JP2001350892A - 出張申請経費精算方法及びシステム - Google Patents

出張申請経費精算方法及びシステム

Info

Publication number
JP2001350892A
JP2001350892A JP2000171446A JP2000171446A JP2001350892A JP 2001350892 A JP2001350892 A JP 2001350892A JP 2000171446 A JP2000171446 A JP 2000171446A JP 2000171446 A JP2000171446 A JP 2000171446A JP 2001350892 A JP2001350892 A JP 2001350892A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
company
business
travel
business trip
settlement
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2000171446A
Other languages
English (en)
Inventor
Edowaado Misuno
エドワード 御簾納
Hirofumi Yasuhara
弘文 安原
Mitsunobu Sato
光信 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOKYU TOURIST CORP
Original Assignee
TOKYU TOURIST CORP
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOKYU TOURIST CORP filed Critical TOKYU TOURIST CORP
Priority to JP2000171446A priority Critical patent/JP2001350892A/ja
Publication of JP2001350892A publication Critical patent/JP2001350892A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】財務会計経理に関する処理を他者に委託してい
るような企業にも適用できる、業務出張に係る事務処理
を簡素化できる方法及びシステムを提供する。 【解決手段】契約企業11における出張起案から精算に
至るまでの業務出張の一連の事務手続について、インタ
ーネット10などコンピュータネットワークを利用し
て、旅行会社(旅行代理店)12、会計事務所(財務会
計等の処理の委託先となる委託事業者)15、クレジッ
トカード会社14に対し業務の外部委託を行う。出張事
務手続に必要なデータは各自の端末の画面上に表示され
た情報入稿用のフォームに対してGUIにより入力でき
るようにし、このように入力されたデータを電子メール
によって伝達し、これらのデータをそれぞれのデータベ
ースに格納するとともに、これらのデータベースを用い
て各種の照合、集計、精算等の処理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、企業等において、
財務会計処理を外部委託(アウトソーシング)しつつ、
業務出張などに関連する一連の事務手続を合理化するた
めの出張申請経費精算方法及びシステムに関する。
【0002】
【従来の技術】企業においては、その経営資源の集中と
企業体質のスリム化のために、その企業にとって必要で
はあるがそれほど経営資源を投入することができない部
門を外部委託(アウトソーシング)することが行われる
ようになってきた。従来は配送部門などが外部委託の対
象とされてきたが、最近では、情報コンピュータ部門や
財務経理部門などの業務部門までが外部委託の対象とな
ってきている。
【0003】ところで、企業において、業務出張に係わ
る事務処理は意外と煩雑である。交通機関や宿泊施設の
手配は旅行代理店に委託することはできても、出張予定
者からの出張申請を受け付け、所属長や上司の承認を受
け、出張旅費等の仮払いを行い、旅行代金等を旅行代理
店に支払い、仮払い金を精算するといった業務処理は、
業務出張が不定期かつ突発的に発生することが多いこと
ともあいまって、企業における業務遂行の上での大きな
負担となっている。このような現状を打開するために、
特開平11−143977号公報には、企業と旅行代理
店とをネットワークで接続し、企業と旅行代理店とを結
合した統合的なシステムによって、業務出張に関連する
一連の事務手続を支援可能とすることが開示されてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た特開平11−143977号公報記載のシステムは、
在来型の企業組織における業務出張関連事務処理を支援
し自動化することを目的としており、業務出張関連の事
務の処理に関連する部門(例えば財務経理部門)が企業
側に存在するとともに、企業側の経理システムなどと接
続することを前提としている。したがって、この公報に
記載のシステムは、企業側にもある程度の業務システム
を構築する必要があり、また、形式的には経理部門は存
