JPH11149510A - 会計データ入力ツール、会計システム、会計データ入力方法及び記録媒体 - Google Patents

会計データ入力ツール、会計システム、会計データ入力方法及び記録媒体

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JPH11149510A
JPH11149510A JP9315671A JP31567197A JPH11149510A JP H11149510 A JPH11149510 A JP H11149510A JP 9315671 A JP9315671 A JP 9315671A JP 31567197 A JP31567197 A JP 31567197A JP H11149510 A JPH11149510 A JP H11149510A
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input
accounting
payment
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Moritaka Zaha
盛孝 座波
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 簿記についての専門的な知識がない者でも、
少ない労力で仕分け処理をすることができる会計データ
入力ツール、会計データ入力方法及び記録媒体を提供す
る。 【解決手段】 操作者は、まずメインメニューの「受入
から入力」を指定する。これに応じて制御回路は、「受
入画面」を表示部に表示させる(ステップS4)。操作
者は、「受入画面」を参照して入力部を操作すること
で、受入摘要の入力をする(ステップS5)。制御回路
は、摘要を入力すると、その摘要に対応する勘定科目
(受入科目)をメモリから読み出してくる(ステップS
6)。「支払からの入力」処理は、操作者が「支払画
面」等を参照して、上述の受入からの入力処理と同様に
して行う(ステップS9)。その後、登録処理をする
(ステップS10)。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、簿記における伝票
データの入力に好適な会計データ入力ツール、会計シス
テム、会計データ入力方法及び記録媒体に関し、特に、
簿記についての専門的な知識のない者でも容易に伝票デ
ータを入力することができる会計データ入力ツール、会
計システム、会計データ入力方法及び記録媒体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各企業等は、企業の資産又は負債、資本
の出納又は増減を一定の形式によって帳簿に記録、計算
及び整理して、その結果を明瞭にする簿記処理をしてい
る。
【0003】簿記処理には、簿記上の取引を借方と貸方
とに区別し、それぞれに適当する勘定科目をつける、仕
分け処理がある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、簿記処理をす
るには、一般に、簿記についての専門的な知識が必要に
なるという問題があった。
【0005】また、簿記上の取引を借方と貸方とに区別
し、それぞれに適当する勘定科目をつけた伝票を作成す
るには、多大な労力が必要になるという問題もあった。
【0006】また、作成した伝票の内容に誤りが含まれ
ているか否かを検査するのに多大な労力が必要になると
共に、その誤りを修正又は削除するのにも多大な労力が
必要になるという問題もあった。
【0007】この発明は、上記実状に鑑みてなされたも
ので、簿記についての専門的な知識がない者でも、少な
い労力で仕分け処理をすることができる会計データ入力
ツール、会計システム、会計データ入力方法及び記録媒
体を提供することを目的とする。
【0008】また、この発明は、作成した伝票の内容を
容易に確認することができ、その内容を容易に修正又は
削除することができる会計データ入力ツール、会計シス
テム、会計データ入力方法及び記録媒体を提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る会計データ入力ツール
は、受入の科目と金額を含む会計上のデータを入力する
ための受入入力画面と、支払の科目と金額を含む会計上
のデータを入力するための支払入力画面とを表示する表
示手段と、前記表示手段に表示された受入入力画面と支
払入力画面とにデータをそれぞれ入力する入力手段と、
前記受入入力画面に入力されたデータを会計処理上の借
方のデータとして、前記支払入力画面に入力されたデー
タを会計処理上の貸方のデータとして、それぞれ登録す
るデータ登録手段と、を備えることを特徴とする。
【0010】この構成によれば、受入入力画面と支払入
力画面のそれぞれに科目と金額を入力することにより、
借方及び貸方のデータを容易に作成することができる。
従って、簿記や借方、貸方についての専門的な知識がな
い者でも容易に借方のデータと貸方のデータに分けた伝
票データを入力することができる。
【0011】また、この発明の第2の観点に係る会計デ
ータ入力ツールは、一取引についての受入の科目と金額
を含む会計上のデータを入力するための受入入力画面
と、該一取引についての支払の科目と金額を含む会計上
のデータを入力するための支払入力画面とを、表示する
表示手段と、前記表示手段に表示された受入入力画面と
