタイムアウト時に、
再度の確認画面を表示し、該表示している内容で自動入
金を行う確認の選択、返済金額入力画面に戻る訂正の選
択、入金操作を中止する取消の選択のいずれかの選択が
できるようにする。このため、タイムアウト発生時にも
顧客が望む前の状態に戻ることができ顧客の操作性を図
ることができる。
【0028】さらに、確認画面での一定時間のタイムア
ウト時に、該表示している内容での自動処理で良いかど
うかの判断を促す再度の確認画面を表示する自動取引の
制御を行う制御手段1aをコンピュータに実行させるた
めのプログラム及びプログラムを記録したコンピュータ
読み取り可能な記録媒体とする。このため、このプログ
ラムを自動取引の制御を行うコンピュータにインストー
ルすることで、顧客にやさしい自動取引装置を容易に提
供することができる。
【0029】
【発明の実施の形態】図2〜図5は本発明の実施の形態
を示した図である。以下、図面に基づいて本発明の実施
の形態を説明する。
【0030】(1):ATM(自動取引装置)の説明 図2はATMの説明図である。図2において、ATMに
は、制御部1、カードリーダリード/ライタ部2、レシ
ート/ジャーナル印字機構部3、自動補充部4、回線接
続機構部5、遠隔監視装置6、顧客操作部7、係員操作
部8、通帳磁気ストライプリーダ/ライタ部9、通帳印
字部10、通帳発行部11、紙幣リサイクル部12、硬
貨リサイクル部13、電源部14が設けてある。
【0031】また、制御部1には、ハードディスク1
5、3.5インチフロッピィデッキ16が設けてある。
顧客操作部7には、ディスプレイ71、キーボード7
2、音声ガイダンス73、顧客センサー74が設けてあ
る。係員操作部8には、ディスプレイ81、キーボード
82が設けてある。
【0032】制御部1は、ATM全体の制御を行うもの
である。カードリーダリード/ライタ部2は、顧客が挿
入した磁気カード等に対して情報の読み取り及び書き込
みを行うものである。レシート/ジャーナル印字機構部
3は、レシート及びジャーナル(取引記録)の印字(明
細を印字)を行う機構部である。自動補充部4は、レシ
ート及びジャーナル用紙の自動補充を行うものである。
回線接続機構部5は、ホストとの通信のため回線接続を
行うものである。遠隔監視装置6は、別に設けた集中監
視所等で監視を行うために設けられるものである。
【0033】顧客操作部7は、入出金等のため顧客が操
作する部分である。係員操作部8は、ATMの裏側等に
設けられ、係員が取引状態の確認等を行うものである。
通帳磁気ストライプリーダ/ライタ部9は、通帳の磁気
ストライプに対して情報の読み取り及び書き込みを行う
ものである。通帳印字部10は、通帳の印字を行うもの
である。通帳発行部11は、通帳の残りが無くなった
時、新しい通帳を発行するものである。
【0034】紙幣リサイクル部12は、入金された紙幣
を再利用するものである。硬貨リサイクル部13は、入
金された硬貨を再利用するものである。電源部14は、
ATMに対して電力を供給するものである。ハードディ
スク15は、ATMのプログラム、データ等を記憶する
ものである。3.5インチフロッピィデッキ16は、A
TMに対して開発したプログラムをフロッピィディスク
で読み込み等を行うものである。ディスプレイ71は、
顧客用の表示装置である。キーボード72は、顧客用の
入力装置である。音声ガイダンス73は、音声で操作方
法等を案内するものである。顧客センサー74は、顧客
を検出してATMを動作状態等にするものである。ディ
スプレイ81は、係員用の表示装置である。キーボード
82は、係員用の入力装置である。
【0035】(2):ATMの動作説明 従来のATMに次の点を追加することにより、より顧客
よりのやさしい、しかも操作性を図ることができるAT
Mとなる。即ち、従来の動作仕様でタイムアウトが発生
してもさらに一定の時間待って上げるようにする。ま
た、従来の動作仕様でタイムアウトが発生したら、画面
を切り替えて、自動入金となる旨を表示するが、同画面
上に、訂正キー/取消キーを設けることにより、もう一
度、前の状態に戻るか、操作をやり直すかの選択も行え
るようにするものである。
