JPH10143582A - ロビー受付案内システムおよび受付装置 - Google Patents

ロビー受付案内システムおよび受付装置

Info

Publication number
JPH10143582A
JPH10143582A JP30442896A JP30442896A JPH10143582A JP H10143582 A JPH10143582 A JP H10143582A JP 30442896 A JP30442896 A JP 30442896A JP 30442896 A JP30442896 A JP 30442896A JP H10143582 A JPH10143582 A JP H10143582A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
window
customer
reception
input
lobby
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP30442896A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3648338B2 (ja
Inventor
Tomoyuki Sugiyama
智之 杉山
Masataka Fujinami
政孝 藤波
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP30442896A priority Critical patent/JP3648338B2/ja
Publication of JPH10143582A publication Critical patent/JPH10143582A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3648338B2 publication Critical patent/JP3648338B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】顧客の来店目的や個人情報に応じて窓口への振
り分けを行うロビー受付案内システムおよび受付装置を
提供することにある。 【解決手段】顧客操作パネル2で顧客が来店目的を入力
すると、営業店サーバ9は顧客の来店目的に応じて振り
分けるべき窓口を決定し、受付票用プリンタ4は受付番
号を印字した受付票を出力し、顧客呼出装置6は上記受
付票に印字された番号を報知することにより、顧客を来
店目的に応じた窓口へ誘導する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等のロビー
で、顧客を窓口に振り分けるロビー受付案内システムお
よび受付装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、金融機関の営業店等における来客
受付業務は、特開昭63−104196号公報に記載さ
れているように、受付端末にて受付番号が印字された番
号札を発行すると同時に、受付番号を端末制御装置側に
て保持し、複数ある窓口の中で最も早く受付可能となっ
た窓口に対して、受付番号の最も早いものから順次割り
付けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来技術
では、受付を行う係員は、顧客が窓口に来て初めてその
顧客の来店目的がわかるので、入出金や振り込み等の簡
単な取引の場合はすぐに対処できるが、融資や年金相談
など複雑な取引の場合は、各担当者の商品知識など個々
の能力に依存するため、取引開始後、顧客に別の窓口へ
移動してもらったり、専門の担当者に代わるなど顧客、
係員ともに手間がかかる等の問題がある。
【0004】さらに、例えば定期預金の取引後年金相談
を行なうこととなった場合、それまでの担当者から年金
相談専門担当者に代わる必要があり、取引時間が長時間
に渡ることもあり得る。
【0005】本発明の目的は、顧客の来店目的や個人情
報に応じて窓口への振り分けを行うロビー受付案内シス
テムおよび受付装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、複数の窓口が備えられた施設におけるロビ
ー受付案内システムにおいて、入力装置が、来所した利
用者に来所目的を入力させ、上記入力装置に接続される
制御装置が、上記入力装置に入力された来所目的に応じ
て、上記利用者が行くべき窓口を指定するよう構成す
る。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図面を
用いて詳細に説明する。
【0008】図1は本発明の一実施例である銀行のロビ
ー受付案内システムの構成を示したものである。本シス
テムは、受付端末1、顧客呼出装置6、営業店サーバ
9、窓口端末12で構成され、各部はバスを介して接続
されている。営業店サーバ9は勘定系ホスト11に回線
を通じて接続されている。受付端末1はタッチパネル付
きの顧客操作パネル2、カードリーダ3、受付票プリン
タ4、制御部5から構成されている。受付端末1は顧客
操作パネル2に来店する顧客への操作ガイダンスを表示
し、来店目的等のタッチ入力を受けるための画面を表示
する。顧客が来店すると、顧客操作ガイダンスに従っ
て、銀行カードを持っている場合は銀行カードをカード
リーダ3に挿入し、顧客操作パネル2で融資の相談、定
期の解約、住所変更の諸届けなどの来店目的を入力す
る。受付端末1は、顧客の操作入力に応じて受付票プリ
ンタ4で受付票を印字して出力する。その受付票には受
付番号が順番を表す番号として印字される。顧客は受付
票を受け取り、順番を待つ。顧客により来店時に顧客操
作パネル2から入力された来店目的などの情報は受付端
