JPH07129696A - 自動取引機の表示案内装置 - Google Patents
自動取引機の表示案内装置Info
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- JPH07129696A JPH07129696A JP30108893A JP30108893A JPH07129696A JP H07129696 A JPH07129696 A JP H07129696A JP 30108893 A JP30108893 A JP 30108893A JP 30108893 A JP30108893 A JP 30108893A JP H07129696 A JPH07129696 A JP H07129696A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、自動取引時の表示案内に際して、
複数の取引関連画面を同時に表示案内することに着目
し、これら複数の取引関連画面を同時に表示することに
より入力操作性を高めた自動取引機の表示案内装置の提
供を目的とする。 【構成】この発明は、取引手順を表示案内する表示器の
表示案内データに基づいて自動取引する自動取引機の表
示案内装置であって、複数の取引案内画面を表示する表
示器と、上記表示画面のそれぞれに相互に関連性を持た
せた取引案内を同時に表示制御する表示制御手段を備え
たことを特徴とする。
複数の取引関連画面を同時に表示案内することに着目
し、これら複数の取引関連画面を同時に表示することに
より入力操作性を高めた自動取引機の表示案内装置の提
供を目的とする。 【構成】この発明は、取引手順を表示案内する表示器の
表示案内データに基づいて自動取引する自動取引機の表
示案内装置であって、複数の取引案内画面を表示する表
示器と、上記表示画面のそれぞれに相互に関連性を持た
せた取引案内を同時に表示制御する表示制御手段を備え
たことを特徴とする。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば銀行業務で使
用されるような自動取引機に関し、さらに詳しくは取引
案内画面を複数同時に表示して入力操作性を高めた自動
取引機の表示案内装置に関する。
用されるような自動取引機に関し、さらに詳しくは取引
案内画面を複数同時に表示して入力操作性を高めた自動
取引機の表示案内装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】一般に、この種の自動取引機の表示案内
装置は、自動取引時に顧客が表示器に表示案内された取
引操作手順に従って入力操作することにより、入金、出
金、振込み、通帳記入、残高照会等の各種の取引を行っ
ている（例えば先行出願の特願平１ー３１１４２６号参
照）。
装置は、自動取引時に顧客が表示器に表示案内された取
引操作手順に従って入力操作することにより、入金、出
金、振込み、通帳記入、残高照会等の各種の取引を行っ
ている（例えば先行出願の特願平１ー３１１４２６号参
照）。
【０００３】この場合、振込み取引等の入力操作手順の
多い場合は、振込み先、口座番号、口座名、振込み金額
等の一連の入力すべき項目を、何画面にも渡って表示案
内する必要があり、このため顧客は切換えられた入力画
面毎に戸惑うなど入力操作性が悪く、また入力操作時間
が長くなる傾向にあり、サービス性が低い問題を有して
いた。
多い場合は、振込み先、口座番号、口座名、振込み金額
等の一連の入力すべき項目を、何画面にも渡って表示案
内する必要があり、このため顧客は切換えられた入力画
面毎に戸惑うなど入力操作性が悪く、また入力操作時間
が長くなる傾向にあり、サービス性が低い問題を有して
いた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、自
動取引時の表示案内に際して、複数の取引関連画面を同
時に表示案内することに着目し、これら複数の取引関連
画面を同時に表示することにより入力操作性を高めた自
動取引機の表示案内装置の提供を目的とする。
動取引時の表示案内に際して、複数の取引関連画面を同
時に表示案内することに着目し、これら複数の取引関連
画面を同時に表示することにより入力操作性を高めた自
