JP5003241B2 - 自動取引装置およびそれを用いた受付処理システム - Google Patents

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Description

本発明は、顧客操作する自動取引装置での取引において、窓口での処理が発生したとき、顧客を窓口の取引へ移行させるための受付処理システムに関する。
従来の受付処理システムは、顧客が自動取引装置で取引を行っているときに何らかの原因で窓口での取引が必要になった場合、自動取引装置で窓口への受付待ちを問う画面を表示し、顧客が受付待ちを選択したときに、自動取引装置が窓口の受付端末から受付番号を受け取ってその受付番号を印字した受付番号札を顧客に発行している(例えば、特許文献1参照。)。
特開2005−222347号公報(段落「0014」−段落「0015」、第2図)
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客に対して単に受付待ちを問う画面を表示するだけなので、顧客にとっては窓口を待っている人数が把握できないために、顧客は受付番号札を受け取った場合でも窓口の側に移動した際に窓口に誘導する受付番号を表示する電光掲示板を見て自分の順番までに時間がかかると判断して都合が合わないときは窓口取引をせずに金融機関の店舗から退出することがあり、自動取引装置側では受付番号札を発行するための処理が無駄になって窓口側は既に退出した顧客の受付番号の呼出を行うこととなり、業務効率が悪くなってしまうという問題がある。
また、顧客にとっては自動取引装置が設置された店舗と同一店舗でしか窓口取引を行うことができないため、特に近隣の店舗よりも常に混みあっている店舗を利用している等、既に待ち時間が長いことが分かっている場合は窓口に向かうことは辞めて、後日改めて来店しなくてはならなくなってしまうという問題がある。
本発明は、上記の問題点を解決するための手段を提供することを目的とする。
本発明は、上記課題を解決するために、顧客の操作により取引を実行する自動取引装置と、店舗ごとに設置されてその店舗での窓口取引の受付番号を基にした待ち顧客の順番待ち人数を管理する管理サーバとを備え、前記自動取引装置での取引中に窓口取引が必要な障害が発生した場合に、前記自動取引装置は前記管理サーバから窓口取引の待ち人数を取得して、その待ち人数を示すと共に窓口取引を今の店舗で行うか他の店舗で行うか、前記取引を取りやめるかを選択させる画面を表示し、他の店舗で行う選択がなされたときに、今の店舗と店舗とを含む地図を表し、かつ、今の店舗の待ち人数と、他の店舗の待ち人数および当該他の店舗までの移動時間と、を表示した取引を行う店舗の選択を促す画面を表示し、その画面により選択された店舗が他の店舗の場合は、当該他の店舗に設置された管理サーバが採番する受付番号を取得して、その受付番号を受付番号札に印刷して発行し、前記選択された店舗が今の店舗の場合は、今の店舗に設置された管理サーバが採番する受付番号を取得して、その受付番号を受付番号札に印刷して発行することを特徴とする。
これにより、本発明は、自動取引装置での取引において窓口で行う処理がある場合に現在の窓口での待ち人数を表示すると共に、他の店舗に移動して窓口取引を行うことができるようにしたので、顧客にとっては待ち時間を推定して受付番号札を受け取るかを適切に決定できるので、受付番号札を発行してもその顧客が退出してしまうことを防止でき、業務効率を向上させることができるという効果を得ることができる。
また、顧客にとっては店舗が混みあっていると判断したときには他の店舗に移動できるため、顧客にとっての利便性を向上させることができるという効果が得られる。
以下に、図面を参照して本発明による受付処理システムの実施例について説明する。
図1は実施例1の受付処理システムを示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置であり、金融機関の営業店内に設置されて顧客との取引を自動で行う