末1から営業店サーバ9に送られ、記憶装置10に記憶
される。営業店サーバ9は、顧客をその来店目的に応じ
た窓口へ振り分ける。ある窓口において、係員が現在扱
っている処理が終了したら、係員の操作により窓口端末
12からそのデータが営業店サーバ9に送信される。そ
れにより営業店サーバ9は、その窓口が空き状態になっ
たことを検知する。すると営業店サーバ9は、その窓口
へ誘導されるべき次の顧客の情報を読み出し、顧客呼出
装置6に受付番号と該当する窓口の情報を送信し、また
該当する窓口に設置されている窓口端末12にその顧客
の顧客情報を送信する。顧客呼出装置6は送信された受
付番号と該当する窓口をスピーカ7とディスプレイ8で
報知し、窓口端末12は誘導されてくる顧客の顧客情報
を表示する。
【0009】図2は本発明を用いた銀行などの店舗を示
したものである。受付端末1は店舗の出入口付近に設置
され、顧客呼出装置6は待っている顧客から見えやすい
位置に配置される。窓口端末12は各窓口に設置され、
主として係員が操作する。カウンタは大きく分けると通
常取引カウンタ13と、パーソナルカウンタ14に分か
れていて、それぞれのカウンタにいくつかの窓口が設置
されており、各窓口の係員が操作するように窓口端末1
2が設置されている。
【0010】図3は受付端末1の受付処理の流れを示し
たものである。まず、顧客操作パネル2には初期画面と
して銀行カードを持っているかどうかの選択画面を表示
しており(21)、顧客が来店し、顧客がカードありの
選択をした場合は銀行カードをカードリーダ3へ挿入す
るように指示する表示をし(22)、銀行カードが挿入
されると、カードリーダ3は銀行カードのカード情報を
読み取る(23)。そして顧客に暗証番号を入力するよ
う要求する画面を、顧客操作パネル2に表示する(2
4)。暗証番号が入力されると、受付端末1はその暗証
番号が正しいかどうかを判断し(25)、暗証番号が正
しくなかった場合はステップ24に戻って暗証番号の再
入力を指示する表示をする。ステップ21で顧客がカー
ドなしの選択をした場合は、顧客操作パネル2に住所、
氏名等の入力を指示する表示をする(26)。次に入力
が正しいかどうかを顧客に確認させる表示を行い(2
7)、確認の結果正しくない場合はステップ26に戻っ
て住所、氏名等の再入力を指示する表示を行う。次に顧
客操作パネル2に来店目的選択画面を表示し、顧客に来
店目的の入力を指示する表示を行う(28)。図4に来
店目的入力を案内指示する表示画面の一例を示す。例え
ば、来店目的として「ご融資相談」が選択入力されたと
きは、続いて図5に示すような融資の内容の選択画面を
表示し、融資の内容を選択入力させる。来店目的として
「お取引開始」が選択入力されたときは、続いて図6に
示すような普通預金、定期預金どちらの取引開始かの選
択画面を表示し、取引開始の内容を選択入力させる。来
店目的として「ご解約」が選択入力されたときは、続い
て図7に示すような普通預金、定期預金どちらの解約か
の選択画面を表示し、解約の内容を選択入力させる。顧
客が来店目的を選択したら、次に顧客が選択した来店目
的が正しいかどうかを顧客に確認させる表示を行う(2
9)。選択した来店目的が正しくない場合、ステップ2
8に戻り来店目的の再入力をさせる表示を行う。次に受
付端末1は識別子として受付番号を決定する(30)。
このとき、前回の受付番号を記憶しておき、その番号に
+1した数字を今回の受付番号とする。そして受付票プ
リンタ4が識別子として受付番号を印字した受付票を出
力する(31)。最後に顧客の銀行カード情報や来店目
的などの入力情報を営業店サーバ9に送信する(3
2)。この受付処理において、銀行カードの挿入および
暗証番号の入力処理(21)〜(25)あるいは住所、
氏名の入力処理(26)〜(27)と来店目的の入力
(28)の順番は問わない。また、受付票の印字(3
1)と営業店サーバ9へのデータ送信(32)とはどち
らかを先に行っても、同時に行ってもよい。さらに(3
1)の受付票の印字、排出において、本実施例の場合受
付票には識別子として受付番号を印字したが、顧客の名
前を印字してもよい。また受付端末1が受付番号を決定
するようにしたが、入力情報を営業店サーバ9に送信
し、営業店サーバ9が受付番号を決定して受付端末1に
送信し、受付端末1が受付票を印字、出力するようにし
てもよい。このとき、後述する管理データテーブル41
により待ち人数やおよその待ち時間などの情報も一緒に
送信し、受付番号とともにそれらの情報も受付票に印字
してもよい。
【0011】図8は、営業店サーバ9が顧客の窓口への
振り分け管理を行うときに参照する管理データテーブル
41の構成図を示したものである。銀行などのロビーで
窓口が全部で11ヶ所あって、窓口端末12が1台ずつ
設置される場合を例として説明を行う。図8において、
カウンタ種別42は顧客の来店目的によって振り分けら
れるカウンタの種類(パーソナルカウンタか通常カウン
タか)を示す。端末番号43はそれぞれの端末に設置さ
れている窓口端末12の番号を示し、それぞれ1〜11
の番号が付けられている。窓口ランク44は、その窓口
で扱える取引内容の区分を示すものであり、例えばパー
ソナルカウンタにおいては、ランクAは個人/法人両方
の融資相談を扱う窓口、ランクBは自動車ローン、教育
ローンなどの住宅ローン以外の個人の融資相談を扱う窓
口、ランクCは定期預金の開設を扱う窓口などと予め設
定する。また通常カウンタにおいては、ランクAは普通
預金の開設の業務を扱う窓口、ランクBは住所変更等の
諸届けを扱う窓口などと予め設定する。オペレータラン
ク45は、その窓口を担当する係員の区分を示すもので
あり、係員のキャリアや専門に応じて扱える業務範囲を
