JPH06301709A - 自動取引装置 - Google Patents
自動取引装置Info
- Publication number
- JPH06301709A JPH06301709A JP10776893A JP10776893A JPH06301709A JP H06301709 A JPH06301709 A JP H06301709A JP 10776893 A JP10776893 A JP 10776893A JP 10776893 A JP10776893 A JP 10776893A JP H06301709 A JPH06301709 A JP H06301709A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- transfer
- fund transfer
- transfer destination
- information
- procedure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000012546 transfer Methods 0.000 claims abstract description 181
- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 76
- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 25
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 6
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 6
- 230000037431 insertion Effects 0.000 description 6
- 240000000220 Panda oleosa Species 0.000 description 3
- 235000016496 Panda oleosa Nutrition 0.000 description 3
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的振込みが集中する特定の振込み先につ
いて、予め必要な振込み手続用情報を装置内部に保持し
て、顧客の振込み手続きを容易にする。 【構成】 操作部21に対し振込み先名選択用の案内画
面22を表示する一方、対応する振込み手続用情報26
を振込み情報記憶部24に記憶しておく。特定の振込み
先名が指定されると、振込み制御部27は振込み情報記
憶部24から振込み手続用情報26を読み出し、振込み
処理部28に転送する。これにより、1回のキー操作で
振込み手続きのための多数のキー操作を省略できる。
いて、予め必要な振込み手続用情報を装置内部に保持し
て、顧客の振込み手続きを容易にする。 【構成】 操作部21に対し振込み先名選択用の案内画
面22を表示する一方、対応する振込み手続用情報26
を振込み情報記憶部24に記憶しておく。特定の振込み
先名が指定されると、振込み制御部27は振込み情報記
憶部24から振込み手続用情報26を読み出し、振込み
処理部28に転送する。これにより、1回のキー操作で
振込み手続きのための多数のキー操作を省略できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行等の金融機関にお
いて振込み処理を自動的に行う機能を持つ自動取引装置
に関する。
いて振込み処理を自動的に行う機能を持つ自動取引装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】銀行等の金融機関では、銀行員の負担を
軽減し顧客の便宜を図るために、預貯金処理や振込み処
理等を顧客の操作によって自動的に実行する自動取引装
置が広く採用されている。図2に、従来一般の自動取引
装置外観図を示す。この自動取引装置1には、通帳挿入
排出口2、カード挿入排出口3、硬貨挿入排出口4、紙
幣挿入排出口5及び操作部6が設けられている。顧客
は、この操作部6に表示された案内画面を見ながら、各
種の取引を実行する。
軽減し顧客の便宜を図るために、預貯金処理や振込み処
理等を顧客の操作によって自動的に実行する自動取引装
置が広く採用されている。図2に、従来一般の自動取引
装置外観図を示す。この自動取引装置1には、通帳挿入
排出口2、カード挿入排出口3、硬貨挿入排出口4、紙
幣挿入排出口5及び操作部6が設けられている。顧客