2は制御部であり、記憶部3に格納される制御プログラムに従って自動取引装置1の各部を制御して各種の取引遂行する機能を有する他、通信部4を利用することによってLAN9、通信制御装置10を介して金融機関のセンタに設置されたホストコンピュータ12と通信を行う。
記憶部3は、制御プログラムを格納する他、制御部2による処理結果等を記憶する。
また、記憶部3はその自動取引装置1が設置されている店舗を示す支店コードを格納している。
5は表示操作部であり、LCDやCRT等の表示部と、この表示部上に配置されたタッチパネル等の操作部によって構成され、表示部に顧客の操作を誘導するメッセージを配した画面や各種の入力キーを表示し、その入力キーをタッチパネル上から指で押下することにより、入力キーに定義された情報を入力できるものとなっていて、表示部は入力された情報の表示等も行うようになっている。
6はカードリードライト部であり、顧客の取引カードに設けられた磁気ストライプに対してカード情報の読取及び書込みを行う機能を有する他、顧客との取引結果をレシートに印刷する機能を有する。
また、カードリードライト部6は自動取引装置1が受付番号管理サーバ30から受信した受付番号をレシートに印刷して受付番号札として顧客に発行する機能を有する。
7は現金入出金部であり、取引に伴う現金の入出金処理を行うもので、紙幣を扱う紙幣入出金機と硬貨を扱う硬貨入出金機により構成される。
8は通帳取扱部であり、挿入された顧客の通帳の磁気ストライプに記録されている通帳情報を読書きすると共に、取引内容等を顧客の通帳に記帳する機能を有している。
上記の通帳情報には、金融機関コードや支店コード、口座番号、最後に記帳が行われた日付とその頁および最終行等が含まれている。
ホストコンピュータ12は、口座を開設している各顧客の氏名、口座番号、金融機関コード、支店コード、暗証番号、未記帳データ、及び口座残高等の顧客口座情報を管理している。
15は顧客受付端末であり、金融機関の店舗に設置されて顧客への受付番号札の発行等の来店受付処理を行う。
16は受付制御部であり、受付記憶部17に記憶される来店受付処理の制御プログラムに従って顧客受付端末15の各部を制御する機能を有する他、LANを介して自動取引装置1と接続する。
受付記憶部17は、来店受付処理の制御プログラムを格納する他、受付制御部16による処理結果等を記憶する。
18は受付印刷部であり、受付番号札に受付の順序を表す番号を印刷する機能等を有する。
20は窓口端末であり、店舗の窓口に設置されて、図示しない表示部や操作部、顧客の取引カードの読取や書込みを行うカード処理部、顧客の通帳を取扱う通帳取扱部、取引に伴う現金の入出金処理を行う現金入出金部等を備え、窓口係員の操作により顧客との窓口取引処理を行う。
21は窓口制御部であり、窓口記憶部22に格納される窓口取引処理の制御プログラムに従って窓口端末20の各部を制御する機能を有する。
窓口記憶部22は、窓口取引処理の制御プログラムを格納する他、窓口制御部21により処理結果等を記憶する。
30は受付番号管理サーバであり、LAN9を介して自動取引装置1や顧客受付端末15、窓口端末20と接続し、自動取引装置1や顧客受付端末15からの受付番号の要求に対して受付番号を採番してその受付番号を記憶しておくと共に、自動取引装置1や顧客受付端末15に送信する。
また受付番号管理サーバ30は、顧客が行う取引種別と受付番号とを関連づけて記憶しており、窓口端末20から顧客との窓口取引が終了した受付番号を受信することで、窓口取引を待っている顧客の順番や人数を把握して管理する機能を有している。
40は店舗情報サーバであり、金融機関のセンタに設置されて同一銀行の各支店の店舗の位置を示す地図情報や店舗間の移動時間を示す情報、各店舗における窓口の待ち人数を示す情報等で構成された店舗情報を支店コードに関連づけて記憶した店舗情報データベース41を備えており、LAN9を介して自動取引装置と通信可能に接続する。
