JPS59770A - 取引処理装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 この発明は、カードや通帳を用いて預金づ−るまたは現
金を引出すなどの取引を行むう自動預金支払機で代表さ
れる取引処理装置に関する。

取引処理装置を操作して支払、預金、通帳記入、残高照
会などの取引を行なう場合、従来は、顧客は取引処理装
置によってあらかじめ定められた手段に従って操作しな
（ブればならなかった。

各取引にお（］る必必要人力体および必要キー人力項目
の操作手順の一例が次表に示されている。

（以下余白） この表において、支払（ａ　）とはカードを用いた出金
取引を、支払（１））とはカードと通帳の両方を用いた
支払取引を、預金（ａ）とはカードを用いた預金取引を
、預金（ｂ）とは通帳を用いた預金取引をそれぞれ示し
ている。たとえば顧客がカードと通帳を用いて現金を引
出す場合には、次の順序で操作しな（プればならなかっ
た。

（１）　取引選択キーにより支払の取引を選択づる。

（２）　カードを挿入する。

（３）　通帳を挿入する。

（４）　暗証番号をキー人カリ−る。

（５）　支払請求金額をキー人力４る。

ただし上記（３）（４）は順序が逆でもよい。

また、カードおよび通帳が挿入されＩこのら、または暗
証番号が入力されたのらその都度、取引処理装置によっ
てそれがｊ「規のものであるか妥当であるかなどの検査
が行なわれ、この検査の終了後Ｃな（）れば顧客は次の
操作を行なうことはできないし、装置も各種の入力を受
イ１けなかった。さらに顧客が次に行なうべき操作の案
内は、この検査が終了するまで表示されないので、操作
間隔が長くなり、全体どじで取引に長時間を要していた
。操作を迅速に行なうためには、顧客は取引に必要な入
力媒体や１ニ一人力項目たりてなく操作手順をもあらか
じめ知っておく必要があった。

この発明は１．ＪＪ−ドや通帳などの各入力媒体の挿入
やキー人力を同時にまたは任意の順序で行なうことがで
き、したがって操作が簡単となるとともに操作１ｅｆｔ
隔が短＜　＜＞す、全体として取引時間の短縮化を図る
ことができる取引処理装置を提供することを目的どＪる
。

以下図面を参照しにの発明の実施例についで詳述する。

第１図は取引処理装置の外観を示している。

この装置は、主に、銀行で用いられるもので、支払、預
金、通帳記入および残高照会の取引を行なう。取引処理
装置（以下単に△Ｔ　Ｍという）（１）の前方に突出し
た水平な操作面には、取引種別ならびに取引に必要な入
力媒体およびキー人力項目などを表示する陰極線管表示
装置（以下ＣＲＴという）（２〉が配置されている。

ＣＲＴ　（２＞の左右両側にはファンクション・キー（
３）が配置されている。これらのファンクション・キー
（３）は、取引種類の選択、取消、確認、金額の単位な
どを入力するために用いられる。またＣＲＴ　（２＞の
右側手前の位置には、顧客同右の暗証番号や支払請求金
額などを入力づるために用いられるテンキーく４）が設
りられている。さらにこの操作面には、預金の取引にお
いて紙幣を投入づるための紙幣投入ＣＩ　（５）が設【
ノられている。

ＡＴＭ　（１）のほぼ垂直な操作面には、その右側に、
顧客の個人］−ド（暗闇番号、［］座番号など）が磁気
記録された磁気カードを挿入するための磁気カード挿入
１１（６）、支払の取引において出金紙幣を放出したり
通帳を用いずに取引をする場合に発行される取引データ
が印字されたレシートを放出するための紙幣およびレシ
ート故出口（７）、左側には、通帳を挿入するための通
帳挿入口（８）がそれぞれ配置されている。さらに通帳
挿入［１１（８）の上方には、ＡＴＭ（１）が取引可能
な状態にあることを示づ取扱中表示器（９）が設けられ
ている。

