JPH1091845A - 自動取引システムのメッセージ送受方法 - Google Patents

自動取引システムのメッセージ送受方法

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JPH1091845A
JPH1091845A JP26127496A JP26127496A JPH1091845A JP H1091845 A JPH1091845 A JP H1091845A JP 26127496 A JP26127496 A JP 26127496A JP 26127496 A JP26127496 A JP 26127496A JP H1091845 A JPH1091845 A JP H1091845A
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JP
Japan
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message
customer
data
automatic transaction
center
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Pending
Application number
JP26127496A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Sudo
賢一 須藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 顧客ファイル25に顧客がメッセージを
受信するか否かを示す登録の可否データを登録してお
く。自動取引装置1により特定の顧客に対してメッセー
ジを入力すると、主制御部2はこのメッセージをセンタ
21へ送信する。センタ21のホストコンピュータ23
は顧客ファイル25を検索させて可否データを取り込
み、登録可の場合顧客ファイル25にメッセージを登録
させ、登録不可の場合メッセージ登録が不能であること
を自動取引装置へ通知する。 【効果】 メッセージを不要とする顧客に広告文や公序
良俗に反する文章が送信されることがないので、迷惑を
かけることがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、銀行等の金融機関
において設置される自動取引装置と、この自動取引装置
の取引処理を一括して管理する上位装置を含むセンタと
を通信回線にて接続している自動取引システムに関し、
特に、自動取引装置を利用して顧客にメッセージを送受
させる方法に関する。
【0002】
【従来の技術】自動取引装置は顧客の操作により、支払
処理、入金処理、残高照会処理及び振込処理等の取引処
理を実行する。ところで、自動取引システムでは、自動
取引装置とセンタ(上位装置)とが通信回線を介して接
続されているので、例えば、振込人が振込処理を実行す
る際に何らかのメッセージを自動取引装置にて入力し、
このメッセージを一時的に顧客ファイルに登録し、その
後センタ側より顧客(振込先)に連絡することが可能で
あり、又一部実用化も試みられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、全てのメッセ
ージを単に顧客ファイルに登録するだけでは、例えば、
広告文や公序良俗的に問題を有する文章がメッセージと
して登録される虞れがあり、この場合顧客が大変な迷惑
を被ってしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は以上の点を解決
するために次の構成を採用する。 〈構成〉本発明は、取引処理を一括して管理する上位装
置及び顧客のデータを登録するための顧客ファイルを含
むセンタと、このセンタと通信回線を介して接続されて
取引処理に必要なデータをセンタとの間で送受する自動
取引システムにおけるメッセージ送受方法であって、顧
客ファイルに外部からのメッセージを受けるか否かを示
す可否データを予め登録し、自動取引装置にて顧客の識
別データを付加したメッセージを入力し、かつ通信回線
を介してセンタへ送信し、センタの上位装置がこのメッ
セージの識別データに基づいて顧客ファイルを検索し、
可否データが受け付け可の場合メッセージを顧客ファイ
ルに登録し、可否データが受け付け否の場合自動取引装
置へメッセージの登録不能を通知することを特徴とす
る。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を詳述す
る。図1は本発明に係る自動取引システムのブロック図
であり、図2は同自動取引装置の斜視図である。
【0006】これらの図において、1は自動取引装置を
示し、この自動取引装置1は主制御部2を備えている。
主制御部2は以下に述べる処理ユニットの制御及び装置
1全体の制御を行う。3はカードリーダライタユニット
であり、カード挿入口4(図2参照)に挿入される各種
の取引カードの磁気ストライプより顧客の暗証番号や口
座番号、若しくは振込先の口座番号等を読み取り、又必
要に応じて取引カードの磁気ストライプに所定データを
書き込む。
【0007】5は記憶部であり、センタ21からのデー
タや入力されたデータ等を一時的に記憶するために用い
られる。6はエンボスリーダであり、取引カード表面の
エンボス文字や印刷文字を光学的に読み取り、イメージ
データとして出力する。7は明細票プリンタユニットで
あり、折り畳み式のレシート用紙及び補助用の同レシー
ト用紙を有し、これら用紙の繰り出し機構及び印字ヘッ
ド、カッター等を含んでいる。
【0008】8及び9は紙幣入出金機及び硬貨入出金機
であり、入力された支払金額の支払処理や振込処理等の
ために紙幣又は硬貨の金種、真偽、計数等を実行し、紙
幣等を紙幣入出金口10又は硬貨入出金口11(図2参
照)より入金させ、又は排出する。
【0009】12は記帳機であり、通帳挿入排出口13
(図2参照)より挿入された通帳に取引金額等を印字
し、取引終了後に排出する。14は音声案内部であり、
顧客等に操作処理等を音声ガイダンスするために用いら
れる。15はCRTディスプレイであり、表示制御部1
6と共に表示部を構成し、顧客等の操作に必要な指示を
表示したり、入金や出金、その他の金額を表示する際等
に利用される。CRTディスプレイ15上にはタッチパ
ネル17が配設されている。このタッチパネル17は顧
客等が口座番号や暗証番号等を指により入力する際に利
用される。尚、図2において、18はレシート排出口で
あり、明細票の排出に用いられる。
【0010】主制御部2に接続される通信制御部19
は、通信回線20を介してセンタ21の通信制御部22
に接続されている。これらの通信制御部19,22は各
種データの送受信を制御する。センタ21のホストコン
ピュータ23は上位装置としてセンタ21内の各部を制
御し、例えば、ファイル制御部24を介して顧客ファイ
ル25より顧客の口座データ等を検索して所定のデータ
の書き込みを指示する。
【0011】図3は顧客ファイル25の説明図である。
