JP2021117913A - 販売機および販売システム - Google Patents

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祐一郎 森
佳伸 藤本
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佳伸 藤本
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真徳 酒澤
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Abstract

【課題】複数の販売対象を選択する場合において利便性の向上を図れる販売機、および、販売機を含む販売システムを提供する。【解決手段】券売機2は、選択された複数のメニューの情報を受け付ける受付部21と、受付部21が受け付けた情報に関する複数のメニューを所定条件に基づいていずれかの区分に仕分ける制御部25と、メニューの情報が表示される表示操作部11とを含む。制御部25は、仕分けたメニューの情報が仕分け結果に応じて区別して表示されるように表示操作部11を制御する。【選択図】図2

Description

この発明は、販売機、および販売機を含む販売システムに関する。
従来、飲食店等の施設では、提供するサービスの内容を示した紙片(以下、「券」とも称する)と引換に顧客サービスを提供する営業形態が採用されていることがある。提供するサービスが飲食の提供である場合には、一般的に「食券」と呼ばれる券を発行し、この券と引き換えに飲食を提供する販売システムが広く知られている。 このような販売システムにおいては、券の発行時に対価の支払が行われるが、対価の支払の対象はサービスであるため、本明細書の以後の記述においては券(例えば食券)、サービス(例えば食券により提供される飲食物)、及びこれらを符号化したもの(例えば販売機の画面上に表示されるメニュー表示)をいずれも「販売対象」と称することがある。
例えば、下記特許文献1には、顧客が所持する携帯端末と、食券の券売機とを含み、顧客が携帯端末を操作することによって商品を事前に選択することができる技術が開示されている。携帯端末では、顧客が選択した商品の情報を含むQRコード(登録商標)が生成されて表示操作部に表示される。券売機は、顧客の表示操作部に表示されたQRコードを読み取り、このQRコードから、顧客によって事前に選択された商品を特定する。券売機は、特定した商品の価格に相当する貨幣を受け付けると、この商品の食券を発行する。
特開2017−59064号公報
しかしながら、特許文献1の販売機システムにおいては、複数の商品が事前に選択される場合が考慮されていない。具体的には、上記従来技術では、顧客が携帯端末によって事前に選択した商品が売り切れ等で販売不能になっている場合には、券売機は、事前選択を取り消すこととなっている。このため、顧客が複数の商品を事前に選択した場合には、これらの商品における一部だけが売り切れであったとしても、全ての商品についての選択が取り消されるので、売り切れでない商品についても券売機を操作して再選択する必要がある。また、顧客は、どの商品が売り切れなのかが分からないので、売り切れの商品を再選択しようとしてしまい、商品選択が長時間化して他の顧客の迷惑となったり、心理的圧迫感から購買意欲を殺いでしまったりする可能性を低減できないという問題点があった。
この発明は、かかる背景のもとにおいてなされたものであり、複数の販売対象を選択する場合において利便性の向上を図れる販売機、および、販売機を含む販売システムを提供することを目的とする。
本発明は、選択された複数の販売対象の情報を受け付ける受付部と、前記受付部が受け付けた情報に関する複数の販売対象を所定条件に基づいていずれかの区分に仕分ける仕分け部と、販売対象の情報が表示される表示部と、前記仕分け部によって仕分けられた販売対象の情報が前記仕分け部の仕分け結果に応じて区別して表示されるように前記表示部を制御する制御部とを含む、販売機である。
また、本発明は、前記所定条件が、販売対象の販売可否を含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記販売機が、前記仕分け部によって販売可能な販売対象の区分に仕分けられた販売対象の代金を決済する決済部を含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記販売機が、前記決済部の決済対象を選択するための選択部を含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記所定条件が、販売対象の消費態様および消費税率の少なくともいずれかを含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記制御部が、前記表示部における販売対象の情報の表示内容を前記所定条件に応じて切り替えることを特徴とする。
また、本発明は、前記販売機が、券売機であり、販売対象についての券を前記区分に応じて異なる態様によって発行する発行部を含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記販売機が、販売対象を選択するために顧客によって操作される操作部を含むことを特徴とする。
また、本発明は、前記販売機と、選択された複数の販売対象の情報を記憶し、顧客によって携帯される携帯端末とを含む販売システムであって、前記受付部が、選択された複数の販売対象の情報を前記携帯端末から取得する、販売システムである。
また、本発明は、販売機と、前記販売機に通信可能に接続された管理装置とを含む販売システムであって、前記販売機が、選択された複数の販売対象の情報を受け付ける受付部と、販売対象の情報が表示される表示部とを含み、前記管理装置が、前記受付部が受け付けた情報に関する複数の販売対象を所定条件に基づいていずれかの区分に仕分ける仕分け部と、前記仕分け部によって仕分けられた販売対象の情報が前記仕分け部の仕分け結果に応じて区別して前記表示部に表示されるように前記販売機に指令を送る制御部とを含む、販売システムである。
本発明によれば、販売機における複数の販売対象を選択する場合において利便性の向上を図れる。
本発明の一実施形態に係る販売システムの模式図である。 販売システムの電気的構成を示すブロック図である。 販売システムを構成する券売機の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 券売機の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 券売機から発行された食券の模式図である。 図5とは記載内容が異なる食券の模式図である。 販売システムを構成する携帯端末の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 携帯端末の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 携帯端末の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 券売機の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 券売機の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 券売機において行われる処理の内容を示すフローチャートである。 券売機の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 券売機の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 券売機の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。 券売機の表示操作部における表示内容の一例を示す模式図である。