支払入力画面とにデータを入力する入力手段と、前記受
入入力画面に入力されたデータを会計処理上の借方のデ
ータとして、前記支払入力画面に入力されたデータを会
計処理上の貸方のデータとして、それぞれ一取引ごとに
登録するデータ登録手段と、を備えることを特徴とす
る。
【0012】この構成によれば、一取引について、受入
入力画面と支払入力画面のそれぞれに科目と金額を入力
すること、すなわち、一取引について、受入金額(借方
金額)と支払金額(貸方金額)を別々に入力(2度金額
を入力)することにより、簿記や借方、貸方についての
専門的な知識がない者でも容易に会計処理上の伝票デー
タを入力することができる。
【0013】前記表示手段は、1つ以上の受入の科目と
金額を含む会計上のデータを入力するための受入入力画
面と、1つ以上の支払の科目と金額を含む会計上のデー
タを入力するための支払入力画面とを表示し、前記入力
手段は、一取引についての1つ以上の受入の科目及び金
額を含むデータを前記受入入力画面に入力し、更に、該
一取引についての1つ以上の支払の科目及び金額を含む
データを前記支払入力画面に入力する、ものとしてもよ
い。
【0014】この構成によれば、借方金額欄に1個のデ
ータを入力して貸方金額欄に複数個のデータを入力する
ことができると共に、借方金額欄に複数個のデータを入
力して貸方金額欄に1個のデータを入力することがで
き、会計処理上の復合仕訳を容易に入力することができ
る。
【0015】前記データ登録手段は、前記入力手段が前
記受入入力画面に入力した合計金額と該入力手段が前記
支払入力画面に入力した合計金額とが等しいか否かを判
断し、等しいと判断したときのみ、前記登録をする、も
のとしてもよい。
【0016】このような構成によれば、受入摘要の合計
金額と支払摘要の合計金額とが一致したときのみ、すで
に入力してある伝票データを登録する。従って、誤りが
含まれている伝票データが登録されることを低減するこ
とができ、正確な伝票データを簡易な手間で作成するこ
とができる。
【0017】また、この会計データ入力ツールは、前記
登録された借方のデータ及び貸方のデータから、振替伝
票を示すデータを作成する伝票データ作成手段を備え
る、ものとしてもよい。
【0018】このような構成によれば、簿記について専
門的な知識がない者でも、少ない労力で、摘要、借方科
目、借方金額、貸方科目、貸方金額等からなる伝票デー
タを作成することができる。
【0019】この発明の第3の観点に係る会計システム
は、前記会計データ入力ツールで入力されたデータを用
いて会計処理を行う会計処理手段手段を備えることを特
徴とする。
【0020】このような構成によれば、簿記についての
専門的な知識がない者でも容易に操作することができる
会計システムを提供することができる。
【0021】この発明の第4の観点に係る会計データ入
力方法は、一取引についての受入の科目と金額を含む会
計上のデータを入力するための受入入力画面と、該一取
引についての支払の科目と金額を含む会計上のデータを
入力するための支払入力画面とを、表示する表示ステッ
プと、一取引についての1つ以上の受入の科目及び金額
を含むデータを前記受入入力画面に入力し、更に、該一
取引についての1つ以上の支払の科目及び金額を含むデ
ータを前記支払入力画面に入力する入力ステップと、前
記受入入力画面に入力されたデータを会計処理上の借方
のデータとして、前記支払入力画面に入力されたデータ
を会計処理上の貸方のデータとして、それぞれ一取引ご
とに登録するデータ登録ステップと、を備えることを特
徴とする。
【0022】この方法によれば、一取引について、受入
入力画面と支払入力画面のそれぞれに科目と金額を入力
することにより、会計処理上の復合仕訳を容易に入力す
ることができる。
【0023】この発明の第5の観点に係る記録媒体は、
コンピュータを、一取引についての受入の科目と金額を
含む会計上のデータを入力するための受入入力画面と、
該一取引についての支払の科目と金額を含む会計上のデ
ータを入力するための支払入力画面とを、少なくとも表
示する表示手段、一取引についての1つ以上の受入の科
目及び金額を含むデータを前記受入入力画面に入力し、
更に、該一取引についての1つ以上の支払の科目及び金
額を含むデータを前記支払入力画面に入力する入力手
段、前記受入入力画面に入力されたデータを会計処理上
の借方のデータとして、前記支払入力画面に入力された
データを会計処理上の貸方のデータとして、それぞれ一
取引ごとに登録するデータ登録手段、として機能させる
ためのプログラムを記憶したコンピュータに読み取り可
能な記録媒体であることを特徴とする。
【0024】このような記録媒体に格納されたプログラ
ムをコンピュータで実行することにより、任意のコンピ
ュータ、例えば、パーソナルコンピュータなどを用い
て、簿記についての専門的な知識のない者でも会計処理
上の復合仕訳を容易に入力することができる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態にかかる会計
データ入力ツールについて以下図面を参照して説明す
る。
【0026】本発明の実施の形態にかかる会計データ入
力ツールは、図1に示すように、入力部1と、メモリ2
と、フロッピーディスクドライブ3と、制御回路4と、
表示部5と、プリンタ6とから構成される。
【0027】入力部1は、キーボード、マウス等を備え
