JP3252667B2 - 取引方法 - Google Patents

取引方法

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JP3252667B2
JP3252667B2 JP22130395A JP22130395A JP3252667B2 JP 3252667 B2 JP3252667 B2 JP 3252667B2 JP 22130395 A JP22130395 A JP 22130395A JP 22130395 A JP22130395 A JP 22130395A JP 3252667 B2 JP3252667 B2 JP 3252667B2
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真司 関谷
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の取引を実行
する端末装置に関し、特には、上位装置と所定の情報を
送受信することにより取引を実行する端末装置、及び該
端末装置と上位装置を含む取引システムに関するもので
ある。端末装置では、操作者から入力された情報に基づ
いて所定の取引を実行するものであるが、顧客の要望に
応じて様々なサービスを行う装置が求められている。
【0002】このようなサービスの一環として、宝くじ
等のくじ又は投票券に対するサービスの自動化が求めら
れている。宝くじは、顧客が所定の売り場にて購入し、
当選した場合には、当選金を受け取りに売り場又は金融
機関に出向いていくものである。しかし、当選している
ことが分からずに、売り場又は金融機関に出向くことな
く、当選金未払いとなってしまうケースが多いのが実情
である。
【0003】また、当選していることが分かっていて
も、当選金を受け取りに売り場又は金融機関に出向く必
要がある。特に当選金額が低額である場合には、引換え
に行くのが億劫である。また、引換え有効期間を知らな
かった場合、諸事情により引換えに行けなかった場合に
は、引換え有効期間を過ぎてしまい、当選金を受け取る
ことが出来ない場合も多い。
【0004】このような問題点を解決する為の装置、シ
ステムが望まれている。
【0005】
【従来の技術】従来の技術として、装置内に当選してい
るくじの情報(番号、くじの種類等の情報)を格納して
おき、顧客がくじを挿入すると、当選くじの情報を検索
して、挿入されたくじの当否を判断し、当選しているの
ならば、当選金を払い出す装置が知られている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような装置では、
顧客がくじが当たっているかどうかを把握していなくて
も、くじを挿入することにより、当選金を受け取ること
は可能である。しかし、引換え有効期間内に装置の設置
場所に赴かないと、このようなサービスを受けることが
できない。即ち、支払の際に人手を介さないという点を
除けば、従来の制度と何ら変わることがない為、引換え
有効期間を過ぎてしまえば当選金を受け取ることができ
ない。
【0007】又、装置内に収納している現金金額は限ら
れており、当選金額が高額である場合には、当選金を払
い出すことができず、結局は行員の手間を煩わせてしま
う。本発明の目的は、上述した問題点を解決して、顧客
にとって快適なくじ又は投票券に対するサービスを提供
する装置、及びシステムを実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記した目的を解決する
為の手段として、本発明では端末装置に、入力された口
座情報を読み取る口座情報読取部と、挿入されたくじ又
は投票券に記録されたくじ又は投票券情報を読み取るく
じ又は投票券情報読取部を設け、読み取った口座情報
と、読み取ったくじ又は投票券情報とを上位装置に送信
して登録せしめるようにした。
【0009】即ち、端末装置は顧客の口座情報が記録さ
れている媒体、或いは入力された情報から口座情報を読
み取り、挿入されたくじ又は投票券からは、番号、種類
等のくじ又は投票券情報を読み取り、読み取った口座情
報とくじ又は投票券情報とを上位装置に登録せしめる。
