JPH0962477A - 表示入力装置、取引処理装置および表示方法 - Google Patents

表示入力装置、取引処理装置および表示方法

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JPH0962477A
JPH0962477A JP23910495A JP23910495A JPH0962477A JP H0962477 A JPH0962477 A JP H0962477A JP 23910495 A JP23910495 A JP 23910495A JP 23910495 A JP23910495 A JP 23910495A JP H0962477 A JPH0962477 A JP H0962477A
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JP23910495A
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English (en)
Inventor
Makoto Oyama
真 大山
Masaru Kaizaki
勝 貝崎
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】この発明は、入力操作時に複数の表示画面があ
っても、表示画面毎に全表示画面との関連を持たせて表
示案内するため、顧客は容易に入力内容を把握管理で
き、直ちに的確な入力操作を施すことができる表示入力
装置、取引処理装置および表示方法の提供を目的とす
る。 【解決手段】この発明は、複数の表示項目から一つの表
示項目を選択して入力指定させる表示入力装置であっ
て、上記複数の表示項目を小項目群毎に分割して表示す
る表示手段と、この表示手段により表示される小項目群
の表示画面に、当該小項目群の切換え項目を全小項目群
に関連して表示すると共に、その入力を許容する入力手
段とを備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば自動支払
機や自動券売機に装備されるような表示入力装置に関
し、さらに詳しくは自動取引時の入力操作性を高めた表
示入力装置、取引処理装置および表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の表示入力装置は、図2
0に示すように、自動取引機の接客パネルに装備したタ
ッチ入力形の表示器201に複数の取引項目ボタン20
2…を表示案内し、この中から一つの項目ボタン202
を入力指定させて取引操作している。また、多数の選択
項目を有する場合は、全選択項目を数画面に分けて切換
え表示し、この分割した表示画面から選択入力するよう
に設定している。
【0003】しかし、このように複数の画面から一つの
項目を選択入力する場合は、他画面の未表示情報量が不
明なため予測ができず、このために入力操作に手間がか
かっていた。例えば、選択画面数が不明なため最初の画
面に顧客の要請する取引表示項目が見当たらない場合
は、戸惑ったり混迷して誤操作を誘因し、直ちに入力操
作できないことから処理時間が長くなっていた。
【0004】このため、一画面に多数の項目を表示する
ことも考えられるが、この場合は表示能力に限界があ
り、また一項目の入力面積が小さくなって入力困難とな
る。さらに、スクロール方式の切換え画面を採用するこ
とも考えられるが、この場合はスクロール時に行過ぎた
通過画面に逆戻りできず、円滑に入力操作できない問題
を有していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、入
力操作時に複数の表示画面があっても、表示画面毎に全
表示画面との関連を持たせて表示案内するため、顧客は
容易に入力内容を把握管理でき、直ちに的確な入力操作
を施すことができる表示入力装置、取引処理装置および
表示方法の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明は、
複数の表示項目から一つの表示項目を選択して入力指定
させる表示入力装置であって、上記複数の表示項目を小
項目群毎に分割して表示する表示手段と、この表示手段
により表示される小項目群の表示画面に、当該小項目群
の切換え項目を全小項目群に関連して表示すると共に、
その入力を許容する入力手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0007】請求項2記載の発明は、全小項目群に関連
