JP2003523582A - インターネットを介して金融取引データを提供する方法と装置 - Google Patents

インターネットを介して金融取引データを提供する方法と装置

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JP2003523582A
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Abstract

(57)【要約】 オンライン金融データシステムにおいて、金融取引データがインターネットのような接続を介してユーザに電子的に提供される。該システムは、アカウント保有者が検索できるように、このような金融データを記憶している。インターネットを介して金融情報を検索あるいは受信するために、ユーザはまずこの方法で金融データを受取ることに同意する必要がある。同意は金融データシステム内に記憶される。システムが金融データを受取ると、インターネットを介してそのデータを提供できるかどうかを判定するために、予め記憶された同意との比較が行われる。提供されていれば、データに対応する紙ベース版が抑制されて、つまりアカウント保有者には送付されない。その代わりに例えばURLアドレスなどポインタを有するメッセージがアカウント保有者に提供され、これによってアカウント保有者は、インターネット上のワールドワイドウエブを介して、オンライン金融データシステム内に記憶された金融データへのアクセスが可能となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】 関連する出願 米国特許法119条に準じて、本出願は、2000年2月17日付出願の仮出
願番号60/183285の優先権を主張するものである。 発明の分野 本発明は、金融取引データを電子的に提供することに関する。
【0002】 発明の背景 銀行取引や投資などの個人の金銭処理をオンラインで日常的に実施する人がま
すます増加している。今日、インタネートへのアクセスが普及したことによって
、多くの人々が自己の株式ポートフォリオを日々、積極的に管理している。一部
をあげれば、E*Trade、Datek、Ameritradeなどのオンラ
イン仲介業者のサービスを利用することによって得られる効率化によって、関連
する取引1件当たりのコストが引き下げられた結果、個人にとってもそのような
取引を行うことが経済的に可能となった。
【0003】 通常、ユーザは仲介業者のホームページへの機密保持された接続を介して自分
の口座にアクセスする。機密保持は、SSL(Secured Socket Layer)上で、ユ
ーザネーム/パスワードの認証と暗号化によって提供される。金融取引が関係す
るために、取引の不正ユーザからの保護が保証されることに対する関心が高まっ
ている。 インターネットは株式売買へのアクセスを増加させ、個人の参加に対する障壁
を低くする効果があったが、オンライン仲介業者は、証券取引委員会(SEC)
が規定する報告義務に従う必要がある。具体的には、少なくとも投資信託式の購
入に関しては、投資信託の証券の購入に先立ってその基金の内容説明書をユーザ
に提供しなくてはならない。さらに、投資信託による証券の購入後には、その後
の報告書を投資家に送付しなくてはならない。
【0004】 さらに、投資家がオンライン仲介業者を通して行うすべての取引に対して、取
引きの記録または確認書を事後速やかに投資家に送付しなくてはならない。通常
は、各営業日の終了時に、仲介業者において実施されたすべての取引を表わすデ
ータは、投資家に送付する記録書を作成するための処理設備にダウンロードされ
る。この郵便物には、口座残高、証券数と単価を示す購入記録、証券数と価格を
含む証券の償還記録などが含まれる。さらに、年末の納税書類も各投資家に送付
しなくてはならない。また仲介業者の所有する信託に対して小切手を発行できる
場合には、通常は月末に、口座に対して振り込まれた小切手のコピーも、月次取
引記録と共に投資家に送付しなくてはならないこともある。 オンライン仲介サービスおよびその他の金融サービスの利用が増加した結果、
紙ベースの仕組みを上回るようになった。オンライン金融取引に対する報告書類
の作成は、インターネットを介するオンライン売買と金融取引の便益を十分に活
用する上での障害となっている。
【0005】 発明の概要 以下に記載するシステムは、金融サービスのユーザに金融取引データを電子的
に配送するためのシステムである。一実施態様は、複数の金融取引についての金
融取引データのウエアハウジングを実施するシステムであり、金融取引データの
受取り手段と、金融取引データの各要素についての固有の識別子を判定する手段
と、金融取引データの各要素を、それぞれの固有の識別子と共に記憶する手段と
を含む。 本システムは、インターネットによって稼動すると共に、様々なフォーマット
で金融取引データを提供することができる。このシステムは、金融取引データを
ユーザに対して電子的に利用可能とすることができ、この電子伝送は紙ベースの
金融取引データを代替することができる。 本システムは、クライアント/サーバモデルに準じて稼動させてもよい。 添付の図面を参照することにより、本発明についてのよりよい理解が得られる
であろう。
【0006】 詳細な説明 電子オンライン金融取引用の、紙ベースの記録保管および報告における非能率
性を改善するために、金融システムのユーザに提供する必要のある情報を電子式
フォーマットで記憶するシステムを提供する。さらにこのシステムは、紙ベース
の金融情報の伝送を抑制して、データの電子コピーの伝送で代替するか、または
ポインタまたはリンク、例えばURL(Uniform Resource Locator)アドレス、
またはハイパーリンクを伝送して、ユーザに情報を案内することによって代替す
ることができる。URLは、ワールド・ワイド・ウエブ(world wide web)上の
ウエブサイトに位置する文書およびその他のリソースのグローバル・アドレスで
ある。アドレスの最初の部分は、使用するプロトコルの種類を示し、2番目の部
分が、リソースが位置するIP(Internet Protocol)アドレスまたはドメイン
・ネームを示す。
【0007】 金融情報を紙ベースでユーザに伝送することを、電子伝送で代替するために、
SECは金融情報の電子配送に特化した一式の準拠規制を策定し、そのような情
報をユーザに電子的に配送するか、または例えばインターネットを介してユーザ
がアクセスできる場所に電子的に保管するかについて、ユーザの同意を得ること
を要件としている。ユーザが、すべての情報を電子的に受信するか、または特定
の情報のみを受信するかのいずれかに同意することのできるシステムを提供する
。例えば、あるユーザは、日々の取引確認書を電子的に受信することを選択する
が、なお記録保持の目的で紙ベースの月次報告を受領することを選択することが
できる。すなわちこのシステムは、電子伝送する特定の取引をその種類または基
金によって特定する手順を提供する。デフォールトとして、ユーザが具体的に同
意をしなかった情報については、紙ベースの方式で伝送されることになる。
【0008】 以下の説明において、本発明の様々な実施態様を運用している証券会社の例を
あげる。これは例としてのものであり、本発明の態様を証券会社に限定しようと
するものではない。本発明は、必ずしも金融関係ではない、類似の報告要求を有
する業務に加えて、種類の異なる金融機関にも適用が可能である。 図1に示すように、例えば株式取引確認書、支払い小切手写しなどの、金融取
引データは、データ・ストリーム・オリジネータ102から、電子フォーマット
またはテープフォーマットでプリント・ストリームデータ104として受領され
る。次いでプリント・ストリームデータは解析されて、ストリームタイプ、クラ
イアントID、アカウントIDを識別される。プリント・ストリームデータは次
いでフォーマット化されたデータに変換されて、クライアントIDとアカウント
IDをつけて、文書ウエアハウス・データベース110に追加される。ウエアハ
ウスシステム100は、元のプリントデータを、無修正で紙ベースの処理センタ
108に転送する。
【0009】 文書ウエアハウスAPI(Application Programming Interface)106は、
インターネットを介してデータ・ウエアハウス内のデータへのアクセスを許可す
る。2種類のアクセスが考えられる。第1の種類のアクセスは、FinanSrvCo顧客
サービスインタフェース112で示すように、証券会社の顧客サービス機能によ
って実行される。第2の種類のアクセスは、例えばFinansSrvCo顧客ウエブイン
ターフェイス114などの、証券会社の顧客によって実行されるものである。文
書ウエアハウスAPI106は、ウエアハウス・システム100の外部に(図2
のように)あってもよい。
【0010】 インターネットを介してのアクセスの各例において、文書は少なくともクライ
アントIDとアカウントIDの組合せによって特定される。さらに、顧客サービ
スアクセスに対して、顧客サービス担当者IDも必要となるであろう。後者の形
