JP2830161B2 - 現金自動取引装置による取引システム - Google Patents

現金自動取引装置による取引システム

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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、現金自動取引装置およびこれを含む取引シ
ステムに関し、特に複数の銀行の現金自動取引装置が中
央処理装置を介してオンライン接続された現金自動取引
システムにおいて、従来の窓口処理(対人処理)と同様
のサービスが得られるようにした現金自動取引装置およ
びこれを含む取引システムに関する。
〔従来の技術〕
近年、銀行業務の省力化および顧客サービスの向上が
強く要求され、このために種々の銀行業務処理装置が開
発され、実用化されている。特に、顧客によって操作さ
れる現金自動取引装置としての現金自動支払い装置(C
D),現金自動預金装置(SD),現金自動支払い預金装
置(ATM)等の普及が目ざましい。これらの現金自動取
引装置は、顧客が持参する磁気カードあるいは磁気通帳
を媒体として、現金の自動取引を行うものである。
上述の如き技術に関しては、例えば、特開昭52−8215
7号公報に開示されているカード取引制御方式が参考に
なる。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記従来技術においては、便利さはあるもの
の、顧客サイドから見た場合、銀行係員と顧客との接触
は減少する傾向にあり、各種情報の入手を含めて、従来
の窓口処理(対人処理)と同等のサービスが受けられな
くなっているという問題が生じて来ている。
本発明は上記事情に鑑みてなされたもので、その目的
とするところは、銀行業務処理装置のメリットである省
力化,処理の高速化は維持しつつ、利用者にとって、従
来の窓口処理(対人処理)と同様のサービスが得られる
ようにした現金自動取引装置を提供することにある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の上述の目的は、現金自動取引装置からの銀行
番号がセットされたレジスタの内容と自銀行の銀行番号
とを比較して、自銀行内または他銀行間の取引であるか
否かを判別する比較回路と、比較の結果、他銀行間の取
引である場合、どの提携銀行の磁気カードによる取引で
あるかをチェックするための銀行番号登録テーブルと、
該銀行番号登録テーブルで選択された銀行番号に該当す
るアドレスカウンタの値により該銀行番号に相当する銀
行に接続する回線が選択されることにより、該銀行に対
して取引処理要求を送信する回線制御部と、該回線制御
部を介して上記銀行から当該口座番号の更新された預金
残高等の情報を受け取り、予め定めた条件をクリアする
優良顧客に該当すると判定した場合には、取引中の上記
現金自動取引装置に対して上記銀行の窓口への誘導案内
を表示させ、かつ該回線制御部に対して上記銀行に対し
該口座番号の所定エリアに優良顧客扱いコードのフラグ
を立てる命令を送信させる中央処理部とを有することを
特徴とする現金自動取引装置による取引システムによっ
て達成される。
〔作用〕
本発明に係る現金自動取引装置による取引システムに
おいては、予め設定された「優良顧客を選別するための
条件」を満足した場合に、他銀行の顧客を含めて、該当
顧客を窓口に誘導するようにして、現金自動取引装置を
使用した場合にも、従来の窓口における対人処理で処理
を行った場合と同様のサービスを受けられるようにした
ものである。
また、上述の現金自動取引装置を含む、本発明に係る
取引システムにおいては、現金自動取引装置において取
得した顧客の取引履歴情報に基づいて、優良顧客に対す
る積極的な各種のサービスを提供することが可能となる
ものである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細に説明す
る。
第2図は、本発明の一実施例である現金自動取引シス
テムの概要を示すブロック構成図である。本ブロック図
において、中央処理装置(以下、「CPU」という)101,1
02,103は、現金の支払い,預金,更には残高照会等の取
引のための公知の処理を行う他、本発明に特徴的な銀行
