JP2021182324A - 媒体処理装置及び媒体処理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】情報記録媒体へコメントを印字するための顧客の手間を軽減する。【解決手段】データベースにおいて顧客の情報に関連付けて記憶されているコメント、および前記顧客の取引情報を管理サーバから受信する受信部と、前記受信部により受信された前記コメントおよび前記取引情報を情報記録媒体に印字する印字部と、を備える、媒体処理装置。【選択図】図6

Description

本発明は、媒体処理装置及び媒体処理システムに関する。
金融機関での取引の履歴を管理する情報記録媒体として、預金通帳が広く利用されている。預金通帳には、顧客の口座が対応付けられており、対応する口座の取引履歴が印字される。例えば、預金通帳には、取引履歴として、日付、取引金額および取引先などの情報が印字される。
また、窓口で預け入れ、または払い出しを行った場合、取引履歴と併せてコメントを預金通帳に印字するサービスがある。当該サービスでは、入出金などの取引の内訳が印字されることで、預金通帳を家計簿的に用いて現金を管理することが可能になる。一方、ATM(automatic teller machine)で顧客が入出金を行った場合、預金通帳には利用されたATMの情報が印字されるが、コメントは印字されない。このため、預金通帳に手書きでコメントを書き込む顧客もいる。
このようなコメントの印字に関し、特許文献1には、入金時または出金時にコメントを預金通帳に印字するための金銭処理装置が開示されている。顧客は、当該金銭処理装置を利用して入金または出金する際に、定型のコメントからコメントを選択する、または自由なコメントを手入力する。そして、当該金銭処理装置は、選択または入力されたコメントを預金通帳に印字する。
特開2004−118459号公報
しかし、顧客が預金通帳にコメントを手書きで書き込む方法では、顧客がコメントの手書きを面倒に感じること、および、顧客がコメントを書き込もうとした時には書き込むべきコメントを失念していること、などがあった。また、窓口でのコメントの印字サービスは行員の手打ちに基づいて行われるので、窓口が混雑する原因となることから、近年は窓口でのコメントの印字サービスが廃止されつつある。また、特許文献1に記載の技術では、定型のコメントに顧客が所望するコメントが無い場合に、顧客が都度コメントを手入力することになる。
そこで、本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、本発明の目的とするところは、情報記録媒体へコメントを印字するための顧客の手間を軽減することが可能な、新規かつ改良された媒体処理装置及び媒体処理システムを提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明のある観点によれば、データベースにおいて顧客の情報に関連付けて記憶されているコメント、および前記顧客の取引情報を管理サーバから受信する受信部と、前記受信部により受信された前記コメントおよび前記取引情報を情報記録媒体に印字する印字部と、を備える、媒体処理装置が提供される。
前記媒体処理装置は、前記受信部により受信された1または2以上の前記取引情報を含む取引選択画面を生成する表示制御部と、顧客により操作される操作部と、をさらに備え、前記表示制御部は、前記取引選択画面において前記操作部への操作により取引情報が選択されると、前記受信部により受信された1または2以上の前記コメントを含むコメント選択画面を生成し、前記印字部は、前記取引選択画面において選択された取引情報についてのコメントとして、前記コメント選択画面において選択されたコメントを前記情報記録媒体に印字してもよい。
前記コメントは、前記データベースにおいて取引の種別ごとに記憶されており、前記コメント選択画面に含まれる前記1または2以上のコメントは、前記取引選択画面において選択された取引情報の種別に対応する1または2以上のコメントであってもよい。
前記媒体処理装置は、前記媒体処理装置における新たな取引の実行の際に、前記受信部により受信された1または2以上の前記コメントを含むコメント選択画面を生成する表示制御部と、顧客により操作される操作部と、前記コメント選択画面において選択されたコメントおよび前記新たな取引を示す取引情報を前記管理サーバに送信する送信部と、をさらに備え、前記送信部から送信されたコメントおよび取引情報は前記データベースにおいて関連付けて記憶されてもよい。
前記媒体処理装置は、取引情報およびコメントを示す可視コードを読み取る読取部と、前記読取部により読み取られた取引情報に基づく取引の実行の際に、前記読取部により読み取られたコメントおよび取引情報を前記管理サーバに送信する送信部と、をさらに備え、前記送信部から送信されたコメントおよび取引情報は前記データベースにおいて関連付けて記憶されてもよい。
前記可視コードは顔画像または顔画像の分析により得られる特徴データをさらに示し、前記媒体処理装置は、前記顧客の顔を撮像する撮像部と、前記読取部により読み取られた前記顔画像または前記特徴データと前記撮像部により取得された顔画像とを比較する比較部と、前記比較部により一致の結果が得られた場合に、前記読取部により読み取られた取引情報に基づく取引の実行を制御する取引制御部と、を備えてもよい。
