JPS62164162A - 自動取引処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、自動取引処理装置に関し、特に、銀行など
に備えられてカードを用いて取引処理を行なうような自
動取引処理１ｉ！ｉ置に関する。

従来の技術 周知のように、銀行などにはＡＴＭ（現金自動預金支払
機）やＣＤ（現金自動支払ｎ）などの自動取引処理装置
が備えられていて、顧客はオペレータによらないで自ら
カードを用いて預金や現金の引出しを行なうことができ
る。第６図（１））に従来の自動取引処１！ｌ　ＲＨを
利用した場合の操作のタイムチせ一トを示す。第６図（
ｂ）に示すように、従来の自動取引処理￥！Ｌ５のＣＲ
Ｔディスプレイに１よ、まず、取引の種類を選択すべき
旨が表示される。預金の引出を希望ηる顧客が支払キー
を押圧すると、応じて、表示画面が切換ねり、ＣＲＴデ
ィスプレイには「カードを１１ｒ人して下さい」と表示
される。顧客は画面を児で表示内容を確認し、カードリ
ーダにカードを挿入する。すると、表示画面が切換ねり
、ＣＲＴディスプレイには「暗１ｉｉＦ：番号を人力し
て下さい］と表示される。そして、顧客は画面を見て表
示内容を確認し、暗証番号を入力する。すると、表示画
面が切換わり、ＣＲＴディスプレイには「金額を入力し
て下さい」と表示される。顧客は画面を見て表示内容を
確認し、金額を人力づる。金額の入力に応じて、自動取
引処理装置はセンタとの間で取引データの交信を行なう
。

このように、従来の自動取引処理装置では、操作ごとに
画面が切換わり、顧客はこの切換わった画面に応じて操
作を行なうようにしている。

ところで、自動取引処理装置によっては、顧客が操作す
るキーとして、通常のキーボードを設けているしのとタ
ッチキーを設けているものとがある。ここで、タップ−
キーはＣＲＴディスプレイ表示面上に透明タッＬスイッ
チを配置しておき、画面に１つまたは複数のモードを表
示しておき、その表示された部分に手を触れると透明タ
ッチスイッチの接点が閉じられて、対応するモードが選
択されるしのである。

発明が解決しようとする問題点 ところで、従来の自動取引処理装ｄの操作に慣れている
顧客は、次に切換わる画面の表示内容がわかつているの
で、通常のキーボードを用いＣいるものでは画面が切換
わる萌にキーを押すことができる。しかしながら、上述
のようなタッチキーを用いているものでは、画面が切換
わってモードが表示されるまでタッチキーを押すことが
できないので、取引に時間を要４゛るという問題点があ
った。

それゆえに、この発明は上述のような問題点を解消する
ためになされたもので、表示画面の切換回数を減少して
、取引時間を短縮させることが可能な自動取引処理装置
を提供することを［１的とする。

問題点を解決するだめの手段 この発明の自動取引処理装置は、カードを用いて取引処
理を行なうものであり、この自動取引処理装置を使い慣
れた顧客のカードには、使い憤れていることを示す識別
情報が記憶されている。

そして、この発明の自動取引処理装置は、カード情報を
読取る読取手段と、操作の案内文字を表示する表示下段
と、読取手段により読取られたカード情報に該自動取引
処理装置を使い慣れていることを示す識別情報が含まれ
ているか否かを判別しで、：亥識別情報が含まれている
場合には、取引に必要な操作案内を一括して表示手段に
表示させるように制御する表示制御手段とを備λて構成
されろ。

作用 この発明では、自動取引処理装置を使い慣れていること
を示す識別情報がカード情報に含まれでいるか古かを判
別し、該識別情報が含まれている場合には、取引に必要
な操作案内を一括して表示−ｆ段に表示するようにし・
でいるので、取引に必要な８種の操作案内を表示する表
示画面の切換回数が減少するため、取引時間が短縮する
。

