JP3551311B2 - 仕訳入力支援機能付会計処理システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は会計仕訳入力業務に際して、仕訳入力支援機能のあるコンピュータを用いた会計処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
今日、コンピュータを用いた財務会計システムは、あらゆる企業・団体の基幹業務であることから、通常のパーソナルコンピュータで処理できるパッケージソフトウェアが安価に提供され利用可能になっている。また、インターネットを介して、アプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)から、常に最新の税務処理等に改定された財務会計ソフトを端末で利用できる。いずれの場合でも基本となるデータ入力に関する業務は、経理担当者が各部門から回付されてくる原始伝票を基に勘定科目を判断し「仕訳処理」或は「帳簿入力」画面を用いて行わねばならない。
【0003】
すなわち、コンピュータを用いる会計処理システムにおいて、請求書、領収書、支払通知書、振込通知書といった原始伝票に基づいて取引を借方科目、貸方科目に仕訳し端末画面から科目指定を行ないデータ入力しなければならなかった。この勘定科目を判断する仕訳業務を行うためには複雑な複式簿記の知識が必要であった。このため、経理の専門家がいない中小企業・個人商店や、発足間もないベンチャー企業などでは財務会計システムの利用が困難である問題があった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明は前述した点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、簿記の知識がなくても、従来の勘定科目指定を必要とする「仕訳処理」或は「帳簿入力」を使用せずに、仕訳を起こす処理として、端末画面上のボタンをクリックする形式で簡単に入力できる会計処理システムを提供するにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、本発明の仕訳入力支援機能付会計処理システムは、少なくとも仕訳データテーブルを含む会計データベースを備えて企業・団体の財務会計業務処理を行なう会計処理システムにおいて、
前記会計処理システムの会計データベースには、仕訳入力処理を支援するための絵柄或は文字付絵柄からなる取引内容を示すアイコン画像を識別番号と共に記録するアイコン画像登録テーブルと、それらアイコン画像の識別番号とそのアイコン画像に対応する取引内容と、取引内容に対応する借方科目及び貸方科目とからなる仕訳コードを登録した取引内容仕訳変換テーブルとからなる仕訳入力支援テーブル群とを予め備え、
前記会計処理システムのメニュー画面で仕訳入力支援機能を選択すれば、前記アイコン画像登録テーブルを読出してそのアイコン群を画面に表示する取引選択エリアと、選択されたアイコンの取引内容を表示し、少なくとも日付項目、金額項目の入力欄と、登録ボタン、キャンセルボタン、終了ボタンとからなる取引登録エリアと、前記取引登録エリアでデータ入力された登録内容を表示する一覧表示エリアとからなる仕訳入力支援画面を表示する入力画面表示手段と、
前記仕訳入力支援画面で仕訳すべき会計取引を示すアイコンが選択クリックされれば、前記取引登録エリアの取引項目に取引内容名を自動表示し、日付項目及び金額項目を入力待ちとする日付金額入力待ち表示手段と、
入力待ちの取引登録エリアに日付・金額が入力され、前記登録ボタンの確認信号を受け、その取引登録エリアの入力データに基づいて選択したアイコンに関連付された識別番号より取引内容仕訳変換テーブルを検索し、取引内容に対応した借方科目コード及び貸方科目コードを読出し、日付、借方科目、貸方科目、金額、取引内容名とからなる仕訳データを生成し、前記一覧表示エリアに追加表示する自動仕訳データ生成手段と、
前記会計処理手段が備える仕訳入力機能と連動し、生成された仕訳データを前記仕訳データテーブルに登録する仕訳登録手段とからなる仕訳入力支援手段群とを少なくとも備えることを特徴とする。
