JPH0757025A - 自動取引装置 - Google Patents

自動取引装置

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JPH0757025A
JPH0757025A JP22812893A JP22812893A JPH0757025A JP H0757025 A JPH0757025 A JP H0757025A JP 22812893 A JP22812893 A JP 22812893A JP 22812893 A JP22812893 A JP 22812893A JP H0757025 A JPH0757025 A JP H0757025A
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JP
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item
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screen
control unit
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JP22812893A
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English (en)
Inventor
Shinji Nakayama
慎二 中山
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 顧客が任意の取引を指定した場合、入力制御
部14は、取引に必要な入力項目を選択するための項目
キーを示すメニュー画面の表示指示を表示制御部13に
対して行う。メニュー画面の表示によって、顧客がいず
れかの項目を選択すると、入力制御部14は、選択され
た項目に対応した入力操作画面を表示するよう表示制御
部13に対して指示する。この入力操作画面によって顧
客が入力を行うと、入力制御部14はその入力を受け付
ける。入力が終了すると、入力制御部14は、表示制御
部13に対して、メニュー画面に戻り、かつ入力結果を
表示するよう指示する。その後は、いずれかの項目が選
択される度に、同様の動作を繰り返し、終了キーが押下
されると入力終了と判断する。 【効果】 顧客主導型の入力操作が行え、操作性の向上
を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動取引装置に関し、特
に、自動取引装置の入力操作方法に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、金融機関においては、種々の自動
取引装置が導入され、これらの自動取引装置により、入
出金取引や振込取引といった取引が行われている。そし
て、このような自動取引装置の導入によって、窓口業務
の省力化を図ると共に、待ち時間の短縮化等、顧客への
サービス向上が実現されている。ところで、このような
自動取引装置では、顧客がどの取引を行うかといった取
引選択は、顧客の意識に委ねられているが、その他の情
報、例えば、カード/通帳情報、暗証番号、取引金額等
の入力は、顧客への操作誘導の観点より自動取引装置が
その入力順序を予め固定的に決定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の自動取引装置の入力方法では、顧客への操
作誘導が行える反面、顧客の意志とは無関係に入力順序
が決められてしまうという問題があった。例えば、ある
顧客が、金額入力を最初に行いたいと思っても、従来の
自動取引装置ではこのような操作順序は不可能であっ
た。また、顧客が入力する項目が多い取引(例えば振込
取引)では、入力項目数がどの程度あるかが顧客には分
からず、しかも、各項目の入力中、入力済み項目は表示
されないため、顧客にとって不安感が伴うといった問題
点も有していた。
【0004】更に、入力中情報の訂正は可能であるが、
入力済み情報の訂正は不可能、あるいは可能であっても
その訂正操作が非常に煩雑であったため、このような場
合は、通常、顧客は一旦その取引を取り消し、再度最初
からの入力を行うといった操作をとることが多い。従っ
て、一取引における自動取引装置の利用時間が長くなっ
てしまうと共に、顧客へのサービス低下といった問題点
も有していた。本発明は、上記従来の問題点を解決する
ためになされたもので、顧客主導型の入力操作を行える
自動取引装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の自動取引装置
は、取引に必要な入力項目を選択するための項目キーを
示すメニュー画面と、前記各入力項目に対応してデータ
を入力するための入力操作画面とを表示を行う表示制御
部と、前記メニュー画面の表示で、いずれかの入力項目
が選択された場合は、当該入力項目に対応する前記入力
操作画面を表示するよう前記表示制御部に対して指示す
ると共に、前記入力項目に対する入力操作を受け付け、
かつ、前記入力項目における入力操作終了後は、前記メ
ニュー画面の表示に戻るよう前記表示制御部に対して指
示すると共に、入力結果の表示指示を行い、終了キーが
押下された場合は、前記取引のための各項目入力操作を
終了する入力制御部とを備えたことを特徴とするもので
ある。
【0006】
【作用】本発明の自動取引装置においては、顧客が任意
の取引を指定した場合、表示制御部は、指定した取引の
メニュー画面を最初に表示する。これにより、顧客がメ
ニュー画面に表示されているいずれかの項目を選択した
場合、入力制御部は、選択された項目に対応した入力操
作画面の表示指示を表示制御部に対して行い、表示制御
部は、指示された入力操作画面を表示する。入力操作画
面の表示により、顧客が入力を行うと、入力制御部はこ
の入力処理を行い、入力が終了した場合は、表示制御部
に対してメニュー画面の表示と共に入力結果の表示を行
うよう指示する。その後は、顧客がいずれかの項目を選
択した場合は、その項目に対応した入力操作画面の表示
を行い、終了キーが押下された場合は、その取引に関す
る入力処理を終了する。
【0007】従って、顧客は、メニュー画面によって、
