JPH07311808A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
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- JPH07311808A JPH07311808A JP10531394A JP10531394A JPH07311808A JP H07311808 A JPH07311808 A JP H07311808A JP 10531394 A JP10531394 A JP 10531394A JP 10531394 A JP10531394 A JP 10531394A JP H07311808 A JPH07311808 A JP H07311808A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims description 11
- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 10
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
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- 238000004891 communication Methods 0.000 description 2
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- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来に較べて振込取引を円滑に行うことがで
き、操作性の向上と取引時間の削減を図ることのできる
自動取引装置を提供する。 【構成】 振込取引を行う場合、振込手数料負担選択画
面が表示され、利用者は、自己負担キー51、振込先負
担キー52のいずれかに触れることによって、振込手数
料を受取人と依頼人のどちらが負担するかについて選択
を行うよう構成されている。
き、操作性の向上と取引時間の削減を図ることのできる
自動取引装置を提供する。 【構成】 振込取引を行う場合、振込手数料負担選択画
面が表示され、利用者は、自己負担キー51、振込先負
担キー52のいずれかに触れることによって、振込手数
料を受取人と依頼人のどちらが負担するかについて選択
を行うよう構成されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、金融機関等において、
各種の取引に利用される自動取引装置に関する。
各種の取引に利用される自動取引装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、金融機関等における預金の引
き出しおよび預け入れ、あるいは振込等に自動取引装置
が使用されている。
き出しおよび預け入れ、あるいは振込等に自動取引装置
が使用されている。
【0003】ところで、振込取引の場合、振込先の口座
等によって、振込手数料が必要となる。一般的な経済取
引において、この振込手数料は、振込人(依頼人)が負
担する場合と、振込先で負担する場合とがあり、振込先
で振込手数料を負担する場合、振込手数料を差し引いた
金額を、実際の振込金額としている。
等によって、振込手数料が必要となる。一般的な経済取
引において、この振込手数料は、振込人(依頼人)が負
担する場合と、振込先で負担する場合とがあり、振込先
で振込手数料を負担する場合、振込手数料を差し引いた
金額を、実際の振込金額としている。
【0004】このため、従来においては、自動取引装置
の脇等にいわゆる電卓等が設置されており、予め利用者
がこの電卓等によって振込手数料を差し引いた実際の振
込金額を算出し、この算出した金額を自動取引装置に入
力することによって、取引を行うようになっている。
の脇等にいわゆる電卓等が設置されており、予め利用者
がこの電卓等によって振込手数料を差し引いた実際の振
込金額を算出し、この算出した金額を自動取引装置に入
力することによって、取引を行うようになっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように従来
は、利用者が振込手数料を差し引いた実際の振込金額を
算出しなければならず、利用者にとって面倒であるとと
もに、取引時間が長くなるという問題がある。また、計
算を間違えたような場合は、さらに取引時間が長くな
り、混雑時における待ち時間の増加を招くという問題が
あった。
は、利用者が振込手数料を差し引いた実際の振込金額を
算出しなければならず、利用者にとって面倒であるとと
もに、取引時間が長くなるという問題がある。また、計
算を間違えたような場合は、さらに取引時間が長くな
り、混雑時における待ち時間の増加を招くという問題が
あった。
【0006】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、従来に較べて振込取引を円滑に行うこと