動取引機の表示案内装置の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】この発明は、取引手順を
表示案内する表示器の表示案内データに基づいて自動取
引する自動取引機の表示案内装置であって、複数の取引
案内画面を表示する表示器と、上記表示画面のそれぞれ
に相互に関連性を持たせた取引案内を同時に表示制御す
る表示制御手段を備えたことを特徴とする。
表示案内する表示器の表示案内データに基づいて自動取
引する自動取引機の表示案内装置であって、複数の取引
案内画面を表示する表示器と、上記表示画面のそれぞれ
に相互に関連性を持たせた取引案内を同時に表示制御す
る表示制御手段を備えたことを特徴とする。
【０００６】
【作用】この発明によれば、自動取引時に、複数の取引
案内画面を表示する表示器の表示画面のそれぞれに相互
に関連性を持たせた取引案内を、表示制御手段が同時に
表示制御する。
案内画面を表示する表示器の表示画面のそれぞれに相互
に関連性を持たせた取引案内を、表示制御手段が同時に
表示制御する。
【０００７】
【発明の効果】この結果、入力操作手順の多い煩雑な自
動取引であっても、顧客は関連性を持たせた複数の取引
案内画面から取引時の入力操作状況を容易に把握しなが
ら入力操作でき、戸惑うことなく円滑に入力操作するこ
とができる。ことに、入力操作毎の細かな案内情報を削
減できるので何画面にも渡って表示案内する必要がなく
なり、入力操作時間の短縮およびサービス性の向上が図
れる。
動取引であっても、顧客は関連性を持たせた複数の取引
案内画面から取引時の入力操作状況を容易に把握しなが
ら入力操作でき、戸惑うことなく円滑に入力操作するこ
とができる。ことに、入力操作毎の細かな案内情報を削
減できるので何画面にも渡って表示案内する必要がなく
なり、入力操作時間の短縮およびサービス性の向上が図
れる。
【０００８】また、１画面では実現できなかったこと
を、複数画面の表示により実現でき、新表示形態や新業
務の導入が可能となる。例えば、２画面を同時に表示し
て、一方を入力専用画面に設定し、他方を入力結果専用
画面に設定するなど様々な表示形態をとって明瞭に表示
案内することができる。
を、複数画面の表示により実現でき、新表示形態や新業
務の導入が可能となる。例えば、２画面を同時に表示し
て、一方を入力専用画面に設定し、他方を入力結果専用
画面に設定するなど様々な表示形態をとって明瞭に表示
案内することができる。
【０００９】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図面は現金自動預金支払機の表示案内装置を示
し、図１は現金自動預金支払機の前面に装備される接客
パネルの主要部１１を示し、この接客パネルの主要部１
１に、第１ＣＲＴ１２と、第２ＣＲＴ１３と、通帳挿入
口１４と、カード挿入口１５と、硬貨出入口１６と、紙
幣出入口１７とを備え、これらに対して顧客が入力操作
することにより、入金、出金、振込み、通帳記入、残高
照会等の各種の自動取引がなされる。
述する。図面は現金自動預金支払機の表示案内装置を示
し、図１は現金自動預金支払機の前面に装備される接客
パネルの主要部１１を示し、この接客パネルの主要部１
１に、第１ＣＲＴ１２と、第２ＣＲＴ１３と、通帳挿入
口１４と、カード挿入口１５と、硬貨出入口１６と、紙
幣出入口１７とを備え、これらに対して顧客が入力操作
することにより、入金、出金、振込み、通帳記入、残高
照会等の各種の自動取引がなされる。
【００１０】上述の第１ＣＲＴ１２と第２ＣＲＴ１３
は、接客パネルの上下位置に個別に独立して配置し、第
１ＣＲＴ１２側を入力専用画面に設定し、第２ＣＲＴ１
３側を入力結果専用画面に設定し、この装置一台で取引
関連する両画面を同時に表示しながら取引案内する２画
面表示構成をとっている。
は、接客パネルの上下位置に個別に独立して配置し、第
１ＣＲＴ１２側を入力専用画面に設定し、第２ＣＲＴ１
３側を入力結果専用画面に設定し、この装置一台で取引
関連する両画面を同時に表示しながら取引案内する２画
面表示構成をとっている。
【００１１】図２は表示案内装置の制御回路ブロック図
を示し、ＣＰＵ２１はＲＯＭ２２に格納されたプログラ
ムに沿って各回路装置を制御し、その制御データをＲＡ
Ｍ２３で読出し可能に記憶する。
を示し、ＣＰＵ２１はＲＯＭ２２に格納されたプログラ
ムに沿って各回路装置を制御し、その制御データをＲＡ