する分割頁位置の情報を表示する切換え項目を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、表示入力装置を備
えて取引処理する取引処理装置であることを特徴とす
る。
【0009】請求項4記載の発明は、複数の表示項目か
ら一つの表示項目を選択して入力指定させるための表示
方法であって、上記複数の表示項目を小項目群毎に分割
して表示する表示手段を設け、この表示手段により表示
される小項目群の表示画面に、当該小項目群の表示画面
を全小項目群に関連させて切換え入力を許容する切換え
項目を表示案内することを特徴とする。
【0010】
【作用】この発明によれば、顧客が表示項目を入力指定
するとき、表示画面は表示手段により複数の表示項目を
小項目群毎に分割して切換え可能に表示案内し、このと
き分割表示された一つの小項目群の表示画面には、全小
項目群に関連する関連情報を表示し、かつ当該小項目群
の表示画面切換え用の切換え項目を表示すると共にその
入力を入力手段により入力許容する。
【0011】また、このときの切換え項目は、全小項目
群に関連する分割頁位置の情報を表示する。さらに、こ
のような表示入力装置を備えた取引処理装置に入力操作
させて取引処理する。
【0012】また、取引操作時の表示画面には、表示手
段により分割表示される小項目群の表示画面に、当該小
項目群の表示画面を全小項目群に関連させて切換え入力
を許容する切換え項目を表示案内する。
【0013】
【発明の効果】この結果、取引時の表示画面には、複数
の表示項目を小項目群で一括表示し、さらに全ての小項
目群に関連する関連情報を表示するため、顧客は全取引
項目の取引画面を一目で把握管理でき、全取引項目の画
面を的確に把握した状態で円滑に入力操作することがで
きる。このため、顧客は取引操作に手間取らず一人当り
の取引時間の短縮が図れ、また取引操作時の信頼性およ
びサービス性の向上が図れる。
【0014】
【実施例】この発明の実施例を以下図面に基づいて詳述
する。図1は銀行等の金融機関に設置される自動預金支
払機(ATM)11を示し、このATM11は装置本体
の上部前面に、顧客に取引操作を表示案内するタッチパ
ネル兼用のCRT12と、通帳挿入口13と、カード挿
入口14と、硬貨出入口15と、紙幣出入口16と、取
扱い表示器17とを備えて、入金、出金、振込、定期契
約、通帳記入、残高照会等の取引を許容している。
【0015】図2はATMの制御回路ブロック図を示
し、CPU21はROM22に格納されたプログラムに
沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM2
3で読出し可能に記憶する。
【0016】上述のCPU21は、インターフェース2
4を介してCRT12、通帳処理部25、カード処理部
26、硬貨処理部27、紙幣処理部28、明細票処理部
29、ジャーナル処理部30、センタ通信処理部31、
遠隔監視装置(CRMC)通信処理部32、係員パネル
処理部33を接続している。
【0017】このうち、CRT12は各種の取引表示案
内と、その操作手順を表示し、また画面上に表示した表
示部分と対応してタッチ入力許容するタッチ入力機能を
有している。通帳処理部25は、通帳挿入口13に挿入
された通帳の取引データを読取り、また更新データを書
込み処理し、通帳の印字欄には取引データや未記帳デー
タの記帳処理を行ない。さらに、取引終了および取消し
時に通帳を通帳挿入口13に返却する。
【0018】カード処理部26は、カード挿入口14に
挿入されたキャッシュカードの取引データを読取り、ま
た更新データを書込み処理し、取引終了および取消し時
にカードをカード挿入口14に放出する。
【0019】硬貨処理部27は、硬貨出入口15に投入
された硬貨を内部に取込んで受付け処理し、出金時およ
び入金取消し時に硬貨を硬貨出入口15より放出する。
紙幣処理部28は、紙幣出入口16に投入された紙幣を
内部に取込んで受付け処理し、出金時および入金取消し
時に紙幣を紙幣出入口16より放出する。明細票処理部
29は、入出金取引や残高照会等の各種の取引内容の取
引データを記載した明細票を取引毎に発行する。ジャー
ナル処理部30は、明細票を発行する毎に同記録内容の
ジャーナル(控え伝票)を装置内部に保存し、またこの
ジャーナルには障害が発生した時の異常コードを合わせ
て記録する。
【0020】センタ通信処理部31は、編集した入出金
要求電文、記帳要求電文等をセンタ34に送信し、この
