JP2003022373A - 受付案内装置及び制御装置 - Google Patents

受付案内装置及び制御装置

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JP2003022373A
JP2003022373A JP2002131102A JP2002131102A JP2003022373A JP 2003022373 A JP2003022373 A JP 2003022373A JP 2002131102 A JP2002131102 A JP 2002131102A JP 2002131102 A JP2002131102 A JP 2002131102A JP 2003022373 A JP2003022373 A JP 2003022373A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 顧客の来店目的や個人情報に応じて窓口への
振り分けを行うロビー受付案内システムおよび受付装置
を提供することにある。 【解決手段】 顧客操作パネル2で顧客が来店目的を入
力すると、営業店サーバ9は顧客の来店目的に応じて振
り分けるべき窓口を決定し、受付票用プリンタ4は受付
番号を印字した受付票を出力し、顧客呼出装置6は上記
受付票に印字された番号を報知することにより、顧客を
来店目的に応じた窓口へ誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等のロビー
で、顧客を窓口に振り分けるロビー受付案内システムお
よび受付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関の営業店等における来客
受付業務は、特開昭63−104196号公報に記載さ
れているように、受付端末にて受付番号が印字された番
号札を発行すると同時に、受付番号を端末制御装置側に
て保持し、複数ある窓口の中で最も早く受付可能となっ
た窓口に対して、受付番号の最も早いものから順次割り
付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、受付を行う係員は、顧客が窓口に来て初めてその
顧客の来店目的がわかるので、入出金や振り込み等の簡
単な取引の場合はすぐに対処できるが、融資や年金相談
など複雑な取引の場合は、各担当者の商品知識など個々
の能力に依存するため、取引開始後、顧客に別の窓口へ
移動してもらったり、専門の担当者に代わるなど顧客、
係員ともに手間がかかる等の問題がある。
【0004】さらに、例えば定期預金の取引後年金相談
を行なうこととなった場合、それまでの担当者から年金
相談専門担当者に代わる必要があり、取引時間が長時間
に渡ることもあり得る。
【0005】本発明の目的は、顧客の来店目的や個人情
報に応じて窓口への振り分けを行うロビー受付案内シス
テムおよび受付装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の窓口が備えられた施設におけるロビ
ー受付案内システムにおいて、入力装置が、来所した利
用者に来所目的を入力させ、上記入力装置に接続される
制御装置が、上記入力装置に入力された来所目的に応じ
て、上記利用者が行くべき窓口を指定するよう構成す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例である銀行のロビ
ー受付案内システムの構成を示したものである。本シス
テムは、受付端末1、顧客呼出装置6、営業店サーバ
9、窓口端末12で構成され、各部はバスを介して接続
されている。
【0009】営業店サーバ9は勘定系ホスト11に回線
を通じて接続されている。
【0010】受付端末1はタッチパネル付きの顧客操作
パネル2、カードリーダ3、受付票プリンタ4、制御部
5から構成されている。受付端末1は顧客操作パネル2
に来店する顧客への操作ガイダンスを表示し、来店目的
等のタッチ入力を受けるための画面を表示する。
【0011】顧客が来店すると、顧客操作ガイダンスに
従って、銀行カードを持っている場合は銀行カードをカ
ードリーダ3に挿入し、顧客操作パネル2で融資の相
談、定期の解約、住所変更の諸届けなどの来店目的を入
力する。受付端末1は、顧客の操作入力に応じて受付票
プリンタ4で受付票を印字して出力する。その受付票に
は受付番号が順番を表す番号として印字される。顧客は
受付票を受け取り、順番を待つ。顧客により来店時に顧
客操作パネル2から入力された来店目的などの情報は受
付端末1から営業店サーバ9に送られ、記憶装置10に
記憶される。
【0012】営業店サーバ9は、顧客をその来店目的に
応じた窓口へ振り分ける。ある窓口において、係員が現
