JPH0377547B2 - - Google Patents

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JPH0377547B2
JPH0377547B2 JP11051482A JP11051482A JPH0377547B2 JP H0377547 B2 JPH0377547 B2 JP H0377547B2 JP 11051482 A JP11051482 A JP 11051482A JP 11051482 A JP11051482 A JP 11051482A JP H0377547 B2 JPH0377547 B2 JP H0377547B2
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JP
Japan
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input
transaction
card
key
memory
Prior art date
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Application number
JP11051482A
Other languages
English (en)
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JPS59770A (ja
Inventor
Hideki Maeda
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
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Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP57110514A priority Critical patent/JPS59770A/ja
Publication of JPS59770A publication Critical patent/JPS59770A/ja
Publication of JPH0377547B2 publication Critical patent/JPH0377547B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G06COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
    • G06QINFORMATION AND COMMUNICATION TECHNOLOGY [ICT] SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES; SYSTEMS OR METHODS SPECIALLY ADAPTED FOR ADMINISTRATIVE, COMMERCIAL, FINANCIAL, MANAGERIAL OR SUPERVISORY PURPOSES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • G06Q40/00Finance; Insurance; Tax strategies; Processing of corporate or income taxes
    • G06Q40/02Banking, e.g. interest calculation or account maintenance

Landscapes

  • Business, Economics & Management (AREA)
  • Accounting & Taxation (AREA)
  • Finance (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Development Economics (AREA)
  • Economics (AREA)
  • Marketing (AREA)
  • Strategic Management (AREA)
  • Technology Law (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Business, Economics & Management (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Theoretical Computer Science (AREA)
  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
この発明は、カードや通帳を用いて預金するま
たは現金を引出すなどの取引を行なう自動預金支