式のアクセスにおいては、顧客サービスが、投資家の質問に応答するか、または
通常の保全目的で、個々の投資家のアカウント情報にアクセスすることが必要に
なると考えられる。 一態様においては、証券会社の顧客は、その証券会社がウエブサイト上に提供
するアイコンまたはリンクを介してデータ・ウエアハウス・データベース内のデ
ータにアクセスすることになる。これによって、証券会社のフロントエンドがユ
ーザを認証することにおいて、初歩レベルの機密保持と認証が得られる。次いで
、アクセスが要求されると、文書ウエアハウスAPI106は、アクセス要求が
既知の証券会社などの、既知のロケーションから届いたものか、またはそのロケ
ーションを介して届いたものかどうかを判定することができ、これによってそれ
が正当な要求であることの確信レベルを高めることができる。
【0011】 プリント・ストリームデータ104の内の情報は、例えば月次財務明細書や、
日次取引確認書、または日々の小切手写しに関することがある。図2に文書ウエ
アハウスと紙ベース取引確認データフローを統合するフローチャートを示してあ
る。図2に示すように、文書ウエアハウス100は、営業日の終了時に仲介業者
の施設から受領したデータから生成される日次取引確認データ202を受取る。
さらに、文書ウエアハウス100は、証券会社からマーケティング情報204を
受領する。これらのマーケティング情報は、投資家に送付される日次取引確認書
に含めるためのものである。証券会社が、情報を特定のフォーマットでユーザに
提供したい場合には、このフォーマットを記載したテンプレート206も文書ウ
エアハウスに提供される。
【0012】 文書ウエアハウスは、上述のように日次取引確認データを解析する機能を果た
す。具体的には、この機能は、特定の識別子に、後日の検索のためのデータが備
えられるように、アカウントIDとクライアントIDを判定することを含む。 データの完全性を適切に付与するために、データ・ウエアハウス110内の文
書は、周期的にアーカイブして、オフライン記憶装置116に配置してもよい。
【0013】 SECは、電子配送に関する情報をアーカイブすることを命じている。本発明
は、文書ウエアハウス・データベースのオンライン運用と関連するSECの文書
アーカイブ規制の下で、これらの適合要件に自動的に適合するように作動する。
このアーカイブシステム120は統合化されて、アーカイブすべき情報、文書、
データ、電子メイル(「ドキュメント(Document)」と呼ぶ)が電子配送時に光
媒体に自動的に記憶されて、アーカイブからオンラインで閲覧することができる
。記憶時には、アーカイブシステム120は自動的に、記憶プロセスの品質と精
度を検証する。テンプレートを使用して作成されるドキュメントもある。アーカ
イブシステム120は、すべてのドキュメントを個別に保存することはせず、ド
キュメントを再生するのに必要なデータと共に、各テンプレートのコピーを1つ
記憶する。したがって、このアーカイブシステムは必要記憶スペースを大幅に削
減すると共に、ドキュメントの変更を防止している(機密保持法によると、ドキ
ュメントは非消去、非書き換えフォーマット媒体に記憶しなくてはならない)。
アーカイブシステム120は、各ドキュメントを配送時に、自動的に番号付けし
、時間スタンプを付すと共に、指標を生成して、ドキュメントを光媒体上に配置
できるようにする。各ドキュメントと索引は、自動的にコピーされて、複数の光
ディスク上に記憶される。アーカイブシステム120はまた、規制期間が過ぎる
と、自動的にドキュメントの記憶を消去したり、位置を変更したりする選択を可
能にする。アーカイブシステム120は、ドキュメントと指標を様々な形態の媒
体に容易にダウンロードできる。
【0014】 個々の投資家が、SEC適合情報を、紙ベースで受領する代わりに電子的に受
信するためには、各個人はまず、そのような配送方法に合意する必要がある。こ
の合意を証券会社は明確に取得しなくてはならず、またSEC規則に準拠するた
めには、合意に先立って個人に十分に情報提供しなくてはならない。一実施態様
においては、図3に示すように、仲介業者はウエブサイトにホームページを開設
し、個々の投資家が要求を出したり、財務明細書の電子配送を要求済みであるこ
とを確認したりできるようにすることができる。投資家の身元は、アカウント番
号と、パスワードを用いて確認する必要がある。通常は、このようにして投資家
は取引を希望するときにはいつでもウエブサイトにインタフェースされる。
【0015】 ユーザは関連する全アカウントの、全てのタイプの金融情報文書を電子配送す
ることに同意してもよいし、特定のアカウントに対する特定のタイプの文書だけ
を電子的に受信し、他のアカウントおよび/またはタイプの文書については紙ベ
ースの伝送も維持することに決めてもよい。すなわちユーザは、ユーザに提示さ
れるウエブインタフェースによって、このような選択を行うことができる。 図3に示すように、各個人が電子配送する特定の項目をいったん定義すると、
この情報は同意管理API302に供給される。同意管理API302が受信す
る情報には、少なくとも1つのアカウントID、同意タイプ、および状態要求(
state request)タイプとが含まれる。次いで、同意管理データベース304は
、アカウントと、ユーザのリストを用いて管理され、これらのユーザは、アカウ
ントID、カスタマーID、および文書IDの少なくとも1つで検索可能な金融
情報の電子配送についての同意を提出している。
【0016】 さらに、同意管理システム300、すなわち同意管理APIインタフェース3
02を介して同意管理データベース304までによって、仲介業者の顧客サービ
ス担当者は、顧客サービスインタフェース306を用いて、同意管理データベー
ス内の同意に関する情報にアクセスすることを許可される。もちろん、このよう
なアクセスは、パスワードを用いるか、または他の種類の機密保持された接続を
用いて、認証する必要がある。通常、顧客サービス担当者は、顧客サービス担当
者用の識別子を有しており、これによって特定の仲介業者または金融サービス会
社に関連するアカウントにのみアクセスを許可される。このことは、1人のユー
ザについて、異なる仲介業者または金融機関が保有するアカウントについての複
数の同意が、同意管理データベースに保管されている可能性があるために、特に
重要である。したがって、1つの金融機関の顧客サービス担当者は、自分が勤務
する以外の、仲介業者や金融機関用の顧客同意記録にはアクセスができないこと
になる。
【0017】 前記の実施態様においては、ユーザは同意管理システムに、仲介業者または金
融機関が主催するウエブインタフェース114を介してアクセスする。これは、
仲介業者または金融機関には、そのユーザ個人がどのアカウントをその機関で保
有しているかがわかっており、その個人が電子フォーマットで検索することので
きる、アカウントと報告とを特定するのを支援することができるので、そのユー
ザ個人にとっては便利なことである。 あるいは、図3の同意集約310に示すように、ユーザが同意クリアリングハ
ウスサービスに直接的に登録することによって、その個人が有するすべてのアカ
ウントについて、または特定のアカウントのみについて、財務データを電子的に
受信することへの同意を登録できるようにするサービスを個人に提供してもよい
。各個人は、同意管理クリアリングハウスに対して、アカウント番号と、そのア
カウントを保持する機関とを特定し、次いでクリアリングハウスは、財務明細書
が紙ベースの資料としてではなく、電子的に送付されることを、これらの機関に
通知する。
【0018】 最後に、財務データの電子版の受信に対する個人の同意の記録は、紙ベースの
書式を提出するか、または顧客サービスオペレータとの電話による会話によるか
、またはタッチトーン電話のキーパッドを用いて自動受付を介して、行ってもよ
い。この情報は、同意管理データベースに記憶するために転送されることになる
【0019】 同意を提出するのに用いる上記の手順とは無関係に、同意管理システム300
は、各個人の同意を確認する。図4に示すように、新規の顧客402または既存
の顧客404が、新規の同意406または修正同意408を、いずれか1つまた
は複数の方法を介して提出する。この方法としては図のように、顧客サービス担
当者(CSR)/仲介業者/オンラインインタフェース、電話の音声、キーパッ
ド入力、または紙面/電子メイル通信がある。一旦同意が受領されると、確認コ
ード406付きの電子メイル書信が、その個人の電子メイルアドレスに、応答要
請と共に送信される。応答電子メールが受信されて、コードが認証420される
場合には、顧客の状態が「確認済」418に変更される。この電子メイル応答は
、同意の付与に関して疑問がある場合の確認の証拠として金融機関によって保管
される。このコードが検証されない場合には、同意は確認されず、動作はデフォ
ールトの書類配送システム422に逆戻りする。
【0020】 各個人は、財務データの電子受信に対する同意を、本発明が提供する、同意