これにより、顧客が購入した宝くじの情報は、顧客を識
別する為の情報である口座情報とともに登録される。こ
の口座情報は顧客のくじ又は投票券が当選していた場合
の当選金の支払先を特定する情報となり得る。
【0010】つまり、顧客が購入した宝くじを口座情報
とともに登録しておくことにより、顧客が当選金を受け
取りに出向かなくても、登録した情報を元に当選した金
額を顧客の口座に対して払い出すことが可能となる。し
かも、当選金が高額である場合にも、顧客の口座に対し
て払い出す(振り込む)という形を取ることにより、現
金受渡しの際の煩わしさがない。
【0011】また本発明では、端末装置と上位装置間で
情報の送受信を行い、所定の取引を実行する取引システ
ムにおいて、端末装置に、入力された口座情報、及び挿
入されたくじ又は投票券に記録されたくじ又は投票券情
報とを上位装置に送信する機能を設け、上位装置にて、
送信された口座情報と、くじ又は投票券情報とが対応付
けられて格納され、所定時期に、格納されたくじ又は投
票券情報が予め格納された当選情報に基づいて検索さ
れ、当選しているくじ又は投票券情報に対応する口座情
報の口座元に当選金が振り込まれるようにした。
【0012】即ち、顧客が購入したくじ又は投票券の情
報は、顧客自身の口座情報と対応付けられた上で上位装
置に登録され、上位装置は所定時期にこのくじ又は投票
券の情報を、予め格納されている当選情報(当選番号、
くじの種類等)を元に検索される。そして顧客のくじ又
は投票券が当選していれば、該くじ又は投票券情報に対
応付けられて格納された口座情報の口座元に当選金が振
り込まれる。
【0013】これにより、一度顧客が購入したくじ又は
投票券をこのシステムにて登録してさえおけば、当選し
た際の当選金額は、自動的に顧客の口座元へと振り込ま
れるので、顧客は引換え期間内に売り場又は金融機関に
出向くことなく、当選金を受け取る(振り込まれる)こ
とができる。つまり、登録しておけば、当選したかどう
か、引換え期間を意識することなく当選金を受け取るこ
とが可能となる。
【0014】また、本発明では、上記した端末装置に、
読み取られたくじ又は投票券を収容する収容部を設け
た。即ち、挿入されたくじ又は投票券は、くじ又は投票
券情報読取部によりくじ又は投票券情報を読み取られる
と、顧客に返却されることなく端末装置の収容部へと収
容される。
【0015】顧客が購入したくじ又は投票券の情報を端
末装置にて顧客の口座情報と対応付けて格納すれば、当
選金額は顧客の口座へと振り込むことが可能となるが、
顧客が該端末装置にてくじ又は投票券を登録したことを
忘れてしまい、自身でくじ又は投票券が当選しているこ
とを把握して、従来のようにくじ又は投票券を売り場や
金融機関に持参して、当選金の受け取りを迫ることもあ
り得る。又、一度登録したくじ又は投票券に対し、再度
登録を試みる顧客が出てくる可能性もある。しかし本発
明のように登録後のくじ又は投票券を装置内に収容する
ことにより、上述した不手際を解消することが可能とな
る。
【0016】また本発明は、端末装置に、読み取られた
くじ又は投票券に無効情報を記録する無効情報記録部を
設けた。即ち、挿入されたくじ又は投票券は、くじ又は
投票券情報読取部によりくじ又は投票券情報を読み取ら
れると、無効情報記録部により無効情報が記録される。
この無効情報が書き込まれた場合、その後端末装置に挿
入しても、無効情報により、くじ又は投票券情報を読取
ることはできない。
【0017】従って、一度登録したくじ又は投票券の二
重登録を防止することができる。又、この無効情報を目
視可能にすれば、顧客は自己の購入したくじ又は投票券
が登録済みかどうかを把握することができ、登録したこ
とを忘れて、既登録のくじ又は投票券を売り場や金融機
関に持ち込むという問題点を防止することができる。
【0018】又、本発明は、上述した端末装置、及び取
引システムの構成を自動取引装置、及び該自動取引装置
を用いた取引システムに導入する。即ち、自動取引装置
は顧客の口座情報が記録されているキャッシュカード等
の媒体から口座情報を読み取り、この口座情報に基づい
て所定の取引を実行するものであるが、本発明では、口