以下には、図面を参照して、この発明の実施形態について具体的に説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る販売システム1の模式図である。販売システム1は、販売店、この実施形態では一例として飲食店に適用される。販売システム1は、販売機の一例として飲食店の入口付近に設置される券売機2と、券売機2を利用する顧客によって携帯される携帯端末3と、券売機2に対する上位装置として飲食店の事務室等に設置される管理装置4と、飲食店外に設置されるセンター5とを含む。券売機2は、管理装置4と通信可能に接続される。携帯端末3は、インターネット等の公衆回線Xを通じてセンター5にアクセス可能となっている。管理装置4は、公衆回線Xを通じてセンター5にアクセス可能となっている。
券売機2は、例えば縦長のボックス形状を有し、その正面における上側領域には、選択部の一例としての表示操作部11が設けられている。表示操作部11は、例えば券売機2の幅方向(図1の左右方向)に長手の矩形状に形成された液晶のタッチパネルである。表示操作部11は、カラー画面であってもよいし、モノクロ画面であってもよい。表示操作部11は、顧客向けの様々な情報が表示される表示部としての機能と、メニュー(販売対象)の選択等のために顧客によって操作される操作部として機能とを有する。表示部と操作部とは、表示操作部11にまとめられるのでなく、別々に存在してもよく、その場合の操作部は、物理的なメカボタンであってもよい。
券売機2の正面において表示操作部11よりも下側の領域には、検知部12と、硬貨投入口13と、紙幣投入口14と、読取部15と、取消ボタン16と、呼出ボタン17と、取出口18と、紙幣出金口19と、硬貨返却口20と、受付部21とが配置されている。紙幣取引に関する紙幣投入口14および紙幣出金口19は、右側の領域に上下に並んで配置され、その下側に受付部21が配置される。図示していないが、受付部21は、携帯端末3の画面を読みとらせやすいよう、上側に向かうほど後方に傾斜するよう配置される。硬貨取引に関する硬貨投入口13および硬貨返却口20は、中央の領域に上下に並んで配置される。また、読取部15は、左側の領域に配置され、図示していないが、携帯端末3の画面を読みとらせやすいよう、上側に向かうほど後方に傾斜するようになっている。このように、各構成は、アクセスしやすいレイアウトにて配置される。
この実施形態における券売機2は、食券を発行する。券売機2において食券を購入したい顧客は、まず、券売機2に正面側(図1の紙面の手前側)からアクセスする。すると、検知部12が、ONになることにより、この顧客の接近を検知するので、検知部12による検知に応じて、例えば今まで休止モードにあった券売機2が起動して待機モードになり、表示操作部11には、後述する待機画面45(図3参照)を経て、例えば販売画面50(図4参照)が表示される。
販売画面50には、飲食店で取り扱われる複数のメニューの情報が表示される。販売画面50を見た顧客は、表示操作部11にタッチして所望のメニューを選択し、そのメニューの代金としての現金を硬貨投入口13および紙幣投入口14の少なくともいずれかに投入して、そのメニューの代金について現金決済する。読取部15は、決済部の一例であり、顧客が携帯する電子マネー機能付きのICカード等から近距離無線通信によって情報を読み取ることができる。そのため、顧客は、ICカード等を読取部15にかざすことによって、選択したメニューの代金について電子マネー決済することもできる。券売機2では、顧客のクレジットカードによって決済できてもよい。なお、メニューの選択から発券までの流れについては、追って詳しく説明する。
顧客は、取消ボタン16を押せば、今までの操作を取り消して、メニューの選択を最初からやり直すことができる。また、顧客は、呼出ボタン17を押すことによって、券売機2を管理する係員(ここでは飲食店の店員)を呼び出すことができる。決済の後に、顧客によって選択されたメニューの名称等が印字された食券が、取出口18に発行される。これにより、メニューを選択した顧客と券売機2との間における取引が成立する。なお、釣銭が存在する場合、釣銭のうち、紙幣は、紙幣出金口19から顧客に返却され、硬貨は、硬貨返却口20から顧客に返却される。受付部21は、バーコードのような一次元コードや、QRコードのように大小多数のドットの組み合わせた二次元コード等のコード(この実施形態では二次元コード)を非接触にて読取可能なコードリーダーである。なお、ここでは、受付部21における情報の読み取り形式として、光学的な読取形式を例示しているが、これに限らず、読取部15と同様に近距離無線通信によって情報を読み取る形式を採用することもできる。なお、受付部21や読取部15における情報の読み取り形式としては、近距離無線通信に限らず、任意の接触式または非接触式の通信技術を採用できる。また、受付部21および読取部15における情報の読み取り形式を共通のものとした場合、受付部21および読取部15のそれぞれの機能を物理的に同一の機器構成に保持させることも可能であり、このような構成とした場合には、顧客の操作性をさらに向上することができる。
携帯端末3は、スマートフォンやタブレット端末等である。管理装置4は、例えばサーバーであって、券売機2と接続されている。また、管理装置4は、後述する表示操作部6を有しており、表示操作部6は、飲食店の厨房に設置されることもあることから、「キッチンディスプレー」と称呼されることがある。発行された食券のメニューの情報は、券売機2から管理装置4に送信され、このメニューの名称および注文数が表示操作部6に表示される。厨房を担当する店員は、表示操作部6の表示内容を見て、注文のメニューの調理に速やかに取りかかれる。調理を終えた料理は、この料理についての食券と引き換えられる。なお、ここでは、一例として表示操作部6を管理装置4の構成の一部としているが、表示操作部6を、管理装置4とは独立した別体の装置として構成してもよい。または、表示操作部6を、物理的にも制御的にも管理装置4と一体化した装置として構成してもよく、その形態は特に限定されない。逆に、管理装置4が表示操作部6に内蔵されたり、管理装置4の機能がソフトウェアとして表示操作部6によって実現されたりしてもよい。