を提出するための方法といずれかと同じ方法によって、取り下げることもできる
。さらに、前述した同意の付与の場合と同様に、すべての同意を取り下げること
も、一部の同意のみを取り下げることもできる。 好ましい実施態様では紙ベースの金融情報の配送をデフォールトとして記載し
ているが、本発明は電子配送がデフォールトとなるような場合にも容易に応用可
能である。このような状況では、各個人は本明細書に記載の「同意」の手順を介
して、このような配送モードを「脱退(opt-out)」することになる。もちろん
、各個人はすべての配送を選択することも、特定のものだけを選択することもで
きる。また、デフォールトモードは電子配送とされているが、SEC規則に準拠
して、各個人に電子配送が開始されるまでに60日の「脱退」の機会が与えられ
ていることもある。
【0021】 2人またはそれ以上の個人が同一の郵送アドレスに居住している場合には、こ
れらの人々は1つの明細書を配送することに同意することもできる。これは「家
族(household)」同意と呼ばれる。このような単一明細書は、共同所有および
個別所有のすべてのアカウントを記載することによって、不要な郵送数を削減す
る。同様に、2人またはそれ以上の個人が、同一の電子メイルアドレスを所有す
るときには、それぞれの個別の報告書またはデータを電子メイルで電子配送する
ことに同意することができる。またその情報を1つの電子メイルに含めることに
同意することもできる。
【0022】 さらに、同一の郵送アドレスへのすべての郵送物を1つにまとめるという家族
同意がデフォールとなっているメイル版と同様に、個人およびアカウントの数と
無関係に、同一の電子メイルアドレス宛ての伝送は、1つの伝送にまとめること
をデフォールト条件としてもよい。その場合には、各個人は家族同意から脱退し
、電子伝送が望ましくない場合には、それからも脱退しなくてはならないことに
なる。これは、図4を参照して上述した同意手順と同じ手順で、達成することが
できる。
【0023】 本システムはさらに、各個人に金融情報の電子版を検索することを可能とし、
同時に冗長な、または重複した紙ベースの同一情報が郵送システムから送付され
るのを防止する。図5に示すように、データストリーム・オリジネータ102は
、財務データ、例えば月次明細書、取引確認書、小切手写しなどの、すべてを前
述のように提供する。文書ウエアハウス・システム100はこのプリント・スト
リームデータを受信し、図1に関して前述したように、情報を処理し、顧客ID
、アカウントID、文書IDなどのうちの少なくとも1つを索引として、データ
・ウエアハウス・データベース中に記憶させる。
【0024】 同意フィルタ502は、文書ウエアハウスシステム100から抽出した文書識
別子情報を受信する。さらに、同意フィルタ502は、財務データの電子版を受
信するために、記憶された同意記録が格納されている同意管理システム300へ
のアクセスが可能である。フィルタ502は、同意管理システム300に記憶さ
れている同意を、データ識別子と比較し、電子的に利用可能な情報を特定する。
デフォールト条件として、それを止める明示的な指示がない限り、紙ベース版が
送付されるようにすることができることに留意すべきである。したがって、紙ベ
ース版を送付するために設けられたシステムが、プリント・ストリームデータを
受信したときに、その郵送リストを、プリント抑制リスト(これには郵送しない
文書のリストが含まれている)と比較してもよい。 同意フィルタ502は、文書タイプ、アカウントID、文書ID,それを送付
する電子メイルアドレスを表示することによって、電子的に供給するデータを特
定する。
【0025】 電子メイル・プリプロセッサ/コンソリデータ504は、同意フィルタ502
から情報を受取る。次いでプリプロセッサ/コンソリデータ504は、オンライ
ン財務データを受け取る各電子メイル受信者用に電子メイル書信をフォーマット
する。この電子メイル書信には、プリプロセッサ/コンソリデータ504によっ
て生成された、文書ウエアハウスシステム内の特定のデータレコードを指示する
URLリングが含まれる。このプリプロセッサ/コンソリデータ504はまた、
同じ個別アカウントと電子メイルアドレスの組合せに送付する複数電子メイルが
準備されたことを特定する。これは、それぞれ個別のアカウントを保有する2人
の個人が、同一の電子メイルを使用している可能性があるために重要である。こ
れが発生したときには、1通の電子メイル書信だけを送付してもよいが、受領者
に異なる取引データを案内するための複数のURLを含めることもできる。
【0026】 電子メイル配送に失敗する事態が発生した場合には、例えば書類版を郵送する
などの代替処置をとることができる。一実施態様としては、システムは情報を3
回電子メイル送信するように試行するようにしてもよい。3度目に配送に失敗し
た場合には、電子メイルを配信したが失敗した旨の書信を添えて、書類版が郵送
される。このような状況が、個別の送信で3回連続して発生する場合、例えば月
曜、火曜、木曜の書信において合わせて9回発生すると、システムは同意を「無
効」とし、書面による確認または報告に戻ると共に、当事者個人に対して提供さ
れた電子メイルアドレスにメイル送信できないことを通知するようにしてもよい
。その場合には個人は、修正をすると共に、電子配信に対する合意を再提出しな
くてはならなくなる。
【0027】 いったんすべての電子メイル書信が生成されフォーマットされると、これらは
区切り付き電子メイルレコードとして、ファイル転送によるかまたはその他の手
順を用いて、受信者に発信するために、商用の電子メイルサービス会社に供給し
てもよい。電子メイルサービス会社は、個々の投資家に料金割引で多量の郵便を
送付する。 郵送後に、個人は1つまたは複数のURLまたはハイパーリンクを添付した電
子メイル書信を受取ることがある。このハイパーリンクには、例えば「1999
年12月月次明細書」などのように何が受信者に送付されたのかを明確に説明す
る通知ラベルをつけてもよい。URL上での「クリック」よって、ユーザはデー
タに案内される。一実施態様では、ユーザは、その財務データが関連する特定の
仲介業者または金融機関用のウエブインタフェースに案内される。そうすると、
仲介業者または金融機関のウエブインタフェースは、例えば識別子とパスワード
などの標準的な認証プロセスによってユーザの認証を行ってもよい。
【0028】 金融機関のウエブインタフェースは、いったんユーザの本人確認に成功すると
、ユーザを文書ウエアハウスシステム上の特定のデータに案内する。この文書ウ
エアハウスシステムは、当該金融機関のサーバ以外のシステムまたはサーバとし
てもよい。言い換えると、本システムの利点は、金融取引データは中央に記憶保
管されているが、ユーザには情報がその金融機関のウエブサイトから来ているよ
うに見えることである。ユーザは、情報を閲覧し、ローカルディスクに記憶し、
またはローカルプリンタ上にプリント出力することができる。
【0029】 機能仕様においては、取引確認書、月次または定期明細書、および小切手写し
をオンラインでの受領に関する実施態様を記載しているが、本明細書に記載する
発明は、紙ベースの報告書を提供する多くのシステムにも同様に適用が可能であ
ると考えられる。このような応用としては、限定されるものではないが、月次明
細書を書類ではなく電子的に利用可能にしている金融機関、直接振り込みを脱退
して、実物小切手、クレジットカード請求書、公共料金請求書、ローン支払い請
求書の受取をしない従業員に渡される支払いスタブ(pay stub)などである。紙
ベースの文書が郵便で送付される場合すべてが、本発明を利用する機会を表して
いる。 このような紙ベース資料の抑制によって、コストが低減されると共に、これら
の費用節約が顧客に返還されることにおいて、大幅な効率化が達成されると考え
られる。さらに、環境に対する便益として、紙の使用量が低減されることで、毎
年数百万本の木が破壊されるのを防ぐことができる。
【0030】 前述し、かつ以下に詳細を述べる実施態様においては、電子メイル書信には、
電子メイル受信者を遠隔地サーバ上に記憶された情報に案内するリンクが含まれ
ている。しかしアプリケーションによっては、URLリンクではなく、電子ファ
イルを電子メイル書信に添付してもよい。このファイルを、受信者が開くと、金
融情報が含まれていることになる。もちろん機密保持の理由で、送信者と受信者
との間でセキュリティコードまたはパスワードを予め手配し、暗号化する必要が
ある場合もある。さらには、受信者がリンクによって案内される場合も、添付フ
ァイルで受取る場合も、データ・ウエアハウスに記憶されたデータは、インテュ
イット(Intuit)の Quickenやマイクロソフト(Microsoft)のMoneyなどの多数
の市販されているソフトウエアのいずれにも直接組み入れることができるような
フォーマットにすることができる。これは、税務記録をこれらのソフトウエアプ
ログラムの1つに記憶させている個人ユーザにとっては、借方、残高、発行小切