は、この操作部6に表示された案内画面を見ながら、各
種の取引を実行する。
【0003】振込み処理を実行する場合は、顧客は図2
に示す操作部6を操作し、一定の手順で振込み先を指定
し、硬貨挿入排出口4や紙幣挿入排出口5等から現金を
投入し、あるいは通帳挿入排出口2やカード挿入排出口
3から通帳やカードを挿入して振込み手続きを行う。図
3に、現金振込みによる一般の振込み処理フローチャー
ト(その1)を示す。まず、図3に示すステップS1に
おいて、カード使用か現金使用かの選択画面が表示され
る。ここで、現金を使用する場合にはステップS2から
S3に移り、振込み先金融機関の選択が行われる。
に示す操作部6を操作し、一定の手順で振込み先を指定
し、硬貨挿入排出口4や紙幣挿入排出口5等から現金を
投入し、あるいは通帳挿入排出口2やカード挿入排出口
3から通帳やカードを挿入して振込み手続きを行う。図
3に、現金振込みによる一般の振込み処理フローチャー
ト(その1)を示す。まず、図3に示すステップS1に
おいて、カード使用か現金使用かの選択画面が表示され
る。ここで、現金を使用する場合にはステップS2から
S3に移り、振込み先金融機関の選択が行われる。
【0004】図5に、振込み先金融機関選択画面正面図
を示す。図の画面は、操作部6に対し取引手順案内表示
11と金融機関選択表示12及び取消しキー13が表示
されている。取引手順案内表示11には、現在どの段階
の取引が実行されているかを表示する。金融機関選択表
示12の何れかのキーが押されると、該当する金融機関
が指定される。また、手続き取消しの場合、取消しキー
13を押す。
を示す。図の画面は、操作部6に対し取引手順案内表示
11と金融機関選択表示12及び取消しキー13が表示
されている。取引手順案内表示11には、現在どの段階
の取引が実行されているかを表示する。金融機関選択表
示12の何れかのキーが押されると、該当する金融機関
が指定される。また、手続き取消しの場合、取消しキー
13を押す。
【0005】図3のステップS4において、今度は振込
み先支店名の頭文字入力が促される。図6に、振込み先
支店名入力画面正面図を示す。この図に示すように、振
込み先支店名の頭文字を入力する場合、カナキー14が
操作部6に表示される。振込み先支店名の頭文字が押さ
れると、次に図3のステップS5に移り、具体的な振込
み先支店名の指定が行われる。図7に、振込み先支店名
指定画面正面図を示す。図のように、今度は操作部6に
振込み先支店名を表した支店名キー15が表示される。
これらの何れかのキーを押して支店名が指定されると、
図3ステップS6に移り、振込み先科目の選択が行われ
る。
み先支店名の頭文字入力が促される。図6に、振込み先
支店名入力画面正面図を示す。この図に示すように、振
込み先支店名の頭文字を入力する場合、カナキー14が
操作部6に表示される。振込み先支店名の頭文字が押さ
れると、次に図3のステップS5に移り、具体的な振込
み先支店名の指定が行われる。図7に、振込み先支店名
指定画面正面図を示す。図のように、今度は操作部6に
振込み先支店名を表した支店名キー15が表示される。
これらの何れかのキーを押して支店名が指定されると、
図3ステップS6に移り、振込み先科目の選択が行われ
る。
【0006】図8は、振込み先科目指定画面正面図であ
る。この例では、操作部6に科目キー16が表示され、
普通預金、当座預金、貯蓄預金等の種別が選択される。
次に、図3ステップS7に移り、振込み先口座番号の入
力が行われる。図9に、振込み先口座番号入力画面正面
図を示す。図に示すように、口座番号は操作部6に表示
されたテンキー18により入力される。次に、図3のス
テップS8に移り、受取人名の入力が行われる。図10
に、受取人名入力画面正面図を示す。この画面ではカナ
キー14が表示され、受取人名がカナで入力される。
る。この例では、操作部6に科目キー16が表示され、
普通預金、当座預金、貯蓄預金等の種別が選択される。
次に、図3ステップS7に移り、振込み先口座番号の入
力が行われる。図9に、振込み先口座番号入力画面正面
図を示す。図に示すように、口座番号は操作部6に表示
されたテンキー18により入力される。次に、図3のス
テップS8に移り、受取人名の入力が行われる。図10
に、受取人名入力画面正面図を示す。この画面ではカナ
キー14が表示され、受取人名がカナで入力される。
【0007】上記のような振込み宛先の指定処理が完了
すると、その後は図3のステップS9において、依頼人
名が入力される。ステップS10において、依頼人電話