在しても財務経理に関する処理を他企業に外部委託して
いるような企業などにはそのまま適用することができな
い。
【0005】本発明は、企業側におけるシステム負担が
軽微であるとともに、また、財務経理に関する処理を他
企業に委託しているような企業においても適用できる、
業務出張に係る事務処理を簡素化することができる出張
申請経費精算方法及びシステムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の出張申請経費清
算方法は、企業における業務出張に関連した一連の事務
手続を処理する出張申請経費精算方法であって、出張者
からの出張申請に基づいて承認要求内容を承認者に自動
的に通知する段階と、承認者の承認があった場合に、承
認要求内容を旅行会社に自動的に通知する段階と、旅行
会社により旅行手配を行う段階と、旅行会社が、旅行手
配に係る費用をクレジットカード会社に請求するとも
に、旅行手配の内容を、企業の財務会計処理を委託され
ている委託事業者に通知する段階と、業務出張からの帰
任後に、出張者が精算データを入力する段階と、委託事
業者が、精算データに基づいて出張者に対して精算を行
う段階と、委託事業者が、精算データと旅行手配の内容
とクレジットカード会社からの請求を突き合わせチェッ
クする段階と、を有する。
【0007】また本発明の出張申請経費精算システム
は、企業における業務出張に関連した一連の事務手続を
処理する出張申請経費精算システムであって、少なくと
も企業と旅行会社とを接続するネットワークと、業務出
張の旅行手配内容を格納する第1のデータベースと、精
算及び支払いに用いる第2のデータベースとを有し、出
張者からの出張申請に基づいて承認要求内容が承認者に
自動的に通知され、承認者の承認があった場合に、承認
要求内容がネットワークを介して旅行会社に自動的に通
知され、承認要求内容に基づいて旅行会社が行った旅行
手配に係る費用がクレジットカード会社に請求されると
ともに旅行手配の内容が企業の財務会計処理を委託され
ている委託事業者に通知され、業務出張からの帰任後に
出張者が入力した精算データに基づいて委託事業者によ
り精算が行われ、第1のデータベース及び第2のデータ
ベースを使用して精算データと旅行手配の内容とクレジ
ットカード会社からの請求が委託事業者により突き合わ
せチェックされる。
【0008】すなわち本発明は、企業や法人など(以
下、契約企業ともいう)における出張起案から精算に至
るまでの業務出張の一連の事務手続について、インター
ネットに代表されるネットワークを用いたコンピュータ
ネットワークを利用して、旅行会社(旅行代理店)、会
計事務所(財務会計等の処理の委託先となる委託事業
者)、クレジットカード会社に対し業務の外部委託を行
うものである。これにより、事務手続の簡素化を図るこ
とができる。これとともに、契約企業、旅行会社、会計
事務所(委託事業者)、クレジットカード会社の相互間
でまたこれらの企業や事務所の内部で一貫したデータが
使用されることとなって、正確性の向上が実現し、出張
関連業務の業務処理時間の短縮と利便性の向上とを図る
ことができる。
【0009】
【発明の実施の形態】次に、本発明の好ましい実施の形
態について、図面を参照して説明する。図1は本発明の
実施の一形態の出張申請経費精算システムの全体構成を
示すブロック図である。
【0010】図1に示すように、契約企業11、旅行会
社(旅行代理店)12、クレジットカード会社14及び
会計事務所(委託事業者)15がインターネット10に
接続しており、これら契約企業11、旅行会社12、ク
レジットカード会社14及び委託事業者15はこのイン
ターネット10を介して相互にデータを交換できるよう
になっている。契約企業11とは、その社員の出張に関
連する業務を外部委託する企業(法人等)のことであ
り、ここでは、その契約企業11が、その財務会計に関
する業務を外部の会計事務所(委託事業者)15に対し
て既に委託しているあるいは新規に委託するものとす
る。
【0011】もっとも、後述の説明から明らかなよう
に、本発明においては、必要なデータの交換ができるな
らば、契約企業11、旅行会社12、クレジットカード
会社14及び委託事業者15がインターネットを介して
接続していることは必須ではないが、データをそのまま
業務システムに取り込めるという点と新たな設備を必要
としないという点で、このシステムでは電子メールなど
のインターネット技術を極力利用することとし、特に、
契約企業11と旅行会社12とはインターネット10を
経由して接続していることが望ましい。契約企業11と
委託事業者15との間は、インターネット接続でもよい
し、専用線による接続でもよいし、契約企業11の経理
担当者が委託事業者15のサーバに対して直接、ダイア
ルアップ接続する構成でもよい。また、この実施の形態
において、クレジットカード会社14は、支払いを最終
的に実現し、決済を行うための役割を担っている。この
役割は、クレジットカード会社14の本来の業務である
から、クレジットカード会社14としてはインターネッ
ト10に必ずしも接続する必要はなく、クレジットカー
ド会社14は、契約企業11、旅行会社12及び委託事
業者15に対して、郵送などの手段でデータや伝票を交
換することができる。