在扱っている処理が終了したら、係員の操作により窓口
端末12からそのデータが営業店サーバ9に送信され
る。それにより営業店サーバ9は、その窓口が空き状態
になったことを検知する。すると営業店サーバ9は、そ
の窓口へ誘導されるべき次の顧客の情報を読み出し、顧
客呼出装置6に受付番号と該当する窓口の情報を送信
し、また該当する窓口に設置されている窓口端末12に
その顧客の顧客情報を送信する。顧客呼出装置6は送信
された受付番号と該当する窓口をスピーカ7とディスプ
レイ8で報知し、窓口端末12は誘導されてくる顧客の
顧客情報を表示する。
【0013】図2は本発明を用いた銀行などの店舗を示
したものである。受付端末1は店舗の出入口付近に設置
され、顧客呼出装置6は待っている顧客から見えやすい
位置に配置される。窓口端末12は各窓口に設置され、
主として係員が操作する。カウンタは大きく分けると通
常取引カウンタ13と、パーソナルカウンタ14に分か
れていて、それぞれのカウンタにいくつかの窓口が設置
されており、各窓口の係員が操作するように窓口端末1
2が設置されている。
【0014】図3は受付端末1の受付処理の流れを示し
たものである。まず、顧客操作パネル2には初期画面と
して銀行カードを持っているかどうかの選択画面を表示
しており(21)、顧客が来店し、顧客がカードありの
選択をした場合は銀行カードをカードリーダ3へ挿入す
るように指示する表示をし(22)、銀行カードが挿入
されると、カードリーダ3は銀行カードのカード情報を
読み取る(23)。そして顧客に暗証番号を入力するよ
う要求する画面を、顧客操作パネル2に表示する(2
4)。暗証番号が入力されると、受付端末1はその暗証
番号が正しいかどうかを判断し(25)、暗証番号が正
しくなかった場合はステップ24に戻って暗証番号の再
入力を指示する表示をする。
【0015】ステップ21で顧客がカードなしの選択を
した場合は、顧客操作パネル2に住所、氏名等の入力を
指示する表示をする(26)。次に入力が正しいかどう
かを顧客に確認させる表示を行い(27)、確認の結果
正しくない場合はステップ26に戻って住所、氏名等の
再入力を指示する表示を行う。
【0016】次に顧客操作パネル2に来店目的選択画面
を表示し、顧客に来店目的の入力を指示する表示を行う
(28)。図4に来店目的入力を案内指示する表示画面
の一例を示す。例えば、来店目的として「ご融資相談」
が選択入力されたときは、続いて図5に示すような融資
の内容の選択画面を表示し、融資の内容を選択入力させ
る。来店目的として「お取引開始」が選択入力されたと
きは、続いて図6に示すような普通預金、定期預金どち
らの取引開始かの選択画面を表示し、取引開始の内容を
選択入力させる。来店目的として「ご解約」が選択入力
されたときは、続いて図7に示すような普通預金、定期
預金どちらの解約かの選択画面を表示し、解約の内容を
選択入力させる。
【0017】顧客が来店目的を選択したら、次に顧客が
選択した来店目的が正しいかどうかを顧客に確認させる
表示を行う(29)。選択した来店目的が正しくない場
合、ステップ28に戻り来店目的の再入力をさせる表示
を行う。次に受付端末1は識別子として受付番号を決定
する(30)。このとき、前回の受付番号を記憶してお
き、その番号に+1した数字を今回の受付番号とする。
そして受付票プリンタ4が識別子として受付番号を印字
した受付票を出力する(31)。最後に顧客の銀行カー
ド情報や来店目的などの入力情報を営業店サーバ9に送
信する(32)。
【0018】この受付処理において、銀行カードの挿入
および暗証番号の入力処理(21)〜(25)あるいは
住所、氏名の入力処理(26)〜(27)と来店目的の
入力(28)の順番は問わない。また、受付票の印字
(31)と営業店サーバ9へのデータ送信(32)とは
どちらかを先に行っても、同時に行ってもよい。さらに
(31)の受付票の印字、排出において、本実施例の場
合受付票には識別子として受付番号を印字したが、顧客
の名前を印字してもよい。
【0019】また受付端末1が受付番号を決定するよう
にしたが、入力情報を営業店サーバ9に送信し、営業店
サーバ9が受付番号を決定して受付端末1に送信し、受
付端末1が受付票を印字、出力するようにしてもよい。
このとき、後述する管理データテーブル41により待ち
人数やおよその待ち時間などの情報も一緒に送信し、受
付番号とともにそれらの情報も受付票に印字してもよ
い。
【0020】図8は、営業店サーバ9が顧客の窓口への
振り分け管理を行うときに参照する管理データテーブル
41の構成図を示したものである。銀行などのロビーで
窓口が全部で11ヶ所あって、窓口端末12が1台ずつ
設置される場合を例として説明を行う。
