JP3965322B2 - 受付案内システム及び制御装置及び方法 - Google Patents

受付案内システム及び制御装置及び方法 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、銀行等のロビーで、顧客を窓口に振り分けるロビー受付案内システムおよび受付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、金融機関の営業店等における来客受付業務は、特開昭63−104196号公報に記載されているように、受付端末にて受付番号が印字された番号札を発行すると同時に、受付番号を端末制御装置側にて保持し、複数ある窓口の中で最も早く受付可能となった窓口に対して、受付番号の最も早いものから順次割り付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、上記従来技術では、受付を行う係員は、顧客が窓口に来て初めてその顧客の来店目的がわかるので、入出金や振り込み等の簡単な取引の場合はすぐに対処できるが、融資や年金相談など複雑な取引の場合は、各担当者の商品知識など個々の能力に依存するため、取引開始後、顧客に別の窓口へ移動してもらったり、専門の担当者に代わるなど顧客、係員ともに手間がかかる等の問題がある。
【0004】
さらに、例えば定期預金の取引後年金相談を行なうこととなった場合、それまでの担当者から年金相談専門担当者に代わる必要があり、取引時間が長時間に渡ることもあり得る。
【0005】
本発明の目的は、顧客の来店目的や個人情報に応じて窓口への振り分けを行うロビー受付案内システムおよび受付装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本発明は上記目的を達成するために、複数の窓口が備えられた施設におけるロビー受付案内システムにおいて、入力装置が、来所した利用者に来所目的を入力させ、上記入力装置に接続される制御装置が、上記入力装置に入力された来所目的に応じて、上記利用者が行くべき窓口を指定するよう構成する。
【0007】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細に説明する。
【0008】
図1は本発明の一実施例である銀行のロビー受付案内システムの構成を示したものである。本システムは、受付端末1、顧客呼出装置6、営業店サーバ9、窓口端末12で構成され、各部はバスを介して接続されている。
【0009】
営業店サーバ9は勘定系ホスト11に回線を通じて接続されている。
【0010】
受付端末1はタッチパネル付きの顧客操作パネル2、カードリーダ3、受付票プリンタ4、制御部5から構成されている。受付端末1は顧客操作パネル2に来店する顧客への操作ガイダンスを表示し、来店目的等のタッチ入力を受けるための画面を表示する。
【0011】
顧客が来店すると、顧客操作ガイダンスに従って、銀行カードを持っている場合は銀行カードをカードリーダ3に挿入し、顧客操作パネル2で融資の相談、定期の解約、住所変更の諸届けなどの来店目的を入力する。受付端末1は、顧客の操作入力に応じて受付票プリンタ4で受付票を印字して出力する。その受付票には受付番号が順番を表す番号として印字される。顧客は受付票を受け取り、順番を待つ。顧客により来店時に顧客操作パネル2から入力された来店目的などの情報は受付端末1から営業店サーバ9に送られ、記憶装置10に記憶される。
【0012】
営業店サーバ9は、顧客をその来店目的に応じた窓口へ振り分ける。ある窓口において、係員が現在扱っている処理が終了したら、係員の操作により窓口端末12からそのデータが営業店サーバ9に送信される。それにより営業店サーバ9は、その窓口が空き状態になったことを検知する。すると営業店サーバ9は、その窓口へ誘導されるべき次の顧客の情報を読み出し、顧客呼出装置6に受付番号と該当する窓口の情報を送信し、また該当する窓口に設置されている窓口端末12にその顧客の顧客情報を送信する。顧客呼出装置6は送信された受付番号と該当する窓口をスピーカ7とディスプレイ8で報知し、窓口端末12は誘導されてくる顧客の顧客情報を表示する。