Ｍ２３で読出し可能に記憶する。
【００１２】両ＣＲＴ１２，１３は、入出金取引および
振込み取引等の各種取引の表示案内と、その操作手順を
表示し、このうち第１ＣＲＴ１２はタッチパネルスイッ
チを備えたタッチパネル兼用に設けており、同画面上に
表示した表示部分と対応させてタッチ入力させる。ま
た、このときのタッチ入力されたタッチ入力信号をタッ
チパネルスイッチ制御部２４が制御する。この２画面表
示構成により、第１ＣＲＴ１２で入力した入力状況を第
２ＣＲＴ１３に表示案内し、この入力結果を表示する第
２ＣＲＴ１３の継続表示により、入力過程で常時取引状
況を確認でき、両画面で関連をとりながら円滑に入力操
作することができる。
振込み取引等の各種取引の表示案内と、その操作手順を
表示し、このうち第１ＣＲＴ１２はタッチパネルスイッ
チを備えたタッチパネル兼用に設けており、同画面上に
表示した表示部分と対応させてタッチ入力させる。ま
た、このときのタッチ入力されたタッチ入力信号をタッ
チパネルスイッチ制御部２４が制御する。この２画面表
示構成により、第１ＣＲＴ１２で入力した入力状況を第
２ＣＲＴ１３に表示案内し、この入力結果を表示する第
２ＣＲＴ１３の継続表示により、入力過程で常時取引状
況を確認でき、両画面で関連をとりながら円滑に入力操
作することができる。
【００１３】例えば振込み取引の場合、図３に示すよう
に、第１ＣＲＴ１２の画像には、一例として五十音順の
入力指定キー１２ａと、取消キー１２ｂと、訂正キー１
２ｃとを表示し、第２ＣＲＴ１３の画像には、金融機関
の窓口で申込み使用される口座振込み記入用紙と同じ記
入欄を有する一枚の「口座振込み記入用紙」１３ａの画
像を表示し、この画像に設けられた取引先金融機関欄、
支店欄、口座欄、口座番号欄、口座名欄、文書電信欄、
金額欄、電話番号欄等の必要事項の記入欄１３ｂに、そ
の特定の記入事項を第１ＣＲＴ１２の各キー１２ａ〜１
２ｃ操作により入力操作させる。これにより、振込み取
引等の入力操作手順の多い煩雑な自動取引であっても、
顧客は終始、入力操作項目の全体像を正確に把握した状
態で入力操作でき、戸惑うことなく円滑に自動取引でき
る。
に、第１ＣＲＴ１２の画像には、一例として五十音順の
入力指定キー１２ａと、取消キー１２ｂと、訂正キー１
２ｃとを表示し、第２ＣＲＴ１３の画像には、金融機関
の窓口で申込み使用される口座振込み記入用紙と同じ記
入欄を有する一枚の「口座振込み記入用紙」１３ａの画
像を表示し、この画像に設けられた取引先金融機関欄、
支店欄、口座欄、口座番号欄、口座名欄、文書電信欄、
金額欄、電話番号欄等の必要事項の記入欄１３ｂに、そ
の特定の記入事項を第１ＣＲＴ１２の各キー１２ａ〜１
２ｃ操作により入力操作させる。これにより、振込み取
引等の入力操作手順の多い煩雑な自動取引であっても、
顧客は終始、入力操作項目の全体像を正確に把握した状
態で入力操作でき、戸惑うことなく円滑に自動取引でき
る。
【００１４】このように構成された現金自動預金支払機
の表示案内装置の処理動作を図４のフローチャートおよ
び図３，図５〜図１４の表示説明図を参照して説明す
る。通常、取引待機状態にある表示案内装置は、第１Ｃ
ＲＴ１２に、入金、出金、振込み、通帳記入、残高照会
等の取引項目を表示して取引待機し（ステップｎ1）、
この取引待機状態で、顧客が振込み取引を選択してタッ
チ入力すると、ＣＰＵ２１は本人を特定するカードの挿
入操作および暗証番号を入力操作するよう表示出力し、
顧客がこれを見て正常なカードの挿入操作および正常な
暗証番号の入力操作を実行すると（ステップｎ2 ）、Ｃ
ＰＵ２１は続いて信用金庫等の取引金融機関を選択させ
る。このとき、図３に示すように、第１ＣＲＴ１２には
振込み先金融機関の頭文字を入力するよう表示案内し、
第２ＣＲＴ１３には当金融機関が窓口業務で使用する口
座振込み記入用紙と同じ記入欄１３ｂを有する「口座振
込み記入用紙」１３ａを表示案内する。
の表示案内装置の処理動作を図４のフローチャートおよ
び図３，図５〜図１４の表示説明図を参照して説明す
る。通常、取引待機状態にある表示案内装置は、第１Ｃ
ＲＴ１２に、入金、出金、振込み、通帳記入、残高照会
等の取引項目を表示して取引待機し（ステップｎ1）、
この取引待機状態で、顧客が振込み取引を選択してタッ
チ入力すると、ＣＰＵ２１は本人を特定するカードの挿