ができ、操作性の向上と取引時間の削減を図ることので
きる自動取引装置を提供しようとするものである。
されたもので、従来に較べて振込取引を円滑に行うこと
ができ、操作性の向上と取引時間の削減を図ることので
きる自動取引装置を提供しようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の本発明の自動取引装置は、依頼人が金額及び振込先の
データを入力することによって、振込取引可能とされた
自動取引装置であって、振込手数料の負担を依頼人側で
行うか、振込先側で行うかを選択するための選択手段
と、前記選択手段によって、振込先側で振込手数料を負
担するよう選択された場合、入力された金額から振込手
数料を差し引いた金額を振込先に振込むよう振込処理を
実行する処理手段とを具備したことを特徴とする。
の本発明の自動取引装置は、依頼人が金額及び振込先の
データを入力することによって、振込取引可能とされた
自動取引装置であって、振込手数料の負担を依頼人側で
行うか、振込先側で行うかを選択するための選択手段
と、前記選択手段によって、振込先側で振込手数料を負
担するよう選択された場合、入力された金額から振込手
数料を差し引いた金額を振込先に振込むよう振込処理を
実行する処理手段とを具備したことを特徴とする。
【0008】また、請求項2記載の本発明の自動取引装
置は、依頼人が金額及び振込先のデータを入力すること
によって、振込取引可能とされた自動取引装置であっ
て、振込手数料の負担を依頼人側で行うか、振込先側で
行うかを選択するための選択手段と、前記選択手段によ
って、振込先側で振込手数料を負担するよう選択された
場合、振込手数料と、入力された金額から振込手数料を
差し引いた振込金額と、入力された金額とを表示する表
示手段と、前記選択手段によって、振込先側で振込手数
料を負担するよう選択された場合、入力された金額から
振込手数料を差し引いた振込金額を振込先に振込むよう
振込処理を実行する処理手段とを具備したことを特徴と
する。
置は、依頼人が金額及び振込先のデータを入力すること
によって、振込取引可能とされた自動取引装置であっ
て、振込手数料の負担を依頼人側で行うか、振込先側で
行うかを選択するための選択手段と、前記選択手段によ
って、振込先側で振込手数料を負担するよう選択された
場合、振込手数料と、入力された金額から振込手数料を
差し引いた振込金額と、入力された金額とを表示する表
示手段と、前記選択手段によって、振込先側で振込手数
料を負担するよう選択された場合、入力された金額から
振込手数料を差し引いた振込金額を振込先に振込むよう
振込処理を実行する処理手段とを具備したことを特徴と
する。
【0009】また、請求項3記載の本発明の自動取引装
置は、依頼人が金額及び振込先のデータを入力すること
によって、振込取引可能とされた自動取引装置であっ
て、振込手数料の負担を依頼人側で行うか、振込先側で
行うかを選択するための選択手段と、入力された前記金
額及び振込先のデータから振込手数料を算出する振込手
数料算出手段と、前記選択手段によって、振込先側で振
込手数料を負担するよう選択された場合、入力された金
額から振込手数料を差し引いた金額を振込先に振込むよ
う振込処理を実行する処理手段とを具備したことを特徴
とする。
置は、依頼人が金額及び振込先のデータを入力すること
によって、振込取引可能とされた自動取引装置であっ
て、振込手数料の負担を依頼人側で行うか、振込先側で
行うかを選択するための選択手段と、入力された前記金
額及び振込先のデータから振込手数料を算出する振込手
数料算出手段と、前記選択手段によって、振込先側で振
込手数料を負担するよう選択された場合、入力された金
額から振込手数料を差し引いた金額を振込先に振込むよ
う振込処理を実行する処理手段とを具備したことを特徴
とする。
【0010】
【作用】上記構成の本発明の自動取引装置では、振込手
数料を振込先で負担する場合、入力された金額から自動
的に振込手数料を差し引いて振込処理を行うので、利用
者が自動取引装置に金額を入力する際に、電卓等によっ
て振込手数料を差し引いた実際の振込金額を算出する必
要がなく、短時間で容易に振込取引を行うことが可能と
なる。
数料を振込先で負担する場合、入力された金額から自動
的に振込手数料を差し引いて振込処理を行うので、利用
者が自動取引装置に金額を入力する際に、電卓等によっ
て振込手数料を差し引いた実際の振込金額を算出する必
要がなく、短時間で容易に振込取引を行うことが可能と
なる。
【0011】したがって、従来に較べて振込取引を円滑
に行うことができ、操作性の向上と取引時間の削減を図
ることができる。
に行うことができ、操作性の向上と取引時間の削減を図
ることができる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
して説明する。
【0013】図1は、本実施例に係る自動取引装置(例