払機で代表される取引処理装置に関する。取引処
理装置を操作して支払、預金、通帳記入、残高照
会などの取引を行なう場合、従来は、顧客は取引
処理装置によつてあらかじめ定められた手段に従
つて操作しなければならなかつた。各取引におけ
る必要入力媒体および必要キー入力項目の操作手
順の一例が次表に示されている。
【表】 この表において、支払(a)とはカードを用いた出
金取引を、支払(b)とはカードと通帳の両方を用い
た支払取引を、預金(a)とはカードを用いた預金取
引を、預金(b)とは通帳を用いた預金取引をそれぞ
れ示している。たとえば顧客がカードと通帳を用
いて現金を引出す場合には、次の順序で操作しな
ければならなかつた。 (1) 取引選択キーにより支払の取引を選択する。 (2) カードを挿入する。 (3) 通帳を挿入する。 (4) 暗証番号をキー入力する。 (5) 支払請求金額をキー入力する。 ただし上記(3)(4)は順序が逆でもよい。 また、カードおよび通帳が挿入されたのち、ま
たは暗証番号が入力されたのちその都度、取引処
理装置によつてそれが正規のものであるか妥当で
あるかなどの検査が行なわれ、この検査の終了後
でなければ顧客は次の操作を行なうことはできな
いし、装置も各種の入力を受付けなかつた。さら
に顧客が次に行なうべき操作の案内は、この検査
が終了するまで表示されないので、操作間隔が長
くなり、全体として取引に長時間を要していた。
操作を迅速に行なうためには、顧客は取引に必要
な入力媒体やキー入力項目だけでなく操作手順を
もあらかじめ知つておく必要があつた。 この発明は、カードや通帳などの各入力媒体の
挿入やキー入力を同時にまたは任意の順序で行な
うことができ、したがつて操作が簡単となるとと
もに操作間隔が短くなり、全体として取引時間の
短縮化を図ることができる取引処理装置を提供す
ることを目的とする。 以下図面を参照してこの発明の実施例について
詳述する。 第1図は取引処理装置の外観を示している。こ
の装置は、主に、銀行で用いられるもので、支
払、預金、通帳記入および残高照会の取引を行な
う。取引処理装置(以下単にATMという)1の
前方に突出した水平な操作面には、取引種別なら
びに取引に必要な入力媒体およびキー入力項目な
どを表示する陰極線管表示装置(以下CRTとい
う)2が配置されている。CRT2の左右両側に
はフアンクシヨン・キー3が配置されている。こ
れらのフアンクシヨン・キー3は、取引種類の選
択、取消、確認、金額の単位などを入力するため
に用いられる。またCRT2の右側手前の位置に
は、顧客固有の暗証番号や支払請求金額などを入
力するために用いられるテンキー4が設けられて
いる。さらにこの操作面には、預金の取引におい
て紙幣を投入するための紙幣投入口5が設けられ
ている。 ATM1のほぼ垂直な操作面には、その右側
に、顧客の個人コード(暗証番号、口座番号な
ど)が磁気記録された磁気カードを挿入するため
の磁気カード挿入口6、支払の取引において出金
紙幣を放出したり通帳を用いずに取引をする場合
に発行される取引データが印字されたレシートを
放出するための紙幣およびレシート放出口7、左
側には、通帳を挿入するための通帳挿入口8がそ
れぞれ配置されている。さらに通帳挿入口8の上
方には、ATM1が取引可能な状態にあることを
示す取扱中表示器9が設けられている。 第2図は、ATM1の内部構成を示している。
ATM1は、メモリ11を備えた中央処理装置
(以下CPUという)10によつて制御される。
CPU10には、カードに磁気記録されたデータ
を読取るカード・リーダおよびその制御回路1
2、顧客に発行するレシートおよび控となるジヤ
ーナルに取引データなどを印字する伝票発行機お
よびその制御回路13、支払の取引において支払
額の紙幣を収納箱から繰出し、計数して搬出する
紙幣放出機およびその制御回路14、預金の取引
において入金紙幣を鑑別し、計数して受入れる紙
幣取込機およびその制御回路15、通帳に取引デ
ータを印字する通帳印字機およびその制御回路1
6、取扱中表示器およびその制御回路17、フア
ンクシヨン・キーとテンキーとを含むキーボード
およびその制御回路18、CRTおよびその制御
回路19、電源制御回路20ならびにコントロー
ル・センタ(図示略)との交信を制御する伝送制
御回路21を備えている。メモリ11には、取引
処理のための実行プログラムおよび各種の取引デ
ータが記憶される。第3図は、取引処理装置のメ
モリ11内に設けられている受付処理に関するデ
ータを記憶するエリヤを示している。この例では
入力媒体にはカード、通帳および入金紙幣があ
り、入力キー項目には、暗証番号、支払請求金額
および入金紙幣確認がある。また各取引に必要な
入力媒体および入力キー項目は前記の表示に示さ
れたものと同じである。メモリ11内には各につ
いて各媒体の入力および各キー項目の入力が必要