また店舗情報サーバ40は、店舗ごとの支店コードを格納しており、各店舗に設置された受付番号管理サーバ30と通信可能に接続する機能を有し、これによって自動取引装置1と他店舗に設置された受付番号管理サーバ30との間の情報の伝達を仲介するように機能している。
さらに店舗情報サーバ40は、受付番号管理サーバ30から窓口取引を待っている顧客の人数を随時受け取ることで、店舗情報データベース41の店舗情報に含まれる窓口の待ち人数を示す情報を更新するようにしている。
45はWebサーバであり、センタに設置されて各店舗の位置関係を示す地図データを表示するサイトを有する。顧客が携帯電話等の携帯端末によってこのサイトに接続すると携帯端末の画面上に各店舗の位置を示す地図が表示される。
なお、表示される地図は、顧客が徒歩15分までの範囲にある店舗が表示されるような倍率の地図となっているものとする。
上述した構成の作用について、図2に示す実施例1の受付処理システムの動作を示すフローチャートを用い、Sで示すステップに従って説明する。
ここでは、顧客が自動取引装置1で通帳記帳を行う場合を例に説明する。
S1、自動取引装置1の制御部2は、表示操作部5に各種の取引選択ボタン等を配した取引選択画面を表示して待機しており、顧客が取引選択画面から通帳記帳取引の選択ボタンが押下したことを認識する。
S2、制御部2は、表示操作部5に通帳の挿入を促す案内画面を表示してその案内画面に従って顧客が通帳を挿入すると、通帳取扱部8によって通帳の磁気ストライブから通帳情報を読み取り、その通帳情報の金融機関コード、支店コード、口座番号等を付した記帳内容取得依頼を通信部4によってLAN9、通信制御装置10を介してホストコンピュータ12に送信する。
ホストコンピュータ12は、受信した記帳内容取得依頼の金融機関コード、支店コード、口座番号をもとに管理している顧客口座情報を読み出し、その顧客口座情報の未記帳データを通信制御装置10を介して自動取引装置1に送信する。
S3、制御部2は、ホストコンピュータ12から受信した未記帳データをもとに、通帳取扱部8によって通帳記帳を開始する。
通帳記帳を行っている制御部2は、途中で磁気ストライプへの書込みができない等のエラーが発生してこれ以上通帳記帳取引を行うことができなったことを認識するものとする。
S4、制御部2は、図示しない時計によって現在時が窓口の受付時間であることを確認してから、通信部4によって待ち人数確認依頼をLAN9を介して受付番号管理サーバ30に送信する。
受付番号管理サーバ30は、待ち人数確認依頼を受信すると、管理している窓口取引の待ち人数を読み出し、その待ち人数をLAN9を介して自動取引装置1に送信する。
ここで、図3は実施例1の窓口受付待ち選択画面を示す説明図である。
S5、制御部2は、待ち人数を受信すると、表示操作部5に図3に示すように自動取引装置1で取引を続けることができない旨や取引の続きを窓口で行うか否かを問う旨、窓口取引の順番までの待ち人数等を示す文言と、現在の店舗の窓口で取引を行うか否かを選択するための「はい」キーと「いいえ」キー、また他店舗に移動して取引を行うことができる旨、他店舗で取引の続きを行うための「他店舗で受付する」キー等を配した窓口受付待ち選択画面を表示する。
顧客は窓口受付待ち選択画面の待ち人数の表示を見て窓口での取引を待つか待たないで帰るか、また他店舗に移動して取引を行うかを決定できる。
そして顧客は、他店舗に移動して取引を行うために「他店舗で受付する」キーを押下する。
S6、制御部2は、顧客によって「他店舗で受付する」キーが押下されると、記憶部3から支店コードを読み出し、その支店コードを付した店舗情報取得依頼をLAN9、通信制御装置10を介して店舗情報サーバ40に送信する。
そして、店舗情報サーバ40は受信した支店コードをもとに店舗情報データベース41を検索し、該当する店舗情報を読み出して自動取引装置1に送信する。
ここで、図4は他店舗状況画面を示す説明図である。
S7、制御部2は、受信した店舗情報をもとに図4に示すように現在の店舗の位置を基準にしてその周辺(例えば、徒歩15分までの距離)の他店舗の位置を示す地図と、各店舗における窓口の待ち人数等を示す他店舗状況画面を表示する。