前記受信部は、前記印字部により印字が行われる際に、前記データベースから読み出され、互いに関連付けられた取引情報およびコメントを前記管理サーバから受信し、前記印字部は、前記受信部により受信された取引情報についてのコメントとして、当該取引情報に関連付けられたコメントを前記情報記録媒体に印字してもよい。
また、上記課題を解決するために、本発明の別の観点によれば、情報端末、媒体処理装置および管理サーバを有する媒体処理システムであって、前記情報端末は、顧客がコメントを入力するための操作部と、前記操作部への操作により入力されたコメントを前記管理サーバに送信する送信部と、を有し、前記管理サーバは、前記情報端末から受信されたコメントを前記顧客の情報と関連付けてデータベースに記憶させる情報管理部を有し、前記媒体処理装置は、前記データベースにおいて前記顧客の情報に関連付けて記憶されているコメント、および前記顧客の取引情報を管理サーバから受信する受信部と、前記受信部により受信された前記コメントおよび前記取引情報を情報記録媒体に印字する印字部と、を有する、媒体処理システムが提供される。
以上説明した本発明によれば、情報記録媒体へコメントを印字するための顧客の手間を軽減することが可能である。
本発明の第1の実施形態による媒体処理システムの構成例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態による情報端末20の構成を示す説明図である。 コメント入力画面の具体例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態によるホストコンピューター30の構成を示す説明図である。 顧客データベースの具体例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態によるATM40の構成を示す説明図である。 取引選択画面の具体例を示す説明図である。 コメント選択画面の具体例を示す説明図である。 通帳への印字結果の具体例を示す説明図である。 本発明の第1の実施形態によるATM40の動作示すフローチャートである。 変形例によるコメント選択画面の具体例を示す説明図である。 変形例による動作を示すフローチャートである。 本発明の第2の実施形態による情報端末22を示す説明図である。 コード画面生成部276により生成されるコード画面の具体例を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態によるATM42の構成を示す説明図である。 コード読取誘導画面の具体例を示す説明図である。 本発明の第2の実施形態によるコード出金取引の動作を示すフローチャートである。
以下に添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態について詳細に説明する。なお、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する構成要素については、同一の符号を付することにより重複説明を省略する。
また、本明細書及び図面において、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素を、同一の符号の後に異なるアルファベットを付して区別する場合もある。ただし、実質的に同一の機能構成を有する複数の構成要素の各々を特に区別する必要がない場合、複数の構成要素の各々に同一符号のみを付する。
本発明の各実施形態は、金融機関における取引情報を情報記録媒体の一例である通帳に印字する機能を含む媒体処理システムに関する。以下、媒体処理システムの各実施形態を順次詳細に説明する。
<1.第1の実施形態>
(1−1.媒体処理システムの構成)
図1は、本発明の第1の実施形態による媒体処理システムの構成例を示す説明図である。図1に示したように、本発明の第1の実施形態による媒体処理システムは、インターネットバンキングサーバ10と、情報端末20と、ホストコンピューター30と、ATM40と、を備える。情報端末20、ホストコンピューター30およびATM40は金融機関により運用される装置である。
インターネットバンキングサーバ10、情報端末20、ホストコンピューター30およびATM40は、ネットワーク12を介して接続されている。ネットワーク12は、ネットワーク12に接続されている装置から送信される情報の有線、または無線の伝送路である。例えば、ネットワーク12は、インターネット、電話回線網、衛星通信網などの公衆回線網や、Ethernet(登録商標)を含む各種のLAN(Local Area Network)、WAN(Wide Area Network)などを含んでもよい。また、ネットワーク12は、IP−VPN(Internet Protocol−Virtual Private Network)などの専用回線網を含んでもよい。
インターネットバンキングサーバ10およびATM40は顧客が利用する無人チャネルである。インターネットバンキングサーバ10は、顧客が後述の情報端末20等の端末を操作し、ネットワーク12を介して接続(アクセス)されることで本人認証の実行、残高照会、振込等の取引や各種のサービスを情報端末20に提供するサーバ装置である。