入力項目数を最初に知ることができ、しかも、どの項目
からでも任意に入力を行うことができる。更に、何度で
も同じ項目の入力を行うことができるため、取引そのも
のを取り消すことなく、入力内容の訂正を行うことがで
きる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図1は本発明の自動取引装置の実施例を示す
ブロック図である。図の装置は、制御部1、音声発生部
2、ディスプレイ3、タッチキー4、カードリーダ部
5、通帳部6、ジャーナル部7、現金処理部8、インタ
フェース部9、ハードディスク装置(HDD)10、フ
ロッピディスク装置11、電源部12からなる。
【0009】制御部1は、自動取引装置としての各部の
制御を行うもので、プロセッサ等から構成され、本実施
例の特徴点である表示制御部13と、入力制御部14を
備えている。表示制御部13は、取引に必要な入力項目
を選択するための項目キーを示すメニュー画面と、前記
各項目に対応する必要なデータを入力するための入力操
作画面とを表示する機能を有している。また、入力制御
部14は、前記メニュー画面表示で、いずれかの項目が
選択された場合、即ちいずれかの項目キーが押下された
場合は、その項目に対応する入力操作画面を表示するよ
う表示制御部13に対して指示すると共に、当該項目に
対する入力操作を受け付け、かつ、選択した項目におけ
る入力操作終了後は、メニュー画面の表示に戻るよう表
示制御部13に対して指示を行うと共に、入力結果の表
示指示を行い、更に、終了キーが押下された場合は、選
択された取引のための各項目入力操作を終了させる機能
を有している。
【0010】音声発生部2は、音声メッセージを出力す
るための機能を有している。また、ディスプレイ3は、
CRT等からなり、表示制御部13からのメニュー画面
や各入力画面を表示するための表示部である。タッチキ
ー4は、ディスプレイ3上に設けられ、その座標情報に
よって種々の入力を行うためのキーボードである。カー
ドリーダ部5は、顧客の挿入したキャッシュカード等の
カードの読取/書込等を行う装置である。通帳部6は、
カードリーダ部5と同様に、顧客の通帳の読取や印字あ
るいは発行といった処理を行う装置である。
【0011】ジャーナル部7は、自動取引装置の取引履
歴を示すジャーナルの印刷等を行う装置である。現金処
理部8は、硬貨や紙幣の入出金処理を行うための装置で
ある。インタフェース部9は、自動取引装置をセンタコ
ンピュータに接続するためのインタフェースである。ハ
ードディスク装置11は、自動取引装置として制御部1
が実行する各種取引のためのプログラムや、データ等を
格納するための外部記憶装置である。また、フロッピデ
ィスク装置11は、着脱可能なフロッピディスクにより
他の自動取引装置やセンタ等とのデータの送受信を行う
ための外部記憶装置である。電源部12は、自動取引装
置に対して電源供給を行う装置である。
【0012】次に上記構成の自動取引装置の動作につい
て説明する。図2は、動作の一例として振込取引の動作
フローチャートである。先ず、顧客は取引選択を行う
(ステップS1)。ここでは、振込取引が選択されたと
して説明する。振込取引が選択されると、入力制御部1
4は、表示制御部13に対してメニュー画面の表示を指
示し、表示制御部13は、ディスプレイ3にメニュー画
面を表示する(ステップS2)。
【0013】図3は、そのメニュー画面を示す図であ
る。即ち、このメニュー画面は、振込伝票形式となって
おり、例えば金融機関名といった取引に必要な各項目の
キーと共に、その取引に関する入力操作の終了を指示す
るための終了キー(“入力終り”キー)が表示されてい
る。このようなメニュー画面の表示によって、顧客が最
初に入力したい項目のキーあるいは終了キーを押下する
と(ステップS3、4)、入力制御部14は、このキー
入力に対応した処理を行う。ここでは、その取引におけ
る最初の入力であるため、ステップS3において終了キ
ーは押下されず、ステップS4において、項目選択が行
われたとして説明する。
【0014】入力制御部14は、顧客がいずれかの項目
キーを押下すると、対応する項目の入力画面データを、
ハードディスク装置10あるいは図示省略したメモリか
ら取出し、表示制御部13に送る。これにより、表示制
御部13は、その入力画面をディスプレイ3に表示し、
また、入力制御部14は、タッチキー4からの入力を受
け付ける(ステップS5−1〜5−8)。図4にメニュ
ー画面からの各項目の入力画面の流れを示す。
【0015】また、図5〜図12は、それぞれ各項目の
入力画面を示す図であり、図4に示した各入力画面に相
当している。即ち、図5は金融機関名入力画面、図6は
支店名入力画面、図7は科目入力画面、図8は口座番号
入力画面、図9は受取人名入力画面、図10は依頼人名
入力画面、図11は電話番号入力画面、図12は振込金
額入力画面を示している。
【0016】このように、顧客がメニュー画面に表示さ
れている各項目から所望する項目を選択することによっ
て、各項目の入力画面を表示する。そして、顧客が入力
操作を終了すると、入力制御部14はメニュー画面への
表示指示を表示制御部13に対して行うと共に、入力さ
れた内容の表示指示を行う。尚、入力操作の終了判断
は、確認キーの押下等によって判断する。例えば、振込
金額入力の場合、顧客から希望する金額が入力される
と、図12に示すように、確認あるいは訂正の押下メッ
セージを表示し、確認キーが押下されることによって、
その項目の入力操作が完了したと判断する。また、図5
の金融機関名入力では、表示されたいずれかのキーが押
下されることによって、入力操作が完了したと判断す
る。更に、支店名入力では、図6に示す支店名の頭文字
入力画面が最初に表示され、顧客が頭文字を入力するこ
とによって、対応する頭文字の支店名を表示し、これら
支店名から選択させるよう処理が行われる。
【0017】上記のように、各項目に対する入力処理が
行われると、ステップS2に戻り、表示制御部13は入
力制御部14の指示により、メニュー画面を再び表示す
る。そして、終了キーが押下されるまでこのような処理
を繰り返し、ステップS3で終了キーが押下された場合
は、その取引の入力処理が完了したとして、入力処理を