番号が入力され、ステップS11において振込み金額が
入力される。その後、ステップS12において、ホスト
と通信され、ステップS13に示すように、振込み宛先
等の確認が行われる。更に、ステップS15において現
金の投入や計数が行われ、ステップS16においてホス
トと通信をし、ステップS17で明細票の受取りを行
う。その後、ステップS18で釣銭の受取りを行った
後、現金による振込み取引が完了する。
すると、その後は図3のステップS9において、依頼人
名が入力される。ステップS10において、依頼人電話
番号が入力され、ステップS11において振込み金額が
入力される。その後、ステップS12において、ホスト
と通信され、ステップS13に示すように、振込み宛先
等の確認が行われる。更に、ステップS15において現
金の投入や計数が行われ、ステップS16においてホス
トと通信をし、ステップS17で明細票の受取りを行
う。その後、ステップS18で釣銭の受取りを行った
後、現金による振込み取引が完了する。
【0008】図4に、カード振込みによる場合の一般の
振込み処理フローチャート(その2)を示す。この図の
ステップS19において、カードが挿入されると、ステ
ップS20において暗証番号が入力される。その後はス
テップS21からステップS26までの振込み宛先の指
定が行われる。これは、図3に示したステップS3から
ステップS8の手続きと同様である。更に、ステップS
27において振込み金額が入力され、ステップS28に
おいてホストと通信が行われ、ステップS29において
振込み宛先の確認が行われる。カード取引の場合、これ
で必要な手続きは完了し、ステップS30によってホス
トと通信が行われ、完了が確認されると、ステップS3
1においてカードと明細票の受取りが行われる。以上の
ようにして、自動取引装置による取引処理が終了する。
振込み処理フローチャート(その2)を示す。この図の
ステップS19において、カードが挿入されると、ステ
ップS20において暗証番号が入力される。その後はス
テップS21からステップS26までの振込み宛先の指
定が行われる。これは、図3に示したステップS3から
ステップS8の手続きと同様である。更に、ステップS
27において振込み金額が入力され、ステップS28に
おいてホストと通信が行われ、ステップS29において
振込み宛先の確認が行われる。カード取引の場合、これ
で必要な手続きは完了し、ステップS30によってホス
トと通信が行われ、完了が確認されると、ステップS3
1においてカードと明細票の受取りが行われる。以上の
ようにして、自動取引装置による取引処理が終了する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
な従来の自動取引装置を用いた振込み処理では、顧客が
操作部を操作して振込みの相手先を指定するために非常
に多くのキー入力を行う必要があった。しかしながら、
このような手順で処理が進められる振込み処理は、顧客
が自動取引装置を占有する時間が長く、装置の稼働効率
を低下させるばかりでなく、他の顧客の待ち時間が長時
間になり、顧客サービス向上の妨げとなっていた。この
ような振込み取引を簡略化するために、従来、顧客が頻
繁に振込み処理を行う振込み先に関する情報を磁気カー
ドに書き込み、振込み処理の際にはそのカードを用いて
一定の手順を省略する、振込みカード処理といった方法
も開発され提供されている。
な従来の自動取引装置を用いた振込み処理では、顧客が
操作部を操作して振込みの相手先を指定するために非常
に多くのキー入力を行う必要があった。しかしながら、
このような手順で処理が進められる振込み処理は、顧客
が自動取引装置を占有する時間が長く、装置の稼働効率
を低下させるばかりでなく、他の顧客の待ち時間が長時
間になり、顧客サービス向上の妨げとなっていた。この
ような振込み取引を簡略化するために、従来、顧客が頻
繁に振込み処理を行う振込み先に関する情報を磁気カー
ドに書き込み、振込み処理の際にはそのカードを用いて
一定の手順を省略する、振込みカード処理といった方法
も開発され提供されている。
【0010】しかしながら、振込みカードを使用する場
合には、顧客は常にこの振込みカードを携帯していなけ
ればならない。また、折角作った振込みカードが使用さ
れないままで放置されるといったケースも少なく無く、
十分な効果を上げられないという問題があった。一方、
例えば消費者金融への返済や大学等への学費の納入ある
いは通信販売による送金等、比較的振込みが集中する金