実施例 第２図はこの発明の一実施例が適用された現金自動預金
支払例を示す外観斜視図である。第２図において、Ａ　
Ｔ　Ｍ　１の垂直パネル面には取扱い表示器２とカード
挿入孔３と通帳挿入孔４と紙幣放出口５とが設けられる
。取扱い表示器２はＡＴＭｌが使用可能であるか否かを
表示するものである。

カード挿入孔３はキャッシュカードを挿入するためのも
のである。通帳挿入孔４ｋｔ預金通帳を挿入するための
ものである。紙幣放出口５は、支払いのと３に紙幣を払
出りものである。

ＡＴＭｌの水平パネル面には、表示器６と紙幣投入口８
とが設けられる。表示器６は顧客に対して、キャッシュ
カードの挿入や暗証番号および金額などの入力を１べき
旨を指示するためのしのである。紙幣投入口８は預金を
するどきに紙幣を投入するためのものである。

表示器６の表示画面上には、透明タッチスイッチ７が設
けられＣおり、暗ゐＬ番）ｊや払出請求金額の入力やそ
の取Ｗｊシの指示を透明タップ−スイッチ７に触れるこ
とにより行なうことができる。

第３図は第２図に示したＡＴＭｌの電気的構成を示す概
略ブロック図である。第３図において、ＡＴＭｌには、
ＣＰＵ１０が設けられる。このＣＰＵｌ０には、カード
リーダ１１とキー人力装置１２とＣＲＴ制御回路１３と
紙幣取込機１４と紙幣放出機１５と通帳印字ｆ１１６と
伝票発行機１７と伝送制御回路１８とメモリ１９とが接
続される。

カードリーダ１１はカード挿入孔３に挿入されたキャッ
シコカードなどからカード情報を読取るためのものであ
る。このカード情報には、後の第４図で詳細に説明する
が、暗証番号データや銀行番号データや口座番号データ
などが含まれるが、特に、ＡＴＭＩを使い慣れた顧客の
カードには使い慣れていることを示す特別の識別情報が
含まれる。

キー人力装置１２は上述の透明タッチスイッチ７を含む
。ＣＲＴ制御回路１３は上述のＣＲＴディスプレイを制
御するためのものである。紙幣取込４Ｍ１４は上述の紙
幣投入口８に投入された紙幣を取込んで紙幣の搬送や鑑
別を行なうものである。

紙幣放出機１５は払出すべき紙幣の鑑別ならびに搬送を
行なって上述の紙幣放出口５に紙幣を送出すためのもの
である。通帳印字機１６は上述の通帳挿入口孔に挿入さ
れた通帳に取引内容を印字するためのものである。伝票
発行機１７は取引伝票を発行するものである。伝送制御
回路１８はＣＰＬＩＩＯと図示しないホストコンピュー
タとの間のデータ交信を媒介するものである。メモリ１
９は後で説明するが、第１図に示すフロー図に基づくＣ
ＰＵ１０の動作プログラムを予め記憶したＲＯＭと、カ
ードリーダ１１．キー人力袋ｆｆｆ１２および伝送制御
回路１８などから与えられる各種のデータを記憶するた
めのＲＡＭとを含む。

第４図は第２図に示したＡＴＭＩに用いられるカードに
記録されたカード情報のフォーマットを示す図解図であ
る。第４図において、カードの記録エリア２０には、従
来と同様に暗証番号、銀行番号、支店番号および口座番
号を含む取引に関する各種のデータが記録される領域２
１と予備領域２２とが含まれる。この発明の特徴の１つ
は、ＡＴＭｌを使い慣れた顧客のカードの予備領域２２
にはＡ丁Ｍ１を使い慣れていることを示す予め定められ
た識別情報が記録されていることである。