また、他店舗状況画面には、図4に示すように地図に示される各店舗にはそれぞれ番号が付加されると共に、その番号に対応するテンキー、受付を行う店舗に該当するテンキーの番号に触れるように促す文言等が配されている。ここで0は現在、顧客がいる店舗を示す。
これによって、顧客は取引を行う他店舗に対応する番号をテンキーから入力する。
このとき、現在顧客がいる店舗の情報も表示され選択可能になっているので、一旦他の店舗での受付をしようとした場合であっても、他の店舗での待ち時間や移動時間を確認した後にやはり現在の店舗での受付を行おうとしたとき、元の画面に戻ることなく、直接現在の店舗の受付を選択することができる。
S8、制御部2は、入力された番号からその番号に該当する店舗の支店コードを認識し、その支店コードと通帳記帳を行うことを示す情報(中断取引情報という。)を付した受付番号取得依頼を店舗情報サーバ40に送信する。
これによって店舗情報サーバ40は、受信した支店コードをもとに該当する店舗の受付番号管理サーバ(他店舗の受付管理サーバという。)30に中断取引情報を付した受付番号取得依頼を送信する。
他店舗の受付番号管理サーバ30は、受付番号を採番してその受付番号を店舗情報サーバ40に送信すると、店舗情報サーバ40の受信した受付番号を自動取引装置1に送信する。
なお、受付番号管理サーバ30は採番した受付番号と中断取引情報とを関連づけて記憶しておくものとする。
S9、制御部2は、受付番号を受信すると、カードリードライト部6によって受付番号札を印刷して顧客に発行し、挿入されていた通帳を返却すると共に受付番号札を持って他店舗の窓口へ移動するように案内する他店舗誘導画面を表示操作部5に表示する。
ここで、図5は実施例1の受付番号札を示す印字例である。
発行された受付番号札は、図5に示すようにお取引日や取引を行う窓口の銀行番号(金融機関コード)、支店番号(支店コード)、中断された取引を示すお取引内容、科目、口座番号、取引区分、受付番号、さらに取引を行う支店名を示す文言、来店時に店舗内の係員に声を掛けるように促す文言、顧客の携帯電話のカメラで撮影することでWebサーバ45のサイトに接続して各店舗の地図を表示するため2次元バーコード等が印刷されている。
以上説明したように、本実施例では、自動取引装置での取引の際、その取引を一旦中止して続きを窓口で行う場合に、自動取引装置の表示操作部に現在の窓口での待ち人数を表示した上で窓口取引を行うか否か、あるいは他店舗に移動して取引を行うかを選択させるため、顧客にとっては窓口の待ち人数から待ち時間を推定してから、受付番号札を受け取るか、また空いている他店舗の窓口での取引のための受付番号札を受け取るかを適切に決定でき、顧客が窓口側で受付番号札を受け取りながら都合が悪くなって帰ってしまうことを防止できるので、受付番号札を受け取りながら退出した顧客を呼び掛けることを無くすことができ、業務効率を向上させることができる。
また、待ち人数を表示することによって顧客は大体の待ち時間を把握することができるので、顧客がさらに別の取引のために自動取引装置を利用したい場合に、呼び出されるまで間があれば受付番号札を受け取った後でその自動取引装置で別の取引を済ませることができるので、顧客にとっては効率よく待ち時間を利用することができる。
加えて、他店舗で窓口取引を行うことができるようにしたので、例えば顧客は自身の都合で移動する必要がある場合にその移動経路の途中にある店舗の窓口で取引を行うことができるので、顧客にとっての利便性を向上させることができる。
さらに、受付番号札に2次元バーコードを設け、顧客が携帯電話で2次元バーコードを撮影した際に画面に店舗の位置関係を示す地図を表示させるので、他店舗への道がわからなくなってたどり着けなくなることを防止することができる
本実施例において、顧客は予め自身の携帯端末としての携帯電話の電子メールアドレスを登録しており、その電子メールアドレスはホストコンピュータ12が管理している顧客口座情報に含まれるものとする。