センター5は、飲食店で提供を受けるメニューを顧客が選択するためのウェブサイトを提供する。具体的には、後述する選択情報67Aを携帯端末3に提供する。また、センター5は、管理装置4から売上情報の提供を受け、種々の集計を行い得るようになっている。センター5には、管理装置4を通じて飲食店の管理者がアクセスできるようになっており、顧客に選択させるメニューの登録や変更・削除等を行うことができる。
図2は、販売システム1の電気的構成を示すブロック図である。券売機2は、制御部25と、制御部25に対して電気的に接続された有価媒体処理部26、発行部27、通信部28および記憶部29とをさらに含む。制御部25は、受付部、仕分け部および決済部の一例であり、CPUやROM等を含んだマイクロコンピューター等によって構成されている。前述した表示操作部11、検知部12、読取部15、取消ボタン16、呼出ボタン17および受付部21も、制御部25に対して電気的に接続されている。制御部25は、表示操作部11における表示を出力制御したり、顧客等による表示操作部11、取消ボタン16および呼出ボタン17の操作入力を受け付けたりする。検知部12による検知結果は、制御部25に入力される。制御部25は、読取部15によって、顧客のICカードと非接触通信して、当該ICカードに関連付けられた電子マネーによって電子マネー決済をすることができる。受付部21が受け付けた情報は、制御部25に入力される。
有価媒体処理部26は、決済部の一例である。有価媒体処理部26は、硬貨投入口13や紙幣投入口14(図1参照)に投入された現金を券売機2の内部に取り込む構成や、取り込んだ現金の金種および真贋を識別する構成や、釣銭等の返却用の現金を紙幣出金口19や硬貨返却口20(図1参照)に排出する構成等を含む。制御部25は、顧客によって選択されたメニューの代金を、投入された現金から差し引くことによって、当該メニューについて決済する。代金に関し、顧客は、メニューを選択する前に入金してもよいし、メニューを選択した後に入金してもよい。
発行部27は、決済の完了に応じて、食券に、顧客が購入したメニューに関する必要な情報を印字して、この食券を取出口18(図1参照)に発行する構成等を含む。食券の発行の際、顧客による表示操作部11における領収書発行ボタン(図示せず)のタッチによって領収書が要求されると、発行部27は、食券とは別に、領収書(図示せず)も発行する。
通信部28は、券売機2が管理装置4等と通信するためのインターフェースである。通信部28には、有線または無線の通信回線によって構成されたLAN30が接続されている。券売機2は、LAN30を介して、管理装置4に対して通信可能に接続されている。記憶部29は、飲食店にて取り扱われるメニュー等の様々な情報を記憶している。具体的には、記憶部29は、全てのメニューについての基本情報が登録された基本テーブルT1と、全てのメニューの在庫数が登録された在庫テーブルT2とを記憶している。基本テーブルT1に登録された基本情報は、各メニューの名称、識別情報、値段、テイクアウトの可否等を含む。さらに、販売時間が定められた時間限定メニューについての基本情報は、販売時間も含む。
携帯端末3は、マイクロコンピューターによって構成された制御部31と、公衆回線Xに接続されたインターフェースである通信部32と、例えば液晶タッチパネルによって構成された表示操作部33と、様々な情報を記憶する記憶部34とを含む。制御部31には、通信部32、表示操作部33および記憶部34のそれぞれが電気的に接続されている。制御部31は、通信部32を介して外部のウェブサイトにアクセスすることができる。制御部31は、表示操作部33における表示内容を制御したり、顧客による表示操作部33の操作を受け付けたりする。制御部31は、記憶部34に記憶された情報を参照したり、記憶部34に情報を記憶したりすることができる。
管理装置4は、マイクロコンピューターによって構成された制御部41と、LAN30に接続されたインターフェースである通信部42と、様々な情報を記憶する記憶部43とを含む。制御部41には、通信部42および記憶部43のそれぞれが電気的に接続されている。制御部41は、通信部42を介して券売機2と通信することができる。制御部41は、記憶部43に記憶された情報を参照したり、記憶部43に情報を記憶したりすることができる。
次に、顧客による食券の購入手順について説明する。この販売システム1における食券の購入パターンには、前述したように顧客が券売機2の表示操作部11の画面を操作してメニューを選択する通常の第1選択パターン(通常選択パターン)と、顧客が自分の携帯端末3によって事前にメニューを選択する第2選択パターン(事前選択パターン)とがある。第1選択パターンおよび第2選択パターンのいずれの場合であっても、前述した待機モードにおける券売機2では、制御部25が、図3に示す待機画面45を表示操作部11に表示している。
図3の状態を基準として、例えば待機画面45の上端部には、「どちらかのボタンを押してください」というメッセージ46が表示されている。待機画面40においてメッセージ46よりも下側の領域には、第1選択パターンを選択するための第1選択キー47と、第2選択パターンを選択するための第2選択キー48とが表示されている。これらの選択キーは、タッチキーである。表示操作部11や携帯端末3の表示操作部33に表示される他のキーについても同様である。
第1選択パターンの場合、つまり、券売機2の前の顧客が表示操作部11を操作してメニューを選択したい場合には、この顧客は、第1選択キー47にタッチする。すると、制御部25は、図4に示す販売画面50を表示操作部11に切替表示する。図4の状態を基準として、例えば販売画面50の上端部には、「お好みのボタンを押してメニューを選択してください」というメッセージ51が表示されている。販売画面50においてメッセージ51よりも下側の領域には、メニューについての複数のグループの中からいずれかのグループを選択するためのグループ選択キー52が表示されている。グループ選択キー52は、この実施形態では、ラーメンのグループ、定食等のセットメニューのグループ、単品メニューやデザート等のサイドメニューのグループ、ドリンクのグループ、時間限定メニューに応じて5つ存在する。なお、現在時刻が時間限定メニューの販売時間外であれば、制御部25は、時間限定メニューのグループ選択キー52を非表示にする。
顧客がいずれかのグループ選択キー52にタッチすると、制御部25は、これらのグループ選択キー52の代わりに、タッチされたグループ選択キー52のグループに属するメニューに対応するメニュー選択キー(図示せず)を表示する。メニュー選択キーは、当該グループに属するメニューの種類と対応して複数または単数表示される。なお、制御部25は、売り切れまたは何かしらの理由のために販売できないメニューのメニュー選択キーを非表示にする。