手、口座の利息もしくは損失などを、情報をタイプし直す必要なく自動的にプロ
グラムに入力できる点において役に立つ。また直接入力によって、データを再入
力する際のエラーの発生機会が減少する。
【0031】 さらには、電子メイルまたはそれに添付された情報に含まれる金融取引データ
へのリンクに加えて、あるいはその代わりに、電子メイルはユーザに、金融取引
データを金融機関のウエブサイト上で、閲覧または検索が可能であることを通知
してもよい。そうすればユーザは、金融機関のウエブサイトにアクセスし、その
ユーザの情報が利用可能なウエブサイトのセクションに案内される。ここでは、
前述の電子メイルといっしょに送付されるものと同じリンクもしくは複数のリン
クが、ユーザに提示されアクセスが可能となる。こうすることによって、情報は
アカウントでグループ化され、暗号のようなURL番号ではなく、説明的なラベ
ルが付けられる。例えば、あるリンクは「2000年1月月次明細書」のラベル
がつけられ、ユーザがアクセスすると、情報がデータウエアハウスから検索され
る。この方法の一利点は、ユーザがデータにアクセスできて、オンラインアーカ
イブとして使用できる1つのロケーションを提供できる金融機関の能力にある。
ユーザに必要なのはウエブサイトにアクセスして、そのユーザの情報に進むだけ
である。この結果、ユーザは各電子メイル毎の個別のブックマークを管理する必
要がなく、金融機関はこれをユーザに対する付加価値サービスとして提供するこ
とができる。さらには、金融機関にとっては、URLリンクを伝送することがな
く、またユーザがデータにアクセスするためには、ウエブサイトへのアクセスの
機密保持手順が存在するために、ユーザ情報に対する不正アクセスの機会が減少
する。
【0032】 金融機関のウエブサイトがこのような情報の「アーカイブ」をユーザに提供で
きるためには、システムは電子受信に合意したユーザの情報が利用可能になった
ときにその機関に通知をしてもよい。しかし、これは簡単であって、その理由は
、その機関には、図5を参照して述べた電子メイルサービス会社に送付されるの
と同じ情報が、通知されるようにできるからである。この情報から、利用可能な
データのタイプと共にユーザを特定することができる。 電子メイル書信をユーザに送信することに加えて、ユーザに次にいつウエブサ
イトにアクセスするかの注意書を提供してもよい。具体的には、金融機関はユー
ザにデータが電子的に利用可能であることを知らせると共に、そのユーザ宛の電
子メイルが特定のアドレスに送信されていることを告げる機能を追加してもよい
。その場合にはユーザは、電子メイルアカウントにアクセスするか、あるいは電
子メイルアカウント情報が古くなっていることに気づき、それを修正する。
【0033】 さらには、金融機関は、全ユーザに特定のユーザはデータを電子的に受取るこ
とに同意をしていない場合でも、情報がオンラインで利用可能であることを知ら
せてもよい。それは紙ベースの伝送の補助としてもよく、これによってユーザは
書類ファイルから見つけ出す必要なく過去のデータ(どの程度のデータがオンラ
インで維持されているかに応じて)を閲覧できる。この機能によって、ユーザは
オンラインでの情報アクセスをより快適に感ずるようになり、この後に電子的に
データを受信することに合意する可能性がある。 現時点において考えられる本発明の好ましい実施態様を示し説明したが、添付
の特許請求の範囲に定義した発明の範囲から逸脱することなく、本発明の様々な
変更と修正が可能であることは当業者には明らかであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】 文書ウエアハウスシステムの作動を示す、構成図である。
【図2】 取引確認に対する文書ウエアハウスの作業フローを示す、フローチャートであ
る。
【図3】 同意管理システムの作動を示す、構成図である。
【図4】 同意確認のフローを示す、フローチャートである。
【図5】 書類抑制システムの作動を示す、構成図である。
【手続補正書】特許協力条約第34条補正の翻訳文提出書
【提出日】平成14年2月4日(2002.2.4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0004
【補正方法】変更
【補正の内容】
【0004】 さらに、投資家がオンライン仲介業者を通して行うすべての取引に対して、取
引きの記録または確認書を事後速やかに投資家に送付しなくてはならない。通常
は、各営業日の終了時に、仲介業者において実施されたすべての取引を表わすデ
ータは、投資家に送付する記録書を作成するための処理設備にダウンロードされ
る。この郵便物には、口座残高、証券数と単価を示す購入記録、証券数と価格を
含む証券の償還記録などが含まれる。さらに、年末の納税書類も各投資家に送付
しなくてはならない。また仲介業者の所有する信託に対して小切手を発行できる
場合には、通常は月末に、口座に対して振り込まれた小切手のコピーも、月次取
引記録と共に投資家に送付しなくてはならないこともある。 オンライン仲介サービスおよびその他の金融サービスの利用が増加した結果、
紙ベースの仕組みを上回るようになった。オンライン金融取引に対する報告書類
の作成は、インターネットを介するオンライン売買と金融取引の便益を十分に活
用する上での障害となっている。 1998年6月18日付け公開のMaschoffによる国際特許出願WO98/26
386A1(Maschoff,Kurt,M.)は、当事者間で文書を送信する際にパブリック
・キーおよびプライベート・キー・インスクリプションに依存するオープンネッ
トワーク上で用いるための、機密保持された対話式口座明細書電子配送システム
を目的としている(ページ4、22〜27行)。Maschoffは、口座明細書配送の
機密保持と暗号化を目的としているが、金融取引に対して固有の識別子を生成す
ること、あるいは金融取引を固有の識別子と共に記憶することは行っていない。
【手続補正書】
【提出日】平成14年11月12日(2002.11.12)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
【請求項99】 インタフェース・プロセッサが、関連するクライアントの
電子メイルアドレスに、電子メイル書信を直接送信する手段を含み、前記電子メ
イル書信が、それぞれの金融取引データへのURLリンクを含む、請求項84に
記載のシステム。
【手続補正書】
【提出日】平成15年3月10日(2003.3.10)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正の内容】
【特許請求の範囲】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/00 625 G06F 13/00 625 (81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY, DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF ,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW, ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ ,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ, MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM, AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK ,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE, GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR ,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK, MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ ,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN, YU,ZA,ZW (72)発明者 レガシー,ロバート アメリカ合衆国 マサチューセッツ州 01541、プリンストン、イースト ボール ヒル ロード 192 (72)発明者 ワイリー,ギャレット アメリカ合衆国 カリフォルニア州94111、 サン フランシスコ、ロンバード ストリ ート 1

Claims (118)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の金融取引についての金融取引データのウエアハウジン
    グを実施するシステムであって、 複数の金融取引についての金融取引データを受取る手段と、 金融取引データの各要素について固有の識別子を判定する手段と、 それぞれの固有の識別子と共に金融取引データの各要素を記憶する手段とを含