座情報を読み取るとともに、挿入されたくじ又は投票券
からは、番号、種類等のくじ又は投票券情報を読み取
り、読み取った口座情報とくじ又は投票券情報とを上位
装置に登録せしめる。
【0019】自動取引装置は、入金や出金等の金融取引
を行うことを主目的として、金融機関の店舗のみなら
ず、種々の場所に設置されているので、顧客は入金や出
金等の目的で装置の設置場所に赴いた時に、気軽に所有
しているくじ又は投票券の登録を行うことが可能とな
る。しかも、自動取引装置においては、口座情報を読取
る機能は必須のものであり、予め設けられているもので
あるから、上記した端末装置の構成を導入する際には、
くじ又は投票券の情報を読み取る機能を追加するだけで
良いので、安価にかつ簡単に装置の実現を図ることが可
能である。
【0020】又、自動取引装置と接続されている上位装
置(センタコンピュータ)では、予め顧客の口座のファ
イルを有しており、顧客のくじ又は投票券情報を口座情
報と対応付けて格納する動作、及び所定時期に口座情報
を検索する動作、当選金を口座に振り込む動作も迅速か
つ容易に行うことができる。又、一般には宝くじ等の類
のものは、金融機関で主催し、管理していることが多
く、当選金の支払管理も金融機関が担当しているので、
当選金額の振込み等も円滑に行え、かつ信用性が高い。
しかも、顧客の購入したくじ等を装置内に収容して預か
ること、くじに無効情報を書き込むことに対しても信用
性を失うことはない。
【0021】
【実施の形態】自動取引装置を用いた本発明の実施の形
態を説明する。図1は、自動取引装置の外観図である。
1はカード投入口であり、口座情報を記録したカードが
挿入、排出されるとともに、行った取引情報を記録した
伝票が排出される。2は通帳・宝くじ投入口であり、通
帳、及び宝くじが挿入、排出される。3は紙幣投入口で
あり、入金の為の紙幣の投入口であり、又出金の為の紙
幣の排出口である。4は硬貨投入口であり、入金の為の
硬貨の投入口であり、又出金の為の硬貨の排出口であ
る。
【0022】5は顧客操作部であり、表示される案内に
基づいて顧客が取引の選択、暗証番号、金額等を入力す
る部分である。この顧客操作部5には、表示部分(カラ
ーディスプレイ)と操作部分(タッチキーボード)とが
設けられている。図2は、本実施例における自動取引装
置の構成図である。11は制御部であり、自動取引装置
全体を制御する。
【0023】12は伝票・カード処理部であり、顧客の
挿入したカードに記憶されている口座番号等の取引情報
を読み取り、取引装置が行った取引・処理の内容を伝票
に印字して発行する。この伝票カード処理部12には、
カードの磁気ストライプに記録された情報を読み取る為
の磁気ヘッドと、カード表面のイメージを読み取る為の
イメージリーダ、及び伝票に印字を行うプリンタ部が設
けられている。
【0024】13は通帳・宝くじ処理部であり、顧客の
挿入した通帳に取引内容を印字するとともに、顧客の挿
入した宝くじの種類、番号を読み取る。この通帳・宝く
じ処理部13は、磁気記録された情報を読み取る磁気読
取部、媒体のイメージを読み取るイメージ読取部、通帳
及び宝くじに印字を行う印字ヘッド、及び宝くじを収容
可能な収容部を有している。本発明ではこのイメージ読
取部として、光学的に文字認識が可能なOCR(opt
ical character reader)を用い
る。
【0025】14は現金供給・格納部であり、制御部1
1の命令に応じて、出金のための紙幣の供給、及び入金
された紙幣の格納を行う。この現金供給・格納部14
は、現金を格納する為のスタッカを有している。15は
障害管理部であり、各部の障害情報を管理して表示す
る。 〔出金取引〕自動取引装置の代表的な取引例として出金
取引を図1、図2を用いて説明する。
【0026】まず、顧客操作部のカラーディスプレイに
表示されている案内に従って、顧客は所望の取引種をタ
ッチキーボードにて選択する。顧客が選択した取引が出
金取引の場合には、タッチディスプレイには、キャッシ
ュカードを挿入するように案内が表示される。この指示
に基づいて、顧客によりキャシュカードがカード投入口
1に挿入されると、伝票・カード処理部12は、磁気ヘ