もとにA、B、Cと分けられ、係員がある窓口担当にな
ったときに、窓口端末12にその係員のID番号や名前
を入力することにより、係員が識別され区分けされる。
ここで、オペレータランクA、B、Cの間にはA>B>
Cという包含関係があり、オペレータランクCの係員が
行う処理は、オペレータランクA、Bの係員も行えるも
のとし、同様にオペレータランクBの係員が行う処理は
オペレータランクAの係員も行えるという前提があるも
のとする。また、窓口ランクA、B、Cの間にもA>B
>Cという関係があり、ランクCの窓口で行う処理は、
ランクA、Bの窓口でも行えるものとし、同様にランク
Bの窓口で行う処理はランクAの窓口でも行えるという
前提があるものとする。取引状態46は現在その窓口が
どういう状態にあるかを示すもので、現在処理を行って
いる「仕掛中」、現在処理を行っておらず、待ち状態の
顧客もいない「待機中」などがある。待ち状況47は、
その窓口における現在の待ち状態の顧客の人数を示して
おり、端末番号43が「1」、「11」の窓口には1
人、端末番号43が「3」の窓口には2人の顧客が待ち
状態であることを示す。待ち番号48は待ち状態の顧客
の受付番号を示すものであり、端末番号43が「1」の
窓口には受付番号「26」の顧客が1人、端末番号43
が「3」の窓口には受付番号「25」、「28」の顧客
が2人、端末番号43が「11」の窓口には受付番号
「27」の顧客が1人待ち状態にあることを示す。ある
カウンタが休止中(取扱を行っていない状態)のとき
は、図8の管理データテーブル41の構成図で示すよう
に、オペレータランク、取引状態、待ち状況の欄は何も
表示されずに「−」になっている。顧客が来店し受付端
末1から来店目的、顧客の個人情報などが送信される
と、営業店サーバ9は管理データテーブル41をもと
に、後述する図9〜図13の処理の流れによって顧客を
振り分けるべき窓口を決定する。営業店サーバ9は、窓
口と顧客の待ち状況を監視して、ある窓口において処理
が終了し、終了を示す情報を窓口端末12から受け取る
と、その窓口における待ち状態の顧客の受付番号を顧客
呼出装置6に送信する。その窓口に待ち状態の顧客がい
ない場合で、別の窓口に待ち状態の顧客がいるときは、
その顧客の来店目的などの顧客情報と、処理が終了した
窓口の窓口ランク、オペレータランクを比較し、その窓
口でも対応できる取引内容のときは、待ち状態の顧客を
その窓口へを再振り分けし、順番を待つ顧客をなるべく
少なくするような運用を行う。
【0012】次に図9〜図13を用いて、店舗として銀
行を例にして、営業店サーバ9が図8の管理データテー
ブル41の構成図を参照して窓口への顧客の振り分けを
行う処理の流れを説明する。まず、顧客によって入力さ
れた来店目的を判断し(51)、住所変更などの諸届
け、普通預金の開設/解約の場合は通常カウンタへ振り
分け(52)、融資相談、定期預金の開設/解約の場合
はパーソナルカウンタへ振り分ける(53)。次に通常
カウンタへ振り分けられた顧客の希望取引内容を判断し
(54)、取引内容が諸届けの場合はオペレータランク
Bの窓口へ振り分け(55)、諸届け以外の来店目的の
場合はオペレータランクAの窓口へ振り分ける(5
6)。次に、ステップ55で振り分けた窓口(通常カウ
ンタの窓口ランクBの窓口)について管理データテーブ
ル41を参照し、取引状態46が「待機中」かどうかを
判断し(57)、「待機中」の場合はその顧客の受付番
号を顧客呼出装置6に送信し(58)、管理テーブル4
1の該当窓口の取引状態46の「待機中」を「仕掛中」
に更新する(59)。「待機中」でない場合は管理デー
タテーブル41の待ち状況の数字を1増やし、待ち番号
の欄に、今回振り分けられた顧客の受付番号を順番の最
後に記憶して管理データテーブル41を更新する(6
0)。例えば、ある顧客の来店目的が住所変更の場合
で、受付番号が「29」だとすると、営業店サーバ9
は、この顧客を通常カウンタの窓口ランクBの窓口、つ
まり図8において端末番号43が「11」の窓口に振り
分ける。ここで、端末番号43が「11」の状況を管理
データテーブル41で参照すると、取引状態は仕掛中、
待ち状況は待ち人数1人、待ち番号は「27」なので、
受付番号「29」は待ち番号「27」の後に記憶され、
待ち状況の数字が+1されて1→2になる。ステップ5
6で、取引内容によって通常カウンタの窓口ランクAの
窓口に振り分けたときも、その窓口に待ち状態の顧客が
いるかどうかについての続きの処理は、ステップ57〜
60と同様に行う((61)〜(64))。またステッ
プ53でパーソナルカウンタへ振り分けられた顧客の希
望取引内容を判断し(71)、取引内容が個人の住宅ロ
ーンの相談、または法人の相談の場合は窓口ランクAの
窓口へ振り分け(72)、自動車のローンや教育資金な
どの住宅ローン以外の個人の融資相談の場合は窓口ラン
クBの窓口へ振り分け(73)、その他の場合は窓口ラ
ンクCの窓口へ振り分ける(74)。窓口ランクAの窓
口にはオペレータランクAの係員を配置するようにし
て、窓口ランクAに振り分けられた顧客を自動的にオペ
レータランクAの窓口に振り分ける(75)。ここで
も、ステップ57〜60と同様の処理を行う((76)
〜(79))。窓口ランクBに振り分けられた顧客をさ
らに細かく振り分けるために、その顧客の預金残高や現
在の取引状況に対していくつかの条件を設定しておく。
そして顧客がそれらの条件に合うかどうかを確認するた
めに、営業店サーバ9は記憶装置10に記憶された顧客
の個人情報を参照する。条件は例えば、その顧客の自行
での残高が500万円以上あるか(81)、その顧客が
自行でのローン契約があるか(82)、顧客が他行での
ローン契約があるという情報があるか(83)、住宅購
入の予定や子供の進学に関する個人情報があるか(8
