JPH0373910B2 - - Google Patents

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JPH0373910B2
JPH0373910B2 JP12157782A JP12157782A JPH0373910B2 JP H0373910 B2 JPH0373910 B2 JP H0373910B2 JP 12157782 A JP12157782 A JP 12157782A JP 12157782 A JP12157782 A JP 12157782A JP H0373910 B2 JPH0373910 B2 JP H0373910B2
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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance

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  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Input From Keyboards Or The Like (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は金融機関等において用いられる現金自
動預入支払機に関し、特にその操作表示方式に特
徴を有する現金自動預入支払機に関する。
従来技術とその問題点 金融機関等においては預金者が預金通帳やキヤ
ツシユカードを(以下単にカードという)用いて
現金自動預入支払機(以下ATMという)を直接
操作して種々の取引が行なわれている。取引には
現金の支払(引出し)、預金、記帳及び残高照会
があり、支払取引にはカードのみを用いる場合と
カード、通帳を用いる場合があり、預金取引では
これら一方が用いられ、更に紙幣が入金される。
このような各取引に応じてATMには種々の媒体
が入力され、更に暗証番号、金額がキー入力さ
れ、取引の終了時にはATMより入力された媒体
や紙幣、伝票などが放出される。このように取引
には複雑な操作が必要となるため、ATMの表示
器において操作の案内が行なわれている。
ところで従来のATMにあつては、この操作の
案内表示は各媒体の入力、キー操作毎に夫々一画
面を用いて行なわれていた。例えばカードと通帳
を用いて支払を求める場合、まず取引の種類を定
めるアイドル画面が表示され、支払キーを押下す
るとカード挿入案内画面が表示され、次いで通帳
挿入又は暗証入力案内画面、金額入力案内画面が
表示される。又預金取引が正常に終了した場合に
は、まず通帳の抜取案内画面が表示され、次いで
伝票抜取案内画面が表示される。このように取引
の各段階に応じて操作案内の画面が次々に切換え
られて示される。しかるにATMを操作する預金
者は画面に示された操作を終えるまでは次に行な
うべき操作の内容は全く知らされず、操作の全容
も知らされていない。これはATMを操作する預
金者をとまどわせることになり、操作時間が増大
する原因ともなつていた。
又ATMの支払用現金のうち千円札のストツク
がなくなつたときには万円単位での出金だけが可
能となるが、これは金額入金案内画面となつて始
めて預金者に知らされる。従つて預金者がこれを
不満として取引を中止した場合には既に挿入した
カード、通帳が返却されるまで時間が無駄になる
という問題点があつた。
更に取引の段階に応じて画面が次々に切換えら
れるためATMの表示のための処理時間が増大す
るという欠点もあつた。
発明の目的 本発明はこのような従来のATMの操作案内表
示の問題点に鑑みてなされたもので、操作案内毎
に画面を切換えることなく操作時間を短縮するこ
とのできるATMを提供することを目的とする。
発明の構成と効果 本発明は取引媒体を用いて現金の出金、預金を
含む取引を行う現金自動預入支払機であつて、取
引媒体及び入出力項目を一括表示するための一括
表示画像データ、取引媒体及び入出力項目の夫々
に対する操作案内を表示する複数の操作案内画像
データ、を記憶する記憶手段と、取引媒体及び入
出力項目については一括表示画像データに基づい
て取引の開始から終了まで一括して表示し、操作
案内画像データに基づいて取引の経過に応じて順
次操作案内画像の一部を変更して表示するよう制
御を行う制御手段と、制御手段の制御に応じて取
引媒体及び入出力項目の一括表示及び操作案内の