情報端末20は、金融機関に口座を開設している顧客が使用する端末装置である。かかる情報端末20の一例として、スマートフォン、携帯電話機、PHS(Personal Handyphone System)やPDA(Personal Digital Assistants)などの移動体通信端末がある。このような移動体通信端末の他、情報端末20には、パーソナルコンピューターなどの固定端末、さらには、タブレット端末やスレート端末などを採用することもできる。情報端末20を使用する顧客は端末上で動作するブラウザまたはアプリケーション等を通じて、インターネットバンキングに関するサービスの提供を受ける。情報端末20の詳細な構成は図2を参照して後述する。
ホストコンピューター30は、各チャネルから受信する取引依頼の情報に基づき、取引
処理を行う管理サーバの一例である。ホストコンピューター30の詳細な構成は図4を参照して後述する。
ATM40は、金融機関の営業店等に設置され、顧客が操作して取引を行う媒体処理装置の一例である。具体的には、ATM40は、通帳またはキャッシュカードを用いて、入金、出金、振込、残高照会および記帳などの取引を実行する装置である。このATM40は、現金自動預払機とも呼ばれる。ATM40の詳細な構成は図6を参照して後述する。
(1−2.情報端末の構成)
以上、第1の実施形態による媒体処理システムの構成を説明した。続いて、図2を参照して、第1の実施形態による情報端末20の構成を説明する。
図2は、本発明の第1の実施形態による情報端末20の構成を示す説明図である。図2に示したように、本発明の第1の実施形態による情報端末20は、通信部230と、操作表示部240と、記憶部250と、制御部260と、を備える。
通信部230は、他の装置との間で情報の送受信を行う送信部および受信部としての機能を有する。例えば、通信部230は、インターネットバンキングサーバ10とネットワーク12を介して通信する。通信部230からインターネットバンキングサーバ10へ送信される情報としては、顧客の認証情報、および、後述する入金コメントおよび出金コメントなどのコメントが挙げられる。
操作表示部240は、顧客が情報または指示を情報端末20に入力するための操作部、および多様な表示画面を表示する表示部としての機能を有する。操作部としての機能は、表示部に積層されるタッチパネルにより実現されてもよい。
記憶部250は、制御部260の処理に関するデータ、制御部260の動作プログラムファイルなどの各種データを一時的あるいは永続的に記憶する機能を有する。また、記憶部250は、例えばアプリケーション部270のような各種のソフトウェアや表示画像データ、その他各種のデータを記憶する。
制御部260は、情報端末20に内蔵される、CPU(Central Processing Unit)、およびRAM(Random Access Memory)などのハードウェアを用いて、情報端末20の動作を全般的に制御する。特に、本実施形態による制御部260は、図2に示したように、アプリケーション部270の機能を有する。
アプリケーション部270は、インターネットバンキングサーバ10と連携して各種取引を行う。各種取引としては、振込取引、残高照会および取引履歴照会などが挙げられる。
さらに、アプリケーション部270は、通帳に記帳される候補となるコメントを設定するためのコメント機能を有する。アプリケーション部270は、コメント入力画面を表示し、コメント入力画面において顧客により操作表示部240を介して入力されたコメントを通信部230にインターネットバンキングサーバ10へ送信させる。以下、図3を参照し、コメント入力画面の具体例を説明する。
図3は、コメント入力画面の具体例を示す説明図である。図3に示したように、コメント入力画面は、入金コメント入力欄51、入金コメント追加ボタン52、出金コメント入力欄53、および出金コメント追加ボタン54を含む。
入金コメント入力欄51は、入金取引についてのコメントの候補となる入金コメントを入力するための欄であり、図3に示した例では「バイト代」が入力されている。入金コメント追加ボタン52は、入金コメントを追加する際に選択されるボタンである。入金コメント追加ボタン52が選択されると新たな入金コメント入力欄51が表示される。
出金コメント入力欄53は、出金取引についてのコメントの候補となる出金コメントを入力するための欄であり、図3に示した例では「プレゼント購入」および「XXさんと飲み会」が入力されている。出金コメント追加ボタン54は、出金コメントを追加する際に選択されるボタンである。出金コメント追加ボタン54が選択されると新たな出金コメント入力欄53が表示される。
このようなコメント入力画面に入金コメントおよび出金コメントなどのコメントが入力されると、通信部230がこれらコメントをインターネットバンキングサーバ10に送信する。インターネットバンキングサーバ10へ送信されたコメントは、インターネットバンキングサーバ10からホストコンピューター30に転送される。
(1−3.ホストコンピューターの構成)
以上、本発明の第1の実施形態による情報端末20の構成を説明した。続いて、図4を参照し、本発明の第1の実施形態によるホストコンピューター30の構成を説明する。
図4は、本発明の第1の実施形態によるホストコンピューター30の構成を示す説明図である。図4に示したように、本発明の第1の実施形態によるホストコンピューター30は、通信部330と、制御部360と、記憶部370とを備える。
