JP2002230466A - 会計処理装置及び会計処理プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents
会計処理装置及び会計処理プログラムを記録した記録媒体Info
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- JP2002230466A JP2002230466A JP2001016953A JP2001016953A JP2002230466A JP 2002230466 A JP2002230466 A JP 2002230466A JP 2001016953 A JP2001016953 A JP 2001016953A JP 2001016953 A JP2001016953 A JP 2001016953A JP 2002230466 A JP2002230466 A JP 2002230466A
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- accounting
- item
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、会計処理装置及び会計処理プログ
ラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 本発明に係わる会計処理装置のディスプ
レイ10は、所定のフォーマットを有する振替伝票、入
金伝票、出金伝票等の会計処理上必要とされる伝票を表
示可能な第一作業領域の伝票ウィンドウ11と、該伝票
ウィンドウ11に表示された伝票のカーソルのある項目
欄に関連する項目が列挙され、電子ペン20を介して該
関連項目を選択可能な第二作業領域の選択ウィンドウ1
2と、電子ペン20を介して伝票ウィンドウ11に文字
及び数字を入力可能な第三作業領域の入力ウィンドウ1
3により構成される。なお、入力ウィンドウ13は、伝
票ウィンドウ11のカーソルのある項目欄の状況に合わ
せて、テンキーや書き込み入力可能なウィンドウに自動
的に切り替わるよう構成されている。
ラムを記録した記録媒体を提供する。 【解決手段】 本発明に係わる会計処理装置のディスプ
レイ10は、所定のフォーマットを有する振替伝票、入
金伝票、出金伝票等の会計処理上必要とされる伝票を表
示可能な第一作業領域の伝票ウィンドウ11と、該伝票
ウィンドウ11に表示された伝票のカーソルのある項目
欄に関連する項目が列挙され、電子ペン20を介して該
関連項目を選択可能な第二作業領域の選択ウィンドウ1
2と、電子ペン20を介して伝票ウィンドウ11に文字
及び数字を入力可能な第三作業領域の入力ウィンドウ1
3により構成される。なお、入力ウィンドウ13は、伝
票ウィンドウ11のカーソルのある項目欄の状況に合わ
せて、テンキーや書き込み入力可能なウィンドウに自動
的に切り替わるよう構成されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業や会計事務所
等における会計処理の効率を高め得る会計処理装置及び
会計処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
等における会計処理の効率を高め得る会計処理装置及び
会計処理プログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】企業において会計処理が行われる場合、
経理部門において、まず日々の取引で生じる金銭の出入
りを表す手形やレシート等から振替伝票、入金伝票及び
出金伝票等の紙伝票を作成し、作成した紙伝票に基づい
て、キーボードからパソコン等にデータ入力を行い日計
表や試算表等を作成しているのが現状である。
経理部門において、まず日々の取引で生じる金銭の出入
りを表す手形やレシート等から振替伝票、入金伝票及び
出金伝票等の紙伝票を作成し、作成した紙伝票に基づい
て、キーボードからパソコン等にデータ入力を行い日計
表や試算表等を作成しているのが現状である。
【0003】一方、会計事務所では、前記日計表や試算
表等に基づき当該企業の監査業務を行っている。しかし
ながら、顧客である企業に経理部門がない場合には、企
業の経理部門と同様の作業を行う必要がある。つまり、
企業から提出された手形等から振替伝票等の紙伝票を作
成し、作成した紙伝票に基づいて、キーボードからデー
タ入力を行い日計表や試算表等を作成する必要がある。
表等に基づき当該企業の監査業務を行っている。しかし
ながら、顧客である企業に経理部門がない場合には、企
業の経理部門と同様の作業を行う必要がある。つまり、
企業から提出された手形等から振替伝票等の紙伝票を作
成し、作成した紙伝票に基づいて、キーボードからデー
タ入力を行い日計表や試算表等を作成する必要がある。
【0004】このように、キーボードからデータ入力を
行う場合、一旦紙伝票を作成してからキーボード入力を
行うため、紙伝票を全て記入する手間と、キーボード入
力の手間とが発生し、迅速な処理が図れないという問題
点がある。
行う場合、一旦紙伝票を作成してからキーボード入力を
行うため、紙伝票を全て記入する手間と、キーボード入
力の手間とが発生し、迅速な処理が図れないという問題
点がある。
【0005】ここで、キーボードからデータ入力を行う
手段に代えて、予め会計処理上の伝票作成に必要な項目
が用意された画面で、ユーザが画面上の該当項目を指で
押下して選択することにより伝票を作成可能なタッチパ
ネル式が考えられる。しかし、会計処理において必要と
される項目は多岐にわたるため、すべての項目を用意し
ておくのは難しいという問題点がある。
手段に代えて、予め会計処理上の伝票作成に必要な項目
が用意された画面で、ユーザが画面上の該当項目を指で
押下して選択することにより伝票を作成可能なタッチパ