4)であり、これらのうちどれか1つでも該当する条件
があれば、窓口ランクBかつオペレータランクAの窓口
へ振り分け(85)、該当する条件がない場合は窓口ラ
ンクBかつオペレータランクBの窓口へ振り分ける(8
6)。ステップ85、ステップ86に続く処理も、ステ
ップ57〜60と同様に行う((87)〜(90)、
(91)〜(94))。窓口ランクCに振り分けられた
顧客についてもステップ81〜84と同様に振り分けを
行い((101)〜(104))、各条件のどれかに該
当する場合は窓口ランクCかつオペレータランクBの窓
口へ振り分け(105)、該当する条件がない場合は窓
口ランクCかつオペレータランクCの窓口へ振り分ける
(106)。ステップ105、ステップ106に続く処
理も、ステップ57〜60と同様に行う((107)〜
(110)、(111)〜(114))。なお、これら
の流れ図中のステップ81〜84、ステップ101〜1
04における預金残高やローン等の条件は、これらに限
らず、ローンの種類で分けたり、違う金額を条件として
設定してもよい。また、図12、図13の説明では、ス
テップ81〜84、ステップ101〜104においてい
ずれかの条件に該当するときは、同一窓口ランク内でオ
ペレータランクがより上位の窓口へ振り分けているが、
窓口ランクの枠を越えて、例えば(81)の条件に該当
するときは窓口ランクAの窓口へ振り分けたり、(10
1)の条件に該当するときは、窓口ランクBでオペレー
タランクBの窓口へ振り分けるようにしてもよい。
【0013】次に図14を用いて、ある窓口で処理が終
了したときの営業店サーバ9の処理の流れを説明する。
まず、営業店サーバ9は、窓口端末12から処理終了を
示す情報を受信したかどうかを判断する(121)。処
理終了を示す情報を受信すると、管理データテーブル4
1を参照して、処理を終了した窓口に待ち状態の顧客が
いるかどうか判断する(122)。待ち状態の顧客がい
る場合は、管理データテーブル41の待ち番号48の中
から順番の早い受付番号を読み出して顧客呼出装置6に
送信する(123)。そしてステップ123で送信した
受付番号を待ち番号48の中から消去し(124)、待
ち状況47の数字を1減らして(125)、管理データ
テーブル41を更新する。例えば、端末番号43が「1
1」の窓口で処理が終了したとき、営業店サーバ9は管
理データテーブル41を参照して、端末番号43が「1
1」の窓口の待ち状況を見る。この場合受付番号「2
7」の顧客が1人待ち状態なので、営業店サーバ9はこ
の受付番号「27」を顧客呼出装置6に送信し、待ち番
号47からこの受付番号「27」を消去し、さらに待ち
状況の数字を1減らして1→0に更新する。ステップ1
22で待ち状態の顧客がいない場合は、管理データテー
ブル41を参照してその他の窓口の待ち状況47を見て
(126)、他の窓口の待ち状態の顧客の取引内容で、
終了した窓口で扱えるものがあるかどうかを判断する
(127)。判断の結果、該当する取引内容がない場合
は、管理データテーブル41の終了した窓口の取引状態
46を「待機中」に更新し(128)、該当する取引内
容がある場合は、その取引内容を希望する顧客の受付番
号を顧客呼出装置6に送信する(129)。そしてステ
ップ129で送信した受付番号を消去し(130)、待
ち状況の数字を1減らす(131)。
【0014】図15に、顧客が誘導された窓口の窓口端
末12に表示される、その顧客の来店目的や個人情報の
画面の一例を示す。
【0015】本実施の形態では、銀行の店舗を例として
本発明を説明したが、これに限らず、市役所などのロビ
ーに適用して、来所目的を「住民票取得」「年金の相
談」等として利用者の振り分けをしてもよい。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、顧客の来店目的や顧客
の個人情報に応じて、その顧客に適した窓口への振り分
けを行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例となる、ロビー受付案内シス
テムの構成図である。
【図2】本発明の一実施例となる、ロビー受付案内シス
テムを使った営業店舗の様子を示す図である。
【図3】図1の受付端末による受付処理を示す流れ図で
ある。
【図4】図1の顧客操作パネルに表示される来店目的選
択画面の具体例を示す図である。
【図5】図1の顧客操作パネルに表示される融資相談選
択画面の具体例を示す図である。
【図6】図1の顧客操作パネルに表示される取引開始選
択画面の具体例を示す図である。
【図7】図1の顧客操作パネルに表示される解約選択画
面の具体例を示す図である。
【図8】図1の営業店サーバが顧客をの振り分けを行う
ときに参照する管理データテーブルの構成図である。
【図9】図1の営業店サーバによる顧客の窓口への振り
分け処理を示す流れ図である。
【図10】図9の処理の続きを示す流れ図である。
【図11】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図12】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図13】図10の処理の続きを示す流れ図である。
【図14】図1の窓口端末の窓口処理終了時に、営業店
サーバが行う処理を示す流れ図である。
【図15】図1の窓口端末に表示される顧客情報の具体
例を示す図である。
【符号の説明】
1:受付端末、2:顧客操作パネル、3:カードリード
機構、4:受付票用プリンタ、5:制御部、6:顧客呼
出装置、7:スピーカ、8:大型ディスプレイ、9:営
業店サーバ、10:磁気ディスク、11:勘定系ホスト
コンピュータ、12:窓口端末、13:通常取引カウン
タ、14:パーソナルカウンタ、