表示を行う表示器と、を具備することを特徴とす
るものである。
このように構成することにより、取引媒体と入
出力項目については取引の開始から終了までを一
括して表示し、取引の経過に応じて操作案内の一
部を順次変更するようにしている。従つてATM
の操作画面が少なくなり、預金者は操作の全容を
把握することができるため、複雑な操作が必要な
場合もとまどうことなく円滑にATMを使用する
ことができる。又支払用紙幣のうち千円札のスト
ツクがなくなつたときは万円単位のみの出金が可
能であるが、取引キー押下後直ちにその旨を表示
することができる。従つてこの時点で操作を取消
す場合にも、返却する媒体はないので迅速な処理
をすることができる。更に操作の段階に応じて操
作案内画面を切換える必要はなく、画面の一部を
変更するようにしているため、表示に要する時間
が短縮されるという効果が得られる。このように
本発明によれば操作案内画像を改善することによ
つてATMの稼動効率を高めることが可能であ
る。
実施例の説明 第1図は本発明によるATMの一例を示す外観
図であり、そのパネル面に取扱状態を示す取扱表
示器1、通帳挿入口2、カード挿入口3、現金、
レシート受取口4、が設けられ、更に水平パネル
面に取引キー、確認キー及び取消キーを含むキー
ボード5,6、テンキー7、紙幣挿入口8及び操
作案内用のCRTの表示器9が設けられる。
第2図はこの表示器9の制御回路を示すブロツ
ク図であつて、中央演算装置(以下CPUという)
10にプログラムメモリ11、データメモリ1
2、画面データメモリ13から成る記憶手段がア
ドレスバスAB、データバスDB、及びコントロ
ールバスCBを介して接続されている。プログラ
ムメモリ11はCPU10の処理手順の他に操作
案内画像データを構成する案内用文言、例えば第
3図の案内用文言T1〜T14のデータを記録す
るものであり、データメモリ12は第4図に示す
ようにカードや通帳等の種々の状態を把握するた
めのM1〜M23までのフラグ、データ領域を含
むものである。又画面データメモリ13は第5図
aの支払前処理画面、第5図bの預金前処理画
面、第5図cの残金照会前の処理画面、第5図d
の記帳前処理画面、第5図eの返却指示画面表示
等、必要画面数の画像情報を記録するメモリであ
る。ここで四角形で囲んで示す「カード」、「通
帳」、「暗証」、「金額」、「紙幣」は取引に用いる取
引媒体であるカード、通帳、貨幣等と入出力項目
である暗証番号、金額を取引の開始から終了まで
各取引毎に一括して表示する一括表示画像データ
であり、矢印や「お入れ下さい」等の案内用文言
T1〜T14は取引に応じて適宜変更される操作
案内画像データである。CPU10には更に表示
器9であるCRTを制御するCRT制御回路14、
表示アドレスを選択するアドレスセレクタ15、
及び現に表示器9が表示している画面の表示デー
タを記憶するリフレツシユメモリ16が接続され
る。表示データは文字、記号等の形状を記憶する
キヤラクタジエネレータ17のデータを指定する
データとなつており、リフレツシユメモリ16は
このキヤラクタジエネレータ17に接続されてい
る。画像データは並列データを直列データに変換
するP/S変換器18を介して映像制御回路19
に与えられ操作案内を示す画像が表示器9により
表示される。第6図はこのATMの全体の構成を
示すブロツク図であつて、CPU10と主電源に
カードリーダ20、伝票発行機21、紙幣放出機
22、紙幣取込機23、通帳印字機24、取扱表
示器25、キーボード26、CRT制御部27及
び電源制御回路28が接続される。
次に画面表示例とフローチヤートを参照しつつ
本実施例によるATMの動作を操作案内画面の表
示を中心として説明する。以下のフローチヤート
において引出線を用いて示す番号はCPU10の
動作を示すステツプ又は処理ルーチンである。第
8図はATMの全体の処理を示すルーチンであ
り、電源投入処理(ルーチン31)の後、機器の異
常をチエツクしつつ取引キーの押下を待つアイド
ル処理(ルーチン32)に入る。いずれかの取引キ
ーが押下されると後述する取引前処理(ルーチン
33)が行なわれ、次いで取引が取消しにならなけ
れば(ステツプ34)センタとの間で取引情報の送
受信と通帳への印字をするセンタ送受信処理が行
なわれる。そして取引の成立及び取引拒否による
種々の処理(ルーチン36)、カード等の返却処理
(ルーチン37)が行なわれアイドル復帰処理ルー
チン38を介してアイドル状態に復帰する。