る。
【0028】メモリ2は、簿記における各種の摘要、各
摘要の略称、勘定科目、相手先名称等を示すデータを、
書き換え可能に格納する。ここで、各摘要の略称及び勘
定科目は、各摘要にそれぞれ関連付けられて格納されて
いる。従って、メモリ2に格納されている1つの摘要を
特定すると、その摘要に対応する1つの略称及び1つの
勘定科目を特定することができる。
【0029】フロッピーディスクドライブ3は、制御回
路4に制御されて、フロッピーディスクへのデータの書
き込み及び読み出しをする。
【0030】制御回路4は、MPU(マイクロプロセッ
サユニット)、DSP(ディジタルシグナルプロセッ
サ)等の処理部と、タイマ回路とを備える。制御回路4
は、入力部1から供給される各種信号に基づいて各部を
制御し、入力部1から供給される各種の簿記上の取引デ
ータを仕分けて、伝票データを作成する。また、制御回
路4は、フロッピーディスクドライブ3を制御して、伝
票データをフロッピーディスクに格納させる。また、制
御回路4は、プリンタ6を制御して、伝票の印刷をさせ
る。制御回路4が実行する制御動作の内容については、
後述する。
【0031】表示部5は、CRT、液晶表示素子等から
構成され、制御回路4の制御に従って、メニュー画面
や、入力部1が入力したデータ等を画面に表示する。
【0032】プリンタ6は、制御回路4の制御に従っ
て、伝票等を印刷する。
【0033】次に、上記構成を有する会計データ入力ツ
ールを用いた伝票データ作成処理について、図2〜図1
0を参照して説明する。図2は、会計データ入力ツール
の伝票データ作成処理を説明するためのフローチャート
である。
【0034】まず、この会計データ入力ツールを起動さ
せると、制御回路4は、図3に示すメインメニューを表
示部5に表示させる(図2のステップS1)。
【0035】操作者は、伝票データの入力処理を起動さ
せるために、図3のメインメニューのうちの「受入から
入力」項目又は「支払から入力」項目を入力部1のマウ
スでクリックする。この実施形態では、「受入から入
力」項目を先ずクリックした場合について説明する(ス
テップS2)。
【0036】制御回路4は、「受入から入力」項目がク
リックされたことを検出し(ステップS3)、図4に示
す「受入画面」を表示部5に表示させる(ステップS
4)。
【0037】この「受入画面」は、図4に示すように、
何かを受け入れた場合、何かを計上した場合、何かを買
った場合、何かをした場合にこの画面を用いて会計上の
データを入力するためのものである。この「受入画面」
には、これらのことを示すガイダンスが示されている。
また、この「受入画面」は、受け入れ対象の会計上の摘
要、受入科目、相手先名称及び受入金額を入力するため
の入力欄を備える。
【0038】その後、操作者は、「受入画面」を参照し
て入力部1を操作することで、受入摘要を入力する(ス
テップS5)。
【0039】摘要の入力の具体例を次に説明する。まず
操作者が「受入画面」を見ながらマウスを操作して、カ
ーソルを受入摘要の入力欄上に移動させる。この状態で
操作者が入力部1のスペースキーを押すと、制御回路4
は図5に示す「五十音検索画面」を表示部5に表示させ
る。
【0040】操作者は、マウスを操作して「五十音検索
画面」上のカーソルを移動させ、入力したい摘要の頭文
字となるひらがなをクリックすると、制御回路4は、ク
リックされた文字を検出する。
【0041】そして、制御回路4は、メモリ2に予め登
録されている摘要のなかから、検出した文字を頭文字に
もつ摘要を検索して、図6に示す「摘要の一覧」として
表示部5に表示させる。
【0042】操作者が「摘要の一覧」のなかで入力した
い摘要をクリックすると、制御回路4は、これを検出
し、その摘要を「受入画面」の受入摘要の欄に入力する
(ステップS5)。
【0043】次に、制御回路4は、その摘要に対応する
勘定科目(受入科目)をメモリ2から読み出して、「受
入画面」の受入科目の欄に入力する(ステップS6)。
これにより、会計処理上の復合仕訳の借方科目が決定さ
れる。
【0044】操作者は、入力した受入摘要の相手先の相
手先名称を入力する。この相手先名称の入力は、受入摘
要の入力(ステップS5)と同じ要領で図5に示す「五
十音検索画面」を呼び出して、メモリ2に予め格納(登
録)しておいた相手先データを入力してもよい。また、
キーボードを操作して手動で入力してもよい。なお、相
手先名称の入力は、省略してもよい。
【0045】その後、操作者は、入力した受入摘要の受
入金額を入力する。この受入金額の入力は、「受入画
面」の受入金額の欄にカーソルをおいた状態で、入力部
1のキーボード等を操作することで行う。制御回路4
は、入力部1から受入金額のデータを取り込み、「受入
画面」の受入金額の欄に入力する(ステップS7)。
【0046】上述のステップS4からステップS7の処
理によって、1枚の伝票における1行分の明細が入力さ
れる。すなわち、上述のステップS4からステップS7
の処理によって、一取引について、受入画面で会計処理
上の借方科目の決定を行うと共に、日付、摘要、受入金
額(借方金額)等の入力をする。
【0047】更に、別の受入摘要又は受入金額を受入画
面に入力する場合は、すなわち受入画面の他の行に、受
入摘要又は受入金額等を入力する場合は、ステップS4
からステップS7の処理を繰り返して行う。
【0048】一方、受入摘要の1枚の伝票分の入力が終
