JPH01255993A - 金銭出納装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、たとえば銀行などの金融機関の窓口業務にお
いて、現金および有価証券などの出納処理を行う複数の
金銭出納機と、これら複数の金銭出納機が接続されるホ
ストコンピュータとがら構成される金銭出納装置に関す
る。

従来の技術 銀行などの窓口業務には、ホストコンピュータに接続さ
れた金銭出納機が用いられる。このような金銭出納機は
、取引金額、口座番号などの金銭出納情報を入力して登
録することができる。登録された金銭出納情報をホスト
コンピュータに対して伝送する場合には、操作者による
予め定められた操作を行った後に、ホストコンピュータ
に伝送される。ホストコンピュータは、金銭出納機から
の伝送データに対して応答信号を送出する。この応答信
号の内容には、金銭出納機側におけるいわゆるキー待ち
を要求するものがある。すなわち、キー待ち要求を含む
応答信号が受信されると、金銭出納ｖｉ側では予め定め
たキーを押圧操作しなければ新たなデータをポストコン
ピュータに対して伝送することが禁止される。

発明が解決しようとする課題 このようにホストコンピュータに対してデータを伝送し
たｔ＆にキー待ち要求を含む応答信号が送出された場合
には、金銭出納機側においては必す前記特定キーを押圧
しなければ次の伝送処理に進むことができず、操作性が
悪か−）な。

本発明の目的は、金銭出納機側におけるデータ伝送時の
操作性を向上することができる金銭出納装置を提供する
ことである。

課題を解決するための手段 本発明は、金銭出納機とホスト・コンピュータとが接続
され。

金銭出納機は金銭出納情報を入力する入力手段と、入力
手段の出力に応答して金銭出納情報が登録される登録手
段と、ホストコンピュータに伝送すべき金銭出納情報が
一時的に待避する待避手段とを含み、 ホストコンピュータは、前記情報の伝送の終了後、該情
報の内容に対応して金銭出納機における特定操作を要求
する要求情報を選択的に出力し、金銭出納機では、該要
求情報受信時には特定操作実行まで処理繰作が停止され
る金銭出納装置において、 前記要求情報受信時における処理操作の停止の有無が選
択的に設定されるようにしたことを特徴とする金銭出納
装置である。

作　　用 本発明の！１１銭出納装置においては、金銭出納機側か
ら金銭出納情報がホストコンピュータに対して１云通さ
れると、ホストコンピュータから金銭出納機に対して前
記伝送情報の内容に対応して金銭出納Ｉｌ側における特
定操（％を要求する要求情報が選択的に出力される。金
銭出納機側では、前記要求情報受信時における特定操作
実行までの処理操作の停止の有無が選択的に設定される
。したがって、前記要求情報受信時における処理操作が
停止されないように設定することができ、金銭出納機側
における操作性を向上することができる、実施例 第１図は、本発明の一実施例の電気的構成を示すブロッ
ク図である。金銭出納装置１００は、ホストコンピュー
タ１０１と端末装置である複数の金銭出納機ｌとを含ん
で構成される。各金銭出納機１は、共通回線１１を介し
てホストコンピュータ１０１に接続され、ホストコンピ
ュータ１０１とのデータ伝送方式としてはたとえば半二
重通信方式などが採用される。

第２図は、本発明の一実施例の外観を示す斜視図である
。＆銭出納機１には、キーボード２および表示部３など
が設けられるとともに、金融機関側の控え用紙、すなわ
ちジャーナル紙を目視するための窓４および伝票などを
印字するために設けられる伝票挿入口５などが設けられ
ている。前記表示部３の右隣には、表示部３の明るさを
調整するつまみ６と後述されるモードスイッチ７とが配
設される。

第３図は、金銭出納機１の電気的構成を示すブロック図
である。金銭出納機ｌには、装濯全木び）電気的な制御
を行う中央制御部１０が設けられる。

この中央制御部１０には、ランダムアクセスメモリ〈以
下、ＲＡＭと略称する）１１およびリードオンリメモリ
（以下、ＲＯＭと略称する）１２が接続されるとともに
、クロック信号発生回路１３および前記キーボード２が
接続される。また、この中央制御部ｌＯには、入出力口
１？ｉ！１４を介して各種印字を行う印字装置１５、た
とえばビーズ音などを発生するスピーカ１６および前記
表示部３などが接続される。印字装置１５には、印字す
べき伝票などが装填位置にあるかどうかを検出する検出
回路１８が接続される。