第9図は取引前処理ルーチン33を詳細に示すフ
ローチヤートであつて、まずステツプ40、52、58
においてデータメモリ12の取引キーデータM1
に基づいて押下されたキーの種類を判別する。支
払キーが押下された場合にはステツプ41において
第5図aに示す支払前処理画面を表示し、この場
合に千円札のストツクがなくなつていれば「金
額」の右欄を文言T12、即ち「万円単位で押し
て下さい」と変更する。次いでカード挿入の受付
処理を行ない(ルーチン42)、取消扱いでなけれ
ば(ステツプ43)、通帳挿入/暗証キーイン受付
処理(ルーチン44)を行なう。ここで通帳が挿入
された暗証入力がなければ(ステツプ46)、暗証
キーイン受付処理(ルーチン47)を行ない、次い
で金額キーイン受付処理(ルーチン49)を行なつ
て終了する。途中で取消扱いがある場合(ステツ
プ43、45、48、50)取消フラグM15をセツトし
て(ステツプ51)直ちに処理を終了する。そして
第8図においてステツプ34を介して返却処理(ル
ーチン37)により既に受入れたカード、通帳等を
返却する。一方、第9図において、最初に押下さ
れたキーが預金キーである場合には、ステツプ52
を介してステツプ53において第5図bに示す預金
前処理画面を表示する。次いでカード挿入/通帳
挿入受付処理(ルーチン54)を行ない、更に紙幣
受付処理(ルーチン56)を行なつて終了する。取
引キーが残高照会キーである場合には、ステツプ
58を介してステツプ59において第5図cに示す残
高照会前処理画面を表示し、カード挿入受付処理
(ルーチン60)を行なう。次いで暗証キーイン受
付処理(ルーチン62)を行なつて終了する。最初
に押下された取引キーが上記のいずれでもない場
合は記帳取引であると判断して、ステツプ64にお
いて第5図dに示す記帳前処理画面の表示を行な
う。そして通帳挿入受付処理(ルーチン65)を行
なつた後処理を終了する。尚各ステツプにおいて
取消扱いがあつた場合は前述のように取消フラグ
M15がセツトされ(ステツプ51)、直ちに本ル
ーチンを終了する。
次いでここで述べた各処理ルーチンについて更
に詳細に説明する。第10図はカード挿入受付処
理ルーチン42、60の動作ステツプを示すものであ
る。このルーチンに入るとまずカードリーダ20
の制御部に対してカード挿入許可命令を出力し
(ステツプ70)、ステツプ71、72において一定時間
内のカード挿入の有無をチエツクする。カードが
一定時間挿入されなかつたり、取消ボタンが操作
者によつて押された場合はステツプ71を介して取
消扱いとして終了し、カード挿入があればステツ
プ73においてカード有フラグM2をセツトし、カ
ードの磁気ストライプ記録情報を読み取つてデー
タメモリ12内のメモリM20にストアしてその
情報の妥当性のチエツクを行なう(ステツプ74)。
情報が正常でなければステツプ75を介してステツ
プ76においてカード不良フラグM11をセツトし
て取消扱いとして終了し、カード情報が正常なら
表示器9に既に表示されている第5図a,cの画
面に対して「カード」の左側矢印を消去し(ステ
ツプ77)、「カード」の右側の文言をT1、即ち
「お預りしています」と変更する(ステツプ78)。
預金者は矢印の消去と文言T1の表示によつて挿
入したカードが正しく受け付けられたことを知
る。カード情報が異常の場合やタイムオーバの場
合、表示を変更することなくカード受付処理ルー
チンを終了する。
第11図は通帳挿入/暗証キーイン受付処理ル
ーチン44を示すフローチヤートである。まずステ
ツプ80において第5図aの画面に対して「通帳」、
「暗証」の表示の左側に矢印を表示してこれら一
方の入力を預金者に求める。そしてステツプ81に
おいてキーボード26の制御部に対して4桁キー
イン許可を出し、ステツプ82におい通帳印字機2
4に対して通帳挿入許可命令を出して、ステツプ
83、97、107において一定時間通帳又は暗証入力
を待つ。通帳が挿入されれば通帳有フラグM3を
セツトし、以後のキーインを禁止して(ステツプ
84、85)、通帳の形状が正常か否かをチエツクす
る。異常の場合はステツプ96に飛んで通帳不良フ
ラグM14をセツトして処理を終了し、正常の場
合はステツプ87に進んで通帳の磁気記録情報を読
取つてメモリM21にストアしてその情報の妥当
性のチエツクを行なう。これが正常である場合に
は挿入された通帳の頁に印刷されている頁コード
及び記帳済行数を検出し夫々メモリM22,M2