融機関等も少なくない。本発明は以上の点に着目してな
されたもので、比較的振込みが集中する特定の振込み先
について、予め必要な振込み手続用情報を装置内部に保
持して、顧客の振込み手続きを容易にする自動取引装置
を提供することを目的とするものである。
合には、顧客は常にこの振込みカードを携帯していなけ
ればならない。また、折角作った振込みカードが使用さ
れないままで放置されるといったケースも少なく無く、
十分な効果を上げられないという問題があった。一方、
例えば消費者金融への返済や大学等への学費の納入ある
いは通信販売による送金等、比較的振込みが集中する金
融機関等も少なくない。本発明は以上の点に着目してな
されたもので、比較的振込みが集中する特定の振込み先
について、予め必要な振込み手続用情報を装置内部に保
持して、顧客の振込み手続きを容易にする自動取引装置
を提供することを目的とするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の自動取引装置
は、操作部により、振込み先の口座番号と振込み先の情
報を含む振込み手続用情報を順に入力して、振込み処理
部により振込み手続きを実行するものにおいて、特定の
振込み先名を列挙する案内画面を表示する案内表示部
と、前記特定の振込み先名に対応する振込み口座番号と
振込み先の情報を含む、一連の振込み手続用情報を格納
した振込み情報記憶部と、前記案内画面に従って、何れ
かの振込み先名を前記操作部により指定したとき、前記
振込み情報記憶部から対応する振込み手続用情報を読み
出して、前記操作部から振込み手続用情報を順に直接入
力した場合と等価な信号を生成し、前記振込み処理部に
向けて出力する振込み制御部を備えたことを特徴とする
ものである。
は、操作部により、振込み先の口座番号と振込み先の情
報を含む振込み手続用情報を順に入力して、振込み処理
部により振込み手続きを実行するものにおいて、特定の
振込み先名を列挙する案内画面を表示する案内表示部
と、前記特定の振込み先名に対応する振込み口座番号と
振込み先の情報を含む、一連の振込み手続用情報を格納
した振込み情報記憶部と、前記案内画面に従って、何れ
かの振込み先名を前記操作部により指定したとき、前記
振込み情報記憶部から対応する振込み手続用情報を読み
出して、前記操作部から振込み手続用情報を順に直接入
力した場合と等価な信号を生成し、前記振込み処理部に
向けて出力する振込み制御部を備えたことを特徴とする
ものである。
【0012】
【作用】この装置は、操作部に対し振込み先名選択用の
案内画面を表示する一方、対応する振込み手続用情報を
振込み情報記憶部に記憶しておく。特定の振込み先名が
指定されると、振込み制御部は振込み情報記憶部から振
込み手続用情報を読み出し、振込み処理部に転送する。
これにより、1回のキー操作で振込み手続きのための多
数のキー操作を省略できる。
案内画面を表示する一方、対応する振込み手続用情報を
振込み情報記憶部に記憶しておく。特定の振込み先名が
指定されると、振込み制御部は振込み情報記憶部から振
込み手続用情報を読み出し、振込み処理部に転送する。
これにより、1回のキー操作で振込み手続きのための多
数のキー操作を省略できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説
明する。図1は、本発明の自動取引装置実施例を示す主
要部ブロック図である。図において、この装置には顧客
が振込み手続きを実行するための操作部21と、案内表
示部23、振込み情報記憶部24、振込み制御部27及
び振込み処理部28が設けられている。操作部21に
は、いわゆる仮想キーを表示し、この表示画面上に貼り
付けられた透明の圧力検出キーを用いて顧客によるキー
の操作内容を認識し、処理する構成となっている。これ
は従来の装置と全く同様である。この例では、操作部2
1に振込み先名を指定するための案内画面22が表示さ
れている。手続き取消しの場合には、取消しキー13が
操作される。なお、案内表示部23は、このような案内
画面22を表示制御するために設けられている。
明する。図1は、本発明の自動取引装置実施例を示す主
要部ブロック図である。図において、この装置には顧客
が振込み手続きを実行するための操作部21と、案内表
示部23、振込み情報記憶部24、振込み制御部27及
び振込み処理部28が設けられている。操作部21に
は、いわゆる仮想キーを表示し、この表示画面上に貼り
付けられた透明の圧力検出キーを用いて顧客によるキー
の操作内容を認識し、処理する構成となっている。これ