ネル式が考えられる。しかし、会計処理において必要と
される項目は多岐にわたるため、すべての項目を用意し
ておくのは難しいという問題点がある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、斯かる従来
の問題点を解決するべくなされたもので、振替伝票等の
紙伝票を全て記入する手間又は紙伝票作成後にキーボー
ド入力する手間を無くし、迅速な処理を図ることを期待
できると共に、画面上で書き込み入力する際に、入力ミ
スを少なくすることを期待できる会計処理装置及び会計
処理プログラムを記録した記録媒体を提供することを目
的とする。
の問題点を解決するべくなされたもので、振替伝票等の
紙伝票を全て記入する手間又は紙伝票作成後にキーボー
ド入力する手間を無くし、迅速な処理を図ることを期待
できると共に、画面上で書き込み入力する際に、入力ミ
スを少なくすることを期待できる会計処理装置及び会計
処理プログラムを記録した記録媒体を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】斯かる課題を解決するべ
く本発明は、表示手段と、ペンと、会計処理装置本体と
を備えた会計処理装置であって、前記会計処理装置本体
は、制御手段と、記憶手段とを備え、前記制御手段は、
前記表示手段に、第一作業領域と,第二作業領域と,第
三作業領域とを表示し、前記第一作業領域には、振替伝
票、入金伝票、出金伝票等会計処理上必要とされる伝票
のうちいずれか一つのフォーマットが表示され、前記第
二作業領域には、前記伝票に関連する項目が表示され、
前記ペンで、前記第二作業領域に表示された項目が選択
されると、前記制御手段は、該選択された項目を前記第
一作業領域に表示し、前記ペンで、前記第三作業領域に
文字の項目が手書き入力されると、前記制御手段は、該
手書き入力された項目を前記第一作業領域に表示するこ
とにより伝票を作成し、該作成した伝票を前記記憶手段
に記憶することを特徴とする会計処理装置を提供するも
のである。
く本発明は、表示手段と、ペンと、会計処理装置本体と
を備えた会計処理装置であって、前記会計処理装置本体
は、制御手段と、記憶手段とを備え、前記制御手段は、
前記表示手段に、第一作業領域と,第二作業領域と,第
三作業領域とを表示し、前記第一作業領域には、振替伝
票、入金伝票、出金伝票等会計処理上必要とされる伝票
のうちいずれか一つのフォーマットが表示され、前記第
二作業領域には、前記伝票に関連する項目が表示され、
前記ペンで、前記第二作業領域に表示された項目が選択
されると、前記制御手段は、該選択された項目を前記第
一作業領域に表示し、前記ペンで、前記第三作業領域に
文字の項目が手書き入力されると、前記制御手段は、該
手書き入力された項目を前記第一作業領域に表示するこ
とにより伝票を作成し、該作成した伝票を前記記憶手段
に記憶することを特徴とする会計処理装置を提供するも
のである。
【0008】斯かる発明によれば、予め用意された表示
手段上の項目をペンで選択して会計処理上必要とされる
振替伝票、入金伝票及び出金伝票等の伝票を作成可能に
構成されているため、振替伝票等の紙伝票を作成するの
と同じ要領で、ペンを介してPOS(Point Of Sal
e)的感覚で表示画面上に振替伝票等を作成することが
できる。従って、振替伝票等の伝票に全て記入して、記
入した伝票に基づいてキーボード入力を行うという手間
を無くし、迅速な処理を図ることを期待することができ
る。しかも、本発明は、ペンを介して文字等を手書き入
力可能に構成されているため、予め用意されていない会
計処理上の項目を入力することが可能となる。また、作
成した伝票を記憶可能に構成されているため、過去に記
憶させた伝票に新たに作成した伝票を記憶させ、自動計
算処理により日計表、試算表、財務諸表の作成をするこ
とも可能である。なお、本明細書において「ペン」と
は、感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式、磁歪方
式、静電結合方式又は光学方式のペンを意味するものと
して使用する。
手段上の項目をペンで選択して会計処理上必要とされる
振替伝票、入金伝票及び出金伝票等の伝票を作成可能に
構成されているため、振替伝票等の紙伝票を作成するの
と同じ要領で、ペンを介してPOS(Point Of Sal
e)的感覚で表示画面上に振替伝票等を作成することが
できる。従って、振替伝票等の伝票に全て記入して、記
入した伝票に基づいてキーボード入力を行うという手間
を無くし、迅速な処理を図ることを期待することができ
る。しかも、本発明は、ペンを介して文字等を手書き入
力可能に構成されているため、予め用意されていない会
計処理上の項目を入力することが可能となる。また、作
成した伝票を記憶可能に構成されているため、過去に記
憶させた伝票に新たに作成した伝票を記憶させ、自動計
算処理により日計表、試算表、財務諸表の作成をするこ
とも可能である。なお、本明細書において「ペン」と
は、感圧方式、電磁誘導方式、静電容量方式、磁歪方
式、静電結合方式又は光学方式のペンを意味するものと
して使用する。
【0009】本発明は、表示手段と、ペンと、会計処理
装置本体とを備えた会計処理装置であって、前記会計処
理装置本体は、制御手段と、記憶手段とを備え、前記制
御手段は、前記表示手段に、第一作業領域と,第二作業
領域と,第三作業領域とを表示し、前記第一作業領域に
は、振替伝票、入金伝票、出金伝票等会計処理上必要と
される伝票のうちいずれか一つのフォーマットが表示さ
れ、前記第二作業領域には、前記伝票に関連する項目が
表示され、前記ペンで、前記第二作業領域に表示された
項目が選択されると、前記制御手段は、該選択された項
目を前記第一作業領域に表示するステップと、前記ペン
で、前記第三作業領域に文字の項目が手書き入力される
