JPH07254029A - 自動取引処理装置 - Google Patents

自動取引処理装置

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Publication number
JPH07254029A
JPH07254029A JP4383194A JP4383194A JPH07254029A JP H07254029 A JPH07254029 A JP H07254029A JP 4383194 A JP4383194 A JP 4383194A JP 4383194 A JP4383194 A JP 4383194A JP H07254029 A JPH07254029 A JP H07254029A
Authority
JP
Japan
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bookkeeping
passbook
data
accepting
unit
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP4383194A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Funatsu
浩 船津
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4383194A priority Critical patent/JPH07254029A/ja
Publication of JPH07254029A publication Critical patent/JPH07254029A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 利用者がATM入力端末を安心して利用でき
るようにする。 【構成】 この自動取引装置のATM入力端末1は、預
金通帳を受け付ける通帳挿入口2と、通帳挿入口2によ
り預金通帳が挿入されたとき、ホストコンピュータ20
に記帳要求を出し、ホストコンピュータ20から得られ
た記帳データおよびその総件数を基に記帳にかかる記帳
時間を算出する主制御部18と、通帳挿入口2より挿入
された預金通帳に記帳データを記帳する記帳部15と、
記帳データの総件数および記帳時間を表示する表示部1
7とを具備している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば金融機関などに
おける現金の入出金取引、残高照会取引および通帳記帳
取引などに利用される自動取引処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、金融機関などでは、現金の預
入(入金取引)、引出(出金取引)、残高照会および通
帳記帳などに自動取引処理装置が利用されている。
【0003】このような自動取引処理装置は、ATM入
力端末に設けたCRTなどの表示画面上に、利用者に対
して取引種別および操作を促すための操作案内などの表
示(入力画面の表示)を行い、この入力画面の表示に基
づいて利用者がテンキーあるいは画面上に設けられたタ
ッチパネルなどから入力操作すると、ホストコンピュー
タ間でデータの授受を行い、所望の取引(通帳への記帳
など)を行うよう構成されている。
【0004】従来の自動取引処理装置において、例えば
預金通帳への記帳を行うときには、利用者により入力画
面上の“通帳記帳”が選択されると、装置内部では通帳
に記帳するための処理の準備が行われる。
【0005】そして、預金通帳が通帳挿入口から挿入さ
れると、預金通帳への印字処理(記帳)が開始される。
この印字処理中、利用者(顧客)に対しては、図7に示
すように、表示画面71上に“記帳を行っております
しばらくお待ちください”などといった処理中を示すガ
イド表示が行われる。この間、利用者はその処理の終了
をただ待つのみである。
【0006】ところで、預金通帳への記帳時間は、その
通帳へ記帳するデータ量、つまり記帳行数や改ページ数
などに応じて変化する。
【0007】しかしながら、従来の自動取引処理装置で
は、ガイド表示が、記帳行数に関わりなく表示されるた
め、例えば記帳行数が多いときなど、利用者は記帳処理
のために自身がどの程度待たされるかを判断できず、気
をもむことが多かった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】このように上述した従
来の自動取引処理装置では、記帳処理中に表示されるガ