【0021】図8において、カウンタ種別42は顧客の
来店目的によって振り分けられるカウンタの種類(パー
ソナルカウンタか通常カウンタか)を示す。端末番号4
3はそれぞれの端末に設置されている窓口端末12の番
号を示し、それぞれ1〜11の番号が付けられている。
【0022】窓口ランク44は、その窓口で扱える取引
内容の区分を示すものであり、例えばパーソナルカウン
タにおいては、ランクAは個人/法人両方の融資相談を
扱う窓口、ランクBは自動車ローン、教育ローンなどの
住宅ローン以外の個人の融資相談を扱う窓口、ランクC
は定期預金の開設を扱う窓口などと予め設定する。また
通常カウンタにおいては、ランクAは普通預金の開設の
業務を扱う窓口、ランクBは住所変更等の諸届けを扱う
窓口などと予め設定する。
【0023】オペレータランク45は、その窓口を担当
する係員の区分を示すものであり、係員のキャリアや専
門に応じて扱える業務範囲をもとにA、B、Cと分けら
れ、係員がある窓口担当になったときに、窓口端末12
にその係員のID番号や名前を入力することにより、係
員が識別され区分けされる。
【0024】ここで、オペレータランクA、B、Cの間
にはA>B>Cという包含関係があり、オペレータラン
クCの係員が行う処理は、オペレータランクA、Bの係
員も行えるものとし、同様にオペレータランクBの係員
が行う処理はオペレータランクAの係員も行えるという
前提があるものとする。また、窓口ランクA、B、Cの
間にもA>B>Cという関係があり、ランクCの窓口で
行う処理は、ランクA、Bの窓口でも行えるものとし、
同様にランクBの窓口で行う処理はランクAの窓口でも
行えるという前提があるものとする。
【0025】取引状態46は現在その窓口がどういう状
態にあるかを示すもので、現在処理を行っている「仕掛
中」、現在処理を行っておらず、待ち状態の顧客もいな
い「待機中」などがある。
【0026】待ち状況47は、その窓口における現在の
待ち状態の顧客の人数を示しており、端末番号43が
「1」、「11」の窓口には1人、端末番号43が
「3」の窓口には2人の顧客が待ち状態であることを示
す。待ち番号48は待ち状態の顧客の受付番号を示すも
のであり、端末番号43が「1」の窓口には受付番号
「26」の顧客が1人、端末番号43が「3」の窓口に
は受付番号「25」、「28」の顧客が2人、端末番号
43が「11」の窓口には受付番号「27」の顧客が1
人待ち状態にあることを示す。
【0027】あるカウンタが休止中(取扱を行っていな
い状態)のときは、図8の管理データテーブル41の構
成図で示すように、オペレータランク、取引状態、待ち
状況の欄は何も表示されずに「−」になっている。
【0028】顧客が来店し受付端末1から来店目的、顧
客の個人情報などが送信されると、営業店サーバ9は管
理データテーブル41をもとに、後述する図9〜図13
の処理の流れによって顧客を振り分けるべき窓口を決定
する。営業店サーバ9は、窓口と顧客の待ち状況を監視
して、ある窓口において処理が終了し、終了を示す情報
を窓口端末12から受け取ると、その窓口における待ち
状態の顧客の受付番号を顧客呼出装置6に送信する。そ
の窓口に待ち状態の顧客がいない場合で、別の窓口に待
ち状態の顧客がいるときは、その顧客の来店目的などの
顧客情報と、処理が終了した窓口の窓口ランク、オペレ
ータランクを比較し、その窓口でも対応できる取引内容
のときは、待ち状態の顧客をその窓口へを再振り分け
し、順番を待つ顧客をなるべく少なくするような運用を
行う。
【0029】次に図9〜図13を用いて、店舗として銀
行を例にして、営業店サーバ9が図8の管理データテー
ブル41の構成図を参照して窓口への顧客の振り分けを
行う処理の流れを説明する。
【0030】まず、顧客によって入力された来店目的を
判断し(51)、住所変更などの諸届け、普通預金の開
設/解約の場合は通常カウンタへ振り分け(52)、融
資相談、定期預金の開設/解約の場合はパーソナルカウ
ンタへ振り分ける(53)。次に通常カウンタへ振り分
けられた顧客の希望取引内容を判断し(54)、取引内
容が諸届けの場合はオペレータランクBの窓口へ振り分
け(55)、諸届け以外の来店目的の場合はオペレータ
ランクAの窓口へ振り分ける(56)。
【0031】次に、ステップ55で振り分けた窓口(通
常カウンタの窓口ランクBの窓口)について管理データ
テーブル41を参照し、取引状態46が「待機中」かど
うかを判断し(57)、「待機中」の場合はその顧客の
受付番号を顧客呼出装置6に送信し(58)、管理テー
ブル41の該当窓口の取引状態46の「待機中」を「仕
掛中」に更新する(59)。「待機中」でない場合は管
理データテーブル41の待ち状況の数字を1増やし、待
ち番号の欄に、今回振り分けられた顧客の受付番号を順