間取引のための種々の処理を行う。CPU101には、複数台
のATM104〜106が接続されている。CPU102,103にも、同
様に複数台のATM107〜109,110〜112が接続されている。
もちろん、上記ATMは、公知の端末制御装置を介してCPU
と接続されることもある。そして、CPU101とこれに接続
されるATM104〜106によって、例えば、A銀行の現金自
動取引システムが構成される。B銀行,C銀行のシステム
についても同様である。
上述の各CPU101,102,103は、独立して各銀行のシステ
ムとして動作する場合もあり、更には、それぞれ、通信
回線によってオンライン接続され、銀行間ネットワーク
システムとして動作することも可能である。この場合、
接続されるCPUの数はこれに限らず、この銀行間取引シ
ステムの提携先銀行数だけ、通信回線を介して接続され
ることになる。
第3図は、上述のATMの構成例を示すブロック図であ
る。例えば、A銀行の現金自動システムは、CPU101,複
数台のATM104〜106および中央ファイル203から構成され
る。各ATMは同様の構成となっているので、ここではATM
104の構成について概略を説明する。
ATMは、現金の支払い,預金機能および残高照会それ
に振込み等の処理機能を備えている。第3図において、
紙幣預入れ機構204は、顧客が現金を預金する場合に、
預け入口から挿入される現金を搬送し、所定の場所に収
納する機構であり、これには公知の紙幣の真偽鑑別手
段,紙幣の種別判別および計数手段等が設けられ、これ
らの手段により、挿入された紙幣は、その真偽鑑別およ
び枚数カウント等が行われ、正常な紙幣のみがスタッカ
(金庫)に収納される。
紙幣支払い機構205は、顧客が現金の払出しを行う場
合、顧客が要求する金額の紙幣を搬送し、支払い口から
払出すものである。通帳挿入排出機構206は、顧客が通
常を用て預金または支払いを行う場合に、その通帳を装
置内に吸入し、または、取引終了時に装置外に排出する
機構である。ここで用いられる通帳は、いわゆる磁気通
帳であり、その背表紙裏面には磁気ストライプが設けら
れている。磁気ストライプに記録された情報は、磁気記
録読取器211で読み取られ、制御部201に送られる。一般
的に、この磁気ストライプに記録される情報としては、
銀行番号,口座番号等の固定情報と、当該口座の残高情
報等の可変情報とがあり、可変情報は更新され、通帳を
用いた取引が行われる毎に、制御部201の制御の下に磁
気ストライプの所定の位置に書き込まれる。現金の支払
いまたは預入れの結果は、印字機構212によって通常の
所定のページに順次印加される。
顧客はまた、磁気カードのみを用いて現金の支払いま
たは預金、更には、残高照会等の取引を行うことができ
る。この磁気カードは、カード入口から挿入され、磁気
カード挿入排出機構207によって所定の場所に搬送され
る。磁気カードの入口部には、所定の磁気カード以外の
異物が挿入された場合にこれを検出する公知の検出手段
が設けられている。磁気カードは、磁気記録読取器213
で磁気ストライプに記録された情報が読み取られ、制御
部201へ送られる。また、制御部201の制御によって、預
金残高等の可変情報が磁気ストライプに記録される。磁
気カードによる取引が終了すると、磁気カード挿入排出
機構207により、磁気カードはカード入口に返却され
る。
伝票発行機構208は、取引明細票を発行するものであ
り、印字機構214および伝票発行機構208が駆動されるの
は、顧客が通帳を用いないで取引(無帳取引)を行った
ときである。すなわち、顧客が磁気カードのみを使用し
て、現金の支払い,預入れおよび残高照会等を行う場合
に、上記印字機構214が駆動されて、これらの取引結果
が取引明細票に印字され、伝票発行機208を介して発行
される。
顧客操作部209は、詳細には示していないが、数種の
取引科目の中から一つを選択するための取引科目選択キ
ーと、支払いまたは預金される金額およびその他の数値
情報、例えば、暗証番号等を入力するための数値キー
と、支払いまたは預金すべき金額を顧客が了承したとき
に押下される確認キーと、上記金額を顧客が了承しない
ときに押下される取消キーを具備している。これら入力