かどうかの要否を表わすデータを記憶するエリヤ
M1、選択された取引に応じてエリヤM1に記憶
された対応する取引のデータが転送されるエリヤ
M2ならびに入力媒体およびキー入力項目につい
ての検査結果を記憶するエリヤM3が設けられて
いる。 エリヤM1は取引種類別に4つのエリヤm1〜
m4に分けられており、これらの4つのエリヤm
1〜m4内には、先頭から順に取引種類、カード
挿入の要否、通帳挿入の要否、紙幣挿入の要否、
暗証番号(暗号)キー入力の要否および支払請求
金額キー入力の要否を表わすデータを記憶する場
所m11〜m16、m21〜m26、m31〜m
36およびm41〜m46がそれぞれ設けられて
いる。 エリヤM2内には選択された取引を表わすデー
タを記憶する場所M21、選択された取引に応じ
てエリヤM1に記憶された対応する取引のデータ
が転送される場所M22〜M26が設けられてい
る。 エリヤM3内には、顧客によつてフアンクシヨ
ン・キー3内の取消キーが押下され取消が入力さ
れたこと、または選択された取引に必要な媒体も
しくはキー項目を挿入もしくは入力するための時
間としてあらかじめ定められた一定時間が経過
(タイム・オーバ)したことを表わすデータを記
憶する場所M31、カードが挿入されて受け付け
られたことを表わすデータを記憶する場所M3
2、通帳が挿入されて受け付けられたことを表わ
すデータを記憶する場所M33、入金紙幣が挿入
されて計数されたことを表わすデータを記憶する
場所M34、カードに磁気記録された暗証番号を
記憶する場所M35、キー入力された暗証番号を
記憶する場所M36、キー入力された支払請求金
額を記憶する場所M37、カードの磁気記憶デー
タのフオーマツトや銀行番号などのチエツクによ
り受け付けられたカードが正常か異常かを表わす
データを記憶する場所M38、通帳に貼付された
磁気ストライプのフオーマツトなどのチエツクに
より受け付けられた通帳が正常か異常かを表わす
データを記憶する場所M39、入金紙幣確認キー
が押下され入力されたことを表わすデータを記憶
する場所M40、キー入力された暗証番号が異常
つまりキー入力された暗証番号がカードに磁気記
録された暗証番号と一致しないことを表わすデー
タを記憶する場所M41、キー入力された支払請
求金額が異常つまりキー入力された支払請求金額
があらかじめ定められた1回で引出せる最大限度
額を越えていることを表わすデータを記憶する場
所M42、キー入力された暗証番号および支払請
求金額がともに正常であつたことを表わすデータ
を記憶する場所M43、入金紙幣の各金種ごとの
枚数を記憶する場所M44ならびに入金紙幣の合
計金額を記憶する場所M45が設けられている。 第4図は取引処理装置の取引前操作処理手順を
示している。 取引処理が行なわれていないときは、フアンク
シヨン・キー3は取引種類を選択するための機能
をもち、各キー3の機能がCRT2に表示されて
おり、ATM1はこれらのキー3によつて取引が
選択されるのを待つている(ステツプ(31))。 顧客によつていずれかの取引が選択されると、
選択された取引について入力媒体およびキー入力
項目の要否が次のようにして決定される(ステツ
プ(32))。フアンクシヨン・キー3によつて入力
された取引種類を表わすデータはメモリ11のエ
リヤM2の記憶場所M21に記憶される。エリヤ
m1〜m4の先頭の記憶場所が検索され、この先
頭の記憶場所に選択された取引種別と同じものが
記憶されているエリヤが見付け出される。そし
て、見付かつたエリヤの各入力媒体および各キー
入力項目の要否を表わすデータがエリヤM2に転
送される。たとえば支払の取引の場合には、エリ
ヤm1内の記憶場所m12〜m16からそれぞれ
カード挿入要、通帳挿入要、入金紙幣挿入不要、
暗号キー入力要および支払請求金額キー入力要を
表わすデータがエリヤM2の各記憶場所M22〜
M26に転送される。 この決定ののち、CRT2に操作案内が表示さ
れる(ステツプ(33))。CRT2に表示される画
面の例が第6図に示されている。取引種類に応じ
て4種類の画面が用意されており、取引種類の名
称、操作順序は自由ですという旨の文言ならびに
各取引について必要な入力媒体およびキー入力項
目が表示される。この表示により、顧客は取引に
必要なすべての入力媒体およびキー入力項目を知
ることができる。 こののち、入力媒体およびキー入力項目の受付
処理が行なわれる(ステツプ(34))。この受付処
理においては、第6図に示すように、入力媒体ま
たはキー入力項目が受付られたときにこの旨を示
すマークMが対応する項目についてCRT2上に
表示される。また、入力された暗号、支払請求金
額、挿入された入金紙幣の枚数および金額なども
表示される。受付処理の手順が第5図に示されて
いる。この処理はカード受付、通帳受付、入金紙
