JP5121607B2 - 自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体 - Google Patents

自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体 Download PDF

Info

Publication number
JP5121607B2
JP5121607B2 JP2008179061A JP2008179061A JP5121607B2 JP 5121607 B2 JP5121607 B2 JP 5121607B2 JP 2008179061 A JP2008179061 A JP 2008179061A JP 2008179061 A JP2008179061 A JP 2008179061A JP 5121607 B2 JP5121607 B2 JP 5121607B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transaction
language
automatic
data
unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2008179061A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2010020459A (ja
Inventor
雄一 冨沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Oki Electric Industry Co Ltd filed Critical Oki Electric Industry Co Ltd
Priority to JP2008179061A priority Critical patent/JP5121607B2/ja
Priority to CN 200910203707 priority patent/CN101625783A/zh
Publication of JP2010020459A publication Critical patent/JP2010020459A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5121607B2 publication Critical patent/JP5121607B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体に関するものである。
金融機関やコンビニエンスストア等に設置されている自動取引装置(現金自動預払機)は、母国語(日本語)による画面表示や音声ガイダンスでの取引案内により顧客から取引指示を得て、取引口座への入金、出金、振込み等の各種金融取引を行うようになっている。
また、従来、前記した金融取引に係る各種案内をバイリンガルで行うことができる自動取引装置も知られており、例えば、クレジットカードに予め記録した国籍または使用言語等の国情報を読み取り、対応するフォントを読み出して伝票を作成するクレジット取引処理装置(例えば、特許文献1参照)、キャッシュカードを挿入するだけで自動的にそのカードを処理する装置の表示言語が選択され、しかも利用者が望む現地の通貨に変換した為替レートを表示できるようにした情報記憶カード(例えば、特許文献2参照)、カードに記録された言語情報により画面を切り替える画面表示方法および装置(例えば、特許文献3参照)、レシートに出力される取引データを顧客が判読可能な言語で文字出力するECR(電子式キャッシュレジスタ)等の取引処理装置(例えば、特許文献4参照)等が開示されている。
更に、自動取引装置ではないが、メモリに、世界の都市毎に定められた複数の使用言語に関する優先順位と、言語毎の文字データを予め記憶しておくことにより、利用者が世界の各地域において用いられている言語についての特別な知識がなくても容易に言語の切替えができる言語切替装置も知られている(例えば、特許文献5参照)。
特開平6−28371号公報(段落「0005」、図1) 特開平9−204502号公報(段落「0009」、図1) 特開2001−351149号公報(段落「0007」、図1) 特開平6−309554号公報(段落「0005」、図1) 特開2001−154774号公報(段落「0005」、図1)
前記した特許文献のそれぞれに開示された技術によれば、金融取引に係る各種案内をバイリンガルで行うことができるため、日本語以外の言語を母国語とする顧客にも満足するサービスが可能になる。しかしながら、キャッシュカードが複数の言語に対応していても自動取引装置がその言語に対応したものになっていなければ、すなわち、自動取引装置がキャッシュカードに記録された言語による表示パターンを持っていなければ顧客が希望するバイリンガルサービスによる金融取引は不可能であり、逆に、自動取引装置を使用して取引を行う顧客を混乱させる要因になる。
本発明は前記した課題を解決するためになされたものであり、バイリンガルサービスによる取引実行時の混乱を回避することができる、自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体を提供することを目的とする。
前記した課題を解決するために本発明の自動取引装置は、情報記録媒体に記録された取引言語の種類と前記取引言語の優先順位との双方を読み取る情報読取部と、前記取引言語に基づく1以上の取引案内情報が格納された記憶部と、前記情報読取部によって読み取られた取引読取言語と前記取引読取言語の優先順位とに従い前記記憶部を参照し、前記取引読取言語に基づく取引案内情報を抽出する制御部と、前記制御部に抽出された取引案内情報を表示し、選択入力可能にする表示入力部とを備え、前記制御部は、前記取引読取言語に応じて取引き可能な通貨の種別を表示入力部に出力し、選択入力された通貨で取引きを行うものである。