と、前記制御手段は、該手書き入力された項目を前記第
一作業領域に表示することにより伝票を作成し、該作成
した伝票を前記記憶手段に記憶することを特徴とする会
計処理装置本体でも実現され得る。
装置本体とを備えた会計処理装置であって、前記会計処
理装置本体は、制御手段と、記憶手段とを備え、前記制
御手段は、前記表示手段に、第一作業領域と,第二作業
領域と,第三作業領域とを表示し、前記第一作業領域に
は、振替伝票、入金伝票、出金伝票等会計処理上必要と
される伝票のうちいずれか一つのフォーマットが表示さ
れ、前記第二作業領域には、前記伝票に関連する項目が
表示され、前記ペンで、前記第二作業領域に表示された
項目が選択されると、前記制御手段は、該選択された項
目を前記第一作業領域に表示するステップと、前記ペン
で、前記第三作業領域に文字の項目が手書き入力される
と、前記制御手段は、該手書き入力された項目を前記第
一作業領域に表示することにより伝票を作成し、該作成
した伝票を前記記憶手段に記憶することを特徴とする会
計処理装置本体でも実現され得る。
【0010】好ましくは、 ペンは、電磁誘導方式、静
電容量方式、磁歪方式、静電結合方式又は光学方式のう
ちいづれか一つで構成される。
電容量方式、磁歪方式、静電結合方式又は光学方式のう
ちいづれか一つで構成される。
【0011】斯かる発明によれば、ペンは、静電容量方
式、電磁誘導方式、磁歪方式、静電結合方式又は光学方
式で構成されるため、例えば、静電容量方式によるペン
を使用する場合には、表示手段とペンを接触させること
により通電しなければ項目を入力することができないた
め、感圧方式のペンと比較して誤入力の防止を期待する
ことができる。
式、電磁誘導方式、磁歪方式、静電結合方式又は光学方
式で構成されるため、例えば、静電容量方式によるペン
を使用する場合には、表示手段とペンを接触させること
により通電しなければ項目を入力することができないた
め、感圧方式のペンと比較して誤入力の防止を期待する
ことができる。
【0012】また、本発明は、第一作業領域に、振替伝
票、入金伝票、出金伝票等会計処理上必要とされる伝票
のうちいずれか一つのフォーマットを表示するステップ
と、第二作業領域に、前記伝票に関連する項目を表示す
るステップと、ペンで、前記第二作業領域に表示された
項目が選択されると、該選択された項目を前記第一作業
領域に表示するステップと、前記ペンで、前記第三作業
領域に文字の項目が手書き入力されると、該入力された
項目を前記第一作業領域に表示することにより伝票を作
成し、作成した伝票を記憶手段に記憶するステップとを
実行させる会計処理プログラム、及びその会計処理プロ
グラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体と
しても実現され得る。
票、入金伝票、出金伝票等会計処理上必要とされる伝票
のうちいずれか一つのフォーマットを表示するステップ
と、第二作業領域に、前記伝票に関連する項目を表示す
るステップと、ペンで、前記第二作業領域に表示された
項目が選択されると、該選択された項目を前記第一作業
領域に表示するステップと、前記ペンで、前記第三作業
領域に文字の項目が手書き入力されると、該入力された
項目を前記第一作業領域に表示することにより伝票を作
成し、作成した伝票を記憶手段に記憶するステップとを
実行させる会計処理プログラム、及びその会計処理プロ
グラムを記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体と
しても実現され得る。
【0013】本発明は、電気通信回線を介してクライア
ント端末に接続された会計処理プログラムを配信可能に
したサーバであって、第一作業領域に、振替伝票、入金
伝票、出金伝票等会計処理上必要とされる伝票のうちい
ずれか一つのフォーマットを表示するステップと、第二
作業領域に、前記伝票に関連する項目を表示するステッ
プと、ペンで、前記第二作業領域に表示された項目が選
択されると、該選択された項目を前記第一作業領域に表
示するステップと、前記ペンで、前記第三作業領域に文
字の項目が手書き入力されると、該入力された項目を前
記第一作業領域に表示することにより伝票を作成し、作
成した伝票を記憶手段に記憶するステップとを実行させ
る会計処理プログラムを配信可能にしたサーバでも実現
され得る。
ント端末に接続された会計処理プログラムを配信可能に
したサーバであって、第一作業領域に、振替伝票、入金
伝票、出金伝票等会計処理上必要とされる伝票のうちい
ずれか一つのフォーマットを表示するステップと、第二
作業領域に、前記伝票に関連する項目を表示するステッ
プと、ペンで、前記第二作業領域に表示された項目が選
択されると、該選択された項目を前記第一作業領域に表
示するステップと、前記ペンで、前記第三作業領域に文
字の項目が手書き入力されると、該入力された項目を前
記第一作業領域に表示することにより伝票を作成し、作
成した伝票を記憶手段に記憶するステップとを実行させ
る会計処理プログラムを配信可能にしたサーバでも実現
され得る。
【0014】斯かる発明によれば、予め用意された表示
手段上の項目をペンで選択して会計処理上必要とされる
振替伝票、入金伝票及び出金伝票等の伝票を作成可能な
プログラムを、電気通信回線を介してクライアント端末
に配信可能なサーバで構成されているため、該サーバに
より例えばインターネットを介してアプリケーション・
ソフトウェアを期間貸し出しするASP(Application
Service Provider)等のサービスを実現可能である。
手段上の項目をペンで選択して会計処理上必要とされる
振替伝票、入金伝票及び出金伝票等の伝票を作成可能な
プログラムを、電気通信回線を介してクライアント端末
に配信可能なサーバで構成されているため、該サーバに