第２図は、ＡＴＭ（１）の内部構成を示している。ＡＴ
Ｍ（１）は、メモリ（１１）を備えた中央処理装置（以
ドＣＰＵという＞（１０）によって制御される。ＣＦＪ
Ｊ＜１０）には、カードに磁気記録されたデータを読取
るカード・リーダおよびその制御回路（１２）、顧客に
発行するレシートおよび控となるジ１７−プルに取引デ
ータなどを印字づる伝票発行機およびその制御回路（１
３）、支払の取引に４３いて支払額の紙幣を収納箱から
繰出し、計数して搬出する紙幣放出機およびその制御回
路（１／Ｉ）、預金の取引において入金紙幣を鑑別し、
割数して受入れる紙幣取込機およびその制御回路（１５
）、通帳に取引データを印字づる通帳印字機およびその
制御回路（１Ｇ）　、取扱中表示器およびそのｆ、制御
回路（１７）、ファンクション・キーとテンキーとを含
むキーボードおよびその制御回路（１８）、ＣＲＴおよ
びその制御回路（１９）、電源制御回路（２０）ならび
にコント［１−ル・センタ（図示略）との交信を制御づ
る伝送制御回路（２１）を備えている。メモリ（１１）
には、取引処理のための実行プログラムおよび各種の取
引データが記憶される。　第３図は、取引処理賛同のメ
モリ（１１）内に設（）られている受付処理に関するデ
ータを記憶するエリ！を示している。この例では入力媒
体にはカード、通帳および入金紙幣があり、入力キー項
目には、暗証番号、支払請求金額および入金紙幣確認が
ある。また各取引に必要な入力媒体および入力キー項目
は前記の表に示されたものと同じである。メモリ（１１
）内には各について各媒体の入力ｄ３よび各キー項目の
入力が必要かどうかの要否を表わづデータを記憶するＪ
−リ＼７Ｍ１、選択された取引に応じて１．リーフＭ１
に記憶された対応する取引のデータが転送される−しり
１７Ｍ２ならびに入力媒体およびキー人力項目について
の検査結果を記憶づる］ニリャＭ３が設【ノられている
。

−Ｌす（７Ｍ１は取引種類別に４つの°Ｌす＼７１１１
１〜ｍ４に分りられており、これらの４つのエリヤｒｒ
１１〜ｍ４内には、先頭から順に取引種類、カード挿入
の要否、通帳挿入の要否、紙幣挿入の要否、暗証番号（
暗号）キー人力の要否および支払請求金額キー人力の要
否を表わづデータを記憶する場所ｍ１１〜ｍ１６、ｗ１
２１〜ｍ２Ｇ、ｍ　３１〜ｍ　３６およびｍ４１〜ｍ４
６がそれぞれ設ＧＪられている。

工り′Ｘ７Ｍ２内には選択された取引を表わすデータを
記憶づ゛る場所Ｍ２１、選択された取引に応じてエリヤ
Ｍ１に記憶された対応する取引のデータが転送される場
所Ｍ２２〜Ｍ２６が設りられている。