3にストアしてその頁に印字可能行があるか否か
をチエツクする(ステツプ89、90)。印字可能で
あればステツプ91において第7図aに示すように
表示画面の「通帳」の左矢印を消去し、右の文言
をT1に変更し更に「暗証」の左矢印を消去す
る。こうすれば預金者は通帳が正しく受付けられ
たと認識でき、この処理ルーチンを終了する。一
方、ステツプ88において通帳の情報が正常でない
か、又はステツプ90において印字可能頁が挿入さ
れなかつた場合には、その回数をカウントし、一
定回数以上の場合はトライオーバとしてステツプ
92を介して通帳不良フラグM14をセツトして終
了する。トライオーバでなければステツプ93にお
いて「通帳」の右の表示を文言T2、即ち「正し
く入れ直して下さい」と変更し、「暗証」左の矢
印を消去して通帳の再挿入を求める。そしてステ
ツプ94において通帳を返却し、通帳有フラグM3
をクリヤした後(ステツプ95)ステツプ82に戻
る。一方通帳の代りにテンキー7より4桁の数字
が入力された場合には、ステツプ97を介してステ
ツプ98において通帳の挿入を禁止した後、キーイ
ンされた数字を一旦メモリM7にストアして暗証
チエツクを行なう(ステツプ99)。暗証が正常で
ある場合には、ステツプ101において「暗証」の
左側矢印を消去し、右側文言をT3即ち「…」に
変更し、「通帳」の行の全ての表示を消去して暗
証が正常に受付けられたことを表示する。ステツ
プ100において暗証が正常でなければその回数を
計数し、一定以下の場合にはステツプ103におい
て第7図bに示すように「暗証」の右の文言をT
4即ち「正しく押しなおして下さい」と変更し、
通帳の左矢印を消去して暗証の再入力を促す。そ
してステツプ104において4桁キーインを許可し
た後、メモリM7の暗証キーインデータをクリア
して(ステツプ105)、入力待機状態に戻る。入力
待機状態で一定時間入力がなければステツプ107
を介してステツプ108、109においてキーイン禁
止、通帳挿入の禁止を行ない、取消扱いとしてこ
の処理ルーチンを終了する。
第12図は暗証キーイン受付処理ルーチン47、
62である。暗証入力の処理は第11図の処理ルー
チンとほぼ同様である。本ルーチンに入るとまず
ステツプ110において「暗証」の左側に矢印を表
示し、預金者に暗証入力が可能であることを表示
する。続いてキーボード26の制御部に4桁キー
イン許可を出し(ステツプ111)、ステツプ112、
113においてキー入力の有無をチエツクする。キ
ー入力があれば第7図cに示すように1桁づつ表
示器9の下側に黒丸を表示して入力を確認する。
4桁のキー入力があれば一旦メモリM7にストア
した後表示器右下の4つの黒丸表示を消去して暗
証番号をチエツクする(ステツプ114)。暗証が正
常である場合には、ステツプ116において「暗証」
左の矢印を消去し右側の文言をT3に変更してこ
の処理を終了する。暗証が異常であればその回数
をカウントし、一定以下の場合「暗証」右側の文
言をT4に変更しメモリM7をクリヤして(ステ
ツプ118、119)、ステツプ111に戻る。この回数が
一定以上であれば暗証キーインエラー処理を行な
い(ステツプ121)、一定時間キー入力がなければ
キーインを禁止して処理を終了する。
第13図は金額キー入力処理ルーチンを示すフ
ローチヤートであり、本ルーチンに入るとまず表
示画面の「金額」表示左側に矢印を表示し(ステ
ツプ130)、キーボード26の制御部に対して金額
キーイン許可を出力して(ステツプ131)、金額の
入力を待つ。そして入力が完了するまで第7図d
に示すように1桁づつ数字を画面右下に表示し、
入力が終了すればデータをメモリM8にストアす
る。そしてステツプ134においてキー入力の妥当
性の有無を判断し、正常の場合にはこの処理ルー
チンを終了する。異常の場合にはその回数を計数
し、一定以下ならステツプ137において右下の金
額表示を消去した後「金額」の右の文言を文言T
4又はT13に変更する。紙幣放出部の千円札の
ストツクがない場合には文言T13、即ち「万円
単位で押しなおしてください」を表示する。そし
てステツプ138において金額キーインデータをク
リアした後ステツプ131に戻る。ステツプ132にお
いて金額データが入力されない場合又はステツプ
136において異常回数が所定以上となれば、取消
扱いとして処理を終了する。
次に預金取引におけるカード挿入/通帳挿入受
付処理ルーチン54について第14図を参照しつつ
説明する。このルーチンに入ると、まずステツプ