キーの操作は、後述する表示器210またはガイダンス表
示器216の表示内容に基づいて行われ、押下されたキー
情報は、コード化部215でコード化されて制御部201へ送
られる。
表示器210は、数値キーから入力された金額あるいはC
PU101から送られて来る情報を表示する。表示器210は、
公知の液晶表示器あるいはプラズマ表示装置等が使用さ
れ、ドットの組み合せから成る英数時,カタ仮名,特殊
記号等が表示され得る。また、ガイダンス表示器216
は、顧客が操作すべき事項をガイダンスとして表示する
ものであり、例えば、公知のフィルム可動式の表示器に
より表示される。最近では、表示器216は、CRTまたはカ
ラーCRT化され、各種の文言,図形等が多色でしかも点
滅,移動等の動きのあるものに変りつつあり、マイクロ
プログラム制御で、パターン変更も容易なものが主流に
なっている。
制御部201は、上述の各機構部を駆動制御する他、CPU
101との現金の取引処理を行う。回線制御部202は、CPU1
01とATM104との情報の送受信の制御を行う。図示されて
いないが、CPU101側にも回線制御部が設けられている。
特に、CPU101側の回線制御部には、通信回線を介して複
数のATMが接続されているので、各ATMと通常の送受信制
御を行う他、複数のATMから処理要求が同時に発生した
場合のことを考慮して、公知の優先処理機能が設けられ
ている。
CPU101は、前述の如く、現金の支払い,預金,更には
残高照会,振込み等の種々の取引のための処理を行う。
また、後述する如き銀行間取引のための処理をも行う。
中央側には、中央ファイル203が備えられている。中央
ファイル203は、例えば、公知の磁気ディスク装置の如
き磁気記憶装置から構成され、自銀行における種々の取
引による処理情報を記憶する他、後述する如き銀行間取
引のために処理される種々の情報を記憶する。
次に、第4図に基づいて、本実施例による現金自動取
引システムにおいて使用される磁気カードの磁気記録フ
ォーマットについて説明する。この記録フォーマット
は、所定桁から成り、固定情報を記録するエリアと、可
変情報を記録するエリアとに区分される。固定情報とし
ては、例えば、1桁の始めの符号,2桁の提携コード,4桁
の暗証番号,4桁の銀行番号,12桁の口座番号,1桁の終り
の符号およびこのフォーマット情報の全体をチェックす
るためのチェック符号がある。可変情報については、第
4図に示されていないが、例えば、支払い限度額,この
磁気カードの最新使用年月日等が含まれ、これらの可変
情報は、磁気カードを用いて取引が行われる毎に更新さ
れて、第3図の磁気記録読取器213によって記録され
る。
なお、上述の提携コードは、この磁気カードが銀行間
取引システムに参加している銀行から発行されたものか
否かを判定するのに使用される。すなわち、参加銀行が
発行したものである場合は、この提携コードは所定の値
となっている。本実施例では、正当な磁気カードの提携
コードは、所定の値として“11"が記録されているもの
として説明を進める。上述の暗証番号は、各顧客に固有
の番号であり、顧客がある銀行の口座を開設し、磁気カ
ードを作成するときに付与される。これは、正当な顧客
のみにこの磁気カードを使用することを許可するための
ものである。また、銀行番号は銀行固有の番号であり、
本実施例に示す銀行間取引システムに参加する銀行毎に
それぞれ異なった番号が付与される。例えば、A銀行の
銀行番号は“0008"、B銀行の銀行番号は“0009"、C銀
行の銀行番号“0001"という如くである。口座番号につ
いては、第5図に基づいて後に詳述する。
公知の磁気カードは、それぞれの銀行が独自に発行し
たものであり、その磁気ストライプの記録フォーマット
も異なっているものが多いが、本実施例における磁気カ
ードの記録フォーマットは、各銀行間で統一されている
ことが必要である。つまり、上述の固定情報の桁数およ
び桁位置が統一されていることが必要である。もっと
も、固定情報および可変情報が、それぞれ、何も意味し
ているかという表示情報を上記各情報の先頭に付すよう
にし、制御部201で磁気読取情報中の上記表示情報を認
識して、それに続く情報を処理するようにすれば、磁気
ストライプの記録フォーマットは必ずしも統一されてい