えば、現金自動預出金機)の外観を示すものである。図
において、筐体1の前面には、略L字形状の接客操作部
2が形成されている。
えば、現金自動預出金機)の外観を示すものである。図
において、筐体1の前面には、略L字形状の接客操作部
2が形成されている。
【0014】接客操作部2の水平面には、紙幣を多数枚
一括して投入し得るとともに、放出された紙幣を一括し
て受取る紙幣口3が設けられていて、この紙幣口3には
開閉自在な扉4が設けられている。また、接客操作部2
の水平面には、表示面に透明なタッチセンサパネルを備
えたカラーCRT表示装置5が設けられている。このC
RT表示装置5は、操作手順、その他の情報を文字、文
言、イラストあるいは画像情報によって画面に表示し、
利用者を誘導するとともに、数字、カタカナ、アルファ
ベット、確認や取消しの文字の表示に対応するタッチセ
ンサパネルの部位を指で触れることにより、所望の情報
の入力を行うことができるようになっている。
一括して投入し得るとともに、放出された紙幣を一括し
て受取る紙幣口3が設けられていて、この紙幣口3には
開閉自在な扉4が設けられている。また、接客操作部2
の水平面には、表示面に透明なタッチセンサパネルを備
えたカラーCRT表示装置5が設けられている。このC
RT表示装置5は、操作手順、その他の情報を文字、文
言、イラストあるいは画像情報によって画面に表示し、
利用者を誘導するとともに、数字、カタカナ、アルファ
ベット、確認や取消しの文字の表示に対応するタッチセ
ンサパネルの部位を指で触れることにより、所望の情報
の入力を行うことができるようになっている。
【0015】一方、接客操作部2の垂直面には、暗証番
号や口座番号などか記録されている取引媒体としての磁
気カードを受入れるカード口6、同じく取引媒体として
の磁気通帳あるいは振込カードを受入れる通帳口7、印
字したレシート(明細表)を排出するレシート口8、硬
貨を多数枚一括して投入し得る硬貨投入口9、放出され
た硬貨を一括して受取る硬貨受取口10、係員が操作す
る係員キー11等が設けられている。
号や口座番号などか記録されている取引媒体としての磁
気カードを受入れるカード口6、同じく取引媒体として
の磁気通帳あるいは振込カードを受入れる通帳口7、印
字したレシート(明細表)を排出するレシート口8、硬
貨を多数枚一括して投入し得る硬貨投入口9、放出され
た硬貨を一括して受取る硬貨受取口10、係員が操作す
る係員キー11等が設けられている。
【0016】図2は、上記した自動取引装置の構成を示
すもので、カードリーダユニット21、レシートプリン
タユニット22、通帳プリンタユニット23、紙幣入出
金ユニット24、硬貨入出金ユニット25、接客ユニッ
ト26、音声案内ユニット27、内部モニタ28、記憶
部29、フロッピーディスク装置30、伝送制御部3
1、主制御部32、電源部33、全銀ファイル部35等
によって構成されている。
すもので、カードリーダユニット21、レシートプリン
タユニット22、通帳プリンタユニット23、紙幣入出
金ユニット24、硬貨入出金ユニット25、接客ユニッ
ト26、音声案内ユニット27、内部モニタ28、記憶
部29、フロッピーディスク装置30、伝送制御部3
1、主制御部32、電源部33、全銀ファイル部35等
によって構成されている。
【0017】カードリーダユニット21は、カード口6
から受入れた磁気カードの磁気ストライプから暗証番号
および口座番号などの口座情報を読取る。
から受入れた磁気カードの磁気ストライプから暗証番号
および口座番号などの口座情報を読取る。
【0018】レーシトプリンタユニット22は、取引内
容を印字したレシート(明細書)を発行し、レシート口
8から排出する。
容を印字したレシート(明細書)を発行し、レシート口
8から排出する。
【0019】通帳プリンタユニット23は、通帳口7か
ら受入れた通帳の磁気ストライプに対してデータの読取
りあるいは書込みを行うとともに、必要に応じて該通帳
および記録用のジャーナル用紙への取引内容などの印字
を行う。また、振込カードの原券に振込取引の振込情報
を記録することにより振込カードを発行し、それを通帳
口7から排出したり、あるいは、通帳口7から受入れた
振込カードの磁気ストライプに対してデータの読取りあ
るいは書込みを行う。
ら受入れた通帳の磁気ストライプに対してデータの読取
りあるいは書込みを行うとともに、必要に応じて該通帳
および記録用のジャーナル用紙への取引内容などの印字
を行う。また、振込カードの原券に振込取引の振込情報
を記録することにより振込カードを発行し、それを通帳
口7から排出したり、あるいは、通帳口7から受入れた
振込カードの磁気ストライプに対してデータの読取りあ
るいは書込みを行う。
【0020】紙幣入出金ユニット24は、紙幣口3に一
括して投入された紙幣を判別・計数して収納するととも
に、必要に応じて、あらかじめ金庫に収納された紙幣を
所定枚数だけ取出して紙幣口3から一括して払出す。
括して投入された紙幣を判別・計数して収納するととも