この金銭出納ｔｉｌｌには、たとえばＭ　ＣＲ（ｌａ気
カード）読取装置、Ｍ　Ｉ　ＣＲ＜磁気インク文字認識
）読取装置、ＭＩＣＲ印字装置、０ＣＲ（光学文字認識
）読取装置およびホストコンピュータ１０１との外部回
線（オンライン）などが接続される接続端子２１〜２４
が設けられる。これらの端子２１〜２４は、インタフェ
イス２５〜２８を介して前記中央制御部１０に接続され
る。

第４０は、キーボード２のキー配列を示す下面図である
。第４図を参照して、各入カキ−の機能について説明す
る。

オフラインキー３１およびオンラインキー３２は、該金
銭出納機１とホストコンピュータ１０１とをオフライン
状態またはオンライン状態に選択的に設定するためのキ
ーである。照会キー３３は、該金銭出納機１内のデータ
をホストコンピュータへ照会するために用いられる。エ
ンドキー３４は、を責述される登録手続が終了したとき
に用いられる。

訂正キー３５は、既に入力されたデータを訂正する際に
用いられる。前述したジャーナル紙の印字を行うか否か
の選択は、印字キー３６によ−）で行われる。リストキ
ー３７および支払集計キー３８は、後述されるリストモ
ードおよび支払集計モードの設定が行われる。バランス
キー３９は、収支決算を行う際に用いられる。

機能キー群４０には、たとえば１８個の機能キーが配設
される。各８１能キーには、たとえば現金入金、現金出
金、外貨変換および内貨変漠などの登録機能がそれぞれ
割当られている。シフトキー５１は、たとえば前記機能
キー群４０の各キーに第２機能としてそれぞれ割当てら
れたアルファベットを入力する際に用いられる。

ページアップキー５２およびページダウンキー５３は、
前記表示部３に表示されたリストのページ数の先送り／
後戻りを行うために用いられる。

メニューキー５４を押圧操作すると、表示部３に予め定
められた各種プログラムのメニューが表示される。スペ
ースキー５５は、データを入力する際にスペースを設け
るために用いられる。

置数キー群６０によって入力された＊ｉは、リピートキ
ー５６の押圧操作によって繰返して入力／表示される。

読出しキー５７は、　Ｍ　Ｉ　ＣＲ印字装置への金額印
字−時解除の選択が行われる。口座番号を入力する際に
は、置数キー群６０および口座番号キー５８の組合わせ
による押圧操作によって行われる。また、前記メニュー
キー５４によって表示部３に表示された各種プログラム
は、置数キー群６０とエンターキー６１のＭ１合わせに
よる押圧操ｆヤによって選択される。シフトクリアキー
０２は、たとえば置数キー群６０によって入力された金
額の最下位桁を消去する際に用いられる。

クリアキー６３は、たとえばテンキー群６０によ−）で
入力された金額を消去する場合またはエラー状態を解除
する際などに用いられる。

解除キー７１は、たとえばリストキー３７によ−）で設
定されたリストモードなとの解除または人力された口座
番号の取消し操作などが行われる。紙送キー７２は、前
記ジャーナル紙を空送させるために用いられる。トータ
ルキー７３は１次に述べるサブトータルキー７４によっ
て算出された演算結果をクリアするためのキーである。

サブトータルキー７４は、加算キー７６、減算キー７７
によって行われる演算結果を算出するために用いられる
。

乗算キー７８および除算キー７つによる演算結果は、イ
コールキー８０によって算出される。

スタンプキー８１は、シづヤーナル紙またはｆ云票など
に予め定められた記号もしくは文字などを印字する際に
用いられる。プリントスクリーンキー８２は、表示部３
に現在表示されているデータを印字する際に用いらる。

クリアスクリーンキー８３は、表示部３に表示されてい
るデータを消去する際に用いられる。複製印字キー８４
は、同一内容の印字、たとえば同一の金額（および口座
番号）などを伝票に繰返して印字する復製印字を行う際
に用いられる。