【0013】
図2は本発明を用いた銀行などの店舗を示したものである。受付端末1は店舗の出入口付近に設置され、顧客呼出装置6は待っている顧客から見えやすい位置に配置される。窓口端末12は各窓口に設置され、主として係員が操作する。カウンタは大きく分けると通常取引カウンタ13と、パーソナルカウンタ14に分かれていて、それぞれのカウンタにいくつかの窓口が設置されており、各窓口の係員が操作するように窓口端末12が設置されている。
【0014】
図3は受付端末1の受付処理の流れを示したものである。まず、顧客操作パネル2には初期画面として銀行カードを持っているかどうかの選択画面を表示しており(21)、顧客が来店し、顧客がカードありの選択をした場合は銀行カードをカードリーダ3へ挿入するように指示する表示をし(22)、銀行カードが挿入されると、カードリーダ3は銀行カードのカード情報を読み取る(23)。そして顧客に暗証番号を入力するよう要求する画面を、顧客操作パネル2に表示する(24)。暗証番号が入力されると、受付端末1はその暗証番号が正しいかどうかを判断し(25)、暗証番号が正しくなかった場合はステップ24に戻って暗証番号の再入力を指示する表示をする。
【0015】
ステップ21で顧客がカードなしの選択をした場合は、顧客操作パネル2に住所、氏名等の入力を指示する表示をする(26)。次に入力が正しいかどうかを顧客に確認させる表示を行い(27)、確認の結果正しくない場合はステップ26に戻って住所、氏名等の再入力を指示する表示を行う。
【0016】
次に顧客操作パネル2に来店目的選択画面を表示し、顧客に来店目的の入力を指示する表示を行う(28)。図4に来店目的入力を案内指示する表示画面の一例を示す。例えば、来店目的として「ご融資相談」が選択入力されたときは、続いて図5に示すような融資の内容の選択画面を表示し、融資の内容を選択入力させる。来店目的として「お取引開始」が選択入力されたときは、続いて図6に示すような普通預金、定期預金どちらの取引開始かの選択画面を表示し、取引開始の内容を選択入力させる。来店目的として「ご解約」が選択入力されたときは、続いて図7に示すような普通預金、定期預金どちらの解約かの選択画面を表示し、解約の内容を選択入力させる。
【0017】
顧客が来店目的を選択したら、次に顧客が選択した来店目的が正しいかどうかを顧客に確認させる表示を行う(29)。選択した来店目的が正しくない場合、ステップ28に戻り来店目的の再入力をさせる表示を行う。次に受付端末1は識別子として受付番号を決定する(30)。このとき、前回の受付番号を記憶しておき、その番号に+1した数字を今回の受付番号とする。そして受付票プリンタ4が識別子として受付番号を印字した受付票を出力する(31)。最後に顧客の銀行カード情報や来店目的などの入力情報を営業店サーバ9に送信する(32)。
【0018】
この受付処理において、銀行カードの挿入および暗証番号の入力処理(21)〜(25)あるいは住所、氏名の入力処理(26)〜(27)と来店目的の入力(28)の順番は問わない。また、受付票の印字(31)と営業店サーバ9へのデータ送信(32)とはどちらかを先に行っても、同時に行ってもよい。さらに(31)の受付票の印字、排出において、本実施例の場合受付票には識別子として受付番号を印字したが、顧客の名前を印字してもよい。
【0019】
また受付端末1が受付番号を決定するようにしたが、入力情報を営業店サーバ9に送信し、営業店サーバ9が受付番号を決定して受付端末1に送信し、受付端末1が受付票を印字、出力するようにしてもよい。このとき、後述する管理データテーブル41により待ち人数やおよその待ち時間などの情報も一緒に送信し、受付番号とともにそれらの情報も受付票に印字してもよい。
【0020】