入操作および暗証番号を入力操作するよう表示出力し、
顧客がこれを見て正常なカードの挿入操作および正常な
暗証番号の入力操作を実行すると（ステップｎ2 ）、Ｃ
ＰＵ２１は続いて信用金庫等の取引金融機関を選択させ
る。このとき、図３に示すように、第１ＣＲＴ１２には
振込み先金融機関の頭文字を入力するよう表示案内し、
第２ＣＲＴ１３には当金融機関が窓口業務で使用する口
座振込み記入用紙と同じ記入欄１３ｂを有する「口座振
込み記入用紙」１３ａを表示案内する。
【００１５】この場合、顧客は両ＣＲＴ１２，１３の表
示によって、現段階の最初の入力項目は１番目の空欄に
相当する信用金庫名の入力操作であることが分る。これ
に伴い顧客は、第１ＣＲＴ１２の五十音順の入力指定キ
ー１２ａから振込み先金融機関の頭文字、例えば「京都
信用金庫」の場合、頭文字の「き」を入力指定すると、
図５に示すように第１ＣＲＴ１２には「き」を頭文字と
する多数の信用金庫名あるいは銀行名を表示案内し、こ
れと関連対応する第２ＣＲＴ１３の信用金庫名は空欄の
待機状態にあり（ステップｎ3 ）、この中から取引先の
信用金庫が指定入力されると、次画面に切換えられ、図
６に示すように第２ＣＲＴ１３の信用金庫の記入欄１３
ｂには、「京都」と記入した如く埋まって表示される
（ステップｎ4 ）。
示によって、現段階の最初の入力項目は１番目の空欄に
相当する信用金庫名の入力操作であることが分る。これ
に伴い顧客は、第１ＣＲＴ１２の五十音順の入力指定キ
ー１２ａから振込み先金融機関の頭文字、例えば「京都
信用金庫」の場合、頭文字の「き」を入力指定すると、
図５に示すように第１ＣＲＴ１２には「き」を頭文字と
する多数の信用金庫名あるいは銀行名を表示案内し、こ
れと関連対応する第２ＣＲＴ１３の信用金庫名は空欄の
待機状態にあり（ステップｎ3 ）、この中から取引先の
信用金庫が指定入力されると、次画面に切換えられ、図
６に示すように第２ＣＲＴ１３の信用金庫の記入欄１３
ｂには、「京都」と記入した如く埋まって表示される
（ステップｎ4 ）。
【００１６】以下同様に、この第２ＣＲＴ１３の口座振
込み記入用紙１３ａの画像に設けられた次の記入欄１３
ｂを埋める如く入力操作するものであって、ＣＰＵ２１
は図６の第１ＣＲＴ１２に示すように、五十音順の入力
指定キー１２ａを表示して、振込み先支店の頭文字を入
力させる。例えば「河原町」の場合、頭文字の「か」を
入力指定すると、図７に示すように第１ＣＲＴ１２には
「か」を頭文字とする数個の支店名を表示案内し、これ
と関連対応する第２ＣＲＴ１３の支店名は空欄の待機状
態にあり（ステップｎ5 ）、この中から振込み先の支店
が指定入力されると、次画面に切換えられ、図８に示す
ように第２ＣＲＴ１３の支店の記入欄１３ｂには、「河
原町」と記入した如く埋まって表示される（ステップｎ
6 ）。
込み記入用紙１３ａの画像に設けられた次の記入欄１３
ｂを埋める如く入力操作するものであって、ＣＰＵ２１
は図６の第１ＣＲＴ１２に示すように、五十音順の入力
指定キー１２ａを表示して、振込み先支店の頭文字を入
力させる。例えば「河原町」の場合、頭文字の「か」を
入力指定すると、図７に示すように第１ＣＲＴ１２には
「か」を頭文字とする数個の支店名を表示案内し、これ
と関連対応する第２ＣＲＴ１３の支店名は空欄の待機状
態にあり（ステップｎ5 ）、この中から振込み先の支店
が指定入力されると、次画面に切換えられ、図８に示す
ように第２ＣＲＴ１３の支店の記入欄１３ｂには、「河
原町」と記入した如く埋まって表示される（ステップｎ
6 ）。
【００１７】続いて、ＣＰＵ２１は図８の第１ＣＲＴ１
２に示すように、普通と当座との振込み先の口座種別を
指定入力するように表示させ、このとき第２ＣＲＴ１３
は次に入力すべき口座の記入欄を空欄で待機させるた
め、記入済みの前欄と明瞭に区別できるなど取引入力状
態の関連が分り易く明瞭に把握しながら入力操作でき
る。そして、顧客が普通を指定すると、次画面に切換え
られ、図９に示すように第２ＣＲＴ１３の口座の記入欄
１３ｂには、「普通」と記入した如く埋まって表示され
る（ステップｎ7 ）。
２に示すように、普通と当座との振込み先の口座種別を
指定入力するように表示させ、このとき第２ＣＲＴ１３
は次に入力すべき口座の記入欄を空欄で待機させるた
め、記入済みの前欄と明瞭に区別できるなど取引入力状