前記機能キー群４０の各１ｆｉ能キー（以下、総称する
ときは機能キーＦと称する）には、たとえば現金出金を
登録するための現金出金登録機能、現金入金の登録を行
うための現金入金登録機能、つり銭登録を行うためのつ
り銭登録機能などがそれぞれ予め設定されている。また
、各機能キーＦには、設定された取引内容に対応した符
号、すなわち加算または減算符号を予め割り当てること
ができる。たとえば現金入金登録機能が設定されている
機能キーＦには加算符号が割り当てられ、現金出金登録
ｈ！１能が設定されている機能キーＦには減算符号が割
り当てられる。

第５図は、金銭出納機１のデータ伝送に関連する電気的
構成を示すブロック図である。

ホストコンピュータ１０１　／＼伝ｊ′Ａされるデータ
が記憶される伝送バッファ１１０には、を妾述される照
会バッファ１１２、登録バッファ１１３および待避バッ
ファ１１４がそれぞれ接続される。

照会バッファ１１２には、たとえば口座番号などのよう
にホストコンピュータ１０１に対してその内容を照会す
る必要がある照会データが記憶される。この照会バッフ
ァ１１２に記憶された照会データは、前記照会キー３３
の押圧操作によって送７３　ｉ＜ッファ１１２に転送さ
れる。

登録バッファ１１３には、ホストコンピュータ１０１に
対して伝送すべき登録データ、すなわちホストコンピュ
ータ１０１に伝送するように予め定められた機能キーＦ
の押圧操作によって登録された登録データが記憶される
。登録バッファ１１３に記憶された登録データは、前記
エンドキー３４の押圧操作によって送信バッファ１１０
に転送される。

金銭出納機１は、通常、オンラインモードで動作してお
り、各取引終了時に登録された取引情ｉ）がホストコン
ピュータ１０１ノ＼ｆ云送される。し力・しながら、窓
口に顧客が集中し少しでも処理時間を短縮したい場合や
ホストコンピュータ１０１との回線がダウンした場合な
どには、オフラインモードで登録処理を行うゲースが少
ながらず発生ずる。

このようにしてオフラインモードで登録された取引情報
は、登録バッファ１１３から待避バッファ１１４に順次
転送され、送信バッファ１１０を介してホストコンピュ
ータ１０１に伝送される。このように待避バッファ１１
４から取引情報を伝送する際には、自動伝送方式および
手動伝送方式のいずれかが選択的に設定される。

自動伝送方式では、オフラインモードで登録された登録
情報が待避バッファ１１４に一時待避され、予め定めた
操作によって自動的にホストコンピュータ１０１に伝送
される。このようにして取引情報が伝送されると、該］
Ｉ！引情報に関する取引一連番号がジャーナル紙に印字
される。

自動伝送方式で取引情報が伝送されると、ホスＩ・コン
ピュータ１０１では前記取引情報に対する応答信号を該
金銭出納機１に送出する。この応答信号の内容には、金
銭出納機１に対していわゆるキー待ちを要求するコマン
ドが含まれているものがある。この金銭出納機１では、
面記キー待ち要求コマンドを含む応答信−りを受信した
場合の処理手順に関して、次のような初期設定を行うこ
とができる。

すなわち、該金銭出納機１にはキー待ちコード「０」お
よびキー待ちコード「１」のいずれかか選択的に設定さ
れる。キー待ちコード「０」が初期設定された場合には
、前記キー待ち要求コマンドを含む応答信号が受信され
ると、予め定めた特定キーを押圧操作するま°Ｃは次の
データの伝送処理が禁止される。一方、キー待ちコード
「１」が設定された場合には、前述したようなえ−待ち
を行うことなく、次の伝送処理を実行することかできる
。すなわちこの場合には、キー待ち要求コマンドに対し
て、前記予め定めた特定キーを抑圧操作することなく、
次のデータの伝送処理を実行することができる。

第６図は、動作を説明するためのフローチャートである
。

ステップｒ１１では、待避バッファ１１４にデータがあ
るかどうかが’ＰＪＩ　ｒ！Ｒされ、そうであればステ
ップ［１２で該金銭出納機１がら待避バッファ１１４内
のデータの伝送を開始する旨のメツセージをポストコン
ピュータに送出する。