図8は、営業店サーバ9が顧客の窓口への振り分け管理を行うときに参照する管理データテーブル41の構成図を示したものである。銀行などのロビーで窓口が全部で11ヶ所あって、窓口端末12が1台ずつ設置される場合を例として説明を行う。
【0021】
図8において、カウンタ種別42は顧客の来店目的によって振り分けられるカウンタの種類(パーソナルカウンタか通常カウンタか)を示す。端末番号43はそれぞれの端末に設置されている窓口端末12の番号を示し、それぞれ1〜11の番号が付けられている。
【0022】
窓口ランク44は、その窓口で扱える取引内容の区分を示すものであり、例えばパーソナルカウンタにおいては、ランクAは個人/法人両方の融資相談を扱う窓口、ランクBは自動車ローン、教育ローンなどの住宅ローン以外の個人の融資相談を扱う窓口、ランクCは定期預金の開設を扱う窓口などと予め設定する。また通常カウンタにおいては、ランクAは普通預金の開設の業務を扱う窓口、ランクBは住所変更等の諸届けを扱う窓口などと予め設定する。
【0023】
オペレータランク45は、その窓口を担当する係員の区分を示すものであり、係員のキャリアや専門に応じて扱える業務範囲をもとにA、B、Cと分けられ、係員がある窓口担当になったときに、窓口端末12にその係員のID番号や名前を入力することにより、係員が識別され区分けされる。
【0024】
ここで、オペレータランクA、B、Cの間にはA>B>Cという包含関係があり、オペレータランクCの係員が行う処理は、オペレータランクA、Bの係員も行えるものとし、同様にオペレータランクBの係員が行う処理はオペレータランクAの係員も行えるという前提があるものとする。また、窓口ランクA、B、Cの間にもA>B>Cという関係があり、ランクCの窓口で行う処理は、ランクA、Bの窓口でも行えるものとし、同様にランクBの窓口で行う処理はランクAの窓口でも行えるという前提があるものとする。
【0025】
取引状態46は現在その窓口がどういう状態にあるかを示すもので、現在処理を行っている「仕掛中」、現在処理を行っておらず、待ち状態の顧客もいない「待機中」などがある。
【0026】
待ち状況47は、その窓口における現在の待ち状態の顧客の人数を示しており、端末番号43が「1」、「11」の窓口には1人、端末番号43が「3」の窓口には2人の顧客が待ち状態であることを示す。待ち番号48は待ち状態の顧客の受付番号を示すものであり、端末番号43が「1」の窓口には受付番号「26」の顧客が1人、端末番号43が「3」の窓口には受付番号「25」、「28」の顧客が2人、端末番号43が「11」の窓口には受付番号「27」の顧客が1人待ち状態にあることを示す。
【0027】
あるカウンタが休止中(取扱を行っていない状態)のときは、図8の管理データテーブル41の構成図で示すように、オペレータランク、取引状態、待ち状況の欄は何も表示されずに「−」になっている。
【0028】
顧客が来店し受付端末1から来店目的、顧客の個人情報などが送信されると、営業店サーバ9は管理データテーブル41をもとに、後述する図9〜図13の処理の流れによって顧客を振り分けるべき窓口を決定する。営業店サーバ9は、窓口と顧客の待ち状況を監視して、ある窓口において処理が終了し、終了を示す情報を窓口端末12から受け取ると、その窓口における待ち状態の顧客の受付番号を顧客呼出装置6に送信する。その窓口に待ち状態の顧客がいない場合で、別の窓口に待ち状態の顧客がいるときは、その顧客の来店目的などの顧客情報と、処理が終了した窓口の窓口ランク、オペレータランクを比較し、その窓口でも対応できる取引内容のときは、待ち状態の顧客をその窓口へを再振り分けし、順番を待つ顧客をなるべく少なくするような運用を行う。
【0029】
次に図9〜図13を用いて、店舗として銀行を例にして、営業店サーバ9が図8の管理データテーブル41の構成図を参照して窓口への顧客の振り分けを行う処理の流れを説明する。
【0030】