140、141においてカード挿入許可と通帳挿入許可
を行ない、ステツプ142、156、163において預金
者よりいずれかの挿入を待つ。通帳が挿入された
場合は第11図のステツプ82以下とほぼ同様に、
通帳有フラグM3がセツトされ、カード挿入が禁
止される(ステツプ143、144)。そして通帳の形
状と磁気情報、挿入された頁がチエツクされる
(ステツプ145〜149)。通帳が正常に受付けられた
場合にはステツプ150において表示画面上で「通
帳」の左側矢印を消去し、右側の文言を文言T1
に変更し、更に「カード」の行の表示を全て消去
した後この処理を終了する。通帳から読取られた
情報が異常であり、その回数が一定数以下である
場合には、ステツプ152において表示画面の「通
帳」の左の文言を文言T2に変更し、「カード」
の左側矢印を消去する。他の動作ステツプ153、
154、155については第11図のステツプ94〜96と
同様である。待機状態においてカードが挿入され
た場合には、ステツプ156を介してステツプ157〜
159においてカード有フラグM2をセツトし、以
後通帳の挿入を禁止すると共にカード情報を一旦
メモリM20に読取つてチエツクする。この情報
が正常である場合にはステツプ160を介してステ
ツプ161において、表示画面の「カード」の左側
矢印を消去し、右側の文言を文言T1に変更す
る。そして「通帳」行の表示を全て消去してこの
処理を終える。カードの情報に異常があれば、ス
テツプ162においてカード不良フラグM11をセ
ツトした後、取消扱いとしてこの処理を終了す
る。又待機状態において一定時間を経過するか、
取消となつた場合には、ステツプ163を介してス
テツプ164、165においてカード及び通帳の挿入を
禁止してこの処理ルーチンを終える。
第15図は紙幣受付処理ルーチン56を示すフ
ローチヤートである。このルーチンに入るとまず
ステツプ170において第7図eに示すように表示
画面の「紙幣」表示の左に矢印を表示して紙幣の
入金を促し、ステツプ171において紙幣取込機2
3の制御部に紙幣の挿入受付命令を出力する。そ
してステツプ172、173において一定時間紙幣の挿
入を待ち、挿入があればステツプ174において紙
幣の金種別枚数、合計金額の計数を行なつてメモ
リM16〜M19に加算し、全て正常に計数がで
き返却された紙幣がなければステツプ175を介し
てステツプ185において紙幣有フラグM4をセツト
し、更にステツプ186において第7図fに示すよ
うに表示画面の右上に「確認」の表示を行ない、
下方に枚数、金額を表示する。そして「紙幣」の
右の文言を文言T6即ち「金額をたしかめて確認
を押して下さい」に変更する。そうして一定時間
確認キーの押圧を待ち(ステツプ187、188)、押
圧があればこの処理ルーチンを終了する。ステツ
プ175において返却紙幣がある場合には、ステツ
プ176において、表示画面の「確認」及び金額表
示を消去し「紙幣」の右側文言を文言T5即ち
「返却口よりおとり下さい」と変更する。そして
紙幣の抜取りを待ち(ステツプ177)抜取後金額
データM19が零かどうかをチエツクする(ステ
ツプ178)。これが零であれば、「紙幣」の右側文
言をT14、即ち「お入れ下さい(50枚まで)」
に変更し(ステツプ179)、ステツプ171に戻つて
紙幣の再挿入を待ち、零でなければステツプ180
において紙幣有フラグM4をセツトし、表示画面
に「確認」と入金された金種の枚数、金額を表示
し、更に「紙幣」の右側の文言をT7、即ち「入
れなおすか確認を押して下さい」に変更する(ス
テツプ181)。そしてステツプ182〜184において一
定時間紙幣の挿入又は確認キーの押圧を待ち、紙
幣挿入があればステツプ174に戻つて紙幣の計数
を行ない、確認キーが押下されればこの処理ルー
チンを終了する。
次に記帳取引における通帳挿入受付処理ルーチ
ン65について第16図を参照しつつ説明する。こ
の処理ルーチンは第11図の通帳受付処理とほぼ
同様であるので、主に相異点について説明する。
まず通帳挿入を許可してその挿入を待ち(ステツ
プ190〜192)、挿入があつた時にはその形状、磁
気情報及び印字可能頁か否かをチエツクする(ス
テツプ193〜198)。これらが正常である場合には
ステツプ199において表示画面の「通帳」の左側
矢印を消去し、ステツプ200においてその右側の
文言を文言T1に変更してこの処理ルーチンを終
了する。通帳の形状が異常であればステツプ205