る必要はない。但し、ここでは、説明を簡単にするため
に、上記記録フォーマットは統一されているものとす
る。
次に、第5図に基づいて、中央ファイル203の記憶形
式の一例を説明する。通常、自銀行内で取引を行う場
合、すなわち、A銀行のATMを用いて現金の支払い,預
入れ等の取引を行う場合においては、上述の記憶形式と
は別に、第5図に示す如く、必要な情報を記憶すること
が好ましい。これは、例えば、A銀行のATMを使用し
て、B銀行またはC銀行の取引を行った場合、一日の業
務が終了して、他銀行取引情報をジャーナル印字すると
き、および、他銀行との間で現金の精算を行うとき等
に、必要とされる。
第5図の中央ファイルは、銀行番号“0008"のA銀行
のものであるとすると、他銀行取引情報としては、銀行
番号“0008"以外のものが記憶されることになる。つま
り、銀行番号“0001"のC銀行の口座番号“1234・・・
・90"の磁気カードを有する顧客が、A銀行のATMから3
万円を預金したとすれば、銀行番号“0001"内の口座番
号“1234・・・・90"に対応して、取引金額3万円が記
憶され、かつ、預入れであるので、種別としてフラグ
“1"が表示される。同顧客が、同日に、A銀行のATMか
ら5万円払出した場合には、その口座番号に対応して取
引金額5万円が記憶され、かつ、払出しであるので、種
別としてフラグ“0"が表示される。
第6図は、提携コードを判定するための処理を示すブ
ロック図である。この処理は、前述のATM内の制御部201
で行われる。先に第3図に示した磁気記録読取器213で
読み取られた磁気記録情報は、制御部201へ送られ、第
6図に示すバッファメモリ601に格納される。バッファ
メモリ601の第2桁から3桁目には、前述の提携コード
が入っており、これが読み出されて比較回路603に送ら
れる。レジスタ602には、抵抗コードの所定の値が格納
されている。本実施例の場合、この値は“11"である。
これがレジスタ602により読み出されて比較回路603に送
られる。比較回路603では、バッファメモリ601から読み
出された提携コードと、レジスタ602内の内容とを比較
する。この比較によって、磁気カードの磁気記録情報の
提携コードが所定値を示しているか否かがチェックされ
る。この比較の結果、一致すれば信号aが出力され、一
致しなければ信号bが出力され、以後の取引処理を不能
とする。なお、提携コードは、2桁に限られるものでは
ないことは、言うまでもないことである。
第7図は、他銀行カードを含む取引についての処理を
示すブロック図である。ATMにおいて、磁気記録読取器2
13で読み取られた磁気カードの磁気記録情報、あるい
は、磁気記録読取器211で読み取られた通帳の磁気スト
ライプ記録情報、および、顧客操作部209から入力され
た情報等を含む情報は、処理要求情報として通信回線を
介してCPU101に送られる。CPU101側では、処理要求情報
に基づいて、種々の取引処理を行うわけであるが、ま
ず、銀行番号をチェックすることにより、当該取引処理
を自銀行システム内で行うべきか、あるいは、他銀行間
ネットワークシステム内で行うべきかを判断することが
必要になる。
第7図において、レジスタ501は、ATMから送信される
処理要求情報のうち、銀行番号をセットするレジスタで
ある。このレジスタ501の出力は、比較回路503に与えら
れる。一方、レジスタ502は自銀行の銀行番号を格納す
るレジスタであり、ここでは、A銀行の銀行番号“000
8"が格納されている。レジスタ502の出力はアンドゲー
ト501に与えられ、このアンドゲート510の出力はオアゲ
ート511を介し、比較回路503に与えられる。比較回路50
3は、まず、レジスタ501とレジスタ502の内容を比較
す。比較の結果、一致すれば信号cを出力し、一致しな
ければ不一致信号dを出力する。この比較動作は、ある
磁気カードによる取引が、自銀行カードによる取引であ
るか否かを判別するためのものである。
これは、通常、A銀行のATMではA銀行の磁気カード
を有する顧客による取引が圧倒的に多いということに起
因している。一致信号cは、アンドゲート513および515
に入力されるが、このアンドゲート513の他の入力は、
フリップフロップ504の“0"側出力であり、アンドゲー