上り１７Ｍ　３内には、顧客によってファンクション・
キー（３）内の取消キーが押下され取消が入力されたご
と、または選択された取引に必要な媒体もしくは一ヤー
項目を挿入もしくは入力するための時間としてあらかじ
め定められた＝定時間が経過（タイム・オ゛−バ）した
ことを表わす°データを記憶する場所Ｍ３１、カードが
挿入されて受は付けられたことを表わすデータを記憶づ
る場所Ｍ３２、通帳が挿入されて受は付ｔづられたこと
を表わすデータを記憶する場所Ｍ３３、入金紙幣が挿入
されて引数されたことを表ゎ１データを記憶する場所Ｍ
３４、カードに磁気記録された暗証番号を記憶づる場所
Ｍ３５、キー人ツノされた暗証番号を記憶する場所Ｍ３
６、キー人力された支払請求金額を記憶する場所Ｍ３７
、カードの磁気記憶データのフォーマットや銀行番号な
どのチェックにより受けずりけられたカードが正常か異
常かを表わすデータを記憶づる場所Ｍ３８、通帳に貼付
された磁気ストライブのフォーマットなどのチェックに
より受【ノ付１プられた通帳が正常か異常かを表わすデ
ータを記憶づる場所Ｍ３９、入金紙幣確認キーが押下さ
れ入力されたことを表わすデータを記憶づる場所Ｍ４０
、キー人力された暗証番号が異常つまりキー人力された
暗証番号がカードにＩＳ磁気記録れた暗証番号と一致し
ないことを表わすデータを記憶づる場所Ｍ４１、キー人
力された支払請求金額が異常つまりキー人力された支払
請求金額があらかじめ定められた１回で引出仕る最大限
度額を越えていることを表わすデータを記憶する場所Ｍ
４２、キー人力されｉｃ暗証番号および支払請求金額が
ともに正常であったことを表わづデータを記憶づる場所
Ｍ４３、入金紙幣の各金秤ごどの枚数を記憶づる場所Ｍ
４４ならびに入金紙幣の合計金額を記憶する場所Ｍ４５
が設（プられている。

第４図は取引処理装置の取引前操作処理手順を示してい
る。

取引１３！ｌが行なわれていないどきは、ファンクショ
ン・キー（３）は取引種類を選択づるための機能をもち
、１８１−（３）の機能がＣＲ−ｒ（２）に表示されて
おり、Δｌ−Ｍ（１）はこれらのキー（３）によって取
引が選択されるのを持っている（ステップ（３１））。

顧客によっていずれかの取引が選択されると、選択され
た取引について入力媒体およびキー人力項目の要否が次
のようにして決定される（ステップ（３２＞）。ファン
クション・キー（３））によって入力された取引種類を
表わづデータはメモリ（１１）の１すｔ７Ｍ２の記憶場
所ＩＶ１２１に記憶される。エリｒｍ　１〜ｌｌ１４の
先頭の記憶場所が検索され、この先頭の記憶場所に選択
された取引種別と同じものが記憶されている１リヤが見
付は出される。そして、見（＝ｌかったエリ１７の各入
力媒体および各キー人力項目の要否を表わすデータが二
ＬリーフＭ２に転送される。たとえ（ｉ支払の取引の場
合には、エリヤｍ１内の記憶場所ｍ１２〜ｍ１Ｇからそ
れぞれカード挿入数、通帳挿入数、入金紙幣挿入不要、
暗号キー人ツノ要および支払請求金額キー人力要を表わ
すデータが］−９１１７Ｍの各記憶場所Ｍ２２へ・Ｎ４
２６に転送される。

この決定ののち、ＣＲＩ（２＞に操作案内が表示される
（ステップ（’３３＞　）。ＣＲ’Ｔ１２＞に表示され
る画面の例が第６図に示されでいる。

取引種類に応じて４種類の画面が用意されており、取引
種類の名称、操作順序は自由でづという旨の文言ならび
に各取引について必要な入力媒体およびキー人力項目が
表示される。この表示により、顧客は取引に必要なすべ
ての入力媒体ｄ３よびキー人力項目を知ることがで゛き
る。

こののち、入力媒体およびキー人力項目の受（＝Ｊ処理
が行なわれる（ステップ（３４））。この受付処理にお
いては、第６図に示すように、入力媒体またはキー人力
項目が受付られたときにこの旨を示すマークＭが対応す
る項目についてＣＲＴ　（２）十に表示される。まな、
入力された暗号、支払請求金額、挿入された入金紙幣の
枚数および金額なども表示される。受（＝Ｉ処理の手順
が第５図に示されている。この処理はカード受付、通帳
骨（ｄ、入金紙幣受付、ならびに暗証番号受付および支
払請求金額量イ］の４つの処理に分れており、各処理は
それぞれ独立にかつ並行して行なわれる。

