JPH07306895A

JPH07306895A - 自動取引装置

Info

Publication number: JPH07306895A
Application number: JP9745894A
Authority: JP
Inventors: Toshio Nakamura; 敏男中村
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1994-05-11
Filing date: 1994-05-11
Publication date: 1995-11-21

Abstract

(57)【要約】【目的】通帳記入処理時の利用者のイライラ感を軽減
することのできる自動取引装置を提供する。【構成】カラーＣＲＴ表示装置７には、記帳に要する
時間と、この時間のグラフと、取引中断ボタンを操作し
た場合に取引を終了できるまでに要する時間と、未記帳
件数が表示される。これらの表示は、時間経過および記
帳状況とともに変化する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、各種金融機関等に設置
される自動取引装置に関する。

【０００２】

【従来の技術】従来から、例えば銀行、郵便局等におけ
る現金の払い出し、預入、通帳記入等の処理を自動的に
実行する自動取引装置（ＡＴＭ）が多用されている。

【０００３】このような自動取引装置においては、預金
口座についての取引を行う場合、通帳を用いて取引を行
った際に、未記帳取引について記帳を行うよう構成され
たものが多い。

【０００４】預金口座についての未記帳の取引等に関す
る情報は、通常ホストコンピュータにおいて一括管理さ
れており、記帳を行う際には、各店舗等に配設された自
動取引装置とホストコンピュータとの間で通信により情
報の授受を行う。

【０００５】すなわち、自動取引装置では、挿入された
通帳の磁気ストライプから当該通帳の預金口座に関する
口座情報を読取り、自動取引装置からホストコンピュー
タにこの口座情報および通帳記帳取引要求電文を送信す
る。そして、ホストコンピュータから当該預金口座の未
記帳の取引を示す記帳データを受信し、この記帳データ
に基づいて、通帳に印字を行う。

【０００６】また、ホストコンピュータから送られる記
帳データは、一度に数件分のため、未記帳件数が多数あ
る場合は、上記ホストコンピュータとの交信を複数回繰
り返して行い、全ての未記帳取引について記帳を行うよ
う構成されている。

【０００７】また、記帳を行っている際は、通常、利用
者に対して、記帳中の旨の表示が行われる。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】上記したように、自動
取引装置における未記帳取引の記帳処理において、ホス
トコンピュータから自動取引装置に送信される記帳デー
タは、一度に数件分であり、未記帳取引の件数が多い場
合、ホストコンピュータと自動取引装置との間で何度も
記帳データの送受信を繰り返し、全ての未記帳取引につ
いて記帳を行っている。また、このような記帳処理にお
いては、途中で改頁処理等が入ることもある。

【０００９】このため、記帳処理に多くの時間を要する
場合があり、利用者にとっては、例えば現金の払い出し
等の所望の取引が終了した後、記帳のために長時間待た
されることになり、また、どの程度待たされるかも不明
なため、イライラ感等の精神的な負担を強いられるとい
う問題があった。特に最近では、金融機関等においても
「顧客満足（ＣＳ）」、「人に優しい機械」等が叫ばれ
ており、その改善が望まれている。

【００１０】本発明は、かかる従来の事情に対処してな
されたもので、通帳記入処理時の利用者のイライラ感を
軽減することのできる自動取引装置を提供しようとする
ものである。

【００１１】

【課題を解決するための手段】すなわち、請求項１記載
の自動取引装置は、通帳から預金口座に関する口座情報
を読取る情報読取手段と、前記情報読取手段によって読
取られた前記口座情報をホストコンピュータに送信し、
当該預金口座に関する未記帳取引の件数を示す件数情報
及び記帳内容を示す記帳情報を受信する通信手段と、前
記通信手段を介して前記ホストコンピュータから得られ
た前記記帳情報に従って、前記通帳に記帳する記帳手段
と、前記通信手段を介して前記ホストコンピュータから
得られた前記件数情報に従って、未記帳取引の件数およ
び記帳に要するおおよその記帳時間の少なくとも一方を
表示する表示手段とを具備したことを特徴とする。