センタ34から送られてきた入出金回答、記帳データ等
の自動取引データを受信処理する。
【0021】遠隔監視装置(CRMC)通信処理部32
は、ATM11の検出データをCRMCに送信し、CR
MCから返信されてきた障害復旧データ等の応答データ
を受信処理する。係員パネル処理部33は、ATM内部
に備えられる係員パネルを取扱って障害復旧操作や保守
点検等の係員操作を実行させる。
【0022】ところで、CPU21はCRT12に表示
内容を表示する際、多数の選択表示内容を有する場合
は、全選択項目を数画面に分けて表示し、この分割表示
された数画面から容易に選択入力するように設定してい
る。
【0023】これは、例えば振込取引の場合、CRT1
2には先ず、振込先名の最初の文字を五十音表から入力
指定させ、これに基づいてCRT12の画面上には、図
3〜図5に示すように、指定された頭文字の全ての振込
先名キー41…を切換え可能な3枚の画面に分けて一覧
表示し、この一覧表示された第1〜第3振込先名表示群
42〜44から一つの取引指定先を選択させて指定入力
させる。
【0024】またこの場合、表示画面上には第1〜第3
振込先名表示群42〜44のいずれかを明瞭に表示する
頁表示項目45と、頁切換え項目キー46とを表示案内
している。これにより、顧客は頁表示項目45を見て3
枚の全取引画面が存在することと、そのいずれであるか
を一目で把握管理でき、またこの頁面から頁切換え項目
キー46をタッチ入力することにより所望の頁面に直ち
に切換えることができる。
【0025】このように、全取引画面を容易に把握でき
ることから入力内容を正確に予測して速やかに入力操作
でき、特にCRT12には全取引画面に対する関連表示
と確認表示機能とを持たせているため明瞭性が向上し、
顧客は取引操作に手間取らず一人当りの取引時間の短縮
が図れ、また取引操作時の信頼性およびサービス性の向
上が図れる。
【0026】このように構成されたATMの振込取引時
の処理動作を図6および図7のフローチャートを参照し
て説明する。通常、取引待機状態にあるATM11は、
CRT12に入金、出金、振込、定期契約、通帳記入、
残高照会等の取引項目を表示して取引待機している。そ
して、この取引待機状態で、顧客が振込取引を選択して
タッチ入力すると(ステップn1 〜n2 )、CPU21
は振込券の有無を選択操作させ、続いて本人を特定する
カードの挿入操作および暗証番号を入力操作するようC
RT12に表示案内し、顧客がこれを見て正常なカード
の挿入操作および正常な暗証番号の入力操作を施すと
(ステップn3 〜n5 )、CPU21はカードデータお
よび入力された暗証番号をセンタ34に問合わせ、適正
データと確認すれば、CRT12に振込先名の最初の文
字を五十音表から入力指定させ、この入力指定された頭
文字に基づいてCRT12の画面上には、図3〜図5に
示すように、指定された頭文字に対応する全ての振込先
名キー41…を複数画面に分け、その内の一つを一覧表
示し、顧客はこの一覧表示された第1〜第3振込先名表
示群42〜44を切換えて所望の振込先名を選択して入
力指定する(ステップn6 〜n8 )。
【0027】続いて、CPU21は顧客に振込先の科目
を指定させて、その振込先口座番号を入力させた後、振
込先氏名を入力させ、さらに電信扱い/文書扱いを選択
させてからCRT12にテンキーを表示して、振込金額
を入力操作させる(ステップn9 〜n14)。
【0028】この振込金額の入力設定後は、依頼人の氏
名および電話番号を入力操作させ、センタ34に問合わ
せて振込照会および電文送受信し、振込先を確認した
後、現金を受付けて投入された金額を確認すると(ステ
ップn15〜n20)、振込券の発行要否を選択させた後、
振込取引データの電文をセンタ34に問合わせて送受信
し、釣銭がある場合は釣銭を放出し、また取消し操作が
なされたり振込不可と判定した場合は、投入された現金
を返却する(ステップn21〜n23)。
【0029】正常な振込取引がなされて現金の振込操作
が完了した後は、挿入された顧客のカードを返却し、ま
た取引内容を記載した明細票を発行し、さらに振込券の
要請がある場合は振込券を発行し、CRT12には振込
取引が完了したことを表示案内した後、元の取引初期画
面を表示して次の取引に備える(ステップn24〜n2
7)。
【0030】また、振込取引以外に、図8および図9に
示すように、2種類の定期預金選択画面81,91を切
換え可能に表示案内して定期預金を容易に契約できるよ
うに設定することができる。
【0031】例えば、図8の定期預金選択画面81には