第５図を参照してカード受付処理においては、メモリ（
１１）の記憶場所Ｍ２２が参照されカード挿入の要否が
判断される（ステップ（５１））。

カードの挿入が不要であれば、カード受イ１の処理は終
了でる。カードの挿入が必要な場合には、カードが挿入
されたかどうかが検査される（ステップ（５４））。た
だし取引が預金取引であり、かつ既に通帳が挿入され受
付られることにより、メモリ（１１）の記憶場所Ｍ３３
に通帳が挿入され受（＝Ｊられでいることを表わサデー
タが記憶されている場合（ステップ（８０）参照）には
カードが挿入されたかどうかを検査づることなくカード
受ｆ１処理を終了する（ステップ（５２）　　（５３）
　）。これは預金取引においてはカードまたは通帳のい
ずれか一方しか必要がない！こめである。

ステップ（５４〉においでカードの挿入があれば、挿入
されたカードが受付られ（ステップ（５７）　）　、カ
ードが挿入され受（＝Ｊられたことを表わすデータがメ
モリ（１１）の記憶場所Ｍ３２に記憶される（ステップ
（５８））。そしてカードの磁気記憶データのフォーマ
ツ１−や銀行番号などによりカードが正常なものかどう
かがチェックされる（ステップ＜５９）　　（６０）　
）。

カードの挿入がない場合には、取消が入ツノされたかど
うかまたは」ニ記スラップ（５１〉もしくは後述のステ
ップ（６５）の処理を実行してから一定時間が経過した
かどうか（タイム・オーバかどうか）が判断される（ス
テップ（５５））。

取消が入力されたかまたはタイｌ＼・Ａ−バ【”　ｄう
れば取消またはタイム・Ａ−バがあったことを表わすデ
ータがメモリ（１１）の記憶場所Ｍ３１に記憶され（ス
テップ（５６）　）　、カード受（＝Ｊ処理は終−ｒ？
ｌ−る。取消が入）ＪされてＪ３らずがっタイム・Ａ−
バでもなれればステップ（５２）に戻る。

ステップ（６（＋）でカードが正常で・あれば、メモリ
（１１）の記憶場所Ｍ３ｇにカードが正常であることを
表ねリデータが記憶されるとともに記憶場所Ｍ３５にカ
ードに磁気記憶された暗ａｃ１番雫が記憶され（ステッ
プ（６１））、カード受イリ処理は終了する。カードが
正常でない場合には力−ドが挿入され受付けられた回数
があらかじめ定められた規定回数に達したかどうかが検
査され（スップ（６２））、規定回数に達していればメ
モリ（１１）の記憶場所Ｍ３８にカートが異常であるこ
とを表わすデータが記憶され（ステップ（６３）　）　
、カード受付処理は終ｒす、る。規定回数に達していな
い場合には、カードが返却され（ステップ（６４））、
メモリ（１１）の記憶場所Ｍ３２に記憶されているノＪ
−ドが挿入され受付られたことを表ねりデータがクリＡ
７され（ステップ（６５））、ステップ（５２）に戻る
。顧客は、カートを規定回数に達りるまで再挿入するこ
とができる。

通帳骨イ」処１（Ｐにおいては、メモリ（１１）の記憶
場所Ｍ２３が参照され、通帳挿入の要否が判断される（
スップ（７１））。通帳の挿入が不要であれば、通帳受
付の処理は終了りる。通帳の挿入が必要な場合には、通
帳が挿入されたかどうかが判断される（ステップ（７Ｇ
））。ｌ〔だし取引が預金取引でありかつメモリ（１１
）の記憶場所Ｍ３２にカードが挿入され受付【ノられた
ことを表ねづデータが記憶されている場合には、カード
受付処理における一ステップ（５２＞　　（５３）と同
様の理由により、ステップ（７６）に進むことなくこの
通帳受付の処理を終了する（ステップ（７２）　　（７
３）　）。また取引が支払取引でありかつメモリ（１１
）の記憶場所Ｍ４３にキー人力された暗証番号および金
額が正常であることを表わすデータが記憶されている場
合にはステップ（７６）に進むことなくこの処理を終了
する（ステップ（７４）　　（７５）　）。これは、支
払取引にａ３　　　″いては、通帳の挿入はかならずし
も必要でなく、支払請求金額および暗証番号がキー人力
されこれらが正゛帛と判断される（ステップ（１３２）
参照）までに通帳が挿入されなければ、通帳を使用する
意思がないものとみなしているためである。

