JP2566629B2 - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム

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JP2566629B2 JP21514688A JP21514688A JP2566629B2 JP 2566629 B2 JP2566629 B2 JP 2566629B2 JP 21514688 A JP21514688 A JP 21514688A JP 21514688 A JP21514688 A JP 21514688A JP 2566629 B2 JP2566629 B2 JP 2566629B2
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ホストコンピュータとオンラインで接続さ
れ、所定の取引業務を行なう端末装置を備えた情報処理
システムに関する。
(従来の技術) 金融機関等においては、情報センターにホストコンピ
ュータを設置し、各支店に端末装置を配置して、入金,
出金,預金,その他種々の業務を行ない、これをホスト
コンピュータが集中管理するシステムを採用している。
第2図に、そのような従来の情報処理システムの説明
図を示す。
図において、オペレータの操作する端末装置1には、
キーボード2を操作することによって取引画面3が表示
され、オペレータはこの取引画面3を見ながら所定の項
目を入力し、与えられた業務を行なう。
この第2図に例示した取引画面3は、振替業務を行な
うための画面で、例えば銀行名,支店名,受取人,依頼
人等を入力すると、これがホストコンピュータ4とオン
ラインで接続されて、情報がホストコンピュータによっ
て処理される。その処理結果は、プリンタ6によりプリ
ントアウトされ、出力7はファイリングされ、あるいは
顧客に手渡される。
ところで、例えば振替処理のような業務は、必ずしも
ホストコンピュータとオンラインで接続して実行する必
要はなく、例えばホストコンピュータが作動していない
ときでも、端末装置1に接続された磁気ディスク装置5
に対し、その処理データを一時格納しておき、時期をみ
てホストコンピュータ4に転送すればその業務が滞りな
く実行できる。
そこで、実際には、このようなシステムにオンライン
処理とローカル処理と2種の処理方法が用意されてい
る。
従来、このようなオンライン処理とローカル処理と
を、オペレータが区別して実施できるように、オンライ
ン用の取引画面とローカル用の取引画面のそれぞれ別の
画面が用意されていた。また、たとえ取引画面が同一の
ものであっても、予めオペレータがオンライン処理を実
行するかローカル処理を実行するかを端末装置に入力す
る手続きを経て、所定の業務が開始されるといった手順
をとるようにしていた。
(発明が解決しようとする課題) 従来のシステムにおいては、上記のように、オペレー
タがオンライン処理であるかローカル処理であるかを予
め認識し、オンライン処理かローカル処理かを指定する
一定の作業が必ず要求されていた。
しかし、オンライン処理かローカル処理かは、単に業
務の種類だけでなく、同一の業務についてそれを行うオ
ペレータの権限によっても異なる場合がある。また、入
力項目によっても、オンライン処理かローカル処理かに
分かれる場合がある。
このような場合、常にオペレータがオンライン処理か
あるいはローカル処理かの指定を行なうようにすること
は、オペレータの負担が大きく、又、処理の誤りも生じ
易い。
本発明は以上の点に着目してなされたもので、同一形
式の取引画面を表示し、オペレータが意識することな
く、オンライン処理あるいはローカル処理の選択を自動
的に実行する情報処理システムを提供することを目的と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明の情報処理システムは、所定の取引について、
ローカル処理を行なう場合とオンライン処理を行なう場
合とで、同一形式の取引画面を表示する取引画面表示制
御装置と、取引の内容や当該情報処理装置の操作を専門
とするオペレータのオペレータ権限を入力する入力装置
と、入力された取引の内容と前記オペレータ権限に基づ
くローカル処理とすべきかオンライン処理とすべきかに
ついての条件を、予め前記取引画面単位の情報として格
納しておく条件設定手段と、前記所定の取引が実行され
たとき、前記条件設定手段を参照して、ローカル処理と
すべきかオンライン処理とすべきかを判断する取引制御
手段と、前記取引制御手段によりローカル処理と判断さ
れた場合には、ホストコンピュータとのオンライン処理
を行わずに、前記取引により得た情報を格納する取引格
納手段を備えたことを特徴とするものである。
(作用) 以上のシステムにおいては、オペレータが入力装置を
使用して取引の内容やオペレータの権限等を入力する
と、それに応じて条件設定手段が参照される。取引制御
手段は、その参照結果をもとにして、オンライン処理な
らばホストコンピュータとオンラインで接続し、ローカ
ル処理の場合は、オンライン処理と同一の取引を行なっ
てもその結果を取引情報格納手段に格納する。その格納
結果は、後にホストコンピュータに転送され、オペレー
タはオンラインであるかローカル処理であるかを意識す
ることなく、所定の業務を滞りなく実行することができ
る。
(実施例) 以下、本発明を図の実施例を用いて詳細に説明する。
第1図は、本発明の情報処理システムの実施例を示す
ブロック図である。
図において、このシステムは、取引画面表示装置10
と、これに制御されて所定の取引画面が表示されるディ
スプレイ11を備えている。
また、オペレータが取引業務を行なう際に操作する入
力装置12と、その入力内容に従って取引を制御する取引
制御手段13と、プリンタ14と、条件設定手段15と、取引
情報格納手段16を備えている。また、この取引制御手段
13は、通信制御装置17及び通信回線18を介して、ホスト
コンピュータ19と接続されている。
入力装置12は、一般の端末装置等に取付けられている
キーボード等から成る。プリンタ14は、取引結果をプリ
ントアウトするサーマルプリンタ,ワイヤドットプリン
タ等から成る。条件設定手段15は、取引内容やオペレー
タの権限等に応じて予め定められた、オンライン処理す
べきかローカル処理すべきかの判断基準を格納したメモ
リ等から構成される。取引情報格納手段16は、ローカル
処理が実行された場合、その処理時に入力された各種の
情報を格納しておくための、例えば磁気ディスク装置等
から構成される。通信制御装置17は、通信回線18を介し
て、ホストコンピュータ19と取引制御手段13との通信を
制御するための、従来一般によく知られている制御装置
から構成される。取引制御手段13は、このシステムの動
作を制御するマイクロプロセッサ等から構成される。ま
た、取引画面表示制御装置10は、業務毎に定められた一
定の形式の取引画面を用意し、これをディスプレイ11上
に表示し、これにより入力すべきデータの内容等をオペ
レータに指示し、オペレータの取引業務の案内を行なう
ためのメモリと画面制御プログラム等から成る。
このシステム構成の概略は従来のものとほぼ同様であ
るが、本発明のシステムにおいては、表示される取引画
面はオンラインの場合もローカル処理の場合も、同一の
ものとする。従って、オペレータは、その画面からオン
ライン処理かローカル処理かを認識することはできな
い。
第3図に、第1図に示した、条件設定手段15に格納さ
れたオンライン処理とローカル処理の判定基準の内容を
示す。尚、この業務は、例えば第2図の端末装置に表示
されたような為替取扱い業務とする。
第3図に示したように、この実施例の場合、オンライ
ン処理かローカル処理かは、オペレータAかオペレータ
Bかというオペレータの種類と、取引画面において受取
人名が入力されたか否かとによって分かれる。第3図の
例の場合、オペレータBが受取人の入力を行なった場合
にのみローカル処理が実行され、その他の場合はオンラ
イン処理が実行されるものとする。
第4図には、そのような取引画面の一例を示し、この
取引画面21には、例えば第2図の例と同様に、銀行名,
支店名,受取人,依頼人等を入力するためのフィールド
が表示されている。
第5図は、第1図に示した条件設定手段15のメモリ構
成を示すが、条件設定手段には、先ず条件設定の有無を
示す領域が設けられており、ここはその内容が“0"なら
ば条件設定無し、“1"ならば条件設定有りということを
意味するものとする。従って、第1図の取引制御手段13
が条件設定手段15を参照し、条件設定の有無の項を調
べ、その項が“0"ならば判定基準は参照しない。その項
が“1"の場合には、第3図に示した判定基準を参照して
オンライン処理かローカル処理かを判断する。
以上の構成の本発明の装置のシステムは次のように動
作する。
第6図は、本発明のシステムの動作を示すフローチャ
ートである。
図のフローチャートは、オペレータAが取引画面21を
使用して取引を実行した場合と、オペレータBが取引画
面22を使用して取引を実行した場合との、それぞれの場
合を示しているが、図のように取引画面21と取引画面22
とは全く同一内容であり、その各フィールドへのデータ
入力手順等も同一で、見かけ上は区別することができな
い。そして、何れの場合にも、画面の特定のフィールド
への必要なデータ入力が完了すると、オペレータは完了
キーを押す(ステップS1,ステップS2)。この完了キー
が押されると、第1図に示した取引制御手段13は、各フ
ィールドに入力されたデータのチェック等、所定の完了
キー押下時処理を実行する(ステップS3)。
そして次に、第1図の取引制御手段13は、条件設定手
段15を参照し、先ず、第5図に示した条件設定があるか
否かを判断する(ステップS4)。若し、条件設定が無け
れば、従来通りの通常の取引処理が実行される(ステッ
プS5)。この場合には、オペレータが強制的にオンライ
ン処理あるいはローカル処理を指示するデータを入力
し、必要な処理が実行される。
一方、条件設定がされていた場合には、第6図ステッ
プS6において、オペレータがBか否かが判断される。取
引開始段階において、通常、各オペレータは、個々にそ
れぞれ特定された固有のオペレータ番号を、第1図に示
した入力装置12を用いて入力しておく。これは、オペレ
ータに、端末装置自体を使用する権限があるか否かを判
断する基礎ともなるもので、オンライン処理,ローカル
処理に関わらず従来から行なわれている作業である。
本発明のシステムにおいて、第6図に示したように、
このようにして入力されたオペレータ番号を基に、当該
業務がオペレータAによって実行されているかオペレー
タBによって実行されているかを判断する(ステップS
6)。そして、オペレータBでなくオペレータAによっ
て実行されているような場合には、直ちにオンライン処
理に移行する(ステップS7)。また、オペレータBによ
って実行されている場合には、ローカル処理に移行する
(ステップS8)。即ち、第3図に示したようなオペレー
タBによる受取人入力があった場合には、第6図のステ
ップS4において条件設定有りと判断され、ステップS6を
経てステップS8のローカル処理を実行する。これは、第
1図に示した取引制御手段13によって自動的に実行され
る。
ローカル処理を行なった場合には、第1図に示した取
引情報格納手段16に対し、入力装置12から入力されたデ
ータが格納される。これを打溜めと呼んでおり、打溜め
が行なわれたデータは、その後所定のタイミングでホス
トコンピュータ19に転送され、最終的にオンライン処理
が行なわれたと同様の結果を得る。
第7図は、そのようなローカル処理を行なった場合の
打溜めデータの処理フローチャートである。
図に示すフローチャートでは、先ず、打溜め内容の確
認が行なわれる(ステップS10)。この確認も、第1図
に示した取引制御手段13が実行する。打溜め内容が正常
で、かつ、そのデータが第1図に示すホストコンピュー
タ19に転送すべきものの場合、第1図に示した通信制御
装置17と通信回線18を介して、ホストコンピュータ19に
対しその打溜め内容が転送される(第7図ステップS1
1)。これによって、ホストコンピュータ19は、例えば
為替取引処理を事後的に行なう。
本発明は以上の実施例に限定されない。
第1図に示した各ブロックは、同等の機能を有する種
々のブロックに置換えて差し支えなく、又、各ブロック
はそれぞれ統合して1つのメモリを用いて構成したり、
1つの演算処理装置を用いて構成することがきる。
また、オンライン処理とローカル処理とを自動的に判
定したその結果は、取引画面の適当な場所に重ねて表示
し、オペレータに知らせるようにしても差し支えない。
(発明の効果) 以上説明した本発明の情報処理システムによれば、同
一の取引画面,同一のデータ入力方法を実行して、シス
テム側でオンライン処理かローカル処理かを自動的に判
定して実行できる。従って、オペレータは、予め業務の
内容や自己の権限を認識し、オンライン処理かローカル
処理かを指定する等の作業を不要とし、オペレータの負
担が軽減される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の情報処理システムの実施例を示すブロ
ック図、第2図は従来の情報処理システムの説明図、第
3図は本発明におけるオンライン処理とローカル処理の
判定基準を示す一覧表、第4図は本発明のシステムにお
いて表示される取引画面の一例を示す説明図、第5図は
その条件設定手段の構成例を示す説明図、第6図は本発
明のシステムの動作のフローチャート、第7図は打溜め
データの処理フローチャートである。 10……取引画面表示制御装置、 11……ディスプレイ、12……入力装置、 13……取引制御手段、14……プリンタ、 15……条件設定手段、16……取引情報格納手段、 17……通信制御装置、18……通信回線、 19……ホストコンピュータ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定の取引について、ローカル処理を行う
    場合とオンライン処理を行う場合とで、同一形式の取引
    画面を表示する取引画面表示装置と、 取引の内容や当該情報処理装置の操作を専門とするオペ
    レータのオペレータ権限を入力する入力装置と、 入力された取引の内容と前記オペレータ権限に基づくロ
    ーカル処理とすべきかオンライン処理とすべきかについ
    ての条件を、予め前記取引画面単位の情報として格納し
    ておく条件設定手段と、 前記所定の取引が実行されたとき、前記条件設定手段を
    参照して、ローカル処理とすべきかオンライン処理とす
    べきかを判断する取引制御手段と、 前記取引制御手段によりローカル処理と判断された場合
    には、ホストコンピュータとのオンライン処理を行わず
    に、前記取引により得た情報を格納する取引格納手段を
    備えたことを特徴とする情報処理システム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS61868A (ja) * 1984-06-13 1986-01-06 Omron Tateisi Electronics Co 取引処理用端末装置
JPS62264360A (ja) * 1986-05-12 1987-11-17 Omron Tateisi Electronics Co カ−ド取引システム

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