JPH06318284A - 書面入力形自動取引機 - Google Patents

書面入力形自動取引機

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JPH06318284A
JPH06318284A JP13120793A JP13120793A JPH06318284A JP H06318284 A JPH06318284 A JP H06318284A JP 13120793 A JP13120793 A JP 13120793A JP 13120793 A JP13120793 A JP 13120793A JP H06318284 A JPH06318284 A JP H06318284A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP13120793A
Other languages
English (en)
Inventor
Takamoto Ishihara
隆基 石原
Masaru Kaizaki
勝 貝崎
Yuji Sakate
勇次 坂手
Makoto Okabashi
誠 岡橋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Publication date
Application filed by Omron Corp, Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Corp
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Publication of JPH06318284A publication Critical patent/JPH06318284A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】この発明は、タッチ入力兼用の表示器を利用し
た入力操作でありながら、規定の書面に記入する如く入
力案内して顧客の入力操作を容易にした書面入力形自動
取引機の提供を目的とする。 【構成】この発明は、取引手順を表示案内する表示器の
表示案内データに基づいて自動取引する自動取引機であ
って、自動取引時に取引種類に応じて必要な記入箇所を
空欄にした書面記入画像を、上記表示器に表示し、この
書面記入画像の空欄に取引データを順次記入表示させて
取引データを入力設定する表示制御手段を備えた書面入
力形自動取引機であることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば銀行業務で使
用されるような自動取引機に関し、さらに詳しくは入力
操作を書面に記入する如く明確にして入力操作性能を高
めた書面入力形自動取引機に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の自動取引機は、入金、
出金、振込み、通帳記入、残高照会等の取引項目を有す
る自動取引専用機として利用され、自動取引時に顧客が
表示器に表示案内された取引操作手順に従って入力操作
することにより、所定の取引を実行している(例えば先
行出願の特願平1ー311426号参照)。
【0003】この場合、振込み取引等の入力操作手順の
多い煩雑な自動取引に際しては、振込み先、口座番号、
口座名、振込み金額等の一連の入力すべき項目が、予め
設定されたプログラムに沿って一方的に表示案内され、
これに追従する形で顧客が入力操作している。このた
め、全体の入力順序や全入力項目が不明で、入力操作時
に戸惑ったり、顧客の入力操作時間が長くなる傾向にあ
り、また一人当りの自動取引機の占有時間が長くなって
いた。
【0004】さらに、顧客が一度入力操作した後で修正
を要する場合は、今まで入力した内容を取消して再入力
操作したり、該当入力画面まで遡って部分修正する必要
があるため、1取引処理時間が長くなる問題を有してい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、タ
ッチ入力兼用の表示器を利用した入力操作でありなが
ら、規定の書面に記入する如く入力案内して顧客の入力
操作を容易にした書面入力形自動取引機の提供を目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、取引手順を
表示案内する表示器の表示案内データに基づいて自動取
引する自動取引機であって、自動取引時に取引種類に応
じて必要な記入箇所を空欄にした書面記入画像を、上記
表示器に表示し、この書面記入画像の空欄に取引データ
を順次記入表示させて取引データを入力設定する表示制
御手段を備えた書面入力形自動取引機であることを特徴
とする。
【0007】また、書面記入画像の空欄に記入された記
入欄の訂正時に、訂正指定された記入欄を訂正入力画像
に切換える訂正入力手段を備えた書面入力形自動取引機
であることを特徴とする。
【0008】
【作用】この発明によれば、自動取引時に、表示制御手
段が取引種類に応じて必要な記入箇所を空欄にした書面
記入画像を表示器に表示し、この空欄を埋める如く取引
データを順次記入させ、かつ表示して取引データを入力
設定させる。
【0009】また、書面記入画像の空欄に記入された記
入欄の訂正時に、訂正入力手段が訂正指定された記入欄
を訂正入力画像に切換えて訂正させる。
【0010】
【発明の効果】このように、表示器に記入欄全体を表示
した書面記入画像を表示し、この空欄を埋める如く書面
と同一感覚で入力操作できるため、入力操作手順の多い
煩雑な自動取引であっても、顧客は終始入力全体像を正
確に把握した状態で取引でき、戸惑うことなく円滑に入
力操作することができる。この結果、取引操作に手間取
らず、処理時間の短縮および顧客に対するサービス性の
向上が図れる。
【0011】また、顧客が一度入力操作した後で修正を
要する場合は、全体が表示された特定の記入欄に直接訂
正操作を施せばよく、再入力操作や該当入力画面に遡る
必要がないため、取引処理時間を確実に短縮できる。