終了する。従って、何度でも同じ項目入力を行うことが
できるため、入力内容の訂正も自由に行うことができ
る。
【0018】尚、例えば、振込取引で受取人名が記入さ
れていないといったように、必要な項目が未記入で終了
キーが押下された場合は、その項目への入力を促すメッ
セージを表示し、処理の終了は行わない。また、各処理
でのメッセージは画面表示ではなく、音声によるメッセ
ージであってもよい。
【0019】また、入力制御部14が取引入力の終了を
判定すると、その入力された内容でセンタコンピュータ
と交信し、データの照合を行った後、取引を実行する。
従って、センタコンピュータのデータとの照合前であれ
ば、種々の取引でその入力内容を自由に変更することが
できる。例えば、支払い取引等で暗証番号照合をセンタ
コンピュータと行う場合、その照合前であれば、顧客は
暗証番号の入力を自由に変更することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の自動取引
装置によれば、先ず、取引に必要な入力項目を選択する
項目キーを示すメニュー画面を表示し、このメニュー画
面でいずれかの項目が選択された場合は、対応する項目
の入力画面に切換え、その入力終了後はメニュー画面の
表示に戻ると共に、入力結果を表示し、これを終了キー
が押下されるまで行うようにしたので、顧客主導型の入
力操作が行え、また、入力済み情報の訂正も容易であ
り、更に、入力項目数が明確になるといったことから、
操作性の向上が図れると共に、顧客の不安感も取り除く
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の自動取引装置の構成を示すブロック図
である。
【図2】本発明の自動取引装置の動作を示すフローチャ
ートである。
【図3】本発明の自動取引装置における振込取引の場合
のメニュー画面である。
【図4】本発明の自動取引装置における振込取引の場合
のメニュー画面からの各項目の入力画面の流れを示す説
明図である。
【図5】本発明の自動取引装置における振込取引の場合
の各項目入力画面の説明図(その1)である。
【図6】本発明の自動取引装置における振込取引の場合
の各項目入力画面の説明図(その2)である。
【図7】本発明の自動取引装置における振込取引の場合
の各項目入力画面の説明図(その3)である。
【図8】本発明の自動取引装置における振込取引の場合
の各項目入力画面の説明図(その4)である。
【図9】本発明の自動取引装置における振込取引の場合
の各項目入力画面の説明図(その5)である。
【図10】本発明の自動取引装置における振込取引の場
合の各項目入力画面の説明図(その6)である。
【図11】本発明の自動取引装置における振込取引の場
合の各項目入力画面の説明図(その7)である。
【図12】本発明の自動取引装置における振込取引の場
合の各項目入力画面の説明図(その8)である。
【符号の説明】
1 制御部 3 ディスプレイ 4 タッチキー 13 表示制御部 14 入力制御部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 取引に必要な入力項目を選択するための
    項目キーを示すメニュー画面と、前記各入力項目に対応
    してデータを入力するための入力操作画面とを表示を行
    う表示制御部と、 前記メニュー画面の表示で、いずれかの入力項目が選択
    された場合は、当該入力項目に対応する前記入力操作画
    面を表示するよう前記表示制御部に対して指示すると共
    に、前記入力項目に対する入力操作を受け付け、かつ、
    前記入力項目における入力操作終了後は、前記メニュー
    画面の表示に戻るよう前記表示制御部に対して指示する
    と共に、入力結果の表示指示を行い、終了キーが押下さ
    れた場合は、前記取引のための各項目入力操作を終了す
    る入力制御部とを備えたことを特徴とする自動取引装
    置。
JP22812893A 1993-08-20 1993-08-20 自動取引装置 Pending JPH0757025A (ja)

Priority Applications (1)

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JP22812893A JPH0757025A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 自動取引装置

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JP22812893A JPH0757025A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 自動取引装置

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JPH0757025A true JPH0757025A (ja) 1995-03-03

Family

ID=16871659

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JP22812893A Pending JPH0757025A (ja) 1993-08-20 1993-08-20 自動取引装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006099315A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH03260894A (ja) * 1990-03-12 1991-11-20 Hitachi Ltd 現金自動取引装置のガイダンス制御方法

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JP2006099315A (ja) * 2004-09-29 2006-04-13 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置

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