は従来の装置と全く同様である。この例では、操作部2
1に振込み先名を指定するための案内画面22が表示さ
れている。手続き取消しの場合には、取消しキー13が
操作される。なお、案内表示部23は、このような案内
画面22を表示制御するために設けられている。
【0014】また、振込み情報記憶部24は磁気ディス
ク等の大容量記憶装置等から構成され、振込み先に対応
する金融機関、口座番号、その他の振込み取引に必要な
各種の情報から構成される。振込み処理部28は、振込
み制御部27から入力する振込み手続用情報を受け入れ
て、通信回線29を介してホストコンピュータと接続さ
れ、一定の振込み処理を実行する部分である。この部分
の構成自体は従来装置と変わるところはない。上記のよ
うな本発明の自動取引装置は、例えば次のようなハード
ウェアにより実現される。
ク等の大容量記憶装置等から構成され、振込み先に対応
する金融機関、口座番号、その他の振込み取引に必要な
各種の情報から構成される。振込み処理部28は、振込
み制御部27から入力する振込み手続用情報を受け入れ
て、通信回線29を介してホストコンピュータと接続さ
れ、一定の振込み処理を実行する部分である。この部分
の構成自体は従来装置と変わるところはない。上記のよ
うな本発明の自動取引装置は、例えば次のようなハード
ウェアにより実現される。
【0015】図11に、本発明の実施に適するハードウ
ェアブロック図を示す。この装置は、ホストコンピュー
タ31に対し通信回線29を介して接続された中央制御
装置32と、ディスク33、表示装置34、明細票印字
装置35及びカードリーダ36から構成される。中央制
御装置32はプロセッサ等から構成され、ディスク33
内には図1に示すような振込み情報記憶部24が設定さ
れる。また、表示装置34は操作部21の一部を構成
し、明細票印字装置35やカードリーダ36等は、既に
図2を用いて説明した自動取引装置の各部を構成する。
ェアブロック図を示す。この装置は、ホストコンピュー
タ31に対し通信回線29を介して接続された中央制御
装置32と、ディスク33、表示装置34、明細票印字
装置35及びカードリーダ36から構成される。中央制
御装置32はプロセッサ等から構成され、ディスク33
内には図1に示すような振込み情報記憶部24が設定さ
れる。また、表示装置34は操作部21の一部を構成
し、明細票印字装置35やカードリーダ36等は、既に
図2を用いて説明した自動取引装置の各部を構成する。
【0016】図12に、振込み手続用情報の説明図を示
す。本発明の装置が本体側に予め記憶しておく振込み手
続用情報は、例えばこの図のような構成とされる。図に
示すように、この情報は、例えば振込み先の名称、金融
機関、支店名、科目、口座番号等によって構成される。
これらは、図3に示す従来処理において、ステップS3
からステップS8までに入力を要求される情報とほぼ同
一の内容のものとする。なお、本発明の装置の外観は、
既に図2を用いて説明した通りの構成とする。
す。本発明の装置が本体側に予め記憶しておく振込み手
続用情報は、例えばこの図のような構成とされる。図に
示すように、この情報は、例えば振込み先の名称、金融
機関、支店名、科目、口座番号等によって構成される。
これらは、図3に示す従来処理において、ステップS3
からステップS8までに入力を要求される情報とほぼ同
一の内容のものとする。なお、本発明の装置の外観は、
既に図2を用いて説明した通りの構成とする。
【0017】図13に、本発明の装置の主要動作フロー
チャートを示す。本発明の装置は、このフローチャート
に示すような手順で動作する。まず、ステップS1で
は、カード使用するか、現金を使用するかの選択画面を
表示する。顧客が現金を使用する旨を指定すると、ステ
ップS2からステップS3に移り、振込み先指定方法選
択画面の表示が行われる。一方、顧客がカードを使用す
ると指定した場合には、ステップS2からステップS9
に移り、同様の振込み先指定方法選択画面が表示され
る。
チャートを示す。本発明の装置は、このフローチャート
に示すような手順で動作する。まず、ステップS1で
は、カード使用するか、現金を使用するかの選択画面を
表示する。顧客が現金を使用する旨を指定すると、ステ
ップS2からステップS3に移り、振込み先指定方法選
択画面の表示が行われる。一方、顧客がカードを使用す
ると指定した場合には、ステップS2からステップS9
に移り、同様の振込み先指定方法選択画面が表示され
る。
【0018】図14に、本発明による取引方法選択画面
正面図を示す。本発明においては、振込み先を指定する