【0012】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は書面入力形現金自動預金支払機を示し、
図1において、この書面入力形現金自動預金支払機は、
装置本体11の上部前面に、顧客に取引操作を表示案内
するタッチパネル兼用のCRT12と、通帳挿入口13
と、紙幣出入口14と、硬貨出入口15と、カード挿入
口16と、取扱い表示器17と、顧客が係員を呼ぶため
の呼出しボタン18とを備えて、入金、出金、振込み、
通帳記入、残高照会等の取引機能を有している。
【0013】図2は書面入力形現金自動預金支払機の制
御回路ブロック図を示し、CPU21はROM22に格
納されたプログラムに沿って各回路装置を制御し、その
必要なデータをRAM23で読出し可能に記憶する。
【0014】上述のCPU21は、インターフェース2
4を介してCRT12、タッチパネルスイッチ制御部2
5、カードリーダ26、通帳処理部27、紙幣処理部2
8、硬貨処理部29、伝票処理部30、通信処理部31
を接続している。
【0015】このうち、CRT12は、入出金取引等の
取引案内およびの振込み案内等の表示案内と、その操作
手順を表示し、またタッチパネルスイッチ制御部25
は、CRT12の画面上に表示した表示部分と対応して
タッチ入力されたタッチ入力信号を制御する。
【0016】カードリーダ26は、カード挿入口16よ
り挿入されたカードの取引データを読取り、また更新デ
ータを書込み処理し、取引終了および入出金取消し時に
おいて、カードをカード挿入口16より放出する。
【0017】通帳処理部27は、通帳挿入口13より挿
入された通帳の取引データを読取り、また更新データを
書込み処理し、通帳の印字欄には取引データや未記帳デ
ータの記帳処理を行ない。さらに、取引終了および入出
金取消し時に、通帳を通帳挿入口13より返却処理す
る。
【0018】紙幣処理部28は、紙幣出入口14から入
金された紙幣を装置本体11の内部に取込んで受付け処
理し、出金時および入出金取消し時において、紙幣を紙
幣出入口14より放出処理する。
【0019】硬貨処理部29は、硬貨出入口15から入
金された硬貨を装置本体11の内部に取込んで受付け処
理し、出金時および入出金取消し時に硬貨を硬貨出入口
15より放出処理する。
【0020】伝票処理部30は、入出金取引等の各種の
取引内容の取引データを記載した伝票を取引毎に発行す
る。
【0021】通信処理部31は、編集した入出金要求電
文、振込みデータ要求電文および記帳要求電文等をホス
トコンピュータ32に送信し、ホストコンピュータ32
から送られてきた入出金回答、振込みデータおよび未記
帳データと今回の取引分および残高等の記帳データを受
信処理する。
【0022】ところで、CPU21は、自動取引時に取
引種類に応じて必要な記入箇所を空欄にした書面記入画
像をCRT12に表示し、この空欄を埋める如く書面と
同一感覚で入力操作させる書面入力機能を有している。
【0023】これは、図3に示すように、例えば振込み
取引の場合、CRT12の画像に、金融機関の窓口で申
込み使用される口座振込み記入用紙と同じ記入欄を有す
る一枚の「口座振込み記入用紙」12aの画像を表示
し、この用紙12aの画像に設けられた取引先金融機関
欄、支店欄、口座欄、口座番号欄、口座名欄、文書電信
欄、金額欄、電話番号欄の必要事項の記入欄12bに、
その記入事項を図5〜図6に示すように、順次全体表示
しながら記入させて取引する。これにより、振込み取引
等の入力操作手順の多い煩雑な自動取引であっても、顧
客は終始、入力操作項目の全体像を正確に把握した状態
で入力操作でき、戸惑うことなく円滑に自動取引でき
る。
【0024】この場合、記入欄12bに対する名称等の
入力時は、図4に示すように、専用の表示画面を表示し
て選択させ、数値の入力時はテンキーを口座振込み記入
用紙12aと併設表示して入力させる。
【0025】また、CRT12に表示した全記入欄12
bを訂正兼用入力欄に設定しており、記入欄12bの訂
正時には、全記入欄12bを訂正入力画像に切換えて訂
正操作させ、また口座振込み記入用紙12aの全体を表
示した入力画像と同一画像を表示して明瞭に訂正許容さ
せる。
【0026】これは、図7に示すように、訂正キー12
cをタッチ入力することで、全記入欄bはタッチ入力に
より訂正許容する訂正入力画像に切換えられ、切換え後
に訂正指定箇所の記入欄12bにタッチ入力すると、そ
のタッチ入力された記入欄12bは、図8に示すよう
に、訂正指定されたことを明瞭にするために色別変化あ
るいは点滅させて所望の訂正事項に変更させる。このた
め、顧客が一度入力操作した後で修正する場合は、口座
振込み記入用紙12aの全体が表示された特定の記入欄
に直接訂正操作を施せばよく、最初から再入力操作を施
したり、該当入力画面に遡る必要がないため、取引処理
時間の短縮が図れる。
【0027】このように構成された書面入力形現金自動
預金支払機の処理動作を図9のフローチャートを参照し
て説明する。通常、取引待機状態にある装置本体11
は、CRT12に、入金、出金、振込み、通帳記入、残
高照会等の取引項目を表示して取引待機し(ステップn
1 )、この取引待機状態で、顧客が振込み取引を選択し
てタッチ入力すると、CPU21は本人を特定するカー
ドの挿入操作および暗証番号を入力操作するようCRT
12に表示出力し、顧客がこれを見て正常なカードの挿
入操作および正常な暗証番号の入力操作を実行すると
(ステップn2 )、CPU21は続いて銀行系、信用金
庫系等の取引金融機関を選択させ、このとき、当金融機
関の信用金庫が指定された場合は、図3に示すように、
当金融機関が窓口業務で使用する口座振込み記入用紙と
同じ記入欄12bを有する口座振込み記入用紙12aを
CRT12の画面に表示し(ステップn3 )、図4に示
すように、先ず、振込み先の信用金庫名を選択させる。
このとき、例えば「京都信用金庫」が選択されると、図
5に示すように、その選択された「京都信用金庫」がC
RT12に表示している口座振込み記入用紙12aの記
入欄12bに記入した如く埋まって記入表示される(ス
テップn4 〜n5 )。
【0028】以下同様に、この用紙12aの画像に設け