イド表示が画一的なものであったため、処理時間が多く
かかるときなどは利用者に不安を与えるという問題があ
った。
【0009】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、利用者が端末を安心して利用できる自
動取引処理装置を提供することを目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1記載
の自動取引処理装置は、通帳を受け付けて記帳処理を実
行する自動取引処理装置において、前記通帳に記帳する
ための記帳データを件数単位で記憶した記憶手段と、前
記通帳を受け付ける通帳受付手段と、前記通帳受付手段
により前記通帳が受け付けられたとき、前記記憶手段に
記憶されている記帳データを読み出しそのデータの総件
数を算出する演算手段と、前記演算手段により算出され
た記帳データの総件数を表示する表示手段と、前記通帳
受付手段により受け付けられた通帳に、前記記憶手段か
ら読み出した記帳データを記帳する記帳手段とを具備し
ている。
【0011】また請求項2記載の自動取引処理装置は、
通帳を受け付けて記帳処理を実行する自動取引処理装置
において、前記通帳に記帳するための記帳データを件数
単位で記憶した記憶手段と、前記通帳を受け付ける通帳
受付手段と、前記通帳受付手段により前記通帳が受け付
けられたとき、前記記憶手段に記憶されている記帳デー
タを読み出しそのデータの総件数を算出する演算手段
と、前記通帳受付手段により受け付けられた通帳に、前
記記憶手段から読み出した記帳データを記帳する記帳手
段と、前記記帳手段により前記記帳データが記帳される
たびに、前記演算手段により算出された記帳データの総
件数から記帳した件数を減算し残り件数を表示する表示
手段とを具備している。
【0012】さらに請求項3記載の自動取引処理装置
は、通帳を受け付けて記帳処理を実行する自動取引処理
装置において、前記通帳に記帳するための記帳データを
件数単位で記憶した記憶手段と、前記通帳を受け付ける
通帳受付手段と、前記通帳受付手段により前記通帳が受
け付けられたとき、前記記憶手段に記憶されている記帳
データを読み出しその記帳データの件数を基に記帳にか
かる記帳時間を算出する演算手段と、前記演算手段によ
り算出された記帳時間を表示する表示手段と、前記通帳
受付手段により受け付けられた通帳に、前記記憶手段か
ら読み出した記帳データを記帳する記帳手段とを具備し
ている。
【0013】また請求項4記載の自動取引処理装置は、
通帳を受け付けて記帳処理を実行する自動取引処理装置
において、前記通帳に記帳するための記帳データを件数
単位で記憶した記憶手段と、前記通帳を受け付ける通帳
受付手段と、前記通帳受付手段により前記通帳が受け付
けられたとき、前記記憶手段から記帳データを読み出し
その総件数を基に記帳にかかる記帳時間を算出する演算
手段と、前記通帳受付手段により受け付けられた通帳
に、前記記憶手段から読み出した記帳データを記帳する
記帳手段と、前記記帳手段により前記記帳データが記帳
されるたびに、前記演算手段により算出された記帳時間
から、記帳に費やされる時間を減算し残り時間を表示す
る表示手段とを具備している。
【0014】さらに請求項5記載の自動取引処理装置
は、端末とホストコンピュータ間でデータの授受を行う
ことにより取引処理を実行する自動取引処理装置におい
て、前記ホストコンピュータが、通帳に記帳するための
記帳データを件数単位で記憶した記憶手段と、前記端末
より記帳要求信号を受信する受信手段と、前記受信手段
により記帳要求信号が受信されたとき、前記記憶手段に
記憶されている記帳データの総件数を算出する総件数算
出手段と、前記総件数算出手段により算出された総件数
と前記記帳データとを送信する送信手段とを備え、前記
端末が、前記ホストコンピュータに対して記帳要求信号
を送信し、かつ前記ホストコンピュータから転送されて
きた前記総件数と記帳データとを受信する通信手段と、
前記通信手段により受信された前記記帳データを通帳に
記帳する記帳手段と、前記通信手段により受信された記
帳データの総件数を基に前記通帳への記帳にかかる記帳
時間を算出する記帳時間算出手段と、前記記帳時間算出
手段により算出された記帳時間および前記総件数を通知
するための表示を行う表示手段とを具備している。
【0015】
【作用】請求項1記載の自動取引処理装置では、通帳が
受け付けられると、記憶手段に記憶されている記帳デー
タの総件数を表示する。
【0016】したがって、利用者はその総件数を見てそ