わったと操作者が判断した場合は、「受入からの入力」
処理から「支払からの入力」処理に移る。この「支払か
らの入力」処理への移動は、操作者が図7に示す「受入
画面」の左下に表示されている「支払へ」の項目をマウ
スでクリックすることで行う。制御回路4は、「支払
へ」の項目がクリックされたことを検出し、表示部5で
の表示を「受入画面」から図8に示す「支払画面」へ切
り替えさせる(ステップS8)。
【0049】この「支払画面」は、図8に示すように、
何かを支払った場合、何かを計上した場合、何かを預か
った場合、何かをした場合にこの画面を用いて会計上の
データを入力するためのものである。この「支払画面」
には、これらのことを示すガイダンスが示されており、
支払伝票の様式を示す画面であり、支払対象の会計上の
摘要、支払科目、相手先名称及び支払金額を入力するた
めの入力欄を備える。
【0050】「支払からの入力」処理は、操作者が図8
に示す「支払画面」等を参照して、ステップS4からス
テップS7での処理と同様にして行う(ステップS
9)。ここで、支払科目を決定することにより、貸方科
目が決定される。
【0051】また、ステップS4からステップS7で行
う「受入画面」での入力と、ステップS9で行う「支払
画面」での入力は、同一の一取引についてそれぞれ入力
するものである。
【0052】従って、この会計データ入力ツールは、一
取引について、受入金額(借方金額)と支払金額(貸方
金額)とを別々に入力する。換言すれば、この会計デー
タ入力ツールは、一取引について二度金額を入力する。
【0053】更に、別の支払摘要又は支払金額を支払画
面に入力する場合は、すなわち支払画面の他の行に、支
払摘要又は支払金額等を入力する場合は、ステップS9
の処理を繰り返して行う。
【0054】これらにより、この会計データ入力ツール
は、一取引について受入画面に1個の受入金額(借方金
額)を入力し、前記一取引について支払画面に複数個の
支払金額(貸方金額)を入力することができる。同様
に、一取引について受入画面に複数個の受入金額(借方
金額)を入力し、前記一取引について支払画面に1個の
支払金額(貸方金額)を入力することもできる。
【0055】例えば、受入画面には、一取引について、
受入科目”車本体”で受入金額 ”100万円”の行
と、受入科目”保険”で受入金額”10万円”の行と、
受入科目”手数料”で受入金額”40万円”の行の合計
3行を入力する。この一取引について、支払画面には、
例えば、支払科目”現金”で支払金額”150万円”の
一行を入力する。
【0056】これらにより、この会計データ入力ツール
は、一取引について、受入金額(借方金額)と支払金額
(貸方金額)とを別々に入力すること、すなわち一取引
について二度金額を入力することにより、会計処理上の
復合仕訳を容易に入力することができる。
【0057】次に、1枚の伝票分の「支払からの入力」
処理が終了した場合は、登録処理に移る。操作者は、登
録処理を起動させるために、「受入画面」又は「支払画
面」の「登録」項目をクリックする。
【0058】制御回路4は、「登録」項目がクリックさ
れたことを検出して登録処理を開始する。まず制御回路
4は、「受入画面」に入力された受入金額の合計と「支
払画面」に入力された支払金額の合計とを比較する。
【0059】受入金額の合計と支払金額の合計が一致し
た場合は、制御回路4は「受入画面」に入力された受入
摘要、受入科目、相手先名称及び受入金額等のデータ
と、「支払画面」に入力された支払摘要、支払科目、相
手先名称及び支払金額等のデータとをメモリ2に格納
(登録)する(ステップS10)。即ち、借方処理と貸
方処理を行う。
【0060】ここで、制御回路4は、各摘要ごとに受入
摘要、受入科目、相手先名称、受入金額、支払摘要、支
払科目、相手先名称及び支払金額等の各データを関連付
けて、メモリ2へ格納する。
【0061】一方、受入金額の合計と支払金額の合計と
が一致しない場合は、「受入画面」又は「支払画面」に
入力されたデータに誤りがあるので、制御回路4はメモ
リ2への受入摘要等のデータの格納(登録)は行わな
ず、その旨の警告を表示部5に表示させる。また、受入
と支払のうちの合計金額の少ない方を示す情報を、制御
回路4が表示部5に表示させてもよい。
【0062】(振替伝票一覧の表示)操作者は、「受入
画面」又は「支払画面」に入力されたデータの内容を確
認するときは、図3のメインメニューの「振替伝票一
覧」項目をクリックする。
【0063】制御回路4は「振替伝票一覧」項目がクリ
ックされたことを検出すると、メモリ2に格納されてい
る「受入画面」又は「支払画面」に入力されたデータを
読み出す。
【0064】更に、制御回路4は、読み出したデータの
うち、受入画面で入力されたデータは借方のデータと
し、支払画面で入力されたデータは貸方のデータとし
て、図9に示す「振替伝票一覧」として表示部5で表示
させる。
【0065】操作者が図9に示す振替伝票一覧の画面に
おける矢印Yの項目をクリックすると、制御回路4は、
これを検出して、表示部5に表示させる振替伝票一覧を
別のデータのものに変更する、いわゆる移動をさせる。
【0066】操作者は、振替伝票一覧のなかで修正また
は削除したいものを発見した場合は、振替伝票一覧の画
面における「修正・削除」の項目をマウスでクリックす
る。制御回路5は、これを検出して、表示部5に表示さ