顧客は、表示されたメニュー選択キーの中から、選択したいメニューに対応するメニュー選択キーにタッチする。その際、顧客は、販売画面50に表示された個数選択キー(図示せず)にタッチすることによって当該メニューの個数を選択したり、販売画面50に表示された消費態様選択キー(図示せず)にタッチすることによって当該メニューの消費態様、つまり店内用かテイクアウト用かを選択したりすることができる。さらに、顧客は、販売画面50に表示された詳細選択キー(図示せず)にタッチすることによって当該メニューのボリューム(大盛り等)やトッピングや味付け等を選択することができる。また、顧客は、セットメニューの場合には、詳細選択キーにタッチすることによって当該セットメニューにおけるサイドメニューやドリンクの種類を選択することができる。
制御部25は、このように選択されたメニューの情報を、販売画面50において例えば右端部に設けられた選択メニュー確認欄53に表示する。選択メニュー確認欄53では、選択されたメニューの名称、個数および値段等が、消費態様毎にまとめて表示される。なお、図4では、選択メニュー確認欄53において、メニューの個数が、メニューの名称に続く括弧書きによって表示されている。また、選択したメニューの数が多くて、これらのメニューの情報を選択メニュー確認欄53に一度に表示しきれない場合には、表示領域をスクロールさせるためのスクロールバー(図示せず)が選択メニュー確認欄53に表示されてもよい。スクロールバーは、表示操作部11や携帯端末3の表示操作部33においても適宜表示される。
販売画面50において、例えば選択メニュー確認欄53よりも上側の領域には、金額確認欄54が表示されている。例えば金額確認欄54における左領域には、「入金額」という見出しと、「合計金額」という見出しと、「おつり」という見出しとが上側からこの順番にて表示されている。金額確認欄54において「入金額」の見出しの右隣には、顧客によって硬貨投入口13や紙幣投入口14(図1参照)に投入された現金の総額が表示される。「合計金額」の見出しの右隣には、顧客によるメニュー選択キーのタッチによって選択されたメニューの値段の総額が表示される。「おつり」の見出しの右隣には、入金額から合計金額を差し引いた金額が表示される。
販売画面50において、例えば選択メニュー確認欄53よりも下側の領域には、「すべて取消」という文字を含んだリセットキー55と、「購入」という文字を含んだ購入キー56とが表示されている。顧客は、リセットキー55にタッチしたり、前述した取消ボタン16(図1参照)を押したりすることにより、選択した全てのメニューについての選択を取り消すことができる。メニューの取り消しに応じて、制御部25は、入金された現金を顧客に返却する。顧客が購入キー56にタッチすれば、選択した全てのメニューについて現金決済が完了し、今回の取引が成立したことになる。なお、前述した電子マネー決済の場合には、顧客が自身のICカード等を読取部15に読み取らせれば、購入キー56にタッチしなくても、電子マネー決済が完了する。
決済完了に応じて、制御部25は、今回選択されたメニューの料理の提供に必要な情報を発行部27によって食券に印字し、この食券を取出口18に発行する。図5および図6は、券売機2から発行された食券60の模式図である。食券60は、例えば四角形状の紙製のチケットである。なお、食券60は、料理の受け渡し等の際に店員によって回収される店控え60Aと、料理の受け渡し後も顧客によって保有される領収書60Bとを含んでもよい。その場合の食券60には、店控え60Aと領収書60Bとの境界を通るミシン目Mが形成されており、食券60は、ミシン目Mにおいて切断されることによって、店控え60Aと領収書60Bとに分離される。
店控え60Aおよび領収書60Bのそれぞれの表面には、一例として、メニューの名称N、値段Pと、食券60の発行日時Dとが印字されている。また、店控え60Aには、店控え60Aであることを示す注記Q1が印字されていて、領収書60Bには、領収書60Bであることを示す注記Q2が印字されている。そして、店内用のメニューの食券60では、その消費態様を示す注記R1が店控え60Aおよび領収書60Bのそれぞれの表面に印字されている(図5参照)。一方、テイクアウト用のメニューの食券60では、その消費態様を示す注記R2が店控え60Aおよび領収書60Bのそれぞれの表面に印字されている(図6参照)。店内用およびテイクアウト用のそれぞれのメニューの食券60が複数存在する場合には、これらの食券60は、一綴りにまとまって発行されてもよい(図5参照)。
第2選択パターンの場合、つまり、顧客が券売機2にアクセスする前の段階において携帯端末3によってメニューを選択しておきたい場合には、顧客は、メニューを事前に選択するためのアプリAを、飲食店が運営するウェブサイト等から携帯端末3の記憶部34に事前にインストールしておく(図2参照)。そして、顧客は、飲食店に向けて出発する前のタイミング等に、携帯端末3の表示操作部33を操作してアプリAを起動させる。すると、携帯端末3の制御部31は、図7に示すメニュー選択画面61を表示操作部33に表示する。一例として、メニュー選択画面61の上端部には、タイトル62が表示されている。メニュー選択画面61においてタイトル62よりも下側の領域には、券売機2の販売画面50に表示されるグループ選択キー52(図4参照)に相当する複数のグループ選択キー63が表示されている。
顧客がいずれかのグループ選択キー63にタッチすると、制御部31は、これらのグループ選択キー63の代わりに、タッチされたグループ選択キー63のグループに属するメニューに対応する単数または複数のメニュー選択キー(図示せず)を表示する。顧客は、表示されたメニュー選択キーの中から、選択したいメニューに対応するメニュー選択キーにタッチする。その際、顧客は、券売機2の販売画面50の場合と同様に、メニュー選択画面61に表示された各種の詳細選択キー(図示せず)にタッチすることによって当該メニューの個数や消費態様やボリュームやトッピングや味付け等を選択することができる。また、セットメニューの場合には、当該セットメニューにおけるサイドメニューやドリンクの種類を選択することもできる。
なお、時間限定メニューのメニュー選択キーには、時間限定メニューの販売時間の説明が表示されてもよい。また、現在時刻が時間限定メニューの販売時間外であれば、制御部31は、時間限定メニューのグループ選択キー63を非表示にしてもよい。また、以上のように表示操作部33において閲覧できる全てのメニューの情報は、携帯端末3内のアプリAの中にて保持されており、アプリAが上位のクラウドサーバ(例えば、前述したセンター5)と通信することによって更新される。また、メニューの情報は、アプリAを通じて閲覧可能なクラウドのウェブサーバ上にあって、アクセス時にアプリAにて見かけ上表示されてもよい。
メニュー選択画面61において、例えばタイトル62の右隣には、選択済みのメニューを確認するための確認キー64が表示されている。確認キー64には、選択済みのメニューの個数(図7では「4個」)が表示される。顧客が確認キー64にタッチすると、制御部31は、図8に示す選択済みメニュー確認画面65を表示操作部33に切替表示する。一例として、メニュー確認画面65の上端部にはタイトル66が表示され、メニュー確認画面65においてタイトル66よりも下側の領域には、選択済みメニュー情報67が表示されている。選択済みメニュー情報67は、今回選択された全てのメニューの名称、個数および値段と、選択されたメニューの合計個数と、選択されたメニューの合計金額とを含む。以下では、選択されたメニューの名称または識別情報を、そのメニューの選択情報67Aという。メニューの選択情報67Aは、選択されたメニューと同数存在し、選択済みメニュー情報67を構成する。なお、種類が同じ同一メニューが複数選択された場合には、選択済みメニュー情報67は、同一メニューについての複数の選択情報67Aを含む。この実施形態では、メニューの種類の異同を問わず、複数のメニューが選択されることによって、選択情報67Aが複数存在する。