本発明のホスト装置は、自動取引装置(現金自動預払機)とクライアント装置との間のデータ通信を仲介し、取引言語データと取引案内データとに基づいた処理を実行し、前記取引言語データと前記取引案内データとを対応させて記憶する記憶部と、前記取引言語データを受信する受信手段と、前記記憶部から、前記受信手段が受信した取引言語受信データに対応する取引案内データを抽出する抽出手段と、前記抽出された取引案内抽出データを前記自動取引装置に送信する返信手段と、前記抽出手段により取引案内データを抽出できなかったときに、前記取引言語受信データを前記クライアント装置に送信する送信手段と、前記取引言語受信データに対応する取引案内データを前記クライアント装置から取得し、前記自動取引装置に転送する転送手段と、を備える。
また、本発明の自動取引システムは、複数の自動取引装置と、前記自動取引装置とは通信回線を経由して接続されるホスト装置と、からなる自動取引システムであって、前記自動取引装置は、情報記録媒体に記録された取引言語と前記取引言語の優先順位とを読み取る情報読取部と、前記取引言語に基づく1以上の取引案内情報が格納された記憶部と、前記情報読取部によって読み取られた取引読取言語と前記取引読取言語の優先順位とに従い前記記憶部を参照し、前記取引読取言語に基づく取引案内情報を抽出する制御部と、を備え、前記自動取引装置は、前記記憶部に前記取引読取言語に基づく取引案内情報が格納されていない場合、前記ホスト装置から前記取引案内情報を取得するものである。
また、本発明の情報記録媒体は、記録された取引言語を自動取引装置により読み取られ、前記読み取られた取引読取言語に基づいて取引きを行う自動取引装置に取り込まれる情報記録媒体であって、前記取引読取言語が取引きに用いられる優先順位を記録するものである。
本発明によれば、バイリンガルサービスによる取引実行時の混乱を回避することができる、自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体を提供することができる。
(第1の実施形態)
図1は、第1の実施形態に係る自動取引システム1の構成の一例を示すブロック図である。
図1に示されるように、第1の実施形態に係る自動取引システム1は、複数の自動取引装置11(ATM(Automatic Teller Machine)#1〜ATM#n)と、ホスト装置12とが、通信回線13を経由して接続されている。
自動取引装置11は、金融機関やコンビニエンスストアに設置され、顧客が有する、例えば、キャッシュカード等の情報記録媒体10を挿入して、顧客が行う機械操作により、「出金」、「入金」、「振込み」等の各種金融取引を可能にするものである。
また、自動取引装置11は、キャッシュカード10a(情報記録媒体10)に記録された取引言語と、その優先順位とを読み取り、取引言語に基づく1以上の取引案内情報(取引誘導画面他)が格納された詳細を後記する記憶部を参照して、既に読み取った取引言語とその優先順位とに従い、その取引言語と取引言語に基づく取引案内情報を抽出して、自動取引装置11が備える表示入力部112(図4)に出力する。
また、自動取引装置11は、記憶部に取引言語に基づく取引案内情報が格納されていない場合、通信回線13を介して接続されるホスト装置12から取得して、自動取引装置11が備える表示入力部112(図4)に出力する。いずれも詳細は後記する。
一方、ホスト装置12は、金融機関に設置され、複数の自動取引装置11と通信回線13を経由して取り引きするための取引データの送受信等を行い、前記したキャッシュカード10aによる取引きの成立を判定する。
図2に、ホスト装置12が有する口座DB(Data Base)120のデータ構造の一例が示されている。口座DB120には、口座開設時の登録申込みに従い、口座番号、顧客氏名(氏名データ)を含む個人情報の他に、取引実績に伴う残高データ、取引データ等の各種データが格納される。
図3は、第1の実施形態に係る情報記録媒体10のデータ構造の一例を示す図である。
ここでは、情報記録媒体としてキャッシュカード10aが例示されており、顧客が利用を希望する取引言語の情報が優先順に記録されていることが特徴である。この取引言語の情報は、口座開設時に顧客の希望によりキャッシュカード10a(磁気ストライプあるいはIC(Integrated Circuit)チップ)に記録されるものとする。
例えば、取引言語(優先順位第1位)には「日本語」が記録され、取引言語(優先順位第2位)には「英語」が記録され、取引言語(優先順位第3位)には「独語」が記録される。なお、支店番号、CIF(Customer Information File)番号、カード区分、カード番号、氏名(漢字)、氏名(カナ)は、キャッシュカード10aに通常記録される個人情報である。
図4は、第1の実施形態に係る自動取引装置11のハードウエア構成を示すブロック図である。図4に示されるように、第1の実施形態に係る自動取引装置11は、制御部110と、記憶部111と、表示入力部112と、カードリーダ・プリンタ部113と、現金・紙幣入出金部114と、監視カメラ部115と、通信制御部116と、システムバス117とを備える。そして、各部(110〜116)は、システムバス117を介して相互に接続する。
表示入力部112は、例えば、タッチパネル付きの液晶ディスプレイ(LCD;Liquid Crystal Display)で構成され、顧客は、LCDに表示される取引誘導画面に従いタッチパネルを操作することによって入力を行う。このとき、LCDに表示される取引誘導画面は制御部110により生成され、タッチパネルを操作して入力される項目は制御部110により取り込まれる。
カードリーダ・プリンタ部113は、カード読取機構と、明細票印字機構とにより構成される。カードリーダ・プリンタ部113は、顧客が挿入したキャッシュカード10aの磁気ストライプや内蔵のICチップに記録されたデータを読み取るとともに、取引内容を明細票に印字し、また、取引終了時にはキャッシュカード10aを顧客に返却する。このため、カードリーダ・プリンタ部113は、第1の実施形態の構成の一つである「情報記録媒体に記録された取引言語の優先順位を読み取る情報読取部」として動作する。