せる画面を図10に示すような「受入画面」に切り替え
させる。
【0067】削除をしたいときは、操作者は受入画面上
の削除したい部位にまずカーソルをおく。この状態で操
作者がマウスを操作して受入画面上の「削除」の項目を
クリックすると、制御回路5はカーソルの部位を削除
し、削除した結果を表示部5に表示する。
【0068】修正をしたいときは、操作者は受入画面上
の修正したい部位にまずカーソルをおく。この状態で操
作者が入力部1のキーボード等を操作して修正すべき本
来の内容を入力する。その後、操作者がマウスを操作し
て受入画面上の「修正」の項目をクリックすると、制御
回路4は、その修正を実行し、修正した結果を表示部5
に表示する。
【0069】(フロッピーへの変換)操作者は、「受入
画面」に入力されたデータと「支払画面」に入力された
データをフロッピーディスクへ格納させるときは、図3
のメインメニューの「フロッピーへ変換」項目をクリッ
クする。
【0070】制御回路4は、「フロッピーへ変換」項目
がクリックされたことを検出すると、メモリ2に格納さ
れている「受入画面」に入力されたデータと「支払画
面」に入力されたデータを読み出し、フロッピーディス
クドライブ3を介してフロッピーディスクに格納させ
る。
【0071】ここで、制御回路4は、受入画面で入力さ
れた伝票データを借方の伝票データに変換し、支払画面
で入力された伝票データを貸方の伝票データに変換す
る。更に、制御回路4は、その変換したデータを、金銭
・物品の出納の計算、財産及び収入支出の管理等につい
て処理する会計処理装置の原始データの形式に変換し
て、その変換したデータをフロッピーディスクに格納さ
せる。また、この変換は、これらのデータを用いて会計
処理を行うプログラムのデータフォーマットに合わせて
行う。
【0072】(会計処理)このようにしてフロッピーデ
ィスクに登録されたデータを用いて会計処理を行うこと
ができる。この会計処理は、図1に示すシステム自体で
実施してもよく、或いは、他の専用のシステム等で行っ
てもよい。図1のシステムで行う場合は、メモリ2に会
計処理プログラムが格納され、このプログラムを起動す
ることにより、制御回路4が、会計プログラムに従って
フロッピーディスクドライブ3にセットされたフロッピ
ーディスク(上述の手法でデータが登録されたもの)か
ら伝票データを読み出して会計処理を行う。この会計処
理自体は、従来のから既知の処理を使用することができ
る。所定の会計処理終了後、必要に応じてプリンタ6か
ら伝票、帳票などを印刷する。
【0073】(メンテナンス)次に、上記の会計データ
入力ツールのメンテナンスに関する機能について、図1
1から図17を参照して説明する。図11は、会計デー
タ入力ツールのメンテナンスに関する機能を説明するた
めのフローチャートである。
【0074】まず、操作者は、入力部1を操作して図3
に示すメインメニューを表示部5に表示させる。
【0075】操作者は、メンテナンスの処理を起動させ
るために、図3のメインメニューのうちの「メンテナン
ス」をマウスでクリックする。制御回路4は、これを検
出し、図12に示すメンテナンス・メニューを表示部5
に表示させる(図11のステップS21)。
【0076】メンテナンス・メニューのうちの「受入摘
要の登録&修正」項目は、受入摘要の新規登録、修正又
は削除についての処理を起動させるときに、指定される
項目である。メンテナンス・メニューのうちの「支払摘
要の登録&修正」項目は、支払摘要の新規登録、修正又
は削除についての処理を起動させるときに、指定される
項目である。メンテナンス・メニューのうちの「相手先
名称の登録&修正」項目は、相手先名称の新規登録、修
正又は削除についての処理を起動させるときに、指定さ
れる項目である。メンテナンス・メニューのうちの「年
次更新」項目は、月ごとに伝票番号の初期値を全て”
1”にする処理を起動させるときに、指定される項目で
ある。メンテナンス・メニューのうちの「システム」項
目は、この会計データ入力ツールの入力モード、表示モ
ード等を設定する処理を起動させるときに、指定される
項目である。メンテナンス・メニューのうちの「メンテ
ナンスの終了」項目は、メンテナンス処理を終了させ
て、表示部5の表示画面をメインメニューに戻す処理を
起動させるときに、指定される項目である。
【0077】操作者は、例えば、受入摘要の登録&修正
処理を起動させる場合は、図12のメンテナンス・メニ
ュー画面の「受入摘要の登録&修正」項目をマウスでク
リックする。制御回路4は、これを検出し、図13に示
す「受入摘要メンテナンス画面」を表示部5に表示させ
る(ステップS22、S23)。
【0078】「受入摘要メンテナンス画面」には、新規
登録、修正・削除、一覧表示の各項目が表示されてい
る。
【0079】ここで、新規登録の項目は、図6に示すよ
うな摘要の一覧の一つとして表示される摘要を、新たに
登録する処理を起動させるときに、指定される項目であ
る。
【0080】修正・削除の項目は、図6に示すような摘
要の一覧の一つとしてすでに登録されている摘要を、修
正又は削除する処理を起動させるときに、指定される項
目である。
【0081】一覧表示の項目は、登録した受入摘要の一
覧を表示部5で表示させる処理を起動させるときに、指
定される項目である。
【0082】例えば、新規登録をするときは、操作者は
「受入摘要メンテナンス画面」上の新規登録の項目をマ
