JP3575961B2 - 振込システムおよび振込装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、金融機関等で使用される自動取引装置を使用して振込処理を行う振込システムおよび振込装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
一般に、従来の自動取引装置で扱う取引、即ち支払い、入金、記帳、振込、振替においては、顧客が行おうとする取引に応じて必要な情報を自動取引装置の操作表示画面から顧客が入力を行うようにしている。しかしながら振込については、同じ振込先に繰り返し振込む必要がある場合は、入力する必要のある情報を記憶した振込カードを作成し、振込を行う際にこの振込カードを使用して入力操作を行うことにより入力操作を簡略化している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら振込取引においては、必要な入力項目が多いので、顧客の入力操作の時間が長くなる。その結果、次に順番を待つ顧客の待ち時間が長くなるとともに、自動取引装置の運用効率が低下する恐れがある。また入力操作をしている顧客にとっても、立ちながらの長時間の操作は非常に煩わしく、また操作ミスや入力ミスを誘発しやすいという問題もある。また振込カードを使用する場合は上記の問題はある程度緩和されるが、しかしながらこの場合は振込カードを持参する必要がある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために本発明の振込システムは、振込操作を行う際に振込人の情報が入力される振込装置と、該振込装置と専用回線で接続され、顧客の振込先情報を格納するホストコンピュータと、該ホストコンピュータと公衆回線で接続され、振込先情報が入力される電子メール装置とからなる振込システムであって、前記ホストコンピュータは、口座番号を含む顧客データを記憶する記憶部と、前記電子メール装置の送信元アドレスに基づいて前記記憶部から振込人の口座番号を検索する検索手段と、振込先情報を記憶する記憶手段とを含み、前記電子メール装置から振込先情報が入力されると、入力された振込先情報が前記公衆回線を介して前記ホストコンピュータへ送信され、前記ホストコンピュータにおいて前記検索手段が前記電子メール装置の送信元アドレスに基づいて前記記憶部から振込人の口座番号を検索し、検索した口座番号と共に送信されてきた前記振込先情報を前記ホストコンピュータにより前記記憶手段に格納し、前記振込装置で振込操作を行う際に振込人の顧客情報が入力されると、入力された顧客情報が前記ホストコンピュータへ送信され、前記顧客情報に対応する前記振込先情報が前記記憶手段から前記振込装置に送信されることを特徴とするものである。
【0005】
上記構成を有する本発明によれば、電子メール装置を使用して振込先情報を入力し、入力した振込先情報を記憶装置に記憶させておく。このとき検索手段により電子メール装置の送信元アドレスに基づいて振込人の口座番号を検索して記憶させておく。振込人が振込装置で振込操作を行う場合、記憶装置から振込先情報を口座番号とともに振込装置へ送信する。したがって振込人が入力する項目が少なくなり、上記問題点が解決されるのである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面にしたがって説明する。なお各図面に共通する要素には同一の符号を付す。図1は本発明の第1の実施の形態の振込システムを示すシステム構成図である。
【0007】
図1において、A銀行のB支店1には自動取引装置2a、2bが設置されており、自動取引装置2a、2bは通信制御装置3を介して専用回線4によりA銀行のホストセンタ5に接続されている。ホストセンタ5にはホストコンピュータ6が設けられ、ホストコンピュータ6は通信制御装置7を介して専用回線4に接続されている。通信制御装置7は公衆網8に接続されている。顧客の家には電子メール装置9が配設されている。電子メール装置9は通信制御部10を介して公衆網8に接続されている。電子メール装置9はパーソナルコンピュータに通信機能を持たせたものである。
【0008】
図2は自動取引装置2を示す外観図である。図2において、自動取引装置2には、磁気通帳挿入排出口11、磁気カード・レシート挿入排出口12、硬貨挿入排出口13、紙幣挿入排出口14および顧客操作表示部15がそれぞれ設けられている。顧客操作表示部15は表示された項目を選択的に押下することにより押下した項目が入力されるタッチパネルを具備している。