現金・紙幣入出金部114は、シャッタ付きの紙幣入出金機と、硬貨入出金機とを備える。そして、入金時にシャッタが開き、顧客が紙幣および硬貨投入口に投入した紙幣や硬貨を計算して、内部の金庫に収納する。また、出金時には、顧客が表示入力部112で指定した金額の紙幣や硬貨を、それぞれの金庫から取り出して紙幣および硬貨投入口に搬送し、シャッタを開いて顧客に受け取らせる。前記したシャッタは、制御部110が不図示の入出力ポートにデータを書き込むことにより制御される。
監視カメラ部115は、表示入力部112を操作する顧客の画像を撮影し、取り込んだ画像を制御部110に供給する。
通信制御部116は、制御部110と、通信回線13を経由して接続されるホスト装置12とのインタフェースの役割を果たし、例えば、TCP/IP(Transmission Control Protocol/Internet Protocol)に従いホスト装置12(図1)との間で通信を行い、照会取引データの送受信等を行う。
なお、制御部110は、記憶部111に記憶されたプログラムに従い、前記した表示入力部112、カードリーダ・プリンタ部113、現金・紙幣入出金部114、監視カメラ部115、通信制御部116の制御を行う他に、カードリーダ・プリンタ部113によって読み取られたキャッシュカード10aに記憶された取引言語の種別とその優先順位に従い記憶部111を参照し、取引言語に基づく取引案内情報を抽出して、表示入力部112に出力する。このため、記憶部111には、前記したプログラムの他に、取引言語に基づく1以上の取引案内情報(取引誘導画面を示す画像表示パターン他)が格納されている。
また、制御部110は、取引言語に応じて取引き可能な通貨の種別を表示入力部112に出力し、選択入力された通貨で取引きを行う。また、制御部110は、選択入力された通貨の種別に従い両替取引も行う。
また、制御部110は、記憶部111に、取引言語に基づく取引案内情報が格納されていない場合、その取引案内情報を通信制御部116および通信回線13を介して接続されるホスト装置12から取得して、表示入力部112に出力する。前記した制御部110が有する機能の詳細はいずれも後記する。
図5、図6は、第1の実施形態に係る自動取引装置11の動作を示すフローチャートであり、自動取引装置11が行う全体処理(図5)、入金処理(図6(a))、両替処理(図6(b))、出金処理(図6(c))のそれぞれを示す。
以下、図5、図6に示すフローチャートを参照しながら、図4に示す第1の実施形態に係る自動取引装置11の動作について詳細に説明する。
まず、カードリーダ・プリンタ部113が、キャッシュカード10aの挿入を検知したか否かを判定する(図5のステップS501)。顧客が自動取引装置11のカード挿入口にキャッシュカード10aを挿入することで、カードリーダ・プリンタ部113は、キャッシュカード10aが挿入されたことを検知し(ステップS501“Yes”)、続いて、キャッシュカード10aに記録された取引言語とその優先順位との双方に関する情報(取引言語情報)を読み取る(ステップS502)。そして、取引言語情報を制御部110へ引き渡す。
これを受けた制御部110は、引き渡された取引言語情報に従い記憶部111を参照し、取引言語による取引誘導画面の表示パターンが記憶部111に記憶されているか否かを優先順位の順に判定する(ステップS503)。
具体的に、キャッシュカード10aに記録された顧客が希望する取引言語の優先順位が、例えば、「日本語、英語、独語」の順である場合、制御部110は、まず、日本語による取引誘導画面の有無を判定し、有る(ヒットした)場合は、その表示パターンを抽出して表示入力部112へ出力する。また、無い(ミスヒットした)場合は、更に、英語による取引誘導画面の有無を判定し、ヒットした場合、その表示パターンを抽出して表示入力部112へ出力し、ミスヒットした場合は更に独語による取引誘導画面の有無を判定する。
前記のように、制御部110は、記憶部111を参照して、取引言語の優先順位の順に取引誘導画面の表示パターンの有無を判定していき、ヒットした時点で記憶部111に記憶された取引誘導画面の表示パターンを抽出する(ステップS504)。
一方、最終的に独語による取引誘導画面もミスヒットした場合(ステップS503“No”)、制御部110は、通信制御部116、ならびに通信回線13を経由してホスト装置12と通信を行い、ホスト装置12にある(記憶されている)取引言語による取引誘導画面の表示パターンを取得する(ステップS505)。この場合も、前記した自動取引装置11と同様に、優先順にヒットした取引誘導画面を取得するものとする。
続いて、表示入力部112は、制御部110により、ステップS504の処理にて抽出された取引誘導画面の表示パターン、または、ステップS505の処理にて取得された取引誘導画面の表示パターンを表示して(ステップS506)取引内容の選択入力を促す。以降の画面表示、および音声ガイダンスについては、いずれもステップS506で表示入力部112に表示される取引誘導画面に基づく取引言語を使用するものとする。
次に、顧客により表示入力部112は操作されて取引内容が選択されたか否かが判定される(ステップS507)。例えば、選択可能な取引内容は「入金」、「両替」、「出金」であるとする。
ステップS507の処理にて、「入金」が選択されると(ステップS507“入金”)、制御部110は入金処理を行う(ステップS508)。また、「両替」が選択されると(ステップS507“両替”)、制御部110は両替処理を行う(ステップS509)。また、「出金」が選択されると(ステップS507“出金”)、制御部110は出金処理を行う(ステップS510)。各処理の詳細は後記する(入金処理:図6(a)のステップS601〜ステップS608、両替処理:図6(b)のステップS611〜ステップS619、出金処理:図6(c)のステップS621〜ステップS625)。
各処理(入金処理、両替処理、出金処理)のいずれかが終了後、制御部110はすべての取引きを終了する。
<入金処理>
入金処理において(図5のステップS508)、制御部110は、入金通貨選択画面情報を生成して表示入力部112へ出力し、それを受けた表示入力部112は、例えば、図7(a)に示す入金通貨選択画面を表示する(ステップS601)。なお、入金通貨選択画面で表示される通貨ボタンに対応する通貨は、自動取引装置11で取り引き可能な通貨とする。