通信部330は、他の装置との間で情報を送受信する送信部および受信部としての機能を有する。例えば、通信部330は、情報端末20からインターネットバンキングサーバ10へ送信されたコメントを情報端末20の顧客情報と共にインターネットバンキングサーバ10から受信する。
制御部360は、ホストコンピューター30に内蔵されるCPU、RAMなどのハードウェアを用いて、ホストコンピューター30の動作を全般的に制御する。例えば、制御部360は、通信部330により受信されたコメントを情報端末20の顧客情報に関連付けて記憶部370の顧客データベースに記憶させる情報管理部としての機能を有する。
記憶部370は、ホストコンピューター30の動作に用いられる多様な情報を記憶する。例えば、記憶部370は、図4に示したように顧客データベースを記憶する。以下、図5を参照して、顧客データベースの具体例を説明する。
図5は、顧客データベースの具体例を示す説明図である。図5に示したように、顧客データベースには、口座種別、口座番号および顧客名などの顧客情報と、入金コメントおよび出金コメントが関連付けて記憶させている。入金コメントは、入金取引に関連付けられたコメントであり、出金コメントは、出金取引に関連付けられたコメントである。顧客データベースには、その他、各顧客の取引情報が記憶されている。
(1−4.ATMの構成)
以上、本発明の第1の実施形態によるホストコンピューター30の構成を説明した。続いて、図6を参照し、本発明の第1の実施形態によるATM40の構成を説明する。
図6は、本発明の第1の実施形態によるATM40の構成を示す説明図である。図6に示したように、本発明の第1の実施形態によるATM40は、通信部432と、操作表示部436と、通帳部440と、カードリーダ部444と、紙幣入出金部448と、硬貨入出金部452と、制御部460と、を備える。
通信部432は、他の装置と多様な情報を送受信する送信部および受信部として機能する。例えば、通信部432は、通帳に取引情報などを印字する記帳取引において、通帳から読み取られた顧客情報をホストコンピューター30に送信し、当該顧客情報に関連付けて顧客データベースに記憶されている顧客の取引情報、入金コメントおよび出金コメントをホストコンピューター30から受信する。
操作表示部436は、顧客の操作を誘導する表示を行う表示部としての機能、および顧客の操作を受け付ける操作部としての機能を有する。表示部としての機能は液晶ディスプレイで実現され、操作部としての機能は液晶ディスプレイに積層されるタッチパネルで実現されてもよい。操作表示部436は、例えば、取引種別を選択するためのメニュー画面、顧客が選択した取引種別の取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行う画面、係員の入力操作等の誘導を行う画面、および入力された情報等を表示する。
通帳部440は、通帳の磁気ストライプから情報を読み取る通帳読取部、通帳挿入返却口に挿入された通帳を搬送する通帳搬送部、通帳に取引情報およびコメントを印字する印字部、および通帳を発行する通帳発行部などの機能を有する。例えば、通帳部440は、顧客が通帳挿入返却口から挿入した通帳の磁気ストライプから口座番号等の口座情報を読取り、入出金額や口座残高等の情報を通帳の印字欄に印字し、印字後の通帳を通帳挿入返却口から排出して顧客に返却する。
カードリーダ部444は、カードの磁気ストライプまたはICチップなどから情報を読み取る。例えば、カードリーダ部444は、顧客がカード挿入返却口に挿入したカードの磁気ストライプまたはICチップから口座番号等の口座情報を読取る。また、カードリーダ部444は、カードをカード挿入返却口から排出して顧客に返却する。
紙幣入出金部448は、紙幣入金処理および紙幣出金処理などを行う。ここで、紙幣入金処理とは顧客により接客部に投入された紙幣を計数して紙幣収納部に収納する処理である。また、紙幣出金処理とは顧客の操作により指定された金額に相当する紙幣を紙幣収納部から繰り出して接客口に搬送して顧客に払い出す処理である。
硬貨入出金部452は、硬貨入金処理および硬貨出金処理などを行う。ここで、硬貨入金処理とは顧客により接客部に投入された硬貨を計数して金庫に収納することである。また、硬貨出金処理とは顧客の操作により指定された金額に相当する硬貨を金庫から繰り出して接客口に搬送して顧客に払い出す処理である。
制御部460は、CPU(Central Processing Unit)等の演算および制御手段等で構成されたものである。制御部460は、ATM40に記憶されている制御プログラムまたはソフトウェアなどに基づいてATM40の各構成の動作全般を制御する。
例えば、制御部460は、図6に示したように表示制御部470としての機能を有する。表示制御部470は、多様な表示画面を生成し、生成した表示画面を操作表示部436に表示させる。特に、本実施形態による表示制御部470は、記帳取引において通帳への印字対象となるコメントを顧客が選択するために、取引選択画面およびコメント選択画面を生成し、取引選択画面およびコメント選択画面を操作表示部436に表示させる。
図7は、取引選択画面の具体例を示す説明図である。取引選択画面は、1または2以上の取引情報からなる取引履歴に加えて、操作誘導メッセージ62、変更ボタン64および確認ボタン66を含む。操作誘導メッセージ62は、コメントを印字したい取引の選択を誘導するメッセージであり、図7に示した例では、「コメントを印字したい取引の変更ボタンを押して下さい。」というメッセージである。
