JP2003296556A - 窓口業務支援システム - Google Patents

窓口業務支援システム

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JP2003296556A
JP2003296556A JP2002094833A JP2002094833A JP2003296556A JP 2003296556 A JP2003296556 A JP 2003296556A JP 2002094833 A JP2002094833 A JP 2002094833A JP 2002094833 A JP2002094833 A JP 2002094833A JP 2003296556 A JP2003296556 A JP 2003296556A
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JP2002094833A
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English (en)
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Shinichi Onishi
伸一 大西
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q10/00Administration; Management
    • G06Q10/10Office automation; Time management

Abstract

(57)【要約】 【課題】各種のチャネルを通して収集し、蓄積されたそ
れぞれの顧客に関する各種の情報、及び、該情報に対応
したサービス、商品等に関する情報をオペレータへ適切
に提供し、該オペレータの窓口業務を支援することがで
きるようにする。 【解決手段】オペレータが操作する窓口端末を備える営
業店システム10と、複数のチャネルを通して収集した
情報を格納するデータベース、及び、該データベースに
格納されている情報に基づいて窓口業務支援情報を作成
するサーバを備え、ネットワーク35を介して、前記営
業店システム11に接続された支援センタシステム30
とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、窓口業務支援シス
テムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行、その他の窓口業務を遂行す
る店舗において、来店した顧客は、まず、発券機が発券
する受付番号の付与された整理券を受領し、次に、待合
い用の座席に座るなどして、前記受付番号が呼び出され
るまで待機する。そして、該受付番号が呼び出される
と、指定された窓口に出向き、該窓口おいて受け付けら
れて、各種手続きを行うようになっている。
【0003】これにより、顧客は窓口の前に列を作るこ
となく、待合い用の座席に座って、順番を待つことがで
きるので、疲労を感じることがない。また、順番待ちの
人数、窓口において受付中の受付番号等が表示装置に表
示される場合には、顧客は待ち時間をある程度予測する
ことができるので、精神的なストレスを感じることもな
い。
【0004】一方、窓口のオペレータも、待ち時間を顧
客に尋ねられることがなく、業務に専念することができ
るので、窓口業務の効率も向上する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、近年に
おいて、企業等の提供するサービス、商品等が多様化
し、窓口においても顧客からの様々な問合せ、相談等を
受け付けて回答したり、前記サービス、商品等について
積極的に顧客に対する説明を行ったりすることが窓口業
務の一環として求められているにもかかわらず、このよ
うな窓口業務を十分に支援することができるシステムが
提供されていない。
【0006】例えば、銀行のような金融機関の窓口に
は、オペレータが窓口業務を遂行するための業務用シス
テムの端末が配設されているが、該業務用システムは、
入出金、振替等の金融処理に特化した、いわゆる、勘定
系のシステムであり、その他の業務を支援するものでは
ない。そして、前記金融機関においては、近年、サービ
ス、商品等が高度化し、例えば、投信(投資信託)、保
険、401K型年金等が新商品として導入されている
が、これら該新商品に関して顧客に回答したり、説明し
たりする場合に、前記業務用システムの端末を操作して
も、何ら情報を得ることができず、オペレータは十分に
業務を遂行することが困難となっている。もっとも、近
年において、企業等の提供するサービス、商品等に関す
る顧客からの様々な問合せ、相談等を受け付けて回答す
るために、電話による問合せを受け付けるコールセンタ
を設立するようになっている。この場合、コールセンタ
は、前記問合せ、相談等の内容に応じて、前記企業等の
業務内容、前記サービス、商品等の説明等が記載された
各種資料を参考にしながら、顧客からの電話による問合
せ、相談等に対応している。
【0007】また、IT(Information T
echnology)の進展、インターネットの普及等
の要因によって、電子メールを使用したり、インターネ
ット等のウェブ(Web)のホームページへ書き込んだ
りする問合せ、相談等が急激に増えてきている。この場
合、顧客からの問合せ、相談等にも、電子メールを使用
して回答したり、ホームページに回答を掲載して対応し
ている。
【0008】しかし、前記コールセンタ、電子メール、
インターネット等の各種のチャネルを通しての顧客への
対応によって蓄積された情報、経験、スキル等が、顧客
と直接に向き合って対応するという観点から、最も重要
である窓口業務に何ら反映されていない。そのため、窓
口において、オペレータが、それぞれの顧客のニーズに
十分に対応して、適切に応対を行うことが困難になって
きている。
【0009】本発明は、前記従来の問題点を解決して、
各種のチャネルを通して収集し、蓄積されたそれぞれの
顧客に関する各種の情報、及び、該情報に対応したサー
ビス、商品等に関する情報をオペレータへ適切に提供
し、該オペレータの窓口業務を支援することができる窓
口業務支援システムを提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の窓
口業務支援システムにおいては、オペレータが操作する
窓口端末を備える営業店システムと、複数のチャネルを
通して収集した情報を格納するデータベース、及び、該
データベースに格納されている情報に基づいて窓口業務
支援情報を作成するサーバを備え、ネットワークを介し
て、前記営業店システムに接続された支援センタシステ
ムとを有する。
【0011】本発明の他の窓口業務支援システムにおい
ては、さらに、前記営業店システムは顧客が操作する店
頭受付端末を備え、前記支援センタシステムは前記顧客
を誘導するメッセージを作成して送信し、前記店頭受付
端末に表示させる。
【0012】本発明の更に他の窓口業務支援システムに
おいては、さらに、前記支援センタシステムは、前記窓
口端末から受信した情報に対応する窓口業務支援情報を
作成して送信し、前記窓口端末に表示させる。
【0013】本発明の更に他の窓口業務支援システムに
おいては、さらに、前記ネットワークにはコンタクトセ
ンタが接続され、前記支援センタシステムは、前記窓口
端末から受信した情報に対応して、前記コンタクトセン
タを前記窓口端末に接続させる。
【0014】本発明の更に他の窓口業務支援システムに
おいては、さらに、前記チャネルは、前記窓口端末、店