続いて、制御部110は、顧客が表示入力部112を操作して、入金通貨選択画面に従い顧客により入金通貨が選択されたかを否かを判定する(ステップS602)。例えば、制御部110は、入金通貨選択画面にて「米ドル」の通貨ボタンが押下された(選択された)と判定すると(ステップS602“Yes”)、制御部110は、表示入力部112を制御して入金誘導画面を表示し(ステップS603)、さらに現金・紙幣入出金部114を制御して紙幣入出金機のシャッタを開いて入金を促す。
続いて、顧客が紙幣入出金機に紙幣を投入すると、現金・紙幣入出金部114は、投入された投入金額を計数する(ステップS604)。現金・紙幣入出金部114は、計数結果(入金金額)を制御部110に通知し、これを受けて制御部110は、当日の為替レートに従い自動取引装置11が設置された国の通貨で入金金額を計算し、表示入力部112に、例えば、図7(b)にその画面構成の一例を示す入金金額確認画面を表示する(ステップS605)。
次に、制御部110は、顧客が入金金額確認画面に表示された内容(入金金額等)を確認し、顧客により確認ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS606)。そして、制御部110は、確認ボタンが押下されたと判定すると(ステップS606“Yes”)、制御部110は、ホスト装置12との間で通信制御部116を介して入金取引データを送受信し、入金が実行される。
続いて、制御部110は、カードリーダ・プリンタ部113を制御し、選択されている取引言語に従い、例えば、図8に一例を示す明細票に入金処理による取引内容を印字出力する(ステップS607)。そして、制御部110は、キャッシュカード10a、および明細票をカード挿入口から排出する(ステップS608)。そして、すべての入金処理を終了する。
前記した第1の実施形態に係る自動取引装置11によれば、取引言語に優先順位を付加してキャッシュカード10aに登録することで登録された取引言語による取引選択画面あるいは音声ガイダンスを自動的に出力することができ、取引言語を選択させる場合よりも操作回数が減り、取引時間が短縮される。また、入金処理においては、顧客が入金通貨を選択できるため、自動取引装置11が設置された国の通貨以外の他国の通貨で入金可能となり、外国人が自国の通貨を入金することができる。また、海外旅行から帰国し、残っている外国通貨を入金することができる。
また、取引選択画面に関する表示データや音声ガイダンスデータをホスト装置12に有することで、自動取引装置11内のプログラムやデータを変更することなく、取引言語を追加し、また、変更することができる。通常は、自動取引装置11に比べてホスト装置の記憶容量が膨大であるため、より多くの取引言語に係る表示データや音声ガイダンスデータを持つことができ、この場合、大規模なバイリンガルサービスが可能になる。
<両替処理>
次に両替処理において(図5のステップS509)、制御部110は、両替通貨選択画面情報を生成して表示入力部112へ出力し、それを受けた表示入力部112は、両替通貨選択画面を表示する(ステップS611)。なお、両替通貨選択画面で表示される通貨ボタンに対応する通貨は、自動取引装置11で取り引き可能な通貨とする。
続いて、制御部110は、顧客が表示入力部112を操作して、両替通貨選択画面に従い顧客により両替通貨が選択されたかを否かを判定する(ステップS612)。例えば、制御部110は、両替通貨選択画面にて「米ドル」の通貨ボタンが押下された(選択された)と判定すると(ステップS612“Yes”)、制御部110は、表示入力部112を制御して入金誘導画面を表示し(ステップS613)、さらに現金・紙幣入出金部114を制御して紙幣入出金機のシャッタを開いて紙幣の投入を促す。
続いて、顧客が紙幣入出金機に紙幣を投入すると、現金・紙幣入出金部114は、投入された投入金額を計数する(ステップS614)。現金・紙幣入出金部114は、計数結果(入金金額)を制御部110に通知し、これを受けて制御部110は、当日の為替レートに従い両替金額を計算し、表示入力部112に、両替金額確認画面を表示する(ステップS615)。
次に、制御部110は、顧客が両替金額確認画面に表示された内容(両替金額等)を確認し、顧客により確認ボタンが押下されたか否かを判定する(ステップS616)。そして、制御部110は、確認ボタンが押下されたと判定すると(ステップS616“Yes”)、制御部110は、ホスト装置12との間で通信制御部116を介して両替取引データを送受信する。そして、制御部110は、現金・紙幣入出金部114を制御して投入された現金を収納した後、両替された両替金額の現金を出金する(ステップS617)。
続いて、制御部110は、カードリーダ・プリンタ部113を制御し、選択されている取引言語に従い、明細票に両替処理による取引内容を印字出力する(ステップS618)。そして、制御部110は、キャッシュカード10a、および明細票をカード挿入口から排出する(ステップS619)。そして、すべての両替処理を終了する。
前記のように、第1の実施形態に係る自動取引装置11の両替処理によれば、顧客が、外貨から当該自動取引装置11が設置された国の通貨に両替できることにより、海外からの旅行者が、自国の通貨を簡単に両替することができる。また、海外旅行から帰国し、残っている外貨を簡単に両替することができる。
また、第1の実施形態に係る自動取引装置11は、米ドルやユーロなどの国際通貨だけでなく、人民元やペソなどの通貨(非国際通貨)を両替することができる。
なお、両替された通貨は自動取引装置が出金することなく、口座に入金することもできる。
<出金処理>
次に、出金処理において(図5のステップS510)、制御部110は、表示入力部112を制御して出金金額入力画面を表示する(ステップS621)。