ッドにより、キャッシュカードに磁気的に記録されてい
る店番号、口座番号等の顧客を規定するために必要な情
報を読み取る。
【0027】キャッシュカードから読み取った情報に基
づいて、金融機関のセンタに設置されたホストコンピュ
ータと交信し、顧客に関する情報、暗証番号等の情報を
ホストコンピュータに接続されたファイル(口座ファイ
ル)から受け取る。キャッシュカードから情報を読み取
った情報を処理している間に、顧客操作部のカラーディ
スプレイには、顧客に暗証番号の入力を促す案内を表示
すると共に、暗証番号に入力するために必要な数字等の
情報を表示する。
【0028】顧客は、自分の暗証番号を入力するため
に、カラーディスプレイに表示された数字の位置に対応
する部分のタッチキーボードに触れる。顧客操作部5
は、タッチキーボードの顧客が触れた位置を検出し、顧
客が触れた位置に対応する数字を有効とし、その数字を
暗証番号の一部として、入力する。つまり、例えば、カ
ラーディスプレイには、数字0〜9が表示されており、
表示された「4」の位置を指で触ると、「4」が入力さ
れる。この時カラーディスプレイの表示は、「○●●
●」となり、暗証番号の入力状況が分かるようになって
いる。したがって、続いて表示された「3」の位置を指
で触ると、「3」が入力され、画面には、「4」が入力
され、「○○●●」が表示され、2桁入力されたことを
把握することができる。
【0029】この暗証番号は、通常4桁であり、数字が
4桁入力されれば、暗証番号の入力を終了し、入力され
た暗証番号の照合を行う。暗証番号の照合は、キャッシ
ュカードから読み取った情報に基づいて、ホストコンピ
ュータと交信し、受信した、情報に含まれた暗証番号と
して予めホストコンピュータの口座ファイルに登録さて
いる情報を使用して行う。
【0030】続いて、顧客操作部5のカラーディスプレ
イは、出金金額の入力を促す案内、金額を入力するため
に必要な数字或いは、千、万等の単位を表示する。この
案内に従い、顧客はタッチキーボードに表示された数字
に対応する位置に触れ、出金させたい金額を入力する。
顧客操作部5では、顧客が触った位置の数字を有効と
し、出金金額とする。
【0031】出金金額が顧客操作部5より入力され、暗
証番号の照合の結果が、正常であれば、出金動作を開始
する。この出金動作は、現金供給・格納部で行う。出金
のための現金は、現金供給・格納部のスタッカに収納さ
れている。一万円札、千円札は夫々別個のスタッカに収
納されており、出金指示に基づいて、各スタッカより、
必要な枚数分、一枚ずつ繰出される。
【0032】スタッカより繰り出された紙幣は、紙幣投
入口3に搬送される。取引の結果は、伝票・カード処理
部12のイメージデータにて読み取ったキャッシュカー
ド表面のイメージデータと共に、プリンタ部で伝票用紙
に印字される。紙幣投入口3に搬送された紙幣は、紙幣
投入口3に設けられたシャッタをオープンして、顧客が
抜き取れる状態とする。
【0033】また、伝票・カード印字部12で印字され
た伝票(明細票)は、キャッシュカードと共に、カード
投入口1から一部排出され、顧客の抜き取り可能な状態
とする。カード、伝票及び紙幣の全てが抜き取られれば
紙幣投入口3のシャッタをクローズして、出金取引を終
了する。
【0034】硬貨を使用する取引、出金取引の場合に
は、図示しない硬貨処理ユニットより硬貨を繰出し、硬
貨投入口4に搬送し、硬貨投入口4のシャッタをオープ
ンし、硬貨が抜き取り可能な状態とする。さらに、顧客
は取引とともに、持参した通帳に取引履歴を印字したい
場合には、記帳を選択し、通帳を通帳・宝くじ投入口2
に投入する。投入された通帳は、通帳・宝くじ処理部1
3の磁気読取部により、通帳に磁気的に記録された情報
を読み取り、通帳の正当性をチェックしたのち、イメー
ジ読取部により印字を行う所定位置を検索し、該所定位
置に取引履歴の通帳に印字してない未記帳データを印字
し、通帳、宝くじ投入口2より排出する。
【0035】本体制御部11は、上述した各部を総括的
に制御すると共に、センタのホストコンピュータと交信
し、取引を遂行する。 〔宝くじ登録処理〕自動取引装置にて行う宝くじ登録処
理について説明する。図3、図4は自動取引装置の宝く