より例えばインターネットを介してアプリケーション・
ソフトウェアを期間貸し出しするASP(Application
Service Provider)等のサービスを実現可能である。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しつつ、本
発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に
係る会計処理装置の一実施形態を示す概略構成図であ
る。図1に示すように、本実施形態に係る会計処理装置
1は、表示手段たるディスプレイ10と、該ディスプレ
イ10に表示された伝票を作成する際に使用する電磁誘
導方式の電子ペン20と、作成した伝票を記憶するため
の会計処理装置本体30により構成される。
発明の実施の形態について説明する。図1は、本発明に
係る会計処理装置の一実施形態を示す概略構成図であ
る。図1に示すように、本実施形態に係る会計処理装置
1は、表示手段たるディスプレイ10と、該ディスプレ
イ10に表示された伝票を作成する際に使用する電磁誘
導方式の電子ペン20と、作成した伝票を記憶するため
の会計処理装置本体30により構成される。
【0016】更に、ディスプレイ10は、所定のフォー
マットを有する振替伝票、入金伝票、出金伝票等の会計
処理上必要とされる伝票を表示可能な第一作業領域の伝
票ウィンドウ11と、該伝票ウィンドウ11に表示され
た伝票のカーソルのある項目欄に関連する項目が列挙さ
れ、電子ペン20を介して該関連項目を選択可能な第二
作業領域の選択ウィンドウ12と、電子ペン20を介し
て伝票ウィンドウ11に文字及び数字を入力可能な第三
作業領域の入力ウィンドウ13により構成される。な
お、入力ウィンドウ13は、伝票ウィンドウ11のカー
ソルのある項目欄の状況に合わせて、テンキーや書き込
み入力可能なウィンドウに自動的に切り替わるよう構成
されている。
マットを有する振替伝票、入金伝票、出金伝票等の会計
処理上必要とされる伝票を表示可能な第一作業領域の伝
票ウィンドウ11と、該伝票ウィンドウ11に表示され
た伝票のカーソルのある項目欄に関連する項目が列挙さ
れ、電子ペン20を介して該関連項目を選択可能な第二
作業領域の選択ウィンドウ12と、電子ペン20を介し
て伝票ウィンドウ11に文字及び数字を入力可能な第三
作業領域の入力ウィンドウ13により構成される。な
お、入力ウィンドウ13は、伝票ウィンドウ11のカー
ソルのある項目欄の状況に合わせて、テンキーや書き込
み入力可能なウィンドウに自動的に切り替わるよう構成
されている。
【0017】また、会計処理装置本体30は、制御手
段、記憶手段から構成される。
段、記憶手段から構成される。
【0018】以下、斯かる構成を有する会計処理装置1
における伝票入力処理の流れについて説明する。図2
は、本実施形態に係る会計処理装置1を使用した伝票作
成処理の流れを示すフローチャート図である。図2に示
す伝票作成処理の流れはステップ1からステップ4まで
の処理から成る。
における伝票入力処理の流れについて説明する。図2
は、本実施形態に係る会計処理装置1を使用した伝票作
成処理の流れを示すフローチャート図である。図2に示
す伝票作成処理の流れはステップ1からステップ4まで
の処理から成る。
【0019】まず、図2に示すように、会計処理装置1
を起動すると、振替伝票、入金伝票及び出金伝票等の会
計処理上必要とされる伝票の一覧が表示される(ステッ
プ1)。ここで、ユーザは、ペン20を介して自分が作
成を希望する伝票、例えば振替伝票を選択する。
を起動すると、振替伝票、入金伝票及び出金伝票等の会
計処理上必要とされる伝票の一覧が表示される(ステッ
プ1)。ここで、ユーザは、ペン20を介して自分が作
成を希望する伝票、例えば振替伝票を選択する。
【0020】次に、振替伝票を選択することにより、該
振替伝票のフォーマットが表示される(ステップ2)。
該ステップ2における伝票表示画面の一例を図3に示
す。図3に示すように、伝票ウィンドウ11に振替伝票
のフォーマットが表示される。ここで、表示された振替
伝票の初期状態においては、項目欄を入力するためのカ
ーソル11aは振替伝票のフォーマット左上端の項目
欄、つまり金額の項目欄にある。
振替伝票のフォーマットが表示される(ステップ2)。
該ステップ2における伝票表示画面の一例を図3に示
す。図3に示すように、伝票ウィンドウ11に振替伝票
のフォーマットが表示される。ここで、表示された振替
伝票の初期状態においては、項目欄を入力するためのカ
ーソル11aは振替伝票のフォーマット左上端の項目
欄、つまり金額の項目欄にある。
【0021】次に、ペン20を介して既存の項目から選
択入力、又は書き込み入力する事により伝票を入力作成
する(ステップ3)。この際、ユーザは、手形、レシー
ト等を見ながら、伝票ウィンドウ11の振替伝票を作成
することができる。このように、ペンを介してPOS的
感覚で伝票を作成することができ、伝票に全て記入する
必要も、紙伝票に基づいてキーボード入力する必要もな
いため、迅速な処理を期待することができる。
択入力、又は書き込み入力する事により伝票を入力作成
する(ステップ3)。この際、ユーザは、手形、レシー
ト等を見ながら、伝票ウィンドウ11の振替伝票を作成
することができる。このように、ペンを介してPOS的
感覚で伝票を作成することができ、伝票に全て記入する
必要も、紙伝票に基づいてキーボード入力する必要もな
いため、迅速な処理を期待することができる。
【0022】最後に、振替伝票の必要な項目への記入が
終了し、作成した振替伝票を記憶保存する(ステップ
4)。以上の処理により、伝票入力処理が終了する。
終了し、作成した振替伝票を記憶保存する(ステップ
4)。以上の処理により、伝票入力処理が終了する。
【0023】次に、前述したステップ3の伝票入力の詳