まず、顧客によって入力された来店目的を判断し(51)、住所変更などの諸届け、普通預金の開設/解約の場合は通常カウンタへ振り分け(52)、融資相談、定期預金の開設/解約の場合はパーソナルカウンタへ振り分ける(53)。次に通常カウンタへ振り分けられた顧客の希望取引内容を判断し(54)、取引内容が諸届けの場合はオペレータランクBの窓口へ振り分け(55)、諸届け以外の来店目的の場合はオペレータランクAの窓口へ振り分ける(56)。
【0031】
次に、ステップ55で振り分けた窓口(通常カウンタの窓口ランクBの窓口)について管理データテーブル41を参照し、取引状態46が「待機中」かどうかを判断し(57)、「待機中」の場合はその顧客の受付番号を顧客呼出装置6に送信し(58)、管理テーブル41の該当窓口の取引状態46の「待機中」を「仕掛中」に更新する(59)。「待機中」でない場合は管理データテーブル41の待ち状況の数字を1増やし、待ち番号の欄に、今回振り分けられた顧客の受付番号を順番の最後に記憶して管理データテーブル41を更新する(60)。
【0032】
例えば、ある顧客の来店目的が住所変更の場合で、受付番号が「29」だとすると、営業店サーバ9は、この顧客を通常カウンタの窓口ランクBの窓口、つまり図8において端末番号43が「11」の窓口に振り分ける。ここで、端末番号43が「11」の状況を管理データテーブル41で参照すると、取引状態は仕掛中、待ち状況は待ち人数1人、待ち番号は「27」なので、受付番号「29」は待ち番号「27」の後に記憶され、待ち状況の数字が+1されて1→2になる。
【0033】
ステップ56で、取引内容によって通常カウンタの窓口ランクAの窓口に振り分けたときも、その窓口に待ち状態の顧客がいるかどうかについての続きの処理は、ステップ57〜60と同様に行う((61)〜(64))。
【0034】
またステップ53でパーソナルカウンタへ振り分けられた顧客の希望取引内容を判断し(71)、取引内容が個人の住宅ローンの相談、または法人の相談の場合は窓口ランクAの窓口へ振り分け(72)、自動車のローンや教育資金などの住宅ローン以外の個人の融資相談の場合は窓口ランクBの窓口へ振り分け(73)、その他の場合は窓口ランクCの窓口へ振り分ける(74)。窓口ランクAの窓口にはオペレータランクAの係員を配置するようにして、窓口ランクAに振り分けられた顧客を自動的にオペレータランクAの窓口に振り分ける(75)。ここでも、ステップ57〜60と同様の処理を行う((76)〜(79))。
【0035】
窓口ランクBに振り分けられた顧客をさらに細かく振り分けるために、その顧客の預金残高や現在の取引状況に対していくつかの条件を設定しておく。そして顧客がそれらの条件に合うかどうかを確認するために、営業店サーバ9は記憶装置10に記憶された顧客の個人情報を参照する。条件は例えば、その顧客の自行での残高が500万円以上あるか(81)、その顧客が自行でのローン契約があるか(82)、顧客が他行でのローン契約があるという情報があるか(83)、住宅購入の予定や子供の進学に関する個人情報があるか(84)であり、これらのうちどれか1つでも該当する条件があれば、窓口ランクBかつオペレータランクAの窓口へ振り分け(85)、該当する条件がない場合は窓口ランクBかつオペレータランクBの窓口へ振り分ける(86)。ステップ85、ステップ86に続く処理も、ステップ57〜60と同様に行う((87)〜(90)、(91)〜(94))。
【0036】
窓口ランクCに振り分けられた顧客についてもステップ81〜84と同様に振り分けを行い((101)〜(104))、各条件のどれかに該当する場合は窓口ランクCかつオペレータランクBの窓口へ振り分け(105)、該当する条件がない場合は窓口ランクCかつオペレータランクCの窓口へ振り分ける(106)。ステップ105、ステップ106に続く処理も、ステップ57〜60と同様に行う((107)〜(110)、(111)〜(114))。
【0037】