ステップ（７６）において、通帳の挿入があれば、挿入
された通帳が受付けられ（ステップ（７９））、通帳が
受付けられたことを表わすデータがメモリ（１１）の記
憶場所Ｍ３３に記憶される（ステップ（８０））。そし
て通帳に貼（＝Ｊされた磁気ストライブのフォーマット
などにより通帳が正常かどうかがチェックされるととも
に印字すべき行が所定位置にセットされる（ステップ（
８１）　（，８２）　）。

通帳の挿入がない場合には、取消がパノノされたかどう
かまたはステップ（７１）もしくは（８７）の処理を実
行してから一定期間が経過したかどうか（タイｌトオー
バかどうか）が判断される（ステップ（７７））、取消
が入力されたかまたはタイム・Ａ−バであれば取消また
はタイム・Ａ−バがあったことを表わづデータがメモリ
（１１）の記憶場所Ｍ３１に記憶され（ステップ（７８
））、通帳受付処理は終了する。取消が入力されておら
ずかつタイム・オーバでもな（プれば、ステップ（７２
）に戻る。

ステップ（８２）において、通帳検査（ステップ（８１
））の結果通帳が正常であれば、メモ・す（１１）の記
憶場所Ｍ３９に通帳がｉｔ常であることを表わ１データ
が記憶され（ステップ（８３））、通帳受付処理は終了
ける。通帳が正常でない場合には通帳が挿入され受付り
られた回数があらかじめ定められた規定回数に達したか
どうかが検査され（ステップ（８４）　）　、規定回数
に達していればメモリフ１１）の記憶場所Ｍ３９に通帳
が界雷であることを表わすデータが記憶され（ステップ
（８５）　）　、通帳受付処理は終了する。規定回数に
達していな【ノれば、通帳が返却きれ（ステップ（８６
））、メモリ（１１）の記憶場所Ｍ３３に記憶されてい
る通帳が挿入され受付Ｕらだことを表わづデータがクリ
曳７され（ステップ（８７）　）　、ステップ（７２）
に戻る。顧客は、通帳を規定回数に達するまて再挿入づ
ることができる。

入金紙幣量イー４処理においては、メモリ（１１〉の記
憶場所Ｍ２４が参照され、入金紙幣挿入の要否が判断さ
れる（ステップ（９１））。入金紙幣の挿入が不要であ
れば入金紙幣受付処理は終了づる。入金紙幣の挿入が必
要な場合には、入金紙幣が挿入されたかどうかが検査さ
れる（ステップ＜９２））。入金紙幣の挿入があれば゛
、挿入された紙幣が受付（）られ（ステップ（９４））
、不良紙幣を除いて挿入された紙幣の金種別枚数および
合副金額が計数され、メモリ（１１）の記憶場所Ｍ４４
およびＭ２Ｓにこれらのデータが記憶される（ステップ
（９５））。そして計数された枚数および合計金額がＣ
ＲＴ　（２＞に表示されるとともに、メ七り（１１）の
記憶場所Ｍ３４に紙幣が挿入されたことを表わすデータ
が記憶される（ステップ（９６）　）。