本実施例の受付番号管理サーバ30は、窓口で行う取引種別ごとの平均的な取引時間を格納しており、その平均的な取引時間と窓口取引を待っている顧客の人数と各顧客の取引種別とから待ち時間を算出して記憶する他、顧客の受付番号と顧客の電子メールアドレスとを関連付けて記憶して管理するメール通知リストを有している。
また、本実施例の記憶部3には、顧客に電子メールによる窓口の呼出が近いことを通知するか否かを問うメール呼出選択画面の表示の有無を判断するための通知判断時間を格納している。
この通知判断時間は、受付番号管理サーバ30が管理している窓口の待ち時間と比較され、その結果、待ち時間の方が長い場合に、表示操作部5にメール呼出選択画面が表示されるようになっている。
図6は実施例2の受付処理システムの構成を示す説明図である。
図6において、50はメールサーバであり、センタに設置されて指定された電子メールのメールアドレスに窓口の順番が近づいている旨の通知を電子メールで送信する機能を有する。
上記の構成の作用について説明する。
自動取引装置1の制御部2は、表示操作部5に各種の取引選択ボタン等を配した取引選択画面を表示して待機しており、顧客が取引選択画面から通帳記帳取引の選択ボタンが押下したことを認識する。
制御部2は、表示操作部5に通帳の挿入を促す案内画面を表示してその案内画面に従って顧客が通帳を挿入すると、通帳取扱部8によって通帳の磁気ストライブから通帳情報を読取り、その通帳情報の金融機関コード、支店コード、口座番号等を付した記帳内容取得依頼を通信部4によってLAN9、通信制御装置10を介してホストコンピュータ12に送信する。
ホストコンピュータ12は、受信した記帳内容取得依頼の金融機関コード、支店コード、口座番号をもとに管理している顧客口座情報を読み出し、その顧客口座情報の未記帳データを通信制御装置10を介して自動取引装置1に送信する。
制御部2は、ホストコンピュータ12から受信した未記帳データをもとに、通帳取扱部8によって通帳記帳を開始する。
ここで、制御部2は通帳記帳の途中で磁気ストライプへの書込みができない等のエラーが発生してこれ以上通帳記帳取引を行うことができなったことを認識するものとする。
制御部2は、図示しない時計によって現在時が窓口の受付時間であることを確認してから、通信部4によって待ち人数確認依頼をLAN9を介して受付番号管理サーバ30に送信する。
受付番号管理サーバ30は、待ち人数確認依頼を受信すると、管理している窓口取引の待ち人数と記憶している待ち時間とを読み出し、その待ち人数と待ち時間とをLAN9を介して自動取引装置1に送信する。
制御部2は、待ち人数を受信すると、表示操作部5に自動取引装置1で取引を続けることができない旨や取引の続きを窓口で行うか否かを問う旨、窓口取引の順番までの待ち人数等を示す文言と、現在の店舗の窓口で取引を行うか否かを選択するための「はい」キーと「いいえ」キー、また他店舗に移動して取引を行うことができる旨、他店舗で取引の続きを行うための「他店舗で受付する」キー等を配した窓口受付待ち選択画面を表示する。
このとき、制御部2は待ち時間を記憶部3に記憶しておく。
顧客が窓口受付待ち選択画面の“はい”キーを押下すると、制御部2は記憶した待ち時間と呼出判断時間(例えば、10分)を読み出し、その待ち時間が呼出判断時間以上、つまり10分以上であることを確認すると、表示操作部5に窓口の呼出しの順番が近づいたときに電子メールで呼出しを通知するか否かを問う画面と“はい”キー、“いいえ”キー等を配したメール呼出選択画面を表示する。
顧客がメール呼出選択画面から“はい”キーを押下した場合、制御部2は上記で読取った通帳情報の金融機関コード、支店コード、口座番号を付した顧客メールアドレス取得依頼をLAN9、通信制御装置10を介してホストコンピュータ12に送信する。
ホストコンピュータ12は、受信した金融機関コード、支店コード、口座番号をもとに検索して該当した顧客口座情報の電子メールアドレスを読み出し、その電子メールアドレスを自動取引装置1に送信する。