【００１２】また、請求項２記載の自動取引装置は、通
帳から預金口座に関する口座情報を読取る情報読取手段
と、前記情報読取手段によって読取られた前記口座情報
をホストコンピュータに送信し、当該預金口座に関する
未記帳取引の件数を示す件数情報及び記帳内容を示す記
帳情報を受信する通信手段と、前記通信手段を介して前
記ホストコンピュータから得られた前記記帳情報に従っ
て、前記通帳に記帳する記帳手段と、前記通信手段を介
して前記ホストコンピュータから得られた前記件数情報
に従って、未記帳取引の件数および記帳に要するおおよ
その記帳時間の少なくとも一方を、前記記帳手段による
記帳状況および経過時間に応じて逐次更新しながら表示
する表示手段とを具備したことを特徴とする。

【００１３】また、請求項３記載の自動取引装置は、通
帳から預金口座に関する口座情報を読取る情報読取手段
と、前記情報読取手段によって読取られた前記口座情報
をホストコンピュータに送信し、当該預金口座に関する
未記帳取引の件数を示す件数情報及び記帳内容を示す記
帳情報を受信する通信手段と、前記通信手段を介して前
記ホストコンピュータから得られた前記記帳情報に従っ
て、前記通帳に記帳する記帳手段と、前記記帳手段によ
る記帳処理を途中で中断する記帳処理中断入力を行うた
めの入力手段とを具備したことを特徴とする。

【００１４】また、請求項４記載の自動取引装置は、通
帳から預金口座に関する口座情報を読取る情報読取手段
と、前記情報読取手段によって読取られた前記口座情報
をホストコンピュータに送信し、当該預金口座に関する
未記帳取引の件数を示す件数情報及び記帳内容を示す記
帳情報を受信する通信手段と、前記通信手段を介して前
記ホストコンピュータから得られた前記記帳情報に従っ
て、前記通帳に記帳する記帳手段と、前記通信手段を介
して前記ホストコンピュータから得られた前記件数情報
に従って、未記帳取引の件数および記帳に要するおおよ
その記帳時間の少なくとも一方を表示する表示手段と、
前記記帳手段による記帳処理を途中で中断する記帳処理
中断入力を行うための入力手段とを具備したことを特徴
とする。

【００１５】

【作用】上記構成の本発明の自動取引装置では、表示手
段に、未記帳取引の件数またはおおよその記帳時間が表
示される。したがって、利用者が、おおよその待ち時間
等を認識することができ、イライラ感等を軽減すること
ができる。

【００１６】また、請求項３、４記載の発明では、例え
ば、利用者が急いでいる場合等は、通帳記入処理を中止
することができるので、さらにイライラ感等を軽減する
ことができる。

【００１７】

【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。

【００１８】図１は、本実施例に係る自動取引装置（例
えば、現金自動預出金機）の外観を示すものである。

【００１９】同図において、１は自動取引装置が取扱
中、又は休止中であるかの表示を行う取扱表示器、２は
現在取扱可能な取引を表示する種目表示器、３は取引に
て使用するカード、又は振込件を挿入するためのカード
・振込件挿入口、４は取引にて使用する通帳を挿入する
ための通帳挿入口、５は紙幣を多数枚一括して投入し得
るとともに放出された紙幣を一括して受取るための紙幣
口、６は硬貨を多数枚一括して投入し得るとともに放出
された硬貨を一括して受取るための硬貨口、７は表示面
に所望の情報の入力を行うための透明なタッチセンサパ
ネルを備えたカラーＣＲＴ表示装置、８は電気節約およ
びＣＲＴ画面焼付き防止に役立つ顧客センサー（一定時
間来客がないと自動的にＣＲＴ画面が消え、来客がある
と自動的に表示する。）、９は紙幣口５から紙幣以外の
ものが挿入された場合に返却する異物返却口、１０は係
員操作に必要な係員リセットキーである。

【００２０】また、図２は、上記自動取引装置の内部構
成を示すもので、同図に示すように、自動取引装置は、
接客部１１、操作案内部１２、カードリーダジャーナル
プリンタ部１３、通帳プリンタ部１４、紙幣入出金部１
５、硬貨入出金部１６、その他の制御部１７、主制御部
２０、商用電源に接続される電源部２９および補助電源
部３０等から構成されている。