の処理時間を知ることができ、端末を安心して利用する
ことができる。
【0017】請求項2記載の自動取引処理装置では、受
け付けられた通帳に記帳データが記帳されるたびに、記
帳データの総件数から記帳した件数が減算されて残り件
数が表示される。
【0018】したがって、利用者は、記帳処理中におけ
る記帳データの残り件数からその処理終了時間を知るこ
とができ、端末を安心して利用することができる。
【0019】請求項3記載の自動取引処理装置では、通
帳が受け付けられると、記憶手段に記憶されている記帳
データの件数を基に記帳にかかる記帳時間が算出され表
示される。
【0020】したがって、利用者はその通帳の記帳時間
を知ることができ、端末を安心して利用することができ
る。
【0021】請求項4記載の自動取引処理装置では、受
け付けられた通帳に記帳データが記帳されるたびに、算
出した記帳時間から、記帳に費やされる時間が減算され
て残り時間が表示される。
【0022】したがって、利用者は、記帳処理中、その
処理の終了時間を知ることができ、端末を安心して利用
することができる。
【0023】請求項5記載の自動取引処理装置では、端
末からの記帳要求信号に対してホストコンピュータは記
帳データの総件数を転送する。端末では、転送されてき
た総件数を基に通帳への記帳にかかる記帳時間を算出
し、その記帳時間および総件数を通知するための表示を
行う。
【0024】したがって、利用者は通帳の記帳を行なう
上で端末を安心して利用することができる。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細
に説明する。
【0026】図1は本発明に係る一実施例の自動取引処
理装置のATM入力端末1の外観構成を概略的に示す
図、図2は上記ATM入力端末1の制御系を概略的に示
す図である。
【0027】図1に示すように、ATM入力端末1の前
面上部には、預金通帳を挿入するための通帳挿入口2
と、カードを挿入するためのカード挿入口3、紙幣の受
入と紙幣および伝票の払出を行うための紙幣・伝票取扱
口4が設けられている。
【0028】またATM入力端末1の前面に突出するよ
うにほぼ水平に配設された操作盤面には、硬貨の受入お
よび払出を行うための硬貨取扱口5と、CRTおよびこ
のCRTの表示画面上に配設されたタッチパネルなどか
らなる表示・入力部6が配設されている。
【0029】図2に示すように、このATM入力端末1
の制御系は、紙幣取扱部11、硬貨取扱部12、伝票発
行部13、カードリーダ部14、記帳部15などの各処
理を行う処理部と、入力部16と、操作手順などの表示
を行う表示部17と、装置全体を統括的に制御すると共
に各種演算を実行する主制御部18と、各預金者につい
ての情報を管理する預金センタなどに配置されたホスト
コンピュータ20との間の通信を行う伝送制御部19な
どから構成されている。
【0030】上記紙幣取扱部11は投入された紙幣の券
種の判別、計数、受入、払出などの処理を行う。また硬
貨取扱部12は投入された硬貨の種類の判別、計数、受
入、払出などの処理を行う。伝票発行部13は、預金通
帳を用いずに預金あるいは払出を行った場合に伝票を発
行する処理を行う。またカードリーダ部14はカード挿
入口3に磁気カードが挿入された際に、この磁気カード
に記録された情報を読み込む処理を行う。さらに記帳部
15は通帳挿入口2に預金通帳が挿入された際に、この
預金通帳に対する記帳処理を行う。
【0031】次に、図3〜図8を参照してこの自動取引
処理装置の動作を説明する。
【0032】図3はメニュー画面の表示例を示す図、図
4はこの自動取引処理装置の記帳取引動作を示すフロー
チャート、図5はATM入力端末1とホストコンピュー
タ20とのデータの授受を示す図、図6は記帳取引の際
に表示画面上に表示される画面を示す図である。
【0033】この自動取引処理装置では、取引処理を行
う際に、まず、表示部17により表示・入力部6の表示
画面上に初期画面として、利用者が所望の取引処理を選
択するためのメニュー画面が表示される。
【0034】図3に示すように、このメニュー画面30
には、“お引き出し”31、“お預け入れ”32、“残
高照会”33および“通帳記帳”34など、複数の取引
内容の中から1つを選択するためのアイコンが表示され
る。
【0035】ここで利用者によってこれらの中の1つの
取引項目、例えば“通帳記帳”34のアイコンなどが選
択されると(記帳取引)(図4のステップ400 )、主制