じ登録フローチャートである。
【0036】まず、顧客操作部のカラーディスプレイに
表示されている取引種の中から、「宝くじ登録」がタッ
チキーボードより指定選択されると(ステップ11
1)、本体制御部111は、カラーディスプレイにキャ
ッシュカードを挿入する旨の指示情報を表示させる(ス
テップ112)。顧客よりキャッシュカードが挿入され
ると(ステップ113)、本体制御部11は、伝票・カ
ード処理部12にてキャッシュカードの磁気ストライプ
に記録されている顧客の口座情報を読み取らせる(ステ
ップ114)。
【0037】続いて本体制御部11は、カラーディスプ
レイに暗証番号を入力する旨の指示情報を表示させる
(ステップ115)。タッチキーボードにて暗証番号が
入力されると(ステップ116)、本体制御部11は、
入力された暗証番号と、読み取った口座情報をセンタの
ホストコンピュータに送信し、照合が行われる(ステッ
プ117)。
【0038】本体制御部は暗証番号がで不当である旨の
情報をセンタより受信した場合(ステップ118)、顧
客に所定回数暗証番号の再入力を行わせしめ、それでも
暗証番号が正当でなかった場合にはエラー判定し、取引
を中止させる(ステップ119)。ステップ118に
て、暗証番号が正当である旨の情報をセンタより受信す
ると、本体制御部11は、カラーディスプレイに宝くじ
を入力する旨の指示情報を表示させる(ステップ12
0)。、宝くじが挿入されると(ステップ121)、本
体制御部11は、通帳・宝くじ処理部13に設置された
イメージ読取部にて宝くじの表面に記載された宝くじ種
類、番号等の情報を読み取る(ステップ122)。
【0039】この時、読み取った宝くじの情報が有効で
無いならば(ステップ123)、エラーとして顧客に返
却する(ステップ124)。尚、宝くじが無効とは、後
述する無効情報が宝くじに記録されている場合に判断す
るものである。また、OCRに予め記録されている読み
取りの為の定義体(読み取り位置等を定義するもの)に
ないフォーマットの宝くじが挿入された場合にも、読み
取り不可、即ち無効であるとして返却するので、実在し
ない宝くじ、偽造された宝くじ等はこの時点で返却され
ることとなる。
【0040】ステップ123にて挿入された宝くじが有
効であると判断された場合、本体制御部11は、続けて
宝くじの挿入があるかどうかをカラーディスプレイを通
じて顧客に問い、タッチキーボードにて連続挿入の指示
が入力された場合(ステップ125)、ステップ120
からの処理を繰り返し行う。なお、投入された宝くじ
は、通帳・宝くじ処理部13に設けられている図示せぬ
プール部にプールされる。
【0041】ステップ125にて連続の指示が無けれ
ば、本体制御部11は、顧客が登録したい宝くじは全て
挿入され、読み取られたと判断し、読み取った宝くじの
情報をキャッシュカードから読み取った顧客の口座情報
とともに、センタのホストコンピュータへと送信する
(ステップ126)。なお、顧客の口座情報は、ステッ
プ117の暗証照合の際に、既にセンタへと送信してい
るものであるから、センタ側にて口座情報を一時プール
しておけば、ステップ126では宝くじ情報のみを送信
させるようにすることも可能である。
【0042】顧客の口座情報及び宝くじ情報が送信され
ると、センタのホストコンピュータにて送信された宝く
じ情報が登録可能かどうかが判断される(ステップ12
7)。これは、全ての種類の宝くじがセンタ側に登録可
能とは限らない点を考慮している。例えば、金融機関が
主催していない種類の宝くじであるため、このような登
録サービスを実施しないものがある。又、既に当選金引
換え期間を過ぎてしまっている宝くじについては、登録
の必要性が無いため、同様に登録不可の宝くじとして扱
われる。
【0043】センタ側のホストコンピュータには予め登
録を行える種類の宝くじかどうかを検索する為のファイ
ルが用意されており、これを元に登録要否を判断するが
この点については後述する。送信した宝くじ情報が登録
可能な種類でない旨の回答をセンタ側より受信すると、
自動取引装置の本体制御部11は、登録不可な宝くじで
ある旨をカラディスプレーを介して顧客に通知して、宝