【００２１】また、主制御部２０は、ＣＰＵ２１と、メ
モリ２２と、ハードディスク部（ＨＤＤ）２３と、フロ
ッピーディスク部（ＦＤＤ）２４と、ＣＲＴ制御部２５
と、インターフェース部２６と、情報通信時の伝送制御
を行う伝送制御部２７と、ホストコンピュータとの間で
情報の送受を行うモデム２８とを具備している。

【００２２】上記接客部１１は、取引に関する必要な情
報を視覚にて促すものであり、操作案内部１２は、主制
御部２０のＣＲＴ制御部２５に接続され、タッチセンサ
パネルを用いた実際の操作の案内を行う。

【００２３】カードリーダジャーナルプリンタ部１３
は、カードの磁気ストライプの読み取り、書き込み、レ
シート印字、振込券発行等の処理を行う。

【００２４】通帳プリンタ部１４は、通帳の磁気ストラ
イプから、当該通帳の口座番号等に関する口座情報を読
み取るとともに、後述するように、ホストコンピュータ
から送られてくる記帳データに基づく通帳の印字、自動
改頁を行う。また、通帳プリンタ部１４は、通帳発行等
の処理も行う。

【００２５】紙幣入出金部１５は、紙幣の処理、すなわ
ち、紙幣が収容されているスタッカからの紙幣の取り出
し、スタッカへの紙幣の収容、計数および鑑査を行う。

【００２６】硬貨入出金部１６は、硬貨の処理、すなわ
ち、硬貨が収容されているスタッカからの硬貨の取り出
し、スタッカへの硬貨の収容、計数および鑑査を行う。

【００２７】その他の制御部１７は、音声案内等を行う
ためのものである。

【００２８】次に、上記構成の本実施例の装置における
通帳記帳処理について説明する。

【００２９】本実施例においては、記帳時間を計算する
ための記帳時間計算用データとして以下のデータを使用
する。

【００３０】未記帳件数…通帳取引における未記帳件
数改頁回数…通帳取引における改頁回数交信回数…通帳取引におけるホストコンピュータとの
交信回数受信毎の未記帳件数…ホストコンピュータより１度に
送られる未記帳件数受信毎の改頁回数…ホストコンピュータより１度に送
られる記帳データを印字するために行う改頁回数なお、通帳記帳の行管理（通帳記帳を何頁何行目から始
めるか、いつ改頁を行うか等の指示）をホストコンピュ
ータ側で行うか、自動取引装置側で行うかは、オンライ
ンのシステムによって相違している。このため、行管理
をホストコンピュータ側で行う場合は、上記〜のデ
ータをホストコンピュータ側で用意し、行管理を自動取
引装置側で行う場合は、上記のデータをホストコンピ
ュータ側で用意し、〜のデータを自動取引装置側で
用意する。

【００３１】また、以下のデータ（自動取引装置側デー
タ）、１件当たりの平均通帳印字時間…通帳記帳を１件印字
するのにかかる平均時間平均改頁処理時間……記帳処理において改頁にかかる
平均時間ホストコンピュータとの平均交信処理時間…通帳取引
要求電文を送信し、通帳取引応答電文を受信するまでに
かかる平均時間は、自動取引装置側で用意する。

【００３２】次に、図３のフローチャートを参照して、
通帳記帳処理について具体的に説明する。

【００３３】自動取引装置の通帳挿入口４に通帳が挿入
され、通帳記帳処理を行う場合、まず、モデム２８を介
して、ホストコンピュータに通帳取引要求電文を送信す
る（１０１）。

【００３４】そして、モデム２８を介して、ホストコン
ピュータから通帳取引応答電文を受信する（１０２）。

【００３５】この通帳取引応答電文は、記帳データ（通
帳未記帳の取引内容）、および、前述した記帳時間計算
用データ等からなる。なお、この際の記帳時間計算用デ
ータは、前記したように、行管理をホストコンピュータ
側で行う場合は、〜のデータであり、行管理を自動
取引装置側で行う場合は、の未記帳件数のデータのみ
である。

【００３６】次に、ホストコンピュータから受信した記
帳時間計算用データと、自動取引装置側で用意してある
自動取引装置側データから、記帳時間（記帳処理全体で
かかる時間）と受信毎の記帳時間、すなわちホストコン
ピュータとの１回の通信で受信した記帳データの記帳処
理にかかる時間を求める（１０３）。