【0012】電子チケット類が必ずしも広くは普及して
いない現状において、この実施の形態では、航空券や宿
泊券などのクーポン類、サイン付きの書類や伝票など、
物理的実体であることが本質的に要求されるものは、イ
ンターネット10などによらず、郵送や手渡しなどの物
理的な手段によって搬送される。
【0013】また、それぞれの旅行サービスを提供する
旅行サービス提供機関(例えば、航空会社や鉄道会社な
どの各交通機関、ホテルや旅館などの各宿泊機関など)
13と旅行会社12とが、通信回線16を介して接続し
ている。旅行サービス提供機関13と旅行会社12との
間もインターネット10を介して接続するようにしても
よいが、航空券や特急券の手配、宿泊の手配などのため
に、従来より旅行サービス提供機関13と旅行会社12
との間は、専用線あるいは一般電話回線などにより接続
されているから、ここでは、その従来のインフラストラ
クチャを使用することとする。もちろん、将来の電子商
取引の発展などを見据えて旅行サービス提供機関13と
旅行会社12との間をインターネット10を介して接続
することは、好ましいことである。
【0014】契約企業11には、インターネット10に
接続するために設けられファイアウォールやメールサー
バなどを含むゲートウェイ21と、通常はパーソナルコ
ンピュータ(パソコン)で構成される端末23と、ゲー
トウェイ21や端末23を相互に接続するLAN(ロー
カルエリアネットワーク)22とが設けられている。端
末23は複数設けられており、ここでは、それぞれ、出
張を予定している出張者24(出張の承認を得なければ
ならないという意味で被承認者)、出張者24の上司2
5(出張を承認を与えるという意味で承認者)及び経理
事務を担当する経理26に対応して設けられる。この契
約企業11は、財務会計の処理を外部委託(アウトソー
シング)しているが、だからといって社内に全く経理担
当者がいないのかといえばそういうことはなく、社内で
発生する入出金の処理、委託事業者への指示や監督、経
理関係に関する社内外からの問い合わせへの応答、銀行
や税務当局への対応などを行う必要があるため、最小限
の処理を行う経理担当者が存在する。この経理担当者
は、基本的には、帳簿付けや伝票照合などの作業は行わ
ないものの、外部委託できない上述したような処理を実
行する担当者である。以下では、この担当者のことを単
に経理26と呼ぶことにする。
【0015】さらに、この出張申請経費精算システムで
は、契約企業11内における上司の承認などについて、
これを電子的に行ういわゆるワークフローシステムを利
用する。このため、ワークフロー処理を実行するための
サーバ27がLAN22に接続しており、さらに、この
サーバ27には、出張申請に関するデータを格納するた
めの出張申請データベース(出張申請DB)31と仮払
申請に関するデータを格納するための仮払データベース
(仮払DB)35とが接続している。
【0016】旅行会社(旅行代理店)12は、出張の手
配(航空券や特急券、宿泊先などの手配)を含む旅行の
手配全般を実行する。当然のことながら、旅行会社12
は、交通機関や宿泊施設などの旅行サービス提供機関1
3と連絡をとりながら、旅行の手配を行い、航空券や特
急券、宿泊クーポンなどのクーポン類を発券する。
【0017】クレジットカード会社14は、支払いの実
行や決済処理を実行する。ここでは、出張者がいわゆる
法人カード(コーポレートカード)を所持しているもの
として、出張中に発生した費用、特に追加の費用につい
ては、この法人カードを用いて支払うものとする。クレ
ジットカード会社14には、カードの利用実績やこのク
レジットカード会社14を経由して支払うべき金額など
を記憶するカード利用データベース(カード利用DB)
32が設けられている。
【0018】委託事業者(会計事務所)15は、帳簿等
の作成や伝票類の照合、通常の事業運営で発生する入出
金の処理、給与の計算と支払い、売掛金や買掛金の管理
と取引先への支払いなどの契約企業11における日常の
財務会計処理を代行する。このような処理を実行するた
めに、委託事業者15には、出張手配に関するデータを
格納する出張手配データベース(出張手配DB)33、
出張旅費等の精算に関するデータを格納する精算データ
ベース(精算DB)34及び支払い処理に関するデータ
を格納する支払データベース(支払DB)36とが設け
られている。ここではこれらのデータベースは、独立し
たものとして図示されているが、もちろん、委託事業者
15に設けられる財務会計処理用の業務システムの一環
としての統合されたデータベースシステムとして、これ
らデータベースを構成してもよい。
【0019】次に、上述した出張申請経費精算システム
での処理について説明する。
【0020】このシステムは、基本的には、契約会社1
1内の被承認者(出張者)24や承認者(上司)25、
旅行会社12、クレジットカード会社14及び委託事業
者(会計事務所)15との間をネットワークを介して接
続するとともに、出張事務手続に必要なデータは各自の
端末の画面上に表示された情報入稿用のフォームに対し
てGUI(グラフィカル・ユーザ・インタフェース)に
より入力できるようにし、このように入力されたデータ
を電子メールによって伝達し、これらのデータをそれぞ
れのデータベースに格納するとともに、これらのデータ