続いて、制御部110は、顧客が表示入力部112を操作して、出金金額入力画面に従い顧客により出金金額を入力されたかを否かを判定する(ステップS622)。制御部110は、出金金額が入力されたと判定すると(ステップS622“Yes”)、制御部110は、通信制御部116および通信回線13を経由してホスト装置12との間で支払取引データを送受信し、ホスト装置12による口座残高等のチェックを得て、現金・紙幣入出金部114を制御して入力された出金金額の現金を出金する(ステップS623)。
続いて、制御部110は、カードリーダ・プリンタ部113を制御し、選択されている取引言語に従い、例えば、図8に一例を示す明細票に出金処理による取引内容を印字出力する(ステップS624)。そして、制御部110は、キャッシュカード10a、および明細票をカード挿入口から排出する(ステップS625)。そして、すべての出金処理を終了する。
なお、明細票およびキャッシュカードの排出は、現金を出金する前に行うこともできる。
前記した第1の実施形態に係る自動取引装置11によれば、出金を含む全ての金融取引について、取引開始時に選択した取引言語による画面表示、音声ガイダンスで取引することができる。例えば、英語圏以外の外国人利用者でも、母国語、もしくは顧客が使用できる言語で操作できるため、自動取引装置11による取引がスムーズにできるようになる。また、本サービスを実施することで他の金融機関との差別化が図れ、外国人顧客が増加することにより手数料収入が期待できる。
(第2の実施形態)
図9は、第2の実施形態に係る自動取引システム1aの構成の一例を示すブロック図である。
図9に示されるように、第2の実施形態に係る自動取引システム1aは、第1の通信回線23を経由して、顧客が所有するキャッシュカード10c、10dを発行した銀行(A銀行)のホスト装置(以下、クライアント装置25という)に第2の通信回線24を経由して接続される、他銀行(キャッシュカード10c、10dを発行していない銀行;B銀行)のホスト装置(以下、単にホスト装置22という)と、ホスト装置22に第1の通信回線23を経由して接続され、キャッシュカード10c、10dが挿入される自動取引装置21とを備える。
図10は、図9に示すホスト装置22のハードウエア構成を示すブロック図である。図10に示されるように、ホスト装置22は、取引案内データ記憶部200と、受信部210と、送信部220と、判定部230と、抽出部240と、ホスト装置制御部250と、を備える。
取引案内データ記憶部200には、日本語等の取引言語データ(取引言語データa)と、取引言語データに対応して取引不可を示すキャンセル表示パターンを有する取引案内データ(取引案内データb)とが記憶されている。
受信部210は、自動取引装置21から取引言語データaを受信し、受信した取引言語データaを詳細を後記する判定部230に渡す機能と、クライアント装置25から取引案内データ(取引案内データc)を受信し、受信した取引案内データcを詳細を後記する送信部220に渡す機能とを有する。
送信部220は、詳細を後記する判定部230から受けた取引言語データaをクライアント装置25に送信する機能と、詳細を後記する抽出部240から受けた取引案内データbを自動取引装置21に送信する機能と、受信部210から受けた取引案内データcを自動取引装置21に送信する機能とを有する。
つまり、取引案内データcは、ホスト装置22により、クライアント装置25から自動取引装置21に転送される。
判定部230は、受信部210から受けた取引言語データaに対応する取引案内データが取引案内データ記憶部200に記憶されているかを判定する機能と、判定結果に基づき、対応する取引案内データが記憶されている取引言語データaを抽出部240に渡す機能と、対応する取引案内データが記憶されていない取引言語データaを送信部220に渡す機能とを有する。
抽出部240は、判定部230から受けた取引言語データaに対応する取引案内データ(取引案内データb)を記憶部から取得する機能と、取得した取引案内データbを送信部220に渡す機能とを有する。
ホスト装置制御部250は、受信部210と、送信部220とのそれぞれのシーケンス制御を行う機能を有する。
図11は、第2の実施形態に係る自動取引システム1aの動作を示すシーケンス図であり、ここでは、A銀行が発行したキャッシュカード10c、10dを有する顧客Cと、顧客Dとが、B銀行の支店に設置された自動取引装置21を利用して全銀協オンラインシステム(第2の通信回線24)により接続されるホスト装置22を経由してクライアント装置25と取り引きする例が示されている。
なお、自動取引装置21が有するハードウエア構成は、図4に示す第1の実施形態と同様とし、かつ、取引言語が「英語、仏語、独語、伊語」に対応した取引誘導画面の表示パターンを有しているものとする。また、顧客Cが有するA銀行が発行したキャッシュカード10c(図9)には、「日本語、英語、仏語」の順で取引言語とその優先順位とが記録されており、顧客Dが有するA銀行が発行したキャッシュカード10d(図9)には、「日本語のみ」の取引言語が記録されているものとする。
前記した条件下で、顧客Cが自動取引装置21のカード挿入口にキャッシュカード10cを挿入すると、自動取引装置21は、英語による取引きに対応しているため、英語に基づく取引誘導画面を表示して取引きを実行する。このときの自動取引装置21が行う処理(全体処理、入金処理、両替処理、および出金処理)は、第1の実施形態と同様に、図5、図6に示したフローチャートの手順に従う。
一方、顧客Dが自動取引装置21のカード挿入口にキャッシュカード10dを挿入すると、自動取引装置21は、日本語に対応していないため、第1の通信回線23を経由してホスト装置22と通信を行い、ホスト装置22からキャンセル表示パターン(取引案内データ)を取得して、表示入力部112(図4)に画面表示する。
このとき、ホスト装置22は、自動取引装置21から取引言語データaを受信部210が受信する(ステップS111)。そして、判定部230は、取引言語データaに対応する取引案内データが取引案内データ記憶部200に記憶されているかを判定する(ステップS112)。