この識別情報として任意に選択された英数字や記号から
なる識別符号が用いられる。

この実施例では、カードがカードリーダ１１によって読
取られ、ＣＰＵ１０がカード情報に上述の識別情報が含
まれているか否かを判別して、該識別情報が含まれてい
なければ従来と同様操作ごとに表示器６の表示画面の切
換えを行なうが、該識別情報が含まれていれば、後の第
５図に示すように、操作案内を一括して表示し、表示画
面の切換えを行なわない。

第５図は予備領域２２に上述のＡＴＭｌを使い慣れてい
ることを示す識別情報が含まれているカードを用いた場
合における操作案内一括表示画面を示す図である。第５
図において、操作案内一括表示画面３０には、たとえば
「暗証番号入力」。

「払出金額入力」、「カード（友取り」および［現金・
明細伝票受取り」の各操作案内が含まれる。

またこの画面には、透明タッチスイッチ７のうらテンキ
ー３１として用いられるべきＫｎおよび取消キー３２と
して用いられるべき領域にそれぞれ対応して「１」〜「
Ｏ」および「取消し」が表示される。テンキー３１は暗
証番号や金額などを入力するためのものであり、取消キ
ー３２は入力した金額の取消しを指示するためのもので
ある。

この実施例では、顧客の行なうべき操作を指示するため
に、ｃｐｕｉｏは該当する操作案内の文字を強調させて
表示する。この強調の方法としては、文字を点滅させた
り、反転文字にしたり、文字の色を変えたり、文言の先
頭に記号を表示させたりする等の各種の方法があるが、
いずれの方法を用いてもよい。

第６図＜ａ　＞は第２図に示したＡ　Ｔ　Ｍ　１を用い
た場合の操作のタイムチャートを示す図であり、第１図
はこの発明の一実施例の動作を説明するためのフロー図
である。次に、第１図ないし第６図＜ａ　＞を参照して
この発明の一実施例の動作について詳細に説明する。

まず、ＣＰｔＪｌｏは表示器６に取引の種類を選択すべ
き青を表示させる。取引の種類には、たとえば払出し、
預金１通帳記帳などがある。顧客が透明タッチスイッチ
７を操作してたとえば払出しを指示したとする。応じて
、ＣＰＵ　１０は表示器６にたとえば「カードを挿入し
て下さい」と表示させる。顧客は自己のカードをカード
挿入孔３に挿入ザる。カードリーダ１１は挿入されたカ
ードから第４図に示ケようむカード情報を読取りＣＰＵ
１０に与える。ＣＰＵ１０は与えられたカード情報にＡ
ＴＭＩを使い慣れていることを示す識別情報が含まれて
いるか否かを２１１別する。ここで、該識別情報が含ま
れていなければ、従来と同様暗記番号の入力を指示する
表示内容を表示器６に表示し、顧客が暗証番号を入力し
たことに応じて、表示画面を切換えて、払出金額の入力
をずべきことを指示する表示内容を表示するが、カード
情報に該識別符号が含まれていれば、ＣＰＵ１０１．ｔ
！示蒸器６画面を第５図に示すような操作案内−柄表示
画面３０に切換える。

ここで、ｃｐｕｉｏはまず、たとえば［明証番号人力１
の文字の乙を変えで強調し、顧客がｌＩ＆証番Ｙツをテ
ンキー３１から入力したことに応じて、次にたとえば「
払出金額入力」の文字の邑を変えて強調する。このとき
、「明証番号人力」の文字の色を元の色に戻す。顧客は
テンキー３１から払出金額を入力する。操作開始からの
所要時間はこの金額入力時点で、第６図に示すように従
来の自動取引処ｌ！！！装置に比べて数秒間短い。

ＣＰＵ　１０は金額データの入力に応じて、カードから
読取った［１８証番号データとテン士−３１から入力さ
れたｔｉｌｌ証番号データとが一致するか占かをＴｌｊ
別し、暗証番号データが一致すればテンキー３１から入
力されｌζ金額データをカード情報とともに伝送制御回
路１８を介して図承しない［７ンタに送信する。