【0006】
また、前記仕訳入力支援手段群は、前記一覧表示エリアの登録済取引内容を選択してクリックされた信号を受けて、仕訳データテーブルの該当行を前記取引登録エリアに表示し、日付、取引内容、金額を修正入力し、登録または削除ボタンにより登録・削除する入力修正手段をさらに備えることを特徴とする。
【0007】
また、前記仕訳入力支援手段群は、アイコンを作成できるアイコン画像作成手段と、前記アイコン画像登録テーブルへその作成したアイコン及びその識別番号、取引内容を記録するアイコン追加登録手段と、
また、前記追加登録したアイコンの識別番号、取引内容とそのアイコンの取引内容の仕訳に対応する借方科目コード及び貸方科目コードを指定して前記取引内容仕訳変換テーブルに追加する仕訳変換テーブル追加手段とをさらに備えることを特徴とする。
【0008】
また、前記アイコン画像登録テーブルは、アイコン画像が示す取引内容の入金・出金区分の識別コードを備え、
前記入力画面表示手段は、会計処理システムのメニュー画面で指定された入金・出金区分または、取引選択エリアに表示された取引内容切替選択アイコンの選択信号に基づき、入金・出金のいずれか一方の取引内容のみのアイコン画像群を取引選択エリアに表示するアイコン表示選択機能を備えることを特徴とする。
【0009】
また、前記仕訳入力支援画面における取引選択エリアには、相手勘定の不明な取引の入金・出金を表示する仮登録アイコンを備え、さらにアイコン群表示の順序は、上段左側から下段右側へ順次アイコンが前回までのアクセスされた回数順に配列させるか或は前回まで最新にアクセスされた順に配列させるかのいずれかの配列手段を備えることを特徴とする。
【0010】
また、前記仕訳入力支援画面における登録欄は取引日付・取引内容・金額の入力項目に加えて、伝票番号、消費税区分、摘要入力項目のいずれかを少なくとも含むことを特徴とする。
【0011】
また、前記データベース及び仕訳入力支援手段群は、Webサーバを備えたアプリケーション・サービス・プロバイダー(APS)のコンピュータに備え、インターネットを介してアプリケーション・サービス・プロバイダー契約利用者の端末機で利用可能としたことを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図に基づき説明する。
【0013】
図1、図2には本発明の仕訳入力支援機能付会計処理システムの一実施の形態の構成図を示す。
【0014】
本実施例の仕訳入力支援機能付会計処理システム100は、会計処理業務ソフトを処理するコンピュータシステムの構成図であるが、このコンピュータシステムは会計処理業務ソフトだけでなく、例えば販売管理業務ソフト或は給与計算業務ソフトなどの企業の必要な業務ソフトも処理できる。図1はアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)101に設けられた、会計処理システム10を示し、Webサーバ2を介してインターネット3に接続し、契約した利用者の端末4aからアクセス可能な構成とされている。本発明の仕訳入力支援機能は、アプリケーションサーバ11にLAN15でネットワークされた端末4、またはスタンドアローンのパソコンでも実施可能であるので説明を明確にするため以下インターネット3を介した動作の説明は省略し、会計処理システム10の構成、機能を詳細に説明する。
【0015】
図1に示すように、会計処理システム10はLAN15に接続された1台以上の業務処理端末4と、アプリケーションサーバ11と、データベース13を管理するデータベースサーバ12とから構成される。図2はアプリケーションサーバ11とデータベース13の詳細を示す。
【0016】
ここで、データベース13には少なくとも仕訳データテーブル14aを含む会計業務データベース14を備え、さらに、仕訳入力処理を支援するための絵柄或は文字付絵柄からなる取引内容を示すアイコン画像を識別番号と共に記録するアイコン画像登録テーブル14b−1と、それらアイコン画像の識別番号とそのアイコン画像に対応する取引内容と、取引内容に対応する借方科目及び貸方科目とからなる仕訳コードを登録した取引内容仕訳変換テーブル14b−2とからなる仕訳入力支援テーブル群14bとを予め備える。また、この実施例では会計処理業務ソフト以外の業務ソフト用データベース13xを備える構成を示す。