に、必要に応じて、あらかじめ金庫に収納された紙幣を
所定枚数だけ取出して紙幣口3から一括して払出す。
【0021】硬貨入出金ユニット25は、硬貨投入口9
に一括して投入された硬貨を判別・計数して収納すると
ともに、必要に応じて、予め金庫に収納された硬貨を所
定枚数だけ取出して硬貨受取口10から一括して払出
す。
に一括して投入された硬貨を判別・計数して収納すると
ともに、必要に応じて、予め金庫に収納された硬貨を所
定枚数だけ取出して硬貨受取口10から一括して払出
す。
【0022】接客ユニット26は、前記したCRT表示
装置5およびタッチセンサパネルなどから構成されてい
る。音声案内ユニット27は、音声により利用者の操作
を誘導する案内を行う。
装置5およびタッチセンサパネルなどから構成されてい
る。音声案内ユニット27は、音声により利用者の操作
を誘導する案内を行う。
【0023】内部モニタ28は、本装置の運用に係る係
員に本装置の状態を通知するとともに、係員による操作
指示の入力を行う。
員に本装置の状態を通知するとともに、係員による操作
指示の入力を行う。
【0024】記憶部29は、入力された振込先データ、
依頼人データ等の各種データが格納される。
依頼人データ等の各種データが格納される。
【0025】フロッピーディスク装置30は、本装置の
運用に係る処理手順のプログラムを格納するとともに、
取引に供する各種の情報や取引の記録、本装置の稼働状
況の記録、本装置固有に設定された特殊な情報の格納等
を行う。
運用に係る処理手順のプログラムを格納するとともに、
取引に供する各種の情報や取引の記録、本装置の稼働状
況の記録、本装置固有に設定された特殊な情報の格納等
を行う。
【0026】伝送制御部31は、通信回線を介してセン
タのホストコンピュータとオンライン接続されていて、
必要に応じてホストコンピュータとオンライン交信する
ようになっている。
タのホストコンピュータとオンライン接続されていて、
必要に応じてホストコンピュータとオンライン交信する
ようになっている。
【0027】全銀ファイル部35は、銀行名とその支店
名、及び振込手数料からなるテーブルデータなどが格納
されている。
名、及び振込手数料からなるテーブルデータなどが格納
されている。
【0028】主制御部32は、フロッピーディスク装置
30内のプログラム情報を参照しつつ、各ユニット21
〜27と内部モニタ28、記憶部29、および伝送制御
部31を制御して、所定の取引動作を行わしめる。ま
た、各種媒体(紙幣、硬貨、レシート用紙、ジャーナル
用紙、振込カードなど)の残量診断(チェック)を行う
とともに、各ユニット21〜27の動作診断(チェッ
ク)を行う。
30内のプログラム情報を参照しつつ、各ユニット21
〜27と内部モニタ28、記憶部29、および伝送制御
部31を制御して、所定の取引動作を行わしめる。ま
た、各種媒体(紙幣、硬貨、レシート用紙、ジャーナル
用紙、振込カードなど)の残量診断(チェック)を行う
とともに、各ユニット21〜27の動作診断(チェッ
ク)を行う。
【0029】主制御部32には、必要に応じてリモート
モニタ34を接続し、遠方から監視することができる。
リモートモニタ34は、主制御部32によって制御さ
れ、内部モニタ28とほぼ同じ情報を表示するととも
に、本装置に異常が発生した場合には、ブザーなどの鳴
動手段を併用して報知せしめる。
モニタ34を接続し、遠方から監視することができる。
リモートモニタ34は、主制御部32によって制御さ
れ、内部モニタ28とほぼ同じ情報を表示するととも
に、本装置に異常が発生した場合には、ブザーなどの鳴
動手段を併用して報知せしめる。
【0030】次に、上記構成のこの実施例の自動取引装
置における振込処理について説明する。
置における振込処理について説明する。
【0031】取引開始時には、CRT表示装置5の表示
画面に種目選択画面が表示される。そして、利用者がこ
の種目選択画面中から所望の取引種目、例えば「振込」
の文字の表示位置のタッチセンサパネルに触れることに
よって、取引種目を選択し(101)、続いて、取引に
媒体(即ちキャッシュカード)を使用する場合、この媒
体を挿入する(102)。
画面に種目選択画面が表示される。そして、利用者がこ
の種目選択画面中から所望の取引種目、例えば「振込」
の文字の表示位置のタッチセンサパネルに触れることに
よって、取引種目を選択し(101)、続いて、取引に
媒体(即ちキャッシュカード)を使用する場合、この媒
体を挿入する(102)。
【0032】次に、利用者は、それぞれ利用する情報入
力の方法(振込券、都度入力等)等に応じて、振込先情
報及び依頼人の情報を入力する(103)。
力の方法(振込券、都度入力等)等に応じて、振込先情
報及び依頼人の情報を入力する(103)。
【0033】この後、CRT表示装置5の表示画面に
は、図4に示すような振込手数料負担選択画面が表示さ
れ、利用者は、自己負担キー51、振込先負担キー52
のいずれかに触れることによって、振込手数料を受取人