幣受付、ならびに暗証番号受付および支払請求金
額受付の4つの処理に分れており、各処理はそれ
ぞれ独立にかつ並行して行なわれる。 第5図を参照してカード受付処理においては、
メモリ11の記憶場所M22が参照されカード挿
入の要否が判断される(ステツプ(51))。カード
の挿入が不要であれば、カード受付の処理は終了
する。カードの挿入が必要な場合には、カードが
挿入されたかどうかが検査される(ステツプ
(54))。ただし取引が預金取引であり、かつ既に
通帳が挿入され受付られることにより、メモリ1
1の記憶場所M33に通帳が挿入され受付られて
いることを表わすデータが記憶されている場合
(ステツプ(80)参照)にはカードが挿入された
かどうかを検査することなくカード受付処理を終
了する(ステツプ(52)(53))。これは預金取引
においてはカードまたは通帳のいずれか一方しか
必要がないためである。 ステツプ(54)においてカードの挿入があれ
ば、挿入されたカードが受付られ(ステツプ
(57))、カードが挿入され受付られたことを表わ
すデータがメモリ11の記憶場所M32に記憶さ
れる(ステツプ(58))。そしてカードの磁気記憶
データのフオーマツトや銀行番号などによりカー
ドが正常なものかどうかがチエツクされる(ステ
ツプ(59)(60))。 カードの挿入がない場合には、取消が入力され
たかどうかまたは上記ステツプ(51)もしくは後
述のステツプ65の処理を実行してから一定時間
が経過したかどうか(タイム・オーバかどうか)
が判断される(ステツプ(55))。取消が入力され
たかまたはタイム・オーバであれば取消またはタ
イム・オーバがあつたことを表わすデータがメモ
リ11の記憶場所M31に記憶され(ステツプ
(56))、カード受付処理は終了する。取消が入力
されておらずかつタイム・オーバでもなれればス
テツプ(52)に戻る。 ステツプ(60)でカードが正常であれば、メモ
リ11の記憶場所M38にカードが正常であるこ
とを表わすデータが記憶されるとともに記憶場所
M35にカードに磁気記憶された暗証番号が記憶
され(ステツプ(61))、カード受付処理は終了す
る。カードが正常でない場合にはカードが挿入さ
れ受付けられた回数があらかじめ定められた規定
回数に達したかどうかが検査され(スツプ
(62))、規定回数に達していればメモリ11の記
憶場所M38にカードが異常であることを表わす
データが記憶され(ステツプ(63))、カード受付
処理は終了する。規定回数に達していない場合に
は、カードが冷却され(ステツプ(64))、メモリ
11の記憶場所M32に記憶されているカードが
挿入され受付られたことを表わすデータがクリヤ
され(ステツプ(65))、ステツプ(52)に戻る。
顧客は、カードを規定回数に達するまで再挿入す
ることができる。 通帳受付処理においては、メモリ11の記憶場
所M23が参照され、通帳挿入の要否が判断され
る(スツプ(71))。通帳の挿入が不要であれば、
通帳受付の処理は終了する。通帳の挿入が必要な
場合には、通帳が挿入されたかどうかが判断され
る(ステツプ(76))。ただし取引が預金取引であ
りかつメモリ11の記憶場所M32にカードが挿
入され受付けられたことを表わすデータが記憶さ
れている場合には、カード受付処理におけるステ
ツプ(52)(53)と同様の理由により、ステツプ
(76)に進むことなくこの通帳受付の処理を終了
する(ステツプ(72)(73))。また取引が支払取
引でありかつメモリ11の記憶場所M43にキー
入力された暗証番号および金額が正常であること
を表わすデータが記憶されている場合にはステツ
プ(76)に進むことなくこの処理を終了する(ス
テツプ(74)(75))。これは、支払取引において
は、通帳の挿入はかならずしも必要でなく、支払
請求金額および暗証番号がキー入力されこれらが
正常と判断される(ステツプ(132)参照)まで
に通帳が挿入されなければ、通帳を使用する意思
がないものとみなしているためである。 ステツプ(76)において、通帳の挿入があれ
ば、挿入された通帳が受付けられ(ステツプ
(79))、通帳が受付けられたことを表わすデータ
がメモリ11の記憶場所M33に記憶される(ス
テツプ(80))。そして通帳に貼付された磁気スト
ライプのフオーマツトなどにより通帳が正常かど
うかがチエツクされるとともに印字すべき行が所
定位置にセツトされる(ステツプ(81)(82))。 通帳の挿入がない場合には、取消が入力された
かどうかまたはステツプ(71)もしくは(87)の
処理を実行してから一定期間が経過したかどうか
(タイム・オーバかどうか)が判断される(ステ
ツプ(77))。取消が入力されたかまたはタイム・
オーバであれば取消またはタイム・オーバがあつ
たことを表わすデータがメモリ11の記憶場所M
31に記憶され(ステツプ(78))、通帳受付処理
は終了する。取消が入力されておらずかつタイ