【0017】
前記アイコン画像登録テーブルは、アイコン画像が示す取引内容の入金・出金区分の識別コードを備え、選択して表示する際の区分が行なえるようにすることが望ましい。
【0018】
また、アプリケーションサーバ11には、各種の仕訳入力機能と集計表示機能を備えた財務会計システムの会計処理手段11aを備え、さらに、仕訳入力支援手段群として入力画面表示手段11bと、日付金額入力待ち表示手段11cと、自動仕訳データ生成手段11dと、仕訳登録手段11eと、入力修正手段11fと、アイコン追加登録手段11gと、仕訳変換テーブル登録手段11hと、アイコン配列手段11iとを備える。またこの実施例では会計処理業務ソフト以外の業務ソフト11xを備える構成を示す。
【0019】
ここで、会計処理手段11aは、財務会計システムの仕訳入力機能、試算表などの各種集計機能、検索機能を備える。本発明の仕訳入力支援機能の選択は、会計処理手段11aのメインメニュー画面または、仕訳処理メニュー画面に設けるメニュー画面の選択指定により行なうことができる。また、利用者端末専用の単独の仕訳入力メニューとすることもできる。
【0020】
入力画面表示手段11bは、前記メニュー画面で仕訳入力支援機能を選択すれば、前記アイコン画像登録テーブル14b−1を読出してそのアイコン群51a(図5参照)を画面に表示する取引選択エリア51と、選択されたアイコンの取引内容52bを表示し、少なくとも日付項目52a、金額項目52cの入力欄52と、登録ボタン54a、キャンセルボタン54b、終了ボタン54cとからなるクリックボタン54と、前記取引登録エリア52でデータ入力された登録内容を表示する一覧表示エリア53とからなる仕訳入力支援画面50を表示する。
【0021】
前記入力画面表示手段は、会計処理システ10のメニュー画面で指定された入金・出金区分または、取引選択エリア51に表示された取引内容切替選択アイコンの選択信号に基づき、入金・出金のいずれか一方の取引内容のみのアイコン画像群51aを取引選択エリア51に表示するアイコン表示選択機能を備える。このアイコン表示選択機能によれば、利用者が多くのアイコン画像群51aのなかから選択しやすくなる。
【0022】
また、日付金額入力待ち表示手段11cは、前記仕訳入力支援画面50で仕訳すべき会計取引を示すアイコン51aが選択クリックされれば、前記取引登録エリア52の取引項目52bにアイコン画像登録テーブル14b−1を検索してアイコン51aに対応する取引内容名を自動表示し、日付項目52a及び金額項目52cを入力待ちとする。なお、日付項目52aは、操作当日の日付をデフォルト値として表示して入力を省略させても良い。
【0023】
自動仕訳データ生成手段11dは、入力待ちの取引登録エリア52に日付・金額が入力され、前記登録ボタン54aの確認信号を受けその取引登録エリア52の入力データに基づいて選択したアイコンに関連付された識別番号より取引内容仕訳変換テーブル14b−2を検索し、取引内容に対応した借方科目コード及び貸方科目コードを読出し、日付、借方科目、貸方科目、金額、取引内容名とからなる仕訳データを生成し、前記一覧表示エリア53に追加表示する。
【0024】
前記仕訳データは、例えば、取引内容が切手代金の時は、借方科目コードに「通信費」、貸方科目コードに「現金」とする仕訳がなされる。
【0025】
自動仕訳データ生成手段11dは、登録ボタン54aが選択されると取引登録エリア52をクリアーして次の入力を受付け可能とする。また、キャンセルボタン54bが選択されると、入力した取引、金額をクリアーする。
【0026】
この実施の形態では、前記会計仕訳入力画面における登録欄52は、取引内容、金額、取引日付の入力項目としたが、これに加えて、伝票番号、消費税区分、摘要の各欄の入力項目を設けてもよい。
【0027】
仕訳登録手段11eは、会計処理手段11aに備えた仕訳入力機能と連動し、前記自動仕訳データ生成手段11dで生成された仕訳データを前記仕訳データテーブル14aに登録する。仕訳データテーブル14aに登録された仕訳データは、会計処理手段11aにより伝票番号または行番号が付与され仕訳伝票と同様な取り扱いができる形式とされる。