入金紙幣の挿入がない場合には、取消が入力されたかま
たはタイム・オーバかどうかが判断され（ステップ（９
３）　）　、取消が入力されたかまたはタイム・オーバ
であれば取消またはタイム・Ａ−バがあったことを表わ
すデータがメモリ（１１）の記憶場所Ｍ３１に記憶され
（ステップ（１０６）　）、入金紙幣受付処理は終了す
る。

挿入された紙幣の中に不良紙幣がある場合には、その紙
幣は返却され、顧客によって不良紙幣が１友き取られる
のを持つ（ステップ（９７）（９８）　）　、、不良紙
幣が抜き取られると、紙幣が再び挿入されたかどうかが
判断され（ステップ（９９））、紙幣の再挿入があれば
ステップ（９５）に戻る。再挿入された紙幣についてｈ
ｌ数された金種別枚数ｄ５よび金額は、づでに記憶され
ている枚数および合ｉｔ金額に加算され、この加算され
た枚数および合副金額がメモリ（１１）の記憶場所Ｍ４
４およびＭ２Ｓに記憶される。紙幣の再挿入がない場合
には、メモリ（１１）の記憶場所Ｍ４５が参照され、合
計金額がＯかどうかが調べられ（ステップ（１００）　
）　、合計金額がＯということは、挿入された紙ｔ＠が
すべ（不良紙幣（゛あったのであるから、メモリ（１１
）の記憶場所Ｍ３４に記憶されている紙幣が挿入され８
１数されたことを表わすデータがクリλ７され（ステッ
プ（１０１）　）　、ステップ（９２）に戻る。合計金
額がＯでない場合には、顧客によってｆｌＩｒｌＩｒハ
キ−されたかどうかが判断され（ステップ（１０２））
、確認キー人力があれば、メモリ（１１）の記憶場所Ｍ
４０に確認キー人力があったことを表わすデータが記憶
され（ステップ（１０７）　）、入金紙幣挿入」処理は
終了Ｊる。確認キー、入力がない場合には、取消が入力
されたかＪ、たはタイム・オーバかどうか判断され（ス
テップ（１０３）〉、取消が入力されたかまたはタイム
・オーバであれば、取消またはタイム・オーバがあった
ことを表わＶデータがメモリ（１１）の記憶場所Ｍ３１
に記憶され（ステップ（１０６）　）　、入金紙幣受（
号Ｊ処理は終了づる。取消が入力されてａ３らずかつタ
イム・オーバでもな（プればスラップ（９９）に戻り、
紙幣の再挿入を持つ。

ステップ（９７）ｒ：：′不良紙幣がない場合には、確
認キーが押下されたがどうかが判断され（ステップ（１
０４）　）　、確認キー人力があれば、メモリ（１１ン
の記憶場所Ｍ４０に確認キー人力があったことを表わす
一データが記憶され（ステップ（１０７）　）　、入金
紙幣受付処理は終了する。取消入ツノがあるがまたはタ
イム・オーバの場合には、メモリ（１１）の記憶場所Ｍ
３１にその旨を表わづ゛データが記憶され（ステップ（
１０５）　　（１ｏｅ）　）　、入金紙幣受付処理は終
了づる。取消でもタイム・オーバぐも眉ノればステップ
（１０４）に戻る。

暗証番号および支払請求金額骨イ１処理においては、ま
ずメモリ（２１）の記憶場所Ｍ２５が参照され、暗証番
号キー人力の要否が判断される（ステップ（１１１）　
）。暗闇番号キー人力が必要な取引であれば、暗証番号
がキー人力されたかどうかが判断される（ステップ（１
１２＞　）。

暗証番号がキー人ノｊされると、キー人力された暗証番
号が受付番ノられ（ステップ（１１／Ｉ）　）、メモリ
（１１）の記憶場所Ｍ３６にキー人ノｊされた暗証番号
が記憶される（ステップ（１１５）　）。

暗証番号がキー人力されず、かつ取消入力があったかま
たはタイム・オーバになった場合には、取消またはタイ
ム・オーバを表わづデータがメモリ（１１）の記憶場所
Ｍ３１に記憶され（ステップ（１１３）　　＜　　１２
３）　）　、暗証番号および支払請求金額受付処理は終
了する。