なお、これらの流れ図中のステップ81〜84、ステップ101〜104における預金残高やローン等の条件は、これらに限らず、ローンの種類で分けたり、違う金額を条件として設定してもよい。また、図12、図13の説明では、ステップ81〜84、ステップ101〜104においていずれかの条件に該当するときは、同一窓口ランク内でオペレータランクがより上位の窓口へ振り分けているが、窓口ランクの枠を越えて、例えば(81)の条件に該当するときは窓口ランクAの窓口へ振り分けたり、(101)の条件に該当するときは、窓口ランクBでオペレータランクBの窓口へ振り分けるようにしてもよい。
【0038】
次に図14を用いて、ある窓口で処理が終了したときの営業店サーバ9の処理の流れを説明する。
【0039】
まず、営業店サーバ9は、窓口端末12から処理終了を示す情報を受信したかどうかを判断する(121)。処理終了を示す情報を受信すると、管理データテーブル41を参照して、処理を終了した窓口に待ち状態の顧客がいるかどうか判断する(122)。待ち状態の顧客がいる場合は、管理データテーブル41の待ち番号48の中から順番の早い受付番号を読み出して顧客呼出装置6に送信する(123)。そしてステップ123で送信した受付番号を待ち番号48の中から消去し(124)、待ち状況47の数字を1減らして(125)、管理データテーブル41を更新する。
【0040】
例えば、端末番号43が「11」の窓口で処理が終了したとき、営業店サーバ9は管理データテーブル41を参照して、端末番号43が「11」の窓口の待ち状況を見る。この場合受付番号「27」の顧客が1人待ち状態なので、営業店サーバ9はこの受付番号「27」を顧客呼出装置6に送信し、待ち番号47からこの受付番号「27」を消去し、さらに待ち状況の数字を1減らして1→0に更新する。
【0041】
ステップ122で待ち状態の顧客がいない場合は、管理データテーブル41を参照してその他の窓口の待ち状況47を見て(126)、他の窓口の待ち状態の顧客の取引内容で、終了した窓口で扱えるものがあるかどうかを判断する(127)。判断の結果、該当する取引内容がない場合は、管理データテーブル41の終了した窓口の取引状態46を「待機中」に更新し(128)、該当する取引内容がある場合は、その取引内容を希望する顧客の受付番号を顧客呼出装置6に送信する(129)。そしてステップ129で送信した受付番号を消去し(130)、待ち状況の数字を1減らす(131)。
【0042】
図15に、顧客が誘導された窓口の窓口端末12に表示される、その顧客の来店目的や個人情報の画面の一例を示す。
【0043】
本実施の形態では、銀行の店舗を例として本発明を説明したが、これに限らず、市役所などのロビーに適用して、来所目的を「住民票取得」「年金の相談」等として利用者の振り分けをしてもよい。
【0044】
【発明の効果】
本発明によれば、顧客の来店目的や顧客の個人情報に応じて、その顧客に適した窓口への振り分けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となる、ロビー受付案内システムの構成図である。
【図2】本発明の一実施例となる、ロビー受付案内システムを使った営業店舗の様子を示す図である。
【図3】図1の受付端末による受付処理を示す流れ図である。
【図4】図1の顧客操作パネルに表示される来店目的選択画面の具体例を示す図である。
【図5】図1の顧客操作パネルに表示される融資相談選択画面の具体例を示す図である。
【図6】図1の顧客操作パネルに表示される取引開始選択画面の具体例を示す図である。
【図7】図1の顧客操作パネルに表示される解約選択画面の具体例を示す図である。
【図8】図1の営業店サーバが顧客をの振り分けを行うときに参照する管理データテーブルの構成図である。
【図9】図1の営業店サーバによる顧客の窓口への振り分け処理を示す流れ図である。
【図10】図9の処理の続きを示す流れ図である。
【図11】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図12】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図13】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図14】図1の窓口端末の窓口処理終了時に、営業店サーバが行う処理を示す流れ図である。