くじを返却する(ステップ128)。
【0044】ステップ127にてセンタより登録可能な
宝くじである旨の回答があった際には、本体制御部は以
下に述べる2通りの処理を行う。 (1)登録した宝くじを返却しない場合 顧客が一度登録した宝くじは、当選すれば自動的に当選
金が顧客の口座に振り込まれる為、顧客が宝くじを所持
する必要はなくなる。そこで、金融機関側が登録した宝
くじを預かり、同一の宝くじの二重登録を防止するのが
本形式である。
【0045】即ち、顧客の宝くじ情報が登録されると、
本体制御部11は、プール部にプールされている宝くじ
を、通帳・宝くじ処理部に設けられた宝くじの収容部へ
と収容させる(ステップ129)。宝くじを収容する
と、出金処理と同様に伝票カード処理部12にて取引結
果を伝票に印字して発行し(ステップ30)、処理を終
了する。
【0046】なお、この場合、印字される取引結果と
は、登録した宝くじの種類、番号を表すものであり、金
融機関に宝くじを預けても、顧客は登録した宝くじの情
報を把握することができる。 (2)登録した宝くじを返却する場合 顧客が一度登録した宝くじは、当選すれば自動的に当選
金が顧客の口座に振り込まれる為、顧客が宝くじを所持
する必要はなくなるのだが、登録後の宝くじでも、所持
しておきたいと望む顧客も多い。しかしながら、一度登
録した宝くじを顧客に返却すると、顧客が登録したこと
を忘れ、二重登録したり、直接金融機関に引換えに赴く
ような問題点も生じる。
【0047】このような問題点を解決した上で登録後の
宝くじを返却するのが本形式である。即ち、顧客の宝く
じ情報が登録されると、本体制御部11は、プール部に
プールされている宝くじを1枚ずつ繰り出させ、通帳・
宝くじ処理部13に設けられた印字ヘッドにて、宝くじ
の表面に無効情報を印字させる(ステップ131)。
【0048】この無効情報としては、宝くじの表面の種
類が記載されている部分、及び番号が記載されている部
分に傍線、斜線等を印字すれば良い。傍線、斜線等を宝
くじ情報に印字された宝くじは、イメージ読取部にて文
字認識を行うことができない為、再登録は防止されるま
た、顧客は宝くじの種類が記載されている部分、番号が
記載されている部分に傍線、斜線等が引かれていること
から、自己の宝くじが既に登録されていることを用意に
認識することができる。
【0049】尚、無効情報は傍線や斜線に限らず、例え
ば「登録済」という旨の文字を印字するようにしても良
い。無効情報が書き込まれると、本体制御部部11は、
宝くじを返却して処理を終了させる(ステップ13
2)。このように、登録後の宝くじの対処方法としては
(1)金融機関側で預かる、(2)無効情報を記録した
上で排出するの2通りががあるが、宝くじの主催元、或
いは当選金支払元である金融機関が行うものであるか
ら、顧客に対して信用性を低下させることはない。 〔ホストコンピュータの構成〕図5はセンタ側に設けら
れたホストコンピュータの構成図である。
【0050】51はホスト制御部でありホストコンピュ
ータ全体を制御する。52は回線制御部であり、ホスト
と自動取引装置間のデータの送受信を制御する。53は
カレンダであり、日付、時間をカウントするものであ
る。ホスト制御部51はこのカレンダ53にて現在の日
時を把握するものである。54Aは口座情報ファイルで
あり、顧客の口座名、口座番号、残高等の口座情報が格
納されている。この口座情報ファイル54Aは金融機関
のセンタには通常設けられているものであり、これを基
にして定の取引が実行される。
【0051】54Bは、登録可能宝くじ情報ファイルで
あり、登録することができる宝くじの種類情報、及び夫
々の宝くじの当選金引換え期間等の情報が格納されてい
る。ここで当選金引き換え期間とは、夫々の種類の宝く
じの当選番号確定日から、抽選金の支払いが可能な日ま
でをいう。54Cは当選宝くじ情報ファイルであり、夫
々の種類の宝くじの当選番号、及び該当選番号に相当す
る当選金額が格納される。この当選宝くじ情報ファイル
54Cは、宝くじの当選番号発表日に、係員等の操作者
により、宝くじの種類、当選番号が入力されるものであ
る。
【0052】そして、ホスト制御部51は、この当選宝