御部18は選択された取引項目に応じて処理手順の画面
を表示するよう表示部17を制御し、その制御によって
メニュー画面30が、“通帳挿入口に通帳をお入れくだ
さい“などといった画面、つまり取引項目を実行するた
めの画面に切り替えられる。
【0036】そして、通帳挿入口2に預金通帳が挿入さ
れると、主制御部18は伝送制御部19に記帳総件数要
求電文を送信するよう指示する。
【0037】伝送制御部19はこの指示により、図5に
示すように、記帳総件数要求電文(S1)をホストコンピ
ュータ20へ送信する(ステップ401 )。
【0038】ホストコンピュータ20は、伝送制御部1
9によって送信されてきた記帳総件数要求電文(S1)を
受信し、その預金通帳へ記帳するために自身が保持して
いる記帳データを読み出し、その記帳データの総件数を
求め、まず、初めにその総件数電文(S2)をATM入力
端末1へ転送する。
【0039】一方、ATM入力端末1の記帳部15は、
預金通帳からさまざまなデータ、例えば預金通帳が開か
れているページ、つまり記帳開始ページ(n1)、記帳開
始行データ(n2)、その預金通帳の記帳可能ページ数
(n3)、 1ぺージの総行数(n4)などを読み込み、主制
御部18に通知する。
【0040】主制御部18は上記さまざまなデータと、
記帳部15の平均 1行印字時間(T01 )と、平均改ペー
ジ時間(T02 )を基に記帳にかかる総時間(T00 )を算
出する(ステップ403 )。
【0041】まず、次の算出式により記帳可能行数
(n5)を算出する。
【0042】記帳可能行数(n5)={通帳記帳可能ペー
ジ数(n3)× 1ぺージの総行数(n4)}−[{読み込ん
だ記帳開始ページ(n1)−1}× 1ぺージの総行数(n
4)]−記帳開始行データ(n2)……計算式 一方、ホストコンピュータ20から転送されてきた総件
数電文(S2)は、伝送制御部19により受信され(ステ
ップ402 )、主制御部18に読み込まれる。
【0043】そして主制御部18はその総件数電文(S
2)と、上記計算式から得た記帳可能行数(n5)とを
比較して、数の少ない方を総記帳数(n6)とする。
【0044】なお記帳データの1件は1行に印字される
ので、計算する上で件数と行数とは同じ意味である。
【0045】ここで主制御部18は、さらに改ページ回
数(n7)を次式から求める。
【0046】改ページ回数(n7)={総記帳数(n6)+
記帳開始行データ(n2)}÷ 1ぺージの総行数(n4)の
商……計算式 但し、余りが0の場合は−1する。
【0047】そして最後に次の算出式により記帳にか
かる総時間(T00 )を算出する。
【0048】記帳にかかる総時間(T00 )={総記帳数
(n6)×平均 1行印字時間(T01 )}+{改ページ回数
(n7)×平均改ページ時間(T02 )}……算出式 このようにして記帳にかかる総時間(T00 )を求める
と、主制御部18はこの総時間のデータを表示部17に
送出する。
【0049】これにより、表示・入力部6の表示画面上
には、図6に示すように、“記帳を行なっております
残り 43件分の記帳データがあります 約 2分間お待ち
ください”などというガイド画面(案内画面)が表示さ
れる(ステップ404 )。
【0050】次に、主制御部18は伝送制御部19に対
して記帳データ要求電文を送信するよう指示し、伝送制
御部19はこの指示により、図5に示すように、記帳デ
ータ要求電文(S3)をホストコンピュータ20へ送信す
る(ステップ405 )。
【0051】ホストコンピュータ20は、伝送制御部1
9によって送信されてきた記帳データ要求電文(S3)を
受信し、対応する記帳データを、例えば 3行程度に区分
しつつ記帳データ電文(S4)としてATM入力端末1へ
転送する。そしてその記帳データ電文(S4)を伝送制御
部19が受信する(ステップ406 )。
【0052】主制御部18は伝送制御部19が受信した
記帳データ電文(S4)を読み込み、その電文(S4)を印
字するよう記帳部15に指示する。
【0053】記帳部15はその指示により預金通帳の開
かれたページから記帳データ電文(S4)を印字する(ス
テップ407 )。
【0054】そして初めの電文の印字が終わると、次の
電文について要求を送信し、記帳データ電文が転送され
てくると、それを印字することを繰り返す。
【0055】このとき、主制御部18は、電文の印字が
1行終わるごとに、預金通帳に印字した行数と、改ペー
ジ回数(n7)の計算結果とを比較し、改ページが必要と
判断した場合(ステップ408 )、改ページ処理を指示す