態の関連が分り易く明瞭に把握しながら入力操作でき
る。そして、顧客が普通を指定すると、次画面に切換え
られ、図９に示すように第２ＣＲＴ１３の口座の記入欄
１３ｂには、「普通」と記入した如く埋まって表示され
る（ステップｎ7 ）。
【００１８】さらに、ＣＰＵ２１は図９の第１ＣＲＴ１
２に示すように、振込み先の口座番号を指定入力するよ
うに表示させ、このとき同様に第２ＣＲＴ１３は次に入
力すべき口座番号の記入欄を空欄で待機させるため、記
入済みの前欄と明瞭に区別でき、取引入力状態の関連が
分り易く明瞭に把握しながら入力操作できる。そして、
顧客が指定番号を入力すると、次画面に切換えられ、図
１０に示すように第２ＣＲＴ１３の口座番号の記入欄１
３ｂには、「１２３…」と記入した如く埋まって表示さ
れる（ステップｎ8 ）。
２に示すように、振込み先の口座番号を指定入力するよ
うに表示させ、このとき同様に第２ＣＲＴ１３は次に入
力すべき口座番号の記入欄を空欄で待機させるため、記
入済みの前欄と明瞭に区別でき、取引入力状態の関連が
分り易く明瞭に把握しながら入力操作できる。そして、
顧客が指定番号を入力すると、次画面に切換えられ、図
１０に示すように第２ＣＲＴ１３の口座番号の記入欄１
３ｂには、「１２３…」と記入した如く埋まって表示さ
れる（ステップｎ8 ）。
【００１９】次いで、図１０の第１ＣＲＴ１２に示すよ
うに、五十音順の入力指定キー１２ａを表示して振込み
先の口座名を入力させる。例えば「オムロンタロウ」を
入力指定すると、次画面に切換えられ、図１１に示すよ
うに第２ＣＲＴ１３の口座名の記入欄１３ｂには、「河
原町」と記入した如く埋まって表示される（ステップｎ
9 ）。
うに、五十音順の入力指定キー１２ａを表示して振込み
先の口座名を入力させる。例えば「オムロンタロウ」を
入力指定すると、次画面に切換えられ、図１１に示すよ
うに第２ＣＲＴ１３の口座名の記入欄１３ｂには、「河
原町」と記入した如く埋まって表示される（ステップｎ
9 ）。
【００２０】続いて、ＣＰＵ２１は図１１の第１ＣＲＴ
１２に示すように、振込み金額を指定入力するように表
示させ、顧客が第２ＣＲＴ１３の入力経過状況を確認し
ながら振込み金額を指定入力すると、次画面に切換えら
れ、図１２に示すように第２ＣＲＴ１３の金額の記入欄
１３ｂには、「…円」と記入した如く埋まって表示され
る（ステップｎ10）。
１２に示すように、振込み金額を指定入力するように表
示させ、顧客が第２ＣＲＴ１３の入力経過状況を確認し
ながら振込み金額を指定入力すると、次画面に切換えら
れ、図１２に示すように第２ＣＲＴ１３の金額の記入欄
１３ｂには、「…円」と記入した如く埋まって表示され
る（ステップｎ10）。
【００２１】さらに、ＣＰＵ２１は図１２の第１ＣＲＴ
１２に示すように、依頼人の電話番号を指定入力するよ
うに表示させ、顧客が第２ＣＲＴ１３の入力経過状況を
確認しながら電話番号を指定入力すると、次画面に切換
えられ、図１３に示すように第２ＣＲＴ１３の電話番号
の記入欄１３ｂには、「０７７…」と記入した如く埋ま
って表示される（ステップｎ11）。
１２に示すように、依頼人の電話番号を指定入力するよ
うに表示させ、顧客が第２ＣＲＴ１３の入力経過状況を
確認しながら電話番号を指定入力すると、次画面に切換
えられ、図１３に示すように第２ＣＲＴ１３の電話番号
の記入欄１３ｂには、「０７７…」と記入した如く埋ま
って表示される（ステップｎ11）。
【００２２】このように、振込み先金融機関欄、支店
欄、口座欄、口座番号欄、口座名欄、金額欄、電話番号
欄の各記入欄１３ｂ…に、その記入事項を順次入力させ
て表示させ、全ての必要事項の記入が完了すると、図１
３の第１ＣＲＴ１２に示すように、確認キー１２ｄをタ
ッチ入力させて振込み取引を成立させて一つの振込み取
引が終了する（ステップｎ12）。
欄、口座欄、口座番号欄、口座名欄、金額欄、電話番号
欄の各記入欄１３ｂ…に、その記入事項を順次入力させ
て表示させ、全ての必要事項の記入が完了すると、図１
３の第１ＣＲＴ１２に示すように、確認キー１２ｄをタ
ッチ入力させて振込み取引を成立させて一つの振込み取
引が終了する（ステップｎ12）。
【００２３】この間に訂正があれば、図１４の第１ＣＲ
Ｔ１２に示すように、「訂正する部分の書込み欄を押し
て下さい」と表示案内し（ステップｎ13）、この案内表