くじ情報ファイル54Cに新しい当選情報が入力された
時に、後述する当選宝くじの検索を行う。54Dは顧客
宝くじ情報ファイルであり、自動取引装置により送信さ
れて来た顧客の宝くじ情報を、同じく送信されて来た顧
客の口座情報とリンクさせて、また、宝くじの種類毎に
分類して格納するものである。 [ホスト側の登録処理]図6はホストコンピュータの登
録処理のフローチャートである。
【0053】図5、図6を用いて、ホストコンピュータ
の登録処理を説明する。まず、自動取引装置から送信さ
れて来た宝くじ情報を受信すると(ステップ201)、
ホスト制御部51は、登録可能宝くじ情報ファイル54
Bを参照して、送信されてきた宝くじ情報が登録可能で
あるかどうかを判断する(ステップ202)。
【0054】この時、送信されて来た、宝くじの種類
が、登録可能宝くじ情報ファイル54Bに登録されてい
ない時、また、登録されてはいるが、当選金引き換え期
間を超過している時には、ホスト制御部51は、受信し
た宝くじ情報が登録できない旨の情報を自動取引装置へ
と送信する(ステップ203)。ステップ202にて登
録可能であると判断した場合、ホスト制御部51は、受
信した宝くじ情報が登録可能である旨の情報を自動取引
装置へと送信して(ステップ204)、受信した宝くじ
情報を、受信した口座情報とともに、顧客宝くじ情報フ
ァイル54Dに宝くじ種類別に登録する(ステップ20
5)。
【0055】この時、ホスト制御部51は、登録可能宝
くじ情報ファイル54Bを参照した際の情報に基づき、
登録した宝くじ情報が当選金引き換え期間内に突入して
いるもの、即ち当選番号が既に判明しているものである
場合には(ステップ206)、後述する検索処理に移行
し、そうで無い場合には処理を終了させる。 [当選宝くじ検索処理]図7は、ホストコンピュータの
当選宝くじ検索フローチャートである。
【0056】図5、及び図7を用いてホストコンピュー
タの当選宝くじ検索処理を説明する。まず、係員等の操
作者により新たに宝くじの当選情報、即ち宝くじの種
類、当選番号が当選宝くじ情報ファイル54Cに登録さ
れると(ステップ301)、ホスト制御部51は、新た
に登録された種類の宝くじに対しての検索処理を行う
(ステップ302)。
【0057】この検索の方法としては、ホスト制御部5
1が、顧客宝くじ情報ファイル54Dを検索し、該当す
る種類の宝くじ情報を認識し、当選番号と一致する番号
を検査して行く。当選番号と一致する番号を有する宝く
じ情報を検索すると、ホスト制御部51は、宝くじ情報
と共に格納されている顧客の口座情報を参照し、口座情
報ファイル54Aへとアクセスし、該当する口座情報元
に、当選番号に対応する当選金額を振り込んで(ステッ
プ303)、処理を終了する。
【0058】尚、顧客に対して、登録した宝くじが当選
したことを通知する方法としては、口座情報ファイルの
口座元に当選金を振込む際に、口座元に当選したことを
表すフラグを立てておき、顧客が自動取引装置にて何ら
かの取引を行う際に、このフラグに基づいて、当選した
旨を自動取引装置のディスプレイに表示せしめたり、伝
票に印字して発行する等の方法が考えられる。
【0059】又、図6における登録処理の際に、既に当
選番号発表日を過ぎている宝くじが登録された場合に
は、この種類の宝くじの当選情報は既に登録されている
ものとして、続けてステップ302の検索処理に移行す
る。
【0060】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、顧
客が購入した宝くじを口座情報とともに登録しておくこ
とにより、顧客が当選金を受け取りに出向かなくても、
登録した情報を元に当選した金額を顧客の口座に対して
払い出すことが可能となる。しかも、当選金が高額であ
る場合にも、顧客の口座に対して払い出す(振り込む)
という形を取ることにより、現金受渡しの際の煩わしさ
がない。
【0061】また、登録しておけば、当選したかどう
か、引換え期間を意識することなく当選金を受け取るこ
とが可能となる。また、登録されたくじ又は投票券を収
容する収容部を設けることにより、顧客が該端末装置に
てくじ又は投票券を登録したことを忘れてしまい、自身