    む、前記システム。
  2. 【請求項2】 受取り手段が、 インターネットによって金融取引データを受取る手段を含む、請求項1に記載
    のシステム。
  3. 【請求項3】 金融取引データが、 取引確認書、 納税関連データ、 使用済み小切手の写し、および 口座明細書データの内の少なくとも1つを含む、請求項1に記載のシステム。
  4. 【請求項4】 それぞれの固有の識別子に従って、インターネットによって
    、記憶手段内にある金融取引データの要素にアクセスする手段をさらに含む、請
    求項1に記載のシステム。
  5. 【請求項5】 アクセス手段が、金融取引データをHTMLフォーマットで
    提供する手段を含む、請求項4に記載のシステム。
  6. 【請求項6】 アクセス手段が、それぞれの固有の識別子を生成するために
    、認証情報を受取る手段を含む、請求項4に記載のシステム。
  7. 【請求項7】 認証情報の受取りが、機密保持された接続によって行われる
    、請求項6に記載のシステム。
  8. 【請求項8】 認証情報が、 クライアント識別子、 アカウント識別子、 顧客サービス担当者識別子、 テンプレートタイプ識別子、および 要求タイプ識別子の内の少なくとも1つを含む、請求項6または7に記載のシ
    ステム。
  9. 【請求項9】 複数の金融取引についての金融取引データのウエアハウジン
    グを実施する方法であって、 複数の金融取引についての金融取引データを受取るステップと、 それぞれの金融取引についての固有の識別子を判定するステップと、 それぞれに固有の識別子を付してそれぞれの金融取引を記憶するステップとを
    含む、前記方法。
  10. 【請求項10】 受取りステップが、 インターネットによって金融取引データを受取るステップを含む、請求項9に
    記載の方法。
  11. 【請求項11】 前記金融取引データが、 取引確認書、 納税関係データ、 使用済み小切手の写し、および 口座明細書データの内の少なくとも1つを含む、請求項9に記載の方法。
  12. 【請求項12】 それぞれの固有の識別子に従って、インターネットによっ
    て、記憶された金融取引にアクセスするステップをさらに含む、請求項9に記載
    の方法。
  13. 【請求項13】 金融データにアクセスするステップが、 前記金融取引データをHTMLフォーマットで提供するステップを含む、請求
    項12に記載の方法。
  14. 【請求項14】 アクセス・ステップが、 それぞれの固有の識別子を生成するために認証情報を受取るステップを含む、
    請求項12に記載の方法。
  15. 【請求項15】 認証情報が、機密保持した接続を介して受取られる、請求
    項14に記載の方法。
  16. 【請求項16】 認証情報が、 クライアント識別子、 アカウント識別子、 顧客サービス担当者識別子、 テンプレートタイプ識別子、および 要求タイプ識別子の内の少なくとも1つを含む、請求項15に記載の方法。
  17. 【請求項17】 金融取引情報を電子的に利用可能にする方法であって、 (a)複数の別個の金融取引についての金融取引データを受取るステップと、 (b)それぞれの個別の金融取引と、それぞれ個別の金融取引に関連するクラ
    イアントについての固有の識別子を判定するステップと、 (c)それぞれの固有の識別子に関連して、関連するクライアントが前記それ
    ぞれの金融データを電子受信することに同意しているかを判定するステップと、 (d)関連するクライアントが、前記それぞれの金融データを電子受信するこ
    とに同意していると判定された場合に、前記それぞれの金融取引データを関連す
    るクライアントに電子的に利用可能にするステップとを含む、前記方法。
  18. 【請求項18】 ステップ(d)が、インターネットを介して関連するクラ
    イアントに、それぞれの金融取引データを利用可能にするステップを含む、請求
    項17に記載の方法。
  19. 【請求項19】 (e)ステップ(d)で判定された、前記同意済みのそれ
    ぞれの金融データの、紙ベース版の伝送を抑制するステップをさらに含む、請求
    項17に記載の方法。
  20. 【請求項20】 固有の識別子が、 クライアント識別子、 アカウント識別子、 文書タイプ識別子、 顧客サービス担当者識別子、 文書識別子 同意タイプ識別子、および 要求タイプ識別子の内の少なくとも1つを含む、請求項19に記載の方法。
  21. 【請求項21】 ステップ(c)が、 受取った金融取引データに関連するそれぞれの固有識別子を、予め記憶させた
    識別子と比較するステップを含む、請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 ステップ(d)が、 関連するクライアントに、それぞれの金融取引データへのURLリンクを提供
    するステップを含む、請求項17に記載の方法。
  23. 【請求項23】 それぞれの金融取引データが、HTMLフォーマットにな
    っている、請求項22に記載の方法。
  24. 【請求項24】 ステップ(d)が、 関連するクライアントの電子メイルアドレスに、電子メイル書信を直接送信す
    るステップを含み、該電子メイル書信が、検索されたそれぞれの金融取引データ
    を含む、請求項17に記載の方法。
  25. 【請求項25】 電子メイル書信が、それぞれの金融取引データを表すイメ
    ージファイルを含む、請求項24に記載の方法。
  26. 【請求項26】 電子メイル書信が、金融ソフトウエア・プログラムに組み
    入れるためのデータファイルを含む、請求項24に記載の方法。
  27. 【請求項27】 意図する電子メイル宛先に正常に到着しない、送信済み電
    子メイル書信それぞれの記録を保持するステップと、 それぞれの正常に送信できなかった電子メイル書信に関連する金融取引データ
    についての紙ベースの説明を送付するステップとをさらに含む、請求項24に記
    載の方法。
  28. 【請求項28】 クライアントシステムの制御下で、 少なくとも1つの金融取引タイプを特定する情報を表示するステップと、 ユーザからの入力に応答して、少なくとも1つの取引タイプのそれぞれに、同
    意または非同意のいずれかを関連させるステップと、 ユーザからの入力を表示する同意変更要求を送付するステップとを含むと共に
    、 サーバシステムの制御下で、 前記同意変更要求を受取るステップと、 前記同意変更要求が承認されていることを確認するステップと、 それぞれの取引タイプと共に、関連する同意または非同意の一方を記憶させる
    ステップとをさらに含む、請求項17に記載の方法。
  29. 【請求項29】 同意変更要求が、アカウントおよびパスワードの表示を含
    むと共に、確認ステップが、同意変更要求内のパスワードを、ユーザに関連させ
    て予め記憶させたパスワードと比較するステップを含む、請求項28に記載の方
    法。
  30. 【請求項30】 クライアントシステムとサーバシステムが、インターネッ
    トを介する機密保持された接続によって互いに通信する、請求項28に記載の方
    法。
  31. 【請求項31】 クライアントシステムとサーバシステムが、インターネッ
    トを介する機密保持された接続によって互いに通信する、請求項29に記載の方
    法。
  32. 【請求項32】 ステップ(d)が、 クライアントシステムの制御下で、 それぞれの金融取引データを閲覧するために、クライアントの識別子を含む要
    求を送信するステップを含み、 サーバシステムの制御下で、 クライアントシステムから要求を受取るステップと、 クライアント識別子に関連して、それぞれの金融取引データを検索するステッ
    プと、 検索されたそれぞれの金融取引データへのリンクを提供するステップとを含む
    と共に、クライアントシステムの制御下で、検索されたそれぞれの金融取引デー
    タを表示するステップを含む、請求項17に記載の方法。
  33. 【請求項33】 ステップ(d)が、 関連するクライアントの電子メイルアドレスに直接、電子メイル書信を送付す
    るステップを含み、前記電子メイル書信がそれぞれの金融取引データへのURL
    リンクを含む、請求項17に記載の方法。
  34. 【請求項34】 金融取引情報を電子的に利用可能にするシステムであって
    、 (a)複数の個別の金融取引についての金融取引データを受取る手段と、 (b)それぞれの個別金融取引と、それぞれの個別金融取引に関連するクライ
    アントについて、固有の識別子を判定する第1の手段と、 (c)それぞれの固有の識別子に関係して、関連するクライアントが、前記そ
    れぞれの金融データを電子的に受取ることに同意しているかを判定する、第2の
    手段と、 (d)関連するクライアントが、前記それぞれの金融データを受取ることに同