ると共に改ページ回数(n7)を−1(減算)する。この
指示により記帳部15は預金通帳を改ページする(ステ
ップ409 )。
【0056】また主制御部18は、電文の印字が 1行終
わるごとに、総記帳数(n6)を−1(減算)して、上記
計算を実行し(ステップ410 )、表示画面上にガイド表
示されている件数と時間とを更新する(ステップ411
)。
【0057】そして最後の記帳データ電文(S4)を受信
すると、そのデータを印字した後、記帳部15は印字処
理を終了し(ステップ412 )、預金通帳は通帳挿入口2
から排出される。
【0058】これら一連の処理が終了すると、ATM入
力端末1は記帳取引処理を終了し(ステップ413 )、そ
のガイド画面を元のメニュー画面30に戻す。
【0059】このように本実施例の自動取引処理装置に
よれば、記帳取引が開始されると、表示部17によって
表示・入力部6の表示画面上に記帳終了までの残り時間
と記帳データの件数とがガイド表示されるので、利用者
はそのガイド表示を見て記帳終了までの時間を把握で
き、ATM入力端末1を安心して利用することができ
る。 また預金通帳が挿入されると、通帳への印字処理
が実行される前に記帳終了までの残り時間が表示される
ので、利用者が忙しいときなどは、記帳取引を中止する
こともできる。
【0060】なお本実施例では、案内表示の画面の例と
して、記帳終了までの残り時間と、記帳データの総件数
とを同時に数値などで表示したが、その表示形態は種々
変形か可能であり、例えばいずれか一方のみを表示して
もよく、また数値ではなく、バーグラフなどの表示であ
ってもよい。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の自
動取引処理装置によれば、通帳が受け付けられると、記
憶手段に記憶されている記帳データの総件数を表示する
ので、利用者はその総件数を見てその処理時間を知るこ
とができ、端末を安心して利用することができる。
【0062】請求項2記載の自動取引処理装置によれ
ば、受け付けられた通帳に記帳データが記帳されるたび
に、記帳データの総件数から記帳した件数が減算されて
残り件数が表示されるので、利用者は、記帳処理中にお
ける記帳データの残り件数からその処理終了時間を知る
ことができ、端末を安心して利用することができる。
【0063】請求項3記載の自動取引処理装置によれ
ば、通帳が受け付けられると、記憶手段に記憶されてい
る記帳データの件数を基に記帳にかかる記帳時間が算出
され表示されるので、利用者はその通帳の記帳時間を知
ることができ、端末を安心して利用することができる。
【0064】請求項4記載の自動取引処理装置によれ
ば、受け付けられた通帳に記帳データが記帳されるたび
に、算出した記帳時間から、記帳に費やされる時間が減
算されて残り時間が表示されるので、利用者は、記帳処
理中、その処理の終了時間を知ることができ、端末を安
心して利用することができる。
【0065】請求項5記載の自動取引処理装置によれ
ば、ホストコンピュータは端末からの記帳要求信号に対
して記帳データの総件数を転送する一方、端末では転送
されてきた総件数を基に通帳への記帳にかかる記帳時間
を算出し、その記帳時間および総件数を通知するための
表示が行われるので、利用者は通帳の記帳を行なう上で
端末を安心して利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動取引処理装置のATM
入力端末の外観構成を示す図である。
【図2】図1のATM入力端末の制御系の概略構成を示
す図である。
【図3】ATM入力端末の表示画面上に表示されるメニ
ュー画面を示す図である。
【図4】この自動取引処理装置における記帳取引動作を
説明するためのフローチャートである。
【図5】ATM入力端末とホストコンピュータとの電文
の授受を示す図である。
【図6】ATM入力端末の表示画面上に表示される画面
を示す図である。
【図7】従来のATM入力端末の表示画面上に表示され
る画面を示す図である。
【符号の説明】
1…ATM入力端末、2…通帳挿入口、3…カード挿入
口、4…紙幣・伝票取扱口、5…硬貨取扱口、6…表示
・入力部、11…紙幣取扱部、12…硬貨取扱部、13
…伝票発行部、14…カードリーダ部、15…記帳部、
16…入力部、17…表示部、18…主制御部、19…
伝送制御部、20…ホストコンピュータ。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通帳を受け付けて記帳処理を実行する自