【００３７】ここで、記帳時間、受信毎の記帳時間は以
下のようにして算出する。

【００３８】記帳時間＝（１件当たりの平均通帳印字
時間）×（未記帳件数）＋（平均改頁処理時間）×
（改頁回数）＋（交信回数）×（ホストコンピュ
ータとの平均交信処理時間）受信毎の記帳時間＝（１件当たりの平均通帳印字時
間）×（受信毎の未記帳件数）＋（平均改頁処理時
間）×（受信毎の改頁回数）そして、図４に示す表示画面例のように、求められた記
帳時間（４０）と、この記帳時間のグラフ（４１）と、
受信毎の記帳時間（４２）、および未記帳件数（４３）
をカラーＣＲＴ表示装置７に表示する。これらの表示
は、時間経過および記帳状況とともに変化させる。な
お、受信毎の記帳時間（４２）は、取引中断ボタン（４
４）を操作した場合に、何分何秒後に取引を終了できる
かを示す時間として表示される。

【００３９】次に、現在表示している記帳時間と、今回
ホストコンピュータから受信したデータから計算した記
帳時間とを比較し、双方の時間差が大きい場合は記帳時
間を変更し、時間差が小さい場合は記帳時間を変更しな
いと判断する（１０４）。

【００４０】上記判断の結果、記帳時間を変更すると判
断された場合は、カラーＣＲＴ表示装置７に表示されて
いる記帳時間（４０）およびグラフ（４１）を変更する
（１０５）。

【００４１】そして、通帳への１件分の記帳処理および
記帳処理画面の表示処理を並行して行う（１０６）。

【００４２】なお、記帳処理画面の表示は、記帳時間
（４０）、グラフ（４１）、受信毎の記帳時間（４２）
の表示を、時間の経過とともに減算したものに変更し、
表示時間が残り少なくなったら図５に示す表示画面例の
ように「間もなく記帳を終了します。」等のメッセージ
表示に変更する。また、未記帳件数（４３）の表示は、
１件記帳毎に変更する。

【００４３】通帳への１件分の印字処理が終了すると、
未記帳件数と受信毎の未記帳件数のデータを１件減らす
（１０７）。

【００４４】この後、中断ボタン（４４）が押されたか
否かを判定する（１０８）。なお、ホストコンピュータ
から最後に受信した記帳データを印字する場合は、中断
処理を行わない。この場合、表示画面は、図６に示すよ
うに、中断の受付を終了した旨の表示を行う。

【００４５】そして、中断ボタン（４４）が押されてい
ない場合は、次に、１度に受信した記帳データを全て印
字したかを判定し（１０９）、全て印字していない場合
は、上記ステップ１０６からの処理を繰り返して行う。

【００４６】一方、全て印字した場合は、次に、ホスト
コンピュータにまだ記帳データが残っているか否かを判
定し（１１０）、残っている場合は上記ステップ１０１
からの処理を繰り返して行い、残っていない場合は、図
５に示すような記帳終了画面の表示を行って処理終了を
案内し（１１１）、記帳処理を終了する。

【００４７】また、上記ステップ１０８において、中断
ボタン（４４）が押されている場合は、図７に示すよう
な中断画面の表示を行うとともに、ホストコンピュータ
から受信した残りの記帳データを全て印字する（１１
３）。

【００４８】なお、中断画面の表示において、受信毎の
記帳時間を、取引を終了できるまでの時間（７０）とし
て表示し、表示時間が残り少なくなったら図５に示す表
示画面例のように「間もなく記帳を終了します。」等の
メッセージ表示に変更する。次に、中断処理を本当に行
うか否かを確認する（１１４）。

【００４９】そして、中断処理を行わない場合は上記ス
テップ１０１からの記帳処理を続行し、中断処理を行う
場合は、図８に示すような中断終了画面を表示して（１
１５）、記帳処理を終了する。なお、中断終了画面に
は、未記帳件数（９０）を表示する。

【００５０】以上のように、本実施例によれば、通帳に
未記帳取引の記帳処理を行う際に、カラーＣＲＴ表示装
置７の表示画面に、未記帳件数、記帳処理に要するおお
よその時間が表示されるので、利用者が待ち時間を認識
することができ、イライラ感等を軽減することができ
る。また、利用者が望む場合は、記帳処理を途中で中断
することができるので、さらにイライラ感等を軽減する
ことができる。