対応する取引案内データが取引案内データ記憶部200に記憶されていれば(ステップS112“Yes”)、その取引言語データ(取引言語データa)を抽出部240に渡し、抽出部240は、取引言語データaに対応する取引案内データ(取引案内データb)を取得し、取得した取引案内データbを送信部220に渡し、送信部220は、取引案内データbを自動取引装置21に送信する(ステップS113)。
一方、対応する取引案内データが取引案内データ記憶部200に記憶されていなければ(ステップS112“No”)、その取引言語データ(取引言語データa)を送信部220に渡し、送信部220は、取引言語データaをクライアント装置25に送信する(ステップS114)。
クライアント装置25は、取引言語データaを受信し、取引言語データaに対応する取引案内データ(取引案内データc)をホスト装置22に送信(返信)する。これにより、ホスト装置22は、クライアント装置25から取引案内データcを受信部210が受信し(ステップS115)、受信した取引案内データcを送信部220に渡し、送信部220は、取引案内データcを自動取引装置21に送信する(S116)。
ホスト装置22から取引案内データb、c(キャンセル表示パターン)を受信した自動取引装置21は、そのキャンセル表示パターンを表示入力部112に画面表示し、あるいは音声ガイダンスによる出力を行う。
なお、自動取引装置21は、ホスト装置22(あるいはホスト装置22を介したクライアント装置25)と通信することなく、キャッシュカード10dの挿入検知を行い、その内容を読み取った時点で、「当機は、英語、仏語、独語、伊語に対応しております」といった日本語表記の言語対応メッセージを表示し、もしくは音声ガイダンスを出力してもよい。この場合、自動取引装置21は、内蔵のメモリ(図4の記憶部111)に前記した言語対応メッセージの表示パターンもしくは音声ガイダンスを格納しておく必要がある。
前記した第2の実施形態に係る自動取引システム1aによれば、キャンセル表示パターンをホスト装置22、あるいはクライアント装置25が有することで、自動取引装置21は、顧客が所持する様々なタイプのキャッシュカード10c、10dに対する応対が可能になり、顧客は、母国語、あるいは理解できる言語に自動取引装置21が対応していないことがわかるため、窓口での混乱は解消される。
なお、前記したキャンセル表示パターンは、A銀行が発行したキャッシュカード10c、10dにあらかじめ記録しておくことにより、顧客が希望する言語に自動取引装置21が対応していないことを検知した時点でそのキャンセル表示パターンを表示可能になるため、自動取引装置21は、前記したホスト装置22との通信、あるいはクライアント装置25との通信が不要になり、このため、通信負荷が軽減される。
なお、前記した第1の実施形態および第2の実施形態によれば、取引言語とその優先順位との双方に関する情報(取引言語情報)を情報記録媒体10(キャッシュカード10a、10c、10d)に予め記録しておくものとして説明したが、口座開設時にホスト装置12が管理する口座DB120内に登録しておいてもよい。
この場合、顧客が情報記録媒体10を自動取引装置11(21)のカード挿入口に挿入して取引きが開始されると、ホスト装置12は、口座データ内に登録されている取引言語情報を自動取引装置11(21)に通知し、自動取引装置11(21)は、その取引言語情報に従い取引きを実行することになる。このように、ホスト装置12に顧客が希望する取引言語に関する情報を持つことにより、情報記録媒体10に記録されたデータを変更することなく、システム構築が可能になる。
また、前記した第1の実施形態および第2の実施形態によれば、自動取引装置11(21)として、銀行ATM(自動現金預払機)についてのみ例示したが、公共の場で利用する顧客操作型の装置、例えば、定期券を使う券売機や診察カードを使う病院の予約システム等にも同様に適用が可能である。特に、病院等において利用する場合は、緊急な利用が多いため、自国語しか使えない外国人に対して利便性の高いサービスを提供できる。
第1の実施形態に係る自動取引システムのシステム構成の一例を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る自動取引システムのホスト装置が有する口座DBのデータ構造の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る情報記録媒体(キャッシュカード)のデータ構造の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置のハードウエア構成を示すブロック図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置の全体処理を示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る自動取引装置の入金処理(a)と両替処理(b)と出金処理(c)とを示すフローチャートである。 第1の実施形態に係る自動取引装置による画面構成の一例を示す図である。 第1の実施形態に係る自動取引装置の明細票形式の一例を示す図である。 第2の実施形態に係る自動取引システムのシステム構成の一例を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る自動取引システムのホスト装置のハードウエア構成を示すブロック図である。 第2の実施形態に係る自動取引システムの動作を示すシーケンス図である。
符号の説明
1、1a 自動取引システム
10 情報記録媒体
10a、10c、10d キャッシュカード
11、21 自動取引装置(ATM)
12 ホスト装置
13 通信回線
22 ホスト装置(B銀行)
23 第1の通信回線
24 第2の通信回線
25 クライアント装置(A銀行)
110 制御部
111 記憶部
112 表示入力部
113 情報読取部(カードリーダ・プリンタ部)
114 現金・紙幣入出金部
115 監視カメラ部
116 通信制御部
117 システムバス
120 口座DB
200 取引案内データ記憶部
210 受信部
220 送信部
230 判定部
240 抽出部
250 ホスト装置制御部