ベースを用いて各種の照合、集計、精算等の処理を実行
するものである。これにより、例えば、被承認者が作成
した出張計画がその契約企業11における予め制定され
ている出張計画に合致するか否かの照合から、承認者に
よる出張計画の承認、各種手配、仮払い、帰任後の精算
に至るまでの出張関連業務を、契約企業11から外部に
総合的に委託することが可能となり、業務時間の短縮、
利便性の向上などがもたらされる。
【0021】以下、契約企業11、旅行会社12、旅行
サービス提供機関13、クレジットカード会社14、委
託事業者15の相互間のデータや資金の流れについて、
図2を用いて説明する。
【0022】この出張申請経費精算システムでは、必要
な情報の伝達は、極力、インターネット10を経由して
行うようになっている。事前に、契約企業11、旅行会
社12、クレジットカード会社14及び委託事業者15
の相互間で、このような申請経費精算システムを運用す
ることについて、合意あるいは契約が締結されているも
のとする。さらに、契約企業11における出張規定は、
予め、委託事業者(会計事務所)15に通知されている
ものとする(図2の[1])。
【0023】まず、出張を予定している者(被承認者2
4)がその所属する契約企業において出張の申請を行う
際に、その被承認者24は、インターネット10にアク
セスできる端末23を使用し、氏名、年齢、日付、行
先、交通機関、宿泊情報、旅行代金等の出張手配に必要
な情報を入力する。ここでは、ワークフロー処理を実行
するサーバ27に接続することにより、GUIにより情
報を入力できるようになっている。
【0024】出張手配に必要な情報の入力が終了した
ら、入力された旨を通知する電子メール(承認決済要求
書)が自動的に承認者25に向けて送信される(図2の
[2])。この承認決済要求書には、氏名、行先、利用
区間、料金、日付、宿泊情報等が含まれる。さらに出張
の手配には必要ないがその契約企業12での出張規定等
に基づいて必要な情報(例えば、出張の具体的目的や参
加する会議名など)も入力するようにし、それによっ
て、承認決済要求書にはそれらの情報も含まれることと
なる。
【0025】次に、承認者25が出張申請に承認を与え
ると、電子メール等により、 入力された出張申請の内
容すなわち承認要求内容と承認された旨とが旅行会社1
2及び委託事業者15に通知される(図2の[3])。
図示していないが、このとき、被承認者24にも、承認
された旨が通知される。出張に際して出張者に対して仮
払金が支払われることが多いが、仮払金を支払うことに
なっている場合には、承認者25による承認は、仮払デ
ータベース35にも反映され、実際に出張に出かける際
に出張者24が仮払金を受け取れるようにする。
【0026】旅行会社12は、通知されてきた承認要求
内容(出張申請の内容)に応じて、航空会社やホテルな
どの旅行サービス提供機関13に対して手配内容(例え
ば、氏名、年齢、利用区間、料金、日付、宿泊情報など
の各情報のうちの一部または全部)を連絡し(図2の
[4])、旅行サービス提供機関13から、手配内容に
関する回答を受ける(図2の[5])。これは、旅行代
理店としての旅行会社12が航空券や宿泊施設の手配を
行う際の一般的な手順である。交通機関や宿泊機関に対
する手配が終了したら、旅行会社12は、旅行手配の結
果が承認者25の承認範囲に合致しているかどうかを判
定する。合致している場合、旅行会社12は、電子メー
ル等により、被承認者(出張者)24及び承認者25に
対し手配内容の回答を行う(図2の[6])。この回答
を受けた被承認者24または承認者25は、手配内容が
満足できるものであれば、電子メール等により、手配内
容を承認した旨の通知を旅行会社12に対して行う。手
配内容の承認が得られた場合、旅行会社12は、手配内
容の確認書を自動的に被承認者24及び承認者25の所
属する契約企業11に対して送付する。確認書は電子メ
ールで送付してもよいし、必要に応じて、ファクシミリ
あるいは郵送によって送付してもよい。
【0027】一方、旅行手配の結果が承認範囲に合致し
ていない場合には、旅行会社12は、被承認者24及び
承認者25に対し、手配内容が承認内容と合致していな
い旨の通知を電子メール等により自動的に行い、手配内
容の見直しを要求する。見直しの結果、旅行会社12が
提示した手配内容でよいということになれば、上述と同
様に、被承認者24または承認者25は、手配内容を承
認した旨の通知を行い、これを承けて旅行会社12は、
手配内容の確認書を自動的に契約企業11に対して送付
する。
【0028】その後、旅行会社12は、承認された手配
内容の情報に応じて、航空券その他の旅行実施に必要な
クーポンの発券を自動または手動で行い、旅行実施に必
要な書面を自動または手動で作成し、発券された航空券
や宿泊券などのクーポンを出張者24に配送する(図2
の[7])。同時に旅行会社12は、発券された内容、
氏名、年齢、行先、交通機関、宿泊、旅行代金等の情報
を最終発券内容連絡として、予め契約しているクレジッ
トカード会社14及び委託事業者15に通知する(図2
の[8])。この通知は、インターネット10を介した
電子メールで行ってもよいが、電子メールの代わりに、
郵送やファクシミリ送信などの手段を用いることができ
る。最終発券内容連絡は、契約企業11に関してクレジ