【図15】図1の窓口端末に表示される顧客情報の具体例を示す図である。
【符号の説明】
1:受付端末、2:顧客操作パネル、3:カードリード機構、4:受付票用プリンタ、5:制御部、6:顧客呼出装置、7:スピーカ、8:大型ディスプレイ、9:営業店サーバ、10:磁気ディスク、11:勘定系ホストコンピュータ、12:窓口端末、13:通常取引カウンタ、14:パーソナルカウンタ、

Claims (10)

  1. 複数の窓口が備えられた施設における受付案内システムにおいて、
    来所した利用者により、利用者の希望する取引を含む来所目的が入力される入力装置と、
    前記入力装置に接続され、前記入力装置に入力された来所目的に応じて利用者が行くべき窓口を指定する制御装置とを有し、
    前記制御装置は、
    窓口で取り扱うことのできる取引内容の区分を示す窓口ランクであって、前記入力装置に入力された利用者の希望する取引の全てを取り扱うことのできる窓口であることを示す窓口ランクAと、前記窓口ランクAの窓口で取り扱う取引内容の一部を取り扱うことのできない窓口であることを示す窓口ランクBとを、各窓口に対応させて記憶し、
    係員が取り扱うことのできる取引内容の区分を示すオペレータランクであって、前記入力装置に入力された利用者の希望する取引の全てを取り扱うことのできる係員であることを示すオペレータランクAと、前記オペレータランクAの係員が取り扱う取引内容の一部を取り扱うことのできない係員であることを示すオペレータランクBとを、各窓口に割り当てられた係員に対応させて記憶することによって、各窓口に前記窓口ランクと前記オペレータランクとを予め設定しておき、かつ、
    利用者の個人情報を記憶する記憶装置を有し、
    予め設定した前記各窓口ランクとその窓口で扱える取引内容との対応関係に基づき、
    前記入力装置に入力された利用者の希望する取引が窓口ランクBの窓口で対応可能か否かを判断し、対応可能であれば窓口ランクBの複数の窓口を、対応不可能であれば窓口ランクAの窓口を利用者が行くべき窓口として第1指定し、
    窓口ランクBの複数の窓口を利用者が行くべき窓口として前記第1指定した場合、前記記憶装置に記憶された個人情報を参照して前記個人情報に含まれる利用者の取引状況が所定の条件を満たすか否かを判断し、条件を満たしていれば窓口ランクBの複数の窓口のうちオペレータランクAの係員がいる窓口を、条件を満たしていなければオペレータランクBの係員がいる窓口を利用者が行くべき窓口として第2指定することを特徴とする受付案内システム。
  2. 請求項1の受付案内システムであって、
    前記第1指定における窓口指定は、前記利用者の希望する取引が法人の相談であるか否か、または個人の住宅ローンの相談であるか否かに基づいて判断する。
  3. 複数の窓口が備えられた施設における受付案内システムにおいて、
    来所した利用者により、利用者の希望する取引を含む来所目的が入力される入力装置と、
    前記入力装置に接続され、前記入力装置に入力された来所目的に応じて利用者が行くべき窓口を指定する制御装置とを有し、
    前記制御装置は、
    窓口で取り扱うことのできる取引内容の区分を示すカウンタ種別であって、前記入力装置に入力された利用者の希望する取引のうち一部の取引を扱うことのできることを示す第1カウンタと、前記第1カウンタに属する窓口とは異なる取引を扱うことを示す第2カウンタとを、各窓口に対応させて記憶し、
    窓口で取り扱うことのできる取引内容の区分を示す窓口ランクであって、前記入力装置に入力された利用者の希望する取引の一部を取り扱うことのできる窓口であることを示す窓口ランクAと、前記窓口ランクAの窓口で取り扱う取引内容の一部を取り扱うことのできない窓口であることを示す窓口ランクBとを、各窓口に対応させて記憶し、