Claims (9)

  1. 情報記録媒体に記録された取引言語の種類と前記取引言語の優先順位との双方を読み取る情報読取部と、
    前記取引言語に基づく1以上の取引案内情報が格納された記憶部と、
    前記情報読取部によって読み取られた取引読取言語と前記取引読取言語の優先順位とに従い前記記憶部を参照し、前記取引読取言語に基づく取引案内情報を抽出する制御部と、
    前記制御部に抽出された取引案内情報を表示し、選択入力可能にする表示入力部と、
    を備え、
    前記制御部は、前記取引読取言語に応じて取引き可能な通貨の種別を前記表示入力部に表示出力し、選択入力された通貨で取引きを行うことを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記取引きは、両替取引であり、現金投入部が備えられ、現金を国際通貨および非国際通貨の少なくともいずれかに両替できることを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記制御部は、前記記憶部に前記取引読取言語に基づく取引案内情報が格納されていない場合、前記取引読取言語に基づく取引案内情報を、通信回線を介して接続されるホスト装置から取得することを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動取引装置。
  4. 現金自動預払機とクライアント装置との間のデータ通信を仲介し、取引言語データと取引案内データとに基づいた処理を実行するホスト装置であって、
    前記取引言語データと前記取引案内データとを対応させて記憶する記憶部と、
    前記現金自動預払機から前記取引言語データを受信する受信手段と、
    前記記憶部から、前記受信手段が受信した取引言語受信データに対応する取引案内データを抽出する抽出手段と、
    前記抽出された取引案内抽出データを前記現金自動預払機に送信する返信手段と、
    前記抽出手段により取引案内データを抽出できなかったときに、前記取引言語受信データを前記クライアント装置に送信する送信手段と、
    前記取引言語受信データに対応する取引案内データを前記クライアント装置から取得し、前記現金自動預払機に転送する転送手段と、
    を備えることを特徴とするホスト装置。
  5. 前記現金自動預払機は、現金を取引言語データに応じて取引き可能な通貨に両替できることを特徴とする請求項4に記載のホスト装置。
  6. 複数の自動取引装置と、前記自動取引装置とは通信回線を経由して接続されるホスト装置と、からなる自動取引システムであって、
    前記自動取引装置は、
    情報記録媒体に記録された取引言語と前記取引言語の優先順位とを読み取る情報読取部と、前記取引言語に基づく1以上の取引案内情報が格納された記憶部と、前記情報読取部によって読み取られた取引読取言語と前記取引読取言語の優先順位とに従い前記記憶部を参照し、前記取引読取言語に基づく取引案内情報を抽出する制御部と、を備え、
    前記自動取引装置は、前記記憶部に前記取引読取言語に基づく取引案内情報が格納されていない場合、前記ホスト装置から前記取引案内情報を取得することを特徴とする自動取引システム。
  7. ホスト装置に第1の通信回線を経由して接続されるクライアント装置と、前記クライアント装置に前記ホスト装置および第2の通信回線を経由して接続される自動取引装置とからなる自動取引システムであって、
    前記自動取引装置は、
    前記情報記録媒体に記録された取引言語の優先順位に基づく取引案内情報が、前記ホスト装置にある場合に、前記第2の通信回線を経由して前記ホスト装置から取得し、前記ホスト装置にない場合に、前記ホスト装置と前記クライアント装置との間で前記第1の通信回線を介して行なわれる通信により前記クライアント装置から取得される取引案内情報を、前記第2の通信回線を経由して取得することを特徴とする請求項6に記載の自動取引システム。
  8. 記録された取引言語を自動取引装置により読み取られ、前記読み取られた取引読取言語に基づいて取引きを行う自動取引装置に取り込まれる情報記録媒体であって、
    前記取引読取言語が取引きに用いられる優先順位を記録することを特徴とする情報記録媒体。
  9. 前記取引言語に基づく取引案内情報が更に記録されていることを特徴とする請求項8に記載の情報記録媒体。
JP2008179061A 2008-07-09 2008-07-09 自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体 Expired - Fee Related JP5121607B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179061A JP5121607B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体
CN 200910203707 CN101625783A (zh) 2008-07-09 2009-05-20 自动交易装置和系统、以及信息记录介质