制御部2は、受信した電子メールアドレスを表示すると共に、その電子メールアドレス宛に電子メールを送信すれば良いか、また別の電子メールアドレス宛に電子メールを送信すれば良いかを問う画面と、表示された電子メールアドレス宛に電子メールを送信するための“はい”キーと、別の電子メールアドレスに電子メールを送信するための“メールアドレス変更”キー等を配した送信先設定画面を表示する。
制御部2は、送信先設定画面で顧客によって“はい”キーが押下された場合は、記憶している電子メールアドレスを付した受付番号取得依頼をLAN9、通信制御装置10を介して受付番号管理サーバ30に送信する。
一方、上記の送信先設定画面で顧客が“メールアドレス変更”キーを押下すると、制御部2は表示操作部5に新たな電子メールアドレスの入力を促す画面と、その入力欄、文字キー等を配したメールアドレス入力画面を表示する。
顧客がメールアドレス入力画面に従って新たに電子メールアドレスを入力すると、制御部2は新たな電子メールアドレスを記憶部3に記憶して、その電子メールアドレスを付した受付番号取得依頼をLAN9、通信制御装置10を介して受付番号管理サーバ30に送信する。
このようにして、受付番号取得依頼を受信した受付番号管理サーバ30は、受付番号を採番してその受付番号を受信した電子メールアドレスと関連づけてメール送信リストに含めるようにして記憶しておき、採番した受付番号を自動取引装置1に送信する。
制御部2は、受信した受付番号を印刷した受付番号札を発行して顧客との取引を終了する。
その後、受付番号管理サーバ30は管理しているメール送信リストの受付番号が、予め設定されている窓口に呼出されるまでの所定の順番(例えば、3番目とする。)となったときに、その受付番号に関連づけて記憶している電子メールアドレスを読み出し、その電子メールアドレスをメールサーバ50に送信する。
メールサーバ50は、受信した電子メールアドレスをもとに、顧客の携帯電話に受付番号の呼出しが近づいているので、店舗内で待機するように促す旨の顧客を呼出す電子メールを送信する。
なお、上述した内容では、自動取引装置1の設置されている店舗の窓口で取引を行うものとして、そのとき顧客がいる店舗での窓口における受付番号札を発行した場合を例に説明したが、顧客が他店舗に移動する場合は、制御部2は顧客が上記実施例1と同様にして来店する他店舗を決定し、その決定した他店舗の受付番号管理サーバ30に顧客の電子メールアドレスを付した受付番号取得依頼を送信することで、受付番号札を受信するようにする。
以上説明したように、本実施例は、上記実施例1の効果に加えて、窓口の順番が近くなったときに顧客の携帯電話に電子メールによる通知を行うようにしたので、待ち時間が長い場合等で顧客はずっと店舗内で待ち続ける必要がなくなり、電子メールを受信するまでの間に顧客は店舗外に出ていることができるので、顧客は単に店舗内で待つだけでなく外出することができるので、さらに顧客サービスを向上させることができる。
なお、上記各実施例において、受付番号の取得の際に顧客が来店する日時の予約を受付けるようにしてもよく、その場合は少なくとも翌日以降で予約の日付と時間帯(例えば、1時間単位とする。)を入力させ、顧客に予約を確認したことを示す予約番号等を印刷した予約票を発行すると共に、受付管理サーバに予約番号と顧客の口座番号を関連づけて記憶しておき、予約の当日に顧客を顧客受付端末に向かわせて予約番号と口座番号を入力させ、受付管理サーバに入力された予約番号の確認を行わせて顧客を確認した際に、顧客を優先的に窓口に案内する受付番号を発行するようにする。
なお、上記実施例2において、メールサーバは、顧客に電子メールを送信したことを確認するために、顧客に送信した電子メールにメールの返信を促す文言を含めるようにし、顧客からの返信が無い場合は一定の間隔(例えば、5分おき)で上記の顧客を呼出す電子メールを送り続けるようにしてもよい。
実施例1の受付処理システムを示すブロック図 実施例1の受付処理システムの動作を示すフローチャート 実施例1の窓口受付待ち選択画面を示す説明図 他店舗状況画面を示す説明図 実施例1の受付番号札を示す印字例 実施例2の受付処理システムの構成を示す説明図受付番号札を示す印字例