ム・オーバでもなければ、ステツプ(72)に戻
る。 ステツプ(82)において、通帳検査(ステツプ
81))の結果通帳が正常であれば、メモリ11の
記憶場所M39に通帳が正常であることを表わす
データが記憶され(ステツプ(83))、通帳受付処
理は終了する。通帳が正常でない場合には通帳が
挿入され受付けられた回数があらかじめ定められ
た規定回数に達したかどうかが検査され(ステツ
プ(84))、規定回数に達していればメモリ11の
記憶場所M39に通帳が異常であることを表わす
データが記憶され(ステツプ(85))、通帳受付処
理は終了する。規定回数に達していなければ、通
帳が返却され(ステツプ(86))、メモリ11の記
憶場所M33に記憶されている通帳が挿入され受
付けらたことを表わすデータがクリヤされ(ステ
ツプ(87))、ステツプ(72)に戻る。顧客は、通
帳を規定回数に達するまで再挿入することができ
る。 入金紙幣受付処理においては、メモリ11の記
憶場所M24が参照され、入金紙幣挿入の要否が
判断される(ステツプ(91))。入金紙幣の挿入が
不要であれば入金紙幣受付処理は終了する。入金
紙幣の挿入が必要な場合には、入金紙幣が挿入さ
れたかどうかが検査される(ステツプ(92))。入
金紙幣の挿入があれば、挿入された紙幣が受付け
られ(ステツプ(94))、不良紙幣を除いて挿入さ
れた紙幣の金種別枚数および合計金額が計数さ
れ、メモリ11の記憶場所M44およびM45に
これらのデータが記憶される(ステツプ(95))。
そして計数された枚数および合計金額がCRT2
に表示されるとともに、メモリ11の記憶場所M
34に紙幣が挿入されたことを表わすデータが記
憶される(ステツプ(96))。 入金紙幣の挿入がない場合には、取消が入力さ
れたかまたはタイム・オーバかどうかが判断され
(ステツプ(93))、取消が入力されたかまたはタ
イム・オーバであれば取消またはタイム・オーバ
があつたことを表わすデータがメモリ11の記憶
場所M31に記憶され(ステツプ(106))、入金
紙幣受付処理は終了する。 挿入された紙幣の中に不良紙幣がある場合に
は、その紙幣は返却され、顧客によつて不良紙幣
が抜き取られるのを待つ(ステツプ(97)(98))。
不良紙幣が抜き取られると、紙幣が再び挿入され
たかどうかが判断され(ステツプ(99))、紙幣の
再挿入があればステツプ(95)に戻る。再挿入さ
れた紙幣について計数された金種別枚数および金
額は、すでに記憶されている枚数および合計金額
に加算され、この加算された枚数および合計金額
がメモリ11の記憶場所M44およびM45に記
憶される。紙幣の再挿入がない場合には、メモリ
11の記憶場所M45が参照され、合計金額が0
かどうかが調べられ(ステツプ(100))、合計金
額が0ということは、挿入された紙幣がすべて不
良紙幣であつたのであるから、メモリ11の記憶
場所M34に記憶されている紙幣が挿入され計数
されたことを表わすデータがクリヤされ(ステツ
プ(101))、ステツプ(92)に戻る。合計金額が
0でない場合には、顧客によつて確認キーが押下
されたかどうかが判断され(ステツプ(102))、
確認キー入力があれば、メモリ11の記憶場所M
40に確認キー入力があつたことを表わすデータ
が記憶され(ステツプ(107))、入金紙幣受付処
理は終了する。確認キー入力がない場合には、取
消が入力されたかまたはタイム・オーバかどうか
判断され(ステツプ(103))、取消が入力された
かまたはタイム・オーバであれば、取消またはタ
イム・オーバがあつたことを表わすデータがメモ
リ11の記憶場所M31に記憶され(ステツプ
(106))、入金紙幣受付処理は終了する。取消が入
力されておらずかつタイム・オーバでもなければ
ステツプ(99)に戻り、紙幣の再挿入を待つ。 ステツプ(97)で不良紙幣がない場合には、確
認キーが押下されたかどうかが判断され(ステツ
プ(104))、確認キー入力があれば、メモリ11
の記憶場所M40に確認キー入力があつたことを
表わすデータが記憶され(ステツプ(107))、入
金紙幣受付処理は終了する。取消入力があるかま
たはタイム・オーバの場合には、メモリ11の記
憶場所M31にその旨を表わすデータが記憶され
(ステツプ(105)(106))、入金紙幣受付処理は終
了する。取消でもタイム・オーバでもなければス
テツプ(104)に戻る。 暗証番号および支払請求金額受付処理において
は、まずメモリ21の記憶場所M25が参照さ
れ、暗証番号キー入力の要否が判断される(ステ
ツプ(111))。暗証番号キー入力が必要な取引で
あれば、暗証番号がキー入力されたかどうかが判
断される(ステツプ(112))。暗証番号がキー入
力されると、キー入力された暗証番号が受付けら
れ(ステツプ(114))、メモリ11の記憶場所M
36にキー入力された暗証番号が記憶される(ス