ットカード14に対する旅行会社12からの立替払い要
求でもある。
【0029】この段階で、必要に応じ、出張者24に対
して仮払金を交付する。ここでいう仮払金には、いわゆ
る出張日当なども含まれるものとする。仮払金の支払い
方法については後述する。
【0030】そして、出張者24は業務出張に出発す
る。ホテルの支払いや追加の旅行手配など出張中の追加
に発生した費用に関して、法人カードを使用した場合に
は、その支払いの情報が、旅行追加手配情報として、ホ
テルなどの旅行サービス提供機関からクレジットカード
会社に通知される(図2の[9])。
【0031】出張者24が出張から戻ってきたら、出張
旅費等の精算を行う。出張旅費等の精算については、デ
ータフロー図及びプロセスフロー図を用いて後述する
が、出張旅行中に発生した費用については、予め委託事
業者15に通知されている出張規定に基づき、個人的な
支出か法人等の支出なのかを分類し、請求先を分けるこ
ととする。また、出張中に追加で発生した支払いや旅行
手配であって上述したように法人クレジットカードによ
って決済された分については、航空券などのクーポンの
発券及び旅行実施に必要な書面に追加し、承認内容及び
契約企業11の出張規定の範囲内であれば、合算して精
算科目の仕訳を行い、旅費明細を作成し、承認者に通知
する。また、契約企業11における出張旅費の支払い
(決済)は、旅費明細に基づきクレジットカード会社1
4が一括して行う。個人的支出は、契約企業11が給与
相殺等や集金等の方法で精算する場合は、その契約企業
11に対して委託事業者15を介して請求するかクレジ
ットカード会社14が直接精算するかのいずれかの方法
によって行う。
【0032】このような精算処理を実行するために、ク
レジットカード会社14から委託事業者15に利用明細
が送付される(図2の[10])。図示していないが、
出張者24にも利用明細が送付される。そして、委託事
業者15は、必要な会計処理を実行し、旅行明細書や会
計伝票などを契約企業11に送付する(図2の[1
1])。
【0033】次に、決済における資金の流れについて説
明する。クレジットカード会社14は契約企業11が本
来支払うべき金額を立替払いするわけであり、また、こ
の出張申請経費精算システムを運用するためにもコスト
(例えば、旅行会社12がこのシステムのために提供す
るサービスを利用するための課金や、委託事業者15に
おいて各種データベースを維持しかつ計算や照合等を行
うための課金)が発生するから、契約企業11からクレ
ジットカード会社14に対しては、旅行代金とシステム
の使用料が支払われることになる(図2の[12])。
クレジットカード会社14からは、旅行追加手配情報に
見合う旅行中の追加分の金額が旅行サービス提供機関1
3に支払われ(図2の[13])、旅行会社12に対し
て、その旅行会社12が扱った分の旅行代金とシステム
使用料が支払われ(図2の[14])、委託事業者15
に対してはシステム使用料が支払われる(図2の[1
5])。
【0034】図3は、以上説明した処理を時系列に並べ
て説明するフローチャートである。このシステムでは同
時実行可能な処理や実行順番を変えても構わない処理が
存在するため、図3に示したものは処理手順の一例を示
すものである。この実施の形態における処理手順は、図
3に示したものに限定されるわけではない。
【0035】まず、出張者24が出張申請(と仮払申
請)とを作成し(ステップ51)、この申請は、電子メ
ールによって承認者25に送られる。承認者が承認する
と(ステップ52)、出張旅行の手配内容が電子メール
によって旅行会社12に送信され(ステップ53)、旅
行会社12は旅行の手配を実行する(ステップ54)。
手配結果に対する承認を得たのち、航空券等のクーポン
類を出張者24に配送する(ステップ55)。また出張
者24は仮払金を受領する(ステップ56)。
【0036】その後、出張者24は出張に出かける(ス
テップ57)。
【0037】出張から戻ってきたら、出張者は、精算申
請データを入力し(ステップ58)。精算申請データ
は、証憑とともに承認者にまわされ、承認者が承認する
と(ステップ59)、その旨が委託事業者に伝えられ、
委託事業者は精算額を出張者に送金する(ステップ6
0)。その後、委託事業者は、送られてきた証憑に基づ
き、精算申請データ等の突き合わせチェックを実行する
(ステップ61)。
【0038】以上の説明では、クレジットカード会社1
4が表面に出てこないが、クレジットカード会社14
は、各所から送られてきた請求に基づいて、通常のクレ
ジットカード業務と同様に、決済業務を実行する。
【0039】図4は、この実施の形態をデータの流れか
ら示したデータフロー図であり、(a)は「出張申請と手
配依頼」の処理を示し、(b)は「仮払申請と経費精算」
の処理を示している。
【0040】図4(a)に示す出張申請と手配依頼の処理
において、出張者24が申請データを入力することによ
って、出張申請データベース31に申請データが格納さ
れ、また仮払申請用のデータが仮払データベース35に
格納される。また上司が申請を承認することによって、
その承認が出張申請データベース31に反映するとも
に、仮払データベース35にも反映することなる。仮払
データベース35の内容を参照して経理26によって支