頭受付端末、ネットワークに接続されたコールセンタ、
コンタクトセンタ等を含む。
【0015】本発明の更に他の窓口業務支援システムに
おいては、さらに、前記データベースに格納される情報
は、顧客属性情報、前記顧客に対するセールスアクショ
ン情報、オペレータ属性情報等を含む。
【0016】本発明の更に他の窓口業務支援システムに
おいては、さらに、前記サーバは、前記顧客属性情報、
前記顧客に対するセールスアクション情報、又は、オペ
レータ属性情報に対応した窓口業務支援情報を作成す
る。
【0017】本発明の窓口業務支援システム用データベ
ースにおいては、オペレータが操作する窓口端末を備え
る営業店システムにネットワークを介して接続された支
援センタシステムに配設されたデータベースであって、
窓口業務支援情報を作成するための情報と複数のチャネ
ルを通して収集した情報とを格納する。
【0018】本発明の他の窓口業務支援システム用デー
タベースにおいては、さらに、前記情報は、顧客属性情
報、顧客に対するセールスアクション情報、オペレータ
属性情報等を含む。
【0019】本発明の更に他の窓口業務支援システム用
データベースにおいては、さらに、前記チャネルは、前
記窓口端末、店頭受付端末、ネットワークに接続された
コールセンタ、コンタクトセンタ等を含む。
【0020】本発明の窓口業務支援システム用窓口端末
においては、複数のチャネルを通して収集した情報を格
納するデータベース、及び、該データベースに格納され
ている情報に基づいて窓口業務支援情報を作成するサー
バを備える支援センタシステムに接続された営業店シス
テムに配設された窓口端末であって、オペレータが操作
し、前記窓口業務支援情報を受信して表示する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0022】図1は本発明の第1の実施の形態における
窓口業務支援システムの構成を示す図、図2は本発明の
第1の実施の形態におけるミニMCIFサーバの構成を
示す図、図3は本発明の第1の実施の形態における窓口
端末の構成を示す概念図である。
【0023】図1において、10は営業店に配設された
コンピュータシステムとしての営業店システムである。
本実施の形態において、前記営業店は、銀行、信用金庫
等の金融機関、証券会社、保険会社、コンピュータ、ソ
フトウエア、自動車、電気機器、電子機器等を製造した
り販売したりする製造会社又は販売会社、百貨店、スー
パーマーケット等の商店、ホテル、旅館等の宿泊施設、
鉄道、航空等の旅客運送会社等の各種企業、団体等にお
いて顧客を受け付けて営業を行うための営業店であり、
いかなる業種の営業店であってもよい。ここでは、説明
の都合上、前記営業店が、銀行、信用金庫等の金融機関
の営業店である場合について説明する。
【0024】そして、前記営業店システム10は、AT
M(Automatic Teller Machin
e)11、店頭受付端末12、窓口端末13及びゲート
ウエイ14を有する。ここで、前記ATM11は、現金
入出金機能を備え、金融機関の顧客が自ら操作して、預
入、引落、振替、通帳記入等の金融処理を行う装置であ
る。なお、本実施の形態において、前記ATM11はC
D(Cash Dispenser)も含むものであ
る。また、前記店頭受付端末12は、営業店の入口近く
に配設されたCPU、MPU等の演算装置、磁気ディス
ク、半導体メモリ等の記憶装置、キーボード、タッチパ
ネル等の入力装置、CRT、液晶ディスプレイ等の表示
装置、スピーカ等の音声出力装置、通信インターフェイ
ス、受付番号の付与された整理券を発券する発券機等を
備えるコンピュータである。そして、営業店の窓口を訪
れる顧客は、自ら店頭受付端末12を操作して、自己の
用件、住所、氏名等を入力すると、該当する窓口番号、
前記顧客の受付番号、予想される待ち時間等の情報が表
示装置、音声出力装置、発券機等から出力されるように
なっている。なお、顧客がキャッシュカードや通帳を所
持している場合、前記キャッシュカードや通帳の磁気ス
トライプ等に記憶されている情報を図示されない読取装
置に読み取らせることができる。この場合、顧客は住
所、氏名等を入力する必要がない。
【0025】また、前記窓口端末13は、営業窓口とし
てのカウンタに配設されたCPU、MPU等の演算装
置、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶装置、キーボ
ード、マウス、タッチパネル等の入力装置、CRT、液
晶ディスプレイ等の表示装置、マイク等の音声入力装
置、ヘッドホン、スピーカ等の音声出力装置、通信イン
ターフェイス、印刷機等を備えるコンピュータである。
そして、金融機関におけるテラー(Teller)のよ
うな営業店のオペレータは、窓口端末13を操作して、
預入、引落、振替、通帳記入等の金融処理、口座の開
設、定期預金の設定等の各種業務を遂行するとともに、
顧客が店頭受付端末12に入力した用件、住所、氏名等
の情報、あらかじめ収集され蓄積されているそれぞれの
顧客に関する情報、新商品に関する情報、実施中のキャ
ンペーンに関する情報、接客のためのガイダンス等の各
種情報を取得するようになっている。
【0026】なお、図1において、前記ATM11、店
頭受付端末12及び窓口端末13は、それぞれ、一つし
か示されていないが、複数であってもよい。また、前記
ATM11、店頭受付端末12及び窓口端末13は互い
に接続されてる。
【0027】そして、20は、各種の金融処理のような
金融機関における勘定系の業務を遂行するためのコンピ
ュータシステムとしての金融ホストセンタである。該金
融ホストセンタ20は、CPU、MPU等の演算装置、
磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶装置、キーボー
ド、マウス等の入力装置、CRT、液晶ディスプレイ等
の表示装置、通信インターフェイス等を備えるコンピュ
ータとしてのホストサーバ21、及び、磁気ディスク、
半導体メモリ等の記憶装置から成るMCIF(Mark
eting Customer Informatio
n File)データベース22を備える。ここで、前
記ホストサーバ21は、金融機関において行われるすべ
ての勘定取引を処理する上位装置であり、前記MCIF
データベース22は、金融機関のそれぞれの顧客につい
て、住所、氏名、年齢、職種、収入、家族構成等の顧客
の基本的な属性に関する情報、すなわち、顧客基本属性
情報、及び、過去に行われた勘定取引に関する履歴等の
勘定取引情報を格納するデータベースである。
【0028】なお、前記金融ホストセンタ20はネット
ワーク25に接続され、また、該ネットワーク25に
は、前記営業店システム10が、ゲートウエイ14を介
して接続されている。ここで、前記ネットワーク25
は、無線又は有線の専用通信回線網又は公衆通信回線
網、インターネット、LAN(Local Area
Network)、WAN(Wide Area Ne
twork)等いかなるものであってもよい。なお、前
記ネットワーク25は、専用ネットワークであることが
望ましいが、公衆通信回線網を利用したVPN(Vir
tual Private Network)であって
もよい。
【0029】そして、30はコンピュータシステムとし
ての支援センタシステムであり、複数のチャネルを通し
て収集した情報を格納するデータベース、及び、該デー
タベースに格納されている情報に基づいて窓口業務支援
情報を作成するサーバを備える。ここで、前記データベ
ースは磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶装置から成