場合、このような図面が表示される。振込みカードを所
持している場合、振込みカードキー37を押し、特定振
込み先に送金するときは特定振込み先キー38を押し、
その他の場合は振込み先入力キー39を押すようにす
る。振込み先入力キー39を押した場合には、図3や図
4に示した従来装置と全く同一の振込み処理が実行され
る。また、顧客が振込みカードを所持している場合に
は、振込みカードキー37を押すことにより振込みカー
ドから読み取られる情報によって振込み先の指定が行わ
れる。これらの従来どおりの処理を通常処理と呼ぶこと
にする。
正面図を示す。本発明においては、振込み先を指定する
場合、このような図面が表示される。振込みカードを所
持している場合、振込みカードキー37を押し、特定振
込み先に送金するときは特定振込み先キー38を押し、
その他の場合は振込み先入力キー39を押すようにす
る。振込み先入力キー39を押した場合には、図3や図
4に示した従来装置と全く同一の振込み処理が実行され
る。また、顧客が振込みカードを所持している場合に
は、振込みカードキー37を押すことにより振込みカー
ドから読み取られる情報によって振込み先の指定が行わ
れる。これらの従来どおりの処理を通常処理と呼ぶこと
にする。
【0019】一方、本発明の特徴である特定振込み先に
送金をする場合の、特定振込み先キー38が押される
と、図13のステップS4からステップS5に移り、特
定の振込み先選択画面の表示が行われる。なお、ステッ
プS4において、特定振込み先指定が行われない場合に
は、ステップS6に移り、図3や図4に示した通常処理
が実行される。
送金をする場合の、特定振込み先キー38が押される
と、図13のステップS4からステップS5に移り、特
定の振込み先選択画面の表示が行われる。なお、ステッ
プS4において、特定振込み先指定が行われない場合に
は、ステップS6に移り、図3や図4に示した通常処理
が実行される。
【0020】図1に示す案内画面22は、ステップS5
における特定の振込み先選択のための画面である。ここ
には、例えば多くの顧客が頻繁に振込み先として指定す
る消費者金融や、大学名あるいは通信販売店等を指定す
るキーが配列されている。顧客がこれらのキーを指定す
ると、振込み情報記憶部24から振込み制御部27が対
応する振込み手続用情報26を読み出す。この情報は振
込み処理部28に転送される。従って、顧客が、その後
図3のステップS3からステップS8に示すような一定
の情報入力処理を実行しないでも、直ちに振込み先の情
報入力が完了し、図13のステップS7の短縮処理が完
了する。その後は図13のステップS8に移り、従来同
様の依頼人名入力等の現金振込み処理が進められる。こ
の部分は、図3のステップS9以後と同様である。
における特定の振込み先選択のための画面である。ここ
には、例えば多くの顧客が頻繁に振込み先として指定す
る消費者金融や、大学名あるいは通信販売店等を指定す
るキーが配列されている。顧客がこれらのキーを指定す
ると、振込み情報記憶部24から振込み制御部27が対
応する振込み手続用情報26を読み出す。この情報は振
込み処理部28に転送される。従って、顧客が、その後
図3のステップS3からステップS8に示すような一定
の情報入力処理を実行しないでも、直ちに振込み先の情
報入力が完了し、図13のステップS7の短縮処理が完
了する。その後は図13のステップS8に移り、従来同
様の依頼人名入力等の現金振込み処理が進められる。こ
の部分は、図3のステップS9以後と同様である。
【0021】一方、カード使用の場合には、図13のス
テップS2からステップS9に移り、振込み先の指定方
法選択画面が表示される。これは、先に説明した図14
に示す案内画面である。その後、ステップS11で特定
の振込み先選択画面の表示が行われる。更に、ステップ
S13でステップS7と同様の短縮処理が完了し、ステ
ップS14においてカード振込み処理へ移る。なお、特
定振込み先の指定が行われない場合には、ステップS1
0から通常の処理であるステップS12に移る。以上の
処理によって、本発明の装置では、予め装置側に振込み
手続用情報が格納されている特定の振込み先について
は、顧客が振込みカード等を所持しなくても、自動的に
その振込み手続きの短縮が可能になる。
テップS2からステップS9に移り、振込み先の指定方
法選択画面が表示される。これは、先に説明した図14
に示す案内画面である。その後、ステップS11で特定
の振込み先選択画面の表示が行われる。更に、ステップ