【0036】図3は入金処理フローチャートである。以
下、図3の処理S1〜処理S6に従って説明する。
【0037】S1:ATMの制御部1は、顧客が顧客操
作部7にある入出金部である紙幣部に紙幣を投入し、確
認画面における顧客の入力操作において確認キーが押さ
れた場合は処理S2に移り、もしタイムアウトが発生し
た場合は処理S5に移る。
【0038】S2:制御部1は、紙幣部のふたを閉じ処
理S3に移る。
【0039】S3:制御部1は、ホストと送受信を行い
処理S4に移る。
【0040】S4:制御部1は、ATM内に紙幣を収納
し、ATMは、次のお客様待ちの状態となる。
【0041】S5:制御部1は、前記処理S1でタイム
アウトが発生した場合、ディスプレイ71に自動入金と
なる旨の表示を行う。この表示中において、顧客により
確認キーが押された場合は処理S2に移り、取消キーが
押された場合は媒体(紙幣、カード等)を返却し入金処
理を中止し、もし訂正キーが押された場合は処理S6に
移る。
【0042】S6:制御部1は、訂正キーの押下の回数
をカウントし、所定の回数以内であれば処理S1に移
り、所定の回数以上であれば媒体(紙幣、カード等)を
返却し入金処理を中止する。例えば、所定の回数が
「2」の場合は、2回までは処理S1に移り3回以上で
は入金処理を中止する。
【0043】このように、タイムアウトが発生しても、
再度、自動入金となる旨の確認表示を表示画面において
行い、もたついていた顧客に再度の確認を促すことがで
きる。この表示画面で、顧客が「よし」と判断したら確
認キーを、「金額を修正したい」時は訂正キーを押し、
また、取引を中止させたい時は、取消キーを押すと媒体
を返却して最初からの操作となる。
【0044】このため、新たに設けた画面の表示と、か
つ、その後の操作キーを表示することにより顧客に対
し、より優しいATMとなっている。
【0045】(3):画面表示例の説明 :正常に処理された画面表示例の説明 図4は正常に処理された画面表示例の説明図である。以
下、図4によりATMのディスプレイ71の画面表示例
のフローをS11〜S20の画面に従って説明する。こ
こでは、返済処理のための入金操作画面とする。
【0046】S11:ATMは、顧客操作部7の顧客セ
ンサー74で顧客を検出すると、ディスプレイ71の画
面に「いらっしゃいませ ご返済、ご融資、残高照会」
等の表示をし、顧客がご返済キーを押すとS12の画面
に移る。
【0047】S12:ATMは、画面に「カード挿入」
の表示をし、顧客が磁気カードを挿入するとS13の画
面に移る。
【0048】S13:ATMは、画面に「そのままお待
ちください ただいまホストと交信中です」の表示を
し、ホストへ返済分の照会処理を行い、今回、返済すべ
きデータを受け取り、S14の画面に移る。
【0049】S14:ATMは、画面に返済すべき金額
と「紙幣挿入」の表示をして、紙幣投入部の口を開け、
顧客が紙幣を投入するとS15の画面に移る。
【0050】S15:ATMは、画面に「そのままお待
ちください ただいま現金を数えています」の表示をし
て、顧客が投入した紙幣を鑑別及び計数しS16の画面
に移る。
【0051】S16:ATMは、画面に計数済の顧客が
投入した紙幣の金額と「金額がよろしければ確認を押し
てください」の表示をし、顧客が確認キーを押すとS1
7の画面に移る。
【0052】S17:ATMは、画面に「返済金額入力
返済金額を入力してください」の表示をし、顧客が返
済金額を入力するとS18の画面に移る。
【0053】S18:ATMは、画面に「金額確認 金
額がよろしければ確認を押してください」の表示をし、
顧客が確認キーを押すとS19の画面に移る。
【0054】S19:ATMは、画面に「そのままお待
ちください ただいまホストと交信中です」の表示を
し、ホストへ返済処理を行いS20の画面に移る。
【0055】S20:ATMは、画面に「カードとご利
用控えをお受け取りください ありがとうございます」
の表示をし、カードとご利用控えを顧客に返して、次の
顧客待ち画面となる。
【0056】:タイムアウトが発生した画面表示例の
説明 図5はタイムアウトが発生した画面表示例の説明図であ