示に従って顧客が訂正指定箇所をタッチ入力すると、そ
のタッチ入力された記入欄の訂正が許容されて訂正され
る（ステップｎ14〜ｎ15）。
Ｔ１２に示すように、「訂正する部分の書込み欄を押し
て下さい」と表示案内し（ステップｎ13）、この案内表
示に従って顧客が訂正指定箇所をタッチ入力すると、そ
のタッチ入力された記入欄の訂正が許容されて訂正され
る（ステップｎ14〜ｎ15）。
【００２４】上述のように、入力操作手順の多い煩雑な
自動取引であっても、顧客は関連性を持たせた複数の取
引案内画面から取引状況を容易に把握しながら入力操作
でき、戸惑うことなく円滑に入力操作することができ
る。ことに、入力操作毎の細かな案内情報を削減できる
ので何画面にも渡って表示案内する必要がなくなり、入
力操作時間の短縮およびサービス性の向上が図れる。ま
た、１画面では実現できなかったことを、複数画面の表
示により実現でき、新表示形態や新業務の導入が可能と
なる。
自動取引であっても、顧客は関連性を持たせた複数の取
引案内画面から取引状況を容易に把握しながら入力操作
でき、戸惑うことなく円滑に入力操作することができ
る。ことに、入力操作毎の細かな案内情報を削減できる
ので何画面にも渡って表示案内する必要がなくなり、入
力操作時間の短縮およびサービス性の向上が図れる。ま
た、１画面では実現できなかったことを、複数画面の表
示により実現でき、新表示形態や新業務の導入が可能と
なる。
【００２５】この発明の構成と、上述の実施例との対応
において、この発明の自動取引機の表示案内装置は、実
施例の現金自動預金支払機の表示案内装置に対応し、以
下同様に、表示器は、第１ＣＲＴ１２と、第２ＣＲＴ１
３とに対応し、表示制御手段は、ＣＰＵ２１に対応する
も、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定される
ものではない。
において、この発明の自動取引機の表示案内装置は、実
施例の現金自動預金支払機の表示案内装置に対応し、以
下同様に、表示器は、第１ＣＲＴ１２と、第２ＣＲＴ１
３とに対応し、表示制御手段は、ＣＰＵ２１に対応する
も、この発明は、上述の実施例の構成のみに限定される
ものではない。
【図１】この発明の現金自動預金支払機の接客パネルの
主要部を示す要部正面図。
主要部を示す要部正面図。
【図２】この発明の表示案内装置の制御回路ブロック
図。
図。
【図３】この発明の振込み先金融機関の頭文字選択画面
を示す表示説明図。
を示す表示説明図。
【図４】この発明の表示案内装置の処理動作を示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図５】この発明の振込み先金融機関の指定画面を示す
表示説明図。
表示説明図。
【図６】この発明の振込み先支店の頭文字選択画面を示
す表示説明図。
す表示説明図。
【図７】この発明の振込み先支店名の指定画面を示す表
示説明図。
示説明図。
【図８】この発明の振込み先口座種別指定の選択画面を
示す表示説明図。
示す表示説明図。
【図９】この発明の振込み先口座番号の指定画面を示す
表示説明図。
表示説明図。
【図１０】この発明の振込み先口座名指定の入力画面を
示す表示説明図。
示す表示説明図。
【図１１】この発明の振込み金額の指定画面を示す表示
説明図。
説明図。
【図１２】この発明の依頼人電話番号指定の入力画面を
示す表示説明図。
示す表示説明図。
【図１３】この発明の振込み情報の確認画面を示す表示
説明図。
説明図。
【図１４】この発明の訂正箇所の入力画面を示す表示説
明図。
明図。
１２…第１ＣＲＴ １３…第２ＣＲＴ ２１…ＣＰＵ
フロントページの続き (72)発明者 石原 隆基 京都府京都市右京区花園土堂町10番地 オ ムロン株式会社内
Claims (1)
- 【請求項１】取引手順を表示案内する表示器の表示案内
データに基づいて自動取引する自動取引機の表示案内装
置であって、複数の取引案内画面を表示する表示器と、
上記表示画面のそれぞれに相互に関連性を持たせた取引
案内を同時に表示制御する表示制御手段を備えた自動取