るミニMCIFデータベース32であり、前記サーバ
は、CPU、MPU等の演算装置、磁気ディスク、半導
体メモリ等の記憶装置、キーボード、マウス等の入力装
置、CRT、液晶ディスプレイ等の表示装置、通信イン
ターフェイス等を備えるコンピュータとしてのDM(D
ata Mining)サーバ31、及び、CPU、M
PU等の演算装置、磁気ディスク、半導体メモリ等の記
憶装置、キーボード、マウス等の入力装置、CRT、液
晶ディスプレイ等の表示装置、通信インターフェイス等
を備えるコンピュータとしてのCI(Channel
Interaction)サーバである。なお、前記D
Mサーバ31及びCIサーバ33は、一体的に構成され
ていてもよい。
【0030】ここで、前記ミニMCIFデータベース3
2は、図2に示されるように、CIF(Custome
r Information File)32a、実績
ファイル32b、キャンペーン及びアクションファイル
32c、及び、オペレータファイル32dを備える。前
記CIF32aは、それぞれの顧客に関する顧客基本属
性情報を格納するファイルであり、前記MCIFデータ
ベース22に格納されている情報によって定期的に更新
される。すなわち、バッチ処理を行うことによって、前
記MCIFデータベース22に格納されている顧客基本
属性情報をコピーして、CIF32aに格納されている
顧客基本属性情報を上書きするようになっている。
【0031】また、前記実績ファイル32bには、後述
されるコールセンタ26及びコンタクトセンタ27が収
集したそれぞれの顧客に関する情報、カウンタにおいて
オペレータが収集したそれぞれの顧客に関する情報等の
ように、各種の情報収集用のチャネルを通して収集した
顧客属性情報が格納されている。さらに、オペレータや
金融機関の外交員等が、それぞれの顧客に対して行った
セールスの手順や結果、オペレータ、コールセンタ2
6、コンタクトセンタ27等がそれぞれの顧客とコンタ
クトした履歴等の各種の情報収集用のチャネルを通して
収集したセールスアクション情報も格納されている。
【0032】さらに、キャンペーン及びアクションファ
イル32cには、現在行われている商品やサービスに関
するキャンペーンで使用されるキャンペーンメッセー
ジ、及び、顧客に対して行うべき提案、アドバイス等の
事項から成るアクションリストが格納されている。な
お、オペレータファイル32dには、それぞれのオペレ
ータの住所、氏名、年齢、誕生日、職歴等の属性に関す
る情報であるオペレータ属性情報や、オペレータの経験
期間、スキルレベル等の情報が格納されている。
【0033】また、前記CIサーバ33には、ミニMC
IFデータベース32に格納されている各種情報を取得
して使用するためのCRM(Customer Rel
ationship Management)アプリケ
ーション、コンタクトセンタ27にアクセスして、スー
パーバイザからのオペレータへのアドバイス、説明、指
示、指導等や、顧客に対する説明を取得するためのセー
ルス支援アプリケーション、投信、保険、401K型年
金等の新商品を説明したり、実行するためのアプリケー
ション等が格納されている。
【0034】さらに、前記DMサーバ31は、ミニMC
IFデータベース32に格納されている各種情報を分析
し、前記キャンペーンメッセージ、提案、アドバイス等
を作成してミニMCIFデータベース32のキャンペー
ン及びアクションファイル32cに格納したり、前記C
Iサーバ33に送信して、アプリケーションによって実
行させるようになっている。
【0035】そして、支援センタシステム30は、ネッ
トワーク35を介して、営業店システム10と接続され
ている。ここで、前記ネットワーク35は、無線又は有
線の専用通信回線網又は公衆通信回線網、インターネッ
ト、LAN、WAN、VPN等いかなるものであっても
よい。なお、前記ネットワーク35は、ネットワーク2
5とは別のネットワークであることが望ましい。
【0036】また、ネットワーク35には、コールセン
タ26及びコンタクトセンタ27が接続されている。前
記コールセンタ26は、金融機関の提供するサービス、
商品等に関する顧客からの様々な問合せ、相談等を受け
付けて回答するために、電話による問合せや相談を受け
付けるためのセンタである。そして、前記コールセンタ
26においては、電話による問合せや相談を行った顧客
の顧客基本属性情報を収集するとともに、前記問合せや
相談に対する回答の内容を収集し、前記支援センタシス
テム30に送信する。これにより、ミニMCIFデータ
ベース32の実績ファイル32bに前記コールセンタ2
6が収集した顧客属性情報やセールスアクション情報が
格納されて蓄積される。
【0037】さらに、前記コンタクトセンタ27は、カ
ウンタにおいて顧客に応対するオペレータが専門的知
識、アドバイス、詳細な説明等を必要とする場合にコン
タクトするセンタであり、金融機関の提供するサービ
ス、商品等(例えば、投信、保険、401K型年金等の
新商品も含む)に関する専門的な知識や経験を有するス
ーパーバイザが図示されない端末を操作して、前記オペ
レータにアドバイス、説明、指示、指導を行ったり、顧
客に対する説明を行うようになっている。そして、コン
タクトセンタ27においては、顧客の顧客基本属性情報
を収集するとともに、顧客とコンタクトした履歴、端末
を通して顧客に対して行ったセールスの手順や結果等も
収集し、前記支援センタシステム30に送信する。これ
により、ミニMCIFデータベース32の実績ファイル
32bに前記コンタクトセンタ27が収集した顧客属性
情報やセールスアクション情報が格納されて蓄積され
る。さらに、コンタクトセンタ27においては、オペレ
ータに対して行ったアドバイス、説明、指示等の指導に
基づいて、オペレータのスキルを評価し、前記支援セン
タシステム30に送信する。これにより、ミニMCIF
データベース32のオペレータファイル32dに格納さ
れているオペレータのスキルレベル等の情報が更新され
る。
【0038】ところで、本実施の形態において、前記窓
口端末13は窓口業務支援情報が表示される表示装置を
備え、該表示装置は、図3に示されるように、オペレー
タが見るオペレータ専用画面13−1、及び、オペレー
タが必要に応じて顧客とともに見る共有画面13−2を
備える。また、前記窓口端末13は、ソフトウェア16
によって各種の業務を遂行するようになっている。そし
て、前記ソフトウェア16は、各種の金融処理のような
金融機関における勘定系の業務を遂行するための業務用
アプリケーション16a、支援センタシステム30にア
クセスして、ミニMCIFデータベース32に格納され
ている各種情報を取得して使用するためのCRMアプリ
ケーション16b、及び、コンタクトセンタ27にアク
セスして、スーパーバイザからのオペレータへのアドバ
イス、説明、指示、指導等や、顧客に対する説明を取得
するためのセールス支援アプリケーション16cを含ん
でいる。なお、前記CRMアプリケーション16b及び
セールス支援アプリケーション16cは、必要な時に、
前記CIサーバ33からダウンロードするようにしても
よい。
【0039】この場合、オペレータ専用画面13−1に
は、例えば、業務用アプリケーション16aによって、
各種の金融処理のような金融機関における勘定系の業務
を遂行するための画面が表示される。また、前記オペレ
ータ専用画面13−1には、CRMアプリケーション1
6bによって、ミニMCIFデータベース32に格納さ
れている各種情報も表示されるようになっている。そし
て、共有画面13−2には、コンタクトセンタ27のス