S13でステップS7と同様の短縮処理が完了し、ステ
ップS14においてカード振込み処理へ移る。なお、特
定振込み先の指定が行われない場合には、ステップS1
0から通常の処理であるステップS12に移る。以上の
処理によって、本発明の装置では、予め装置側に振込み
手続用情報が格納されている特定の振込み先について
は、顧客が振込みカード等を所持しなくても、自動的に
その振込み手続きの短縮が可能になる。
【0022】本発明は以上の実施例に限定されない。上
記実施例においては、振込み手続用情報が自動取引装置
本体の記憶部に格納されている例を示したが、このよう
な情報は、予めホストコンピュータ側に保存され、適当
なタイミングで自動取引装置側に転送されるような構成
であってもよい。また、振込み処理部や振込み制御部等
は、自動取引装置の予め用意された制御プログラム等に
よって実現されるが、これも適当なタイミングでホスト
コンピュータ等からローディングされたものであって差
し支えない。
記実施例においては、振込み手続用情報が自動取引装置
本体の記憶部に格納されている例を示したが、このよう
な情報は、予めホストコンピュータ側に保存され、適当
なタイミングで自動取引装置側に転送されるような構成
であってもよい。また、振込み処理部や振込み制御部等
は、自動取引装置の予め用意された制御プログラム等に
よって実現されるが、これも適当なタイミングでホスト
コンピュータ等からローディングされたものであって差
し支えない。
【0023】
【発明の効果】以上説明した本発明の自動取引装置は、
特定の振込み先名を列挙する案内画面を表示する案内表
示部と、特定の振込み先名に対応する振込み口座番号や
必要な情報を含む一連の振込み手続用情報を格納した振
込み情報記憶部を設けて、案内画面に従って何れかの振
込み先名を操作部により指定すると、振込み手続用情報
を順に直接入力した場合と等価な信号を振込み制御部が
生成し、振込み処理部に出力する構成としたので、多く
の顧客が振込みを実行する特定の振込み先について、振
込みカード等を所持しなくても、振込み手続きの簡略化
が可能になる。これによって、装置の利用効率を高め顧
客サービスの向上を図ることができる。
特定の振込み先名を列挙する案内画面を表示する案内表
示部と、特定の振込み先名に対応する振込み口座番号や
必要な情報を含む一連の振込み手続用情報を格納した振
込み情報記憶部を設けて、案内画面に従って何れかの振
込み先名を操作部により指定すると、振込み手続用情報
を順に直接入力した場合と等価な信号を振込み制御部が
生成し、振込み処理部に出力する構成としたので、多く
の顧客が振込みを実行する特定の振込み先について、振
込みカード等を所持しなくても、振込み手続きの簡略化
が可能になる。これによって、装置の利用効率を高め顧
客サービスの向上を図ることができる。
【図1】本発明の自動取引装置実施例を示す主要部ブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】一般の自動取引装置外観図である。
【図3】一般の振込み処理フローチャート(その1)で
ある。
ある。
【図4】一般の振込み処理フローチャート(その2)で
ある。
ある。
【図5】振込み先金融機関選択画面正面図である。
【図6】振込み先支店名入力画面正面図である。
【図7】振込み先支店名指定画面正面図である。
【図8】振込み先科目指定画面正面図である。
【図9】振込み先口座番号入力画面正面図である。
【図10】受取人名入力画面正面図である。
【図11】本発明の実施に適するハードウェアブロック
図である。
図である。
【図12】振込み手続用情報説明図である。
【図13】本発明の装置の主要動作フローチャートであ
る。
る。
【図14】本発明による取引方法選択画面正面図であ
る。
る。
21 操作部 22 案内画面 23 案内表示部 24 振込み情報記憶部 26 振込み手続用情報 27 振込み制御部 28 振込み処理部
Claims (1)
- 【請求項1】 操作部により、振込み先の口座番号と振
込み先の情報を含む振込み手続用情報を順に入力して、
振込み処理部により振込み手続きを実行するものにおい
て、 特定の振込み先名を列挙する案内画面を表示する案内表
示部と、 前記特定の振込み先名に対応する振込み口座番号と振込
み先の情報を含む、一連の振込み手続用情報を格納した
振込み情報記憶部と、 前記案内画面に従って、何れかの振込み先名を前記操作
部により指定したとき、前記振込み情報記憶部から対応
する振込み手続用情報を読み出して、前記操作部から振