番の最後に記憶して管理データテーブル41を更新する
(60)。
【0032】例えば、ある顧客の来店目的が住所変更の
場合で、受付番号が「29」だとすると、営業店サーバ
9は、この顧客を通常カウンタの窓口ランクBの窓口、
つまり図8において端末番号43が「11」の窓口に振
り分ける。ここで、端末番号43が「11」の状況を管
理データテーブル41で参照すると、取引状態は仕掛
中、待ち状況は待ち人数1人、待ち番号は「27」なの
で、受付番号「29」は待ち番号「27」の後に記憶さ
れ、待ち状況の数字が+1されて1→2になる。
【0033】ステップ56で、取引内容によって通常カ
ウンタの窓口ランクAの窓口に振り分けたときも、その
窓口に待ち状態の顧客がいるかどうかについての続きの
処理は、ステップ57〜60と同様に行う((61)〜
(64))。
【0034】またステップ53でパーソナルカウンタへ
振り分けられた顧客の希望取引内容を判断し(71)、
取引内容が個人の住宅ローンの相談、または法人の相談
の場合は窓口ランクAの窓口へ振り分け(72)、自動
車のローンや教育資金などの住宅ローン以外の個人の融
資相談の場合は窓口ランクBの窓口へ振り分け(7
3)、その他の場合は窓口ランクCの窓口へ振り分ける
(74)。窓口ランクAの窓口にはオペレータランクA
の係員を配置するようにして、窓口ランクAに振り分け
られた顧客を自動的にオペレータランクAの窓口に振り
分ける(75)。ここでも、ステップ57〜60と同様
の処理を行う((76)〜(79))。
【0035】窓口ランクBに振り分けられた顧客をさら
に細かく振り分けるために、その顧客の預金残高や現在
の取引状況に対していくつかの条件を設定しておく。そ
して顧客がそれらの条件に合うかどうかを確認するため
に、営業店サーバ9は記憶装置10に記憶された顧客の
個人情報を参照する。条件は例えば、その顧客の自行で
の残高が500万円以上あるか(81)、その顧客が自
行でのローン契約があるか(82)、顧客が他行でのロ
ーン契約があるという情報があるか(83)、住宅購入
の予定や子供の進学に関する個人情報があるか(84)
であり、これらのうちどれか1つでも該当する条件があ
れば、窓口ランクBかつオペレータランクAの窓口へ振
り分け(85)、該当する条件がない場合は窓口ランク
BかつオペレータランクBの窓口へ振り分ける(8
6)。ステップ85、ステップ86に続く処理も、ステ
ップ57〜60と同様に行う((87)〜(90)、
(91)〜(94))。
【0036】窓口ランクCに振り分けられた顧客につい
てもステップ81〜84と同様に振り分けを行い((1
01)〜(104))、各条件のどれかに該当する場合
は窓口ランクCかつオペレータランクBの窓口へ振り分
け(105)、該当する条件がない場合は窓口ランクC
かつオペレータランクCの窓口へ振り分ける(10
6)。ステップ105、ステップ106に続く処理も、
ステップ57〜60と同様に行う((107)〜(11
0)、(111)〜(114))。
【0037】なお、これらの流れ図中のステップ81〜
84、ステップ101〜104における預金残高やロー
ン等の条件は、これらに限らず、ローンの種類で分けた
り、違う金額を条件として設定してもよい。また、図1
2、図13の説明では、ステップ81〜84、ステップ
101〜104においていずれかの条件に該当するとき
は、同一窓口ランク内でオペレータランクがより上位の
窓口へ振り分けているが、窓口ランクの枠を越えて、例
えば(81)の条件に該当するときは窓口ランクAの窓
口へ振り分けたり、(101)の条件に該当するとき
は、窓口ランクBでオペレータランクBの窓口へ振り分
けるようにしてもよい。
【0038】次に図14を用いて、ある窓口で処理が終
了したときの営業店サーバ9の処理の流れを説明する。
【0039】まず、営業店サーバ9は、窓口端末12か
ら処理終了を示す情報を受信したかどうかを判断する
(121)。処理終了を示す情報を受信すると、管理デ
ータテーブル41を参照して、処理を終了した窓口に待
ち状態の顧客がいるかどうか判断する(122)。待ち
状態の顧客がいる場合は、管理データテーブル41の待
ち番号48の中から順番の早い受付番号を読み出して顧
客呼出装置6に送信する(123)。そしてステップ1
23で送信した受付番号を待ち番号48の中から消去し
(124)、待ち状況47の数字を1減らして(12
5)、管理データテーブル41を更新する。
【0040】例えば、端末番号43が「11」の窓口で
処理が終了したとき、営業店サーバ9は管理データテー
ブル41を参照して、端末番号43が「11」の窓口の
待ち状況を見る。この場合受付番号「27」の顧客が1
人待ち状態なので、営業店サーバ9はこの受付番号「2