    係員が取り扱うことのできる取引内容の区分を示すオペレータランクであって、前記入力装置に入力された利用者の希望する取引の全てを取り扱うことのできる係員であることを示すオペレータランクAと、前記オペレータランクAの係員が取り扱う取引内容の一部を取り扱うことのできない係員であることを示すオペレータランクBとを、各窓口に割り当てられた係員に対応させて記憶することによって、各窓口に前記カウンタ種別と前記窓口ランクと前記オペレータランクとを予め設定しておき、かつ、
    利用者の個人情報を記憶する記憶装置を有し、
    予め設定した前記カウンタ種別毎の前記各窓口ランクとその窓口で扱える取引内容との対応関係に基づき、
    前記入力装置に入力された利用者の希望する取引を第1カウンタで対応可能か否かを判断し、対応可能であれば第1カウンタに属する複数の窓口を、対応不可能であれば第2カウンタに属する複数の窓口を利用者が行くべき窓口として第1指定し、
    第2カウンタに属する複数の窓口を利用者が行くべき窓口として前記第1指定した場合、前記入力装置に入力された利用者の希望する取引が窓口ランクBの窓口で対応可能か否かを判断し、対応可能であれば窓口ランクBの複数の窓口を、対応不可能であれば窓口ランクAの窓口を利用者が行くべき窓口として第2指定し、
    窓口ランクBの複数の窓口を利用者が行くべき窓口として前記第2指定した場合、前記記憶装置に記憶された個人情報を参照して前記個人情報に含まれる利用者の取引状況が所定の条件を満たすか否かを判断し、条件を満たしていれば窓口ランクBの複数の窓口のうちオペレータランクAの係員がいる窓口を、条件を満たしていなければオペレータランクBの係員がいる窓口を利用者が行くべき窓口として第3指定することを特徴とする受付案内システム。
  4. 請求項3記載の受付案内システムであって、
    前記制御装置は、第1カウンタに属する複数の窓口を利用者が行くべき窓口として前記第1指定した場合、前記入力装置に入力された利用者の希望する取引がオペレータランクBの係員がいる窓口で対応可能か否かを判断し、対応可能であればオペレータランクBの係員がいる窓口を、対応不可能であればオペレータランクAの係員がいる窓口を利用者が行くべき窓口として第4指定する。
  5. 請求項4記載の受付案内システムであって、
    前記第4指定における窓口指定は、前記利用者の希望する取引が諸届けであるか否かに基づいて判断する。
  6. 請求項3乃至5記載の受付案内システムであって、
    前記第1指定における窓口指定は、前記利用者の希望する取引が住所変更などの諸届け、または普通預金の開設/解約を含むか否かに基づいて判断する。
  7. 請求項3乃至6記載の受付案内システムであって、
    前記第2指定における窓口指定は、前記利用者の希望する取引が法人の相談であるか否か、または個人の住宅ローンの相談であるか否かに基づいて判断する。
  8. 請求項3乃至7記載の受付案内システムであって、
    前記第1カウンタは通常カウンタを、前記第2カウンタはパーソナルカウンタを含む。
  9. 請求項1乃至8記載の受付案内システムであって、
    前記個人情報は利用者の預金残高、ローン契約、住宅購入の予定、または子供の進学に関する情報を含み、
    前記所定の条件は利用者の預金残高、ローン契約、住宅購入の予定、または子供の進学に関する情報を含むか否かを含む。
  10. 請求項1乃至9記載の受付案内システムであって、
    前記入力装置は、利用者のカード情報の入力を受け付け、
    前記制御装置は、前記記憶装置に記憶された個人情報を参照する際、前記入力装置に入力されたカード情報に基づいて前記記憶装置に記憶された個人情報の中から前記利用者の個人情報を選択する。
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