細について、数字入力、項目の選択入力、書き込みによ
る文字等の入力の順に説明する。
細について、数字入力、項目の選択入力、書き込みによ
る文字等の入力の順に説明する。
【0024】まず、振替伝票の金額の項目欄にテンキー
から数字を入力する場合について説明する。再び、図3
を参照して、伝票ウィンドウ11にはカーソル11aが
金額の項目欄にあるため、それに対応して入力ウィンド
ウ13には、金額を入力するためのテンキーが表示され
る。ユーザは、電子ペン20を介してテンキーにより金
額を入力して「OKボタン」を押下することにより伝票
ウィンドウ11の金額の項目欄への金額入力が完了し、
カーソル11aが借方科目の項目欄に移動する。
から数字を入力する場合について説明する。再び、図3
を参照して、伝票ウィンドウ11にはカーソル11aが
金額の項目欄にあるため、それに対応して入力ウィンド
ウ13には、金額を入力するためのテンキーが表示され
る。ユーザは、電子ペン20を介してテンキーにより金
額を入力して「OKボタン」を押下することにより伝票
ウィンドウ11の金額の項目欄への金額入力が完了し、
カーソル11aが借方科目の項目欄に移動する。
【0025】次に、選択ウィンドウ12の既存の項目を
選択して入力する場合について説明する。図4に振替伝
票の借方科目を入力する画面の一例を示す。図4に示す
ように、選択ウィンドウ12には、振替伝票上でカーソ
ルのある項目欄に関連する項目、つまり、借方科目に関
連する項目(図4では、役員報酬、福利厚生等)が列挙
されている。ユーザは、電子ペン20を介して選択ウィ
ンドウ12に列挙された項目を選択して借方科目の項目
欄に入力することができる。項目を選択することにより
伝票ウィンドウ11の借方科目の項目欄への借方科目入
力が完了し、カーソル11aが摘要の項目欄に移動す
る。
選択して入力する場合について説明する。図4に振替伝
票の借方科目を入力する画面の一例を示す。図4に示す
ように、選択ウィンドウ12には、振替伝票上でカーソ
ルのある項目欄に関連する項目、つまり、借方科目に関
連する項目(図4では、役員報酬、福利厚生等)が列挙
されている。ユーザは、電子ペン20を介して選択ウィ
ンドウ12に列挙された項目を選択して借方科目の項目
欄に入力することができる。項目を選択することにより
伝票ウィンドウ11の借方科目の項目欄への借方科目入
力が完了し、カーソル11aが摘要の項目欄に移動す
る。
【0026】次に、選択ウィンドウ12に入力する項目
がなかった場合について説明する。図5に振替伝票の摘
要を入力する画面の一例を示す。ユーザは、選択ウィン
ドウ12に希望する項目がなかった場合には、電子ペン
20を介し入力ウィンドウ13に項目(図5では、「書
籍代」)を手書き入力して、「OKボタン」を押下する
と、書き込んだ項目を摘要の項目欄に表示入力すること
が可能である。また、記号を手書き入力可能に構成する
ことも可能である。伝票ウィンドウ11の提要の項目欄
への摘要入力が完了すると、カーソル11aが貸方科目
に移動する。
がなかった場合について説明する。図5に振替伝票の摘
要を入力する画面の一例を示す。ユーザは、選択ウィン
ドウ12に希望する項目がなかった場合には、電子ペン
20を介し入力ウィンドウ13に項目(図5では、「書
籍代」)を手書き入力して、「OKボタン」を押下する
と、書き込んだ項目を摘要の項目欄に表示入力すること
が可能である。また、記号を手書き入力可能に構成する
ことも可能である。伝票ウィンドウ11の提要の項目欄
への摘要入力が完了すると、カーソル11aが貸方科目
に移動する。
【0027】前述したように、電子ペン20を使用して
選択ウィンドウ12による選択入力及び入力ウィンドウ
13による手書き入力を繰り返すことにより、伝票ウィ
ンドウ11に表示された振替伝票を作成することができ
る。
選択ウィンドウ12による選択入力及び入力ウィンドウ
13による手書き入力を繰り返すことにより、伝票ウィ
ンドウ11に表示された振替伝票を作成することができ
る。
【0028】このように、電磁誘導方式等の電子ペン2
0を介して表示手段上で会計処理上必要とされる振替伝
票等の伝票を作成可能に構成されているため、紙伝票を
作成するのと同じ要領で、電子ペン20を介してPOS
(Point Of Sale)的感覚で表示画面上に伝票を作成
することができる。従って、振替伝票等の伝票に全て記
入して、記入した伝票に基づいてキーボード入力を行う
という手間が無くなり、迅速な処理を図ることを期待す
ることができる。しかも、本発明は、ペンを介して文字
等を入力可能に構成されているため、予め用意されてい
ない会計処理上の項目を入力することが可能となるだけ
でなく、細かい文字等を入力することも可能である。
0を介して表示手段上で会計処理上必要とされる振替伝
票等の伝票を作成可能に構成されているため、紙伝票を
作成するのと同じ要領で、電子ペン20を介してPOS
(Point Of Sale)的感覚で表示画面上に伝票を作成
することができる。従って、振替伝票等の伝票に全て記
入して、記入した伝票に基づいてキーボード入力を行う
という手間が無くなり、迅速な処理を図ることを期待す
ることができる。しかも、本発明は、ペンを介して文字
等を入力可能に構成されているため、予め用意されてい
ない会計処理上の項目を入力することが可能となるだけ
でなく、細かい文字等を入力することも可能である。
【0029】尚、本実施形態に係る会計処理装置1は、
物理的に独立したスタンドアローン形式の装置として説
明したが、本発明はこれに限ることなく複数の会計処理
装置をクライアント端末としてサーバと接続するように
構成すれば、クライアント端末で作成した伝票をサーバ
で一元管理することができるため、安全性が高いという
利点を有する。
物理的に独立したスタンドアローン形式の装置として説
明したが、本発明はこれに限ることなく複数の会計処理