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の窓口が備えられた施設におけるロビ
    ー受付案内システムにおいて、来所した利用者により来
    所目的が入力される入力装置と、該入力装置に接続さ
    れ、上記入力装置に入力された来所目的に応じて、上記
    利用者が行くべき窓口を指定する制御装置とを有するこ
    とを特徴とするロビー受付案内システム。
  2. 【請求項2】上記ロビー受付端末システムはさらに、上
    記制御装置により指定された窓口を上記利用者に報知す
    る報知手段を有することを特徴とする請求項1記載のロ
    ビー受付案内システム。
  3. 【請求項3】上記ロビー受付端末システムはさらに、上
    記窓口に設けられた窓口装置を有し、上記制御装置は上
    記窓口装置からの処理終了信号に応じて、上記報知手段
    により利用者に窓口を報知するよう制御することを特徴
    とする請求項2記載のロビー受付案内システム。
  4. 【請求項4】上記ロビー受付端末システムはさらに、上
    記入力装置は来所目的が入力されたときに利用者ごとの
    識別子を出力する出力手段を含み、上記制御装置は、指
    定した窓口を上記報知手段から上記識別子により上記利
    用者に報知するよう制御することを特徴とする請求項2
    または3記載のロビー受付案内システム。
  5. 【請求項5】少なくとも来所目的が入力される入力手段
    と、該入力手段に接続され、上記入力手段に入力された
    来所目的を外部装置に送信する制御手段とを有すること
    を特徴とする受付装置。
  6. 【請求項6】上記受付装置はさらに、上記制御手段に接
    続され、受付票を印字して出力する出力手段を備え、上
    記制御手段は上記入力手段への来所目的の入力に応じて
    上記出力手段により受付票を印字、出力するよう制御す
    ることを特徴とする請求項5記載の受付装置。
JP30442896A 1996-11-15 1996-11-15 受付案内システム及び制御装置 Expired - Fee Related JP3648338B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30442896A JP3648338B2 (ja) 1996-11-15 1996-11-15 受付案内システム及び制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30442896A JP3648338B2 (ja) 1996-11-15 1996-11-15 受付案内システム及び制御装置