【００５１】なお、上記実施例では、未記帳件数、記帳
処理に要するおおよその時間およびそのグラフを表示す
るように構成した場合について説明したが、これらのう
ちのいずれか１つのみを表示するようにしてもよい。ま
た、その表示パターン等はどのようなものであってもよ
い。

【００５２】さらに、記帳取引が途中で中断された場合
は、今回行われた記帳取引以外の取引、例えば預入取引
等の結果を示すレシート等を発行するようにしてもよ
い。

【００５３】

【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動取引
装置によれば、従来に比べて通帳記入処理時の利用者の
イライラ感を軽減することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の一実施例の自動取引装置の外観構成を
示す図。

【図２】図１の自動取引装置の内部構成を示す図。

【図３】図１の自動取引装置の動作を説明するための
図。

【図４】図１の自動取引装置の表示画面例を示す図。

【図５】図１の自動取引装置の表示画面例を示す図。

【図６】図１の自動取引装置の表示画面例を示す図。

【図７】図１の自動取引装置の表示画面例を示す図。

【図８】図１の自動取引装置の表示画面例を示す図。

【符号の説明】

４通帳挿入口５紙幣口６硬貨口７カラーＣＲＴ表示装置

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】通帳から預金口座に関する口座情報を読
取る情報読取手段と、前記情報読取手段によって読取られた前記口座情報をホ
ストコンピュータに送信し、当該預金口座に関する未記
帳取引の件数を示す件数情報及び記帳内容を示す記帳情
報を受信する通信手段と、前記通信手段を介して前記ホストコンピュータから得ら
れた前記記帳情報に従って、前記通帳に記帳する記帳手
段と、前記通信手段を介して前記ホストコンピュータから得ら
れた前記件数情報に従って、未記帳取引の件数および記
帳に要するおおよその記帳時間の少なくとも一方を表示
する表示手段とを具備したことを特徴とする自動取引装
置。
【請求項２】通帳から預金口座に関する口座情報を読
取る情報読取手段と、前記情報読取手段によって読取られた前記口座情報をホ
ストコンピュータに送信し、当該預金口座に関する未記
帳取引の件数を示す件数情報及び記帳内容を示す記帳情
報を受信する通信手段と、前記通信手段を介して前記ホストコンピュータから得ら
れた前記記帳情報に従って、前記通帳に記帳する記帳手
段と、前記通信手段を介して前記ホストコンピュータから得ら
れた前記件数情報に従って、未記帳取引の件数および記
帳に要するおおよその記帳時間の少なくとも一方を、前
記記帳手段による記帳状況および経過時間に応じて逐次
更新しながら表示する表示手段とを具備したことを特徴
とする自動取引装置。
【請求項３】通帳から預金口座に関する口座情報を読
取る情報読取手段と、前記情報読取手段によって読取られた前記口座情報をホ
ストコンピュータに送信し、当該預金口座に関する未記
帳取引の件数を示す件数情報及び記帳内容を示す記帳情
報を受信する通信手段と、前記通信手段を介して前記ホストコンピュータから得ら
れた前記記帳情報に従って、前記通帳に記帳する記帳手
段と、前記記帳手段による記帳処理を途中で中断する記帳処理
中断入力を行うための入力手段とを具備したことを特徴
とする自動取引装置。
【請求項４】通帳から預金口座に関する口座情報を読
取る情報読取手段と、前記情報読取手段によって読取られた前記口座情報をホ
ストコンピュータに送信し、当該預金口座に関する未記
帳取引の件数を示す件数情報及び記帳内容を示す記帳情
報を受信する通信手段と、前記通信手段を介して前記ホストコンピュータから得ら
れた前記記帳情報に従って、前記通帳に記帳する記帳手
段と、前記通信手段を介して前記ホストコンピュータから得ら
れた前記件数情報に従って、未記帳取引の件数および記
帳に要するおおよその記帳時間の少なくとも一方を表示
する表示手段と、前記記帳手段による記帳処理を途中で中断する記帳処理
中断入力を行うための入力手段とを具備したことを特徴
とする自動取引装置。