において通帳不良フラグM14をセツトしてこの
処理ルーチンを終了し、情報異常、又は印字不可
頁であれば一定回数以下ならステツプ202におい
て表示画面の「通帳」の右側の文言をT2に変更
する。そしてステツプ203において通帳を返却し
て抜取を待ち、通帳有フラグM3をクリアして
(ステツプ204)、処理を終了する。
次に第8図に示す返却処理ルーチン37とその際
の表示について以下に説明する。第17図は返却
処理ルーチン37の動作を示すものであり、本ルー
チンに入るとまず返却指示画面の表示が行なわれ
る(ルーチン210)。これは第18図に詳細に示す
ようにまずステツプ220において第5図eに示す
返却指示画面表示を行ない、ステツプ221におい
てカード有フラグM2に基づいてカードの有無を
判断する。カードがなければステツプ228に飛ん
で表示画面の「カード」の右側の文言を全て消去
し、カードがあればステツプ222においてカード
回収フラグM9を参照してカードの回収要否を調
べる。暗証キーインエラーや盗難カード等で回収
が必要な場合にはステツプ223において表示画面
の「カード」の右側表示を文言T9即ち「お預り
します、窓口へお申出下さい」に変更してステツ
プ229に進む。回収が不要であればカード不良フ
ラグM11を参照してカードが不良であるかどう
かのチエツクを行なう(ステツプ224)。不良の場
合にはステツプ225において「カード」の右側の
文言をT8即ち「使えません、窓口へお申出下さ
い」と変更してステツプ229に進み、不良でなけ
ればステツプ226においてカード記録エラーフラ
グM10を参照してカード記録エラー有無をチエ
ツクする。記録エラーとは暗証キーインエラー処
理121や取引成立/拒否処理においてカードの磁
気ストライプ部にデータを書き込んだ場合に、再
読取の結果読出レベルが低いという障害である。
記録エラーがある場合にはステツプ227において
「カード」の右側の文言をT10、即ち「次回は
窓口へお持ち下さい」と変更し、記録エラーがな
ければステツプ229に進む。ステツプ229では通帳
有フラグM3を参照して通帳の有無をチエツク
し、無ければステツプ230において表示画面の
「通帳」の右側の文言を全て消去してステツプ237
に進む。通帳がある場合にはステツプ231におい
て通帳不良フラグM14により通帳の良否を判断
する。これが不良である場合にはステツプ232に
おいて表示画面の右側の文言をT8に変更してス
テツプ237に進み、不良でなければステツプ233に
おいて通帳記録エラーフラグM13をチエツクし
て記録エラーの有無を判断する。記録エラーがあ
ればステツプ234において表示画面の「通帳」の
右側の文言をT10に変更してステツプ237に進
み、記録エラーがなければステツプ235において
通帳満行フラグM12により通帳が満行になつて
いるか否かをチエツクする。満行の場合は「通
帳」の右側の文言を文言T11、即ち「新通帳を
発行します、窓口へ」に変更するステツプ236を
介してステツプ237に進む。ステツプ237では紙幣
有フラグM4を参照して紙幣の有無をチエツク
し、紙幣がなければ表示画面の「紙幣」の右側の
文言を全て消去するステツプ238を介してステツ
プ239に進む。ステツプ239では現金有フラグM5
をチエツクして現金を預金者に支払う準備がある
か否かを判断する。支払うべき現金がなければ表
示画面の「現金」の右側の文言を全て消去するス
テツプ240を介してステツプ241に進む。ステツプ
241では伝票有フラグM6を参照して取引におい
て発行すべき伝票の有無をチエツクする。伝票が
あればこの処理を直ちに終了し、なければステツ
プ242において表示画面の「伝票」の右側の文言
を全て消去してこの処理を終える。
こうして返却すべき媒体に対応させて指示画面
を構成した後第17図におけるステツプ211に戻
つて再び紙幣有フラグM4を参照して返却紙幣の
有無をチエツクし、返却紙幣があればルーチン
212において紙幣返却処理を行なう。この処理は
第19図に示すように、表示画面の「紙幣」の左
側に矢印を表示し、(ステツプ250)、紙幣取込機
23に返却指令を出して紙幣の抜取を待つ(ステ
ツプ251)。抜取があればステツプ252において紙
幣有フラグM4をクリアし、表示画面において
「紙幣」の行の矢印、文言を全て消去して(ステ
ツプ253)、ステツプ213に戻る。ステツプ213では
カード有フラグM2を参照してカードの有無をチ
エツクし、カードがあればカード返却処理ルーチ