メニュー確認画面65において選択済みメニュー情報67よりも下側の領域には、選択済みメニュー情報67を修正するための修正キー68と、選択済みメニュー情報67における全ての選択情報67Aに対応するコードを作成するためのコード作成キー69とが表示されている。顧客が修正キー68にタッチすると、制御部31は、メニュー選択画面61(図7参照)を表示操作部33に切替表示するので、顧客は、メニューを選択し直すことができる。
顧客がコード作成キー69にタッチすると、制御部31は、選択済みメニュー情報67における全ての選択情報67Aを記憶部34に一時記憶する。そして、制御部31は、これらの選択情報67Aを少なくとも含んだ二次元のコードCを作成し、図9に示すコード表示画面70を表示操作部33に切替表示する。コード表示画面70には、今回作成されたコードCと、コードCの作成日時71と、選択済みのメニューが売り切れになっている場合があるかもしれないことを顧客に報知する注意書き72とが表示されている。なお、コードCに有効期限が設定される場合は、この有効期限もコード表示画面70に表示される。顧客は、コードCの作成後にアプリAを停止してもよく、その場合、アプリAを再起動させると、制御部31は、コード表示画面70を表示操作部33に表示させる。
このように、顧客は、自分の都合の良いタイミングに携帯端末3によってメニューを事前にゆっくり選択しておくことができる。また、顧客は、選択したメニューの合計金額も選択済みメニュー情報67(図8参照)によって事前に把握できる。飲食店側では、このように顧客がメニューを事前に選択してくれることによって、券売機2の前に並ぶ人々による混雑を解消でき、その分、時間当たりの来店者数や再来店者数を増やして売り上げ向上を図れる。
携帯端末3によってメニューを事前に選択した顧客が券売機2の前に赴くと、券売機2の表示操作部11には、前述した待機画面45が表示されるので、顧客は、待機画面45における第2選択キー48にタッチする(図3参照)。すると、券売機2の制御部25は、図10に示す案内画面75を表示操作部11に切替表示する。例えば案内画面75の上端部には、「携帯端末に表示されたコードをかざしてください」というメッセージ76が表示されている。案内画面75においてメッセージ76よりも下側の領域には、券売機2を模式的に示すイラストが表示されて、このイラストにおいて、コードをかざす位置(つまり受付部21の位置)が強調表示されてもよい。顧客は、自分の携帯端末3のアプリAを起動させてコード表示画面70を表示操作部33に表示させ、コード表示画面70におけるコードC(図9参照)を券売機2の受付部21(図1参照)にかざす。
案内画面75が表示操作部11に切替表示されてから所定時間が経過しても、受付部21がコードCを読み取れなかった場合には、制御部25は、図11に示す失敗画面77を表示操作部11に切替表示する。例えば失敗画面77の上端部には、「コードの読み取りに失敗しました」というメッセージ78が表示されている。この場合には、顧客は、携帯端末3に表示されたコードCが受付部21によって読み取られるように携帯端末3の位置に注意して、コードCを受付部21にかざし直す。なお、制御部25は、受付部21がコードCを読み取り中であることを表わす読み取り中画面(図示せず)を表示操作部11に表示してもよい。なお、制御部25は、リトライを所定回数繰り返してもコードCを読み取れなかった場合には、店員を呼ぶよう顧客に促す旨の案内画面(図示せず)を表示操作部11に表示してもよい。
受付部21によるコードCの読み取りが成功した場合には、制御部25は、コードCに含まれる全ての選択情報67A(図8参照)、つまり選択された複数のメニューの情報を受付部21によって携帯端末3からまとめて取得したことになる。コードCの読み取りが成功したことに応じて、携帯端末3では、制御部31が、記憶部34に一時記憶していた全ての選択情報67Aを削除する。または、制御部31は、コードCの有効期限の経過に応じて、記憶部34から選択情報67Aを削除してもよい。
図12を参照して、制御部25は、このように全ての選択情報67Aを受付部21によって受け付けた場合には(ステップS1にてYES)、当該全ての選択情報67Aのそれぞれにおけるメニューについて、販売可能なメニューであるか否かを個別に判断する(ステップS2)。具体的には、制御部25は、在庫テーブルT2(図2参照)を参照して、各メニューについて、在庫数が1以上であるか否かを確認する。また、時間限定メニューの場合には、制御部25は、基本テーブルT1(図2参照)と、図示しない時刻管理部が管理する現在時刻とを参照して、現在時刻が当該時間限定メニューの販売時間内であるか否かを確認する。時間限定メニューは、在庫数が1以上であって現在時刻が当該時間限定メニューの販売時間内であれば、販売可能である。時間限定メニュー以外のメニューは、在庫数が1以上であれば、販売可能である。なお、携帯端末3に記憶された選択情報67Aと、制御部25が携帯端末3から取得した選択情報67Aとは、同一のメニューを特定できるのであれば、細部が形式的に異なっていてもよい。
制御部25は、全ての選択情報67Aのそれぞれについて、販売可能と判断したメニューの選択情報67Aを、販売可能メニューの選択情報として記憶部29に一時記憶し(ステップS3)、販売不可能と判断したメニューの選択情報67Aを、販売不可能メニューの選択情報として記憶部29に一時記憶する(ステップS4)。つまり、制御部25は、受付部21が受け付けた情報に関する複数のメニューを、メニューの販売可否という所定条件に基づいていずれかの区分に仕分ける。なお、セットメニューが選択された場合において、このセットメニューを構成する一部のメニュー(デザート等)の在庫がなければ、制御部25は、このセットメニューを販売不可能メニューと判断してもよいし、代替メニューの存在を条件として、このセットメニューを販売可能メニューと判断してもよい。また、選択された複数のメニューが同一メニューであって、在庫不足により、全部のメニューを用意できない場合には、制御部25は、在庫分のメニューを販売可能メニューと判断し、不足分の同一メニューを販売不可能メニューと判断する。
そして、制御部25は、全てのメニューの仕分けを終了すると(ステップS5にてYES)、仕分け済みとして記憶部29に一時記憶している販売可能メニューおよび販売不可能メニューのそれぞれの選択情報を表示操作部11に分けて表示する(ステップS6)。具体的には、制御部25は、図13または図14に示す確認画面81を表示操作部11に切替表示する。一例として、確認画面81の上端部には、「以下のメニューでよろしいでしょうか」というメッセージ82が表示されている。確認画面81においてメッセージ82よりも下側の領域には、販売可能メニュー確認欄83と、販売不可能メニュー確認欄84とが左右に並んで表示されている。