7」を顧客呼出装置6に送信し、待ち番号47からこの
受付番号「27」を消去し、さらに待ち状況の数字を1
減らして1→0に更新する。
【0041】ステップ122で待ち状態の顧客がいない
場合は、管理データテーブル41を参照してその他の窓
口の待ち状況47を見て(126)、他の窓口の待ち状
態の顧客の取引内容で、終了した窓口で扱えるものがあ
るかどうかを判断する(127)。判断の結果、該当す
る取引内容がない場合は、管理データテーブル41の終
了した窓口の取引状態46を「待機中」に更新し(12
8)、該当する取引内容がある場合は、その取引内容を
希望する顧客の受付番号を顧客呼出装置6に送信する
(129)。そしてステップ129で送信した受付番号
を消去し(130)、待ち状況の数字を1減らす(13
1)。
【0042】図15に、顧客が誘導された窓口の窓口端
末12に表示される、その顧客の来店目的や個人情報の
画面の一例を示す。
【0043】本実施の形態では、銀行の店舗を例として
本発明を説明したが、これに限らず、市役所などのロビ
ーに適用して、来所目的を「住民票取得」「年金の相
談」等として利用者の振り分けをしてもよい。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、顧客の来店目的や顧客
の個人情報に応じて、その顧客に適した窓口への振り分
けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となる、ロビー受付案内シス
テムの構成図である。
【図2】本発明の一実施例となる、ロビー受付案内シス
テムを使った営業店舗の様子を示す図である。
【図3】図1の受付端末による受付処理を示す流れ図で
ある。
【図4】図1の顧客操作パネルに表示される来店目的選
択画面の具体例を示す図である。
【図5】図1の顧客操作パネルに表示される融資相談選
択画面の具体例を示す図である。
【図6】図1の顧客操作パネルに表示される取引開始選
択画面の具体例を示す図である。
【図7】図1の顧客操作パネルに表示される解約選択画
面の具体例を示す図である。
【図8】図1の営業店サーバが顧客をの振り分けを行う
ときに参照する管理データテーブルの構成図である。
【図9】図1の営業店サーバによる顧客の窓口への振り
分け処理を示す流れ図である。
【図10】図9の処理の続きを示す流れ図である。
【図11】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図12】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図13】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図14】図1の窓口端末の窓口処理終了時に、営業店
サーバが行う処理を示す流れ図である。
【図15】図1の窓口端末に表示される顧客情報の具体
例を示す図である。
【符号の説明】
1:受付端末、2:顧客操作パネル、3:カードリード
機構、4:受付票用プリンタ、5:制御部、6:顧客呼
出装置、7:スピーカ、8:大型ディスプレイ、9:営
業店サーバ、10:磁気ディスク、11:勘定系ホスト
コンピュータ、12:窓口端末、13:通常取引カウン
タ、14:パーソナルカウンタ、

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の窓口が備えられた施設に来所した利
    用者により利用者を認識するための第一の情報が入力さ
    れる入力装置と、該入力装置に接続され前記利用者が行
    くべき窓口を指定する制御装置を有する受付案内システ
    ムにおいて、前記制御装置は、各窓口で取り扱う取引内
    容を示す窓口情報と利用者の取引情報を格納する記憶装
    置を有し、前記入力手段が取得した第一の情報を用いて
    前記記憶装置から来所した利用者の取引情報を取得し、
    前記取引情報と前記窓口情報を用いて前記利用者が行く
    べき窓口を決定することを有することを特徴とする受付
    案内システム。
  2. 【請求項2】請求項1に記載の受付案内システムにおい
    て、さらに前記入力装置はさらに前記利用者の来所目的
    を入力する手段を有し、前記制御装置は前記利用者が行
    くべき窓口を決定する際に前記入力装置から入力された
    来所目的を利用することを特徴とする受付案内システ
    ム。
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Cited By (2)

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