ン214に入る。この処理ルーチンは第20図に示
すようにまずステツプ260においてカード回収フ
ラグM9を参照してカード回収の要否をチエツク
する。回収が必要な場合にはカードリーダ20の
制御部に対してカード回収を指示し(ステツプ
265)、回収があればステツプ266においてカード
有フラグM2をクリアして処理を終える。回収不
要の場合にはステツプ261において表示画面の
「カード」の左側に矢印を表示し、カードリーダ
20の制御部に対してカード返却を指示し(ステ
ツプ262)、カードの抜取りを待つ。カードの抜取
りがあればステツプ263においてカード有フラグ
M2をクリアし、更にステツプ264において表示
画面の「カード」の行の矢印、文言の全ての消去
してこの処理を終える。その後第17図のステツ
プ215に戻り通帳有フラグM3に基づいて通帳の
有無を再びチエツクする。通帳があれば通帳返却
処理ルーチン216に進んで通帳を返却する。この
処理は第21図に示すように、まず表示画面の
「通帳」の左側に矢印を表示し(ステツプ270)、
通帳印字機24の制御部に対し通帳返却指示を出
して通帳の抜取りを待つ(ステツプ271)。抜取り
があればステツプ272において通帳有フラグM3
をクリアした後、表示画面の「通帳」の行の矢
印、文言を全て消去して(ステツプ273)この処
理ルーチンを終える。次に第17図のステツプ
217に進み現金有フラグM5、伝票有フラグM6
に基づいて現金、伝票の有無をチエツクする。こ
れらがない場合には返却処理ルーチン37を終了
し、あれば現金/伝票放出処理ルーチン218に入
る。この処理は第22図に詳細に説明するように
まずステツプ280、281においてフラグM5,M6
を参照して双方がある場合にはステツプ282にお
いて表示画面の「現金」、「伝票」の左側に矢印を
表示し、いずれか一方がある場合夫々表示画面の
対応する部分に矢印を表示し、更にその金額を表
示する(ステツプ287、289)。こうして預金者に
これらの抜取りを促し、抜取りを待つ(ステツプ
283、288、290)。抜取りがあればステツプ284に
おいて現金有フラグM5、伝票有フラグM6をク
リアし、ステツプ285、286において表示画面上で
「現金」、「伝票」の行の矢印、文言を全て消去し
てこの処理ルーチンを終える。
ここでCPU10は取引時に取引媒体と入出力
項目について一括表示画像データに基づいて取引
の開始から終了まで一括して表示し、取引の経過
に応じて操作案内画像データの一部を順次変更し
て表示するよう制御する制御手段の機能を達成し
ている。
このように各取引毎に一括表示画像データを表
示し、取引の各段階で操作案内のみを操作案内画
像データによつて順次変更して取引の操作を案内
するようにしているので、画面表示の全てを変更
する必要がなくなる。
尚本実施例では取引開始時に取引の種類に応じ
てあらかじめ記憶されている基本の画面を表示す
るようにしているが、基本の画面は一画面とし、
取引の種類に応じて適宜文言を変更するようにし
てもよい。又本実施例では媒体の遂時挿入、抜取
方式のATMについて説明したが、同時挿入・抜
取方式のATMについても同様の画面表示方式を
用いることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による現金自動預入支払機の外
観を示す斜視図、第2図はそのCRT制御部の回
路構成を示すブロツク図、第3図はプログラムメ
モリの記憶内容を示す図、第4図はデータメモリ
の記憶内容を示す図、第5図a〜eは画面データ
メモリに記憶される画像を表示した状態を示す
図、第6図は現金自動預入支払機の全体構成を示
すブロツク図、第7図a〜fは操作の各段階にお
ける操作案内画面を示す図、第8図はこの現金自
動預入支払機の動作を示すフローチヤート、第9
図は取引前処理ルーチンを示すフローチヤート、
第10図はカード挿入受付処理を示すフローチヤ
ート、第11図は通帳/暗証受付処理を示すフロ
ーチヤート、第12図は暗証キーイン受付処理を
示すフローチヤート、第13図は金額キーイン受
付処理を示すフローチヤート、第14図は通帳/
カード挿入受付処理を示すフローチヤート、第1
5図は紙幣受付処理を示すフローチヤート、第1
6図は通帳挿入受付処理を示すフローチヤート、
第17図は返却処理ルーチンを示すフローチヤー
ト、第18図は返却指示画面表示処理を示すフロ
ーチヤート、第19図は紙幣返却、第20図はカ
ード返却、第21図は通帳返却第22図は現金/