テツプ(115))。暗証番号がキー入力されず、か
つ取消入力があつたかまたはタイム・オーバにな
つた場合には、取消またはタイム・オーバを表わ
すデータがメモリ11の記憶場所M31に記憶さ
れ(ステツプ(113)(123))、暗証番号および支
払請求金額受付処理は終了する。 ステツプ(115)で暗証番号が記憶されたのち
またはステツプ(111)で暗証番号キー入力が不
要な取引の場合には支払請求金額キー入力の要否
が判断される(ステツプ(116))。支払請求金額
キー入力が必要な場合には、支払請求金額がキー
入力されたかどうかが判断される(ステツプ
(117))。支払請求金額がキー入力されると、キー
入力された金額が受付けられ(ステツプ(119))、
メモリ11の記憶場所M37に請求金額が記憶さ
れCRT2にその金額が表示される(ステツプ
(120))。支払請求金額がキー入力されず取消入力
があつたかまたはタイム・オーバになつた場合に
は(ステツプ(118))、取消またはタイム・オー
バを表わすデータがメモリ11の記憶場所M31
に記憶され(ステツプ(123))、この受付処理は
終了する。 ステツプ(120)で請求金額が記憶されたのち
にメモリ11の記憶場所M38が参照され挿入さ
れたカードが正常かどうかがチエツクされる(ス
テツプ(121))。これはステツプ(124)以後のキ
ー入力された暗証番号および支払請求金額の判定
処理を行なうタイミングを決定するものであり、
挿入されたカードが正常である場合にのみステツ
プ(124)以後の判定処理を行なうためである。
カードが正常であることが記憶されるまでに他の
3つの受付処理において取消またはタイム・オー
バがあればその旨が記憶され、この受付処理は終
了する(ステツプ(122)(123))。 支払請求金額のキー入力が必要な取引すなわち
支払においてカードが正常である場合、または支
払請求金額キー入力が不要な取引すなわち預金、
残高照会または記帳の取引の場合には、メモリ1
1の記憶場所M35とM36が参照され、キー入
力された暗証番号がカードに磁気記録された暗証
番号と一致するかどうかがチエツクされる(ステ
ツプ(124))。暗証番号が一致つまりキー入力さ
れた暗証番号が正常である場合にはキー入力され
た支払請求金額が1回の取引で引出せる最高限度
額内であるかどうかがチエツクされ(ステツプ
(128))、最高限度額内つまりキー入力された金額
が正常である場合には、キー入力された暗証番号
および支払請求金額が正常であることを表わすデ
ータがメモリ11の記憶場所M43に記憶され
(ステツプ(132))、この受付処理は終了する。暗
証番号のキー入力が必要ない取引の場合にはその
検査を行なうことなくステツプ(124)でYESと
なる。また支払請求金額のキー入力が必要ない取
引においては、その検査をすることなくステツプ
(128)でYESとなる。 ステツプ(124)においてキー入力された暗証
番号がカード磁気記録された暗証番号と一致しな
い場合およびステツプ(128)でキー入力された
支払請求金額が最高限度額を越えている場合に
は、すでにメモリ11に記憶されている暗証番号
がキー入力されたことを表わすデータおよび支払
請求金額がキー入力されたことを表わすデータが
それぞれクリヤされ(ステツプ(125)(129))、
暗証番号および支払請求金額がキー入力された回
数がそれぞれ規定回数に達していれば、キー入力
された暗証番号が異常であることを表わすデータ
およびキー入力された支払請求金額が異常である
ことを表わすデータがメモリ11の記憶場所M4
1およびM42にそれぞれ記憶され(ステツプ
(127)(131))、この受付処理は終了する。暗証番
号および支払請求金額がキー入力された回数がそ
れぞれの規定回数に達していない場合にはそれぞ
れステツプ(112)およびステツプ(117)に戻
る。顧客は、暗証番号および支払請求金額をそれ
ぞれの規定回数に達するまでキー入力することが
できる。 第4図において、カード受付、通帳受付、紙幣
受付ならびに暗証番号および支払請求金額の受付
のすべての処理が終了すると、メモリ11の記憶
場所M31,M38,M39,M43およびM4
1が参照され、取引前操作が正常に完了したかど
うかなどが判断される(ステツプ(35)〜
(39))。 メモリ11の記憶場所M31に取消またはタイ
ム・オーバが記憶されていず(ステツプ(35)で
NO)、かつ記憶場所M38,M39,M43に
カード正常、通帳正常ならびに暗証番号および支
払請求金額正常を表わすデータがそれぞれ記憶さ
れている場合(ステツプ(36)(37)でNO、ス
テツプ(38)でYES)には、取引前操作が正常
であるとしてこの取引操作処理が終了し、取引処
理に移る。 メモリ11の各記憶場所に取消もしくはタイ
ム・オーバ、カード異常または通帳異常を表わす