各変更ボタン64は、1の取引情報に対応しており、対応している取引情報に並べて配置されている。顧客は、コメントを印字したい取引がある場合、当該取引の取引情報に対応する変更ボタン64を選択することにより、取引情報を選択する。例えば、顧客が「08/20」に行われた入金取引のコメントの印字を望む場合、顧客は当該入金取引の取引情報(入、08/20、24,500円、ATM)に並べて配置されている、上から3つ目の変更ボタン64を選択する。
確認ボタン66は、顧客がコメントを印字したい取引が無い場合、または、顧客がコメントの選択を終えた場合に選択されるボタンである。
上述した取引選択画面において、変更ボタン64の選択によりいずれかの取引情報が選択された場合、表示制御部470は、コメント選択画面を生成する。表示制御部470は、顧客および選択された取引情報の種別に顧客データベースにおいて関連付けられている1または2以上のコメントをホストコンピューター30から受信し、当該1または2以上のコメントを含むコメント選択画面を生成する。
図8は、コメント選択画面の具体例を示す説明図である。図8には、取引選択画面において出金取引に係る取引情報が選択されたことにより、顧客および出金取引に顧客データベースにおいて関連付けられている2つの出金コメント72を含むコメント選択画面を示している。
顧客は、これら2つの出金コメント72から、所望のコメントを選択する。取消ボタン74は、コメントを選択せずに取引選択画面に戻る場合に選択されるボタンである。なお、取引選択画面において入金取引に係る取引情報が選択された場合、表示制御部470は入金コメントを含むコメント選択画面を生成する。
このような取引選択画面およびコメント選択画面への操作により顧客がコメントを選択した場合、通帳部440は、取引情報に加えて、顧客により選択されたコメントを通帳に印字する。
図9は、通帳への印字結果の具体例を示す説明図である。図9に示したように、本実施形態による通帳への印字結果は、コメントC1〜コメントC3を含む。コメントC1は、「08/01」に行われた出金取引についての「XXさんと飲み会」というコメントである。コメントC2は、「08/20」に行われた入金取引についての「バイト代」というコメントである。コメントC3は、「08/25」に行われた出金取引についての「プレゼント購入」というコメントである。
(1−5.ATMの動作)
以上、本発明の第1の実施形態によるATM40の構成を説明した。続いて、図10を参照し、本発明の第1の実施形態によるATM40の動作を整理する。
図10は、本発明の第1の実施形態によるATM40の動作を示すフローチャートである。まず、ATM40の操作表示部436がメニュー画面を表示し(S104)、顧客が希望する取引種別をメニュー画面から選択する。ここで、記帳以外の取引種別が選択された場合(S108/記帳以外)、ATM40は選択された取引種別に係る取引を顧客による操作に基づいて実行する。一方、記帳が選択された場合(S108/記帳)、ATM40は通帳に取引情報およびコメントを印字するための処理を進める。
具体的には、通帳部440に通帳が挿入されると(S112)、ホストコンピューター30から受信される顧客の取引情報に基づいて表示制御部470が図7を参照して説明した取引選択画面を生成し、操作表示部436が当該取引選択画面を表示する(S116)。
当該取引選択画面において変更ボタン64の選択によりいずれかの取引情報が選択されると(S120/変更ボタン)、通信部432が、選択された取引情報の種別に顧客データベースにおいて関連付けられている1または2以上のコメントをホストコンピューター30から受信する(S124)。
そして、通信部432により受信された1または2以上のコメントを含むコメント選択画面を表示制御部470が生成し、操作表示部436が当該コメント選択画面を表示する(S128)。当該コメント選択画面において顧客によりコメントが選択されると(S132)、S116からの処理が繰り返される。
そして、取引選択画面において確認ボタンが選択されると(S120/確認ボタン)、通帳部440は、取引情報、および選択済みの入金コメントおよび出金コメントなどを通帳に印字し(S136)、通帳を排出する(S140)。
(1−6.作用効果)
以上説明した本発明の第1の実施形態によれば、多様な作用効果が得られる。例えば、記帳取引においてATM40が取引情報に加えてコメントを印字するので、顧客がコメントを通帳に手書きする手間を省くことが可能である。
また、全ての顧客に共通する定型のコメントのみが用意される場合、顧客が印字を望むコメントが定型のコメント内に存在せず、顧客が都度コメントを手入力する必要が生じることが考えられる。これに対し、本発明の第1の実施形態によれば、印字対象となるコメントの候補を事前に顧客が登録することができるので、ATM40にコメントを都度手入力する手間を軽減することが可能である。
また、顧客データベースにおいては、入金コメントおよび出金コメントのように、取引の種別ごとにコメントが記憶されている。このため、表示制御部470は、コメント表示画面における表示対象のコメントを顧客により選択された取引の種別に対応するコメントに絞ることができるので、顧客がコメントを選択し易くなるという効果が得られる。