ステップｒｒ　３て・は、待避バッファ１１・１内の一
取引情報が送信バッファ１１０にセラ１へされ、ステッ
プｒム４でデータ伝送処理が行なわれる。すなわち、送
信バッファ１１０内のデータがポストコンピュータ１０
１に伝送され、この１炎にホスト＝２ンピュータ１０１
がらの応答信号が受信される。

ステップｎ５では、該金銭出納機１側で前記応答信号に
対する処理が行なわれる。

ステップｒ＋　６では、受信された応答信号にキー待ち
要求コマンドが含まれているがどうがが判断され、そう
であればステップｒ＋　７で＝ＩＡ金銭出納機■にキー
待ちコード「０」が設定されているかと゛うかが判断さ
れる。キー待ちコード「０」が設定されていると、ステ
ップｒ＋　１３で前記予め定めた特定キーの抑圧操作の
待機状態となる。ステップ゛１１９で前記特定キーが押
圧されなければステップ［Ｉ８に戻り、特定キーが押圧
されるとステップ「１１０に進む。

ステップ［１１０では、伝送すべきデータの有無が判断
され、データがあればステップｒＩ３に戻り、そうでな
ければ動作は終了する。

前記ステップｎ６でキー待ち要求コマンドがない場合、
およびステップｎ７でキー待ちコード「１」が設定され
ている場合には、ステラ７　ｒ＋　１０に進む。なおス
テップｎ　ｌ″ｌ″ｌ″否定が下された場合は動作が終
了する。

このようにホストコンピュータ１０１からの応答信号に
キー待ち要求コマンドが合まれでいる場きてら、キー待
ちコード「１」が設定されていると、ステップｎ８およ
びステップｎ９における処理、すなわちいわゆるキー待
ち処理を行うことなく、次のデータを１云送することが
でき、その操作性が格段に向上される。なお、キー待ち
があった場なの１云送データについては、前記ジャーナ
ル紙上にこの識別と行うことができる識別符号が印字さ
れる。したがってこのデータ伝送処理が終了した後にお
いても、ジャーナル紙を確認することによって１ｉη述
したような処理が行われたデータについての検索も容易
に行うことができる。

発明の効果 以上のように本発明に従えば、金銭出納機からホストコ
ンピュータに対してデータを伝送する際における金銭出
納機側の操作性を向上することができる。

【図面の簡単な説明】

第１１２Ｉは本発明の一実施例の電気的構成を示すブロ
ック図、第２図は金銭出納機１の外観を示す斜視口、第
３図は金銭出納機１の電気的構成を示すブロック図、第
４図はキーボード２のキー配列を示す平面図、第５図は
金銭出納機１側におけるデータ伝送に関連した電気的構
成を示すブロック図、第６図は動作を説明するためのフ
ローチャートである。 １・・・金銭出納機、２・・・キーボード、１０・・中
央制御部、１１・・・ＲＡＭ、１２・・・ＲＯＭ、３１
・・・オフラインキー、３２・・オンラインキー、３４
　・エンドキー、４０・・機能キー群、６０・・・置数
え一群。 １００・・金銭出納装置、１０１・・・ホスト：１ンビ
ユータ、１１０・・送１ｇバッファ、１１１・・受信バ
ンファ、１１３・・登録バンファ、１１４　・待避バ／
ファ 代理人　　弁理士　画数　圭一部 ＄１　　図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 　金銭出納機とホストコンピュータとが接続され、金銭
   出納機は金銭出納情報を入力する入力手段と、入力手段
   の出力に応答して金銭出納情報が登録される登録手段と
   、ホストコンピュータに伝送すべき金銭出納情報が一時
   的に待避する待避手段とを含み、 ホストコンピュータは、前記情報の伝送の終了後、該情
   報の内容に対応して金銭出納機における特定操作を要求
   する要求情報を選択的に出力し、金銭出納機では、該要
   求情報受信時には特定操作実行まで処理操作が停止され
   る金銭出納装置において、 前記要求情報受信時における処理操作の停止の有無が選
   択的に設定されるようにしたことを特徴とする金銭出納
   装置。