ーパーバイザが顧客に対する説明において使用するグラ
フ、表等の資料13−2aや、スーパーバイザの映像1
3−2b等が表示される。
【0040】次に、前記構成の窓口業務支援システムの
動作について説明する。まず、顧客誘導機能の動作につ
いて説明する。
【0041】図4は本発明の第1の実施の形態における
顧客を誘導する動作を示す図、図5は本発明の第1の実
施の形態におけるオペレータがアドバイスを受け取る動
作を示す図、図6は本発明の第1の実施の形態における
セールス補助情報を含む画面コンテンツを示す図であ
る。
【0042】まず、営業店の窓口を訪れる顧客は、図4
に示されるように、自ら店頭受付端末12を操作して用
件(来店目的)を入力し、また、所持しているキャッシ
ュカードや通帳の磁気ストライプ等に記憶されている情
報を図示されない読取装置に読み取らせる。すると、店
頭受付端末12は、前記キャッシュカード又は通帳から
顧客を識別する口座番号等の顧客識別情報を取得し、前
記用件とともに、支援センタシステム30へ送信する。
【0043】続いて、該支援センタシステム30のCI
サーバ33は、ミニMCIFデータベース32にアクセ
スし、受信した顧客識別情報に基づいて、前記顧客の顧
客情報を取得する。ここで、該顧客情報は、CIF32
aに格納されている顧客基本属性情報及び実績ファイル
32bに格納されている顧客属性情報を意味する。そし
て、CIサーバ33は、取得した顧客情報及び前記用件
に基づき、DMサーバ31によってあらかじめ作成され
設定された手順に従い、前記顧客に対するOneToO
ne(1対1)メッセージを含む、画面コンテンツを作
成する。そして、該画面コンテンツは、前記店頭受付端
末12に送信される。なお、前記実績ファイル32bに
格納されている顧客属性情報に含まれる前記顧客の来店
履歴も更新される。
【0044】そして、前記店頭受付端末12は、受信し
た画面コンテンツを図示されない表示装置に表示させ、
前記顧客へOneToOneメッセージを伝達して、用
件に適応するカウンタ、又は、前記顧客を常に担当する
オペレータがいる場合には、該オペレータのカウンタへ
顧客を誘導する。
【0045】一方、CIサーバ33は、取得した顧客情
報及び前記用件に基づき、DMサーバ31によってあら
かじめ作成され設定された手順に従い、前記オペレータ
へのメッセージを含む、画面コンテンツを作成する。そ
して、該画面コンテンツは、窓口端末13に送信され
る。すると、該窓口端末13は、図4に示されるよう
に、受信した画面コンテンツをオペレータ専用画面13
−1に表示させる。そのため、オペレータは、自分のカ
ウンタへ誘導された顧客の氏名、来店目的等の各種情報
を事前に把握することができる。
【0046】また、前記顧客が自分の順番になり、カウ
ンタに来ると、前記オペレータは前記顧客に応対する。
この時点で、前記CIサーバ33は、前記オペレータに
対するセールスアドバイスを含む、画面コンテンツを作
成する。この場合、前記CIサーバ33は、キャンペー
ン及びアクションファイル32cに格納されているキャ
ンペーンメッセージ、及び、顧客に対して行うべき提
案、アドバイス等の事項から成るアクションリストをあ
らかじめ取得し、さらに、オペレータファイル32dに
格納されているオペレータの経験期間、スキルレベル等
の情報もあらかじめ取得しているものとする。そして、
前記CIサーバ33は、前記顧客情報、用件、アクショ
ンリスト、及び、オペレータの経験期間、スキルレベル
等の情報に基づき、DMサーバ31によってあらかじめ
作成され設定された手順に従い、前記オペレータに対す
るセールスアドバイスを含む、画面コンテンツを作成す
る。ここでは、顧客に対するレコメンデーションとして
のOneToOneメッセージを含む画面コンテンツが
作成されるものとする。
【0047】そして、該画面コンテンツは、窓口端末1
3に送信される。すると、該窓口端末13は、図5に示
されるように、受信した画面コンテンツをオペレータ専
用画面13−1に表示させる。そのため、オペレータ
は、自分のカウンタに来ている顧客に対して、前記On
eToOneメッセージを伝えることができる。
【0048】続いて、前記CIサーバ33は、前記顧客
情報、用件、アクションリスト、及び、オペレータの経
験期間、スキルレベル等の情報に基づき、DMサーバ3
1によってあらかじめ作成され設定された手順に従い、
前記オペレータに対するセールス補助情報を含む画面コ
ンテンツを作成し、窓口端末13に送信する。すると、
該窓口端末13は、図6に示されるように、受信した画
面コンテンツをオペレータ専用画面13−1に表示させ
る。
【0049】この場合、前記セールス補助情報は、図6
(a)に示されるような顧客基本属性、図6(b)に示
されるような顧客アクション情報、図6(c)に示され
るようなメモ情報、及び、図6(d)に示されるような
顧客カルテが含まれる。ここで、前記顧客アクション情
報の領域には、顧客に対するアクション情報、顧客に設
定されているキャンペーン情報、及び、顧客に対する顧
客サービスメッセージを含む顧客に対するレコメンデー
ションメッセージが表示される。また、前記顧客カルテ
の領域には、顧客に対してセールスを行う場合に必要な
情報のサマリー、金融機関における顧客の重要度を示す
顧客ランク情報、現状の顧客との取引情報、及び、顧客
の総資産推移状況を示す情報が表示される。そのため、
前記オペレータは、自分のカウンタに来ている顧客に対
して、前記セールス補助情報を参考して、適切なサービ
ス、商品等のセールスを行うことができる。
【0050】このように、本実施の形態においては、誘
導された顧客がカウンタに来るまでに、前記顧客の各種
情報をオペレータが参照することができるので、オペレ
ータの顧客対応業務を効率化することができ、顧客に対
するサービスを向上させることができる。
【0051】また、顧客情報、オペレータのスキルレベ
ル等に応じたレコメンデーションや、セールスに必要な
セールス補助情報をオペレータに伝達することができる
ので、どの営業店におけるどのオペレータであっても、
また、どの顧客に対しても、適切に応対することがで
き、かつ、サービス、商品等のセールスを適切に行うこ
とができる。したがって、顧客に対するサービスを向上
させることができ、また、サービスを均一化することが
できる。
【0052】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構成を有
するもの及び同じ動作については、その説明を省略す
る。
【0053】図7は本発明の第2の実施の形態における
オペレータがアドバイスを受け取る動作を示す図、図8
は本発明の第2の実施の形態におけるセールス補助情報
を含む画面コンテンツを示す図である。
【0054】本実施の形態においては、オペレータが前
記第1の実施の形態におけるセールス補助情報に含まれ
るアクションを選択したことによって、窓口端末13の
オペレータ専用画面13−1に、セールスナビゲーショ
ンメッセージが表示される場合について説明する。
【0055】まず、前記オペレータは、前記第1の実施
の形態における図6(b)に示されるような顧客アクシ
ョン情報の領域に表示されるキャンペーンNo.222
2を選択するために、ボタン「対応2」を押し下げる。
なお、前記キャンペーンNo.2222は投信のセール
スである。すると、キャンペーンNo.2222を選択
したことが、窓口端末13から支援センタシステム30
へ送信される。
【0056】続いて、該支援センタシステム30のCI
サーバ33は、ミニMCIFデータベース32にアクセ