なお、表示制御部470が取引選択画面に既に記帳がされている取引情報も表示することで、既に印字されている取引情報についても顧客がコメントを選択することができる。さらに、通帳の例えば磁気ストライプに各取引情報を何頁の何行目に印字したかを記録しておけば、既に記帳がされている取引情報についてもコメントを事後的にも適切な位置に印字することが可能である。
(1−7.変形例)
上記では、記帳の際に顧客がコメントを選択する例を説明したが、顧客がコメントを選択するタイミングは他のタイミングであってもよい。以下、変形例として、取引の実行時に顧客がコメントを選択する例を説明する。
変形例による表示制御部470は、ATM40における新たな取引の実行の際に、図11に示すように、通信部432によりホストコンピューター30から受信された1または2以上のコメントを含むコメント選択画面を生成する。
図11は、変形例によるコメント選択画面の具体例を示す説明図である。図11には、ATM40における出金取引の実行の際に表示されるコメント選択画面を示している。当該コメント選択画面は、顧客および出金取引に顧客データベースにおいて関連付けられている3つの出金コメント82を含む。顧客は、これら出金コメント82から、今回の出金取引についてのコメントを選択する。
コメント選択画面において選択されたコメントは取引情報と共に通信部432からホストコンピューター30に送信され、取引情報と関連付けて顧客データベースに記憶される。その後、顧客が記帳する際に、ATM40が顧客データベースに記憶されている取引情報およびコメントを受信することで、通帳に取引情報およびコメントを印字することができる。
図12は、変形例による動作を示すフローチャートである。図12には、新たな取引として出金取引が実行される際の動作を示している。まず、表示制御部470が出金額の入力画面を生成し、当該出金額の入力画面を操作表示部436が表示する(S204)。
そして、顧客が操作表示部436を介して出金額を入力すると、通信部432がホストコンピューター30から顧客および出金取引に顧客データベースにおいて関連付けられている1または2以上の出金コメントを受信する(S208)。
続いて、表示制御部470は、通信部432により受信された1または2以上の出金コメントを含むコメント選択画面を生成し、操作表示部436が当該コメント選択画面を表示する(S212)。コメント選択画面において顧客がコメントを選択すると(S216)、紙幣入出金部448および硬貨入出金部452が顧客により入力された出金額に相当する現金を出金する(S220)。
さらに、通信部432が、出金取引の内容を示す取引情報および顧客により選択されたコメントをホストコンピューター30に送信する。これにより、ホストコンピューター30に送信されたコメントは、取引情報と関連付けて顧客データベースに記憶され、記帳取引において当該コメントを通帳部440が印字可能となる。
このような変形例によれば、顧客が取引の実行の際にコメントを選択するので、事後的に当該取引の使用用途を顧客が思い出す必要がなくなるという効果が得られる。
<2.第2の実施形態>
以上、本発明の第1の実施形態を説明した。続いて、本発明の第2の実施形態を説明する。本発明の第2の実施形態は、二次元コードを用いて行われる出金取引であるコード出金取引においてコメントを登録することが可能である。以下では、第2の実施形態による構成および動作のうちで、第1の実施形態による構成および動作と異なる点を主に説明する。
(2−1.情報端末の構成)
図13は、本発明の第2の実施形態による情報端末22を示す説明図である。図13に示したように、本発明の第2の実施形態による情報端末22は、通信部230と、操作表示部240と、記憶部250と、制御部262と、撮像部280と、を有する。
撮像部280は、被写体の光像を撮像面に形成し、当該光像を電気信号に変換することによい被写体の画像を取得する。
制御部262は、情報端末22の動作全般を制御する。特に、本実施形態による制御部262は、図13に示したように、アプリケーション部272の機能を有する。
アプリケーション部272は、コード生成部274およびコード画面生成部276の機能を有する。コード出金取引を行う人の顔画像を撮像部280が取得すると、コード生成部274は、顔画像を分析して顔特徴データを取得する。そして、コード生成部274は、操作表示部240を介して入力された出金額を含む取引情報およびコメントと、顔特徴データと、有効期限とを示す可視コードとして、二次元コードを生成する。なお、二次元コードが示す対象として顔特徴データを説明したが、顔特徴データに代えて顔画像が二次元コードで示されてもよい。
コード画面生成部276は、コード生成部274により生成された二次元コードを含むコード画面を生成し、当該コード画面を操作表示部240に表示させる。
図14は、コード画面生成部276により生成されるコード画面の具体例を示す説明図である。図14に示したように、コード画面は、出金額のような取引情報、およびコメント(図14に示した例では、XXさんと飲み会)を示す文字情報に加え、コード生成部274により生成された二次元コードQが含まれる。当該二次元コードQを後述するATM42が読み取ることにより、コード出金取引が実現される。
(2−2.ATMの構成)