データのいずれかが記憶されている場合(ステツ
プ(35)〜(37)のいずれかでYES)には取消
処理に移る。ここでは内部に保留されている入力
媒体がある場合にはその入力媒体は返却される。
記憶場所M43に暗証番号および支払請求金額正
常を表わすデータが記憶されていない場合(ステ
ツプ(38)でNO)には、次に記憶場所M41が
検査されここに暗証番号異常が記憶されている場
合(ステツプ(39)でYES)には、暗証番号相
違となり、カードの有効コードが更新されたのち
このカードおよび内部保留媒体が返却される。ス
テツプ(39)でNOの場合には支払請求金額異常
であるから取消処理に移る。ステツプ(39)では
記憶場所M42を参照してもよい。 以上詳述したようにこの発明は、複数の入力媒
体およびキー入力項目のうち選択された取引種類
に応じたものの入力とその検査結果に応答して選
択された種類の取引処理を実行する取引処理装置
において、複数種類の取引のいずれかを選択する
ための取引種類選択入力手段、上記取引種類選択
入力手段からの取引種類選択入力に応答して、選
択された取引の種類、選択された種類の取引処理
実行のために必要な入力媒体およびキー入力項
目、ならびにこれらの入力媒体およびキー入力項
目の入力の順序は自由である旨を示す文字を表示
する表示手段、ならびに入力された入力媒体およ
びキー入力項目のそれぞれについて、相互に検査
結果を参照しながら、独立かつ並行して、入力の
受付と検査に関する処理を行う取引前処理手段を
備えていることを特徴とする。 この発明によると、取引種類が選択されると、
選択された種類の取引処理の実行のために必要な
入力媒体およびキー入力項目が表示装置に表示さ
れるとともに、この表示装置には、これらの入力
媒体およびキー入力項目の入力の順序が自由であ
る旨が表示される。そして、これらの入力された
入力媒体およびキー入力項目のそれぞれについて
の入力の受付と検査処理が、相互に検査結果を参
照しながら、独立かつ並行して行われる。 したがつて顧客は、カードや通帳などの入力媒
体の挿入や各キー項目の入力を同時にまたは任意
の順序で行うことができる。これにより、顧客の
操作が簡単となるとともに、操作間隔が短くなり
全体として取引に要する時間の短縮化を図ること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は取引処理装置の外観を示す斜視図、第
2図は取引処理装置の内部構成を示すブロツク
図、第3図はメモリ内の受付処理に関するデータ
記憶エリアを示す図、第4図は取引前操作処理手
順を示すフローチヤート、第5図は、受付処理手
順を示すフローチヤート、第6図はCRTに表示
される操作案内の例を示す図である。 1……取引処理装置、11……メモリ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 複数の入力媒体およびキー入力項目のうち選
    択された取引種類に応じたものの入力とその検査
    結果に応答して選択された種類の取引処理を実行
    する取引処理装置において、 複数種類の取引のいずれかを選択するための取
    引種類選択入力手段、 上記取引種類選択入力手段からの取引種類選択
    入力に応答して、選択された取引の種類、選択さ
    れた種類の取引処理実行のために必要な入力媒体
    およびキー入力項目、ならびにこれらの入力媒体
    およびキー入力項目の入力の順序は自由である旨
    を示す文字を表示する表示手段、ならびに 入力された入力媒体およびキー入力項目のそれ
    ぞれについて、相互に検査結果を参照しながら、
    独立かつ並行して、入力の受付と検査に関する処
    理を行う取引前処理手段、 を備えたことを特徴とする取引処理装置。
JP57110514A 1982-06-25 1982-06-25 取引処理装置 Granted JPS59770A (ja)

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JPS59770A JPS59770A (ja) 1984-01-05
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JPS569865A (en) * 1979-07-05 1981-01-31 Omron Tateisi Electronics Co Display method of automatic transaction processor

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JPS59770A (ja) 1984-01-05

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