販売可能メニュー確認欄83には、販売可能メニューの選択情報(ここでは名称)と、このメニューの個数および値段とが表示されている。制御部25は、基本テーブルT1(図2参照)からメニューの値段を取得する。販売可能メニューが複数存在すれば、これらの情報は、例えば上下に並んで表示される。同一の販売可能メニューの選択情報が複数存在する場合、これらの選択情報は、羅列されずに、1つにまとめて表示されてもよい。販売不可能メニュー確認欄84には、販売不可能メニューの選択情報(ここでは名称)と、このメニューの個数および値段とが表示されている。販売不可能メニューが複数存在すれば、これらの情報は、例えば上下に並んで表示される。同一の販売不可能メニューの選択情報が複数存在する場合、これらの選択情報は、羅列されずに、1つにまとめて表示されてもよい。
このように、制御部25は、販売可否に基づいて仕分けられたメニューの情報が仕分け結果に応じて区別して表示されるように表示操作部11を制御する。これにより、表示操作部11には、選択された複数のメニューのそれぞれの情報が、表示操作部11を見た顧客が各メニューの区分を把握できるように、わかりやすく表示される。図13および図14の場合には、選択された複数のメニューのそれぞれの情報が、販売可能メニュー確認欄83および販売不可能メニュー確認欄84により、販売可能メニューの情報と、販売不可能メニューの情報とに区別して表示される。そのため、これらのメニューを選択した顧客は、選択した複数のメニューのそれぞれについての販売可否を、販売可能メニュー確認欄83および販売不可能メニュー確認欄84の表示内容によって把握できる。また、販売不可能メニューが存在する場合においても、販売可能メニューを対象として決済処理に進むことが可能となる。
また、販売不可能メニュー確認欄84には、販売不可能メニューが販売できない理由についてのメッセージ85も表示されている。図13は、時間限定メニューが販売時間外のために販売できない場合の販売不可能メニュー確認欄84の表示内容を示しており、図14は、在庫数が零つまり売り切れのために販売できない場合の販売不可能メニュー確認欄84の表示内容を示している。なお、販売不可能メニュー確認欄84には、販売時間外のために販売できない販売不可能メニューと、売り切れのために販売できない販売不可能メニューとが一緒に表示されてもよい。
確認画面81において販売可能メニュー確認欄83および販売不可能メニュー確認欄84よりも下側の領域には、販売可能メニュー確認欄83に表示された販売可能メニューの合計個数および合計金額を表わした合計情報86が表示される。合計情報86における合計金額は、税込み金額であってもよいし、税抜き金額であってもよい。確認画面81において合計情報86よりも下側の領域には、確認画面81の表示内容を切り替えるための切替キー87と、販売可能メニューや販売不可能メニューを変更するための変更キー88と、決済に進むための決定キー89と、今回のメニュー選択を全て取り消すための取消キー90とが表示されている。
顧客は、選択した複数のメニューのそれぞれが店内用およびテイクアウト用のどちらであるかを確認したい場合には、切替キー87にタッチする。すると、制御部25は、確認画面81において、販売可能メニュー確認欄83および販売不可能メニュー確認欄84の代わりに、図15に示す店内用メニュー確認欄91およびテイクアウト用メニュー確認欄92を表示する。
店内用メニュー確認欄91には、店内用メニューの選択情報(ここでは名称)と、このメニューの個数および値段とが表示されている。店内用メニューが複数存在すれば、これらの情報は、例えば上下に並んで表示される。同一の店内用メニューの選択情報が複数存在する場合、これらの選択情報は、羅列されずに、1つにまとめて表示されてもよい。テイクアウト用メニュー確認欄92には、テイクアウト用メニューの選択情報と、このメニューの個数および値段とが表示されている。テイクアウト用メニューが複数存在すれば、これらの情報は、例えば上下に並んで表示される。同一のテイクアウト用メニューの選択情報が複数存在する場合、これらの選択情報は、羅列されずに、1つにまとめて表示されてもよい。また、店内用メニュー確認欄91には、店内用メニューの消費税率についての情報93が表示されていて、テイクアウト用メニュー確認欄92には、テイクアウト用メニューの消費税率についての情報94が表示されている。
このように、制御部25は、受付部21が受け付けた情報に関する複数のメニューを、メニューの消費態様および消費税率の少なくともいずれか(この実施形態では両方)という所定条件に基づいていずれかの区分に仕分ける。そして、制御部25は、このように仕分けられたメニューの情報が仕分け結果に応じて区別して表示されるように表示操作部11を制御する。これにより、表示操作部11には、選択された複数のメニューのそれぞれの情報が、表示操作部11を見た顧客が各メニューの区分を把握できるように、わかりやすく表示される。図15の場合には、選択された複数のメニューのそれぞれの情報が、店内用メニュー確認欄91およびテイクアウト用メニュー確認欄92により、対応する消費態様や消費税率に区別して表示される。そのため、これらのメニューを選択した顧客は、選択した複数のメニューのそれぞれについての消費態様や消費税率を、店内用メニュー確認欄91およびテイクアウト用メニュー確認欄92の表示内容によって把握できる。
そして、顧客が切替キー87にタッチすると、制御部25は、確認画面81において、店内用メニュー確認欄91およびテイクアウト用メニュー確認欄92の代わりに、元の販売可能メニュー確認欄83および販売不可能メニュー確認欄84(図13または図14参照)を表示する。つまり、制御部25は、確認画面81におけるメニューの情報の表示内容を、メニューの販売可否または消費態様(この実施形態では消費税率も)という複数の所定条件のそれぞれに応じて切り替える。そのため、複数のメニューを選択した顧客は、これらのメニューについて知りたい区分(この実施形態では販売可否、消費態様および消費税率のいずれか)での仕分け結果を、表示操作部11において対応する表示内容によって把握できる。
例えば図13の確認画面81を見た顧客が、選択済みのメニューを変更したい場合には、変更キー88にタッチする。すると、制御部25は、図16に示す変更画面95を表示操作部11に切替表示する。変更画面95の内容は、販売画面50の購入キー56(図4参照)が選択完了キー96に変わっている以外は、販売画面50とほとんど同じである。そのため、図16では、販売画面50において説明済みの部分と同じ部分には、同一の符号を付して説明を省略する。選択メニュー確認欄53では、選択された販売可能メニューの名称、個数および値段等が、消費態様毎にまとめて表示されている。金額確認欄54には、選択された販売可能メニューの値段の合計が合計金額として表示されている。