【0009】
図3は自動取引装置の構成を示すブロック図である。図3において、自動取引装置2には、装置全体の動作を制御する制御部16に、記憶部17、通信部18、カードリーダライタ部19、通帳記帳部20、紙幣入出金部21、硬貨入出金部22、ジャーナルプリンタ部23および顧客操作表示部15が接続されている。記憶部17には取引に必要なデータや制御部16のプログラムが格納されている。通信部18はホストコンピュータ6との通信を制御する。カードリーダライタ部19は取引に使用される磁気カードに設けられている磁気ストライプに対して磁気データを読み取ったり、書き込んだりする。通帳記帳部20は通帳に取引データの印字を行う。紙幣入出金部21および硬貨入出金部22は、それぞれ紙幣または硬貨の入出金処理を行う。ジャーナルプリンタ部23は取引を行った際にジャーナル用紙に取引結果を印字する。顧客操作表示部15は前述した通りである。
【0010】
図4はホストコンピュータ6の構成を示す構成図である。図4において、制御部25はホストコンピュータ6の動作を制御し、この制御部25には記憶部26および通信制御部7が接続されている。記憶部26は顧客データの記憶部27とプログラム用記憶部28とから成り、顧客データ記憶部27には、A銀行に口座を有する顧客のデータが格納されており、また後述する振込先情報が記憶される。
【0011】
次に第1の実施の形態における振込取引の動作を説明する。なお第1の実施の形態では、顧客がA銀行に口座を持ち、A銀行で振込取引を行う場合の動作を説明する。
【0012】
図1において、まず自宅にある電子メール装置9を使用して振込先の情報を入力する。入力する振込先情報は、図5に示すように、振込先の金融機関名、支店名、振込先の口座番号、口座種別、振込金額、受取人名である。図5は入力される振込先情報を示す説明図である。入力された振込先情報は、通信制御装置10、公衆網8を介してホストコンピュータ6へ送信される。
【0013】
振込先情報を受信したホストコンピュータ6は、電子メールの送信元アドレスと、顧客データ記憶部27に格納されているその顧客のデータとから、該当する口座番号を検索する。そして検索した口座番号を受信した振込先情報に付加して振込先情報として顧客データ記憶部27に格納する。これにより振込先情報が登録される。制御部25は振込先情報を格納すると、振込先情報が登録されたことを送信者(顧客)が確認するために、通信制御部7を介して電子メールの送信元アドレス(電子メール装置9)に対して振込先情報を送信する。図6に送信する振込先情報を示す。図6に示すように、送信される振込先情報は、今回登録されたものの他に、すでに登録されているものがある場合にはその登録済みの振込先情報も一緒に送信される。これにより登録された振込先情報は顧客によって確認される。なおこの場合、今回登録された振込先情報のみを電子メール装置9に送信するようにしてもよい。
【0014】
振込取引を行うために顧客はA銀行のB支店に出向く。B支店の例えば自動取引装置2aにおいて、顧客は顧客操作表示部15で取引種別の振込を選択した後、表示されるガイダンスに従って磁気カード(所謂キャッシュカード)を磁気カード・レシート挿入排出口12へ挿入する。装置2a内のカードリーダライタ部19で磁気カードに記憶された情報が読み取られる。読み取られる情報には顧客の口座番号が含まれ、制御部16は読み取った情報を通信部18、通信制御部3および専用回線4を介してホストコンピュータ6へ送信する。
【0015】
ホストコンピュータ6の制御部25は、送られてきた読取情報の口座番号から顧客データ記憶部27を検索し、該当する振込先情報を抽出する。制御部25は抽出した振込先情報を自動取引装置2aに応答電文として送信する。
【0016】
自動取引装置2aでは、制御部16が送信されてきた振込先情報を顧客操作表示部15に表示させる。図7にこの場合の表示画面を示す。図7に示すように、複数の振込先情報が登録されている場合には登録されているすべての振込先情報が表示される。顧客が振込先ナンバーを指定することにより、実行する振込取引を選択し、実行キーが押下されることにより振込取引が実行される。
【0017】
以上のように第1の実施の形態では、顧客が銀行へ出向いて自動取引装置で振込取引の操作をする場合、入力操作としては取引項目の選択と磁気カードの挿入だけを行えば良く、振込先情報を入力する必要がなくなるので、入力操作が簡略化され、操作時間および顧客の待ち時間が大幅に短縮されるとともに、自動取引装置の運用効率が向上する。さらに振込取引を行う金融機関へ振込カードを持参する必要がなくなる。