装置をクライアント端末としてサーバと接続するように
構成すれば、クライアント端末で作成した伝票をサーバ
で一元管理することができるため、安全性が高いという
利点を有する。
【0030】また、本発明は、スタンドアローンの会計
処理装置又はクライアントサーバのサーバをインターネ
ット等の電気通信回線に接続された構成にすることも可
能である。斯かる構成を有する場合、例えば企業と会計
事務所はインターネットを介して接続可能であるため、
企業が会計事務所に監査業務を依頼する際、インターネ
ットを介して該監査業務に必要な振替伝票等を提出可能
であるという利点を有する。
処理装置又はクライアントサーバのサーバをインターネ
ット等の電気通信回線に接続された構成にすることも可
能である。斯かる構成を有する場合、例えば企業と会計
事務所はインターネットを介して接続可能であるため、
企業が会計事務所に監査業務を依頼する際、インターネ
ットを介して該監査業務に必要な振替伝票等を提出可能
であるという利点を有する。
【0031】また、図6は、本発明に係る会計処理プロ
グラムを配信可能にしたサーバを備えた会計処理システ
ムの一実施形態を示す概略構成図である。図6に示すよ
うに、本実施形態に係る会計処理システム60は、イン
ターネット61を介してクライアント端末62に接続さ
れた会計処理プログラムを配信可能にしたサーバ63を
備えている。サーバ63は、会計処理プログラムの配信
サイトを提供し、該配信サイトを介してクライアント端
末から会計処理プログラムの配信要求が通知された場
合、会計処理プログラムをクライアント端末62に配信
可能に構成されている。斯かる構成を有するため、サー
バ63を運営する企業は、インターネット61を介し
て、会計処理プログラムをクライアント(例えば、企業
の経理部門)に提供可能となる。従って、サーバは会計
処理を実行できないクライアント端末に会計処理プログ
ラムを配信し、該会計処理プログラムをインストールさ
せることにより会計処理を実行可能にさせることができ
るだけでなく、会計処理を実行可能なクライアント端末
に対してバージョンアップした会計処理プログラムを配
信することも可能である。また、インターネットを介し
て会計処理システムを期間貸し出しするサービスである
ASP(Application Service Provider)を実現する
ことも可能である。
グラムを配信可能にしたサーバを備えた会計処理システ
ムの一実施形態を示す概略構成図である。図6に示すよ
うに、本実施形態に係る会計処理システム60は、イン
ターネット61を介してクライアント端末62に接続さ
れた会計処理プログラムを配信可能にしたサーバ63を
備えている。サーバ63は、会計処理プログラムの配信
サイトを提供し、該配信サイトを介してクライアント端
末から会計処理プログラムの配信要求が通知された場
合、会計処理プログラムをクライアント端末62に配信
可能に構成されている。斯かる構成を有するため、サー
バ63を運営する企業は、インターネット61を介し
て、会計処理プログラムをクライアント(例えば、企業
の経理部門)に提供可能となる。従って、サーバは会計
処理を実行できないクライアント端末に会計処理プログ
ラムを配信し、該会計処理プログラムをインストールさ
せることにより会計処理を実行可能にさせることができ
るだけでなく、会計処理を実行可能なクライアント端末
に対してバージョンアップした会計処理プログラムを配
信することも可能である。また、インターネットを介し
て会計処理システムを期間貸し出しするサービスである
ASP(Application Service Provider)を実現する
ことも可能である。
【0032】なお、本実施形態では、インターネットを
介してクライアント端末に接続された会計処理プログラ
ムを配信可能にしたサーバを例にあげて説明したが、本
発明はインターネットに限ることなく専用回線等の電気
通信回線を使用する限りにおいて実施可能である。上述
の会計処理装置1においては、伝票ウィンドウ11の各
項目欄への入力は、全て電子ペン20を介して行なわれ
るが、ОCR(Optical Character Reader)用紙に記入
された各項目欄への記入事項を認識させるようにして、
認識文字を伝票ウィンドウ11に表示させて伝票を作成
するようにしてもよい。その際、対応する文字群が予め
準備されていないために認識されにくい項目、例えば、
摘要の項目については、読取ったイメージ画像をまずデ
ィスプレイ10上の所定領域に表示し、そのイメージ画
像を電子ペン20で修正して、最終的にコンピュータ
(制御手段)が認識可能な文字に変えるようにすることも
可能である。また、電子ペン20で修正を加えることな
く自動的にコンピュータが認識可能な文字に変えるよう
にすることも可能である。本実施形態において、会計処
理装置1、会計処理システム60の全体又は一部の構
成、ディスプレイ10上の各ウィンドウの表示内容、表
示形態などは、本発明の主旨に沿って適宜変更すること
ができる。
介してクライアント端末に接続された会計処理プログラ
ムを配信可能にしたサーバを例にあげて説明したが、本
発明はインターネットに限ることなく専用回線等の電気
通信回線を使用する限りにおいて実施可能である。上述
の会計処理装置1においては、伝票ウィンドウ11の各
項目欄への入力は、全て電子ペン20を介して行なわれ
るが、ОCR(Optical Character Reader)用紙に記入
された各項目欄への記入事項を認識させるようにして、
認識文字を伝票ウィンドウ11に表示させて伝票を作成
するようにしてもよい。その際、対応する文字群が予め
準備されていないために認識されにくい項目、例えば、
摘要の項目については、読取ったイメージ画像をまずデ
ィスプレイ10上の所定領域に表示し、そのイメージ画