られた取引先の支店欄、口座欄、口座番号欄、口座名
欄、文書電信欄、金額欄、電話番号欄の記入欄12b
に、その記入事項を選択して順次入力させて表示させ、
図6に示すように、全ての必要事項の記入が完了する
と、確認キーをタッチ入力させて振込み取引を成立させ
て一つの振込み取引が終了する(ステップn6 〜n1
1)。
【0029】この間に訂正があれば、訂正キー12cを
タッチ入力することで、全記入欄bは訂正許容する訂正
許容画像に切換えられ、図7に示すように、「訂正する
部分の書込み欄をお押し下さい」と表示案内し、さらに
図8に示すように、「このように間違いの記入欄に触れ
れば訂正ができます」と文字および図形案内表示し(ス
テップn12〜n13)、この案内表示に従って顧客が訂正
指定箇所、例えば口座記入欄12bをタッチ入力する
と、そのタッチ入力された口座記入欄を普通口座あるい
は当座口座へと切換え表示して訂正される(ステップn
14)。
【0030】上述のように、CRTに口座振込み記入用
紙の画像を表示し、この記入用紙の空欄を埋める如く書
面と同一感覚で入力操作するため、入力操作手順の多い
煩雑な自動取引であっても、顧客は終始入力項目の全体
を正確に把握した状態で円滑に入力操作することができ
る。この結果、取引操作に手間取らず、処理時間の短縮
および顧客に対するサービス性の向上が図れる。また、
顧客が一度入力操作した後で修正を要する場合は、全体
が表示された特定の記入欄に直接訂正操作を施せばよ
く、最初から再入力操作を施したり、該当入力画面に遡
る必要がないため、取引処理時間を確実に短縮できる。
【0031】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の書面入力形自動取引機は、実施例
の書面入力形現金自動預金支払機の装置本体11に対応
し、以下同様に、表示器は、CRT12に対応し、書面
記入画像は、CRT12の口座振込み記入用紙12aに
対応し、表示制御手段および訂正入力手段は、CPU2
1に対応するも、この発明は、上述の実施例の構成のみ
に限定されるものではない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の書面入力形現金自動預金支払機の外
観斜視図。
【図2】この発明の書面入力形現金自動預金支払機の制
御回路ブロック図。
【図3】この発明の振込み取引時の入力初期画面を示す
表示説明図。
【図4】この発明の信用金庫名の選択画面を示す表示説
明図。
【図5】この発明の信用金庫名選択後の表示説明図。
【図6】この発明の振込み記入事項完了時の表示説明
図。
【図7】この発明の振込み記入事項訂正案内時の表示説
明図。
【図8】この発明の訂正案内時の表示説明図。
【図9】この発明の書面入力形現金自動預金支払機の処
理動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…装置本体 12…CRT 12a…口座振込み記入用紙 12b…記入欄 12c…訂正キー 21…CPU
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 岡橋 誠 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引手順を表示案内する表示器の表示案内
    データに基づいて自動取引する自動取引機であって、自
    動取引時に取引種類に応じて必要な記入箇所を空欄にし
    た書面記入画像を、上記表示器に表示し、この書面記入
    画像の空欄に取引データを順次記入表示させて取引デー
    タを入力設定する表示制御手段を備えた書面入力形自動
    取引機。
  2. 【請求項2】書面記入画像の空欄に記入された記入欄の
    訂正時に、訂正指定された記入欄を訂正入力画像に切換
    える訂正入力手段を備えた請求項1記載の書面入力形自
    動取引機。
JP13120793A 1993-05-07 1993-05-07 書面入力形自動取引機 Pending JPH06318284A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13120793A JPH06318284A (ja) 1993-05-07 1993-05-07 書面入力形自動取引機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13120793A JPH06318284A (ja) 1993-05-07 1993-05-07 書面入力形自動取引機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06318284A true JPH06318284A (ja) 1994-11-15

Family

ID=15052550

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13120793A Pending JPH06318284A (ja) 1993-05-07 1993-05-07 書面入力形自動取引機

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JP (1) JPH06318284A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7589488B2 (en) 2004-07-13 2009-09-15 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Motor control apparatus

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7589488B2 (en) 2004-07-13 2009-09-15 Kabushiki Kaisha Yaskawa Denki Motor control apparatus

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