【0028】
入力修正手段11fは、前記一覧表示エリア53の登録済取引内容を選択してクリックされた信号を受けて、仕訳データテーブル14aの該当行を前記取引登録エリア52に表示し、日付、取引内容、金額を修正入力し、登録ボタン54aにより再登録、または追加表示される削除ボタンにより削除する。
【0029】
また、アイコン追加登録手段11gは、利用者が端末4で新規にアイコンを作成し、アイコン画像登録テーブル14b−1に追加登録する。このアイコン追加登録手段11gによれば、予め登録されたアイコンに加え、利用者固有の取引内容を示すアイコンを作成することができる。
【0030】
仕訳変換テーブル登録手段11hは、前記追加登録したアイコンの識別番号、取引内容とそのアイコンの取引内容の仕訳に対応する借方科目コード及び貸方科目コードを指定して前記取引内容仕訳変換テーブル14b−2に追加登録する。
【0031】
なお、すでに登録したアイコンの絵柄画像を変更・修正できるようにしてもよい。さらに、借方科目名、貸方科目名を変更・修正できるようにしてもよい。
【0032】
仕訳入力支援画面50におけるアイコン群51a表示の順序は、その取引選択エリア51の左側上段から右側下段へ逐次アイコンが前回までのアクセスされた回数順に配列させるか或は前回まで最新にアクセスされた順に配列させるアイコン配列手段11iにより、作業効率を向上させるようにする。
【0033】
次に、仕訳入力支援機能付会計処理システム100の動作の流れを図3に示す。
【0034】
予め取引内容を示すアイコンとその識別番号をアイコン画像登録テーブル14b−1に登録する(S31)。
【0035】
さらに、そのアイコンの識別番号とその取引内容に対応する借方科目、借方科目とからなる仕訳コードを取引内容仕訳変換テーブル14b−2に登録する(S32)。
【0036】
ステップ31,32のアイコン画像登録テーブル14b−1、取引内容仕訳変換テーブル14b−2は、予め標準的な取引内容について登録しておくことができる。また、相手勘定の不明な取引の入金・出金を表示する仮登録アイコンを登録しておくことにより、会計処理手段11aで、不明仕訳を抽出して確定仕訳を行なうことができる。
【0037】
利用者の端末4から、会計処理システム10の画面メニューで選択された時、入力画面表示手段11bにより仕訳入力支援画面50を端末4に表示させる(S33)。
【0038】
仕訳入力支援画面50は、アイコン画像登録テーブル14b−1から読み出したアイコン群51aを表示した取引選択エリア51と、取引登録エリア52と、一覧エリア53を表示する(S34)。
【0039】
この時、画面メニューで入金・出金の区別がされていれば、仕訳入力支援画面50の取引選択エリア51には、出金に係わる取引を示すアイコン画像群51aまたは入金に係わる取引を示すアイコン画像群51aのいずれか一方のみが表示される。その際、いずれかのアイコン画像群のみ表示した場合は、入金・出金のアイコン群表示に切り替えるための取引内容切替選択アイコンも表示させて、仕訳入力支援画面50から表示内容を選択できるようにすることができる。
【0040】
仕訳すべき会計取引を示すアイコン51aが選択クリックされれば、前記取引登録エリア52の取引項目52bにアイコン画像登録テーブル14b−1を検索してアイコン51aに対応する取引内容名を自動表示し、日付項目52a及び金額項目52cを入力待ちとする(S35)。
【0041】
入力待ちの取引登録エリア52に日付・金額が入力され、登録ボタン54aの確認信号を受け取引内容仕訳変換テーブル14b−2を検索し、取引内容に対応した借方科目コード及び貸方科目コードを読出し、日付、借方科目、貸方科目、金額、取引内容名とからなる仕訳データを生成し、一覧表示エリア53に追加表示する(S36)。
【0042】
次に、会計処理手段11aに備えた仕訳入力機能と連動し、前記仕訳データを仕訳データテーブル14aに登録し、取引登録エリア52をクリアーしてステップ35以下を繰返す(S37)。
【0043】