る。以下、図5によりATMの確認画面でタイムアウト
が発生した画面表示例のフローをS16〜S25に従っ
て説明する。ここでは、返済処理のための入金操作画面
であり、金額確認で確認キー押下待ちのタイムアウトは
60秒とする。
【0057】S16:ATMは、画面に顧客が投入した
紙幣の金額と「金額がよろしければ確認を押してくださ
い」の表示をし、顧客が確認キーを押すとS17の画面
に移る。
【0058】S17:ATMは、画面に「返済金額入力
返済金額を入力してください」の表示をし、顧客が返
済金額を入力するとS18の画面に移る。
【0059】S18:ATMは、画面に「金額確認 金
額がよろしければ確認を押してください」の表示をし、
顧客が確認キーを押すとS19の画面に移り、もし60
秒のタイムアウトが発生するとS21の画面に移る。
【0060】S19:ATMは、画面に「そのままお待
ちください ただいまホストと交信中です」の表示を
し、ホストへ返済処理を行いS20の画面に移る。
【0061】S20:ATMは、画面に「カードとご利
用控えをお受け取りください ありがとうございます」
の表示をし、カードとご利用控えを顧客に返して、次の
顧客待ち画面となる。
【0062】S21:前記S18の画面でタイムアウト
が発生した場合、ATMは、画面に再度「金額確認 金
額がよろしければ確認を押してください」の表示をして
確認を促し、また、訂正、取消、確認の各キーを有効さ
せ、顧客が操作できるようにする。ここで、訂正キーが
押されるとS17の画面に移り、取消キーが押されると
S22の処理に移り、確認キーが押されるとS19の画
面に移り、再度60秒のタイムアウトが発生するとS2
4の画面に移る。
【0063】S22:ATMは、画面に「紙幣返却」処
理を表示し、紙幣を返却しS23の画面に移る。
【0064】S23:ATMは、画面に「カード返却」
処理を表示し、カードを返却し、次のお客様待ちの画面
を表示する。
【0065】S24:前記S21の画面で再度タイムア
ウトが発生した場合、ATMは、画面に「そのままお待
ちください ただいまホストと交信中です」の表示を
し、カードとご利用控えを装置内に取り込みS25の処
理に移る。
【0066】S25:ATMは、ホストとの交信におい
て、この取引が許可か拒否かの判断をする。この判断で
許可受信の場合は紙幣を収納し、次の顧客待ち画面とな
り、もし拒否受信の場合は紙幣は保留のまま休止とな
る。
【0067】なお、上記S25の処理において、拒否の
場合は、紙幣を返却する必要があるが、タイムアウト検
知でこの処理にきているため、ATMの装置前面に顧客
がすでにいないことが十分考えられる。このため、返却
すべき紙幣を内部に保留したまま、ATMは休止とな
り、支店等の係員の方の操作待ちとなる。許可の場合
は、紙幣を収納できるので、収納して次の顧客待ちとな
る。
【0068】(4):プログラムインストールの説明 制御部1、制御手段1a、表示手段71a、入力手段7
2a等は、プログラムで構成でき、主制御部(CPU)
が実行するものであり、主記憶に格納されているもので
ある。このプログラムは、自動取引の制御を行うコンピ
ュータで処理されるものである。このコンピュータは、
主制御部、主記憶、ファイル装置、表示装置、キーボー
ド等の入力手段である入力装置などのハードウェアで構
成されている。
【0069】このコンピュータに、本発明のプログラム
をインストールする。このインストールは、フロッピ
ィ、光磁気ディスク等の可搬型の記録(記憶)媒体に、
これらのプログラムを記憶させておき、コンピュータが
備えている記録媒体に対して、アクセスするためのドラ
イブ装置を介して、或いは、LAN等のネットワークを
介して、コンピュータに設けられたファイル装置にイン
ストールされる。そして、このファイル装置から処理に
必要なプログラムステップを主記憶に読み出し、主制御
部が実行するものである。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば次
のような効果がある。
【0071】(1):自動取引の制御を行う制御手段