ステップ（１１５）で暗に１番月が配憶されたのらまた
はステップ（１１１）′Ｃ：暗証番号キー人力が不要な
取引の場合には支払請求金額キー人力の要否が判断され
る（ステップ（１１６）　）。支払請求金額キー人力が
必要な場合には、支払請求金額がキー人力されたかどう
かが判断される（ステップ（１１７）　）。支払請求金
額がキーパツノされると、十−人ノノされた金額が受付
番プられ（ステップ（１１９’）　）　、メｔす（１１
）の記憶場所Ｍ３７に請求金額が記憶されＣＲＴ　（２
）にその金額が表示される（ステップ（１２（＋）　）
。支払請求金額がキー人力されず取消入力があったかま
たはタイム・オーバになった場合には（ステップ（１１
８）　）　、取消またはタイム・オーバを表わ一５Ｉ　
Ｐ−夕がメモリ（１１）の記憶場所Ｍ３１に記憶され（
ステップ（１２３）　）　、この受付処理は終了づる。

ステップ（１２０）で請求金額が記憶されたのらにメモ
リ（１１）の記憶場所Ｍ３８が参照され挿入されたカー
ドが正常がどうかがチェックされる（ステップ（１２１
）　）。これはステップ（１２４）以後のキー人力され
た暗証番号および支払請求金額の判定処理を行なうタイ
ミングを決定するものであり、挿入されたカードが正常
である場合にのみステップ（１２４）以後の判定処理を
行なうためである。カードが正常て゛あることが記憶さ
れるまでに他の３つの受付処理において取消またはタイ
ム・オーバがあればその旨が記憶され、この受付処理は
終了する（ステップ（１２２）　　（１２３）　）。

支払請求金額のキー人力が必要な取引すなゎち支払にお
いてカードが正常である場合、または支払請求金額キー
人力が不要な取引すなわち預金、残高照会または記帳の
取引の場合には、メｔす（１１）の記憶場所Ｍ３５とＭ
２Ｏが参照され、キー人力された暗証番号がカードに磁
気記録された暗証番号と一致づるかどうかがヂエックさ
れる（ステップ（１２４）　）。暗証番号が一致つまり
キー人力された暗証番号が正常である場合にはキー人力
された支払請求金額が１回の取引で引出ゼる最高限度額
内であるかどうかがヂエックされ（ステップ（’１２８
）　）　、最高限度額内つまりキー人力された金額が正
常である場合には、キー人ノＪされた暗証番号および支
払請求金額が正常であることを表わリデータがメモリ（
１１）の記憶場所Ｍ４３に記憶され（ステップ（１３２
）　’）　、この受付処理は終了する。暗証番号のキー
人ツノが必要ない取引の場合にはその検査を行なうこと
なくステップ（１２４）でＹＥＳとなる。また支払請求
金額のキー人力が必要ない取引においては、その検査を
することなくステップ（１２８）でＹＥＳとなる。

ステップ（１２４）においてキー人力された暗証番号が
カード磁気記録された暗証番号と一致しない場合および
ステップ（１２８）でキー人力された支払請求金額が最
高限度額を越えている場合には、すでにメモリ（１１）
に記憶されている暗証番号がキー人ツノされたことを表
わすデータおよび支払請求金額がキー人ノｊされたこと
を表わすデータがそれぞれクリヤされ（ステップ（１２
５）　　（１２９）　）　、暗証番号および支払請求金
額がキー人力された回数がそれぞれ規定回数に達してい
れば、キー人ノＪされた暗証番号が異常であることを表
わすデータおよびキー人力された支払請求金額が異常で
あることを表わすデータがメモリ（１１）の記憶場所Ｍ
４１およびＭ４２にそれぞれ記憶され（ステップ（１２
７）　　（１３１））、この受付処理は終了する。暗証
番号および支払請求金額がキー人力された回数がそれぞ
れの規定回数に達していない場合にはそれぞれステップ
（１１２）およびステップ（１１７）に戻る。