ト515の他の入力は上記“0"側出力の否定信号である。
初期状態においは、フリップフロップ504はセット状態
にあり、一致信号cが出力されたとき、まずは、アンド
ゲート515が開かれ、信号fが出力される。この信号f
により、自銀行の磁気カードによる取引であることが示
される。一方、アンドゲート513の出力信号eは、提携
銀行の磁気カードによる取引であることを示す。
前述の比較回路503から出力される不一致信号dは、
当該磁気カードがこの銀行間システムに参加している銀
行が発行したものか否かをチェックするために使用され
る。つまり、上記不一致信号dは、フリップフロップ50
4のリセット端子,アドレスカウンタ505,銀行番号登録
テーブル506に与えられ、フリップフロップ504の“1"側
出力はアンドゲート510に入力され、“0"側出力は、前
述の他にアンドゲート512に入力される。そして、アン
ドゲート512の出力は、オアゲート511に入力される。フ
リップフロップ504は、通常セットされており、レジス
タ502の内容を比較回路503に与えるように機能するが、
上記不一致信号dによってリセットされると、上記機能
を停止させ以下の如く機能する。
アドレスカウンタ505は、上記不一致信号dが入力さ
れる毎に、その計数値が更新され、その出力は登録テー
ブル506およびアンドゲート514を介して、回線制御部50
8に与えられる。アンドゲート514には、また、前述の信
号eが入力されている。登録テーブル506は、銀行間取
引システムに参加している銀行の銀行番号を記憶してい
る。A銀行のCPU101において、登録テーブル506には、
“0008"以外の銀行番号が登録されており、上記不一致
信号dによって駆動され、アドレスカウンタ505に指定
されて、銀行番号が逐次出力される。出力された銀行番
号は、レジスタ507にセットされ、このレジスタ507の出
力はアンドゲート512に与えられる。
前述の回線制御部508は、他銀行の中央処理装置へ取
引処理要求を送信するため、または、他銀行の中央処理
装置からの取引処理要求あるいは回答情報を受信するた
めに設けられている。取引処理要求を発する場合には、
ある回線Liが付勢されるが、この回線Liの選択は、アド
レスカウンタ505に基づいて行われる。すなわち、アド
レスカウンタ505の内容と回線の番号はそれぞれ対応し
ており、登録テーブル506内のある銀行番号が選択さ
れ、信号eが出力されると、この信号eによって、その
ときのアドレスがカウンタ505の内容が回線制御部508に
送られることにより、上記回線の選択が行われる。
上述の4登録テーブル506を検索している間に、比較
回路503において、レジスタ501内の銀行番号と登録テー
ブル506内のある銀行番号とが一致すると、一致信号c
が出力される。このとき、フリップフロップ504はリセ
ットされているので、その“0"側出力が有効となり、ア
ンドゲート513の出力信号eが有効となる。一方、アン
ドゲート515の出力には、信号fが出力されない。これ
により、上述の出力信号eによって、アンドゲート514
が開かれ、アドレスカウンタ505の信号が回線制御部508
に送られる。そして、アドレスカウンタ505の内容に対
応した回線Liが駆動され、他銀行の中央処理装置へ取引
処理要求が発せられることになる。
第1図は、本実施例における取引の全体の動作を説明
するためのフローチャートである。以下、第1図〜第7
図の各図に基づいて、動作を説明する。なお、前述の如
く、本実施例におけるATMは、自銀行内取引科目として
は、通帳処理を伴う現金の支払い,預け入れおよび残高
照会,通帳記入が可能であり、また、銀行間取引ができ
る科目は、無帳支払い,無帳預け入れおよび残高照会の
みであるものとするが、これは、現状では、各銀行の慣
習により通帳の形態および印字フォーマットを統一する
ことが困難であることによるものであり、この点が解消
されれば上述の如き制約はなくなるもので、本質的なも
のではない。
第1図に従って、説明を続ける。顧客が、A銀行の発
行した、前述の提携コード“11"が記録された磁気カー
ドを用いて、A銀行のATM104を使用して取引を行う場合
を考える。始めに、顧客による取引科目の選択が行われ
る(ステップ11)。この操作において支払いが選択され