スーパー定期のような頁表示項目82に対応する期間別
の複数種の定期項目キー83…と、頁切換え項目キー8
4とを表示案内し、顧客は頁切換え項目キー84をタッ
チ入力することにより所望の頁面に直ちに切換えること
ができ、また一つの定期項目キー83を選択してタッチ
入力することにより、その選択した特定の定期を契約す
る。
【0032】同じく、図9の定期預金選択画面91には
期日指定定期のような頁表示項目92に対応する期間別
の定期項目キー93…と、頁切換え項目キー94とを表
示案内して同様に頁切換え項目キー94をタッチ入力す
ることにより所望の頁面に直ちに切換えることができ、
また定期項目キー93をタッチ入力することにより、そ
の定期を契約する。
【0033】次に、ATM11を用いた定期預金選択時
の処理動作を図8および図9の定期預金選択画面81,
91と、図10のフローチャートを参照して説明する。
通常、取引待機状態にあるATM11は、CRT12に
入金、出金、振込、定期契約、通帳記入、残高照会等の
取引項目を表示して取引待機し、この取引待機状態で顧
客が定期契約を選択してタッチ入力すると(ステップn
31〜n32)、CPU21は続いて本人を特定するための
カードまたは通帳の挿入操作および顧客の入金方法を選
択させると共に、暗証番号を入力操作するようCRT1
2に表示案内し、この表示案内に基づいて顧客が正常な
カードや通帳の挿入操作および正常な暗証番号の入力操
作を施すと(ステップn33〜n35)、CPU21はカー
ドデータおよび入力された暗証番号をセンタ34に問合
わせ、適正データと確認すれば、定期預金額を入力設定
させ、続いて取引利用する金融機関名を入力指定させて
同金融機関の定期商品を表示案内する(ステップn36〜
n38)。
【0034】この定期商品は例えば、図8および図9に
示すように、CRT12に定期預金選択画面81,91
を切換え可能に表示案内して顧客が所望する定期預金を
選択させ、顧客が所望定期の取引種類を選択して入力指
定すると(ステップn39〜n40)。
【0035】CPU21は定期取引データの電文をセン
タ34に問合わせて定期金額を入金要請し、この定期金
額の入金完了後は挿入された顧客のカードを返却し、ま
た取引内容を記載した明細票を発行し、CRT12には
定期契約の取引が完了したことを表示案内した後、元の
取引初期画面を表示して次の取引に備える(ステップn
41〜n43)。
【0036】図11は鉄道の駅務に設置される自動券売
機111を示し、この自動券売機111の前面にはタッ
チ入力表示器112と、案内表示器113と、購入枚数
/購入取消し等の各種押しボタン114…と、カード挿
入口115と、紙幣挿入口116と、硬貨投入口117
と、券放出口118と、受皿119を備えて乗車券の購
入操作を許容している。
【0037】図12は自動券売機111の制御回路ブロ
ック図を示し、CPU121はROM122に格納され
たプログラムに沿って各回路装置を制御し、その制御デ
ータをRAM123で読出し可能に記憶する。
【0038】タッチ入力表示器112は、上面の透明な
シート状のタッチパネル112aと、下面のLCD表示
器112bとを重合させて、顧客がタッチ入力する操作
面と表示画面とを同一面で兼用して入力許容し、この画
面に路線名や発着駅名をCPU121および表示制御部
112cを介して表示案内し、この表示案内された路線
名や発着駅名の表示エリアを顧客がタッチ入力し、この
タッチ入力された位置の座標入力信号を受付ける。
【0039】また、このタッチ入力表示器112にタッ
チ入力したとき、その入力信号に基づいてCPU121
は発券処理部124を駆動制御して指定された乗車券を
発券処理する。また、券購入時に投入された紙幣を紙幣
処理部125で受付けて入金処理し、釣紙幣が必要な時
は釣紙幣を放出し、硬貨が投入された場合は、その硬貨
を硬貨処理部126で受付けて入金処理し、釣硬貨が必
要な時はその釣硬貨を放出処理する。
【0040】ところで、タッチ入力表示器112で券売
案内する際、先ず、図13に示すように、タッチ入力表
示器112に駅名の最初の文字を表す頭文字五十音表1
31を表示し、この頭文字五十音表131から購入目的
駅名の頭文字を五十音キー132…により入力操作し、
この入力操作した頭文字に基づいてタッチ入力表示器1
12の画面上には、図14および図15にも示すよう
に、指定された頭文字に対応する駅名キー141…を数
枚の画面に分けて切換え可能に一覧表示し、この一覧表
示された駅名表示群142…から購入目的駅名を選択さ