払処理が行われ、支払データベース36にその支払いが
反映される。旅行会社14が最終発券内容連絡として通
知した発券データは、委託事業者15において出張手配
データベース33に入力される。この出張手配データベ
ース33には、出張者24側からも手配データが入力さ
れる。
【0041】図4(b)に示す仮払申請と経費精算の処理
において、仮払申請の処理(申請データ入力から支払い
処理まで)は、上述の出張申請と手配依頼の処理と同様
である。経費精算を行う際には、出張者24が提出する
経費明細類と、出張手配データベース33及びカード利
用データベース32での記録内容とに基づいて、精算デ
ータベース34に対して精算データを入力する。委託事
業者15は、精算データベース34の内容データなどを
チェックした後、最終的な精算額を支払データベース3
6に反映させる。
【0042】図5は、この出張申請経費精算システムの
プロセスフロー図である。このシステムにおけるプロセ
スフローは、(a)に示す「出張申請と手配処理」と、(b)
に示す「仮払処理」と、(c)に示す「精算処理」の3つ
に大別される。
【0043】図5(a)に示す出張申請と手配処理は、出
張申請の記録と承認のためのワークプロセスである。出
張申請に関しては、出張申請データの入力を行うと
[1]、承認のために上司25に送られ[2]、承認後
に、仮払いのために承認された旨が経理に通知される
[3]。手配処理に関しては、出張手配(希望を入力す
ることも可能)は、電子メールで旅行会社12に送られ
る[1]。旅行会社12は旅行手配を行う。手配記録
は、委託事業者15が旅行会社12から取得して入力す
る。すなわち、発券データ(支払データ)を旅行会社1
2はクレジットカード会社14と委託事業者15に通知
し[2]、クレジットカード会社は手配に関わる請求を
経理26に送り[3]、委託事業者15は手配に係わる
請求と手配記録との突き合わせを実行する[4]。
【0044】図5(b)に示す仮払処理において、上司の
承認までは上述の出張申請の場合と同様である。経理2
6は、承認に基づいて社員に対して仮払いを行うが
[3]、手渡し(経理が現金を出張者へ渡す)の場合は
立て替え処理を行い、銀行振込の場合は委託事業者15
に送金を指示し、委託事業者15が出張者への口座に現
金を振り込む。その際、外貨(現金及び/またはトラベ
ラーズチェック)により仮払いした場合には、外国為替
レートも入力するようにする。その後、委託事業者15
は、仮払データに基づいて、手渡しの場合には、手渡し
金額を契約企業11に送金することにより出張者24へ
の仮払とし、銀行振込の場合は送金を元に仮払とする。
【0045】図5(c)に示す精算処理においては、精算
データは、レポートと別に処理がされ、出張者24が精
算データを入力すると、委託事業者15がこれを元に出
張者14へ支払いを行う。すなわち、出張者24は、出
張申請の申請番号と法人カードの利用日によって利用明
細を表示し、このデータを元に精算データを入力する。
入力したデータをプリントアウトし、承認を受けるため
に証憑とともに上司25に回付する[1]。上司25
は、精算書と証憑との承認を行って経理26に回し
[2]、経理26は、送付されてきた精算書と証憑を委
託事業者15に送付する[4]。この一方で、委託事業
者15は、精算申請データと仮払データとに基づいて支
払い金額を計算し、出張者24に送金する[3]。この
とき、実支払い金額より仮払金額の方が大きい場合に
は、仮払として、次回精算時に精算するものとする。そ
の後、委託事業者は、証憑を元に精算データのチェック
を行う[5]。
【0046】図6は出張者の機能別フローであり、(a)
は出張申請と手配の段階を示し、(b)は仮払の段階を示
し、(c)は精算の段階を示している。
【0047】図6(a)に示す出張申請と手配の段階にお
いて、出張者24はまず出張申請を作成するわけである
が、ここでは、出張申請入力と合わせて手配記録が入力
可能であり、このデータは電子メールによって旅行会社
12に送付される[1]。以後は、電子メール、ファク
シミリ、電話等によって、出張手配の打ち合わせを行う
ことができる。同時に、出張に関する上司の承認を受け
る[2]。その後、出張者は、旅行会社12から、最終
手配の確認と発券されたクーポン類を受け取る[3]。
【0048】図6(b)に示す仮払の段階において、出張
者24は、出張申請の作成時に仮払申請も入力し
[1]、上司はその仮払申請の承認を行う[2]。承認
された旨は経理26に伝えられ、経理26は仮払金の立
て替えあるいは委託事業者15に対して送金依頼を行い
[3]、その結果、委託事業者15は送金と仮払処理を
実行し[4]、これにより出張者24が仮払金を受領す
ることになる。
【0049】図6(c)に示す精算の段階において、出張
者24が精算データを入力し、証憑付き書類を上司に提
出すると[1]、そのデータは委託事業者15に送られ
る。委託事業者15は、精算金額と仮払とを相殺して、
出張者24に送金する[2]。
【0050】図7は経理の機能別フローであり、(a)は
出張申請と仮払の段階を示し、(b)は経費精算の段階を
示している。
【0051】図7(a)に示す出張申請と仮払の段階で
は、上司の承認があった場合に[1]、その旨が経理2