スし、キャンペーンメッセージ、顧客情報、セールスア
クション情報、オペレータのスキルレベル等を取得し、
DMサーバ31によってあらかじめ作成され設定された
手順に従い、前記オペレータへのセールスナビゲーショ
ンメッセージを含む画面コンテンツを作成する。
【0057】そして、該画面コンテンツは、窓口端末1
3に送信される。すると、該窓口端末13は、図7に示
されるように、受信した画面コンテンツをオペレータ専
用画面13−1に表示させる。この場合、セールスナビ
ゲーションメッセージに加えて、セールス支援アプリケ
ーション16cによって、顧客のキャッシュフロー等を
示すグラフを表示させることもできる。
【0058】また、前記オペレータ専用画面13−1
に、図8に示されるようなセールス補助情報を表示させ
ることもできる。この場合、該セールス補助情報には、
前記第1の実施の形態における図6と同様の顧客基本属
性、顧客アクション情報及びメモ情報の他に、図6
(d)に示されるような顧客カルテに代えて、キャンペ
ーンNo.2222を選択したことに対応するナビゲー
ションメッセージ、関連ツール情報、関連顧客情報等が
含まれる。ここで、前記ナビゲーションメッセージは、
顧客に対して選択したアクションとしてのキャンペーン
を実施するために必要となるオペレータへのメッセージ
である。また、前記関連ツール情報は、顧客に対して選
択したアクションとしてのキャンペーンを実施するため
に必要となる各種セールス支援ツールであり、それぞれ
のボタンを押し下げることによって選択可能である。そ
して、前記関連顧客情報は、顧客に対して選択したアク
ションとしてのキャンペーンを実施するために必要とな
る顧客情報である。
【0059】さらに、CIサーバ33は、カウンタにお
いて実際に顧客に対するセールス状況を監視し、該セー
ルス状況に応じて最適なセールスナビゲーションメッセ
ージを含む画面コンテンツを作成し、窓口端末13へ送
信することも可能である。なお、前記セールス状況の監
視は、窓口端末13においてセールスに使用している各
種セールス支援アプリケーションの動作を監視すること
によって実現する。
【0060】このように、本実施の形態において、オペ
レータが窓口端末13のオペレータ専用画面13−1に
表示されたセールス補助情報に含まれるアクションを選
択することによって、前記オペレータ専用画面13−1
に、セールスナビゲーションメッセージが表示されるよ
うになっている。そして、該セールスナビゲーションメ
ッセージには、ナビゲーションメッセージ、関連ツール
情報、関連顧客情報等が含まれる。
【0061】そのため、どの営業店におけるどのオペレ
ータであっても、また、どの顧客に対しても、適切に応
対することができ、かつ、サービス、商品等のセールス
を適切に行うことができる。したがって、顧客に対する
サービスを向上させることができ、また、サービスを均
一化することができる。
【0062】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。なお、前記第1及び第2の実施の形態と同じ
構成を有するもの及び同じ動作については、その説明を
省略する。
【0063】図9は本発明の第3の実施の形態における
オペレータがアドバイスを受け取る動作を示す図、図1
0は本発明の第3の実施の形態におけるセールス補助情
報を含む画面コンテンツを示す図である。
【0064】本実施の形態においては、オペレータが前
記第2の実施の形態におけるセールスナビゲーションメ
ッセージに従ってセールスを行った結果を入力する場合
について説明する。
【0065】この場合、オペレータは窓口端末13の図
示されない入力装置を操作して、図10に示されるよう
な結果の欄に、セールスを行った結果を入力する。そし
て、入力が終了すると、ボタン「追加」を押し下げる。
すると、結果の欄に入力された事項が、窓口端末13か
ら支援センタシステム30へ送信される。なお、図10
に示される画面の内容は、結果の欄を除いて、前記第2
の実施の形態における図8と同様であるので、その説明
を省略する。
【0066】これにより、CIサーバ33は、ミニMC
IFデータベース32にアクセスして、受信した前記結
果の欄に入力された事項に基づいて、実績ファイル32
bに格納されているセールスアクション情報や、オペレ
ータファイル32dに格納されているオペレータのスキ
ルレベル等の情報を更新したり、新たな情報を追加した
りする。また、前記CIサーバ33は、カウンタにおい
て実際に顧客に対するセールス状況を監視した結果に基
づいて、前記セールスアクション情報や、オペレータの
スキルレベル等の情報を更新したり、新たな情報を追加
したりすることもできる。なお、セールスアクション情
報の更新結果は、図9に示されるように、オペレータ専
用画面13−1に表示される。
【0067】このように、本実施の形態において、オペ
レータがセールスナビゲーションメッセージに従ってセ
ールスを行った結果を入力するようになっている。これ
により、ミニMCIFデータベース32の実績ファイル
32bやオペレータファイル32dに格納されている情
報が更新されたり、新たな情報が追加されて蓄積され
る。そのため、効率的なセールス結果の取得、及び、効
果的なセールス履歴情報の管理が可能となる。また、更
新されたり、新たな情報が追加される実績ファイル32
bやオペレータファイル32dに格納されている情報に
基づいて、セールスナビゲーションメッセージが作成さ
れ、窓口端末13のオペレータ専用画面13−1に表示
されるので、顧客に対するサービスを向上させることが
でき、また、サービスを均一化することができる。
【0068】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜第3の実施の形態と同じ構
成を有するもの及び同じ動作については、その説明を省
略する。
【0069】図11は本発明の第4の実施の形態におけ
る遠隔セールスの動作を示す図、図12は本発明の第4
の実施の形態における遠隔セールスを含む一連の動作を
示す図である。
【0070】本実施の形態においては、オペレータが前
記第2の実施の形態において説明したセールスナビゲー
ションメッセージに従って遠隔セールスを選択した場合
について説明する。この場合、オペレータは、前記第2
の実施の形態における図8に示されるようなナビゲーシ
ョンメッセージに従い、遠隔セールスへ誘導することを
判断する。そして、窓口端末13の図示されない入力装
置を操作して、図8に示されるような関連ツール情報に
含まれるボタン「遠隔セールス」を押し下げると、図1
1に示されるように、窓口端末13が、ネットワーク3
5を介して、コンタクトセンタ27のスーパーバイザの
端末に接続されるようになっている。
【0071】まず、図12(a)に示される顧客誘導フ
ェーズにおいて、営業店の窓口を訪れる顧客は、前記第
1の実施の形態において説明したように、自ら店頭受付
端末12を操作し、カウンタに誘導される。そして、オ
ペレータが前記顧客に応対して、前記第2の実施の形態
において説明したセールスナビゲーションメッセージに
従って、顧客を遠隔セールスに誘導する。なお、前記セ
ールスナビゲーションメッセージに従って、前記顧客に
対して投信をセールスするものとする。
【0072】そして、窓口端末13がコンタクトセンタ
27のスーパーバイザの端末に接続され、図12(b)
に示される投信セールスフェーズになると、窓口端末1
3とスーパーバイザの端末とは、テレビ会議及びデータ
コラボレーション(データの共有)が可能となり、窓口
端末13の共有画面13−2に、コンタクトセンタ27