顧客は、前述したようにグループ選択キー52等にタッチすることによって、販売不可能メニューを削除して、代わりのメニューを新たに選択することができる。制御部25は、新たに選択されたメニューの情報を、選択メニュー確認欄53に追加する。また、顧客は、表示操作部11を操作することによって、選択済みの購入可能メニューを削除することもできる。これにより、制御部25は、削除対象のメニューの情報を、選択メニュー確認欄53から削除する。このように、顧客は、表示操作部11を操作することによって、決済対象のメニューを選択し直すことができる。なお、顧客の携帯端末3のアプリAの識別情報等を会員証として、顧客がお気に入りのメニューのリストが、当該識別情報に紐付いて券売機2の記憶部34に予め登録されていてもよい。この場合、制御部25は、お気に入りのメニューのリストを変更画面95に表示するので、顧客は、このリストの中から優先してメニューを選択し直すことができる。
図12を参照して、このようにメニューを変更した顧客が選択完了キー96(図16参照)にタッチすると(ステップS7にてYES)、制御部25は、今回のメニュー選択を反映した最新の確認画面81(図13〜図15参照)を表示操作部11に切替表示する(ステップS8)。つまり、制御部25は、確認画面81の表示内容を更新する。顧客が変更画面95において販売不可能メニューの代わりに新たな購入可能メニューを選択したり販売不可能メニューをキャンセルしたりした場合には、最新の確認画面81の販売不可能メニュー確認欄84(図13および図14参照)は空欄になっている。
さらなるメニュー変更がない場合において(ステップS7にてNO)、顧客が、今回のメニューの選択内容について承認するために確認画面81の決定キー89(図13等参照)にタッチすると(ステップS9にてYES)、制御部25は、販売可能なメニューの区分に仕分けたメニュー、つまり販売可能メニューの代金についての決済を実行する。例えば現金決済の場合には、顧客が投入した現金の入金額が合計金額(確認画面81の合計情報86における合計金額)以上であれば(ステップS10にてYES)、制御部25は、今回選択された全ての購入可能メニューの食券60を発行部27によって発行する(ステップS11)。また、顧客が投入した現金の入金額が合計金額を超えている場合には、制御部25は、超過分を釣銭として払い出す。そして、制御部25は、有価媒体処理部26からの情報に基づいて、顧客が投入した現金の入金額と、釣銭として払い出した出金額の差分が、食券の購入金額(つまり、合計金額)と等しいかどうかのチェックを行う。さらに、券売機2の機内の図示しない現金貯留部内の現金の量(あるいは、そのおおよその量)を検知できる場合には、制御部25は、入金額と出金額の差分が機内の現金量の変化量と整合するかどうかのチェックを行う。
なお、販売不可能メニュー確認欄84(図13および図14参照)に販売不可能メニューが表示されている場合には、制御部25は、決定キー89を非表示にしてもよい。その場合、販売不可能メニュー確認欄84が空欄になっている場合にのみ、決定キー89が表示されてタッチ可能になる。一方、販売不可能メニュー確認欄84に販売不可能メニューが表示されたままの状態でも、制御部25は、顧客による決定キー89のタッチに応じて、販売可能メニュー確認欄83に表示された販売可能メニューについての決済を実行してもよい。また、メニューを変更した顧客が変更画面95の選択完了キー96(図16参照)にタッチしたことに応じて、制御部25は、確認画面81の表示更新(ステップS8)を省略して決済処理に進んでもよい。
ステップS11において、今回のメニューに店内用メニューおよびテイクアウトメニューの両方が存在する場合には、制御部25は、店内用メニューとテイクアウト用メニューとで別々のタイミングに食券60を発行したり、同じ消費態様の食券60(店内用メニューの食券60またはテイクアウト用メニューの食券60)をまとめて発行したりする(図5および図6参照)。つまり、制御部25は、各メニューの食券60を、仕分けた区分に応じて異なる態様によって発行する。制御部25は、店内用メニューとテイクアウト用メニューとで別々のタイミングに食券60を発行する場合には、その旨を、表示操作部11におけるアナウンス等によって顧客に報知してもよい。
食券60を発行した制御部25は、今回選択されたメニューについて一時記憶していた選択情報67Aを記憶部29から消去する(ステップS12)。これにより、券売機2と顧客との間における取引が完了するので、制御部25は、待機画面45(図3参照)を表示操作部11に切替表示する。
決済処理中の制御部25は、金額確認欄54(図16参照)に相当する内容の決済画面(図示せず)を表示操作部11に切替表示してもよい。この決済画面において、顧客は、複数の決済方法の中から所望の決済方法を選択できてもよい。決済方法として、現金だけを用いた決済方法と、電子マネーだけを用いた決済方法と、現金および電子マネーを併用した決済方法と、割引クーポンによる割り引きと現金または電子マネーとを併用した決済方法と、ポイントによる値引きと現金または電子マネーとを併用した決済方法と、クレジットカードによる決済方法とが挙げられる。割引クーポンやポイントは、決済処理の前に例えば読取部15等によって読み取られる。
入金額が合計金額未満であれば(ステップS10にてNO)、制御部25は、その旨を決済画面等において顧客に報知する(ステップS13)。なお、報知開始から所定時間が経過しても追加の入金がなければ、制御部25は、発券を中止してもよい。
一方、確認画面81が表示された状態において、顧客が今回のメニュー選択を全て取り消すために取消キー90(図13等参照)または取消ボタン16(図1参照)にタッチすると(ステップS14にてYES)、制御部25は、選択情報67Aを記憶部29から消去する(ステップS12)。これにより、券売機2と顧客との間における取引がキャンセルされるので、制御部25は、待機画面45を表示操作部11に切替表示する。
以上のように、この販売システム1では、券売機2における複数のメニューを選択する場合において利便性の向上を図れる。もちろん、券売機2ではメニューが複数でなく1つだけ選択できてもよいし、携帯端末3でも、メニューが複数でなく1つだけ事前に選択できてもよい。また、前述したように、顧客は、携帯端末3によって複数のメニューを事前に選択して携帯端末3に記憶させておかなくても、従来の第1選択パターンのように券売機2の表示操作部11を操作してメニューを選択することができる。
この発明は、以上の実施形態の内容に限定されるものではなく、請求項に記載の範囲内において種々の変更が可能である。
例えば、顧客が携帯端末3によって事前に選択した複数のメニューは、前述した実施形態では券売機2の制御部25によって仕分けられるが、管理装置4の制御部41(図2参照)が、仕分け部の一例として、これらのメニューを仕分けてもよい。