込み手続用情報を順に直接入力した場合と等価な信号を
生成し、前記振込み処理部に向けて出力する振込み制御
部を備えたことを特徴とする自動取引装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10776893A JPH06301709A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 自動取引装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10776893A JPH06301709A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 自動取引装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06301709A true JPH06301709A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14467520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10776893A Pending JPH06301709A (ja) | 1993-04-09 | 1993-04-09 | 自動取引装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH06301709A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016062521A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | カシオ計算機株式会社 | 業務処理装置及びプログラム |
-
1993
- 1993-04-09 JP JP10776893A patent/JPH06301709A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2016062521A (ja) * | 2014-09-22 | 2016-04-25 | カシオ計算機株式会社 | 業務処理装置及びプログラム |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH06301709A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2007140881A (ja) | 自動取引装置 | |
JP3044674B2 (ja) | 自動取引装置 | |
JPH07129696A (ja) | 自動取引機の表示案内装置 | |
JPH03168892A (ja) | 優先表示機能付き自動取引機 | |
JP3738379B2 (ja) | 自動取引システム | |
JP3134870B2 (ja) | 自動取引装置およびそれを用いた振込み制御方法 | |
JP3018299U (ja) | 銀行のワンタッチ式振込みシステム | |
JPH0935120A (ja) | 現金取扱機 | |
JP2000067305A (ja) | 自動振込方法及び自動振込システム | |
JP3035979U (ja) | 銀行の現金自動取引装置 | |
JPH10241011A (ja) | 自動取引装置とその制御方法 | |
JPH0546845A (ja) | 自動取引装置 | |
KR20050097876A (ko) | 금융자동화기기의 계좌이체 간편화 시스템 및 그 방법 | |
JPH08235278A (ja) | 契約内容の変更方法、及びその装置 | |
JP2566629B2 (ja) | 情報処理システム | |
JPH05274530A (ja) | 現金自動取引方式 | |
JPH08272877A (ja) | 定期預金取引方法及び定期預金取引システム | |
JPH10222595A (ja) | 自動取引装置とその制御方法 | |
JPS63225885A (ja) | Icカ−ド取引システム | |
JP2000057415A (ja) | 自動取引装置 | |
JP2002373363A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH06103440A (ja) | 現金自動取引機 | |
JP2002373364A (ja) | 自動取引装置 | |
JPH0561897A (ja) | 振込先指定方式 |