と依頼人のどちらが負担するかについて選択を行う(1
04)。なお、利用者が取消キー53に触れた場合は、
今回の取引はなかったものとして、媒体を返却し、処理
が終了される。
は、図4に示すような振込手数料負担選択画面が表示さ
れ、利用者は、自己負担キー51、振込先負担キー52
のいずれかに触れることによって、振込手数料を受取人
と依頼人のどちらが負担するかについて選択を行う(1
04)。なお、利用者が取消キー53に触れた場合は、
今回の取引はなかったものとして、媒体を返却し、処理
が終了される。
【0034】次に、振込金額の入力を行う(105)。
この時、振込手数料を受取人が負担する場合、CRT表
示装置5の表示画面には、図5に示すように、金額を入
力するための数字、万、千等の入力キー62、取消キー
63等の他に、振込金額の中に振込手数料が含まれてい
る旨の表示61がなされる。なお、この表示61によっ
て利用者が誤りに気付いた場合は、取消キー63に触れ
れば、今回の取引はなかったものとして、媒体を返却さ
れ、処理が終了される。
この時、振込手数料を受取人が負担する場合、CRT表
示装置5の表示画面には、図5に示すように、金額を入
力するための数字、万、千等の入力キー62、取消キー
63等の他に、振込金額の中に振込手数料が含まれてい
る旨の表示61がなされる。なお、この表示61によっ
て利用者が誤りに気付いた場合は、取消キー63に触れ
れば、今回の取引はなかったものとして、媒体を返却さ
れ、処理が終了される。
【0035】この後、利用者が振込手続きを電信扱いと
するか文書扱いとするかの選択を行う(106)。
するか文書扱いとするかの選択を行う(106)。
【0036】しかる後、それまでに入力された振込先デ
ータ、依頼人データ等を基本にした振込入力データにつ
いての振込照会電文の送受信を、ホストコンピュータと
の間で行う(107)。
ータ、依頼人データ等を基本にした振込入力データにつ
いての振込照会電文の送受信を、ホストコンピュータと
の間で行う(107)。
【0037】そして、上記振込照会電文の送受信の結
果、入力されたデータが正しい場合は、それまでに入力
され記憶部29に記憶されている振込先データと、全銀
ファイル部35内のテーブルデータ等から振込手数料を
求め、CRT表示装置5の表示画面に図6に示すような
表示を行い、利用者に対して振込情報内容の確認を促す
(108)。
果、入力されたデータが正しい場合は、それまでに入力
され記憶部29に記憶されている振込先データと、全銀
ファイル部35内のテーブルデータ等から振込手数料を
求め、CRT表示装置5の表示画面に図6に示すような
表示を行い、利用者に対して振込情報内容の確認を促す
(108)。
【0038】なお、図6に示す例では、振込手数料を受
取人が負担する場合で、1万円を振込む場合について示
してあり、振込先銀行名71、支店名72、口座番号7
3とともに、振込金額74(9.691 円)、振込手数料7
5(309 円)、合計金額76(10.000円)、及び、取消
キー77、確認キー78が表示される。
取人が負担する場合で、1万円を振込む場合について示
してあり、振込先銀行名71、支店名72、口座番号7
3とともに、振込金額74(9.691 円)、振込手数料7
5(309 円)、合計金額76(10.000円)、及び、取消
キー77、確認キー78が表示される。
【0039】上記確認キー78によって、振込情報内容
の確認が行われると、現金を振込資金とする場合は、次
に、利用者によって現金が投入され、現金の確認が行わ
れる(109)。
の確認が行われると、現金を振込資金とする場合は、次
に、利用者によって現金が投入され、現金の確認が行わ
れる(109)。
【0040】そして、最後に、今回の振込取引を実行さ
せるため、再度ホストコンピュータへの問合せを行い、
使用していた媒体の返却及び取引明細書の発行等を行っ
て(110)、取引を終了する。
せるため、再度ホストコンピュータへの問合せを行い、
使用していた媒体の返却及び取引明細書の発行等を行っ
て(110)、取引を終了する。
【0041】なお、上記実施例では、振込手数料の計算
を自動取引装置側で行うようにした場合について説明し
たが、振込手数料の計算をホストコンピュータ側で行う
ようにして、上記ステップ107における振込照会電文
の送受信の際に、自動取引装置に送信するよう構成する
こともできる。
を自動取引装置側で行うようにした場合について説明し
たが、振込手数料の計算をホストコンピュータ側で行う
ようにして、上記ステップ107における振込照会電文
の送受信の際に、自動取引装置に送信するよう構成する
こともできる。
【0042】以上のように、この実施例の自動取引装置
によれば、振込手数料を振込先で負担する場合、入力さ
れた金額から自動的に振込手数料を差し引いて振込処理
を行うので、利用者が自動取引装置に金額を入力する際
に、電卓等によって振込手数料を差し引いた実際の振込
金額を算出する必要がなく、短時間で容易に振込取引を
行うことが可能となる。