6に伝えられ、経理26は例えば現金手渡しなどによっ
て主張者24に対して仮払金を交付する[2]。それと
同時に、支払フラグをたてる。その後、クレジットカー
ド会社14より発券の請求を受領し、発券データとの突
き合わせチェック後に月次の支払いを行う[3]。
【0052】図7(b)に示す経費精算の段階では、出張
者の上司が証憑付きの書類にサインした後[1]、それ
らの書類を受け取って委託事業者15に送付する。委託
事業者15は、それらの書類をチェックした後、経理に
対して精算金額の請求を行う[4]。
【0053】この出張申請経費精算システムでは、各種
のデータの入力や検索は、パソコンなどで構成された端
末の画面上におけるGUIによって実現される。そこ
で、以下、本システムにおける代表的な表示画面につい
て説明する。
【0054】まず、出張申請のための画面について説明
する。図8は、出張者(まだこの段階では出張を予定し
ている者)の端末の画面上に表われる出張申請入力用の
画面を示している。この画面は、メニューから「出張申
請」を選択することにより現れる。この画面に対して
は、例えば、出張期間、同行者、出張先、出張目的なえ
どを入力する。また、備考欄には、例えば「今回の出
張」など、出張者のメモとなる事項を入力する。仮払が
必要であれば、仮払金額等を入力して、仮払を申請し、
プロジェクト別のコスト集計が必要な場合には、NWA
を選択する。この画面には「保存」ボタンが設けられて
いるが、この「保存」ボタンをマウスなどでクリックし
た場合には、データは保存されるだけで、次の処理へは
移行しない。これに対し、「承認申請」ボタンをクリッ
クすると、次の、申請承認の段階に移行する。したがっ
て、出張者は、出張申請の入力を完了した後に、「承認
申請」のボタンをクリックすることになる。
【0055】なお、図示左側の「メニュー」のフレーム
には、「出張申請」、「個人旅行」、「承認処理」、
「個人情報」、「代行出張申請」、「代行個人情報」、
「ヘルプ」、「トップメニュー」などの文字列が表示さ
れているが、これらは、該当するページへのリンクであ
り、文字列をクリックすることにより対応するページに
ジャンプしてそのページが表示されることになる。ここ
で「個人旅行」のページは、このシステムを利用して個
人旅行の申請と旅行会社への手配依頼を行うためのペー
ジである。「承認処理」は、後述するように、承認者
(上司)が出張申請の承認や却下、さらに承認記録の閲
覧などを行うためのページである。「個人情報」は、出
張者個人の個人情報(住所、年齢、生年月日、旅券番号
など)を登録したり、変更したり、変更後の個人情報を
旅行会社に通知したりするためのページである。「代行
出張申請」は、出張予定者に代わって代理のものが出張
申請を行うためのページであり、基本構成的な構成は
「出張申請」と同様である。「代行個人情報」は、出張
予定者に代わって代理のものが個人情報の登録や変更を
行うためのページであり、基本構成的な構成は「個人情
報」と同様である。「ヘルプ」はいわゆるオンラインヘ
ルプを表示するためのページであるが、ここでは、さら
に、契約企業11の出張規則が表示されるようになって
いる。
【0056】また、図8において、「出張申請」の文字
列の横には、「新規」、「修正」、「照会」の文字列が
表示されているが、これらは、それぞれ、出張申請のう
ちの「新規」、「修正」、「照会」の各ページにジャン
プするためのリンクである。ここで「新規」は、図8に
画面として示されているように、国内あるいは海外出張
の申請データを新規に入力して上司への承認を申請する
ためのページである。また、「修正」は、申請の修正を
行うためのページであり、承認と手配依頼が完了するま
で有効であって、同時に手配(航空機、鉄道の特急券・
指定券、レンタカー、ホテルなど)を入力することも可
能である。なお、修正は、保存ボタンを押した場合と承
認者が承認せずに送り返してきた場合のみ、可能であ
る。また、「照会」は過去の出張申請と手配記録を照会
するためのページである。
【0057】さて、図8に示す「出張申請」の画面で必
要なデータを入力し、「承認申請」のボタンをクリック
すると、図9に示す画面が現れる。この画面は、出張規
則に定める承認ルールに基づいて、承認者たる上司を選
択し、その上司に対して承認決済を要求するためのペー
ジである。承認ルールによっては、複数の承認者の承認
が必要な場合があるが、その場合は、「Approved by」
の欄の上位に選択した人から順に承認が行われることに
なる。出張者がこの画面の「承認申請依頼」のボタンを
クリックすることで、最初に承認を行うべき承認者に電
子メールが送信され、その承認者が承認または却下を決
済できるようになる。
【0058】次に、承認者が出張申請の承認を行うとき
の画面について説明する。メニューで「承認処理」を選
択したとき、図8において「出張申請」に関連して「新
規」、「修正」及び「照会」が現われたのと同様に、サ
ブカテゴリとして「承認前」及び「承認後」が現れる。
【0059】「承認処理」の「承認前」は、新規に承認
請求が行われた場合に承認を行うための画面であり、
「承認処理」の「承認前」を選択することにより、図1
0に示す画面が現れる。承認者は、承認申請要求の電子
メールを受け取ったら、この画面を選択することにな