せて指定入力させる。
【0041】また、この場合、表示画面上には何頁の画
面であるかを明瞭に表示する頁表示項目143と、頁切
換え項目キー144とを表示している。これにより、顧
客は頁表示項目143を見て全取引画面のいずれである
かを一目で把握管理でき、またこの頁面から頁切換え項
目キー144をタッチ入力して所望の頁面に直ちに切換
え許容している。
【0042】このように構成された自動券売機111の
券売処理動作を図16のフローチャートを参照して説明
する。通常、券売待機状態にある自動券売機111は、
図13に示すように、タッチ入力表示器112に頭文字
五十音表131を表示して入力待機し、この券売待機状
態で顧客が駅名の頭文字を選択してタッチ入力すると
(ステップn51)、このタッチ入力された頭文字に基づ
いてタッチ入力表示器112の画面上には、図14およ
び図15に示すように、指定された頭文字に対応する駅
名キー141…を一覧表示し、この一覧表示された駅名
表示群142…から購入目的駅名を選択して顧客が指定
入力する(ステップn52)。
【0043】続いて、指定した券の支払金額とその駅名
を表示案内して現金あるいは購入カードを投入案内し、
これに基づいて現金やカードが投入されると、その預り
金額を表示案内し、投入された現金に釣銭があるときは
釣銭を表示案内して放出し、またカードの場合は減額し
て放出する(ステップn53〜n54)。
【0044】この放出した釣銭やカードを取出し案内
し、この取出し操作を確認すると、一券売取引が終了し
たと判定して次の券売取引に備える(ステップn55)。
【0045】また、五十音キー132を誤入力操作した
ときは、再入力操作させ、また最初に一覧表示した駅名
表示群142…に購入目的駅名が無い場合は次画面に切
換えて選択させ、所望の購入目的駅名が見つかるまで切
換えて選択させる(ステップn56)。
【0046】図17および図18は自動券売機111の
他の表示案内例を示し、タッチ入力表示器112は乗車
可能な各路線を選択許容する路線名選択項目キー171
…と、路線名を指定したときの路線名に対応する駅順の
駅名キー172…と、これらの駅名キー172…が一画
面で表示しきれない場合に複数画面に渡って表示したと
きの頁画面案内を兼用する頁切換え項目キー173…と
を表示案内している。これにより、タッチ入力表示器1
12の画面上には常に全路線名選択項目キー171…を
表示して全路線を一目で視認して把握管理でき、また現
在表示している路線の表示画面が何頁の画面であるかを
明瞭に関連性を持たせて表示案内する頁切換え項目キー
173を表示して駅名量を容易に把握促進させ、また駅
名選択操作を効率よく促進でき、正確で速やかな券購入
操作が行える。ことに、全路線名選択項目キー171…
を一画面上に書物の見出し片の如く表示しており、これ
により一層入力操作性を高めている。
【0047】次に、自動券売機11の他の表示案内例に
よる発券処理動作を図19のフローチャートを参照して
説明する。通常、自動券売機11のタッチ入力表示器1
12には、図17または図18に示すように、複数の路
線名選択項目キー171…と、その路線の全駅名キー1
72…と、頁切換え項目キー173…とを表示して入力
待機している。この入力待機状態で、今、顧客が路線名
の一つを選択して入力指定すると、タッチ入力表示器1
12は、入力指定された路線名と、これに対応する駅名
キー172…を表示案内する(ステップn61)。
【0048】このとき、表示画面上に所望の駅名キー1
72が表示されていなければ、頁切換え項目キー173
をタッチ入力して次画面に切換え、未表示の駅名キー1
72…を表示させる(ステップn62)。
【0049】この表示されたタッチ入力表示器112か
ら所望の駅名キー172を選択してタッチ入力すると
(ステップn63)、続いて、購入操作した乗車券の支払
金額とその駅名を表示案内して現金あるいは購入カード
を投入案内し、これに基づいて現金や購入カードが投入
されると、その預り金額を表示案内し、投入された現金
に釣銭があるときは釣銭を表示案内して放出し、またカ
ードの場合は減額して放出する(ステップn64〜n6
5)。
【0050】この放出した釣銭やカードを取出し案内
し、この取出し操作を確認すると、一券売取引が終了し
たと判定して次の券売取引に備える(ステップn66)。
【0051】上述のように、自動取引時の表示画面に
は、複数の表示項目を項目群で一括表示し、さらに全て
の項目群に関連する全頁の関連情報を表示するため、顧