引機の表示案内装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30108893A JPH07129696A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 自動取引機の表示案内装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP30108893A JPH07129696A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 自動取引機の表示案内装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07129696A true JPH07129696A (ja) | 1995-05-19 |
Family
ID=17892724
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP30108893A Pending JPH07129696A (ja) | 1993-11-04 | 1993-11-04 | 自動取引機の表示案内装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07129696A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPWO2008044279A1 (ja) * | 2006-10-06 | 2010-02-04 | グローリー株式会社 | 紙幣処理装置及び紙幣処理装置の制御方法 |
| US7822673B2 (en) | 2002-07-12 | 2010-10-26 | Fujitsu Limited | Automatic transaction apparatus |
| CN102169610A (zh) * | 2010-12-24 | 2011-08-31 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 交易信息的保密显示方法及其显示系统 |
| US20120044154A1 (en) * | 2010-08-23 | 2012-02-23 | Ncr Corporation | Self-service terminal |
| JP2016095827A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-26 | グローリー株式会社 | 有価媒体処理装置 |
-
1993
- 1993-11-04 JP JP30108893A patent/JPH07129696A/ja active Pending
Cited By (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7822673B2 (en) | 2002-07-12 | 2010-10-26 | Fujitsu Limited | Automatic transaction apparatus |
| JPWO2008044279A1 (ja) * | 2006-10-06 | 2010-02-04 | グローリー株式会社 | 紙幣処理装置及び紙幣処理装置の制御方法 |
| US20120044154A1 (en) * | 2010-08-23 | 2012-02-23 | Ncr Corporation | Self-service terminal |
| CN102376132A (zh) * | 2010-08-23 | 2012-03-14 | Ncr公司 | 自助服务终端 |
| EP2423890A3 (en) * | 2010-08-23 | 2012-05-30 | NCR Corporation | Self-service terminal |
| US10043351B2 (en) * | 2010-08-23 | 2018-08-07 | Ncr Corporation | Self-service terminal |
| CN102169610A (zh) * | 2010-12-24 | 2011-08-31 | 广州广电运通金融电子股份有限公司 | 交易信息的保密显示方法及其显示系统 |
| JP2016095827A (ja) * | 2014-11-10 | 2016-05-26 | グローリー株式会社 | 有価媒体処理装置 |
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