ウスでクリックする。制御回路4は、これを検出し、図
14に示すような「受入摘要メンテナンス画面」を表示
部5に表示させる。
【0083】操作者は、入力部1を操作して、図14の
「受入摘要メンテナンス画面」の各空欄に、図15に示
すようにそれぞれデータを書き込む。操作者は、データ
の書き込みをした後、入力部1の「Enter」キーを
押す。制御回路4は、これを検出し、図15に示すよう
に表示部5に表示された内容で登録してよいかの確認を
求めるメッセージを表示部5に表示させる。操作者は、
その内容でよい場合は「はい」、手直しする場合は「い
いえ」を入力する。
【0084】制御回路4は、操作者がその「はい」を入
力したことを検出し、1つの受入摘要をメモリ2に格納
する(ステップS25)。このメモリ2に格納された受
入摘要は、「受入画面」で表示される受入摘要のデータ
となる。
【0085】一方、修正又は削除をするときは、操作者
は図13に示す「受入摘要メンテナンス画面」上の修正
・削除の項目をマウスでクリックする。制御回路4は、
これを検出し、図15に示すような「受入摘要メンテナ
ンス画面」を表示部5に表示させる。
【0086】操作者は、”修正”をするときは、入力部
1を操作して、図15の「受入摘要メンテナンス画面」
の修正したい項目の欄上にカーソルを移動させる。その
状態で操作者は、入力部1を操作してその項目の欄に修
正すべき本来の内容を入力する。その後、操作者が図1
5の「受入摘要メンテナンス画面」における「訂正」の
項目をマウスでクリックすると、制御回路4はこれを検
出し、修正後の内容のメモリ2に格納する。
【0087】一方、”削除”のメンテナンスをするとき
は、操作者が図15の「受入摘要メンテナンス画面」の
所望の欄の内容を削除し、その後にその画面上の「削
除」の項目をマウスでクリックする。その後、操作者
は、入力部1の「Enter」キーを押す。制御回路4
は、これを検出し、その削除した内容で登録してよいか
の確認を求めるメッセージを表示部5に表示させる。操
作者は、その内容でよい場合は「はい」、手直しする場
合は「いいえ」を入力する。
【0088】操作者がその「はい」を入力すると、制御
回路4は、これを検出し、その削除の修正をした1つの
受入摘要をメモリ2に格納する(ステップS26)。
【0089】なお、制御回路4は、いま表示部5で表示
している「受入摘要メンテナンス画面」から1つ前の画
面、すなわち、いま修正又は削除の処理の前の「受入摘
要メンテナンス画面」を、表示部5に表示させることも
できる。この表示をさせるためには、操作者は図16に
示す「受入摘要メンテナンス画面」における「戻る」の
項目をマウスでクリックする。
【0090】(受入摘要一覧の表示)登録した受入摘要
についてのデータを確認したいときは、操作者は図13
に示す「受入摘要メンテナンス画面」を表示部5に表示
させて、その画面の「一覧表示」の項目をマウスでクリ
ックする。制御回路4は、これを検出し、図17に示す
「受入摘要一覧画面」を表示部5に表示させる。
【0091】また、図17に示す「受入摘要一覧画面」
をプリントアウトしたいときは、操作者は表示部5に表
示されている「受入摘要一覧画面」上の「印刷」の項目
をマウスでクリックする。制御回路4は、これを検出
し、表示部5に表示されている「受入摘要一覧画面」を
プリンタ6に印刷させる。
【0092】操作者が表示部5に表示されている「受入
摘要一覧画面」上の「閉じる」の項目をマウスでクリッ
クすると、制御回路4は、これを検出し、図3に示すメ
インメニューを表示部5に表示させる。
【0093】以上説明したように、この会計データ入力
ツールは、操作者が表示部の表示内容に沿って、受入画
面及び支払画面にデータを入力することで、受入画面で
会計処理上の借方科目の決定を行い、支払画面で会計処
理上の貸方科目の決定を行う。更に、この会計データ入
力ツールは、受入画面に入力されたデータに基づいて借
方処理を行い、支払入力画面に入力されたデータに基づ
いて貸方処理を行う。従って、この会計データ入力ツー
ルは、一取引について、受入金額(借方金額)と支払金
額(貸方金額)とを別々に入力すること、すなわち一取
引について二度金額を入力することにより、会計処理上
の復合仕訳を容易に入力することができる。
【0094】また、このような構成によれば、受入金額
欄(借方金額欄)に1個のデータを入力して支払金額欄
(貸方金額欄)に複数個のデータを入力することがで
き、受入金額欄(借方金額欄)に複数個のデータを入力
して支払金額欄(貸方金額欄)に1個のデータを入力す
ることもでき、会計処理上の復合仕訳を容易に入力する
ことができる。
【0095】従って、簿記についての専門的な知識のな
い操作者でも、この会計データ入力ツールを用いること
で、容易に伝票を作成することができる。
【0096】また、この会計データ入力ツールは、入力
したデータの一覧表である振替伝票一覧を表示すること
ができるので、作成した伝票に誤りがあるか否かの検
査、入力したデータの修正及び削除についの操作者の労
力を軽減することができる。
【0097】また、この会計データ入力ツールは、メモ
リ等に格納してあるこの会計データ入力ツールの初期値
等(例えば、摘要の一覧を構成する摘要データ)の修
正、削除又は新規登録を、操作者が表示部の表示を参照
しながら実行する。従って、この会計データ入力ツール
は、当該会計データ入力ツールのメンテナンスを容易な
ものとすることができる。