像を電子ペン20で修正して、最終的にコンピュータ
(制御手段)が認識可能な文字に変えるようにすることも
可能である。また、電子ペン20で修正を加えることな
く自動的にコンピュータが認識可能な文字に変えるよう
にすることも可能である。本実施形態において、会計処
理装置1、会計処理システム60の全体又は一部の構
成、ディスプレイ10上の各ウィンドウの表示内容、表
示形態などは、本発明の主旨に沿って適宜変更すること
ができる。
【0033】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明に係る会
計処理装置及び会計処理プログラムを記録した記録媒体
によれば、予め用意された表示手段上の項目をペンで選
択して会計処理上必要とされる振替伝票、入金伝票及び
出金伝票等の伝票を作成可能に構成されているため、振
替伝票等の紙伝票を作成するのと同じ要領で、ペンを介
してPOS(Point Of Sale)的感覚で表示画面上に
振替伝票等を作成することができる。従って、振替伝票
等の伝票に全て記入して、記入した伝票に基づいてキー
ボード入力を行うという手間が無くなり、迅速な処理を
図ることを期待することができる。
計処理装置及び会計処理プログラムを記録した記録媒体
によれば、予め用意された表示手段上の項目をペンで選
択して会計処理上必要とされる振替伝票、入金伝票及び
出金伝票等の伝票を作成可能に構成されているため、振
替伝票等の紙伝票を作成するのと同じ要領で、ペンを介
してPOS(Point Of Sale)的感覚で表示画面上に
振替伝票等を作成することができる。従って、振替伝票
等の伝票に全て記入して、記入した伝票に基づいてキー
ボード入力を行うという手間が無くなり、迅速な処理を
図ることを期待することができる。
【0034】しかも、本発明は、ペンを介して文字等を
入力可能に構成されているため、予め用意されていない
会計処理上の項目を手書き入力することが可能となるだ
けでなく、細かい文字等を入力することも可能である。
また、作成した伝票を記憶可能に構成されているため、
過去に記憶させた伝票に新たに作成した伝票を記憶さ
せ、自動計算処理により日計表、試算表、財務諸表の作
成をすることも可能である。
入力可能に構成されているため、予め用意されていない
会計処理上の項目を手書き入力することが可能となるだ
けでなく、細かい文字等を入力することも可能である。
また、作成した伝票を記憶可能に構成されているため、
過去に記憶させた伝票に新たに作成した伝票を記憶さ
せ、自動計算処理により日計表、試算表、財務諸表の作
成をすることも可能である。
【0035】
【図1】 本発明に係る会計処理装置の一実施形態を示
す概略構成斜視図である。
す概略構成斜視図である。
【図2】 本実施形態に係る会計処理装置を使用した伝
票作成処理の流れを示すフローチャート図である。
票作成処理の流れを示すフローチャート図である。
【図3】 伝票表示画面の一例図である。
【図4】 振替伝票の借方科目を入力する画面の一例図
である。
である。
【図5】 振替伝票の摘要を入力する画面の一例図であ
る。
る。
【図6】 会計処理プログラムを配信可能にしたサーバ
を備えた会計処理システムの一実施形態を示す概略構成
図である。
を備えた会計処理システムの一実施形態を示す概略構成
図である。
【符号の説明】 1 会計処理装置 10 ディスプレイ 11 伝票ウィンドウ 12 選択ウィンドウ 13 入力ウィンドウ 20 電子ペン
Claims (7)
- 【請求項1】 表示手段と、ペンと、会計処理装置本体
とを備えた会計処理装置であって、 前記会計処理装置本体は、制御手段と、記憶手段とを備
え、 前記制御手段は、前記表示手段に、第一作業領域と,第
二作業領域と,第三作業領域とを表示し、 前記第一作業領域には、振替伝票、入金伝票、出金伝票
等会計処理上必要とされる伝票のうちいずれか一つのフ
ォーマットが表示され、 前記第二作業領域には、前記伝票に関連する項目が表示
され、 前記ペンで、前記第二作業領域に表示された項目が選択
されると、前記制御手段は、該選択された項目を前記第
一作業領域に表示し、 前記ペンで、前記第三作業領域に文字の項目が手書き入
力されると、前記制御手段は、該手書き入力された項目
を前記第一作業領域に表示することにより伝票を作成
し、該作成した伝票を前記記憶手段に記憶することを特
徴とする会計処理装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の会計処理装置本体。
- 【請求項3】 前記ペンの方式は、電磁誘導方式、静電
容量方式、磁歪方式、静電結合方式又は光学方式のうち
いずれか一つであることを特徴とする請求項1に記載の
会計処理装置。 - 【請求項4】 前記ペンの方式は、電磁誘導方式、静電
容量方式、磁歪方式、静電結合方式又は光学方式のうち
いずれか一つであることを特徴とする請求項2に記載の
会計処理装置本体。 - 【請求項5】 第一作業領域に、振替伝票、入金伝票、
出金伝票等会計処理上必要とされる伝票のうちいずれか
一つのフォーマットを表示するステップと、 第二作業領域に、前記伝票に関連する項目を表示するス
テップと、 ペンで、前記第二作業領域に表示された項目が選択され
ると、該選択された項目を前記第一作業領域に表示する
ステップと、 前記ペンで、前記第三作業領域に文字の項目が手書き入
力されると、該入力された項目を前記第一作業領域に表
示することにより伝票を作成し、作成した伝票を記憶手
段に記憶するステップとを実行させる会計処理プログラ
ム。 - 【請求項6】 請求項5に記載の会計処理プログラムを
記録したコンピュータ読取り可能な記録媒体。 - 【請求項7】 電気通信回線を介してクライアント端末
に接続された会計処理プログラムを配信可能にしたサー
バであって、 第一作業領域に、振替伝票、入金伝票、出金伝票等会計