    意していると判定された場合には、前記それぞれの金融取引データを関連するク
    ライアントに電子的に利用可能にする手段とを含む、前記システム。
  35. 【請求項35】 インターネットを介して、それぞれの金融取引データを関
    連するクライアントに利用可能にする手段をさらに含む、請求項34に記載の方
    法。
  36. 【請求項36】 (e)前記同意済みのそれぞれの金融データの、紙ベース
    版の伝送を抑制する手段をさらに含む、請求項34に記載のシステム。
  37. 【請求項37】 固有の識別子が、 クライアント識別子 アカウント識別子、 文書タイプ識別子、 顧客サービス担当者識別子、 文書識別子 同意タイプ識別子、および 要求タイプ識別子の内の少なくとも1つを含む、請求項36に記載のシステム
  38. 【請求項38】 第2の判定手段が、 受取った金融取引データに関連するそれぞれの固有の識別子を、予め記憶させ
    た識別子と比較する手段を含む、請求項37に記載のシステム。
  39. 【請求項39】 インターネットを介して、それぞれの金融取引データを関
    連するクライアントに利用可能にする手段が、それぞれの金融取引データへのU
    RLリンクを、関連するクライアントに提供する手段を含む、請求項35に記載
    のシステム。
  40. 【請求項40】 それぞれの金融取引データがHTMLフォーマットになっ
    ている、請求項39に記載のシステム。
  41. 【請求項41】 インターネットを介して、それぞれの金融取引データを関
    連するクライアントに利用可能にする手段が、 関連するクライアントの電子メイルアドレスに直接、電子メイル書信を送信す
    る手段を含むと共に、前記電子メイル書信が、検索されたそれぞれの金融取引デ
    ータを含む、請求項35に記載のシステム。
  42. 【請求項42】 電子メイル書信が、それぞれの金融取引データを表すイメ
    ージファイルを含む、請求項41に記載のシステム。
  43. 【請求項43】 電子メイル書信が、金融ソフトウエア・プログラムに組み
    入れるためのデータファイルを含む、請求項41に記載のシステム。
  44. 【請求項44】 意図する電子メイル宛先に正常に届かない、送信済み電子
    メイル書信それぞれの記録を保持する手段と、 送信に失敗したそれぞれの電子メイルに関連する金融取引データについての紙
    ベースの説明を送付する手段とをさらに含む、請求項41に記載の方法。
  45. 【請求項45】 クライアントシステムであって、 少なくとも1つの金融取引タイプを特定する情報を表示する作用と、 ユーザからの入力に応答して、少なくとも1つの取引タイプのそれぞれに対す
    る同意または非同意の一方を関連づける作用と、 ユーザからの入力を表す同意変更要求を送付する作用を有するクライアントシ
    ステムと、 サーバシステムであって、 同意変更要求を受取る作用と、 同意変更要求承認されていることを確認する作用と、 それぞれの取引データと共に、関連する同意または非同意の一方を記憶させる
    作用とを有するサーバシステムとをさらに含む、請求項34に記載のシステム。
  46. 【請求項46】 同意変更要求が、アカウントとパスワードの指示を含むと
    共に、サーバシステムがさらに、同意変更要求内のパスワードを、ユーザに関連
    して予め記憶させたパスワードと比較する作用を有する、請求項45に記載のシ
    ステム。
  47. 【請求項47】 クライアントシステムとサーバシステムが、インターネッ
    トを介する機密保持された接続によって互いに通信する、請求項45に記載のシ
    ステム。
  48. 【請求項48】 クライアントシステムとサーバシステムが、インターネッ
    トを介する機密保持された接続によって互いに通信する、請求項46に記載のシ
    ステム。
  49. 【請求項49】 インターネットを介して、それぞれの金融取引データを関
    連するクライアントに利用可能にする手段が、 それぞれの金融取引データを閲覧するために、クライアント識別子を含む要求
    を送信するクライアントシステムと、 サーバシステムであって、 クライアントシステムから要求を受取る作用と、 クライアント識別子に関係して、それぞれの金融取引データを検索する作用と
    、 検索されたそれぞれの金融取引データへのリンクを提供する作用とを有するサ
    ーバシステムとを含み、クライアントシステムが検索されたそれぞれの金融取引
    データを表示する、請求項35に記載のシステム。
  50. 【請求項50】 インターネットを介して、関連するクライアントに、それ
    ぞれの金融取引データを利用可能にする手段が、 関連するクライアントの電子メイルアドレスに、電子メイル書信を直接送信す
    る手段を含み、前記電子メイル書信が、それぞれの金融取引データへのURLリ
    ンクを含む、請求項35に記載のシステム。
  51. 【請求項51】 コンピュータ可読媒体と、 コンピュータで実行されたときに、複数の金融取引についての金融取引データ
    のウエアハウジングを実施する方法を、コンピュータに実行させるコンピュータ
    プログラム命令とを含み、前記方法が、 複数の金融取引についての金融取引データを受取るステップと、 それぞれの金融取引についての固有の識別子を判定するステップと、 それぞれの金融取引を、それぞれの固有識別子と共に記憶させるステップとを
    含む、コンピュータ・プログラム・プロダクト。
  52. 【請求項52】 受取りステップが、 インターネットによって金融取引データを受取ることを含む、請求項51に記
    載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  53. 【請求項53】 金融取引データが、 取引確認書、 納税関係データ、 使用済み小切手の写し、および 口座明細書データの内の少なくとも1つを含む、請求項51に記載のコンピュ
    ータ・プログラム・プロダクト。
  54. 【請求項54】 それぞれの固有の識別子に従って、インターネットによっ
    て、記憶された金融取引データにアクセスすることを含む、請求項51に記載の
    コンピュータ・プログラム・プロダクト。
  55. 【請求項55】 前記金融データにアクセスするステップが、 金融取引データをHTMLフォーマットで提供するステップを含む、請求項5
    4に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  56. 【請求項56】 アクセスするステップが、 それぞれの固有の識別子を生成するために認証情報を受取るステップを含む、
    請求項54に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  57. 【請求項57】 認証情報の受取りが、機密保持された接続を介して行われ
    る、請求項56に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  58. 【請求項58】 認証情報が、 クライアント識別子、 アカウント識別子、 顧客サービス担当者識別子、 テンプレートタイプ識別子、および 要求タイプ識別子の内の少なくとも1つを含む、請求項57に記載のコンピュ
    ータ・プログラム・プロダクト。
  59. 【請求項59】 コンピュータ可読媒体と、 コンピュータで実行されたときに、通信チャネルを介して金融取引情報を利用
    可能にする方法を、コンピュータに実行させるコンピュータプログラム命令とを
    含み、前記方法が、 (a)複数の別個の金融取引についての金融取引データを受取るステップと、 (b)それぞれの別個の金融取引と、クライアントとについての固有の識別子
    を判定するステップと、 (c)それぞれの固有の識別子に関係して、関連するクライアントが前記それ
    ぞれの金融データを前記通信チャネルを介して受取ることに同意しているかを判
    定するステップと、 (d)関連するクライアントが、前記それぞれの金融データを受取ることに同
    意していると判定された場合に、前記それぞれの金融取引データを関連するクラ
    イアントに前記通信チャネルを介して利用可能にするステップとを含む、コンピ
    ュータ・プログラム・プロダクト。
  60. 【請求項60】 (e)ステップ(d)で判定された、前記同意済みのそれ
    ぞれの金融データの、紙ベース版の伝送を抑制するステップをさらに含む、請求
    項59に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  61. 【請求項61】 固有の識別子が、 クライアント識別子 アカウント識別子、 文書タイプ識別子、 顧客サービス担当者識別子、 文書識別子 同意タイプ識別子、および 要求タイプ識別子の内の少なくとも1つを含む、請求項60に記載のコンピュ
    ータ・プログラム・プロダクト。