【0098】この会計システムは、上述の会計データ入
力ツールによってフロッピーディスク等に格納されたデ
ータを、金銭・物品の出納の計算、財産及び収入支出の
管理等について会計処理する。
【0099】この会計システムは、上述の会計データ入
力ツールで入力されたデータを利用するので、簿記につ
いての専門的な知識がない者でも容易に操作することが
できる。
【0100】なお、この発明は上記実施の形態に限定さ
れず、種々の変形及び応用が可能である。例えば、受入
画面及び支払画面の構成や入力項目は任意に変更可能で
あり、例えば、自動的に定まる勘定科目(受入科目、支
払科目)については、表示しなくてもよい。また、入力
手法なども任意である。また、フロッピーディスクを介
して会計データ入力ツールから会計システムにデータを
供給したが、フロッピーディスク以外の媒体でもよく、
さらに、このような媒体を使用せずに、会計データ入力
ツールがメモリ2に格納した会計データを会計システム
で直接利用するようにしてもよい。
【0101】なお、この発明は、専用のシステムによら
ず、通常のコンピュータを用いて実現可能である。例え
ば、上述の各種処理を実行するためのプログラムをフロ
ッピーディスク、CD−ROM、MO等の記録媒体に格
納して頒布し、このプログラムをコンピュータにインス
トールし、OS上で実行することにより、上述の会計デ
ータ入力システムを実現できる。さらに、このコンピュ
ータに、会計プログラムをインストールすることによ
り、上述の会計データ入力ツールを用いて入力した伝票
データを用いて会計処理を行うシステムを実現できる。
なお、OSが処理の一部を分担する場合には、その部分
を除いたプログラムを記録媒体に格納してもよい。
【0102】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、表示部の表示内容に沿って操作者が入力部の操作を
することにより、伝票データを作成することができる。
従って、この発明は、簿記についての専門的な知識がな
い者でも、少ない労力で仕分け処理をすることができる
会計データ入力ツール、会計システム、会計データ入力
方法及び記録媒体を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る会計データ入力ツー
ルを示す図である。
【図2】図1に示す会計データ入力ツールを用いた会計
データの処理手順を示すフローチャートである。
【図3】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に表
示されたメインメニューを示す図である。
【図4】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に表
示された受入画面を示す図である。
【図5】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に表
示された五十音検索画面を示す図である。
【図6】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に表
示された摘要の一覧を示す図である。
【図7】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に表
示された受入画面の他の例を示す図である。
【図8】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に表
示された支払画面を示す図である。
【図9】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に表
示された振替伝票一覧を示す図である。
【図10】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に
表示された受入画面の他の例を示す図である。
【図11】図1に示す会計データ入力ツールのメンテナ
ンスに関する機能を説明するためのフローチャートであ
る。
【図12】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に
表示されたメンテナンス・メニューを示す図である。
【図13】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に
表示された受入摘要メンテナンス画面を示す図である。
【図14】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に
表示された受入摘要メンテナンス画面の他の例を示す図
である。
【図15】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に
表示された受入摘要メンテナンス画面の他の例を示す図
である。
【図16】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に
表示された受入摘要メンテナンス画面の他の例を示す図
である。
【図17】図1に示す会計データ入力ツールの表示部に
表示された受入摘要一覧画面を示す図である。
【符号の説明】
1 入力部 2 メモリ 3 フロッピーディスクドライブ 4 制御回路 5 表示部 6 プリンタ

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受入の科目と金額を含む会計上のデータを