でくじ又は投票券が当選していることを把握して、従来
のようにくじ又は投票券を売り場や金融機関に持参し
て、当選金の受け取りを迫ったり、一度登録したくじ又
は投票券に対し、再度登録を試みることを防止すること
ができる。
【0062】また、登録されたくじ又は投票券に無効情
報を記録する無効情報記録部を設けることにより、一度
登録したくじ又は投票券の二重登録を防止することがで
きる。また、金融機関の自動取引装置、及び該自動取引
装置を用いた取引システムにこのような登録機能を設け
ることにより、顧客は入金や出金等の目的で装置の設置
場所に赴いた時に、気軽に所有しているくじ又は投票券
の登録を行うことが可能となり、既存の構成にくじ又は
投票券の情報を読み取る機能を追加するだけで、安価に
かつ簡単に装置の実現を図ることが可能である。
【0063】又、自動取引装置と接続されている上位装
置(センタコンピュータ)では、予め顧客の口座のファ
イルを有しており、顧客のくじ又は投票券情報を口座情
報と対応付けて格納する動作、及び所定時期に口座情報
を検索する動作、当選金を口座に振り込む動作も迅速か
つ容易に行うことができる。又、一般には宝くじ等の類
のものは、金融機関で主催し、管理していることが多
く、当選金の支払管理も金融機関が担当しているので、
当選金額の振込み等も円滑に行え、かつ信用性が高い。
しかも、顧客の購入したくじ等を装置内に収容して預か
ること、くじに無効情報を書き込むことに対しても信用
性を失うことはない。
【0064】以上から、顧客にとって快適なくじ又は投
票券に対するサービスを提供する装置、及びシステムの
実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動取引装置の外観図である。
【図2】本実施例における自動取引装置の構成図であ
る。
【図3】自動取引装置の宝くじ登録フローチャートであ
る。
【図4】自動取引装置の宝くじ登録フローチャートであ
り、図3のフローチャートの続きとなるものである。
【図5】センタ側に設けられたホストコンピュータの構
成図である。
【図6】ホストコンピュータの登録処理のフローチャー
トである。
【図7】ホストコンピュータの当選宝くじ検索フローチ
ャートである。
【符号の説明】
5・・・顧客操作部 11・・・本体制御部 12・・・伝票・カード処理部 13・・・通帳・宝くじ処理部 14・・・紙幣供給・格納部 15・・・障害管理部 51・・・ホスト制御部 52・・・回線制御部 53・・・カレンダ 54A・・・口座情報ファイル 54B・・・登録可能宝くじ情報ファイル 54C・・・当選宝くじ情報ファイル 54D・・・顧客宝くじ情報ファイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 17/60 G06F 19/00 G07D 9/00 JICSTファイル(JOIS)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自動取引装置と上位装置間で口座情報及
    び取引に必要な情報を送受信し、所定の取引を実行する
    取引方法であって、 自動取引装置にて、 入力された口座情報、及び挿入されたくじに記録された
    くじ情報とを上位装置に送信するステップと挿入されたくじを装置内の収容部に収容する、或いは挿
    入されたくじに無効情報を記録して顧客に返却するステ
    ップと、 上位装置にて、 送信された口座情報と、くじ情報とを対応付けて登録す
    るステップと、 所定時期に、登録したくじ情報を、予め格納された当選
    情報に基づいて検索するステップと検索により当選していると判明したくじ情報に 対応する
    口座情報の口座元に当選金を振り込むとともに、当該口
    座元に当選したことを表すフラグを立てるステップと、 振り込まれた口座元の顧客が登録時以降に自動取引装置
    を使用した際に、当選した旨を表す情報を、自動取引装
    置にて表示せしめる、或いは印字せしめるステップと、 を有する取引方法。
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