で、確認画面での一定時間のタイムアウト時に、表示し
ている内容での自動処理で良いかどうかの判断を促すた
めの再度の確認画面を表示するため、もたついていた顧
客に再度の確認ができ顧客にやさしい自動取引装置とす
ることができる。
【0072】(2):自動取引の制御を行う制御手段
で、入金時の確認画面で一定時間のタイムアウト時に、
再度の確認画面を表示し、表示している内容で自動入金
を行う確認の選択、返済金額入力画面に戻る訂正の選
択、入金操作を中止する取消の選択のいずれかの選択が
できるようにするため、タイムアウト発生時にも顧客が
望む前の状態に戻ることができ顧客の操作性を図ること
ができる。
【0073】(3):確認画面での一定時間のタイムア
ウト時に、該表示している内容での自動処理で良いかど
うかの判断を促す再度の確認画面を表示する自動取引の
制御を行う制御手段をコンピュータに実行させるための
プログラム及びプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体とするため、このプログラムを自動
取引の制御を行うコンピュータにインストールすること
で、顧客にやさしい自動取引装置を容易に提供すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】実施の形態におけるATMの説明図である。
【図3】実施の形態における入金処理フローチャートで
ある。
【図4】実施の形態における正常に処理された画面表示
例の説明図である。
【図5】実施の形態におけるタイムアウトが発生した画
面表示例の説明図である。
【図6】従来例の入金処理フローチャートである。
【図7】従来の画面表示例の説明図である。
【符号の説明】
1a 制御手段 70 入出金部 71a 表示手段 72a 入力手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢野 正幸 群馬県前橋市問屋町1丁目8番3号 株式 会社富士通ターミナルシステムズ内 (72)発明者 野口 吉宣 群馬県前橋市問屋町1丁目8番3号 株式 会社富士通ターミナルシステムズ内 (72)発明者 木村 智昭 群馬県前橋市問屋町1丁目8番3号 株式 会社富士通ターミナルシステムズ内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】情報の入力を行う入力手段と、 情報の表示を行う表示手段と、 自動取引の制御を行う制御手段とを備える自動取引装置
    において、 前記制御手段は、前記表示手段の表示内容を確認する確
    認画面での一定時間のタイムアウト時に、該表示してい
    る内容での自動処理で良いかどうかの判断を促す再度の
    確認画面を表示することを特徴とした自動取引装置。
  2. 【請求項2】情報の入力を行う入力手段と、 情報の表示を行う表示手段と、 自動取引の制御を行う制御手段とを備える自動取引装置
    において、 前記制御手段は、入金時の前記表示手段の確認画面で一
    定時間のタイムアウト時に、再度の確認画面を表示し、
    該表示している内容で自動入金を行う確認の選択、返済
    金額入力画面に戻る訂正の選択、入金操作を中止する取
    消の選択のいずれかの選択ができるようにすることを特
    徴とした自動取引装置。
  3. 【請求項3】表示手段の表示内容を確認する確認画面で
    の一定時間のタイムアウト時に、該表示している内容で
    の自動処理で良いかどうかの判断を促す再度の確認画面
    を表示する自動取引の制御を行う制御手段をコンピュー
    タに実行させるためのプログラムを記録したコンピュー
    タ読み取り可能な記録媒体。
  4. 【請求項4】表示手段の表示内容を確認する確認画面で
    の一定時間のタイムアウト時に、該表示している内容で
    の自動処理で良いかどうかの判断を促す再度の確認画面
    を表示する自動取引の制御を行う制御手段をコンピュー
    タに実行させるためのプログラム。
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