によれば、振込手数料を振込先で負担する場合、入力さ
れた金額から自動的に振込手数料を差し引いて振込処理
を行うので、利用者が自動取引装置に金額を入力する際
に、電卓等によって振込手数料を差し引いた実際の振込
金額を算出する必要がなく、短時間で容易に振込取引を
行うことが可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動取引
装置によれば、従来に較べて振込取引を円滑に行うこと
ができ、操作性の向上と取引時間の削減を図ることがで
きる。
装置によれば、従来に較べて振込取引を円滑に行うこと
ができ、操作性の向上と取引時間の削減を図ることがで
きる。
【図1】本発明の一実施例の自動取引装置の外観構成を
示す図。
示す図。
【図2】図1に示す自動取引装置のブロック構成を示す
図。
図。
【図3】図1に示す自動取引装置の動作を説明するため
の図。
の図。
【図4】図1に示す自動取引装置の表示画面の例を示す
図。
図。
【図5】図1に示す自動取引装置の表示画面の例を示す
図。
図。
【図6】図1に示す自動取引装置の表示画面の例を示す
図。
図。
1 筐体 2 接客操作部 3 紙幣口 4 扉 5 カラーCRT表示装置 6 カード口 7 通帳口 8 レシート口 9 硬貨投入口 10 硬貨受取口 11 係員キー
Claims (3)
- 【請求項1】 依頼人が金額及び振込先のデータを入力
することによって、振込取引可能とされた自動取引装置
であって、 振込手数料の負担を依頼人側で行うか、振込先側で行う
かを選択するための選択手段と、 前記選択手段によって、振込先側で振込手数料を負担す
るよう選択された場合、入力された金額から振込手数料
を差し引いた金額を振込先に振込むよう振込処理を実行
する処理手段とを具備したことを特徴とする自動取引装
置。 - 【請求項2】 依頼人が金額及び振込先のデータを入力
することによって、振込取引可能とされた自動取引装置
であって、 振込手数料の負担を依頼人側で行うか、振込先側で行う
かを選択するための選択手段と、 前記選択手段によって、振込先側で振込手数料を負担す
るよう選択された場合、振込手数料と、入力された金額
から振込手数料を差し引いた振込金額と、入力された金
額とを表示する表示手段と、 前記選択手段によって、振込先側で振込手数料を負担す
るよう選択された場合、入力された金額から振込手数料
を差し引いた振込金額を振込先に振込むよう振込処理を
実行する処理手段とを具備したことを特徴とする自動取
引装置。 - 【請求項3】 依頼人が金額及び振込先のデータを入力
することによって、振込取引可能とされた自動取引装置
であって、 振込手数料の負担を依頼人側で行うか、振込先側で行う
かを選択するための選択手段と、 入力された前記金額及び振込先のデータから振込手数料
を算出する振込手数料算出手段と、 前記選択手段によって、振込先側で振込手数料を負担す
るよう選択された場合、入力された金額から振込手数料
を差し引いた金額を振込先に振込むよう振込処理を実行
する処理手段とを具備したことを特徴とする自動取引装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10531394A JPH07311808A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10531394A JPH07311808A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07311808A true JPH07311808A (ja) | 1995-11-28 |
Family
ID=14404222
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10531394A Withdrawn JPH07311808A (ja) | 1994-05-19 | 1994-05-19 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07311808A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003076863A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Hitachi Ltd | 振込センタシステム及び送金手数料算出方法 |
-
1994
- 1994-05-19 JP JP10531394A patent/JPH07311808A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003076863A (ja) * | 2001-08-31 | 2003-03-14 | Hitachi Ltd | 振込センタシステム及び送金手数料算出方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010731 |