た場合は、磁気カードまたは通帳の挿入を求める表示が
行われる(ステップ12)。ここで、顧客が磁気カードを
挿入した場合には(ステップ13)、第1図のフローチャ
ート左側の無帳支払いの動作に移る。この場合における
本ATM104の動作は、例えば、特開昭56−145457号公報第
8(346)頁右下欄〜11(349)頁左下欄に説明されてい
る如く、良く知られているものである(ステップ14〜2
0)。
次に、上記取引科目の選択(ステップ11)において、
現金の顧け入れが選択された場合には、磁気カードまた
は通帳の挿入を求める表示が行われる(ステップ21)。
ここで、顧客が磁気カードを挿入した場合には(ステッ
プ22)、第1図のフローチャート右側の無帳預入れの動
作に移る。上記磁気カードの情報は、支払い取引の場合
と同様に、読み取られ、制御部201に送られ、前述と同
様のチェックが行われる。チェックの結果、提携コード
が所定の値であれば、次に、ガイダンス表示器216に紙
幣を挿入すべき旨の表示を行い、顧客に紙幣を挿入させ
る。挿入された紙幣は、良く知られている方式で真偽鑑
定,計数されて、顧客に結果の確認を求める動作が行わ
れる。
ATM側での入力動作が終了(ステップ23〜24)する
と、制御部201の制御の下に、取引科目,磁気カードの
記録情報、預入れ金額等の情報が、CPU101に送信される
(ステップ25)。CPU101に送信された情報は、バッファ
メモリに一旦格納されるとともに、この中から銀行番号
が取り出され、第7図により説明した制御動作を行う。
(1)自銀行内システムでの取引 第7図において、信号fが出力されると、当該口座番
号をキー情報として、A銀行の中央ファイル203から預
金残高が読み出される。CPU101では、預金残高に預入れ
金額を加算する演算が行われ、更新された預金残高は当
該口座番号の対応するエリアに記憶される。そして、本
実施例の特徴的動作である。以下の検索処理が行われ
る。
CPU101は、中央ファイル203との間で、今回の入金処
理を所定条件に合致するか否かを判定する査定ルーチン
プログラム処理(ステップ30)を実行する。この査定ル
ーチンプログラムは、入金額,所定期間内の入出金回
数,所定期間内の入金額と出金額との差額等が、所定条
件を満たすか否かを判定することで、前記「優良顧客を
選別する」ための判定を行うものであり、これにより、
明らかな優良顧客か否かの判定を行うものである。
上述の判定の結果、優良顧客に該当しないと判定され
た場合、CPU101は、預入れ取引処理が済むと、ATM104に
回答情報を返送する。この回答情報に基づいて、制御部
201は印字機構212を駆動して、取引明細票に取引年月
日,預入れ金額,預金残高等を印字するとともに、ジャ
ーナル印字を行う(ステップ26)。更に、紙幣預入れ機
構204を駆動して、一時停止していた紙幣を所定の場所
に収納する(ステップ27)。更に、磁気カード挿入排出
機構207を駆動して、磁気カードを返却する(ステップ2
8)とともに、伝票発行機構208を駆動して取引明細票を
放出する(ステップ29)。この一連の動作により、1件
の通常の預入れ取引の処理が終了する。
次に、前記検索処理の結果、優良顧客に該当すると判
定された場合、CPU101は、預入れ取引処理が済むと、AT
M104に所定の回答情報を返送する。この回答情報に基づ
いて、制御部201はガイダンス表示器216を介して、例え
ば、 「取引明細票を御持参のうえ、窓口カウンターへお越し
願います。」 等の情報を表示したり、前記内容の音声ガイダンスを行
ったりする(ステップ31)。これは、また、上述の取引
明細票に、前記情報の他に、上述の案内を目立ち易い色
(例えば、赤)で印字するようにしても良い。また、取
引明細票と一緒に、上述の趣旨を記載した窓口誘導券を
発行するようにしても良い。この窓口誘導券の発行は、
第3図に示した窓口誘導券発行機構217を駆動すること
によって行う。
上記案内に従って、窓口カウンターに来た顧客に対し
ては、カウンターのオペレータにより、入金感謝の景品
や、金融業界情報の提供,資金運用相談等、種々のサー
ビスを提供する。なお、上述の窓口誘導券をセットする
ことにより、上記サービスと類似のサービスを提供する
処理装置を用意して、これに応えるようにすることもで