処理上必要とされる伝票のうちいずれか一つのフォーマ
ットを表示するステップと、 第二作業領域に、前記伝票に関連する項目を表示するス
テップと、 ペンで、前記第二作業領域に表示された項目が選択され
ると、該選択された項目を前記第一作業領域に表示する
ステップと、 前記ペンで、前記第三作業領域に文字の項目が手書き入
力されると、該入力された項目を前記第一作業領域に表
示することにより伝票を作成し、作成した伝票を記憶手
段に記憶するステップとを実行させる会計処理プログラ
ムを配信可能にしたサーバ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001016953A JP2002230466A (ja) | 2000-11-30 | 2001-01-25 | 会計処理装置及び会計処理プログラムを記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000365322 | 2000-11-30 | ||
JP2000-365322 | 2000-11-30 | ||
JP2001016953A JP2002230466A (ja) | 2000-11-30 | 2001-01-25 | 会計処理装置及び会計処理プログラムを記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002230466A true JP2002230466A (ja) | 2002-08-16 |
Family
ID=26604964
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001016953A Pending JP2002230466A (ja) | 2000-11-30 | 2001-01-25 | 会計処理装置及び会計処理プログラムを記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002230466A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004234647A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Microsoft Corp | 特化されたデータ入力用のユーティリティオブジェクト |
KR100975505B1 (ko) * | 2003-01-31 | 2010-08-11 | 마이크로소프트 코포레이션 | 데이터 입력 사용자 인터페이스를 제어하는 방법 |
US20120066600A1 (en) * | 2010-09-10 | 2012-03-15 | Vocollect, Inc. | Multimodal user notification system to assist in data capture |
-
2001
- 2001-01-25 JP JP2001016953A patent/JP2002230466A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004234647A (ja) * | 2003-01-31 | 2004-08-19 | Microsoft Corp | 特化されたデータ入力用のユーティリティオブジェクト |
KR100975505B1 (ko) * | 2003-01-31 | 2010-08-11 | 마이크로소프트 코포레이션 | 데이터 입력 사용자 인터페이스를 제어하는 방법 |
JP4658480B2 (ja) * | 2003-01-31 | 2011-03-23 | マイクロソフト コーポレーション | 特化されたデータ入力用のユーティリティオブジェクト |
US8140994B2 (en) | 2003-01-31 | 2012-03-20 | Microsoft Corporation | Utility object for specialized data entry |
US8745528B2 (en) | 2003-01-31 | 2014-06-03 | Microsoft Corporation | Utility object for specialized data entry |
US9671921B2 (en) | 2003-01-31 | 2017-06-06 | Zhigu Holdings Limited | Utility object for specialized data entry |
US20120066600A1 (en) * | 2010-09-10 | 2012-03-15 | Vocollect, Inc. | Multimodal user notification system to assist in data capture |
US9600135B2 (en) * | 2010-09-10 | 2017-03-21 | Vocollect, Inc. | Multimodal user notification system to assist in data capture |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030328 |
|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20040706 |
|
A072 | Dismissal of procedure [no reply to invitation to correct request for examination] |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A072 Effective date: 20040910 |