Related Child Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002131102A Division JP3965322B2 (ja) 2002-05-07 2002-05-07 受付案内システム及び制御装置及び方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10143582A true JPH10143582A (ja) 1998-05-29
JP3648338B2 JP3648338B2 (ja) 2005-05-18

Family

ID=17932891

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30442896A Expired - Fee Related JP3648338B2 (ja) 1996-11-15 1996-11-15 受付案内システム及び制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3648338B2 (ja)

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320482A (ja) * 1997-05-15 1998-12-04 Laurel Bank Mach Co Ltd 顧客誘導装置
JP2000259746A (ja) * 1999-03-05 2000-09-22 Birukon Kk 受付処理方法及び装置
JP2001357216A (ja) * 2000-06-16 2001-12-26 Oki Electric Ind Co Ltd 顧客誘導方法および顧客誘導システム
JP2002007726A (ja) * 2000-06-16 2002-01-11 Laurel Bank Mach Co Ltd 窓口呼出装置
JP2002222322A (ja) * 2000-11-21 2002-08-09 Fuji Ginkou:Kk 顧客誘導方法及び顧客誘導システム
JP2002269294A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Nec Corp オンライン手続方法、オンライン手続システム及びプログラム
JP2003022373A (ja) * 2002-05-07 2003-01-24 Hitachi Ltd 受付案内装置及び制御装置
KR100453469B1 (ko) * 2000-10-17 2004-10-20 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 창구 업무 장치 및 창구 업무 관리 방법
JP2005141509A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Ufj Bank Ltd 営業店混雑情報通知システム及び営業店混雑情報の通知方法
JP2007140893A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Hitachi Ltd 営業店システムにおける取引連携方法
JP2008186268A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Oki Electric Ind Co Ltd 窓口取引システム
JP2008226274A (ja) * 2008-06-06 2008-09-25 Oki Electric Ind Co Ltd 受付処理装置
JP2009086717A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Oki Electric Ind Co Ltd 窓口業務処理システム
KR101219280B1 (ko) * 2010-05-28 2013-01-18 주식회사 이고 창구 안내 서비스 시스템 및 그 제어방법
JP2016045909A (ja) * 2014-08-27 2016-04-04 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、担当者決定方法、及びプログラム
JP2017151642A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 沖電気工業株式会社 休日出勤計画作成システム、休日出勤計画作成装置、休日出勤計画作成方法および休日出勤計画作成プログラム