顧客は、暗証番号および支払請求金額をそれぞれの規定
回数に達づるまでキー人力することがぐきる。

第４図において、カード受付、通帳受付、紙幣受付なら
びに暗証番号および支払請求金額の受付のリペての処理
が終了リ−ると、メモリ（１１）の記憶場所Ｍ３１、Ｍ
３８、Ｍ３９、Ｍ４３およびＭ４１が参照され、取引前
操作が正常に完了したかどうかなどが判断される（ステ
ップ（３５）〜（３９））　。

メモリ（１１）の記憶場所Ｍ３１に取消またはタイム・
Ａ−バが記憶されていす（ステップ（３５）でＮｏ）　
、かつ記憶場所Ｍ３８、Ｍ３９、Ｍ４３にカード正常、
通帳正常ならびに暗証番号および支払請求金額正常を表
わすデータがそれぞれ記憶されている場合（ステップ（
３６）　　（３７）でＮＯ、ステップ（３８）でＹＥＳ
）には、取引前操作が正常であるとしてこの取引前操作
処理が終了し、取引処理に移る。

メモリ（１１）の各記憶場所に取消もしくはタイム・オ
ーバ、カード異常または通帳異常を表わすデータのいず
れかが記憶されている場合（ステップ（３５）〜（３７
）のいずれかでＹＥＳ）には取消処理に移る。ここでは
内部に保留されている入力媒体がある場合にはその入力
媒体は返却される。記憶場所Ｍ４３に暗証番号および支
払請求金額正常を表わリデータが記憶されていない場合
（ステップ（３８）でＮＯ）には、次に記憶場所Ｍ４１
が検査されここに暗証番号異常が記憶されている場合（
ステップク３９）でＹＥＳ）には、暗証番号相違となり
、カードの有効コードが更新されたのちこのカードおよ
び内部保留媒体が返却される。ステップ（３９）でＮｏ
の場合には支払請求金額異常であるから取消処理に移る
。ステップ（３９）では記憶場所Ｍ４２を参照してもよ
い。

以上詳細に説明したように、この発明による取引処理装
置は、カードや通帳などの複数の入力媒体および暗ｉ番
号などのキー人力項目についてそれぞれ別個にその適否
や挿入または入力の有無などを検査する手段と、各入力
媒体および各キー人力項目についての検査結果を記憶４
る手段を備えている。そして各検査手段は、記憶手段に
記憶されている仙の検査手段の検査結果を参照して検査
処理を行なっている。そのため顧客は、カードや通帳な
どの各入力媒体の挿入や各キー項目の入ノＪを同時にま
たは任意で行なうことがひきる。したがって操作が簡単
となるとともに操作間隔が短くなり、全体として取引時
間の短縮化を図ることができる。

【図面の簡単な説明】

第１図は取引処理装置の外観を示り一斜視図、第２図は
取引処理装置の内部構成を示リブロック図、第３図はメ
モリ内の受付処理に関するデータ記憶エリヤを示づ図、
第４図は取引前操作処理手順を示す−フローヂャー１〜
、第５図は、受付処理手順を示す７０−ヂヤート、第６
図はＣＲＴに表示される操作案内の例を示す図である。 （１）・・・取引処理装置、（１１）・・・メモリ。 以　　上 特許出願人　　立ち電機　株式会社 （Ａ）　　　　　第６ （Ｂ） 図　　　　　　　（Ｃ） （Ｄ）

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の入力媒体およびキー人力項目についてそれぞれ別
   個に検査づる手段と、各入力媒体および各キー人力項目
   についての検査結果を記憶する手段とを備え、各検査手
   段は、記憶手段に記憶されている他の検査手段の検査結
   果を参照して、ｔ１２行して検査処理を行なう、取引処
   理装置。