【0018】
次の本発明の第2の実施の形態を説明する。図8は第2の実施の形態の振込システムを示すシステム構成図である。図8において、A銀行のB支店1に設置された自動取引装置2a、2b、ホストセンタ5および顧客の家に配設された電子メール装置9は前記第1の実施の形態のものと同様である。公衆網8には、通信制御装置31、32を介して電子メール装置33、34が接続されている。これらの電子メール装置33、34も電子メール9と同様に、パーソナルコンピュータに通信機能を持たせたものである。自動取引装置2、ホストコンピュータ6および電子メール装置9、33、34の構成はそれぞれ前記第1の実施の形態と同様であり、第1の実施の形態の図面を適宜用いて次に動作を説明する。第2の実施の形態においても、顧客がA銀行に自分の口座を持ち、A銀行で振込を行う場合で説明する。
【0019】
まず自宅にある電子メール装置9または自宅以外にある電子メール装置33または34を使用して振込先の情報を入力する。入力する振込先情報は、図9に示すように、振込先の金融機関名、支店名、振込先の口座番号、口座種別、振込金額、受取人名のほかに顧客の口座番号が入力される。図9は入力される振込先情報を示す説明図である。入力された振込先情報は、通信制御装置10、公衆網8を介してホストコンピュータ6へ送信される。
【0020】
顧客の口座番号が含まれた振込先情報を受信したホストコンピュータ6は、その振込先情報を顧客データ記憶部27に格納する。これにより振込先情報が登録される。制御部25は振込先情報を格納すると、振込先情報が登録されたことを顧客が確認するために、通信制御部7を介して電子メールの送信元アドレス(電子メール装置9または33または34)に対して振込先情報を送信する。送信する振込先情報は、図6に示す第1の実施の形態の場合と同様である。これにより登録された振込先情報は顧客によって確認される。なおこの場合も、今回登録された振込先情報のみを電子メール装置9に送信するようにしてもよい。
【0021】
振込取引を行うために顧客はA銀行のB支店に出向く。B支店の例えば自動取引装置2aにおいて、顧客は顧客操作表示部15で取引種別の振込を選択した後、表示されるガイダンスに従って磁気カードを磁気カード・レシート挿入排出口12へ挿入する。装置2a内のカードリーダライタ部19で磁気カードに記憶された情報が読み取られる。読み取られる情報には顧客の口座番号が含まれ、制御部16は読み取った情報を通信部18、通信制御部3および専用回線4を介してホストコンピュータ6へ送信する。
【0022】
ホストコンピュータ6の制御部25は、送られてきた読取情報の口座番号から顧客データ記憶部27を検索し、該当する振込先情報を抽出する。制御部25は抽出した振込先情報を自動取引装置2aに応答電文として送信する。
【0023】
自動取引装置2aでは、制御部16が送信されてきた振込先情報を顧客操作表示部15に表示させる。表示される振込先情報は図10に示す。図10に示す振込先情報は顧客の異なる口座からの振込の情報である。この場合自分の口座も表示するようにしてもよい。顧客が振込先ナンバーを指定することにより、実行する振込取引を選択し、実行キーが押下されることにより振込取引が実行される。
【0024】
以上のように第2の実施の形態では、前記第1の実施の形態の持つ効果に加えて、顧客の口座番号を振込先情報として電子メール装置からホストコンピュータに送るようにしたので、複数の口座を持つ顧客でも登録が可能であり、また顧客が所有する電子メール装置以外の電子メール装置を使用しても振込先情報の登録が可能である。
【0025】
次に本発明の第3の実施の形態を説明する。第3の実施の形態の振込システムの構成は前記第1の実施の形態と同様であり、第1の実施の形態の図面を適宜用いて次に動作を説明する。第3の実施の形態においては、顧客がA銀行に自分の口座を持っておらず、A銀行で振込を行う場合で説明する。
【0026】
図1において、まず自宅にある電子メール装置9を使用して振込先の情報を入力する。入力する振込先情報は、図11に示すように、振込先の金融機関名、支店名、振込先の口座番号、口座種別、振込金額、受取人名の他に顧客の名前と顧客の電話番号である。図11は第3の実施の形態における入力される振込先情報を示す説明図である。入力された振込先情報は、通信制御装置10、公衆網8を介してホストコンピュータ6へ送信される。
【0027】