符号の説明
1 自動取引装置
2 制御部
3 記憶部
4 通信部
5 表示操作部
6 カードリードライタ部
7 現金入出金部
8 通帳取扱部
9 LAN
10 通信制御装置
12 ホストコンピュータ
15 顧客受付端末
16 受付制御部
17 受付記憶部
18 受付印刷部
20 窓口端末
21 窓口制御部
22 窓口記憶部
30 受付番号管理サーバ
40 店舗情報サーバ
45 Webサーバ

Claims (4)

  1. 顧客の操作により取引を実行する自動取引装置と、店舗ごとに設置されてその店舗での窓口取引の受付番号を基にした待ち顧客の順番待ち人数を管理する管理サーバとを備え、
    前記自動取引装置での取引中に窓口取引が必要な障害が発生した場合に、前記自動取引装置は前記管理サーバから窓口取引の待ち人数を取得して、その待ち人数を示すと共に窓口取引を今の店舗で行うか他の店舗で行うか、前記取引を取りやめるかを選択させる画面を表示し、他の店舗で行う選択がなされたときに、今の店舗と店舗とを含む地図を表し、かつ、今の店舗の待ち人数と、他の店舗の待ち人数および当該他の店舗までの移動時間と、を表示した取引を行う店舗の選択を促す画面を表示し、その画面により選択された店舗が他の店舗の場合は、当該他の店舗に設置された管理サーバが採番する受付番号を取得して、その受付番号を受付番号札に印刷して発行し、前記選択された店舗が今の店舗の場合は、今の店舗に設置された管理サーバが採番する受付番号を取得して、その受付番号を受付番号札に印刷して発行することを特徴とする受付処理システム。
  2. 請求項1に記載の受付処理システムにおいて、
    顧客の携帯端末に電子メールを送信するメールサーバを備え、
    前記自動取引装置は、顧客に携帯端末のメールアドレスを入力させ、入力されたメールアドレスを顧客が窓口取引を行う店舗の管理サーバに送信し、
    前記管理サーバは、前記受付番号の要求によって採番した受付番号と、受信した前記メールアドレスとを関連づけて記憶しておき、前記受付番号の呼出しまで所定の順番となったときに、その受付番号に関連づけたメールアドレスを前記メールサーバに受渡すことで、前記メールサーバは窓口への呼出しが近いことを通知する電子メールを顧客の携帯端末に送信することを特徴とする受付処理システム。
  3. 請求項1または請求項2に記載の受付処理システムにおいて、
    店舗間における情報の送受信を管理する店舗情報サーバを備え、
    前記自動取引装置は、他の店舗に設置された管理サーバから受付番号を取得する際、前記店舗情報サーバに前記店舗を特定する店舗コードを送信し、
    前記店舗情報サーバは、前記店舗コードの店舗に設置された前記管理サーバに受付番号を要求して、その管理サーバが採番した受付番号を受け取り前記自動取引装置に送信することで、前記自動取引装置は前記受付番号を受信して取得することを特徴とする受付処理システム。
  4. 顧客の操作により取引を実行する自動取引装置であって、
    取引中に窓口取引が必要な障害が発生した場合に、サーバから窓口取引の待ち人数を取得して、その待ち人数を示すと共に窓口取引を今の店舗で行うか他の店舗で行うか、前記取引を取りやめるかを選択させる画面を表示し、他の店舗で行う選択がなされたときに、今の店舗と店舗とを含む地図を表し、かつ、今の店舗の待ち人数と、他の店舗の待ち人数および当該他の店舗までの移動時間と、を表示した取引を行う店舗の選択を促す画面を表示し、その画面により選択された店舗が他の店舗の場合は、当該他の店舗に設置された管理サーバが採番する受付番号を取得して、その受付番号を受付番号札に印刷して発行し、前記選択された店舗が今の店舗の場合は、今の店舗に設置された管理サーバが採番する受付番号を取得して、その受付番号を受付番号札に印刷して発行することを特徴とする自動取引装置。
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