終了ボタン54cを選択した信号を受け、会計処理システムのメインメニューに戻り業務を終了する(S38)。
【0044】
図4は、取引内容仕訳変換テーブル14b−2の内容を示す対応表40を示す。アイコンの識別番号(通し番号)とその取引内容を示す仕訳科目(借方科目、貸方科目)との対応表である。上段から8行目までの出金取引の場合、9行目以下は入金取引の場合を示す例である。
【0045】
図5は、仕訳入力支援画面50の実施の形態を示す。ここで、51は取引選択エリア、51aはアイコン群を示す。52は取引登録エリアを示し、53は取引登録が終了した一覧表示エリアを示す。54はクリック用のボタン群であり、登エリア52における登録入力処理が終了したときは「登録」ボタン54aを押す。登録処理が完了すれば「終了」ボタン54cを押し、この仕訳入力支援画面50での入力作業を終了する。
【0046】
なお、取引登録エリア52で変更したいときは「キャンセル」ボタン54bを押すか、取引選択エリア51の他の取引を示すアイコンをクリックする。
【0047】
また、一覧表示エリア53の一つを修正する場合はその修正したい取引内容の行をクリックすれば取引登録エリア52へ移り、修正・削除することができる。
【0048】
また、前記データベース及び仕訳入力支援手段群は、Webサーバを備えたアプリケーション・サービス・プロバイダー(ASP)101のサーバコンピュータに備え、インターネットを介してアプリケーション・サービス・プロバイダー契約利用者の端末機4aで利用可能とすることができる。
【0049】
【発明の効果】
本発明の仕訳入力支援機能付会計処理システム100は以下の効果を奏する。
【0050】
すなわち、従来の「仕訳処理」或は「帳簿入力」を使用せずに仕訳を起こす処理として、端末画面上のボタン等をクリックする形式で簡単に処理できるようになる。
【0051】
簿記の知識がなくても、理解できるような絵柄の取引内容を示すアイコンを使用し、そのアイコンの選択により自動的に借方科目、貸方科目の仕訳処理が行われ、その仕訳結果が会計業務データベースに記録されるため、仕訳作業を誰でも効率よくに正確に行うことができる。
【0052】
また、アプリケーション・サービス・プロバイダーを通じて、仕訳入力支援機能付きの会計処理システムが提供されることにより、財務会計の知識のない中小企業・個人商店でもコンピュータを用いた日常の会計入力を行なうことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の仕訳入力支援機能付会計処理システムの構成図である。
【図2】本発明の会計処理システムの詳細構成図である。
【図3】本発明の仕訳入力支援機能付会計処理システムの動作の流れ図である。
【図4】本発明の取引内容仕訳変換テーブルの内容を示す対応表である。
【図5】本発明の仕訳入力支援画面を示す図である。
【符号の説明】
2 Webサーバ
3 インターネット
4 業務処理端末機
4a 利用者の端末
10 会計処理システム
11 アプリケーションサーバ
11a 会計処理手段
11b 入力画面表示手段
11c 日付入力待ち表示手段
11d 自動仕訳データ生成手段
11e 仕訳登録手段
11f 入力修正手段
11g アイコン追加登録手段
11h 仕訳変換テーブル登録手段
11i アイコン配列手段
11x その他業務ソフト
12 データベースサーバ
13 データベース
13x その他業務ソフト用データベース
14 会計業務データベース
14a 仕訳データテーブル
14b 仕訳入力支援テーブル群
14b−1 アイコン画像登録テーブル
14b−2 取引内容仕訳変換テーブル
15 LAN
40 取引内容仕訳変換テーブル対応表
50 仕訳入力支援画面
51 取引選択エリア
51a アイコン群
52 取引登録エリア
52a 日付欄
52b 取引内容
52c 金額欄
53 一覧表示エリア
54 クリックボタン
54a 「登録」ボタン
54b 「キャンセル」ボタン
54c 「終了」ボタン
100 仕訳入力支援機能付き会計システム
101 アプリケーション・サービス・プロバイダ

Claims (5)