この顧客ファイル25は各顧客に対応させている口座番
号(10…01,10…02,…)を有し、各口座番号
が顧客の識別データとして利用される。また、顧客ファ
イル25には口座番号に対応させて顧客の氏名、顧客デ
ータが登録されている。顧客データとしては住所、電話
番号、ファクシミリ番号、暗証番号等を含んでいる。
【0012】ところで、本発明では、顧客ファイル25
において、各顧客に対応させてメッセージを受け取るか
否かを示す可否データが所定領域に登録されている。こ
の可否データとしては、例えば、フラグの有無によって
メッセージの受け取りが可か否かを対応させればよい。
可否データは口座開設時等に顧客の意志を確認した上で
顧客ファイル25に登録される。一方、各顧客データの
登録領域には外部からのメッセージを登録するためのメ
ッセージ領域が設けられている。
【0013】次に、上記した自動取引システムを利用し
て本発明のメッセージ送受方法を振込処理と共に説明す
る。先ず、主制御部2の制御で表示制御部16を介して
CRTディスプレイ15に取引選択画面を表示させる。
この画面において、振込者がタッチパネル17を押下し
て「振込処理」を選択すると、表示制御部16は振込デ
ータの入力を促す画面を表示させる。振込人がこの画面
の案内表示に従って振込先の口座番号、氏名、振込金
額、電話番号を入力すると、表示制御部16は入金を促
す画面を表示させる。また、主制御部2は紙幣入出金機
8や硬貨入出金機9を作動させて入出金口10,11を
開く。
【0014】振込人が現金を入金すると、主制御部2は
所定の現金が入金されたことを確認し、振込処理を終了
させる。
【0015】一方、主制御部2は振込先の口座番号、氏
名を確認するためにこれらデータを通信制御部19を介
してセンタ21の通信制御部22に送信する。センタ2
1側においてホストコンピュータ23は顧客ファイル2
5を検索し、口座番号、氏名の確認を行い、入力データ
が正しい場合上記した入金処理を促す指示を通信制御部
22,19を介して主制御部2へ送出する。
【0016】さて、このように振込処理が終了すると、
表示制御部16はCRTディスプレイ15に、図4
(A)に示すように、メッセージ入力選択画面を表示さ
せる。
【0017】振込人がタッチパネル17の押下で「入
力」を選択すると、同図(B)に示すように、表示制御
部16はCRTディスプレイ15にメッセージ入力画面
を表示させる。この入力画面ではメッセージの表示領域
26と、表音文字キー27が表示されている。
【0018】振込人が表音文字キー27を介して「でん
わ こう」等のメッセージを入力し、「終了」を選択す
ると、表示制御部16は同図(C)のメッセージ確認画
面を表示させる。
【0019】振込人が「訂正」を選択すると、メッセー
ジ入力画面に戻り、「確認」を選択すると、主制御部2
は振込先の口座番号データを付加して振込金額及び振込
人の氏名、更には入力したメッセージを、データとして
通信制御部19,22を介してセンタ21へ送信する。
【0020】センタ21において、ホストコンピュータ
23は、ファイル制御部24を制御し、口座番号に基づ
いて顧客ファイル25を検索させる。ファイル制御部2
4はこの検索で口座番号に対応する登録の可否データ
(図3参照)を取り込み、ホストコンピュータ23へ送
る。
【0021】ホストコンピュータ23はこの可否データ
が登録の可を示している場合ファイル制御部24を制御
し、対応する顧客データ領域に振込金額及び振込人の氏
名を登録すると共に、この領域内のメッセージ領域にメ
ッセージを登録する。
【0022】メッセージの登録が終了すると、ホストコ
ンピュータ23が自動取引装置1へ登録終了通知を送る
ので、主制御部2は表示制御部16を制御してCRTデ
ィスプレイ15に、例えば、「メッセージの登録が終了
しました。」の表示を行わせる。また、主制御部2は明
細票プリンタユニット7を作動させ、振込金額、振込先
の氏名及び入力したメッセージを明細票に印字させ、か
つこの明細票をレシート排出口18(図2参照)より振
込人へ排出する。
【0023】これに対し、ホストコンピュータ23は可
否データが登録不可を示している場合顧客データ領域に
振込金額及び振込人の氏名のみを登録させた上でメッセ
ージデータを破棄する。そして、ホストコンピュータ2
3はメッセージの登録不能通知を自動取引装置1へ送る
ので、主制御部2は表示制御部16を制御してCRTデ
ィスプレイ15に、例えば、図4(D)に示すように、
「メッセージを登録できません。」の表示を行わせる。
また、主制御部2の制御で明細票プリンタユニットを作
動させ、振込金額、振込先の氏名を明細票に印字させ、
この明細票をレシート排出口18より排出させる。
【0024】このように、顧客ファイル25の可否デー
タに基づいて外部からのメッセージが登録可能か否かを
判断した上でメッセージを顧客ファイルに登録するよう
にすると、広告文や公序良俗的に問題を有する文章が顧
客ファイル25に登録されることがなくなるので、メッ
セージの登録を不要とする顧客に迷惑をかけることがな
くなる。
【0025】次に、顧客が自己の口座に対して取引処理
を実行するために他の自動取引装置1を操作すると、主
制御部2は取引処理で入力された取引データを通信制御
部19,22を介してセンタ21のホストコンピュータ
23へ送信する。
【0026】ホストコンピュータ23は顧客の口座番
号、暗証番号等に基づいてファイル制御部24により顧
客ファイル25を検索する。この検索で顧客ファイル2
5に外部からのメッセージが登録されていると、ホスト
コンピュータ23はメッセージデータを通信制御部2
2,19を介して自動取引装置1へ送信すると同時に、
このメッセージデータを顧客ファイル25より消去す
る。
【0027】主制御部2はこのメッセージデータを受信
すると、表示制御部16を制御してCRTディスプレイ
15に、例えば、「メッセージが登録されておりますの
で、印字します。」の表示が行われる。そして、主制御
部2は明細票プリンタユニット7を作動させ、取引結果
及びメッセージを明細票に印字させ、レシート排出口1
8より顧客へ排出する。
【0028】上記実施形態において、振込処理等の取引
処理を行わずに、メッセージのみを入力し、登録するよ
うにしてもよい。この場合には取引選択画面に「メッセ
ージ入力」の表示を加える。また、顧客ファイル25に
メッセージが登録された場合、通信回線を介して顧客の
自宅に電話やファクシミリによりメッセージを送信して
もよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る自動取引システムのブロック図で
ある。
【図2】本発明に係る自動取引装置の斜視図である。
【図3】本発明に係る顧客ファイルの説明図である。
【図4】本発明に係るメッセージ送受方法を説明する表
示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 自動取引装置 2 主制御部 15 CRTディスプレイ 16 表示制御部 19,22 通信制御部 21 センタ 23 ホストコンピュータ 25 顧客ファイル