センタでは送信された金額データとカード情報とに基づ
いて該当する顧客の口座に払出ずべき金額があるか否か
を判断し、その残高調査結果を当該△ＴＭＩに送信する
。

ＡＴＭＩのｃｐｕｉｏは伝送υｊ御回路１８を介してセ
ンタから受信した残高調査結果に基づいて、払出しが可
能か否かを判断し、払出しが可能であれば表示器６に表
示している「カード失敗り」を強調してカードの夫取り
を指示し、顧客がカードを１友取ったことに応じて、次
いで、「現金・明細伝票受取り［を強調する。そして、
ｃｐｕ　ｉ　ｏは紙幣放出機１５により現金を払出すと
ともに、伝票発行機１７により明細伝票を発行する。顧
客が現金と明細伝票を扱取ったことに応じて、ＣＰＵ１
０は表示：累６に［ご利用ｎ１うございました」と表示
して動作を終了する。

な、ｔ３、上述の実施例では暗証番号の照合をＡＴＭｌ
で行なうようにしているが、カード情報に含まれる１１
０証番弓データと透明タッチスイッチ７ｆ））ら入力さ
れ／、＝　ＩｌＯｌζ金額データセンタに送信しでけン
クぐ照合を行なってもよい。

発明の？ノ果 以上のように、この発明によれば、自動取引処理装置を
使い慣ねでいろことを示す識別情報がカード情報に含ま
れでいるか占かを判別し、該識別情報が含まれている場
合には、取引に必要な操作案内を一括して表示手段１．
：表示するようにしているので、取引に必要な各種の操
作案内を表示づる表示画面の切換回数が減少するため、
取引時間が短縮する。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明の一実施例の動作を説明するためのフ
ロー図である。第２図はこの発明の一実施例が適用され
たＡＴＭを示す外貌斜視図である。 第３図は第２図に示すＡＴＭの電気的構成を示す概略ブ
ロック図である。第４図は第２図に示すＡＴＶに用いら
れるカードの記憶エリアのフォーマットを示４図解図で
ある。第５図は操作案内−柄表示画面を示す図である。 第６図（ａ）は第２図に示すＡＴＶを操作した場合にＪ
ゴける操作のタイムチャートを示す図である６第６図（
ｂ）は従来の自動取引処理装置を操作した場合の操作の
タイムブート−トを承り一図である。 図にＪ３いて、１は△Ｔｌｖ１．２は取扱い表示器、３
はカード挿入孔、４は通帳挿入孔、５ｔは紙幣放出口、
６は表示器、７は透明タッチスイッチ、８は紙幣投入口
、１０はＣＰＵ、１１はカードリーダ、１２はキー人力
装置、１３はＣＲＴ制御回路、１４は紙幣取込機、１５
は紙幣放出機、１６は通帳印字機、１７は伝票発行機、
１８は伝送制御回路、１つはメモリ、２０はカードの記
憶ｇＡ域、２２はカードの記憶領域の予備領域、３０は
操作案内一括表示画面を示す。 （ほか２名） 心１図 動作フロー図 弔５図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 カードを用いて取引処理を行なう自動取引処理装置にお
   いて、 該自動取引処理装置を使い慣れた顧客のカードには、使
   い慣れていることを示す識別情報が記録されていて、 カード情報を読取る読取手段と、 操作の案内文字を表示する表示手段と、 前記読取手段により読取られたカード情報に前記使い慣
   れていること示す識別情報が含まれているか否かを判別
   し、該識別情報が含まれている場合には、取引に必要な
   操作案内を一括して前記表示手段に表示するように制御
   する表示制御手段とを備え、 取引に必要な各種の操作案内を表示する表示画面の切換
   回数を減少させて取引時間を短縮することを特徴とする
   自動取引処理装置。