Cited By (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10320482A (ja) * 1997-05-15 1998-12-04 Laurel Bank Mach Co Ltd 顧客誘導装置
JP2000259746A (ja) * 1999-03-05 2000-09-22 Birukon Kk 受付処理方法及び装置
JP2001357216A (ja) * 2000-06-16 2001-12-26 Oki Electric Ind Co Ltd 顧客誘導方法および顧客誘導システム
JP2002007726A (ja) * 2000-06-16 2002-01-11 Laurel Bank Mach Co Ltd 窓口呼出装置
KR100453469B1 (ko) * 2000-10-17 2004-10-20 가부시키가이샤 히타치세이사쿠쇼 창구 업무 장치 및 창구 업무 관리 방법
JP2002222322A (ja) * 2000-11-21 2002-08-09 Fuji Ginkou:Kk 顧客誘導方法及び顧客誘導システム
JP2002269294A (ja) * 2001-03-12 2002-09-20 Nec Corp オンライン手続方法、オンライン手続システム及びプログラム
JP2003022373A (ja) * 2002-05-07 2003-01-24 Hitachi Ltd 受付案内装置及び制御装置
JP2005141509A (ja) * 2003-11-06 2005-06-02 Ufj Bank Ltd 営業店混雑情報通知システム及び営業店混雑情報の通知方法
JP2007140893A (ja) * 2005-11-18 2007-06-07 Hitachi Ltd 営業店システムにおける取引連携方法
JP2008186268A (ja) * 2007-01-30 2008-08-14 Oki Electric Ind Co Ltd 窓口取引システム
JP2009086717A (ja) * 2007-09-27 2009-04-23 Oki Electric Ind Co Ltd 窓口業務処理システム
JP2008226274A (ja) * 2008-06-06 2008-09-25 Oki Electric Ind Co Ltd 受付処理装置
KR101219280B1 (ko) * 2010-05-28 2013-01-18 주식회사 이고 창구 안내 서비스 시스템 및 그 제어방법
JP2016045909A (ja) * 2014-08-27 2016-04-04 カシオ計算機株式会社 情報処理装置、担当者決定方法、及びプログラム
JP2017151642A (ja) * 2016-02-23 2017-08-31 沖電気工業株式会社 休日出勤計画作成システム、休日出勤計画作成装置、休日出勤計画作成方法および休日出勤計画作成プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP3648338B2 (ja) 2005-05-18

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3648338B2 (ja) 受付案内システム及び制御装置
JP2776929B2 (ja) カードデータ処理システム及びカードデータの処理方法
JPH05233963A (ja) 商品販売システム
JP2003296556A (ja) 窓口業務支援システム
JP2020119197A (ja) 取引明細情報管理装置、取引明細情報管理方法および取引明細情報管理プログラム
JP2007140893A (ja) 営業店システムにおける取引連携方法
JP2007257125A (ja) 予約処理システム
KR20120087063A (ko) 고객 호출 시스템 및 방법
JP3256454B2 (ja) 顧客誘導装置
JP3965322B2 (ja) 受付案内システム及び制御装置及び方法
US20090106069A1 (en) Counter management apparatus
KR100453469B1 (ko) 창구 업무 장치 및 창구 업무 관리 방법
JP2003303286A (ja) 現金処理機及び役席承認プログラム
JP2003346215A (ja) 自動取引装置連携システム
JPH07306898A (ja) 銀行業務における商品案内システムおよび現金自動取引装置
JP2007272377A (ja) 営業店システムおよび営業店端末
JP4911809B2 (ja) 顧客誘導システム
KR20060016910A (ko) 서비스를 제공하는 순서를 부여하고 그 순서에 따라서비스를 제공하는 방법 및 그 시스템
JP4750351B2 (ja) 受付システム
JP4887774B2 (ja) 自動取引システム
KR0150790B1 (ko) 창구업무처리방법 및 장치
JP2004272744A (ja) 金融機関における情報引継システム
JP7365077B2 (ja) 商品販売データ処理装置及びプログラム
JP2018190236A (ja) 精算証明データ処理装置、自動精算装置、精算証明データ処理システムおよび精算証明データ処理方法
KR100820005B1 (ko) 서비스 신청의 접수 방법 및 장치

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050104

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050214

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080218

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090218

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100218

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110218

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120218

Year of fee payment: 7

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees