JP2002342585A - 取引明細管理システム - Google Patents

取引明細管理システム

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JP2002342585A
JP2002342585A JP2001149871A JP2001149871A JP2002342585A JP 2002342585 A JP2002342585 A JP 2002342585A JP 2001149871 A JP2001149871 A JP 2001149871A JP 2001149871 A JP2001149871 A JP 2001149871A JP 2002342585 A JP2002342585 A JP 2002342585A
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Masahito Mori
雅人 守
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が金融機関に出向くことなく、複数の金
融機関の取引明細を確認することができ、取引明細の管
理も行うことができるようにする。 【解決手段】金融機関利用者の取引明細を格納する記憶
手段と、複数の金融機関の上位装置と通信するととも
に、インターネット13を経由して利用者端末と通信す
る通信手段と、前記上位装置にアクセスして、前記複数
の金融機関に開設された前記利用者の口座間の資金移動
を管理するとともに、前記複数の金融機関の取引明細を
更新及び管理する取引明細管理手段と、前記取引明細に
関する通知情報を管理するとともに、該通知情報を前記
利用者又は金融機関に通知する通知情報管理手段とを有
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引明細管理シス
テム及び取引明細管理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行、信用金庫、郵便局等の金融
機関においては、利用者が金融機関に新規に取引を申し
込むと、口座が開設されて通帳が交付される。そして、
利用者は振替、振込、入金、出金等の取引の度に取引履
歴を取引明細として通帳に記帳し、その内容を確認する
ようになっている。
【0003】また、定期性預貯金の場合、利用者は、自
分で管理している通帳や証書などに記載されている満期
情報を確認するようになっている。一方、金融機関にお
いては、利用者が開設した口座に対して、満期案内等に
ついての通知や案内を郵便等を利用して行っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来のシステムにおいては、満期案内等は郵便によって行
っていたので、郵送のための作業に時間及び労力がかか
るとともに、その情報が到着するまでに時間がかかって
しまう。また、利用者が転宅している場合などは、該当
する通知又は案内が利用者に届かないこともある。
【0005】さらに、利用者が、前記満期案内を受けて
該満期案内に記載されている取引の預替えの検討を行う
場合、預替えの対象となる他商品に関する情報がないの
で即座に検討することができない。また、利用者は、預
替えを行う場合、金融機関に出向いて預替えの処理を行
う必要があるので、金融機関に出向くための時間や交通
費がかかってしまう。
【0006】本発明は、前記従来の問題点を解決して、
利用者が金融機関に出向くことなく、複数の金融機関の
取引明細を確認することができるとともに、取引明細の
管理も行うことができる取引明細管理システムを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の取
引明細管理システムにおいては、金融機関の利用者の取
引明細を格納する記憶手段と、複数の金融機関の上位装
置と通信するとともに、インターネットを経由して利用
者端末と通信する通信手段と、前記上位装置にアクセス
して、前記複数の金融機関に開設された前記利用者の口
座間の資金移動を管理するとともに、前記複数の金融機
関の取引明細を更新及び管理する取引明細管理手段と、
前記取引明細に関する通知情報を管理するとともに、該
通知情報を前記利用者又は金融機関に通知する通知情報
管理手段とを有する。
【0008】本発明の他の取引明細管理システムにおい
ては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記通知情報
に関してシュミレーションを実行する。
【0009】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知情報は、前記金融機関から
利用者への満期案内等の通知である。
【0010】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記記憶手段は、前記通知情報に関
する事項情報を格納する通知情報イベント管理データベ
ースを備える。
【0011】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知情報は、電子メール又はイ
ンターネット電話によって通知される。
【0012】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知情報は、前記金融機関に開
設された前記利用者の口座に関する変更情報である。
【0013】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記通知
情報に対応する予約申請を受け付ける。
【0014】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知情報は、前記資金移動の対
象となる口座の変更情報であり、関連する利用者又は金
融機関に通知される。
【0015】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記口座に関する情報の一覧を表示
して、該一覧の中から前記変更情報に対応する口座を選
択することができるように前記取引明細を編集する編集
手段を有する。
【0016】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記利用
者端末から要請された者に前記変更情報を通知する。
【0017】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記変更
情報を通知する者を自動検索する。
【0018】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記変更
情報が通知されたことを確認する。
【0019】本発明の取引明細管理プログラムにおいて
は、取引明細を管理するためにコンピュータを、金融機
関の利用者の取引明細を格納する記憶手段、複数の金融
機関の上位装置と通信するとともに、インターネットを
経由して利用者端末と通信する通信手段、前記上位装置
にアクセスして、前記複数の金融機関に開設された前記
利用者の口座間の資金移動を管理するとともに、前記複
数の金融機関の取引明細を更新及び管理する取引明細管
理手段、及び、前記取引明細に関する通知情報を管理す
るとともに、該通知情報を前記利用者又は金融機関に通
知する通知情報管理手段として機能させる。
【0020】本発明の他の取引明細管理プログラムにお
いては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記通知情
報に関してシュミレーションを実行する。
【0021】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知情報は、前記金融機関か
ら利用者への満期案内等の通知である。
【0022】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記記憶手段は、前記通知情報に
関する事項情報を格納する通知情報イベント管理データ
ベースを備える。
【0023】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知情報は、電子メール又は
インターネット電話によって通知される。
【0024】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知情報は、前記金融機関に
開設された前記利用者の口座に関する変更情報である。
【0025】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記通
知情報に対応する予約申請を受け付ける。
【0026】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知情報は、前記資金移動の
対象となる口座の変更情報であり、関連する利用者又は
金融機関に通知される。
【0027】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記コンピュータを前記口座に関
する情報の一覧を表示して、該一覧の中から前記変更情
報に対応する口座を選択することができるように前記取
引明細を編集する編集手段として機能させる。
【0028】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記利
用者端末から要請された者に前記変更情報を通知する。
【0029】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記変
更情報を通知する者を自動検索する。
【0030】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知情報管理手段は、前記変
更情報が通知されたことを確認する。
【0031】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0032】図1は本発明の第1の実施の形態における
取引明細管理システムの概略図、図2は本発明の第1の
実施の形態における通帳データベースの管理ファイルイ
メージの例を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態
における通帳データベースの出力イメージの例を示す第
1の図、図4は本発明の第1の実施の形態における通帳
データベースの出力イメージの例を示す第2の図であ
る。
【0033】図において、11は利用者の家庭、事務所
等の利用者環境、12は該利用者環境11に配設された
演算手段、記憶手段、キーボード、マウス等の入力手
段、CRT、液晶ディスプレー等の表示手段、通信イン
ターフェイス等を備える利用者端末としてのインターネ
ット接続端末である。該インターネット接続端末12
は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末、デジ
タルテレビ、ゲーム機等であるが、いかなるものであっ
てもよい。また、13はインターネットである。
【0034】近年、家庭、事務所等におけるインターネ
ットの普及が目覚ましく、インターネット経由で各種情
報照会を簡単に行うことができる環境が整っている。本
実施の形態においては、その点に着目し、通帳自体をウ
ェブ(Web)、すなわち、インターネット上に移行
し、取引明細をデジタルデータとして取り扱う取引明細
管理システムを提供する。
【0035】そして、21は、ファイアウォール14、
ゲートウェイ16及びウェブ通帳サーバ25を備えるウ
ェブ通帳管理センタである。また、26はメールデータ
ベース26aを有するインターネットサーバ、31は原
簿ファイル31aを有するA金融機関の上位装置31、
32は原簿ファイル32aを有するG金融機関の上位装
置、33は原簿ファイル33aを有するN金融機関の上
位装置、34は原簿ファイル34aを有するP金融機関
の上位装置である。
【0036】なお、前記ウェブ通帳サーバ25は、演算
手段、記憶手段、通信インターフェイス等を備え、イン
ターネット13に前記ファイアウォール14を介して通
信可能に接続されたコンピュータとしてのウェブサーバ
であって、記憶手段としての通帳データベース25a、
全銀データベース25d及びその他データベース25e
を備える。
【0037】そして、前記ウェブ通帳サーバ25は、コ
ンピュータとしてのウェブサーバであり、取引明細管理
システムとして機能する。ここで、該取引明細管理シス
テムとしてのウェブ通帳サーバ25は、金融機関利用者
の取引明細を格納する記憶手段としての通帳データベー
ス25aと、複数の金融機関の上位装置31〜34と通
信するとともに、インターネット13を経由して利用者
端末としてのインターネット接続端末12と通信する通
信手段と、前記上位装置31〜34にアクセスして、前
記複数の金融機関に開設された前記利用者の口座間の資
金移動を管理するとともに、前記複数の金融機関の取引
明細を更新及び管理する取引明細管理手段と、前記資金
移動に関する設定が可能な形態で、前記インターネット
接続端末12の表示画面に表示されるように前記取引明
細を編集する編集手段とを有するものである。
【0038】また、前記通帳データベース25aには、
利用者毎に取引明細管理フォルダが存在し、該取引明細
管理フォルダは、利用者IDやパスワード(アイリス、
指紋等の個人認証情報、又は電子署名等であってもよ
い)、利用者情報、管理口座キー情報、取引履歴等を保
有する利用者管理情報部と、複数個の明細管理情報部
(口座情報等の取引明細のキー情報(以下「口座番号」
という。)等を保有)と、その明細管理情報と対となっ
ている取引明細部(取引明細そのもの、別管理している
場合もある。)とによって構成される。
【0039】なお、前記明細管理情報部においては、ウ
ェブ通帳の利用者の管理情報として、口座情報、認証情
報(暗証番号、アイリス、指紋等の個人認証情報、又
は、電子署名等)、利用者情報、その他設定情報等が保
持され、図2に示されるように、前記取引明細と関連付
けられた形態で管理されている。そして、図3及び4に
示されるように、種々の形態にまとめて出力され、イン
ターネット接続端末12の表示手段の表示画面に表示さ
れる。さらに、前記利用者管理情報部は資金移動管理機
能を有する。
【0040】また、利用者管理情報部又は明細管理情報
部においては、金融機関又は企業(以下「金融機関」と
いう。)が利用者向けに発信したい通知情報(利用者へ
の満期情報等の通知案内情報)のインデックス情報を有
し、前記通知情報を管理する機能も有する。
【0041】そして、前記ウェブ通帳サーバ25は金融
機関の上位装置に接続されていて、該各金融機関の上位
装置に接続する方法としては、インターネット経由や専
用回線接続がある。
【0042】この場合、前記ウェブ通帳サーバ25は、
通知情報データベース25b、通知情報イベント管理デ
ータベース25cも有している。
【0043】そして、金融機関が利用者向けに発信した
い情報は、利用者毎に用意された取引明細管理フォルダ
内で管理し、利用者のアクセス時に表示する方法、独立
した通知情報データベース25bを設け、利用者のアク
セス時に通帳データベース25aと連携して表示する方
法、取引明細管理フォルダに金融機関が別に用意する通
知情報管理データベースと連動するキー情報を管理し、
連携表示する方法のいずれかで管理することができる。
【0044】さらに、通知情報を管理する通知情報イベ
ント管理データベース25cは、利用者に対する通知の
送信や削除などの制御を行うことができる。また、通知
情報については、通知元が作成したXMLファイルやH
TMLファイル等を管理/表示する方法と、ウェブ通帳
制定の通知情報データ仕様(フォーマット仕様)に従っ
て管理/表示する方法とがある。そして、前記通知元か
ら送付される通知情報にデータタイプを付与し、その管
理/表示方法を自動識別するように対応したり、ウェブ
通帳と通知元との間で事前に取り決めた前記方法のいず
れかの管理/表示方法で対応することができる。
【0045】また、金融機関からの通知情報を管理する
場合、次のような機能を利用することもできる。なお、
利用しないようにすることもできる。 金融機関から受付け(受信)た通知情報を保持するた
めの保持期間を設け、該保持期間経過後に自動削除を実
行すること。 前記保持期間経過によって削除する場合、利用者宛て
にその削除対象の通知情報をメールアドレス宛て又はU
RL宛てに転送した後、即時又は一定期日経過してから
削除すること。 受付け(受信)時、その通知情報を利用者のメールア
ドレス宛て又はURL宛てに通知すること。 通知情報を利用者が閲覧(開封)する時、及び、未開
封のままで削除する時、通知元の金融機関にその旨を送
信すること。 設定された通知の受入れ又は拒否に関して、通知元か
らの通知情報の取込制御(記録/破棄等)を行うこと。
【0046】このような機能の実行する方法としては、
取引明細管理システムで固定的な管理テーブル情報を有
し、該管理テーブル情報に従う方法、取引明細管理シス
テムで任意に設定可能な管理テーブルを有し、利用者又
は取引明細管理システム管理者(設計者)が設定した情
報に従う方法、及び、通知情報に付与されている情報に
従う方法などがある。
【0047】なお、前記方法で輻輳又は漏れが発生した
場合は、取引明細管理システムにあらかじめ設定されて
いる条件(例えば、期間の短い方を選択、利用者設定情
報を優先等)に従うようにすることもできる。
【0048】また、取引明細管理システムが任意に設定
可能な管理テーブルを有し、利用者又は取引明細管理シ
ステム管理者が設定した情報に従う方法を利用する場
合、ウェブ通帳としてその管理情報を設定するようにす
る。この場合、通知情報イベント管理データベース25
cによりウェブ通帳が、その管理を行う。さらに、通知
情報に付与されている情報に従う方法においては、電子
メール上に利用者宛て通知の実行に関して通知先情報
(メールアドレスやURLなど)の添付や通知実行の度
合い(通知必須、通知推奨(利用者拒否時は通知無)、
通知不要等)を設定することができ、ウェブ通帳に設定
されている情報と照合しながらの通知サービスを提供す
ることができるようになっている。
【0049】次に、満期案内等を通知する動作について
説明する。この場合、通知情報を利用者の取引明細管理
フォルダに格納する場合の動作について説明する。
【0050】図5は本発明の第1の実施の形態における
取引明細管理システムの動作を示す第1のフローチャー
ト、図6は本発明の第1の実施の形態における取引明細
管理システムの動作を示す第2のフローチャート、図7
は本発明の第1の実施の形態におけるインターネット接
続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の図であ
る。
【0051】まず、通知情報の授受に先立ち、通知情報
の管理方法を設定する。ここでは利用者又は取引明細管
理システム管理者が任意に設定する場合の動作について
説明する。設定は取引明細の画面やメインメニューの画
面等に存在する通知情報の管理方法のメニューを選択す
ると、図7に示すような設定画面が表示される。そして
設定する項目は保持期間、保持期間経過時の通知情報削
除告知、受信時の通知有無、通知元必須通知メッセージ
の扱い、通知先、通知情報受入先(あるいは受入拒否
先)である。
【0052】保持期間は、通知受信後の保持する日数を
設定する。保持期間経過時の通知情報削除告知は、利用
者に対して通知情報の削除の実行を報告するもので、削
除時通知、あるいは、削除する指定日数前に通知する
(通知後、指定日数保持後、削除するようにしてもよ
い。)、あるいは通知不要から選択する。受信時の通知
有無は通知要、通知不要のいずれかを選択する。通知元
必須通知メッセージの扱いは、通知元からの通知情報に
利用者への通知必須の旨の記しが付与されている場合に
利用者宛てに通知するか否かを設定するものであり、通
知元に従う、あるいは前記受信時の通知有無で設定した
情報(ウェブ通帳設定)に従うのいずれかを選択する。
通知先は電子メール、あるいはURLのいずれかの選択
が可能で、その選択肢にそったアドレスを合わせて設定
する。通知情報受入先(あるいは受入拒否先)は受入可
能とする(あるいは受入を拒否する)通知情報の発信元
を設定するものである。ウェブ通帳サーバに登録されて
いる口座情報と関連する金融機関を受入先(あるいは拒
否先)として自動表示するので、その対象とする金融機
関を選択する。
【0053】このようにして、設定項目の設定を行って
設定操作が終了する。なお、標準設定ボタンを設け、該
ボタンの押下により、通知先のアドレス以外をシステム
が保持している初期値を自動設定することも可能であ
る。
【0054】上記通知の管理方法の設定後、金融機関の
上位装置31〜34からウェブ通帳サーバ25で管理し
ている口座宛てに、通知情報がインターネット13や専
用回線(ゲートウェイ16)経由等の回線を経由して送
付される。すると、ウェブ通帳サーバ25においては、
その口座の存在を確認し、また、受入れ可能であるか否
かを確認(受入れ不可分は破棄又は受入れ拒否を応答す
る。)し、該当する利用者の取引明細管理フォルダにそ
の通知情報を記録する。
【0055】また、受付け後に通知情報上の管理情報
(保持期間、受付け時の電子メール通知の有無、保持期
間経過後の未読分の利用者宛て及び通知元宛て通知の有
無、案内通知開封時の通知元への通知有無等)の情報を
確認する。さらに、ウェブ通帳に事前に管理諸情報とし
て設定されている情報がある場合は、その情報と照合
し、該当する管理情報を通知情報イベント管理データベ
ース25cに記録する。
【0056】そして、受付け時に利用者宛てに即時に通
知が必要か否かを確認し、通知を実施するものに関して
は、受付け完了後、登録されているメールアドレス又は
URL宛てに通知情報を送信する。また、利用者への情
報提供方法は後述される。
【0057】また、利用者がログオン操作時に詳細を確
認(開封)された通知情報については、開封された旨が
通知情報データベース25bに識別子を追記される。ま
た、ウェブ通帳サーバ25の通知情報イベント管理情報
データベース25cに開封通知を通知元に通知する設定
がある場合は、その旨を通知元である金融機関の上位装
置31〜34にインターネット13や専用回線(ゲート
ウェイ16)経由等のネットワークを経由して往信す
る。さらに、各通知情報について、日毎等の周期的に保
持期間残数を算出し、その残日数を更新する。続いて、
保持期間満了の指定日数前(保持期間残数≦指定日)の
ものを抽出し、削除予約の設定を行う。また、未開封の
通知情報については、利用者宛ての通知要否を確認し、
通知が必要なものについてだけ、あらかじめ指定された
通知方法に従って、該当する利用者宛てに通知情報と併
せてその旨を通知する。その後、保持期間が満了(満了
後、指定日数超過後としてもよい。)した通知情報の自
動削除を行う。
【0058】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 通知情報を受信する。 ステップS2 宛て先(口座情報等)を確認する。 ステップS3 ウェブ通帳に口座が存在するとともに、
受入れが可能であるか否かを判断する。存在するととも
に、受入れが可能である場合はステップS4に進み、存
在しないとともに、受入れが不可である場合は処理を終
了する。 ステップS4 通知情報を記録する。 ステップS5 通知情報に付与されている管理情報を読
み取る。 ステップS6 通知情報イベント管理データベース25
cに管理情報を転記する。 ステップS7 受付け時の即時電子メールが必要である
か否かを判断する。必要である場合はステップS8に、
必要でない場合はステップS10に進む。 ステップS8 利用者宛て電子メールを作成する。 ステップS9 利用者宛て電子メールを発信する。 ステップS10 ウェブ通帳のログオン時の表示処理及
び操作処理を行う。 ステップS11 通知情報を初めて開封したか否かを判
断する。初めての開封である場合はステップS12に、
初めての開封でない場合はステップS15に進む。 ステップS12 開封済状態に変遷する。 ステップS13 通知元に往信が必要であるか否かを判
断する。必要である場合 はステップS14に、必要でない場合はステップS15
に進む。 ステップS14 開封確認通知を通知元に送信する。 ステップS15 保持期間残数が指定日数以下であるか
否かを判断する。指定日数以下である場合はステップS
16に進み、指定日数より大きい場合はステップS10
に戻る。 ステップS16 該当する通知情報の開封がないか否か
を判断する。ない場合はステップS17に、ある場合は
ステップS20に進む。 ステップS17 電子メール通知が必要であるか否かを
判断する。必要である場合はステップS18に、必要で
ない場合はステップS20に進む。 ステップS18 利用者宛て電子メールを作成する。 ステップS19 利用者宛て電子メールを発信する。 ステップS20 該当する通知情報を削除する。
【0059】次に、利用者への情報提供方法等について
説明する。この場合、初期動作及び通知情報一覧表示を
行う動作について説明する。
【0060】図8は本発明の第1の実施の形態における
取引明細管理システムの動作を示す第5のフローチャー
ト、図9は本発明の第1の実施の形態における取引明細
管理システムの動作を示す第6のフローチャート、図1
0は本発明の第1の実施の形態におけるインターネット
接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の図、図
11は本発明の第1の実施の形態におけるインターネッ
ト接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の図、
図12は本発明の第1の実施の形態におけるインターネ
ット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第4の
図、図13は本発明の第1の実施の形態におけるインタ
ーネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第5
の図、図14は本発明の第1の実施の形態におけるイン
ターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第
6の図である。
【0061】まず、利用者はインターネット接続端末1
2を利用してインターネット13に接続し、ファイアウ
ォール14を介してウェブ通帳サーバ25に接続する。
そして、該ウェブ通帳サーバ25に接続した後、図10
に示されるようなページが初期画面として表示されるの
で、利用者ID及びパスワードを入力して送信する。そ
して、入力された該利用者ID及びパスワードの正当性
が確認(確認することができなかった場合は取引拒否す
る。)されると、ウェブ通帳サーバ25においては、通
知情報の有無を確認する。そして、通知情報がない場合
は取引明細表示に移行する。なお、移行後の動作につい
ては説明を省略する。
【0062】また、通知情報がある場合は、図11に示
されるような通知情報一覧の画面が表示される。そし
て、該通知情報一覧の画面においては、通知元(案内発
信者)、区分(満期、問合せ回答等の通知案内の区分
(識別))、概要(通知内容のタイトルやイントロ部
分)、状態(通知情報の内容の開封確認状態:「読」、
「未読」等を表示)、受付け日時、掲載期限、予定処理
(通知に係わる予定(入金、引落し等)がある場合、そ
の予定を表示)、予定実施日、予定の実行状況、その他
の項目が表示されている。
【0063】そして、表示量が多い場合は、前頁ボタ
ン、次頁ボタンを押下することによって、改頁の表示を
行うことができる。また、並替ボタンを押下することに
よって、通知元名称や日付、区分、状態等の条件によっ
て、昇順又は降順に並べ替えて表示することができる。
さらに、次へボタンを押下することによって、取引明細
に移行する。
【0064】次に、それぞれの通知情報に対しては該当
する通知情報一覧画面に表示されているそれぞれの案内
(行)を選択し、各機能ボタンを押下することによって
各種処理を実行することができる。なお、一覧上の明細
を削除する場合は、それぞれの案内(行)を選択して削
除ボタンを押下する。
【0065】次に、通知情報の詳細表示及びシュミレー
ション、預替え/継続/解約等の予約を行う動作につい
て説明する。
【0066】まず、通知情報の内容を確認する場合は、
一覧画面に表示されているそれぞれの案内(行)を確認
し、通知情報一覧表示画面の詳細ボタンを押下する。続
いて、図12に示されるような通知情報詳細画面が表示
されるので、利用者は満期等に関する通知情報の内容
(詳細)を確認する。そして、確認を行った後に確認ボ
タンを押下すると、通知情報一覧画面に戻る。
【0067】また、郵便等による従来の満期についての
通知は単なる内容確認だけであったが、本実施の形態に
おいては取引継続や解約、預替え等を行うことができ
る。さらに、預替えの対象となる商品が多く、どの商品
が得であるか、その利用者の貯蓄用途に合っているか等
を即座に判断することができない場合がある。そこで、
該当する満期案内の情報を元にシュミレーションを行う
機能を付与するようになっている。なお、シュミレーシ
ョンは既に開発されているもの(既金融機関の上位装置
で保有しているものや財テクウェブで提供しているサー
ビス、市販のシュミレーションソフト等が存在してい
る。)があるので、それらを利用する。また、満期デー
タの引渡しやシュミレーション結果の引渡しなどの通信
条件を整合し、ウェブ通帳サーバ25に組み込むことが
できる。
【0068】次に、詳細画面のシュミレーションボタン
を押下すると、別システムに満期情報が引き継がれるこ
とによって、図13に示されるようなシュミレーション
画面が表示される。続いて、シュミレーション画面に従
って各種条件を入力し、シュミレーション結果を導き出
す。そして、別システムでシュミレーションした結果
(条件、商品情報、シュミレーション結果等)をウェブ
通帳によって受け取り、図14に示されるように利用者
にその結果を表示する。
【0069】そして、利用者は表示された結果を確認
し、預替えを希望する場合は金額配分や商品を確認し、
必要に応じてその変更を行い、預替えボタンを押下す
る。すると、ウェブ通帳サーバ25は、預替えに関する
予約処理を実行する。
【0070】予約処理は、表示された商品又は変更され
た商品に指定された金額を新たに預け入れ、残金につい
ても指定口座に振り替える(又は払い込む)予約を行う
ようになっている。そして、預替え先の商品が新規の取
引になる場合は、該当する商品を取り扱う金融機関に該
当する利用者の電子認証情報を送付し、新規取引の実行
の支援(窓口における本人確認方法(免許証等の提示
等)の代替えを行う。)、又はウェブ通帳において本人
を保証する情報を送付し、新規取引の実行の支援を行
う。また、預替え先の商品が同一の金融機関によって提
供されている場合は、該当する利用者の暗証番号等を確
認することによって、現商品から新商品に振り替えるこ
とができるようにすることもできる。なお、ここでも電
子認証情報を利用してもよい。
【0071】また、預替えを行わずに、継続や解約を行
うこともできる。そして、継続や解約を行う場合は、シ
ュミレーションの結果表示画面の継続ボタン又は解約ボ
タンを押下することによって、案内通知を元にその満期
日の予約アクションが通知され、該当する金融機関にお
いて満期日の対処が行われる。なお、解約ボタンを押下
した場合は、払込先口座の指定を行う(あらかじめ払込
先口座が指定されている場合は不要である。なお、払込
口座を表示して確認することもできる。また、必要に応
じて変更することもできる。)。
【0072】さらに、通知案内詳細画面の対処ボタンを
押下することによって、直接預替え/継続/解約の予約
設定を行うこともできる。なお、動作についてはシュミ
レーションの結果表示後の動作と同様であるので説明を
省略する。
【0073】次に、通知情報への問合せを行う動作につ
いて説明する。
【0074】まず、通知情報の詳細を確認した後、通知
の内容に疑問がある場合は、問合せボタンを押下する。
続いて、問合せ方法の選択画面が表示されるので、その
方法を選択する。なお、問合せ方法はインターネット電
話における即時問合せとウェブ書込み(又は電子メー
ル)による問合せとがあり、いずれかを選択することが
できる。
【0075】そして、インターネット電話を選択した場
合は、通知元の金融機関のインターネット電話受付セン
ターに即座に接続され、会話(画像付きも可)によって
問合せが行われる。なお、テレビ電話的な対応や双方で
画面共有し、説明対応を行うこともできる。
【0076】また、ウェブ書込みを選択した場合は、そ
の入力画面が表示される。そして、接続入力項目とし
て、口座情報、返信先、住所氏名、連絡先、問合せ等の
内容があり、問合せ元の通知案内の識別情報も自動添付
される。さらに、既通知情報を複写し、添付するように
することもできる。なお、口座情報は通知案内の内容、
又はウェブ通帳で管理している情報から自動転記され、
返信先はウェブ通帳(口座番号)を自動入力することが
できる。また、返信先はウェブ通帳宛てではなく、利用
者のメールアドレス宛てに変更することもできる。さら
に、その他の項目を自由に入力することができる。
【0077】次に、問合せ内容の入力が完了した後、返
信ボタンを押下する。そして、返信ボタンが押下される
と、該当する問合せ内容が案内通知元に送信される。な
お、案内通知元からの返信が、ウェブ通帳サーバ25宛
てに設定されている場合は、後日ウェブ通帳から案内通
知として受信して取り込むことによって、前述されたよ
うな同様の処理(詳細表示の処理)を行うことによっ
て、画面上でその回答を確認することができる。また、
回答の管理は回答電子メールの問合せ元になる通知案内
の識別子を元にその元の通知案内の配下に添付する方
法、異なる通知案内として独立して管理する方法のいず
れかによって対応することができる。
【0078】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS10−1 利用者ID及びパスワードを入力
する。 ステップS10−2 正当な利用者であるか否かを判断
する。正当な利用者である場合はステップS10−3に
進み、正当な利用者でない場合は処理を終了する。 ステップS10−3 通知案内があるか否かを判断す
る。通知案内がある場合はステップS10−4に、通知
案内がない場合はステップS10−17に進む。 ステップS10−4 通知情報を編集する。 ステップS10−5 通知情報を表示する。 ステップS10−6 通知情報の詳細を確認したか否か
を判断する。確認した場合はステップS10−7に、確
認していない場合はステップS10−17に進む。 ステップS10−7 通知情報の詳細を表示する。 ステップS10−8 シュミレーションを実施するか否
かを判断する。実施する場合はステップS10−9に、
実施しない場合はステップS10−12に進む。 ステップS10−9 シュミレーションサービスにデー
タを引き継ぎ、その他の情報を入力し、結果を受信し、
結果を表示する。 ステップS10−10 預替え、継続、解約等の予約処
理を実行するか否かを判断する。実行する場合はステッ
プS10−11に、実行しない場合はステップS10−
13に進む。 ステップS10−11 諸情報を設定し、確認し、実行
を依頼する。 ステップS10−12 満期商品への対処を行うか否か
を判断する。行う場合はステップS10−11に戻り、
行わない場合はステップS10−13に進む。 ステップS10−13 問合せを実施するか否かを判断
する。実施する場合はステップS10−14に、実施し
ない場合はステップS10−17に進む。 ステップS10−14 電話問合せであるか否かを判断
する。電話問合せである場合はステップS10−16
に、ウェブ書込みである場合はステップS10−15に
進む。 ステップS10−15 問合せ内容のウェブ書込みを行
って送信する。 ステップS10−16 インターネット電話を接続す
る。 ステップS10−17 取引明細を閲覧したか否かを判
断する。閲覧した場合は ステップS10−18に進み、閲覧していない場合は処
理を終了する。 ステップS10−18 検索対象の金融機関を入力す
る。 ステップS10−19 取引明細を検索する。 ステップS10−20 取引明細の表示及び各種照会/
実行処理を行う。
【0079】なお、検索対象の金融機関を事前登録し、
自動入力するように設定した場合は前記ステップS10
−18の動作を省略することができる。
【0080】また、このような対応を有償で行う場合の
動作について説明する。
【0081】図15は本発明の第1の実施の形態におけ
る取引明細管理システムの動作を示す第7のフローチャ
ート、図16は本発明の第1の実施の形態における取引
明細管理システムの動作を示す第8のフローチャートで
ある。 ステップS10−21 利用者ID及びパスワードを入
力する。 ステップS10−22 有償サービスの案内を行う。 ステップS10−23 正当な利用者であるか否かを判
断する。正当な利用者である場合はステップS10−2
4に進み、正当な利用者でない場合は処理を終了する。 ステップS10−24 通知案内があるか否かを判断す
る。通知案内がある場合 はステップS10−25に、通知案内がない場合はステ
ップS10−38に進む。 ステップS10−25 通知情報を編集する。 ステップS10−26 通知情報を表示する。 ステップS10−27 通知情報の詳細を確認したか否
かを判断する。確認した場合はステップS10−28
に、確認していない場合はステップS10−38に進
む。 ステップS10−28 通知情報の詳細を表示する。 ステップS10−29 シュミレーションを実施するか
否かを判断する。実施する場合はステップS10−30
に、実施しない場合はステップS10−33に進む。 ステップS10−30 シュミレーションサービスにデ
ータを引き継ぎ、その他の情報を入力し、結果を受信
し、結果を表示する。 ステップS10−31 預替え、継続、解約等の予約処
理を実行するか否かを判断する。実行する場合はステッ
プS10−32に、実行しない場合はステップS10−
34に進む。 ステップS10−32 諸情報を設定し、確認し、実行
を依頼する。 ステップS10−33 満期商品への対処を行うか否か
を判断する。行う場合はステップS10−32に戻り、
行わない場合はステップS10−34に進む。 ステップS10−34 問合せを実施するか否かを判断
する。実施する場合はステップS10−35に、実施し
ない場合はステップS10−38に進む。 ステップS10−35 電話問合せであるか否かを判断
する。電話問合せである場合はステップS10−37
に、ウェブ書込みである場合はステップS10−36に
進む。 ステップS10−36 問合せ内容のウェブ書込みを行
って送信する。 ステップS10−37 インターネット電話を接続す
る。 ステップS10−38 取引明細を閲覧したか否かを判
断する。閲覧した場合は ステップS10−39に進み、閲覧していない場合は処
理を終了する。 ステップS10−39 検索対象の金融機関を入力す
る。 ステップS10−40 取引明細を検索する。 ステップS10−41 取引明細の表示及び各種照会/
実行処理を行う。
【0082】なお、検索対象の金融機関を事前登録し、
自動入力するように設定した場合は前記ステップS10
−39の動作を省略することができる。
【0083】このように、本実施の形態においては、満
期案内等の通知情報をいつでもどこでも確認することが
できるとともに、その満期案内に対して問合せや預替え
シュミレーションなどを即時に行うことができる。
【0084】また、預替えシュミレーション等の結果
や、対処を選択したことによる商品指定の預替えをその
場で予約することができる。
【0085】さらに、預替えにおいては、本人確認を電
子認証やウェブ通帳サーバ25の保証によって対応する
ことができるので、金融機関の窓口に出向く必要がなく
なり、手間を削減することができる。また、問合せに関
しては、電子メールやウェブ通帳の書込み以外に、イン
ターネット電話でも対応することができるとともに、利
用者の希望によって選択することができる。
【0086】そして、金融機関や企業においては、従
来、郵便等によって対応していた通知を電子的に行うこ
とができるので、郵送作業や郵便料、媒体代等を削減す
ることができる。
【0087】また、利用者の開封確認を行うことができ
るので、通知確認処理まで行うことができる。
【0088】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構成を有
するもの及び同じ動作については、その説明を省略す
る。
【0089】図17は本発明の第2の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す第1の図、図18は本発明の第2の実施の形態にお
けるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例
を示す第2の図、図19は本発明の第2の実施の形態に
おけるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の
例を示す第3の図、図20は本発明の第2の実施の形態
におけるインターネット接続端末の表示手段の表示画面
の例を示す第4の図、図21は本発明の第2の実施の形
態におけるインターネット接続端末の表示手段の表示画
面の例を示す第5の図である。
【0090】前記第1の実施の形態においては、満期案
内の通知に関しての対応である。ところが、通知にはそ
の他の内容の通知もある。そして、金融業界においては
再編が繰り返されていて、対等合併や吸収合併、支店の
統廃合等が多々行われている。それにより、利用者が保
有する口座情報も変更になるので、その旨の変更通知が
行われるようになっている。また、それらの通知も現状
においては郵便によって行われている。
【0091】そこで、本実施の形態においては、金融機
関又は企業(以下「金融機関」という。)や、取引支店
又は営業所(以下「支店」という。)の変更に関しても
通知することができるようになっている。なお、本実施
の形態における構造については、前記第1の実施の形態
の構造と同様であるので図1を援用して説明する。
【0092】また、本実施の形態においては、口座情報
の変更通知に係わる変更申請を行うことができる機能が
追加され、変更申請先の企業を管理する申請先企業デー
タベースが新たに追加される。そして、該申請先企業デ
ータベースには各企業情報が登録されている。なお、登
録内容は、払込先企業名及びその摘要名称、申請取扱企
業名(金融機関)、申請内容、申請条件、申請の宛て先
(ウェブ(URL)、企業電子窓口等の宛て先)、ウェ
ブによる変更申請(電子申請)の可否、その他補足情報
(申請フォーマット、申請方法/手順等)等がである。
【0093】次に、口座情報等の変更案内等の通知の動
作について説明する。
【0094】まず、金融機関の上位装置31〜34から
ウェブ通サーバ25で管理している口座宛てに通知情報
がインターネット13や専用回線(ゲートウェイ16)
経由等の回線を介して送付される。なお、ウェブ通帳サ
ーバ25においては、前記第1の実施の形態と同様の処
理を行い、受入れ可能な分だけ該当する利用者の取引明
細管理フォルダにその案内通知情報を記録する。また、
その他の処理においても、前記第1の実施の形態と同様
である。
【0095】次に、利用者への情報提供方法について説
明する。
【0096】まず、初期動作及び通知情報一覧表示を行
う動作について説明する。
【0097】ここで、利用者は利用者端末としてのイン
ターネット接続端末12を利用してインターネット13
に接続し、ファイアウォール14を介してウェブ通帳サ
ーバ25に接続する。そして、該ウェブ通帳サーバ25
に接続した後、利用者ID及びパスワードを入力して送
信する。そして、入力された利用者ID及びパスワード
の正当性を確認し、正当性が確認(確認できなかった場
合は取引拒否する。)されると、ウェブ通帳サーバ25
においては、通知情報の有無を確認する。そして、通知
情報がない場合は取引明細表示に移行する。なお、移行
の動作については説明を省略する。
【0098】そして、通知情報がある場合は、図17に
示されるような通知情報一覧の画面が表示される。な
お、前記第1の実施の形態における満期の案内と混在し
て表示するようにすることもできる。また、本実施の形
態においては、混在して管理する場合について説明す
る。
【0099】そして、通知情報一覧画面においては、通
知元、区分(満期、合併案内、支店統廃合、店舗移転、
問合せ回答等の通知案内の区分(識別))、概要、状態
(開封確認状態)、受付日時、掲載期限、予定処理、予
定実施日、予定の実行状況、その他の項目が前記第1の
実施の形態と同様(区分の表示対象が追加されてい
る。)に表示される。なお、通知案内一覧画面の操作方
法については、前記第1の実施の形態と同様であるので
説明を省略する。
【0100】次に、通知情報の詳細表示及び変更申請、
変更通知を行う動作について説明する。ここで、店舗移
転等の変更案内の内容の確認等に関する動作について説
明する。なお、本実施の形態においては、店舗統合を選
択した場合について説明する。
【0101】まず、通知情報一覧画面の変更案内を選択
して詳細ボタンを押下すると、図18に示されるような
通知情報詳細画面が表示される。そして、利用者は変更
通知に関する通知情報の内容(詳細)を確認する。ま
た、確認を行って問題がない場合は確認ボタンを押下す
ると、通知情報一覧画面に戻る。
【0102】続いて、通知対象の口座に係わる各位へ口
座情報の変更の通知等を行う場合は、変更申請ボタン又
は知人通知ボタンを押下する。なお、変更申請及び知人
通知は他者への口座情報変更を通知するものである。そ
して、合併案内や支店統廃合などの通知を受けた口座
が、引落し申請(例えば、口座振替申請等)をしている
口座であったり、振込先として指定している口座である
場合は、その変更の旨を該当する口座に関連する者、す
なわち、引落し先、振込先等の企業、金融機関等にそれ
ぞれに連絡する必要がある。
【0103】そこで、その連絡事務(申請事務を含
む。)がウェブ通帳サービスとして提供されている。
【0104】この場合、変更申請ボタンを押下すると、
図19に示されるような変更申請画面が表示される。な
お、本実施の形態においては、引落し口座の変更申請を
行う場合について説明する。また、引落し口座の変更に
限ったものではなく、口座変更に係わる届出メニューを
用意し、その中から選択することができるようにしても
よい。また、変更申請画面においては、引落し口座の変
更が自動セットされている。
【0105】そして、ウェブ通帳から申請が可能な口座
振替等を行っている企業の候補(例えば、電気関係、水
道関係、ガス関係、電話関係等)が選択肢として表示さ
れているので、該当する口座を引落し口座として指定し
ている企業を選択(複数指定可)する。次に、現在の引
落し口座(現口座)の情報、変更後の引落し口座(新口
座)の情報、及び実施変更日を確認する。なお、変更後
の引落し口座(新口座)及び変更実施日はその画面に表
示されている変更ボタンを押下することによって対応す
ることができる。
【0106】そして、引落し口座の変更においては、ウ
ェブ通帳サーバ25で管理している口座からの選択、又
は、全銀データベース25dからの金融機関/支店名を
選択し、口座番号を指定(郵便局や証券会社等も可)の
いずれかで対応することができる。続いて、最後に、暗
証番号を入力し、確認ボタンを押下する。
【0107】なお、暗証番号を入力する代わりに、ウェ
ブ通帳サーバ25で各口座用に事前に設定している内容
を自動セットする方法、該当する利用者が電子署名等の
電子認証情報を自動セットする方法、ウェブ通帳の電子
署名を付与し、ウェブ通帳においてその申請の保証をす
る方法等によって行うこともできる。
【0108】次に、確認ボタンが押下された後、自動的
に該当する企業宛てに変更通知が送付される。この場
合、ウェブ通帳から各企業に発信される変更通知は事前
に各企業と仕様とを整合したもので実行している。続い
て、変更通知を実施した後、変更申請の受付結果、企業
からのコメント、添付物の有無等の情報が結果一覧とし
て図20に示されるように表示される。なお、コメント
等については、その一覧の各行を選択した上で詳細ボタ
ンを押下することによってその内容を確認することがで
きる。また、添付物がある場合は、有ボタンを押下(又
は図示されていないが詳細画面にて添付ファイルを開く
ボタンを押下するようにしてもよい。)すると、その内
容を確認することができる。
【0109】さらに、変更申請の結果が失敗となったも
のについては、失敗先再実行ボタンを押下することによ
って、失敗した変更申請先だけを絞り込んで再度変更申
請処理を実施し、同様に処理結果を表示する。そして、
確認ボタンを押下すると、通知案内一覧画面に戻る。な
お、申請結果は履歴ファイルに格納されるので、後日確
認したり、再度、申請を行ったりすることができる。
【0110】次に、前記申請は、引落しが実行される口
座が開設されている金融機関に通知される。該金融機関
において、暗証番号等の認証情報が確認され、その申請
を受付けられると、申請通りに変更されて運用される。
そして、受付け後は、受付けた金融機関が引落しを依頼
している企業に対して、その変更申請を通知する。な
お、この企業への通知を申請先企業データベースの情報
を利用してウェブ通帳サーバ25が代行する対応も可能
である。また、本実施の形態においては、金融機関に変
更申請を行うようになっているが、該当する企業に直接
申請することも可能である。その場合は、暗証番号等の
利用者の認証情報は暗号化することによって、セキュリ
ティ対応を行う。また、金融機関は暗号化された情報を
複合化することにより、申請対応を受付ける。
【0111】続いて、知人通知ボタンを押下すると、図
21に示されるような電子メールを配信するためのアプ
リケーションが起動される。そして、電子メールを送付
する宛て先を選択(入力)し、件名、内容を入力する。
なお、連携する電子メールのアプリケーションにデータ
引継機能がある場合(APIが開放されていて、ウェブ
通帳のホームページと連携することができるものの場
合)は、そのデータ引継仕様に従って、件名や内容を転
送することができる。その場合、件名は口座変更のお知
らせ等の名称、内容は変更通知の案内(知人宛て文書に
アレンジしたもの)を自動付与することができるので、
そのまま送付したり、変更/追加を行って電子メールを
送付したりすることができる。
【0112】次に、通知情報の問合せを行う動作につい
て説明する。
【0113】まず、通知案内の詳細を確認した後、通知
案内内容に疑問がある場合は、問合せボタンを押下す
る。なお、動作については前記第1の実施の形態と同様
であり、問合せ方法を選択(インターネット電話問合
せ、ウェブ書込み、電子メール通知等の選択)した後、
各種問合せを行う。
【0114】このように、本実施の形態においては、口
座情報に関わる変更の通知を即時に見ることができるの
で、郵送物と異なり、情報が紛失することもなく、その
内容を確認したいときにいつでも確認することができ
る。
【0115】また、引落し等に利用している口座に変更
があった場合、変更通知に基づいて、前記口座に関わる
関連企業に変更申請をウェブ上で即時に実施することが
できる。また、振込等に利用している口座に変更があっ
た場合、振込元又は振込先である知人等に電子メール等
で通知することができる。
【0116】そして、変更申請に関して、企業からの応
信としてのお知らせがある場合はその読み込みが行われ
るので、即時にその確認を行うことができ、次のアクシ
ョンを取りやすい。なお、従来、企業経由の申請対応の
ものも、金融機関経由で実現することができるので、処
理を簡素化することができる。
【0117】また、金融機関においては、合併や支店統
廃合、店舗移転等の案内を利用者が自らアクセスする手
段によって情報提供することができるので、郵送等によ
る郵送準備費用、通知書、郵送費用等の費用を削減する
ことができる。さらに、金融機関が企業への変更申請の
代行窓口になることができるので、その手数料の収入を
見込むことができる。
【0118】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。なお、前記第1及び第2の実施の形態と同じ
構成を有するもの及び同じ動作については、その説明を
省略する。
【0119】図22は本発明の第3の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す第1の図、図23は本発明の第3の実施の形態にお
けるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例
を示す第2の図、図24は本発明の第3の実施の形態に
おけるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の
例を示す第3の図、図25は本発明の第3の実施の形態
におけるインターネット接続端末の表示手段の表示画面
の例を示す第4の図、図26は本発明の第3の実施の形
態におけるインターネット接続端末の表示手段の表示画
面の例を示す第5の図、図27は本発明の第3の実施の
形態におけるインターネット接続端末の表示手段の表示
画面の例を示す第6の図、図28は本発明の第3の実施
の形態におけるインターネット接続端末の表示手段の表
示画面の例を示す第7の図である。
【0120】前記第2の実施の形態においては、各種変
更の通知に関するものであって、その通知だけではな
く、変更申請や他者への連絡通知を行うことができるよ
うになっている。また、引落し時の指定口座の変更に伴
う変更申請先の識別はウェブ通帳が変更申請先として管
理している企業を選択肢として表示し、各利用者がそれ
ぞれを選択し、その変更申請を実施するようになってい
る。
【0121】ところが、変更通知の対象となる口座に係
る引落し実行企業は利用者の任意に選択しなければなら
ないので、手間がかかってしまうとともに、選択漏れが
発生してしまうこともある。
【0122】そこで、本実施の形態においては、ウェブ
通帳サーバ25が取引明細を管理し、その明細情報から
引落しを実施している明細を検索し、該当する企業を抽
出することができるようになっている。なお、本実施の
形態における構造については、前記第1の実施の形態の
構造と同様であるので図1を援用して説明する。また、
基本的な動作は前記第2の実施の形態と同様であるの
で、図23に示されるように、通知案内詳細の画面に通
知対象抽出の機能を追加するだけでよい。また、その他
の動作については、前記第2の実施の形態と同様である
ので説明を省略する。
【0123】次に、取引明細からの変更申請先抽出及び
変更申請を行う動作について説明する。
【0124】この場合、図22に示されるような通知情
報一覧画面から図23に示されるような詳細画面に変移
した後の動作から説明する。
【0125】まず、利用者は変更通知に関する図23に
示されるような通知情報の内容(詳細)を確認し、変更
申請を行いたい場合はその申請先を自動抽出することが
できる。なお、自動抽出は取引明細から引落し等の明細
と推定されるものを検索し、その明細に係わる企業等を
ウェブ通帳内の申請先企業データベースから抽出し、そ
の申請に係わる情報と共に利用者に情報提示することが
できる。
【0126】その利用を希望する場合は、通知対象抽出
ボタンを押下する。続いて、図24に示されるような通
知対象抽出画面が表示される。この場合、抽出対象、明
細確認期間、届出内容が表示される。本実施の形態にお
いては、抽出対象に引落し先が、届出内容に引落し口座
の変更が選択されている。ここでは、引落し口座の変更
申請を例に説明しているが、引落し口座の変更に限った
ものではなく、口座変更に係わる届出メニューを用意
し、選択方法や届出内容をそのメニューの中から選択す
るようにしてもよい。
【0127】また、明細確認期間を選択し、変更申請の
内容を確認し、必要に応じて暗証番号を入力(前記第2
の実施の形態と同様にその他の認証方法でもよい。)
し、確認ボタンを押下する。そして、ウェブ通帳サーバ
25においては、該当する口座の取引明細を確認期間分
遡(さかのぼ)り、引落しの明細を検索し、取引明細に
係わる企業を申請先企業データベースと照合し、申請先
企業を抽出し、その情報を表示する。なお、取引明細に
申請先企業情報が付与されている場合は、その情報を表
示(不足情報は申請先企業データベースと連携して表
示)する。
【0128】続いて、抽出結果は図25に示されるよう
な一覧で表示される。表示項目は取引明細上の摘要名
称、取引明細をキーとして抽出された申請先、該当する
企業が対応することができる変更申請の申請(通知)方
法(デフォルト表示は「ウェブ変更申請」、ウェブ申請
を取り扱っていない企業の場合は「不可」と表示され
る。)、申請を実行するか否かのチェックを行う実行要
否、申請実施後の結果、申請履歴から検索した前回の申
請実施内容を表す前回アクションとその実施日、その他
の項目がある。なお、申請方法の変更は図26に示され
るような画面において設定される。
【0129】そして、変更申請は、各明細の実行欄にチ
ェックを入れ、一括申請ボタンを押下することによって
実施される。なお、申請結果については、前記第2の実
施の形態と同様の動作で行われるので説明を省略する。
また、個別の抽出結果を選択し、個別申請ボタンを押下
すると、図27に示されるような個別申請の画面が表示
され、暗証番号を入力して申請実行ボタンを押下するこ
とによって、それぞれの企業ごとに変更申請を実施する
ことができる。これにより、図28に示されるような画
面が表示される。なお、個別申請の結果は一覧の結果欄
に表示され、実行済になったものは再度の申請が行われ
ないようにガードされる。
【0130】そして、申請において、契約の解消申請や
申請書請求など変更申請以外の申請を行うこともでき
る。また、申請内容を変更する場合は、個別の抽出結果
(行)を選択し、申請方法変更ボタンを押下すると、図
26に示されるような申請方法変更画面が表示されるの
で、希望する申請内容を選択し、確認ボタンを押下する
と申請方法が変更され、抽出結果の一覧画面に戻る。さ
らに、個別の抽出結果を選択して履歴ボタンを押下する
ことによって、該当する項目に係わる指定期間内の明細
履歴が表示されるので、その内容を申請前に確認するこ
ともできる。
【0131】このように、本実施の形態においては、変
更通知先がシステムによって自動抽出されるので、利用
者は変更通知先企業を洗い出す手間を省くことができる
とともに、申請対象の漏れ等の発生も排除することがで
きる。
【0132】また、ウェブ申請することができる企業だ
けでなく、他の企業(又は明細項目)も抽出して表示さ
れるので、窓口等で申請処理を行わなくてはならないよ
うな企業も合わせて把握することができ、利用者サービ
スを向上させることができる。さらに、抽出された通知
先対象に係わる取引明細の履歴確認を行うことができる
ので、不確かな変更申請先でも容易に確認することがで
きる。
【0133】また、金融機関においては、変更申請の実
施度合いが向上されるので、引落し不能等の事故を最少
化することができる。
【0134】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜3の実施の形態と同じ構成
を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略
する。
【0135】図29は本発明の第4の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す第1の図、図30は本発明の第4の実施の形態にお
けるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例
を示す第2の図、図31は本発明の第4の実施の形態に
おけるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の
例を示す第3の図である。
【0136】前記第3の実施の形態においては、口座変
更に伴う新口座の内容をそれぞれの申請先毎に変更する
ことができず、柔軟な変更申請を行うことができない。
【0137】そこで、本実施の形態においては、通知対
象を抽出した後の抽出結果の表示一覧画面の個別申請の
機能に新口座に変更することができるようになってい
る。なお、本実施の形態における構造については、前記
第1の実施の形態の構造と同様であるので図1を援用し
て説明する。
【0138】また、動作についても前記第3の実施の形
態と同様であるので、前記第3の実施の形態の動作と異
なる動作だけを説明する。
【0139】次に、取引明細からの変更申請先抽出及び
変更申請を行う動作について説明する。
【0140】この場合、通知案内詳細画面を経由し、図
29に示されるような申請対象抽出の結果一覧を表示す
る画面に移行した後の動作から説明する。
【0141】まず、申請対象抽出の結果一覧の画面で個
別の抽出結果を選択し、個別申請ボタンを押下すると、
図30に示されるような個別申請画面が表示される。な
お、画面には届出の内容、通知先企業名、現在の引落し
口座情報、新しい口座情報(現口座の移管先口座情
報)、変更実施日が表示されている。ここで、新口座を
異なるものに変更したい場合は、その画面の新口座変更
ボタンを押下する。続いて、図31に示されるような引
落し口座の変更画面が表示される。そして、現在設定さ
れている新口座の情報が表示されているので、その情報
を確認した上で新口座の変更を実施する。
【0142】そして、新口座の変更においては、ウェブ
通帳サーバ25で管理されている口座からの選択、全銀
データベース25dからの金融機関/支店名選択、及び
口座番号の指定(郵便局や証券会社なども可)のいずれ
かで対応することができる。次に、変更した後、それぞ
れの口座用の暗証番号を入力し、変更実行ボタンを押下
すると、個別申請の画面に戻るので、申請実行ボタンを
押下することによって変更申請を行うことができる。
【0143】続いて、現口座の管理先金融機関に解消申
請を、新口座の管理先金融機関に新規の口座振替申請を
行う。そして、個別申請の結果は一覧の結果欄に表示さ
れ、実行済になったものは再度の申請が行われることが
ないようにガードされる。
【0144】このように、本実施の形態においては、口
座情報の変更を機に引落し口座を変更したい場合などの
ニーズに柔軟に対応することができる。また、引落し口
座の変更において、その引落し口座の変更に伴う初期の
申請の解消と新規の申請の申込みとを一手順で対応する
ことができるので、手続きを簡素化することができる。
【0145】次に、本発明の第5の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜4の実施の形態と同じ構成
を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略
する。
【0146】図32は本発明の第5の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す第1の図、図33は本発明の第5の実施の形態にお
けるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例
を示す第2の図、図34は本発明の第5の実施の形態に
おけるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の
例を示す第3の図である。
【0147】前記第2〜第4の実施の形態においては、
口座情報変更時に変更通知対応を引落しに関する明細に
限定しているが、該当する口座を振込等の資金移動に利
用している場合も多々ある。
【0148】そこで、本実施の形態においては、前記第
3の実施の形態を応用して、その通知先対象を引落し明
細に限定せずに、自由に選択すことができるようになっ
ている。なお、本実施の形態における構造については、
前記第1の実施の形態の構造と同様であるので図1を援
用して説明する。
【0149】この場合、通知対象抽出の対象を引落し先
に限定せずに、振込入金や給与や株式配当などの入金
(ATMや窓口における入金以外の入金)などを選択す
ることができる機能を追加するとともに、通知方法とし
てメール宛てやURL宛て、ウェブ通帳サーバ25宛て
にも通知することができる機能を追加するようになって
いる。
【0150】そして、振込入金や給与や株式配当金など
の入金(ATMや窓口における入金以外の入金)などは
管理対象の取引明細上に入金元の金融機関や個人、企業
の情報を添付することによって、申請先を明確にするこ
ともでき、ウェブ通帳においてはその情報も明細上に管
理することができるようになっている。なお、その情報
は本実施の形態において活用される。また、ウェブ通帳
サーバ25で保持する振込先管理ファイルに通知先メー
ルアドレスを保持し、そのメールアドレスと連携するこ
とができる機能を追加し、変更通知先情報として利用す
る機能も搭載されている。そして、通知先メールアドレ
スはウェブ通帳サーバ25で連携機能を有するアドレス
帳ソフトがある場合は、そこから引用することもでき
る。
【0151】ここで、通知案内詳細画面に移行した後の
動作から説明する。
【0152】まず、利用者は変更通知に関する通知案内
の内容(詳細)を確認し、変更通知を行いたい場合、そ
の通知先を自動抽出することもできる。そして、自動抽
出は取引明細から所定の条件に合致する明細を検索し、
その明細に係わる払込み先の情報を抽出して利用者に提
示する。また、抽出した情報が企業である場合は、ウェ
ブ通帳内の申請先企業データベースと照合し、その通知
や申請に係わる情報を付加し、利用者に情報を提示する
ようになっている。
【0153】そして、その利用を希望する場合は、通知
対象抽出ボタンを押下する。続いて、図33に示される
ような通知対象抽出画面が表示される。なお、画面には
抽出対象、明細確認期間、届出内容の入力項目と通知さ
れた変更内容とが表示される。また、抽出対象は、引落
し先、振込入金先、その他入金先(株式配当金入金や給
与入金、出張費等の小口払い入金等)、又はそのすべて
の選択肢があり、利用者の利用目的によってそのいずれ
かを選択する。なお、その他の入力項目については、前
記第3の実施の形態と同様である。
【0154】次に、入力が完了した後、確認ボタンを押
下すると、先に入力された条件に合致する取引明細を検
索し、その対象となる個人や企業の情報を取引明細から
取り出し、図32に示されるように一覧表示する。な
お、企業においては申請先企業データベースと照合し、
申請先企業を抽出し、その情報を表示する。
【0155】続いて、抽出結果は一覧で表示される。表
示項目は取引明細上の摘要名称、取引明細をキーとして
抽出された申請先(申請先企業データベースに存在する
企業の場合はデフォルト表示は「ウェブ変更申請」、ウ
ェブ申請を取り扱っていない企業の場合は「不可」と表
示、各種入金に係わるものの場合はメール通知、ウェブ
通帳通知と表示される。)、通知/申請を実行するか否
かのチェックを行う実行要否、通知/申請実施後の結
果、申請履歴から検索した前回の通知/申請実施内容を
表す前回アクションとその実施日、その他の項目があ
る。
【0156】そして、申請(通知)方法の欄には、振込
入金関係のもので、ウェブ通帳サーバ25内のデータベ
ースや、他のウェブ通帳サーバ25と連携して通知を行
うことができないものはメール通知に設定され、振込先
ファイルに該当する情報がある場合はそのファイルに設
定されているメールアドレスを引用して併せて表示す
る。また、メールアドレスの引用は、利用者が別に利用
している住所管理ウェブや住所管理ファイルと連携する
ことができる場合は、それに登録されているメールアド
レスを引用することもできる。
【0157】そして、メールアドレスを引用することが
できない場合は、未設定と表示される。さらに、株式配
当金等入金の払込み請負企業から払込みされるものはそ
の払込み先金融機関や企業を申請先にセットし、ウェブ
変更申請に設定することができる。また、給与/賞与等
の入金については、利用者宛てに勤め先への申請を個別
に実施するように促すメッセージを表示する。
【0158】そして、メールアドレスを設定する場合
は、その抽出結果を選択し、申請方法変更ボタンを押下
すると、図34に示されるような申請方法変更の画面が
表示される。申請方法は、メール通知を選択(申請対象
一覧の画面で申請(通知)方法がメール通知になってい
るものはメール通知が自動選択されている。)すると、
相手先メールアドレスの入力欄が表示される。また、他
からメールアドレスを引用することができる場合は、そ
のメールアドレスが自動入力されているので、その内容
を変更又は入力する。また、メール内容も表示されてい
て、その内容の変更や内容の追加を行うことができる。
【0159】次に、設定が完了した後、確認ボタンを押
下する。引用されたメールアドレスを変更した場合は、
元ファイルの情報を更新するか否かの確認を行い、その
指示に従う処理を実施する。その後、内容を更新し、申
請対象抽出の一覧画面に戻る。
【0160】続いて、変更申請及び変更通知は各明細の
実行欄にチェックを入れ、一括申請ボタンを押下すると
実施される。なお、ウェブ申請分については前記第2の
実施の形態と同様の動作で行われるので説明を省略す
る。また、メール通知分はその宛て先に通知対象抽出画
面で確認した内容を付与したメールを発信する。さら
に、ウェブ通帳宛てのものは、ウェブ通帳サーバ25
(他で運用されているウェブ通帳宛ても可)の該当する
口座の通知情報データベース25bに格納される。
【0161】なお、申請結果についても前記第2の実施
の形態と同様の動作で行われるので説明を省略する。ま
た、個別の抽出結果を選択し、個別申請ボタンを押下す
ることによって引落し先以外の変更通知も前記第3の実
施の形態と同様の動作で行われる。また、本実施の形態
における応用利用として、ウェブ通帳サーバ25で管理
している資金移動に係わる口座情報設定について自動更
新することができるようにすることもできる。
【0162】このように、本実施の形態においては、口
座番号等の変更通知に対して、引落し先だけでなく、該
当する口座の取引明細で取引が発生している自己以外の
入金先に対してもその通知先として抽出し、その情報を
表示することができるので、通知先の漏れを最少化する
ことができる。また、その抽出先に通知することができ
るので、連絡の手間を省くことができる。
【0163】さらに、振込み等の入金をしてもらってい
る相手に確実に連絡することができるので、振込人が旧
口座に振り込んで余分な手数料が請求されてしまうよう
なことを回避することを早期に手当てすることができ
る。また、通知に関する履歴が残るので、以降のトラブ
ル(連絡有無によるトラブル、損害賠償等)に備えるこ
とができる。
【0164】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜5の実施の形態と同じ構成
を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略
する。
【0165】図35は本発明の第6の実施の形態におけ
る口座変更通知の概念図、図36は本発明の第6の実施
の形態におけるインターネット接続端末の表示手段の表
示画面の例を示す第1の図、図37は本発明の第6の実
施の形態におけるインターネット接続端末の表示手段の
表示画面の例を示す第2の図、図38は本発明の第6の
実施の形態におけるインターネット接続端末の表示手段
の表示画面の例を示す第3の図である。
【0166】本実施の形態においては、ウェブ通帳サー
バ25から発信された通知情報を取り扱うようになって
いる。なお、本実施の形態における構造については、前
記第1の実施の形態の構造と同様であるので図1を援用
して説明する。
【0167】この場合、通知情報と受け取る情報とにお
いて、ウェブ通帳サーバ25からの発信情報であること
の識別、通知宛て先の口座でない口座の変更に係わる通
知であることの識別を行う機能と、受信した情報からウ
ェブ通帳サーバ25で管理している利用者毎の取引明細
フォルダ内の該当する口座情報(変更される対象の口座
情報)を更新する機能とを搭載することによって対応す
る。
【0168】ここで、通知案内詳細画面に移行した後の
動作から説明する。本実施の形態においては、図35に
示されるように口座変更を例に説明する。なお、ウェブ
通帳サーバ25の起動から案内通知画面を表示し、詳細
画面を参照する動作までは、他の実施の形態と同様であ
るので説明を省略する。
【0169】まず、通知案内一覧の変更案内(行)を選
択し、詳細ボタンを押下すると、図36に示されるよう
な通知案内詳細画面が表示される。続いて、図37に示
されるような表示画面によって、利用者は、口座変更に
関する通知情報の内容(詳細)を確認し、確認ボタンを
押下すると、通知情報一覧画面に戻る。
【0170】また、通知対象の口座に係わるウェブ通帳
サーバ25内の諸設定情報について変更を行いたい場合
は、その機能ボタンを押下すると、図38に示されるよ
うな表示画面が表示される。本実施の形態においては、
振込先登録情報を更新する例について説明しているが、
それに限定されることはなく、更新が必要なその他の情
報更新の機能ボタンを用意することによって対応するこ
とができる。
【0171】なお、既に登録して利用している振込先登
録情報に今回通知があった口座情報が存在する場合、更
新を行う時は振込先登録情報更新ボタンを押下する。す
ると、ウェブ通帳サーバ25は、変更対象の現口座情報
をキーとして該当する口座の設定の存在を確認し、存在
しない場合はエラーメッセージを表示して処理を終了す
る(詳細画面に戻る。)。また、存在する場合は、該当
する部分を画面に表示する。なお、表示は現在の設定情
報を表示し、その情報と対比する形式で新口座情報を表
示する。また、変更実施日も通知情報から転記して表示
する。
【0172】そして、このときの表示情報は仮設定の状
態であり、利用者は内容を確認した上で変更予約設定ボ
タン又は取消ボタンを押下する。続いて、ウェブ通帳サ
ーバ25は押下されたボタンの機能に従って処理を行
う。なお、取消の場合は即時に仮予約を取消し、また、
変更予約設定が選択された場合は、その実行日まで現在
の設定情報を維持し、該当する日に新口座情報に自動的
に登録情報を変更する。そして、操作が完了した後、通
知情報一覧画面に戻る。さらに、変更実施完了について
は、ログオン時にその旨を表示したり、メール等でその
実施の完了を通知したりすることができる。また、更新
において不具合が発生した場合はその旨を通知する。
【0173】このように、本実施の形態においては、知
人等の通知において、自らがウェブ通帳に登録設定して
いる振込先登録情報等の諸設定情報からその通知情報を
元に自動検索し、自動更新の予約を行うことができるの
で、手間や設定変更漏れを削除することができる。
【0174】また、振込先登録情報等の諸設定情報の更
新予約を受けたものに関して、その実行の結果が通知さ
れるので、安心して利用することができる。
【0175】次に、本発明の第7の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜6の実施の形態と同じ構成
を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略
する。
【0176】図39は本発明の第7の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す第1の図、図40は本発明の第7の実施の形態にお
けるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例
を示す第2の図である。
【0177】前記第1〜第6の実施の形態においては、
通知情報として通知された行為、例えば配当金入金など
の実行有無は取引明細を個別に照会しないとその真偽が
確認できない。
【0178】そこで、本実施の形態においては、前記通
知情報について、取引明細上の変化、例えば配当金など
をチェックすることによって、その通知の実行状況を確
認し、利用者に通知するようになっている。なお、本実
施の形態における構造については、前記第1の実施の形
態の構造と同様であるので図1を援用して説明する。
【0179】この場合、配当金振込等の入金通知を識別
し、その通知情報の通知元(通知者氏名等)人情報、金
額、実行日等のキー情報を読み込み、取引明細上の更新
情報をその通知情報のキー情報と照合する機能、及び、
通知情報一覧等にその実行の有無又は実行の状態を表示
する機能を有する。
【0180】ここで、図39に示されるような通知情報
一覧画面に移行した後の動作から説明する。なお、ウェ
ブ通帳の起動から案内情報画面を表示し、詳細画面を参
照する動作までは、他の実施の形態と同様であるので説
明を省略する。
【0181】まず、ウェブ通帳においては、配当金振込
等の入金通知情報を識別し、その情報に存在する通知元
(通知者氏名等)人情報、金額、実行日等のキー情報
(通知元からの発信情報等によって読み込む情報は変わ
る。)等を読み込み、図示されない取引明細更新チェッ
クデータベースにその情報をイベント情報として登録す
る。
【0182】次に、ウェブ通帳サーバ25においては、
該当する口座の取引明細の更新状況を常にチェックし、
取引明細更新チェックデータベースに登録されているイ
ベント情報の実行状況を更新する。なお、通知情報一覧
においては、その実行状況を表示する欄が設けられてい
て、該当する通知情報の行に「入金未」「入金済00.
12.25」「入金期日超過」等の表示を行う。また、
入金済についてはボタン表示され、そのボタンを押下す
ることによって、取引明細の画面に移行又は該当する明
細を抽出し、該当する取引明細(履歴)を表示する。
【0183】また、図40に示されるような該当する通
知の通知情報詳細の画面において、実行報告要否を設定
する機能を設け、対応することもできる。その場合、該
当する通知の通知情報詳細画面にて入金等の実行報告の
要否を設定し、その操作で要を選択した場合に、前記の
実施の形態の動作を行う。
【0184】このように、本実施の形態においては、入
金に係わる通知において、その実行が自動的にチェック
されて報告されるので、通知を受けた利用者の手間を省
略することができる。したがって、わざわざ金融機関に
出向いて取引明細を確認する必要がなくなる。
【0185】なお、ここでは、銀行、信組、郵便局、証
券会社、保険会社、クレジット会社、住宅等の融資会社
(ローン提携会社)等の金融機関の取引明細を主体に説
明したが、通知元はこれに限定されるものではない。例
えば、公共料金、電話料金、物販決済に関わる料金等の
引落し通知を実施する企業やハウスカードなどによって
ポイントサービスを実施している企業との連携したサー
ビスも提供することができる。
【0186】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0187】なお、本発明においてウェブ通帳サーバか
ら金融機関へ申請等を実施する際に、暗証番号を付与す
る場合があるが、その暗証番号は利用者が各口座に対し
て申請している暗証番号ではなく、金融機関とウェブ通
帳サーバの間であらかじめ、取り決めた暗証番号を自動
付与することにより実施してもよい。
【0188】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、利用者が複数の金融機関に出向くことなく、取引
明細を確認することができるだけでなく、金融機関に開
設されている口座間での資金移動を統合的に管理するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における取引明細管
理システムの概略図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における通帳データ
ベースの管理ファイルイメージの例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における通帳データ
ベースの出力イメージの例を示す第1の図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における通帳データ
ベースの出力イメージの例を示す第2の図である。
【図5】本発明の第1の実施の形態における取引明細管
理システムの動作を示す第1のフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態における取引明細管
理システムの動作を示す第2のフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるインターネ
ット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の図
である。
【図8】本発明の第1の実施の形態における取引明細管
理システムの動作を示す第5のフローチャートである。
【図9】本発明の第1の実施の形態における取引明細管
理システムの動作を示す第6のフローチャートである。
【図10】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の
図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の
図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第4の
図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第5の
図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第6の
図である。
【図15】本発明の第1の実施の形態における取引明細
管理システムの動作を示す第7のフローチャートであ
る。
【図16】本発明の第1の実施の形態における取引明細
管理システムの動作を示す第8のフローチャートであ
る。
【図17】本発明の第2の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の
図である。
【図18】本発明の第2の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の
図である。
【図19】本発明の第2の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の
図である。
【図20】本発明の第2の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第4の
図である。
【図21】本発明の第2の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第5の
図である。
【図22】本発明の第3の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の
図である。
【図23】本発明の第3の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の
図である。
【図24】本発明の第3の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の
図である。
【図25】本発明の第3の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第4の
図である。
【図26】本発明の第3の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第5の
図である。
【図27】本発明の第3の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第6の
図である。
【図28】本発明の第3の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第7の
図である。
【図29】本発明の第4の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の
図である。
【図30】本発明の第4の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の
図である。
【図31】本発明の第4の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の
図である。
【図32】本発明の第5の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の
図である。
【図33】本発明の第5の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の
図である。
【図34】本発明の第5の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の
図である。
【図35】本発明の第6の実施の形態における口座変更
通知の概念図である。
【図36】本発明の第6の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の
図である。
【図37】本発明の第6の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の
図である。
【図38】本発明の第6の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の
図である。
【図39】本発明の第7の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の
図である。
【図40】本発明の第7の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の
図である。
【符号の説明】
12 インターネット接続端末 13 インターネット 25 ウェブ通帳サーバ 31、32、33、34 上位装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G07F 19/00 G07D 9/00 476

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)金融機関の利用者の取引明細を格
    納する記憶手段と、(b)複数の金融機関の上位装置と
    通信するとともに、インターネットを経由して利用者端
    末と通信する通信手段と、(c)前記上位装置にアクセ
    スして、前記複数の金融機関に開設された前記利用者の
    口座間の資金移動を管理するとともに、前記複数の金融
    機関の取引明細を更新及び管理する取引明細管理手段
    と、(d)前記取引明細に関する通知情報を管理すると
    ともに、該通知情報を前記利用者又は金融機関に通知す
    る通知情報管理手段とを有することを特徴とする取引明
    細管理システム。
  2. 【請求項2】 前記通知情報管理手段は、前記通知情報
    に関してシュミレーションを実行する請求項1に記載の
    取引明細管理システム。
  3. 【請求項3】 前記通知情報は、前記金融機関から利用
    者への満期案内等の通知である請求項1に記載の取引明
    細管理システム。
  4. 【請求項4】 前記記憶手段は、前記通知情報に関する
    事項情報を格納する通知情報イベント管理データベース
    を備える請求項1〜3のいずれか1項に記載の取引明細
    管理システム。
  5. 【請求項5】 前記通知情報は、電子メール又はインタ
    ーネット電話によって通知される請求項1〜4のいずれ
    か1項に記載の取引明細管理システム。
  6. 【請求項6】 前記通知情報は、前記金融機関に開設さ
    れた前記利用者の口座に関する変更情報である請求項1
    〜5のいずれか1項に記載の取引明細管理システム。
  7. 【請求項7】 前記通知情報管理手段は、前記通知情報
    に対応する予約申請を受け付ける請求項1〜6のいずれ
    か1項に記載の取引明細管理システム。
  8. 【請求項8】 前記通知情報は、前記資金移動の対象と
    なる口座の変更情報であり、関連する利用者又は金融機
    関に通知される請求項1〜7のいずれか1項に記載の取
    引明細管理システム。
  9. 【請求項9】 前記口座に関する情報の一覧を表示し
    て、該一覧の中から前記変更情報に対応する口座を選択
    することができるように前記取引明細を編集する編集手
    段を有する請求項7又は8に記載の取引明細管理システ
    ム。
  10. 【請求項10】 前記通知情報管理手段は、前記利用者
    端末から要請された者に前記変更情報を通知する請求項
    7〜9のいずれか1項に記載の取引明細管理システム。
  11. 【請求項11】 前記通知情報管理手段は、前記変更情
    報を通知する者を自動検索する請求項7〜9のいずれか
    1項に記載の取引明細管理システム。
  12. 【請求項12】 前記通知情報管理手段は、前記変更情
    報が通知されたことを確認する請求項7〜11のいずれ
    か1項に記載の取引明細管理システム。
  13. 【請求項13】 (a)取引明細を管理するためにコン
    ピュータを、(b)金融機関の利用者の取引明細を格納
    する記憶手段、(c)複数の金融機関の上位装置と通信
    するとともに、インターネットを経由して利用者端末と
    通信する通信手段、(d)前記上位装置にアクセスし
    て、前記複数の金融機関に開設された前記利用者の口座
    間の資金移動を管理するとともに、前記複数の金融機関
    の取引明細を更新及び管理する取引明細管理手段、及
    び、(e)前記取引明細に関する通知情報を管理すると
    ともに、該通知情報を前記利用者又は金融機関に通知す
    る通知情報管理手段として機能させる取引明細管理プロ
    グラム。
  14. 【請求項14】 前記通知情報管理手段は、前記通知情
    報に関してシュミレーションを実行する請求項13に記
    載の取引明細管理プログラム。
  15. 【請求項15】 前記通知情報は、前記金融機関から利
    用者への満期案内等の通知である請求項13に記載の取
    引明細管理プログラム。
  16. 【請求項16】 前記記憶手段は、前記通知情報に関す
    る事項情報を格納する通知情報イベント管理データベー
    スを備える請求項13〜15のいずれか1項に記載の取
    引明細管理プログラム。
  17. 【請求項17】 前記通知情報は、電子メール又はイン
    ターネット電話によって通知される請求項13〜16の
    いずれか1項に記載の取引明細管理プログラム。
  18. 【請求項18】 前記通知情報は、前記金融機関に開設
    された前記利用者の口座に関する変更情報である請求項
    13〜17のいずれか1項に記載の取引明細管理プログ
    ラム。
  19. 【請求項19】 前記通知情報管理手段は、前記通知情
    報に対応する予約申請を受け付ける請求項13〜18の
    いずれか1項に記載の取引明細管理プログラム。
  20. 【請求項20】 前記通知情報は、前記資金移動の対象
    となる口座の変更情報であり、関連する利用者又は金融
    機関に通知される請求項13〜19のいずれか1項に記
    載の取引明細管理プログラム。
  21. 【請求項21】 前記コンピュータを前記口座に関する
    情報の一覧を表示して、該一覧の中から前記変更情報に
    対応する口座を選択することができるように前記取引明
    細を編集する編集手段として機能させる請求項19又は
    20に記載の取引明細管理プログラム。
  22. 【請求項22】 前記通知情報管理手段は、前記利用者
    端末から要請された者に前記変更情報を通知する請求項
    19〜21のいずれか1項に記載の取引明細管理プログ
    ラム。
  23. 【請求項23】 前記通知情報管理手段は、前記変更情
    報を通知する者を自動検索する請求項19〜21のいず
    れか1項に記載の取引明細管理プログラム。
  24. 【請求項24】 前記通知情報管理手段は、前記変更情
    報が通知されたことを確認する請求項19〜23のいず
    れか1項に記載の取引明細管理プログラム。
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