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008179061A JP5121607B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010020459A JP2010020459A (ja) 2010-01-28
JP5121607B2 true JP5121607B2 (ja) 2013-01-16

Family

ID=41521619

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008179061A Expired - Fee Related JP5121607B2 (ja) 2008-07-09 2008-07-09 自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP5121607B2 (ja)
CN (1) CN101625783A (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5708218B2 (ja) * 2011-05-11 2015-04-30 沖電気工業株式会社 自動取引装置、自動取引方法、及びプログラム
KR101854210B1 (ko) * 2014-06-30 2018-05-03 주식회사 에이텍에이피 카지노 관리 시스템
CN104915228B (zh) * 2015-05-27 2018-07-20 小米科技有限责任公司 应用程序语言设置方法及装置
JP6583045B2 (ja) * 2016-02-24 2019-10-02 沖電気工業株式会社 自動取引装置
CN106230881B (zh) * 2016-07-14 2018-06-01 新疆航天信息有限公司 基于移动互联网跨境服务外包平台系统
CN107977876B (zh) * 2016-10-25 2022-02-01 北京京东尚科信息技术有限公司 用于处理订单信息的方法及装置

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH09204502A (ja) * 1996-01-24 1997-08-05 Hitachi Electron Service Co Ltd 情報記憶カード
JPH09212712A (ja) * 1996-01-30 1997-08-15 Toshiba Corp 自動取引装置
JPH09330456A (ja) * 1996-06-07 1997-12-22 Tec Corp クレジット支払処理装置
JPH10241043A (ja) * 1997-02-24 1998-09-11 Toshiba Corp 取引処理装置
JP3498679B2 (ja) * 2000-06-06 2004-02-16 日本電気株式会社 画面表示方法および装置
US7140538B2 (en) * 2004-09-22 2006-11-28 Fidos Ltd. Methods and apparatus for facilitating a currency exchange transaction

Also Published As

Publication number Publication date
JP2010020459A (ja) 2010-01-28
CN101625783A (zh) 2010-01-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5708218B2 (ja) 自動取引装置、自動取引方法、及びプログラム
US20030046234A1 (en) Automatic money receiving and paying machine
JP5121607B2 (ja) 自動取引装置およびシステムならびに情報記録媒体
JP2008204409A (ja) 暗証番号入力表示装置及び方法
JP4735154B2 (ja) 自動取引システム、情報管理サーバおよび自動取引装置
JP4706346B2 (ja) 自動取引装置
JP2008052486A (ja) 自動取引装置
JP4578255B2 (ja) 自動取引装置
JPWO2019181426A1 (ja) 顧客誘導装置、現金払出システム、顧客誘導方法およびプログラム
KR20110078913A (ko) 증강현실을 이용하여 컨텐츠를 제공하는 금융자동화기기
JP6503879B2 (ja) 取引装置
JP5550871B2 (ja) 自動取引装置
JP2008165469A (ja) 自動取引装置
JP2007072974A (ja) 自動取引装置および自動振込システム
JP2012003441A (ja) 自動取引装置及び自動取引システム
JP2021165955A (ja) 両替機、取引管理システム及びプログラム
JP2011243045A (ja) 自動取引制御装置及び自動取引制御プログラム
JP5023817B2 (ja) 自動取引装置および自動取引システム
JP2017045175A (ja) 自動取引装置および外貨両替システム
JP2007079926A (ja) 自動取引装置
JP5448995B2 (ja) 取引処理システム
JP3967584B2 (ja) 媒体取扱い装置
JP2008242784A (ja) 自動取引装置及び自動取引システム
JP2021196716A (ja) 両替機、取引管理システム及びプログラム
JP2008046974A (ja) 現金処理システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20100917

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120925

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120926

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121023

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151102

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5121607

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees