JPH11184940A - 伝票処理装置および記憶媒体 - Google Patents

伝票処理装置および記憶媒体

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JPH11184940A
JPH11184940A JP9365034A JP36503497A JPH11184940A JP H11184940 A JPH11184940 A JP H11184940A JP 9365034 A JP9365034 A JP 9365034A JP 36503497 A JP36503497 A JP 36503497A JP H11184940 A JPH11184940 A JP H11184940A
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slip
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data
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JP9365034A
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Kazuo Ito
一男 伊藤
Kenji Yasujima
顕司 安島
Takushi Nomura
卓志 野村
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 伝票の入力に際して、ユーザが実行しようと
する業務に最適な入力画面を自動的に生成することによ
り、伝票作成時における伝票の種類や入力項目の判断を
容易にして、操作性を向上させる。 【解決手段】 伝票の種類に対応した伝票の入力項目の
設定情報と共に、勘定科目もしくは勘定科目をグループ
に分類した勘定グループに対応した伝票入力項目の設定
情報を付加する手段と、付加された伝票の入力項目の設
定情報と、勘定グループに対応した伝票入力項目の設定
情報とを記憶する手段とを設け、伝票入力時に、2つの
設定情報によって入力項目を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、入金伝票や出金
伝票、振替伝票など経理処理で使用する伝票処理装置に
係り、特に、各種伝票の入力時の操作性と作成済みの伝
票データの修正時の操作性とを向上させた伝票処理装置
および記憶媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、伝票の種類に応じて、伝票の
入力項目をパラメータとして記憶し、このパラメータに
よって、伝票の入力項目を表示する伝票処理装置が知ら
れている(例えば特開平4−326470号公報)。こ
の伝票処理装置では、伝票発行処理に際して、イメージ
リーダにより読み取られたイメージを記憶しておき、伝
票のある項目について訂正を要するときは、画面上に伝
票の入力項目を表示して、所望の項目の訂正データを入
力する。伝票処理装置内のCPUは、この訂正データの
項目に対応するイメージ表示領域について、イメージデ
ータが表示済みか否かチェックし、異なるときは新たな
イメージ表示制御を行い、同一イメージのときは、イメ
ージの表示制御をスキップする。
【0003】このように、変更すべきイメージデータの
みに対して表示処理を行うことによって、訂正時におけ
る項目移動を迅速に行うようにしている。また、財務会
計アプリケーション(例えばSAP)も知られている。
この財務会計アプリケーションでは、伝票入力画面のユ
ーザによるカスタマイズ、選択機能を有しているが、自
動生成機能までは備えていない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】先の従来技術で説明し
たように、従来から、伝票処理装置では、伝票の種類に
よって伝票の入力項目を表示する方法が用いられてい
る。一般に、伝票に入力されるデータは、財務の管理情
報として使用されるので、種類が同じ伝票であっても、
勘定科目によっては異なる情報を必要とする。そのた
め、単に伝票の種類のみで区別して、伝票の入力項目を
決定するのは困難であり、データを入力した後に入力項
目を変更する必要がある。しかし、このような入力項目
の変更操作は、伝票の種類が増えると簡単に行うことが
できず、また、入力項目を変更するためには、特定の入
力時のみに必要な入力項目を常に画面上に表示しておく
必要があるので、画面が複雑になり、操作性が低下す
る、という問題があった。
【0005】この発明では、伝票の入力に際して、ユー
ザが実行しようとする業務に最適な入力画面を自動的に
生成することにより、伝票作成時における伝票の種類や
入力項目の判断を容易にして、操作性を向上させること
を課題とする(請求項1と請求項4の発明)。また、作
成済みの伝票データについても、入力項目の変更に伴う
伝票修正時における入力項目の判断を容易にして、操作
性とをを向上させることを課題とする(請求項2、請求
項3、請求項5、請求項6の発明)。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の伝票処理装置
では、伝票の種類に対応した伝票の入力項目の設定情報
と共に、勘定科目もしくは勘定科目をグループに分類し
た勘定グループに対応した伝票入力項目の設定情報を付
加する手段と、付加された伝票の入力項目の設定情報
と、勘定グループに対応した伝票入力項目の設定情報と
を記憶する手段とを設け、伝票入力時に、2つの設定情
報によって、入力項目を表示するようにしている。
【0007】請求項2の伝票処理装置では、請求項1の
伝票処理装置において、入力された伝票ごとに、その伝
票の種類の情報と、勘定科目もしくは勘定科目グループ
の情報とを記憶する記憶手段と、修正モードを設定する
モード設定手段と、修正モード設定状態で、記録された
伝票の入力項目を、伝票の種類の情報と、勘定科目もし
くは勘定科目グループの情報設定によって指定し、修正
対象の伝票として表示する手段と、修正したい入力項目
の設定情報を変更する設定情報変更手段とを設け、変更
された入力項目を表示するようにしている。
【0008】請求項3の伝票処理装置では、請求項1の
伝票処理装置において、入力済みの入力項目から、新規
入力項目の内容を決定できるときは、その条件を修正条
件として記録する修正条件手段と、入力済みの伝票に記
録された伝票の種類と勘定もしくは勘定グループの情報
に基いて修正対象の伝票を検索する検索手段とを設け
て、この修正条件によって、修正対象の伝票のデータを
一括変更するようにしている。
【0009】請求項4の記憶媒体には、請求項1の伝票
処理装置の動作を実行するための手段が、プログラムと
して記録されている。
【0010】請求項5の記憶媒体には、請求項2の伝票
処理装置の動作を実行するための手段が、プログラムと
して記録されている。
【0011】請求項6の記憶媒体には、請求項3の伝票
処理装置の動作を実行するための手段が、プログラムと
して記録されている。
【0012】
【発明の実施の形態】この発明の伝票処理装置および記
憶媒体について、図面を参照しながら、その実施の形態
を詳しく説明する。最初に、各実施の形態に共通するこ
の発明の基本原則について説明する。この発明では、デ
ータ入力作業の開始前に、ユーザが、伝票タイプと勘定
グループの2つの選択項目を選択することにより、その
組み合わせの結果に基いて、その業務に最適な入力画面
が表示されるようにしている。ここで、伝票処理装置に
関連する業務について、説明する。伝票処理の業務とし
ては、入金業務、出金業務、振替業務などがある。この
発明の伝票処理装置では、これらの各業務を選択するこ
とができる。
【0013】図2は、入金業務の選択時において、当該
業務に関する入力項目の表示に関する要不要データの一
例を示す図である。
【0014】例えば、ユーザが入金業務を選択すると、
この図2に示すような、伝票処理装置内に記憶されてい
る入力項目の表示に関する要不要データが参照される。
この図2に示した要不要データは、勘定グループ1の入
金業務、勘定グループ2の入金業務、勘定グループ3の
入金業務の3項目とそれぞれの各入力項目A〜Cの入力
の要不要を示すデータである。ユーザが、この3つのグ
ループの内、例えば勘定グループ2の入金業務を選択す
ると、勘定グループ2の入金業務では、入力項目Aは入
力要、入力項目Bは入力不要、入力項目Cは入力要とな
っているので、入力項目Aと入力項目Cが、画面上に表
示される。このように、必要な入力項目のみを表示した
入力画面が生成され、ユーザに対して、その入力を促す
表示を行う。この表示画面上で、ユーザは、伝票データ
の入力を行う。
【0015】この発明の伝票処理装置では、データ入力
作業の開始前に、ユーザが、伝票タイプと勘定グループ
の2つの選択項目を選択することによって、必要な入力
項目のみの入力画面を表示するので、ユーザの伝票入力
時における判断、すなわち、伝票の種類や入力項目の判
断に要する負担が軽減されると共に、入力ミスも低減さ
れる。次に、伝票タイプと、勘定科目もしくは勘定科目
をグループに分類した勘定グループについて、簡単に説
明する。まず、伝票タイプは、一般に、「入金伝票」、
「出金伝票」、「振替伝票」というような、いわゆる、
伝票の種類を意味する。また、勘定科目は、現金や、当
座預金のような経理上の勘定科目である。そして、勘定
グループは、これらの勘定科目を内容ごとにグルーピン
グしたものである。
【0016】図3は、勘定科目を内容ごとにグルーピン
グした勘定グループについて、その一例を示す図であ
る。
【0017】この図3に示すように、勘定グループは、
勘定科目を内容ごとにグルーピングしたもので、例え
ば、勘定グループが「現預金」の場合には、勘定科目と
して、「小口現金」、「現金」、「当座預金」、「普通
預金」などが含まれる。この発明では、このような伝票
タイプと、勘定タイプ(勘定科目もしくは勘定科目をグ
ループに分類した勘定グループ)とによって、伝票の入
力項目を決定するが、基本的には、通常の経理処理にお
ける伝票の種類、勘定科目を前提としている。以上の説
明は、主として、伝票の新規作成時に関する操作である
(請求項1と請求項4の発明)。
【0018】ところが、実際の経理処理においては、そ
の後に発生する取り引きに応じて、作成済みの伝票デー
タを修正する必要が生じる。例えば、得意先に対する
「得意先入金伝票」を定義した場合、受注番号のよう
に、特定の債権の回収であることを示す付加的な項目
(どの債権であるかを識別する項目)が必要となる。し
かし、「振替伝票」によって、預金を小口の現金に振り
替えた場合には、受注番号は不要である。そこで、この
発明では、伝票の種類と勘定科目によって、伝票データ
を修正する場合にも、入力項目の制御を行う(請求項2
と請求項5の発明、請求項3と請求項6の発明)。ま
た、入力項目の設定を簡略化する方法として、勘定グル
ープ(当座預金も普通預金も区別なく処理できる場合)
による設定も可能にしている。以上が、この発明の伝票
処理装置に共通する基本原則である。
【0019】第1の実施の形態 この第1の実施の形態は、請求項1と請求項4の発明に
対応しているが、請求項2、請求項3、請求項5、請求
項6の発明にも関連しており、請求項1と請求項4の発
明が基本発明である。この第1の実施の形態では、伝票
の種類に対応した伝票の入力項目の設定情報と共に、勘
定科目もしくは勘定科目をグループに分類した勘定グル
ープに対応した伝票入力項目の設定情報を付加する手段
と、付加された伝票の入力項目の設定情報と、勘定グル
ープに対応した伝票入力項目の設定情報とを記憶する手
段とを設け、伝票入力時に、2つの設定情報によって、
入力項目を表示するように構成している。
【0020】図4は、この発明の伝票処理装置につい
て、その要部構成の実施の形態の一例を示す機能ブロッ
ク図である。図において、図において、1は入力部、2
はシステム制御部、3は記憶部、4は表示制御部、5は
表示部を示す。
【0021】この図4に示した伝票処理システムは、基
本的には従来のシステムと同様の構成であるが、この発
明では、後述するように、記憶部3に格納するデータ
と、システム制御部2によって実行される制御に特徴を
有している。システム制御部2は、汎用のパーソナルコ
ンピュータのシステム制御部(CPUやMPU)等と同
様の機能を有しているが、この発明では、伝票処理に固
有の処理を行うために、後出の図5に示すような機能が
設けられている。
【0022】また、先に説明した伝票タイプや勘定タイ
プの設定情報は、後出の図6に示すように、記憶部3内
の所定エリアに格納しておく。その他の各部について
は、基本的に従来と同様であり、入力部1は、キーボー
ドやマウス等からなる操作部である。表示部5は、CR
TやLCDからなり、表示制御部4の制御によって操作
に必要な各種データを画面上に可視的に表示するディス
プレイである。ここで、システム制御部2の構成につい
て、詳しく説明する。
【0023】図5は、図4に示した伝票処理装置のシス
テム制御部2について、その詳細な構成の一例を示す図
である。図において、2aは伝票タイプ記憶部、2bは
勘定タイプ記憶部、2cは入力項目決定部、2dは伝票
データ読み出し部、2eは修正条件読み出し部、2fは
伝票データ設定部、2gは画面表示部、2hは入力部を
示す。
【0024】先の図4に示したシステム制御部2は、こ
の図5に示す各部2a〜2hから構成されている。各部
2a〜2hの機能について、簡単に説明する。伝票タイ
プ記憶部2aは、どの項目を表示、非表示にするかを伝
票のタイプごとに設定したファイルを読み込み、その条
件を記憶する機能を有している。勘定タイプ記憶部2b
は、どの項目を表示、非表示にするかを勘定のタイプご
とに設定したファイルを読み込みその条件を記憶する機
能を有している。入力項目決定部2cは、記憶済みの伝
票、勘定のタイプにより、入力画面の項目を決定する機
能を有している。
【0025】伝票データ読み出し部2dは、記憶媒体に
格納済みの伝票データを読み出す機能を有している。修
正条件読み出し部2eは、修正のための条件を読み込
み、伝票の変更内容を決定する機能を有している。伝票
データ設定部2fは、画面に入力されたデータを伝票デ
ータとして記憶媒体に格納する機能を有している。画面
表示部2gは、入力データ、伝票データ等を、図4に表
示部5で示したディスプレイ画面上に表示する機能を有
している。入力部2hは、キーボード等の入力装置によ
って入力されたデータを受け取る機能を有している。次
に、記憶部3について、その構成を詳しく説明する。
【0026】図6は、図4に示した伝票処理装置につい
て、記憶部3の詳細な構成を示す図である。図におい
て、3aは伝票データ記憶部、3bは伝票タイプ設定情
報記憶部、3cは勘定タイプ設定情報記憶部、3dは修
正条件記憶部を示す。
【0027】図4の記憶部3には、この図6に示すよう
な記憶部3a〜3dが設けられている。伝票データ記憶
部3aには、入力された伝票ごとのデータが記憶され
る。伝票タイプ設定情報記憶部3bには、後出の図7に
示すように、伝票の種類に対応して必要とする入力項目
の情報が、伝票タイプ設定情報として記憶されている。
勘定タイプ設定情報記憶部3cには、後出の図8に示す
ように、勘定科目もしくは勘定科目をグループに分類し
た勘定グループに対応した伝票の入力項目の設定情報が
記憶される。修正条件記憶部3dは、作成済みの伝票を
修正するための条件を記憶する記憶部である。
【0028】図7は、伝票の種類に対応した伝票の入力
項目の設定情報として使用する伝票タイプ設定情報につ
いて、そのデータ構造の一例を示す図である。図の○印
は表示、×印は非表示の項目を示す。
【0029】この図7に示したように、伝票タイプ設定
情報は、伝票の種類に対応して、その種類に必要な入力
項目が予め決められている。伝票タイプは、伝票の種類
によって分類されており、図7には、伝票タイプとし
て、AからZまで、また、入力項目として、項目1〜項
目nのn個が設定されている。例えば、伝票タイプAの
場合には、項目1と項目2のみが表示される。また、伝
票タイプBの場合には、項目1,項目3,項目nが表示
される。このような伝票タイプ設定情報は、先の図6に
示した記憶部3内の伝票タイプ設定情報記憶部3bに記
憶されている。
【0030】図8は、勘定科目もしくは勘定科目をグル
ープに分類した勘定グループに対応した伝票の入力項目
の設定情報として使用する勘定タイプ設定情報につい
て、そのデータ構造の一例を示す図である。図の○印は
表示、×印は非表示の項目を示す。
【0031】この図8に示したように、勘定タイプ設定
情報は、勘定科目もしくは勘定科目をグループに分類し
た勘定グループに対応して、その種類ごとに必要な入力
項目が、予め決められている。勘定タイプは、勘定科目
や勘定グループによって分類されており、図8には、勘
定タイプとして、「01」から「99」まで、また、入
力項目として、項目1〜項目nのn個が設定されてい
る。例えば、勘定タイプ01の場合には、項目nのみが
表示される。また、勘定タイプ02の場合には、項目1
と項目3が表示される。このような勘定タイプ設定情報
は、先の図6に示した記憶部3内の勘定タイプ設定情報
記憶部3cに記憶されている。
【0032】すでに述べたように、この発明の伝票処理
装置では、ユーザが、伝票タイプと勘定タイプ(勘定グ
ループ)の2つの選択項目を選択すると、その組み合わ
せの結果に基いて、その業務に最適な入力項目のみを画
面上を表示する。その動作を説明すると、まず、先の図
7に示したように、伝票の種類(伝票タイプA〜Z)に
対応して、入力項目の表示/非表示を示す伝票タイプ設
定情報のリストが、画面上に表示される。ユーザが、そ
の内の1つの伝票タイプ設定情報を選択すると、伝票タ
イプ設定情報のリストについて検索が行われ、選択され
た伝票タイプ設定情報(以下、設定情報1:第1の設定
情報という)が、読み出される。
【0033】次に、先の図8に示したように、勘定科目
もしくは勘定グループに対応して、伝票の入力項目の表
示/非表示を示す勘定タイプ設定情報(勘定タイプ01
〜99)のリストが、画面上に表示される。ユーザが、
その内の1つの勘定タイプ設定情報を選択すると、勘定
タイプ設定情報のリストについて検索が行われ、選択さ
れた勘定タイプ設定情報(以下、設定情報2:第2の設
定情報という)が、読み出される。このようにして読み
出された2つの設定情報に基いて、画面上には、必要な
入力項目のみの入力画面が表示される。この表示画面に
おいて、ユーザが伝票データの作成を行うことは、従来
と同様である。以上の動作を、フローチャートに示す。
【0034】図1は、この発明の伝票処理装置につい
て、伝票データの入力時における主要な処理の流れを示
すフローチャートである。図において、#1〜#4はス
テップを示す。
【0035】ステップ#1で、図4に示した伝票タイプ
記憶部2bから設定情報1を読み出す。ステップ#2
で、勘定タイプ記憶部2aから設定情報2を読み出す。
ステップ#3で、これらの設定情報1,2に基いて、入
力項目決定部2cにおいて、表示情報を決定する。ステ
ップ#4で、決定した表示情報に基いて、画面表示部2
gにおいて画面上に入力項目を表示する。ステップ#1
〜#4の処理によって、第1の実施の形態による伝票の
入力時の処理が実行される。
【0036】また、以上の動作を行うための手段とし
て、記憶媒体に、伝票入力項目の情報データと、伝票入
力項目の第1の設定情報データと、伝票入力項目の第2
の設定情報データと、第1と第2と第3の表示制御手順
および第1と第2の検索手順を実行するプログラムを記
憶させており、このコンピュータ読み取りが可能な記憶
媒体にも特徴を有している(請求項4の発明)。すなわ
ち、この記憶媒体には、次の〜の処理を行うための
手段として、プログラムを記録させる。 各種の伝票作成に必要な伝票入力項目の情報データ
を、伝票入力項目情報テーブルとして記録する。 第1の設定情報データを、伝票の種類に対応して予
め選択された伝票ごとに入力項目の表示/非表示を指示
するデータで、伝票タイプ設定情報テーブルとして記録
する。
【0037】 第2の設定情報データを、勘定科目も
しくは勘定科目をグループに分類した勘定グループに対
応して予め選択された伝票ごとに入力項目の表示/非表
示を指示するデータで、勘定タイプ設定情報テーブルと
して記録する。 第1の設定情報データに基いて、伝票の種類に対応
して予め選択された伝票ごとに入力項目の表示/非表示
を指示するデータを画面上に可視表示し、伝票タイプ設
定情報から1つの設定情報を選択する第1の設定情報選
択画面を表示する手順を、第1の表示制御手順として記
録する。 第1の設定情報選択画面により選択された入力項目
を、伝票タイプ設定情報テーブルから検索する手順につ
いて、第1の検索手順として記録する。
【0038】 第2の設定情報データに基いて、勘定
科目もしくは勘定科目をグループに分類した勘定グルー
プに対応して予め選択された伝票ごとに入力項目の表示
/非表示を指示するデータを画面上に可視表示し、勘定
タイプ設定情報から1つの設定情報を選択する第2の設
定情報選択画面を表示する手順を、第2の表示制御手順
として記録する。 第2の設定情報選択画面により選択された入力項目
を、勘定タイプ設定情報テーブルから検索する手順とし
て、第2の検索手順として記録する。 第1と第2の検索手順によって検索された入力項目
のデータのみを画面上に可視表示し、入力項目に対する
入力操作を可能とする操作画面を表示する手順を、第3
の表示制御手順として記録する。
【0039】以上のように、この第1の実施の形態によ
れば、伝票の種類と勘定科目とによって、伝票の入力項
目を決定することができるので、より細かい入力項目の
制御が可能になり、伝票の種類を増加することなく、入
力時に必要な項目のみを表示させることができる。した
がって、伝票の入力時に、伝票の種類や入力項目を判断
する負担を軽減することが可能になり、入力時の操作を
効率的に行うことができると共に、入力ミスも減少され
る。また、伝票の入力項目に変更が発生したときは、設
定情報の変更によって入力項目を容易に変更できるの
で、修正の操作も簡単に行える。
【0040】第2の実施の形態 この第2の実施の形態は、請求項2と請求項5の発明に
対応している。先の第1の実施の形態で説明した伝票処
理装置によれば、伝票の入力項目に変更が発生したとき
は、設定情報の変更によって入力項目を容易に変更する
ことが可能であり、修正の操作も簡単に行うことができ
る。しかし、すでに入力済みの(今まで入力した)伝票
のデータを、どのように修正するか、という点に問題が
残されている。この第2の実施の形態では、入力項目の
変更による伝票修正の作業を軽減することを課題として
おり、伝票の種類と、勘定科目もしくは勘定科目をグル
ープに分類した勘定グループの情報を各伝票ごとに記録
しておき、修正対象の伝票として入力済みの伝票を読み
出し、記録された伝票の種類と勘定科目もしくは勘定グ
ループの情報よって、入力項目を表示することにより、
入力項目の変更に伴う伝票の修正を可能にした点に特徴
を有している。ハード構成は、先の図4や図5から図8
と同様である。
【0041】先の第1の実施の形態で説明した操作によ
って作成された伝票について、伝票の入力項目を変更す
る必要が生じたときは、設定情報の変更によって入力項
目を容易に変更することができる。例えば、得意先から
普通預金への入金があり、得意先からの入金(振込)の
伝票を転記しようとする場合、ユーザ(オペレータ)
は、伝票タイプの「得意先入金伝票」と、勘定科目(勘
定タイプ)の「普通預金」を選択する。この操作は、図
4の入力部1において行われる。この操作によって、シ
ステム制御部2から指令が与えられると、伝票タイプ記
憶部2aと勘定タイプ記憶部2bは、それぞれの該当す
る設定情報を入力項目決定部2cに渡す。入力項目決定
部2cは、受け取ったデータに基いて必要な入力項目を
決定し、画面表示部2gにおいて伝票入力画面を表示す
る。
【0042】例えば、「得意先勘定伝票」の入力項目に
変更が生じたときは、伝票データ読み出し部2dから、
「得意先勘定伝票」に付加されている伝票タイプと勘定
タイプの情報に基いて、該当する伝票のデータを読み出
し、新たに設定された条件による手順に従って、伝票入
力画面を表示する。例えば、先の例のように、得意先か
ら普通預金への入金があったとすると、伝票タイプの
「得意先勘定伝票」、勘定科目(勘定タイプ)の「商品
m」を選択すれば、作成時に設定された伝票タイプと勘
定タイプの情報に基いた入力項目からなる伝票データ
(入力済み伝票データ)が、画面上に表示される。この
状態で、伝票タイプの「得意先入金伝票」と、勘定科目
(勘定タイプ)の「普通預金」を選択すると、伝票入力
画面には、新たに指定された入力項目が表示されるの
で、オペレータは、迅速から正確に、該当する伝票デー
タを修正することができる。以上の動作を、フローチャ
ートに示す。
【0043】図9は、この発明の伝票処理装置につい
て、第2の実施の形態による伝票データ修正時の主要な
処理の流れを示すフローチャートである。図において、
#11〜#13はステップを示す。
【0044】ステップ#11で、入力済み伝票のデータ
を、図4の伝票データ読み出し部2dから読み込む。ス
テップ#12で、伝票データに記録されている伝票、勘
定のタイプによって表示項目を決定する。ステップ#1
3で、決定した表示項目に、伝票データを表示する。こ
のようなステップ#11〜#13の処理によって、伝票
データの修正が可能になる。
【0045】以上の動作を行うための手段として、先の
第1の実施の形態で説明した記憶媒体に、入力済みの伝
票ごとに、伝票入力項目の第1の設定情報データと伝票
入力項目の第2の設定情報データと、修正モード設定状
態で、伝票入力項目の第1と第2の設定情報データを指
示する項目を画面上に可視表示し、指示された第1と第
2の設定情報データに基いて、伝票データを検索し、検
索された伝票データを表示する第1の表示制御手順、お
よび検索された伝票データが表示された状態で、第1と
第2の設定情報変更画面を表示する第2の表示制御手順
を実行するプログラムを記憶させており、このコンピュ
ータ読み取りが可能な記憶媒体にも特徴を有している
(請求項5の発明)。すなわち、この記憶媒体には、次
の〜の処理を行うための手段として、プログラムを
記録させる。
【0046】 入力済みの伝票ごとに、伝票入力項目
の第1の設定情報データと、伝票入力項目の第2の設定
情報データとを記録する。 修正モード設定状態で、伝票入力項目の第1の設定
情報データと、伝票入力項目の第2の設定情報データを
指示する項目を画面上に可視表示し、指示された第1と
第2の設定情報データに基いて、伝票データを検索し、
検索された伝票データを表示する手順を、第1の表示制
御手順として記録する。 検索された伝票データが表示された状態で、第1と
第2の設定情報データを変更する第1と第2の設定情報
変更画面を表示する手順を、第2の表示制御手順として
記録する。
【0047】この第2の実施の形態によれば、入力され
た伝票ごとに、その伝票の種類の情報と、勘定科目もし
くは勘定科目グループの情報とを記憶する記憶手段と、
修正モードを設定するモード設定手段と、修正モード設
定状態で、記録された伝票の入力項目を、伝票の種類の
情報と、勘定科目もしくは勘定科目グループの情報設定
によって指定し、修正対象の伝票として表示する手段
と、修正したい入力項目の設定情報を変更する設定情報
変更手段とを設けている。この表示状態で、修正したい
入力項目の設定情報を変更すると、変更された入力項目
が表示されるので、入力済みの伝票についても、迅速か
つ正確に修正(変更)することができる。したがって、
この第2の実施の形態によれば、入力項目の変更による
伝票修正の作業が軽減される。
【0048】第3の実施の形態 この第3の実施の形態は、請求項3と請求項6の発明に
対応している。先の第2の実施の形態では、伝票の入力
項目の変更が発生したとき、入力項目の設定情報を変更
する場合について説明した。この第3の実施の形態も、
伝票データの修正に伴う入力項目の変更が発生したと
き、入力項目の設定情報を変更する点は共通している
が、入力項目(伝票データの項目)の一括変更を可能に
した点に特徴を有している。ハード構成は、先の図4や
図5から図8と同様である。
【0049】そして、先の第1の実施の形態で説明した
操作によって作成された伝票について、伝票の入力項目
を変更する必要が生じたときは、設定情報の変更によっ
て入力項目を容易に変更することができる。具体的に
は、項目追加を指定の条件によって行いたいとき、例え
ば、条件として、得意先名に「A社」、追加項目の内容
を「A」とするときは、次のように操作する。修正条件
を「A」とし、修正条件を合わせた形で入力項目に変更
が生じた場合の処理を行う。この操作においては、追加
の入力項目に「A社」のデータを入力すると、該当する
全ての伝票への修正処理を行うことができる。以上の動
作を、フローチャートに示す。
【0050】図10は、この発明の伝票処理装置につい
て、第3の実施の形態による伝票データ修正時の主要な
処理の流れを示すフローチャートである。図において、
#21〜#24はステップを示す。
【0051】ステップ#21で、修正条件読み出し部2
eから修正条件を読み出す。ステップ#22で、修正条
件と伝票タイプ、勘定タイプの情報に基いて、修正対象
の伝票を検索する。ステップ#23で、検索条件に合致
した伝票の一覧表示を行う。ステップ#24で、入力部
1から修正内容を入力し、伝票データの一括変更を行
う。
【0052】以上の動作を行うための手段として、先の
第1の実施の形態で説明した記憶媒体に、入力済みの入
力項目から、新規入力項目の内容を決定できるときに
は、その条件を、修正条件として、入力済みの伝票に付
加された伝票入力項目の第1の設定情報データと、伝票
入力項目の第2の設定情報データに基いて、修正対象の
伝票を検索する手順について、検索手順として、修正条
件によって検索された修正対象の伝票のデータを一括変
更する手順について、一括変更手順として実行するプロ
グラムを記憶させており、このコンピュータ読み取りが
可能な記憶媒体にも特徴を有している(請求項6の発
明)。すなわち、この記憶媒体には、次の〜の処理
を行うための手段として、プログラムを記録させる。
【0053】 入力済みの入力項目から、新規入力項
目の内容を決定できるときには、その条件を、修正条件
として記録する。 入力済みの伝票に付加された伝票入力項目の第1の
設定情報データと、伝票入力項目の第2の設定情報デー
タに基いて、修正対象の伝票を検索する手順について、
検索手順として記録記録する。 修正条件によって検索された修正対象の伝票のデー
タを一括変更する手順について、一括変更手順として記
録する。したがって、この第3の実施の形態によれば、
先の第1の実施の形態で説明した伝票処理装置による効
果に加えて、入力済みの伝票について、入力項目の変更
による伝票の一括修正が可能になる。
【0054】
【発明の効果】請求項1の伝票処理装置では、伝票の種
類と勘定科目とによって、伝票の入力項目を決定できる
ように構成している。したがって、より細かい入力項目
の制御が可能になり、伝票の種類を増やすことなく、入
力時に必要な項目のみを表示させることができる。その
ため、伝票入力時に、伝票の種類や入力項目についてユ
ーザが行う判断の負荷が軽減されるので、操作性が向上
すると共に、入力ミスも低減する。
【0055】請求項2の伝票処理装置では、請求項1の
伝票処理装置において、修正モードの設定状態で、修正
対象の伝票として、入力済みの伝票を読み出し、記録さ
れた伝票の種類の情報と、勘定科目もしくは勘定科目グ
ループの情報について、修正したい入力項目の設定情報
を変更することによって、変更された入力項目を表示す
るように構成している。したがって、請求項1の伝票処
理装置による効果に加えて、入力済みの伝票について、
入力項目の変更による伝票修正の作業が軽減される。
【0056】請求項3の伝票処理装置では、請求項1の
伝票処理装置において、入力済みの入力項目から、新規
入力項目の内容を決定できるときは、その条件を修正条
件として記録する修正条件手段と、入力済みの伝票に記
録された伝票の種類と勘定もしくは勘定グループの情報
に基いて修正対象の伝票を検索する検索手段とを設け
て、この修正条件によって、修正対象の伝票のデータを
一括変更するようにしている。したがって、請求項1の
伝票処理装置による効果に加えて、入力済みの伝票につ
いて、入力項目の変更による伝票の一括修正(変更)が
可能になる。
【0057】請求項4の記憶媒体には、請求項1の伝票
処理装置の動作を実行するための手段が、プログラムと
して記録されている。したがって、請求項1の伝票処理
装置と同様の効果が得られる。
【0058】請求項5の記憶媒体には、請求項2の伝票
処理装置の動作を実行するための手段が、プログラムと
して記録されている。したがって、請求項2の伝票処理
装置と同様の効果が得られる。
【0059】請求項6の記憶媒体には、請求項3の伝票
処理装置の動作を実行するための手段が、プログラムと
して記録されている。したがって、請求項3の伝票処理
装置と同様の効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の伝票処理装置について、伝票データ
の入力時における主要な処理の流れを示すフローチャー
トである。
【図2】入金業務の選択時において、当該業務に関する
入力項目の表示に関する要不要データの一例を示す図で
ある。
【図3】勘定科目を内容ごとにグルーピングした勘定グ
ループについて、その一例を示す図である。
【図4】この発明の伝票処理装置について、その要部構
成の実施の形態の一例を示す機能ブロック図である。
【図5】図4に示した伝票処理装置のシステム制御部2
について、その詳細な構成の一例を示す図である。
【図6】図4の伝票処理装置について、記憶部3の詳細
な構成を示す図である。
【図7】伝票の種類に対応した伝票の入力項目の設定情
報として使用する伝票タイプ設定情報について、そのデ
ータ構造の一例を示す図である。
【図8】勘定科目もしくは勘定科目をグループに分類し
た勘定グループに対応した伝票の入力項目の設定情報と
して使用する勘定タイプ設定情報について、そのデータ
構造の一例を示す図である。
【図9】この発明の伝票処理装置について、第2の実施
の形態による伝票データ修正時の主要な処理の流れを示
すフローチャートである。
【図10】この発明の伝票処理装置について、第3の実
施の形態による伝票データ修正時の主要な処理の流れを
示すフローチャートである。
【符号の説明】
1……入力部、2……システム制御部、2a……伝票タ
イプ記憶部、2b……勘定タイプ記憶部、2c……入力
項目決定部、2d……伝票データ読み出し部、2e……
修正条件読み出し部、2f……伝票データ設定部、2g
……画面表示部、2h……入力部、3……記憶部、4…
…表示制御部、5……表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝票データを入力する入力手段と、入力
    された伝票データを画面上に可視表示する表示手段とを
    有する伝票処理装置において、 伝票の種類に対応した伝票の入力項目の設定情報と共
    に、勘定科目もしくは勘定科目をグループに分類した勘
    定グループに対応した伝票入力項目の設定情報を付加す
    る設定情報付加手段と、 付加された伝票の入力項目の設定情報と、勘定グループ
    に対応した伝票入力項目の設定情報とを記憶する記憶手
    段とを備え、 伝票入力時に、前記2つの設定情報によって、入力項目
    を表示することを特徴とする伝票処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の伝票処理装置において、 入力された伝票ごとに、その伝票の種類の情報と、勘定
    科目もしくは勘定科目グループの情報とを記憶する記憶
    手段と、 修正モードを設定するモード設定手段と、 修正モード設定状態で、記録された伝票の入力項目を、
    伝票の種類の情報と、勘定科目もしくは勘定科目グルー
    プの情報設定によって指定し、修正対象の伝票として表
    示する手段と、 修正したい入力項目の設定情報を変更する設定情報変更
    手段とを備え、 変更された入力項目を表示することを特徴とする伝票処
    理装置。
  3. 【請求項3】 請求項1の伝票処理装置において、 入力済みの入力項目から、新規入力項目の内容を決定で
    きるときは、その条件を修正条件として記録する修正条
    件手段と、 入力済みの伝票に記録された伝票の種類と勘定もしくは
    勘定グループの情報に基いて修正対象の伝票を検索する
    検索手段とを備え、 前記修正条件によって、修正対象の伝票のデータを一括
    変更することを特徴とする伝票処理装置。
  4. 【請求項4】 伝票入力項目の情報データと、伝票入力
    項目の第1の設定情報データと、伝票入力項目の第2の
    設定情報データと、第1と第2と第3の表示制御手順
    と、第1と第2の検索手順とが記憶され、コンピュータ
    読み取りが可能な記憶媒体であって、 前記各種の伝票作成に必要な伝票入力項目の情報データ
    が、前記記憶媒体に、伝票入力項目情報テーブルとして
    記録され、 前記第1の設定情報データは、前記記憶媒体に、伝票の
    種類に対応して予め選択された伝票ごとに入力項目の表
    示/非表示を指示するデータで、伝票タイプ設定情報テ
    ーブルとして記録され、 前記第2の設定情報データは、前記記憶媒体に、勘定科
    目もしくは勘定科目をグループに分類した勘定グループ
    に対応して予め選択された伝票ごとに入力項目の表示/
    非表示を指示するデータで、勘定タイプ設定情報テーブ
    ルとして記録され、 前記第1の設定情報データに基いて、前記伝票の種類に
    対応して予め選択された伝票ごとに入力項目の表示/非
    表示を指示するデータを画面上に可視表示し、伝票タイ
    プ設定情報から1つの設定情報を選択する第1の設定情
    報選択画面を表示する手順が、前記記憶媒体に、第1の
    表示制御手順として記録され、 前記第1の設定情報選択画面により選択された入力項目
    を、前記伝票タイプ設定情報テーブルから検索する手順
    が、前記記憶媒体に、第1の検索手順として記録され、 前記第2の設定情報データに基いて、前記勘定科目もし
    くは勘定科目をグループに分類した勘定グループに対応
    して予め選択された伝票ごとに入力項目の表示/非表示
    を指示するデータを画面上に可視表示し、勘定タイプ設
    定情報から1つの設定情報を選択する第2の設定情報選
    択画面を表示する手順が、前記記憶媒体に、第2の表示
    制御手順として記録され、 前記第2の設定情報選択画面により選択された入力項目
    を、前記勘定タイプ設定情報テーブルから検索する手順
    が、前記記憶媒体に、第2の検索手順として記録され、 前記第1と第2の検索手順によって検索された入力項目
    のデータのみを画面上に可視表示し、入力項目に対する
    入力操作を可能とする操作画面を表示する手順が、前記
    記憶媒体に、第3の表示制御手順として記録されている
    ことを特徴とするコンピュータ読み取りが可能な記憶媒
    体。
  5. 【請求項5】 請求項4の記憶媒体であって、 入力済みの伝票ごとに、前記記憶媒体に、伝票入力項目
    の第1の設定情報データと、伝票入力項目の第2の設定
    情報データとが記録され、 修正モード設定状態で、伝票入力項目の第1の設定情報
    データと、伝票入力項目の第2の設定情報データを指示
    する項目を画面上に可視表示し、指示された第1と第2
    の設定情報データに基いて、伝票データを検索し、検索
    された伝票データを表示する手順が、前記記憶媒体に、
    第1の表示制御手順として記録され、 検索された伝票データが表示された状態で、前記第1と
    第2の設定情報データを変更する第1と第2の設定情報
    変更画面を表示する手順が、前記記憶媒体に、第2の表
    示制御手順として記録されていることを特徴とするコン
    ピュータ読み取りが可能な記憶媒体。
  6. 【請求項6】 請求項4の記憶媒体であって、 入力済みの入力項目から、新規入力項目の内容を決定で
    きるときには、その条件が、前記記憶媒体に、修正条件
    として記録され、 入力済みの伝票に付加された伝票入力項目の第1の設定
    情報データと、伝票入力項目の第2の設定情報データに
    基いて、修正対象の伝票を検索する手順について、前記
    記憶媒体に、検索手順として記録され、 前記修正条件によって検索された修正対象の伝票のデー
    タを一括変更する手順について、前記記憶媒体に、一括
    変更手順として記録されていることを特徴とするコンピ
    ュータ読み取りが可能な記憶媒体。
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