のスーパーバイザの映像13−2bが映し出され、テレ
ビ会議を進めるようにして、顧客に対する遠隔セールス
が実施される。この場合、顧客も前記共有画面13−2
を見ることができるので、前記スーパーバイザは、顧客
に対する説明において、グラフ、表等の資料13−2a
を表示させることができる。また、前記スーパーバイザ
は、顧客基本属性、顧客アクション情報、関連顧客情報
等の必要な情報を見ながらセールスを行うことができ
る。
【0073】続いて、投信セールスフェーズが終了し、
顧客が投信の購入を決定すると、図12(c)に示され
る事務処理フェーズとなり、オペレータは、顧客と対面
しながら窓口端末13の入力装置を操作し、購入手続と
して必要事項を入力して事務処理を行う。この場合、前
記第3の実施の形態と同様に、セールスを行った結果も
入力されるので、CIサーバ33は、ミニMCIFデー
タベース32にアクセスして、入力された事項に基づい
て、実績ファイル32bに格納されているセールスアク
ション情報や、オペレータファイル32dに格納されて
いるオペレータのスキルレベル等の情報を更新したり、
新たな情報を追加したりする。
【0074】このように、本実施の形態においては、顧
客を遠隔セールスに誘導し、金融機関の提供するサービ
ス、商品等に関する専門的な知識や経験を有するスーパ
ーバイザが顧客に対するセールスを行うようになってい
る。そのため、どの営業店においても、専門的なセール
スを顧客に提供することができ、顧客に対するサービス
の向上させることができ、また、サービスを均一化する
ことができる。
【0075】また、金融機関は、営業店に専門セールス
担当のオペレータとしてのスーパーバイザを配置するこ
となく、多様化、及び、高度化する商品セールスに対応
することができる。
【0076】次に、本発明の第5の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜第4の実施の形態と同じ構
成を有するもの及び同じ動作については、その説明を省
略する。
【0077】図13は本発明の第5の実施の形態におけ
る遠隔セールスを含む一連の動作を示す図である。
【0078】本実施の形態においては、前記第4の実施
の形態で説明した投信セールスフェーズにおいて、オペ
レータが主体なってセールスを行い、スーパーバイザの
助力が必要になった時にだけ、アドバイスを求めたり、
遠隔セールスを頼んだりして、スーパーバイザの助力を
得るようになっている。
【0079】この場合、図13(b)に示される投信セ
ールスフェーズにおいて、オペレータは、オペレータ専
用画面13−1に表示されるナビゲーションメッセージ
に従って、顧客に対して投信のセールスを行う。そし
て、顧客の質問が専門的であったり、より詳しい説明を
求められたりして、自分だけでは対応することができな
いと判断すると、オペレータは、図8に示されるような
関連ツール情報に含まれるボタン「遠隔セールス」を押
し下げて、窓口端末13をコンタクトセンタ27のスー
パーバイザの端末に接続する。これにより、前記前記第
4の実施の形態で説明したように、スーパーバイザは、
顧客基本属性、顧客アクション情報、関連顧客情報等の
必要な情報を見ながら、顧客に対してセールスを行った
り、説明を行ったりすることができる。
【0080】なお、図13(a)に示される顧客誘導フ
ェーズ及び図13(c)に示される事務処理フェーズ
は、前記第4の実施の形態と同様であるので、その説明
を省略する。
【0081】このように、本実施の形態においては、オ
ペレータが主体なってセールスを行い、必要な時にだ
け、スーパーバイザの助力を得るようになっている。そ
のため、スーパーバイザを効率的に活用することがで
き、システム全体の効率的な運用が可能となる。
【0082】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜第5の実施の形態と同じ構
成を有するもの及び同じ動作については、その説明を省
略する。
【0083】図14は本発明の第6の実施の形態におけ
るオペレータがアドバイスを受け取る動作を示す図、図
15は本発明の第6の実施の形態におけるセールス補助
情報を含む画面コンテンツを示す図である。
【0084】本実施の形態においては、オペレータが前
記第1の実施の形態におけるセールス補助情報に含まれ
るアクションを選択したことによって、窓口端末13の
オペレータ専用画面13−1に、顧客属性情報の不足分
を入力する場合について説明する。
【0085】まず、前記オペレータは、前記第1の実施
の形態における図6(b)に示されるような顧客アクシ
ョン情報の領域に表示されるキャンペーンNo.333
3を選択するために、ボタン「対応3」を押し下げる。
なお、前記キャンペーンNo.3333は情報収集であ
り、より具体的には顧客の住所確認である。すると、キ
ャンペーンNo.3333を選択したことが、窓口端末
13から支援センタシステム30へ送信される。
【0086】続いて、該支援センタシステム30のCI
サーバ33は、ミニMCIFデータベース32にアクセ
スし、キャンペーンメッセージ、顧客情報を取得し、D
Mサーバ31によってあらかじめ作成され設定された手
順に従い、情報収集をするための画面コンテンツを作成
する。
【0087】そして、該画面コンテンツは、窓口端末1
3に送信される。すると、該窓口端末13は、図14に
示されるように、受信した画面コンテンツをオペレータ
専用画面13−1に表示させる。この場合、顧客の住所
確認をするためのメッセージが表示される。
【0088】また、前記オペレータ専用画面13−1
に、図15に示されるようなセールス補助情報を表示さ
せることもできる。この場合、該セールス補助情報に
は、前記第1の実施の形態における図6と同様の顧客基
本属性、顧客アクション情報及びメモ情報の他に、図6
(d)に示されるような顧客カルテに代えて、キャンペ
ーンNo.3333を選択したことに対応する顧客属性
の入力欄が含まれる。
【0089】この場合、オペレータは窓口にいる顧客の
住所を確認し、窓口端末13の図示されない入力装置を
操作して、図15に示されるような顧客属性の入力欄
に、確認した住所を入力する。そして、入力が終了する
と、ボタン「更新」を押し下げる。すると、顧客属性の
入力欄に入力された事項が、窓口端末13から支援セン
タシステム30へ送信される。
【0090】これにより、CIサーバ33は、ミニMC
IFデータベース32にアクセスして、受信した前記顧
客属性の入力欄に入力された事項に基づいて、CIF3
2aに格納されている顧客基本属性情報や、実績ファイ
ル32bに格納されている顧客属性情報等の情報を更新
する。
【0091】このように、本実施の形態において、オペ
レータが顧客から直接得た情報を入力するようになって
いる。これにより、ミニMCIFデータベース32のC
IF32aや実績ファイル32bに格納されている情報
が更新される。そのため、更新された情報に基づいて、
セールスナビゲーションメッセージが作成されるので、
顧客に対するサービスを向上させることができ、また、
サービスを均一化することができる。また、情報収集を
効率的に行うことができる。
【0092】次に、本発明の第7の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜第6の実施の形態と同じ構
成を有するもの及び同じ動作については、その説明を省
略する。
【0093】図16は本発明の第7の実施の形態におけ
るオペレータがアドバイスを受け取る動作を示す図であ
る。