具体的には、券売機2では、制御部25は、携帯端末3から選択済みの複数のメニューの選択情報67Aを受付部21によって受け付けると、これらの選択情報67Aを通信部28経由にて管理装置4に転送する。管理装置4では、制御部41が、これらの選択情報67Aに関する複数のメニューを、前述した所定条件に基づいていずれかの区分に仕分ける。なお、制御部41が仕分けの際に参照する基本テーブルT1や在庫テーブルT2は、管理装置4の記憶部43にも記憶されている。そして、制御部41は、仕分けたメニューの情報が仕分け結果に応じて区別して券売機2の表示操作部11に表示されるように、転送元の券売機2に、通信部42経由にて指令を送る。指令を受けた券売機2では、制御部25が、管理装置4での仕分け結果に応じて複数のメニューの情報を区別して表示操作部11に表示する(図13〜図15参照)。
券売機2は、前述した実施形態では1台だけ存在したが、複数台存在してもよい。その場合には、前述した在庫テーブルT2は、管理装置4の記憶部43に記憶されており、各券売機2の制御部25は、選択情報67Aを受け付けた複数のメニューを在庫数による販売可否に基づいて仕分ける際に、対象メニューの在庫数を管理装置4に問い合わせる。
前述した実施形態では、複数のメニューを仕分ける所定条件として、メニューの販売可否や消費態様や消費税率が挙げられたが、他の所定条件として、ポイントを付与できるメニューであるか否かや、ポイントや割引クーポンを用いて決済できるメニューであるか否か等も挙げることができる。また、1つの所定条件に基づいてメニューを仕分ける以外に、複数の所定条件の組み合わせに基づいて複数のメニューを仕分けてもよい。具体的には、複数のメニューを、販売可能かつ店内用のメニューと、販売不可能かつ店内用のメニューと、販売可能かつテイクアウト用のメニューと、販売不可能かつテイクアウト用のメニューとに仕分けること等が想定される。さらに、顧客が仕分け結果を正確に把握できるのであれば、仕分け後のメニューは、例えば、販売可能メニュー確認欄83と販売不可能メニュー確認欄84(図13参照)とに分けて表示されずに、1つの確認欄(図示せず)にまとめて表示されてもよい。
顧客は、携帯端末3においてメニューを大まかに選択しておいて、券売機2において、これらのメニューの中から本命のメニュー、つまり購入意思のあるメニューを選択し直してもよい。具体的には、顧客は、前述した変更画面95(図16参照)において本命のメニューを選択し直してもよい。または、例えば販売可能メニュー確認欄83(図13および図14参照)に表示された各販売可能メニューの選択情報の周辺にチェックボックス(図示せず)が表示されていて、顧客は、本命のメニューのチェックボックスにチェックマークを入れることによって、本命のメニューを選択し直してもよい。その後に顧客が決定キー89にタッチすると、券売機2の制御部25は、販売可能メニュー確認欄83に表示された複数の販売可能メニューのうち、チェックボックスにチェックマークが入ったメニューについて決済処理を行う。
つまり、顧客は、携帯端末3によって事前に選択したメニューのうち、販売入可能メニューを全て購入しなければならない訳ではなく、一部の販売入可能メニューだけを購入してもよいし、券売機2にて新たに選択したメニューを追加購入してもよいし、事前に選択したメニューとは全く違うメニューを選択し直して購入することもできる。
券売機2が扱う券は、料理等の有体物の販売対象と交換される食券60に限らず、例えば映画の鑑賞券であってもよい。また、券売機2は、この発明における販売機の一例に過ぎず、この発明は、例えば、券以外の商品(飲食物等)を販売する自動販売機にも適用できる。さらに、この発明は、券売機2による無人販売に限らず、店員がメニューの決済に立ち会う対面販売に用いられるPOS端末等にも適用できる。その場合のPOS端末は、券売機2の表示操作部11に相当する表示部と、券売機2の受付部21に相当する受付部とを有する(図2参照)。顧客が、携帯端末3によって事前に選択していた複数のメニューの情報をPOS端末の受付部に読み取らせると、POS端末では、例えば、これらのメニューが販売可否に応じて仕分けられ、その仕分け結果が表示部に表示される。表示部を見た店員が仕分け結果、つまり顧客が事前に選んだ各メニューの販売可否を顧客に伝えてもよいし、顧客が表示部の仕分け結果を直接閲覧してもよい。
券売機2の表示操作部11における各画面では、表示言語を顧客の使用言語に変更するための言語変更キー(図示せず)が設けられてもよい。また、表示操作部11や携帯端末3の表示操作部33の各画面について図示した表示内容は、一例であり、適宜変更可能である。
以上に説明した様々な特徴は、取捨選択のうえ、必要に応じて適宜組み合わせてもよい。
1 販売システム
2 券売機
3 携帯端末
4 管理装置
11 表示操作部
15 読取部
21 受付部
25 制御部
26 有価媒体処理部
27 発行部
41 制御部

Claims (10)

  1. 選択された複数の販売対象の情報を受け付ける受付部と、
    前記受付部が受け付けた情報に関する複数の販売対象を所定条件に基づいていずれかの区分に仕分ける仕分け部と、
    販売対象の情報が表示される表示部と、
    前記仕分け部によって仕分けられた販売対象の情報が前記仕分け部の仕分け結果に応じて区別して表示されるように前記表示部を制御する制御部とを含む、販売機。
  2. 前記所定条件は、販売対象の販売可否を含む、請求項1に記載の販売機。
  3. 前記仕分け部によって販売可能な販売対象の区分に仕分けられた販売対象の代金を決済する決済部を含む、請求項2に記載の販売機。
  4. 前記決済部の決済対象を選択するための選択部を含む、請求項3に記載の販売機。
  5. 前記所定条件は、販売対象の消費態様および消費税率の少なくともいずれかを含む、請求項1〜4のいずれか一項に記載の販売機。
  6. 前記制御部は、前記表示部における販売対象の情報の表示内容を前記所定条件に応じて切り替える、請求項1〜5のいずれか一項に記載の販売機。
  7. 前記販売機は、券売機であり、
    販売対象についての券を前記区分に応じて異なる態様によって発行する発行部を含む、請求項1〜6のいずれか一項に記載の販売機。
  8. 販売対象を選択するために顧客によって操作される操作部を含む、請求項1〜7のいずれか一項に記載の販売機。
  9. 請求項1〜8のいずれか一項に記載の販売機と、
    選択された複数の販売対象の情報を記憶し、顧客によって携帯される携帯端末とを含む販売システムであって、
    前記受付部は、選択された複数の販売対象の情報を前記携帯端末から取得する、販売システム。
  10. 販売機と、前記販売機に通信可能に接続された管理装置とを含む販売システムであって、
    前記販売機は、
    選択された複数の販売対象の情報を受け付ける受付部と、
    販売対象の情報が表示される表示部とを含み、
    前記管理装置は、
    前記受付部が受け付けた情報に関する複数の販売対象を所定条件に基づいていずれかの区分に仕分ける仕分け部と、
    前記仕分け部によって仕分けられた販売対象の情報が前記仕分け部の仕分け結果に応じて区別して前記表示部に表示されるように前記販売機に指令を送る制御部とを含む、販売システム。
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