客は全取引頁を一目で把握管理でき、全取引頁の画面を
的確に把握した状態で円滑に入力操作することができ
る。このため、顧客は取引操作に手間取らず一人当りの
取引時間の短縮が図れ、また取引操作時の信頼性および
サービス性の向上が図れる。
【0052】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の表示入力装置、表示手段および入
力手段は、実施例のCRT12と、タッチ入力表示器1
12とに対応し、以下同様に、取引処理装置は、ATM
11と、自動券売機111とに対応し、表示項目は、振
込先名キー41と、定期項目キー83,93と、駅名キ
ー141,172とに対応し、小項目群は、第1〜第3
振込先名表示群42〜44と、駅名表示群142とに対
応し、切換え項目は、頁表示項目45,82,92,1
43と、頁切換え項目キー46,84,94,144,
173と、路線名選択項目キー171とに対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明のATMを示す外観斜視図。
【図2】この発明のATMの制御回路ブロック図。
【図3】この発明のCRTの振込取引時の第1画面を示
す表示図。
【図4】この発明のCRTの振込取引時の第2画面を示
す表示図。
【図5】この発明のCRTの振込取引時の第3画面を示
す表示図。
【図6】この発明のATMを用いた振込取引時の処理動
作を示すフローチャート。
【図7】この発明の図6に続くフローチャート。
【図8】この発明のCRTの定期預金選択画面を示す表
示図。
【図9】この発明のCRTの他の定期預金選択画面を示
す表示図。
【図10】この発明のATMを用いた定期預金契約時の
処理動作を示すフローチャート。
【図11】この発明の自動券売機の外観斜視図。
【図12】この発明の自動券売機の制御回路ブロック
図。
【図13】この発明の自動券売機のタッチ入力表示器の
頭文字五十音表を示す表示図。
【図14】この発明のタッチ入力表示器の駅名選択時の
第1画面を示す表示図。
【図15】この発明のタッチ入力表示器の駅名選択時の
第2画面を示す表示図。
【図16】この発明の自動券売機を用いた券購入時の処
理動作を示すフローチャート。
【図17】この発明のタッチ入力表示器の他の表示例を
示す第1画面の表示図。
【図18】この発明のタッチ入力表示器の他の表示例を
示す第2画面の表示図。
【図19】この発明の他の表示案内例による発券処理動
作を示すフローチャート。
【図20】従来のタッチ入力形表示器の振込取引時の取
引案内画面を示す表示図。
【符号の説明】
11…ATM 12…CRT 41…振込先名キー 42〜44…第1〜第3振込先名表示群 45,82,92,143…頁表示項目 46,84,94,144,173…頁切換え項目キー 81,91…定期預金選択画面 83,93…定期項目キー 111…自動券売機 112…タッチ入力表示器 141,172…駅名キー 142…駅名表示群 171…路線名選択項目キー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の表示項目から一つの表示項目を選択
    して入力指定させる表示入力装置であって、上記複数の
    表示項目を小項目群毎に分割して表示する表示手段と、
    上記表示手段により表示される小項目群の表示画面に、
    当該小項目群の切換え項目を全小項目群に関連して表示
    すると共に、その入力を許容する入力手段とを備えた表
    示入力装置。
  2. 【請求項2】切換え項目は、全小項目群に関連する分割
    頁位置の情報を表示することを特徴とする請求項1記載
    の表示入力装置。
  3. 【請求項3】請求項1または2記載の表示入力装置を備
    えて取引処理する取引処理装置。
  4. 【請求項4】複数の表示項目から一つの表示項目を選択
    して入力指定させるための表示方法であって、上記複数
    の表示項目を小項目群毎に分割して表示する表示手段を
    設け、この表示手段により表示される小項目群の表示画
    面に、当該小項目群の表示画面を全小項目群に関連させ
    て切換え入力を許容する切換え項目を表示案内する表示
    方法。
JP23910495A 1995-08-23 1995-08-23 表示入力装置、取引処理装置および表示方法 Pending JPH0962477A (ja)

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