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引処理を一括して管理する上位装置及
    び顧客のデータを登録するための顧客ファイルを含むセ
    ンタと、該センタと通信回線を介して接続されて前記取
    引処理に必要なデータを前記センタとの間で送受する自
    動取引装置とを備える自動取引システムにおいて、 前記顧客ファイルに外部からのメッセージを受け付ける
    か否かを示す可否データを予め登録し、 前記自動取引装置にて前記顧客の識別データを付加した
    メッセージを入力し、かつ前記通信回線を介して前記セ
    ンタ側へ送信し、 前記センタの上位装置が前記送信されてきたメッセージ
    の識別データに基づいて前記顧客ファイルを検索し、前
    記可否データが受け付け可の場合前記メッセージを前記
    顧客ファイルに登録し、前記可否データが受け付け否の
    場合前記自動取引装置に前記メッセージの登録不能を通
    知することを特徴とする自動取引システムのメッセージ
    送受方法。
JP26127496A 1996-09-10 1996-09-10 自動取引システムのメッセージ送受方法 Pending JPH1091845A (ja)

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JPH1091845A true JPH1091845A (ja) 1998-04-10

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JP26127496A Pending JPH1091845A (ja) 1996-09-10 1996-09-10 自動取引システムのメッセージ送受方法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008134581A (ja) * 2006-10-31 2008-06-12 Oki Electric Ind Co Ltd 広告画面表示システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008134581A (ja) * 2006-10-31 2008-06-12 Oki Electric Ind Co Ltd 広告画面表示システム

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