図15は、本発明の第2の実施形態によるATM42の構成を示す説明図である。図15に示したように、本発明の第2の実施形態によるATM42は、通信部432と、操作表示部436と、通帳部440と、カードリーダ部444と、紙幣入出金部448と、硬貨入出金部452と、コード読取部480と、撮像部484と、制御部462と、を備える。
コード読取部480は、コード出金取引において、顧客の情報端末22に表示された二次元コードQを読み取ることで、取引情報、顔特徴データ、コメントおよび有効期限などの情報を取得する。
撮像部484は、被写体の光像を撮像面に形成し、当該光像を電気信号に変換することによい被写体の画像を取得する。本実施形態では、撮像部484は、主にATM42を操作する顧客の顔を撮像する。
制御部462は、表示制御部472、比較部474および取引制御部476を有する。表示制御部472は、メニュー画面においてコード出金取引が選択されると、顧客の情報端末22に表示された二次元コードQをコード読取部480に読み取らせることを誘導するコード読取誘導画面を生成し、操作表示部436に当該コード読取誘導画面を表示させる。
図16は、コード読取誘導画面の具体例を示す説明図である。図16に示したように、コード読取誘導画面は、二次元コードQの読み取りを誘導するメッセージ(「二次元コードを読取部に読み取らせて」というメッセージ)に加えて、顧客に撮像部484を見ることを誘導するメッセージ(「カメラを見て下さい。」というメッセージ)を含む。
比較部474は、コード読取部480により二次元コードQから取得された顔特徴データと、撮像部484により取得された顧客の顔画像を比較し、顔特徴データに係る人物と顔画像に係る人物が一致するか否かを判断する。
取引制御部476は、比較部474により一致の結果が得られ、かつ、コード読取部480により取得された有効期限が経過していない場合に、コード読取部480により取得された取引情報に基づく取引の実行を制御する。すなわち、コード読取部480により取引情報として取得された出金額に相当する現金の出金を制御する。
通信部432は、実行された取引の取引情報、およびコード読取部480により取得されたコメントをホストコンピューター30に送信する。ホストコンピューター30に送信されたコメントは、取引情報と関連付けて顧客データベースに記憶される。その後、顧客が記帳する際に、ATM42が顧客データベースに記憶されている取引情報およびコメントを受信することで、通帳に取引情報およびコメントを印字することができる。
(2−3.ATMの動作)
ここで、図17を参照し、本発明の第2の実施形態によるコード出金取引の動作を整理する。
図17は、本発明の第2の実施形態によるコード出金取引の動作を示すフローチャートである。図17に示したように、まず、表示制御部472がコード読取誘導画面を生成し、操作表示部436に当該コード読取誘導画面を表示させる(S304)。そして、コード読取部480が二次元コードQから取引情報、顔特徴データおよびコメントなどの情報を取得する(S308)。また、撮像部484が顧客の顔を撮像して顧客の顔画像を取得する(S312)
続いて、比較部474がコード読取部480により二次元コードQから取得された顔特徴データと、撮像部484により取得された顧客の顔画像を比較し、顔特徴データに係る人物と顔画像に係る人物が一致するか否かを判断する(S320)。比較結果が不一致である場合(S320/No)、取引制御部476は出金を実行せずに取引を終了する。
一方、比較結果が一致である場合(S320/Yes)、コード読取部480により取得された取引情報で示される出金額に相当する現金の出金を制御する(S324)。その後、通信部432が、実行された取引の取引情報、およびコード読取部480により取得されたコメントをホストコンピューター30に送信する(S328)。
(2−4.作用効果)
このようにホストコンピューター30に送信されたコメントは、取引情報と関連付けて顧客データベースに記憶され、記帳取引において当該コメントを通帳部440が印字可能となる。すなわち、本実施形態によれば、ATM42を操作する際にコメントの選択をすることなく記帳取引においてコメントを印字することが可能である。
また、金融機関のカードの所有者である顧客(例えば、主婦)が金融機関のカードを持たせたくない人(例えば、主人または子供)がいる場合でも、その人に二次元コードQを与えることにより、その人がATM42において出金を行い、かつ、顧客データベースが当該出金についてのコメントを記憶しておくことが可能である。
<3.補足>
以上、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施形態について詳細に説明したが、本発明はかかる例に限定されない。本発明の属する技術の分野における通常の知識を有する者であれば、特許請求の範囲に記載された技術的思想の範疇内において、各種の変更例または修正例に想到し得ることは明らかであり、これらについても、当然に本発明の技術的範囲に属するものと了解される。
例えば、本明細書のATM40およびATM42の処理における各ステップは、必ずしもフローチャートとして記載された順序に沿って時系列に処理する必要はない。例えば、ATM40およびATM42の処理における各ステップは、フローチャートとして記載した順序と異なる順序で処理されても、並列的に処理されてもよい。