振込先情報を受信したホストコンピュータ6は、その受信した振込先情報を予約番号を付加して顧客データ記憶部27に格納する。これにより振込先情報が登録される。制御部25は振込先情報を格納すると、振込先情報が登録されたことを送信者(顧客)が確認するために、通信制御部7を介して電子メールの送信元アドレス(電子メール装置9)に対して登録済み情報と予約番号を送信する。図12に送信する情報を示す。これにより振込先情報が登録されたことが顧客によって確認され、顧客は自分の予約番号を確認する。
【0028】
振込取引を行うために顧客はA銀行のB支店に出向く。B支店の例えば自動取引装置2aにおいて、顧客は顧客操作表示部15で取引種別の振込を選択した後、表示されるガイダンスに従って予約番号を入力する。自動取引装置2aの制御部16は、入力された予約番号を通信部18、通信制御部3および専用回線4を介してホストコンピュータ6へ送信する。
【0029】
ホストコンピュータ6の制御部25は、送られてきた予約番号から顧客データ記憶部27を検索し、予約番号に該当する振込先情報を抽出する。制御部25は抽出した振込先情報を自動取引装置2aに応答電文として送信する。
【0030】
自動取引装置2aでは、制御部16が送信されてきた振込先情報を顧客操作表示部15に表示させる。図13にこの場合の表示画面を示す。図13に示すように、顧客操作表示部15には予約番号とともに予約した振込先情報が表示され、内容を顧客が確認し、実行キーが押下されることにより振込取引が実行されるようになっている。この場合、顧客は現金を入金する必要がある。また修正キーが押下することにより、振込先情報の修正が可能である。
【0031】
以上のように第3の実施の形態では、自分の口座がない金融機関の自動取引装置でも振込先情報の入力操作が簡略化される効果が得られる。
【0032】
次に本発明の第4の実施の形態を説明する。図14は第4の実施の形態の振込システムを示すシステム構成図である。図14において、A銀行のB支店1に設置された自動取引装置2a、2b、ホストセンタ5および顧客の家に配設された電子メール装置9は前記第1の実施の形態のものと同様である。公衆網8には、A銀行のC支店41の自動取引装置42a、42bが通信制御装置43を介して接続されている。これらの自動取引装置42a、42bもA銀行B支店1の自動取引装置2と同様に振込取引が可能となっており、図3に示す記憶部17を有している。自動取引装置42aの記憶部17には顧客データが格納されている。その他の構成は前記第1の実施の形態と同様である。
【0033】
次に第4の実施の形態の動作を説明する。第4の実施の形態においても、顧客がA銀行に自分の口座を持ち、A銀行で振込を行う場合で説明する。
まず自宅にある電子メール装置9を使用して振込先の情報を入力する。入力する振込先情報は、図5に示す振込先の金融機関名、支店名、振込先の口座番号、口座種別、振込金額、受取人名が入力される。入力された振込先情報は、通信制御装置10、公衆網8を介してA銀行C支店41の自動取引装置42aへ送信される。
【0034】
振込先情報を受信した自動取引装置42aの制御部16(図3に示す)は、受信したメールの送信元アドレスと記憶部17に記憶されている顧客データとから該当する口座番号を検索し、受信した振込情報に口座番号を付加して記憶部17に格納する。これにより振込先情報が登録される。自動取引装置42aの制御部16は振込先情報を格納すると、振込先情報が登録されたことを顧客が確認するために、通信制御部18を介して電子メールの送信元アドレス(電子メール装置9)に対して振込先情報を送信する。送信する振込先情報は、図6に示す第1の実施の形態の場合と同様である。これにより登録された振込先情報は顧客によって確認される。なおこの場合も、今回登録された振込先情報のみを電子メール装置9に送信するようにしてもよい。
【0035】
振込取引を行うために顧客はA銀行のC支店41に出向く。C支店41の自動取引装置42aにおいて、顧客は顧客操作表示部15で取引種別の振込を選択した後、表示されるガイダンスに従って磁気カードを磁気カード・レシート挿入排出口12へ挿入する。自動取引装置42a内のカードリーダライタ部19で磁気カードに記憶された情報が読み取られる。読み取られる情報には顧客の口座番号が含まれ、制御部16は読み取った情報から記憶部17に格納してあるデータを検索し、該当する振込先情報を顧客操作表示部15に表示する。表示画面例は図7に示される。顧客は表示された情報を指定することにより振込取引を実行する。
【0036】