きる。
また、制御201は、プライバシー保護の立場から、上
述の制御を行う代りに、優良顧客と判定された顧客の口
座番号等から該当者名簿を作成して、入金金額に応じた
景品の発送や、業界情報等の情報サービスの提供等を行
うための、郵送システムを構築するようにしても良い。
上記案内処理を実行後、前と同様に、紙幣の搬送,磁
気カードの返却,明細票の放出を行う。CPU101は、中央
ファイル203の当該口座番号の所定エリアに、優良顧客
である旨を示すフラグを立てて、処理を終了する。この
フラグは、当該優良顧客が、案内に従って窓口カウンタ
ーに出向いてサービスを受けた後は、キャンセルされ
る。
上記実施例によれば、現金自動取引装置による取引に
おいても、従来、窓口において処理を行ったと同様のサ
ービスを提供することが可能になるという効果がある。
なお、上述の優良顧客が、案内に応じて窓口カウンター
に出向かなかった場合には、中央ファイル203の、前述
の優良顧客を示すフラグの立っている顧客をリストアッ
プし、別途処理を行うことも考えられる。
(2)銀行間での取引 第7図において、信号eが出力されると、前述の如
く、前記銀行間取引システムに参加している他銀行への
預入れ取引であることが示される。例えば、銀行番号
“0001"のC銀行に、口座番号「1234・・・・85」の口
座を有する顧客が、A銀行のATM104に80万円を預入れる
預入れ取引を考える場合、A銀行の中央ファイル203の
他銀行用記憶部(第5図参照)の銀行番号“0001"、口
座番号「1234・・・・85」の対応するエリアには、取引
金額80万、取引種別が預入れであるので、“1"が記憶さ
れる。
また、C銀行の当該口座の預金残高を更新すべく、A
銀行のCPU101は、回線を選択して、C銀行のCPU103
に、口座番号,預入れ金額等の情報を送信する。CPU103
は、中央ファイル(図示されていない)の当該口座番号
に記憶されている預金残額を読み出し、預金残高を更新
して、再び、中央ファイルの当該口座番号の対応するエ
リアに記憶する。同時に、CPU101への応答情報として、
更新された預金残高を送信する。
CPU101は、この回答情報に基づいて、ATM104に預金残
高の情報を回答情報として送信する。ATM104側での以後
の処理については、前述の処理と同様であるので、詳細
は省略する。なお、この場合にも、本実施例の特徴的動
作として、前項で説明したと同様の、走査ルーチンプロ
グラム処理が実行される。すなわち、CPU101は、B,C銀
行のCPU102,103およびA,B,C銀行の中央ファイル203,30
3,403とネットワークシステムによって連携をとり、前
記他銀行用記憶部(第5図参照)の銀行番号“0001"、
口座番号「1234・・・・85」の所定期間における取引内
容をチェックし、優良顧客であるか否かの判定処理を行
うものである。
上記チェックの結果、優良顧客に該当しないと判定さ
れた場合、CPU101は、預入れ取引処理が済むと、ATM104
に回答情報を返送する。この回答情報に基づいて、制御
部201は、取引明細票の印字,紙幣の収納,更に、磁気
カードの返却を行うとともに、取引明細票を放出する。
この一連の動作により1件の通常の銀行間預入れ取引の
処理が終了する。
また、前記検索処理の結果、優良顧客に該当すると判
定された場合、CPU101は、C銀行のCPU103に対して、回
線を介して、口座番号「1234・・・85」の所定エリアに
優良顧客扱いコードのフラグを立てる命令を送信する。
この信号を受信したC銀行のCPU103は、中央ファイル40
3の当該口座番号の所定エリアに、優良顧客扱いコード
のフラグを立てる。そして、上述のフラグを立てたこと
を、A銀行のCPU101に回線を介して回答する。この回答
をA銀行のCPU101が受信した後、CPU101は、預入れ取引
処理が済むと、ATM104に所定の回答情報を返送する。
この回答情報に基づいて、制御部201は、前述の如
き、各種の案内を行い、優良顧客に対するサービスの意
志表示を行う。この内容は、前述の自銀行システム内の
場合と同様である。但し、他銀行間ネットワークシステ
ムにおいては、窓口誘導券は口座開設銀行にのみ有効で
あるのが原則であり、他銀行の窓口カウンターおよび前