    入力するための受入入力画面と、支払の科目と金額を含
    む会計上のデータを入力するための支払入力画面とを表
    示する表示手段と、 前記表示手段に表示された受入入力画面と支払入力画面
    とにデータをそれぞれ入力する入力手段と、 前記受入入力画面に入力されたデータを会計処理上の借
    方のデータとして、前記支払入力画面に入力されたデー
    タを会計処理上の貸方のデータとして、それぞれ登録す
    るデータ登録手段と、 を備えることを特徴とする会計データ入力ツール。
  2. 【請求項2】一取引についての受入の科目と金額を含む
    会計上のデータを入力するための受入入力画面と、該一
    取引についての支払の科目と金額を含む会計上のデータ
    を入力するための支払入力画面とを、表示する表示手段
    と、 前記表示手段に表示された受入入力画面と支払入力画面
    とにデータを入力する入力手段と、 前記受入入力画面に入力されたデータを会計処理上の借
    方のデータとして、前記支払入力画面に入力されたデー
    タを会計処理上の貸方のデータとして、それぞれ一取引
    ごとに登録するデータ登録手段と、 を備えることを特徴とする会計データ入力ツール。
  3. 【請求項3】前記表示手段は、1つ以上の受入の科目と
    金額を含む会計上のデータを入力するための受入入力画
    面と、1つ以上の支払の科目と金額を含む会計上のデー
    タを入力するための支払入力画面とを表示し、 前記入力手段は、一取引についての1つ以上の受入の科
    目及び金額を含むデータを前記受入入力画面に入力し、
    更に、該一取引についての1つ以上の支払の科目及び金
    額を含むデータを前記支払入力画面に入力する、 ことを特徴とする請求項1又は2に記載の会計データ入
    力ツール。
  4. 【請求項4】前記データ登録手段は、前記入力手段が前
    記受入入力画面に入力した合計金額と該入力手段が前記
    支払入力画面に入力した合計金額とが等しいか否かを判
    断し、等しいと判断したときのみ、前記登録をする、 ことを特徴とする請求項1、2又は3に記載の会計デー
    タ入力ツール。
  5. 【請求項5】前記登録された借方のデータ及び貸方のデ
    ータから、振替伝票を示すデータを作成する伝票データ
    作成手段を備える、ことを特徴とする請求項1乃至4の
    いずれか1項に記載の会計データ入力ツール。
  6. 【請求項6】請求項1乃至5のいずれか1項に記載の前
    記会計データ入力ツールで入力されたデータを用いて会
    計処理を行う会計処理手段を備えることを特徴とする会
    計システム。
  7. 【請求項7】一取引についての受入の科目と金額を含む
    会計上のデータを入力するための受入入力画面と、該一
    取引についての支払の科目と金額を含む会計上のデータ
    を入力するための支払入力画面とを、表示する表示ステ
    ップと、 一取引についての1つ以上の受入の科目及び金額を含む
    データを前記受入入力画面に入力し、更に、該一取引に
    ついての1つ以上の支払の科目及び金額を含むデータを
    前記支払入力画面に入力する入力ステップと、 前記受入入力画面に入力されたデータを会計処理上の借
    方のデータとして、前記支払入力画面に入力されたデー
    タを会計処理上の貸方のデータとして、それぞれ一取引
    ごとに登録するデータ登録ステップと、 を備えることを特徴とする会計データ入力方法。
  8. 【請求項8】コンピュータを、 一取引についての受入の科目と金額を含む会計上のデー
    タを入力するための受入入力画面と、該一取引について
    の支払の科目と金額を含む会計上のデータを入力するた
    めの支払入力画面とを、少なくとも表示する表示手段、 一取引についての1つ以上の受入の科目及び金額を含む
    データを前記受入入力画面に入力し、更に、該一取引に
    ついての1つ以上の支払の科目及び金額を含むデータを
    前記支払入力画面に入力する入力手段、 前記受入入力画面に入力されたデータを会計処理上の借
    方のデータとして、前記支払入力画面に入力されたデー
    タを会計処理上の貸方のデータとして、それぞれ一取引
    ごとに登録するデータ登録手段、 として機能させるためのプログラムを記憶したコンピュ
    ータに読み取り可能な記録媒体。
JP9315671A 1997-11-17 1997-11-17 会計データ入力ツール、会計システム、会計データ入力方法及び記録媒体 Pending JPH11149510A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008198225A (ja) * 2008-03-28 2008-08-28 Nippon Digital Kenkyusho:Kk 摘要登録方法、摘要登録プログラム、およびプログラムを記録したコンピュータ読取可能な記録媒体
JP2011065363A (ja) * 2009-09-16 2011-03-31 Soumubu:Kk 自動仕訳システム

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Effective date: 20020903