  1. 少なくとも仕訳データテーブルを含む会計データベースを備えて企業・団体の財務会計業務処理を行なう会計処理システムにおいて、
    前記会計処理システムの会計データベースには、仕訳入力処理を支援するための絵柄或は文字付絵柄からなる取引内容を示すアイコン画像を識別番号と共に記録するアイコン画像登録テーブルと、それらアイコン画像の識別番号とそのアイコン画像に対応する取引内容と、取引内容に対応する借方科目及び貸方科目とからなる仕訳コードを登録した取引内容仕訳変換テーブルとからなる仕訳入力支援テーブル群とを予め備え、
    前記会計処理システムは、少なくとも仕訳入力機能、集計表示機能を有し、メニュー画面が設けられて、メニューから前記機能の選択指定が行える会計処理手段と、
    前記会計処理システムのメニュー画面で仕訳入力支援機能を選択すれば、前記アイコン画像登録テーブルを読出してそのアイコン群を画面に表示する取引選択エリアと、選択されたアイコンの取引内容を表示し、少なくとも日付項目、金額項目の入力欄と、登録ボタン、キャンセルボタン、終了ボタンとからなる取引登録エリアと、前記取引登録エリアでデータ入力された登録内容を表示する一覧表示エリアとからなる仕訳入力支援画面を表示する入力画面表示手段と、
    前記仕訳入力支援画面で仕訳すべき会計取引を示すアイコンが選択クリックされれば、前記取引登録エリアの取引項目に取引内容名を自動表示し、日付項目及び金額項目を入力待ちとする日付金額入力待ち表示手段と、
    入力待ちの取引登録エリアに日付・金額が入力され、前記登録ボタンの確認信号を受け、その取引登録エリアの入力データに基づいて選択したアイコンに関連付された識別番号より取引内容仕訳変換テーブルを検索し、取引内容に対応した借方科目コード及び貸方科目コードを読出し、日付、借方科目、貸方科目、金額、取引内容名とからなる仕訳データを生成し、前記一覧表示エリアに追加表示する自動仕訳データ生成手段と、
    前記会計処理手段が備える仕訳入力機能と連動し、生成された仕訳データを前記仕訳データテーブルに登録する仕訳登録手段とからなる仕訳入力支援手段群とを少なくとも備え、
    前記アイコン画像登録テーブルは、アイコン画像が示す取引内容の入金・出金区分の識別コードをさらに備え、
    前記入力画面表示手段は、会計処理システムのメニュー画面で指定された入金・出金区分または、取引選択エリアに表示された取引内容切替選択アイコンの選択信号に基づき、入金・出金のいずれか一方の取引内容のみのアイコン画像群を取引選択エリアに表示するアイコン表示選択機能を備えることを特徴とする仕訳入力支援機能付会計処理システム。
  2. 前記仕訳入力支援手段群は、前記一覧表示エリアの登録済取引内容を選択してクリックされた信号を受けて、仕訳データテーブルの該当行を前記取引登録エリアに表示し、日付、取引内容、金額を修正入力し、登録または削除ボタンにより登録・削除する入力修正手段をさらに備えることを特徴とする請求項1記載の仕訳入力支援機能付会計処理システム。
  3. 前記仕訳入力支援画面における取引選択エリアには、相手勘定の不明な取引の入金・出金を表示する仮登録アイコンを備え、さらにアイコン群表示の順序は、上段左側から下段右側へ順次アイコンが前回までのアクセスされた回数順に配列させるか或は前回まで最新にアクセスされた順に配列させるかのいずれかの配列手段を備えることを特徴とする請求項1又2に記載の仕訳入力支援機能付会計処理システム。
  4. 前記仕訳入力支援画面における登録欄は取引日付・取引内容・金額の入力項目に加えて、伝票番号、消費税区分、摘要入力項目のいずれかを少なくとも含むことを特徴とする請求項1,2又は3に記載の仕訳入力支援機能付会計処理システム。
  5. 前記データベース及び仕訳入力支援手段群は、Webサーバを備えたアプリケーション・サービス・プロバイダー(APS)のコンピュータに備え、インターネットを介してアプリケーション・サービス・プロバイダー契約利用者の端末機で利用可能としたことを特徴とする請求項1,2,3又は4に記載の仕訳入力支援機能付会計処理システム。
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