【0094】本実施の形態においては、商品のセールス
が成約になると、顧客に対して自動的にお礼の通知が、
電子メール、ファクシミリ、電話、郵便等の形態で送ら
れるようになっている。
【0095】この場合、前記第3の実施の形態と同様
に、オペレータがセールスを行った結果を入力する。こ
れにより、CIサーバ33は、ミニMCIFデータベー
ス32にアクセスして、受信した前記結果の欄に入力さ
れた事項に基づいて、実績ファイル32bに格納されて
いるセールスアクション情報や、オペレータファイル3
2dに格納されているオペレータのスキルレベル等の情
報を更新したり、新たな情報を追加したりする。
【0096】さらに、前記CIサーバ33は、セールス
の結果に基づいてお礼のメッセージを作成し、CIF3
2aに格納されている顧客基本属性情報に含まれる顧客
の電子メールアドレスに電子メールとして送信する。な
お、前記顧客基本属性情報に電子メールアドレスが含ま
れていない場合、前記お礼のメッセージは、ファクシミ
リ、電話、郵便等の形態で前記顧客に送られるようにな
っている。
【0097】このように、本実施の形態において、セー
ルス結果に応じて、顧客に対するお礼等のフォローアッ
プが自動的に行われるので、効率的に顧客サービスを行
うことができる。
【0098】次に、本発明の第8の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜第7の実施の形態と同じ構
成を有するもの及び同じ動作については、その説明を省
略する。
【0099】図17は本発明の第8の実施の形態におけ
るオペレータがアドバイスを受け取る動作を示す図であ
る。
【0100】本実施の形態においては、前記第3の実施
の形態において更新されたセールスアクション情報に基
づく分析結果が、窓口端末13のオペレータ専用画面1
3−1に表示されるようになっている。
【0101】この場合、前記第3の実施の形態と同様
に、オペレータがセールスを行った結果を入力する。こ
れにより、CIサーバ33は、ミニMCIFデータベー
ス32にアクセスして、受信した前記結果の欄に入力さ
れた事項に基づいて、実績ファイル32bに格納されて
いるセールスアクション情報等の情報を更新したり、新
たな情報を追加したりする。すると、DMサーバ31
は、更新されたり新たな情報が追加されたりしたセール
スアクション情報をリアルタイムで集計し、分析する。
【0102】そして、窓口端末13から分析結果の要求
が支援センタシステム30に送信されると、CIサーバ
33は、前記DMサーバ31の分析結果を含む画面コン
テンツを作成する。続いて、該画面コンテンツは、窓口
端末13に送信される。すると、該窓口端末13は、図
17に示されるように、受信した画面コンテンツをオペ
レータ専用画面13−1に表示させる。この場合、セー
ルス時間と販売数との関係を示す棒グラフが表示され
る。
【0103】このように、本実施の形態において、窓口
端末13において、リアルタイムに、セールスアクショ
ン情報等の情報の分析結果を確認することができるの
で、顧客セールス、キャンペーン実施の効率化を期待す
ることができる。
【0104】次に、本発明の第9の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜第8の実施の形態と同じ構
成を有するもの及び同じ動作については、その説明を省
略する。
【0105】図18は本発明の第9の実施の形態におけ
るオペレータがアドバイスを受け取る動作を示す図、図
19は本発明の第9の実施の形態におけるセールス補助
情報を含む画面コンテンツを示す図である。
【0106】本実施の形態においては、オペレータが前
記第1の実施の形態におけるメモ情報を入力又は更新す
る場合について説明する。
【0107】まず、前記オペレータは、前記第1の実施
の形態における図6(d)に示されるような顧客カルテ
に代えて、メモ情報を入力する欄を表示させるためにタ
グ「メモ情報」を選択してクリックする。すると、「メ
モ情報」を選択したことが、窓口端末13から支援セン
タシステム30へ送信される。
【0108】続いて、該支援センタシステム30のCI
サーバ33は、メモ情報を入力するための画面コンテン
ツを作成する。そして、該画面コンテンツは、窓口端末
13に送信される。すると、該窓口端末13は、図18
に示されるように、受信した画面コンテンツをオペレー
タ専用画面13−1に表示させる。この場合、既に入力
されているメモ情報が表示される。
【0109】そして、前記オペレータ専用画面13−1
に、図19に示されるようなセールス補助情報が表示さ
れる。この場合、該セールス補助情報には、前記第1の
実施の形態における図6と同様の顧客基本属性、顧客ア
クション情報及びメモ情報の他に、図6(d)に示され
るような顧客カルテに代えて、メモ情報の入力欄が含ま
れる。
【0110】この場合、オペレータは、窓口端末13の
図示されない入力装置を操作して、図19に示されるよ
うなメモ情報の入力欄に、顧客に関する注意事項等をメ
モとして入力する。そして、入力が終了すると、ボタン
「更新」を押し下げる。すると、メモ情報の入力欄に入
力された事項が、窓口端末13から支援センタシステム
30へ送信される。
【0111】これにより、CIサーバ33は、ミニMC
IFデータベース32にアクセスして、受信した前記メ
モ情報の入力欄に入力された事項に基づいて、実績ファ
イル32bに格納されている顧客属性情報等の情報を更
新する。
【0112】このように、本実施の形態において、オペ
レータが顧客に関する注意事項等をメモとして入力する
ようになっている。これにより、ミニMCIFデータベ
ース32の実績ファイル32bに格納されている情報が
更新される。そのため、更新された情報に基づいて、セ
ールスナビゲーションメッセージが作成され、顧客に関
する注意事項等がすべてのオペレータによって共有され
るので、顧客に対するサービスを向上させることがで
き、また、サービスを均一化することができる。また、
情報収集を効率的に行うことができる。
【0113】次に、本発明の第10の実施の形態につい
て説明する。なお、前記第1〜第9の実施の形態と同じ
構成を有するもの及び同じ動作については、その説明を
省略する。
【0114】図20は本発明の第9の実施の形態におけ
るオペレータがログインする動作を示す図である。
【0115】図20に示されるように、オペレータは、
窓口端末13を使用する際には、ログインIDを入力
し、続いて、窓口端末13に接続されている個人認証装
置としてのアイリス照合機を使用して個人認証を行う。
ここで、該アイリス照合機は、バイオメトリックス情報
であるアイリス(虹彩)パターンに基づいて個人認証を
行うようになっている。
【0116】続いて、前記窓口端末13は、端末ID、
オペレータID等のログインに関する情報を、支援セン
タシステム30へ送信する。すると、該支援センタシス
テム30のCIサーバ33は、ミニMCIFデータベー
ス32にアクセスし、受信した前記情報に基づいて、オ
ペレータファイル32dに格納されているオペレータ属
性情報を取得する。そして、CIサーバ33は、取得し
たオペレータ属性情報に基づき、DMサーバ31によっ
てあらかじめ作成され設定された手順に従い、前記オペ
レータへのOneToOneメッセージを含む、画面コ
ンテンツを作成する。続いて、該画面コンテンツは、前
記窓口端末13に送信される。
【0117】そして、該窓口端末13は、受信した画面
コンテンツをオペレータ専用画面13−1に表示させ
る。
【0118】この場合、オペレータファイル32dに格
納されているオペレータ属性情報として、誕生日、運転