また、インターネットバンキングサーバ10、情報端末20、情報端末22、ホストコンピューター30、ATM40およびATM42に内蔵されるCPU、ROMおよびRAMなどのハードウェアに、上述したインターネットバンキングサーバ10、情報端末20、情報端末22、ホストコンピューター30、ATM40およびATM42の各構成と同等の機能を発揮させるためのコンピュータプログラムも作成可能である。また、該コンピュータプログラムを記憶させた記憶媒体も提供される。
10 インターネットバンキングサーバ
20、22 情報端末
230 通信部
240 操作表示部
250 記憶部
260、262 制御部
270、272 アプリケーション部
274 コード生成部
276 コード画面生成部
280 撮像部
30 ホストコンピューター
330 通信部
360 制御部
370 記憶部
40、42 ATM
432 通信部
436 操作表示部
440 通帳部
444 カードリーダ部
448 紙幣入出金部
452 硬貨入出金部
460、462 制御部
470、472 表示制御部
474 比較部
476 取引制御部
480 コード読取部
484 撮像部

Claims (8)

  1. データベースにおいて顧客の情報に関連付けて記憶されているコメント、および前記顧客の取引情報を管理サーバから受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記コメントおよび前記取引情報を情報記録媒体に印字する印字部と、
    を備える、媒体処理装置。
  2. 前記媒体処理装置は、
    前記受信部により受信された1または2以上の前記取引情報を含む取引選択画面を生成する表示制御部と、
    顧客により操作される操作部と、
    をさらに備え、
    前記表示制御部は、前記取引選択画面において前記操作部への操作により取引情報が選択されると、前記受信部により受信された1または2以上の前記コメントを含むコメント選択画面を生成し、
    前記印字部は、前記取引選択画面において選択された取引情報についてのコメントとして、前記コメント選択画面において選択されたコメントを前記情報記録媒体に印字する、請求項1に記載の媒体処理装置。
  3. 前記コメントは、前記データベースにおいて取引の種別ごとに記憶されており、
    前記コメント選択画面に含まれる前記1または2以上のコメントは、前記取引選択画面において選択された取引情報の種別に対応する1または2以上のコメントである、請求項2に記載の媒体処理装置。
  4. 前記媒体処理装置は、
    前記媒体処理装置における新たな取引の実行の際に、前記受信部により受信された1または2以上の前記コメントを含むコメント選択画面を生成する表示制御部と、
    顧客により操作される操作部と、
    前記コメント選択画面において選択されたコメントおよび前記新たな取引を示す取引情報を前記管理サーバに送信する送信部と、
    をさらに備え、
    前記送信部から送信されたコメントおよび取引情報は前記データベースにおいて関連付けて記憶される、請求項1に記載の媒体処理装置。
  5. 前記媒体処理装置は、
    取引情報およびコメントを示す可視コードを読み取る読取部と、
    前記読取部により読み取られた取引情報に基づく取引の実行の際に、前記読取部により読み取られたコメントおよび取引情報を前記管理サーバに送信する送信部と、
    をさらに備え、
    前記送信部から送信されたコメントおよび取引情報は前記データベースにおいて関連付けて記憶される、請求項1に記載の媒体処理装置。
  6. 前記可視コードは顔画像または顔画像の分析により得られる特徴データをさらに示し、
    前記媒体処理装置は、
    前記顧客の顔を撮像する撮像部と、
    前記読取部により読み取られた前記顔画像または前記特徴データと前記撮像部により取得された顔画像とを比較する比較部と、
    前記比較部により一致の結果が得られた場合に、前記読取部により読み取られた取引情報に基づく取引の実行を制御する取引制御部と、
    を備える、請求項5に記載の媒体処理装置。
  7. 前記受信部は、前記印字部により印字が行われる際に、前記データベースから読み出され、互いに関連付けられた取引情報およびコメントを前記管理サーバから受信し、
    前記印字部は、前記受信部により受信された取引情報についてのコメントとして、当該取引情報に関連付けられたコメントを前記情報記録媒体に印字する、請求項4〜6までのいずれか一項に記載の媒体処理装置。
  8. 情報端末、媒体処理装置および管理サーバを有する媒体処理システムであって、
    前記情報端末は、
    顧客がコメントを入力するための操作部と、
    前記操作部への操作により入力されたコメントを前記管理サーバに送信する送信部と、
    を有し、
    前記管理サーバは、
    前記情報端末から受信されたコメントを前記顧客の情報と関連付けてデータベースに記憶させる情報管理部を有し、
    前記媒体処理装置は、
    前記データベースにおいて前記顧客の情報に関連付けて記憶されているコメント、および前記顧客の取引情報を管理サーバから受信する受信部と、
    前記受信部により受信された前記コメントおよび前記取引情報を情報記録媒体に印字する印字部と、
    を有する、媒体処理システム。
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