即ち、振込先情報を格納していない装置で振込操作を行う場合は、該当する振込先情報を振込先情報を格納してある装置から送信することにより上記の簡易操作による取引は可能である。
【0037】
以上のように第4の実施の形態では、顧客操作の簡略化に加え、振込先情報を支店の自動取引装置の記憶部に格納するようにしたので、ホストコンピュータにかかる負荷を軽減することが可能であり、またホストコンピュータとの通信量が少なくなるので取引時間を短縮することができ、自動取引装置の運用効率を一層向上させることができる。
【0038】
なお上記各実施の形態では自動取引装置で振込操作を行う例を示したが、振込専用機で振込操作を行うようにしても本発明の範囲を逸脱しないことはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】
以上詳細に説明したように本発明によれば、電子メール装置を使用して振込先情報を入力し、入力した振込先情報を記憶装置に記憶させておき、さらに検索手段により電子メール装置の送信元アドレスに基づいて振込人の口座番号を検索して記憶させておき、顧客が振込操作を行う場合、記憶装置から振込先情報を振込装置へ送信するようにしたので、振込カードを持参することなく、顧客の入力操作が簡略化される。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施の形態の振込システムを示すシステム構成図である。
【図2】自動取引装置を示す外観図である。
【図3】自動取引装置の構成を示すブロック図である。
【図4】ホストコンピュータの構成を示す構成図である。
【図5】入力される振込先情報を示す説明図である。
【図6】確認用の振込先情報を示す説明図である。
【図7】振込先情報を表示する表示画面を示す説明図である。
【図8】第2の実施の形態の振込システムを示すシステム構成図である。
【図9】入力される振込先情報を示す説明図である。
【図10】確認用の振込先情報を示す説明図である。
【図11】入力される振込先情報を示す説明図である。
【図12】電子メール装置への返信情報を示す説明図である。
【図13】表示される振込先情報を示す説明図である。
【図14】第4の実施の形態の振込システムを示すシステム構成図である。
【符号の説明】
2 自動取引装置
6 ホストコンピュータ
7 公衆網
9 電子メール装置
27 顧客データ記憶部
Claims (2)
- 振込操作を行う際に振込人の情報が入力される振込装置と、該振込装置と専用回線で接続され、顧客の振込先情報を格納するホストコンピュータと、該ホストコンピュータと公衆回線で接続され、振込先情報が入力される電子メール装置とからなる振込システムであって、
前記ホストコンピュータは、
口座番号を含む顧客データを記憶する記憶部と、
前記電子メール装置の送信元アドレスに基づいて前記記憶部から振込人の口座番号を検索する検索手段と、
振込先情報を記憶する記憶手段とを含み、
前記電子メール装置から振込先情報が入力されると、入力された振込先情報が前記公衆回線を介して前記ホストコンピュータへ送信され、前記ホストコンピュータにおいて前記検索手段が前記電子メール装置の送信元アドレスに基づいて前記記憶部から振込人の口座番号を検索し、検索した口座番号と共に送信されてきた前記振込先情報を前記ホストコンピュータにより前記記憶手段に格納し、
前記振込装置で振込操作を行う際に振込人の顧客情報が入力されると、入力された顧客情報が前記ホストコンピュータへ送信され、前記顧客情報に対応する前記振込先情報が前記記憶手段から前記振込装置に送信されることを特徴とする振込システム。 - ホストコンピュータと専用回線で接続され、振込先情報を入力されて振込取引を行う振込装置において、
該振込装置は電子メール装置と通信可能で、
口座番号を含む顧客データを記憶する記憶部と、
前記電子メール装置の送信元アドレスに基づいて前記記憶部から振込人の口座番号を検索する検索手段と、
振込先情報を記憶する記憶手段とを設け、
前記電子メール装置から振込先情報が入力されると、入力された振込先情報が振込装置へ送信され、前記検索手段が前記電子メール装置の送信元アドレスに基づいて前記記憶部から振込人の口座番号を検索し、検索した口座番号と共に送信されてきた前記振込先情報を前記記憶手段に格納し、
振込操作を行う際に振込人の顧客情報が入力されると、入力された顧客情報に対応する前記振込先情報が前記記憶手段から検索されることを特徴とする振込装置。
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