免許証更新年月、結婚記念日、家族情報等を管理してお
くことによって、これらの情報に基づいて、それぞれの
オペレータに即したOneToOneメッセージをオペ
レータに通知することができる。
【0119】このように、本実施の形態においては、ロ
グインしたオペレータに対してメッセージや指示を窓口
端末13のオペレータ専用画面13−1に表示する際
に、画一的なメッセージや指示ではなく、オペレータ一
人一人に即したメッセージや指示をタイムリーにオペレ
ータへ伝達することができる。そのため、オペレータの
モチベーションアップや業務の効率化を期待することが
できる。
【0120】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0121】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、複数のチャネルを通して収集し、蓄積された各種
の情報に基づいて作成された窓口業務支援情報をオペレ
ータに適切に提供し、該オペレータの窓口業務を支援す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における窓口業務支
援システムの構成を示す図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態におけるミニMCI
Fサーバの構成を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における窓口端末の
構成を示す概念図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における顧客を誘導
する動作を示す図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態におけるオペレータ
がアドバイスを受け取る動作を示す図である。
【図6】本発明の第1の実施の形態におけるセールス補
助情報を含む画面コンテンツを示す図である。
【図7】本発明の第2の実施の形態におけるオペレータ
がアドバイスを受け取る動作を示す図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態におけるセールス補
助情報を含む画面コンテンツを示す図である。
【図9】本発明の第3の実施の形態におけるオペレータ
がアドバイスを受け取る動作を示す図である。
【図10】本発明の第3の実施の形態におけるセールス
補助情報を含む画面コンテンツを示す図である。
【図11】本発明の第4の実施の形態における遠隔セー
ルスの動作を示す図である。
【図12】本発明の第4の実施の形態における遠隔セー
ルスを含む一連の動作を示す図である。
【図13】本発明の第5の実施の形態における遠隔セー
ルスを含む一連の動作を示す図である。
【図14】本発明の第6の実施の形態におけるオペレー
タがアドバイスを受け取る動作を示す図である。
【図15】本発明の第6の実施の形態におけるセールス
補助情報を含む画面コンテンツを示す図である。
【図16】本発明の第7の実施の形態におけるオペレー
タがアドバイスを受け取る動作を示す図である。
【図17】本発明の第8の実施の形態におけるオペレー
タがアドバイスを受け取る動作を示す図である。
【図18】本発明の第9の実施の形態におけるオペレー
タがアドバイスを受け取る動作を示す図である。
【図19】本発明の第9の実施の形態におけるセールス
補助情報を含む画面コンテンツを示す図である。
【図20】本発明の第9の実施の形態におけるオペレー
タがログインする動作を示す図である。
【符号の説明】
10 営業店システム 12 店頭受付端末 13 窓口端末 26 コールセンタ 27 コンタクトセンタ 30 支援センタシステム 31 DMサーバ 32 ミニMCIFデータベース 33 CIサーバ 35 ネットワーク

Claims (11)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)オペレータが操作する窓口端末を
    備える営業店システムと、(b)複数のチャネルを通し
    て収集した情報を格納するデータベース、及び、該デー
    タベースに格納されている情報に基づいて窓口業務支援
    情報を作成するサーバを備え、ネットワークを介して、
    前記営業店システムに接続された支援センタシステムと
    を有することを特徴とする窓口業務支援システム。
  2. 【請求項2】 前記営業店システムは顧客が操作する店
    頭受付端末を備え、前記支援センタシステムは前記顧客
    を誘導するメッセージを作成して送信し、前記店頭受付
    端末に表示させる請求項1に記載の窓口業務支援システ
    ム。
  3. 【請求項3】 前記支援センタシステムは、前記窓口端
    末から受信した情報に対応する窓口業務支援情報を作成
    して送信し、前記窓口端末に表示させる請求項1又は2
    に記載の窓口業務支援システム。
  4. 【請求項4】 前記ネットワークにはコンタクトセンタ
    が接続され、前記支援センタシステムは、前記窓口端末
    から受信した情報に対応して、前記コンタクトセンタを
    前記窓口端末に接続させる請求項1〜3のいずれか1項
    に記載の窓口業務支援システム。
  5. 【請求項5】 前記チャネルは、前記窓口端末、店頭受
    付端末、ネットワークに接続されたコールセンタ、コン
    タクトセンタ等を含む請求項1〜4のいずれか1項に記
    載の窓口業務支援システム。
  6. 【請求項6】 前記データベースに格納される情報は、
    顧客属性情報、前記顧客に対するセールスアクション情
    報、オペレータ属性情報等を含む請求項1〜5のいずれ
    か1項に記載の窓口業務支援システム。
  7. 【請求項7】 前記サーバは、前記顧客属性情報、前記
    顧客に対するセールスアクション情報、又は、オペレー
    タ属性情報に対応した窓口業務支援情報を作成する請求
    項6に記載の窓口業務支援システム。
  8. 【請求項8】 (a)オペレータが操作する窓口端末を
    備える営業店システムにネットワークを介して接続され
    た支援センタシステムに配設されたデータベースであっ
    て、(b)窓口業務支援情報を作成するための情報と複
    数のチャネルを通して収集した情報とを格納することを
    特徴とする窓口業務支援システム用データベース。
  9. 【請求項9】 前記情報は、顧客属性情報、顧客に対す
    るセールスアクション情報、オペレータ属性情報等を含
    む請求項8に記載の窓口業務支援システム用データベー
    ス。
  10. 【請求項10】 前記チャネルは、前記窓口端末、店頭
    受付端末、ネットワークに接続されたコールセンタ、コ
    ンタクトセンタ等を含む請求項8又は9に記載の窓口業
    務支援システム用データベース。
  11. 【請求項11】 (a)複数のチャネルを通して収集し
    た情報を格納するデータベース、及び、該データベース
    に格納されている情報に基づいて窓口業務支援情報を作
    成するサーバを備える支援センタシステムに接続された
    営業店システムに配設された窓口端末であって、(b)
    オペレータが操作し、前記窓口業務支援情報を受信して
    表示することを特徴とする窓口業務支援システム用窓口
    端末。
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