伝票放出の処理を夫々示すフローチヤートであ
る。 9……表示器、10……CPU、11……プロ
グラムメモリ、12……データメモリ、13……
画面データメモリ、T1〜T13……文言。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 取引媒体を用いて現金の出金、預金を含む取
    引を行う現金自動預入支払機において、 取引媒体及び入出力項目を一括表示するための
    一括表示画像データ、取引媒体及び入出力項目の
    夫々に対する操作案内を表示する複数の操作案内
    画像データ、を記憶する記憶手段と、 前記取引媒体及び入出力項目については前記一
    括表示画像データに基づいて取引の開始から終了
    まで一括して表示し、操作案内画像データに基づ
    いて取引の経過に応じて順次操作案内画像の一部
    を変更して表示するよう制御を行う制御手段と、 前記制御手段の制御に応じて前記取引媒体及び
    入出力項目の一括表示及び前記操作案内の表示を
    行う表示器と、を具備することを特徴とする現金
    自動預入支払機。 2 前記一括表示画像データは、取引の種類に対
    応した複数種類のデータであることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項記載の現金自動預入支払
    機。
JP57121577A 1982-07-13 1982-07-13 現金自動預入支払機 Granted JPS5911467A (ja)

Priority Applications (1)

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JP57121577A JPS5911467A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 現金自動預入支払機

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JP57121577A JPS5911467A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 現金自動預入支払機

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JPS5911467A JPS5911467A (ja) 1984-01-21
JPH0373910B2 true JPH0373910B2 (ja) 1991-11-25

Family

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JP57121577A Granted JPS5911467A (ja) 1982-07-13 1982-07-13 現金自動預入支払機

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6329828A (ja) * 1986-07-23 1988-02-08 Matsushita Electric Ind Co Ltd 情報処理装置
GB9424558D0 (en) * 1994-12-06 1995-01-25 At & T Global Inf Solution An automated teller machine

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS545795A (en) * 1977-06-15 1979-01-17 Hitachi Ltd Transaction starting system of automatic transacting apparatus

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS545795A (en) * 1977-06-15 1979-01-17 Hitachi Ltd Transaction starting system of automatic transacting apparatus

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JPS5911467A (ja) 1984-01-21

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