述の窓口誘導券処理装置では、取扱われない。このた
め、他銀行間ネットワークシステムにおける窓口誘導券
は、必要情報を入力可能な磁気カードまたは入力済みの
バーコード印刷カード等の形態で発行されることになる
場合が多いと考えられる。
また、制御部201は、プライバシー保護の立場から、
当該優良顧客に対する処理は行わず、口座開設銀行の制
御部に対する連絡のみを行う。これらの処理を実行後、
CPU101は、紙幣の搬送,磁気カードの返却,明細票の放
出を行う。
上記実施例によれば、携帯銀行間システムに属する現
金自動取引装置による取引においても、従来、窓口にお
いて処理を行ったと同様のサービスを提供することが可
能になるという効果がある。なお、上述の優良顧客が、
案内に応じて当該口座開設銀行の窓口カウンターに出向
かなかった場合には、中央ファイルの、前述の優良顧客
を示すフラグの立っている顧客をリストアップし、別途
処理を行うことも可能である。
上述の各実施例は、本発明の一例として示したもので
あり、本発明はこれ以外にも、種々の実施態様をとるこ
とが可能である。例えば、第6図および第7図に示した
判定処理等は、ソフトウェアによる処理も可能である如
くである。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明した如く、本発明によれば、他銀行
を含む相互間のネットワークを介した取引システムにお
いて、利用客の使用範囲が広がり、使い勝手の良い、拡
張性のあるシステムが安価に構築することができ、優良
顧客に対して対人処理を行った場合と同様のサービスを
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である現金自動取引装置の動
作を説明するフローチャート、第2図は実施例の現金自
動取引システムの概要を示すブロック構成図、第3図は
ATMの構成例を示すブロック図、第4図は磁気カードの
記録フォーマットを示す図、第5図は中央ファイルにお
ける他銀行取引の記憶状態を示す図、第6図は携帯コー
ドのチェック処理を説明する図、第7図は他銀行カード
による取引を説明する図である。 101,102,103:CPU、104〜112:ATM、201:制御部、203,30
3,403:中央ファイル、〜:回線、204:紙幣預入れ機
構、205:紙幣支払い機構、206:通帳挿入排出機構、207:
磁気カード挿入排出機構、208:伝票発行機構、209:顧客
操作部、210:表示器、211:磁気記録読取器、212:印字機
構、213:磁気記録読取器、214:印字機構、215:コード化
部、216:ガイダンス表示器、217:窓口誘導券発行機構、
506:登録テーブル。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】他銀行相互間を結ぶネットワークを介して
    現金自動取引装置により取引する取引システムにおい
    て、 現金自動取引装置からの銀行番号がセットされたレジス
    タの内容と自銀行の銀行番号とを比較して、自銀行内ま
    たは他銀行間の取引であるか否かを判別する比較回路
    と、 比較の結果、他銀行間の取引である場合、どの提携銀行
    の磁気カードによる取引であるかをチェックするための
    銀行番号登録テーブルと、 該銀行番号登録テーブルで選択された銀行番号に該当す
    るアドレスカウンタの値により該銀行番号に相当する銀
    行に接続する回線が選択されることにより、該銀行に対
    して取引処理要求を送信する回線制御部と、 該回線制御部を介して上記銀行から当該口座番号の更新
    された預金残高等の情報を受け取り、予め定めた条件を
    クリアする優良顧客に該当すると判定した場合には、取
    引中の上記現金自動取引装置に対して上記銀行の窓口へ
    の誘導案内を表示させ、かつ該回線制御部に対して上記
    銀行に対し該口座番号の所定エリアに優良顧客扱いコー
    ドのフラグを立てる命令を送信させる中央処理部とを有
    することを特徴とする現金自動取引装置による取引シス
    テム。
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