    動取引処理装置において、 前記通帳に記帳するための記帳データを件数単位で記憶
    した記憶手段と、 前記通帳を受け付ける通帳受付手段と、 前記通帳受付手段により前記通帳が受け付けられたと
    き、前記記憶手段に記憶されている記帳データを読み出
    しそのデータの総件数を算出する演算手段と、 前記演算手段により算出された記帳データの総件数を表
    示する表示手段と、 前記通帳受付手段により受け付けられた通帳に、前記記
    憶手段から読み出した記帳データを記帳する記帳手段と
    を具備したことを特徴とする自動取引処理装置。
  2. 【請求項2】 通帳を受け付けて記帳処理を実行する自
    動取引処理装置において、 前記通帳に記帳するための記帳データを件数単位で記憶
    した記憶手段と、 前記通帳を受け付ける通帳受付手段と、 前記通帳受付手段により前記通帳が受け付けられたと
    き、前記記憶手段に記憶されている記帳データを読み出
    しそのデータの総件数を算出する演算手段と、 前記通帳受付手段により受け付けられた通帳に、前記記
    憶手段から読み出した記帳データを記帳する記帳手段
    と、 前記記帳手段により前記記帳データが記帳されるたび
    に、前記演算手段により算出された記帳データの総件数
    から記帳した件数を減算し残り件数を表示する表示手段
    とを具備したことを特徴とする自動取引処理装置。
  3. 【請求項3】 通帳を受け付けて記帳処理を実行する自
    動取引処理装置において、 前記通帳に記帳するための記帳データを件数単位で記憶
    した記憶手段と、 前記通帳を受け付ける通帳受付手段と、 前記通帳受付手段により前記通帳が受け付けられたと
    き、前記記憶手段に記憶されている記帳データを読み出
    しその記帳データの件数を基に記帳にかかる記帳時間を
    算出する演算手段と、 前記演算手段により算出された記帳時間を表示する表示
    手段と、 前記通帳受付手段により受け付けられた通帳に、前記記
    憶手段から読み出した記帳データを記帳する記帳手段と
    を具備したことを特徴とする自動取引処理装置。
  4. 【請求項4】 通帳を受け付けて記帳処理を実行する自
    動取引処理装置において、 前記通帳に記帳するための記帳データを件数単位で記憶
    した記憶手段と、 前記通帳を受け付ける通帳受付手段と、 前記通帳受付手段により前記通帳が受け付けられたと
    き、前記記憶手段から記帳データを読み出しその総件数
    を基に記帳にかかる記帳時間を算出する演算手段と、 前記通帳受付手段により受け付けられた通帳に、前記記
    憶手段から読み出した記帳データを記帳する記帳手段
    と、 前記記帳手段により前記記帳データが記帳されるたび
    に、前記演算手段により算出された記帳時間から、記帳
    に費やされる時間を減算し残り時間を表示する表示手段
    とを具備したことを特徴とする自動取引処理装置。
  5. 【請求項5】 端末とホストコンピュータ間でデータの
    授受を行うことにより取引処理を実行する自動取引処理
    装置において、 前記ホストコンピュータが、 通帳に記帳するための記帳データを件数単位で記憶した
    記憶手段と、 前記端末より記帳要求信号を受信する受信手段と、 前記受信手段により記帳要求信号が受信されたとき、前
    記記憶手段に記憶されている記帳データの総件数を算出
    する総件数算出手段と、 前記総件数算出手段により算出された総件数と前記記帳
    データとを送信する送信手段とを備え、 前記端末が、 前記ホストコンピュータに対して記帳要求信号を送信
    し、かつ前記ホストコンピュータから転送されてきた前
    記総件数と記帳データとを受信する通信手段と、 前記通信手段により受信された前記記帳データを通帳に
    記帳する記帳手段と、 前記通信手段により受信された記帳データの総件数を基
    に前記通帳への記帳にかかる記帳時間を算出する記帳時
    間算出手段と、 前記記帳時間算出手段により算出された記帳時間および
    前記総件数を通知するための表示を行う表示手段とを具
    備したことを特徴とする自動取引処理装置。
JP4383194A 1994-03-15 1994-03-15 自動取引処理装置 Withdrawn JPH07254029A (ja)

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