  62. 【請求項62】 ステップ(c)が、 受取った金融取引データに関連するそれぞれの固有識別子を、予め記憶させた
    識別子と比較するステップを含む、請求項61に記載のコンピュータ・プログラ
    ム・プロダクト。
  63. 【請求項63】 ステップ(d)が、 それぞれの金融取引データへのURLリンクを、関連するクライアントに提供
    するステップを含む、請求項59に記載のコンピュータ・プログラム・プロダク
    ト。
  64. 【請求項64】 それぞれの金融取引データがHTMLフォーマットになっ
    ている、請求項63に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  65. 【請求項65】 ステップ(d)が、 関連するクライアントの電子メイルアドレスに、電子メイル書信を直接送信す
    るステップを含むと共に、前記電子メイル書信が、検索されたそれぞれの金融取
    引データを含む、請求項59に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  66. 【請求項66】 電子メイル書信が、それぞれの金融取引データを表すイメ
    ージファイルを含む、請求項65に記載のコンピュータ・プログラム・プロダク
    ト。
  67. 【請求項67】 電子メイル書信が、金融ソフトウエア・プログラムに組み
    入れるためのデータファイルを含む、請求項65に記載のコンピュータ・プログ
    ラム・プロダクト。
  68. 【請求項68】 意図する電子メイル宛先に正常に届かない、それぞれの送
    信済み電子メイル書信の記録を保持する手段と、 送信に失敗したそれぞれの電子メイルに関連する金融取引データについての紙
    ベースの説明を送付する手段とをさらに含む、請求項65に記載のコンピュータ
    ・プログラム・プロダクト。
  69. 【請求項69】 クライアントシステムの制御下で、 少なくとも1つの金融取引タイプを特定する情報を表示するステップと、 ユーザからの入力に応答して、少なくとも1つの取引タイプのそれぞれに、同
    意または非同意の一方を関連させるステップと、 ユーザからの入力を表わす同意変更要求を送付するステップとを含むと共に、 サーバシステムの制御下で、 前記同意変更要求を受取るステップと、 前記同意変更要求が承認されていることを確認するステップと、 それぞれの取引タイプと共に、関連する同意または非同意の一方を記憶させる
    ステップとをさらに含む、請求項59に記載のコンピュータ・プログラム・プロ
    ダクト。
  70. 【請求項70】 同意変更要求が、アカウントおよびパスワードの表示を含
    むと共に、確認ステップが、 同意変更要求内のパスワードを、ユーザに関連させて予め記憶させたパスワー
    ドと比較するステップを含む、請求項69に記載のコンピュータ・プログラム・
    プロダクト。
  71. 【請求項71】 クライアントシステムとサーバシステムが、インターネッ
    トを介する機密保持された接続によって互いに通信する、請求項69に記載のコ
    ンピュータ・プログラム・プロダクト。
  72. 【請求項72】 クライアントシステムとサーバシステムが、インターネッ
    トを介する機密保持された接続によって互いに通信する、請求項70に記載のコ
    ンピュータ・プログラム・プロダクト。
  73. 【請求項73】 ステップ(d)が、 クライアントシステムの制御下で、 それぞれの金融取引データを閲覧するために、クライアントの識別子を含む要
    求を送信するステップを含み、 サーバシステムの制御下で、 クライアントシステムからの要求を受取るステップと、 クライアント識別子に関係して、それぞれの金融取引データを検索するステッ
    プと、 検索されたそれぞれの金融取引データへのリンクを提供するステップとを含む
    と共に、クライアントシステムの制御下で、検索されたそれぞれの金融取引デー
    タを表示するステップを含む、請求項59に記載のコンピュータ・プログラム・
    プロダクト。
  74. 【請求項74】 ステップ(d)が、 関連するクライアントの電子メイルアドレスに、電子メイル書信を直接送付す
    るステップを含み、前記電子メイル書信がそれぞれの金融取引データへのURL
    リンクを含む、請求項59に記載のコンピュータ・プログラム・プロダクト。
  75. 【請求項75】 複数の金融取引について金融取引データのウエアハウジン
    グを実施するシステムであって、 複数の金融取引についての金融取引データを受取る金融取引データプロセッサ
    と、 金融取引データプロセッサに結合されて、金融取引データプロセッサが受取る
    それぞれの金融取引について、固有の識別子を判定する、識別子プロセッサと、 金融取引データプロセッサと識別子プロセッサに結合されて、それぞれの金融
    取引を、それぞれの固有識別子と共に記憶する記憶デバイスとを含む、前記シス
    テム。
  76. 【請求項76】 金融取引データプロセッサが、 インターネットによって金融取引データを受取るインタフェースを含む、請求
    項75に記載のシステム。
  77. 【請求項77】 金融取引データが、 取引確認書、 納税関係データ、 使用済み小切手の写し、および 口座明細書データの内の少なくとも1つを含む、請求項75に記載のシステム
  78. 【請求項78】 それぞれの固有の識別子に従って、インターネットによっ
    て記憶装置内の金融取引へのアクセスを処理するアクセス・プロセッサをさらに
    含む、請求項75に記載のシステム。
  79. 【請求項79】 アクセス・プロセッサが、HTMLフォーマットの金融取
    引データを提供する、請求項78に記載のシステム。
  80. 【請求項80】 金融取引データプロセッサが、それぞれの固有識別子を生
    成するために認証情報を受取る、請求項78に記載のシステム。
  81. 【請求項81】 認証情報の受取りが、機密保持された接続を介して行われ
    る、請求項80に記載のシステム。
  82. 【請求項82】 認証情報が、 クライアント識別子、 アカウント識別子、 顧客サービス担当者識別子、 テンプレートタイプ識別子、および 要求タイプ識別子の内の少なくとも1つを含む、請求項81に記載のシステム
  83. 【請求項83】 インターネットを介して、金融取引情報を利用可能にする
    システムであって、 (a)複数の個別の金融取引についての金融取引データを受取る金融取引デー
    タプロセッサと、 (b)金融取引データプロセッサに結合されて、金融取引データプロセッサが
    受取るそれぞれの金融取引について、固有の識別子を判定する、識別子プロセッ
    サと、 (c)識別子プロセッサに結合されて、各固有の識別子に関係して、関連する
    クライアントが、それぞれの金融取引データを電子的に受取ることに同意してい
    るかを判定する、同意プロセッサと、 (d)同意プロセッサに結合されて、関連するクライアントが、関連する前記
    それぞれの金融データを受取ることに同意していると判定された場合に、前記そ
    れぞれの金融取引データを関連するクライアントに対して電子的に利用可能にす
    るプロセッサとを含む、前記システム。
  84. 【請求項84】 インターネットを介して、それぞれの金融取引データを、
    関連するクライアントに対して電子的に利用可能にするインターフェイス・プロ
    セッサをさらに含む、請求項83に記載のシステム。
  85. 【請求項85】 (e)前記同意済みのそれぞれの金融データの紙ベース版
    の伝送を抑制するプロセッサをさらに含む、請求項83に記載のシステム。
  86. 【請求項86】 固有の識別子が、 クライアント識別子 アカウント識別子、 文書タイプ識別子、 顧客サービス担当者識別子、 文書識別子 同意タイプ識別子、および 要求タイプ識別子の内の少なくとも1つを含む、請求項85に記載のシステム
  87. 【請求項87】 同意プロセッサが、受取った金融取引データに関連するそ
    れぞれの固有の識別子を、予め記憶させた識別子と比較する、請求項83に記載
    のシステム。
  88. 【請求項88】 インタフェース・プロセッサが、それぞれの金融取引デー
    タへのURLリンクを、関連するクライアントに提供する、請求項86に記載の
    システム。
  89. 【請求項89】 それぞれの金融取引データがHTMLフォーマットになっ
    ている、請求項88に記載のシステム。
  90. 【請求項90】 インタフェース・プロセッサが、関連するクライアントの
    電子メイルアドレスに直接、電子メイル書信を送信する手段を含むと共に、前記
    電子メイル書信が、検索されたそれぞれの金融取引データを含む、請求項84に
    記載のシステム。
  91. 【請求項91】 電子メイル書信が、それぞれの金融取引データを表すイメ
    ージファイルを含む、請求項90に記載のシステム。
  92. 【請求項92】 電子メイル書信が、金融ソフトウエア・プログラムに組み
    入れるためのデータファイルを含む、請求項90に記載のシステム。
  93. 【請求項93】 意図した電子メイル宛先に正常に届かない、送信済み電子
    書信メイルのそれぞれ記録を保持する記録プロセッサと、 送信に失敗したそれぞれの電子メイルに関連する金融取引データの紙ベースの
    説明を送付するシステムとをさらに含む、請求項90に記載のシステム。
  94. 【請求項94】クライアントシステムであって、 少なくとも1つの金融取引タイプを特定する情報を表示する作用と、 ユーザからの入力に応答して、少なくとも1つの取引タイプのそれぞれに対す
    る同意または非同意の一方を関連付ける作用と、 ユーザからの入力を表す同意変更要求を送付する作用を有するクライアントシ
    ステムと、 サーバシステムであって、 同意変更要求を受取る作用と、 同意変更要求が承認されていることを確認する作用と、 それぞれの取引データと共に、関連させた同意または非同意の一方を記憶させ
    る作用とを有するサーバシステムとをさらに含む、請求項83に記載のシステム
  95. 【請求項95】 同意変更要求が、アカウントとパスワードの指示を含むと
    共に、サーバシステムがさらに、同意変更要求内のパスワードを、ユーザに関連
    して予め記憶させたパスワードと比較する作用を有する、請求項94に記載のシ
    ステム。
  96. 【請求項96】 クライアントシステムとサーバシステムが、インターネッ
    トを介する機密保持された接続によって互いに通信する、請求項94に記載のシ
    ステム。
  97. 【請求項97】 クライアントシステムとサーバシステムが、インターネッ
    トを介する機密保持された接続によって互いに通信する、請求項95に記載のシ
    ステム。
  98. 【請求項98】 インタフェース・プロセッサが、 それぞれの金融取引データを閲覧するために、クライアント識別子を含む要求
    を送信するクライアントシステムと、 サーバシステムであって、 クライアントシステムから要求を受取る作用と、 クライアント識別子に関係して、それぞれの金融取引データを検索する作用と
    、 検索されたそれぞれの金融取引データへのリンクを提供する作用とを有するサ
    ーバシステムとを含み、クライアントシステムが、検索されたそれぞれの金融取
    引データを表示する、請求項84に記載のシステム。
  99. 【請求項99】 インタフェース・プロセッサが、関連するクライアントの
    電子メイルアドレスに、電子メイル書信を直接送信する手段を含み、前記電子メ
    イル書信が、それぞれの金融取引データへのURLリンクを含む、請求項84に
    記載のシステム。
  100. 【請求項100】 金融取引データを電子的にユーザに提供する方法であっ
    て、 データを電子的に提供することについてユーザから同意を得るステップと、 ユーザに金融取引データを電子的に提供するステップとを含む、前記方法。
  101. 【請求項101】 金融取引データがインターネットを介してユーザに提供
    される、請求項100に記載の方法。
  102. 【請求項102】 金融取引データが、電子メイルの一部として送付される
    、請求項101に記載の方法。
  103. 【請求項103】 電子メイル書信が、提供された金融取引データにユーザ
    を案内するリンクを含む、請求項102に記載の方法。
  104. 【請求項104】 ユーザの同意がインターネットを介して受取られる、請
    求項100に記載の方法。
  105. 【請求項105】 ユーザが、電子メイル書信を受取るステップと、 ユーザが、リンクが置かれているインターネット上のウエブサイトにアクセス
    するステップと、 ユーザが、身元情報をウエブサイトに提出することによってユーザの身分証明
    を実証するステップと、 サーバシステム上で走る、身元情報を受取り、ユーザの身分証明を確認するプ
    ロセスと、 リンクを介してユーザに前記情報に対するアクセスを提供する、サーバ上のプ
    ロセスとを含む、請求項103に記載の方法。
  106. 【請求項106】 リンクに関係して、情報をユーザに提供するために、第
    2のサーバにアクセスする、サーバ上のプロセスをさらに含む、請求項105に
    記載の方法。
  107. 【請求項107】 金融取引データを電子的に受取ることの同意をユーザか
    ら得て、それを記憶させる方法であって、 クライアントシステムの制御下で、 金融取引データについての同意書信を送付するステップと、 第1のサーバシステムの制御下で、 クライアントシステムから同意書信を受取るステップと、 前記同意書信をユーザのアカウント情報と関係づけて同意アカウント情報デー
    タを生成するステップと、 前記同意アカウント情報データを送付するステップと、 第2のサーバシステムの制御下で、 同意アカウント情報データを第1サーバから受取るステップと、 同意アカウント情報から固有のユーザ識別子を判定するステップと、 固有ユーザ識別子に関係して、同意アカウント情報を記憶させるステップとを
    含む、前記方法。
  108. 【請求項108】 クライアントシステム、第1のサーバ、および第2のサ
    ーバが、インターネットを介して互いに通信する、請求項107に記載の方法。
  109. 【請求項109】 金融取引データを電子的に提供する方法であって、 第1のサーバシステムの制御下で、 (A)クライアントシステムから金融取引データを検索することの要求を受取
    るステップと、 (B)前記要求を認証するステップと、 (C)前記要求が正当であると判定された場合には、クライアントシステムに
    金融取引データを提供するステップとを含む、前記方法。
  110. 【請求項110】 ステップ(B)が、 クライアントシステムからアカウント番号とパスワードを要求するステップと
    、前記アカウント番号と前記パスワードを、予め記憶させた情報のデータベース
    と比較するステップとを含む、請求項109に記載の方法。
  111. 【請求項111】 要求がURLリンクを含むと共に、ステップ(C)が、 第1サーバシステムの制御下で、 前記URLリンクに関係して、第2のサーバシステム上のロケーションにクラ
    イアントシステムを案内するステップを含む、請求項109に記載の方法。
  112. 【請求項112】 要求がURLリンクを含むと共に、ステップ(C)が、 第1サーバシステムの制御下で、 前記URLリンクに関係して、第1のサーバシステム上のロケーションにクラ
    イアントシステムを案内するステップを含む、請求項109に記載の方法。
  113. 【請求項113】 クライアントシステム、第1のサーバ、および第2のサ
    ーバが、インターネットを介して互いに通信する、請求項109〜112のいず
    れかに記載の方法。
  114. 【請求項114】 ユーザに金融取引データを電子的に送付する方法であっ
    て、 第1のサーバシステムの制御下で、 (A)金融取引データを受取るステップと、 (B)受取った金融取引データに関連するユーザを特定するステップと、 (B1)特定されたユーザと関係させて受取った金融取引データを記憶させる
    ステップと、 (C)特定されたユーザが金融取引データを電子的に受取ることに同意してい
    るかを判定するステップと、 (D)ユーザが同意していると判定された場合には、受取った金融取引データ
    を電子的にユーザに送付するステップとを含む、前記方法。
  115. 【請求項115】 ステップ(D)が、 受取った金融取引データへのリファレンスを含めるために電子メイル書信をフ
    ォーマットするステップと、 フォーマットした電子メイル書信をユーザに送付するステップとを含む、請求
    項114に記載の方法。
  116. 【請求項116】 フォーマットした電子メイル書信が、受取り後記憶され
    た金融取引データを指示するURLリンクを含む、請求項115に記載の方法。
  117. 【請求項117】 URLリンクが第2サーバへのポインタを含む、請求項
    116に記載の方法。
  118. 【請求項118】 クライアントシステムの制御下で、 電子メイル書信を受取るステップと、 URLリンクをクリックするステップとを含み、 第2のサーバの制御下で、 クライアントシステムから前記URLリングがアクセスされていることの指示
    を受取るステップと、 ユーザを認証するステップと、 URLリンクから記憶された金融取引データを特定するステップと、 ユーザが認証された場合には、前記ユーザを第1サーバ上に記憶された金融取
    引データに案内するステップとをさらに含む、請求項117に記載の方法。
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