る。この画面が現れるのは、複数の承認者がいる場合に
は、承認ルートの最初の人の端末である。この画面に
は、承認を求められている出張案件のリストが表示され
るから、ここで、所望のものの申請番号をクリックする
と図11に示す画面が現れる。図11に示す画面は、選
択した案件について承認するか却下するかを入力する画
面であり、画面中の「OK」ボタンをクリックすること
によって、承認と認識される。案件を却下する場合に
は、「SendBack」(差し戻し)ボタンをクリッ
クする。「SendBack」(差し戻し)ボタンをク
リックした場合には、今回の申請を却下する理由を入力
するための画面として、図12に示す画面が現れる。
【0060】また、メニューにおいて「承認処理」の
「承認後」を選択すると図13に示す画面が現れる。こ
の画面には、申請を承認した案件のリストが表示され、
ここで所望のものの申請番号をクリックすることによ
り、図14に示すように、その案件の申請内容が表示さ
れるようになる。これにより、申請内容の照会を行うこ
とができる。
【0061】なお、承認者が複数いる場合には、「承認
後」が「承認後(処理中)」と「承認後(処理後)」の
2通りとなり、「承認後(処理中)」によって、2人目
以降の承認者が承認を行い、「承認後(処理済)」によ
って、最後の承認者が承認した後に申請内容を照会でき
るようになる。
【0062】図15は、メニューの「個人情報」の「登
録」を選択した場合に現れる画面を示している。このシ
ステムでは、航空券の発券や宿泊手配などに際して速や
かに出張プランを作成し、また発券できるようにするた
め、事前に個人情報を登録するようにしている。この画
面は、個人情報の登録のための画面である。また、個人
情報の変更は、「個人情報」の「登録」を選択したとき
に既に画面に表示されている内容を修正することによっ
て行われる。なお、ここでは図示しないが、メニューの
「個人情報」の「送信」を選択することにより、旅行会
社を指定して、登録後あるいは修正後の個人情報を通知
することができる。
【0063】次に、経費精算に係わる画面について説明
する。経費精算は、だれが入力あるいは実行する処理な
のかに応じて、出張者や承認者(上司)側で行う処理、
経理で行う処理、委託事業者で行う処理の3つに大別さ
れるので、画面のメニューの構成もこれら3つの処理ご
とに独立に設定されている。
【0064】出張者や承認者(上司)側で行う処理のメ
ニューは、仮払申請を行うための「仮払申請」、精算申
請を行うための「精算申請」、仮払及び精算の照会を行
いあるいは承認者を変更するための「申請一覧」、承認
者が承認を行うための「承認一覧」、各人がそのパスワ
ードを変更するための「パスワード変更」、出張者等に
代わって申請を行うための「代理申請」、現在の仮払残
高を表示するための「仮払残高」及び「ヘルプ」で構成
されている。「承認一覧」は、承認者が精算を承認する
ためのページであり、実質的には、上述の「出張申請」
の「承認処理」のページと同様のページで構成されてい
る。「ヘルプ」を選択した場合には、オンラインヘルプ
のほか、契約企業における経費精算規則が表示されるよ
うになっている。
【0065】出張者24が仮払を申請しようとする場合
には、メニューから「仮払申請」の「新規」を選択す
る。すると、図16に示す申請入力画面が現れる。実際
には、図16に示す画面を表示する前に、仮払金の支払
い方法(例えば、現金(円貨及び/または外貨)の手渡
し、トラベラーズチェックの手渡し、円貨の銀行振込な
ど)を選択するための画面を表示するようにしてもよ
い。図16に示す申請入力画面においては、「備考(Rem
arks)」、「カテゴリ(Category)」、「金額(Amount)」
及び「コメント(Comment)」を入力するとともに、「申
請理由」欄の横にある「開く」のボタンをクリックし
て、申請理由を入力するためのウィンドウを開き、そこ
に申請理由を入力する。この申請理由は、申請者(上
司)への承認依頼の電子メールに添付される。
【0066】申請入力画面には、いくつかのボタンが配
置されている。これらのボタンのうち、「適用」ボタン
は明細の入力を保存するためのものである。「申請登
録」ボタンは申請の入力を保存するとともに、誰から承
認を得るかを設定するための承認者設定画面を表示する
ためのものである。承認が不要の場合には、「申請登
録」ボタンをクリックするだけで申請が完了する。「申
請コピー」ボタンは、示されている申請を複製するため
のものである。なお、データを修正した場合には、クリ
ックしないかぎりその修正は反映されない。「申請削
除」ボタンは、表示されている申請を削除するためのも
のである。「クリア」ボタンは、明細のうち選択されて
いる行の内容をクリアするためのものである。なお、間
違えた場合には、適用前であれば、再読込により元に戻
る。「コピー&ペースト」ボタンは、明細のうち選択さ
れている行をコピーし、明細の金額が入力されていない
行にペーストするためのものである。なお、間違えた場
合には、適用前であれば、再読込により元に戻る。
【0067】さて、図16に示す申請入力画面において
入力が終了し、「申請登録」ボタンをクリックすると、
図17に示すように、承認者の名前を検索して追加する
ための画面が現れる。ここで承認者を追加し、「申請完
了」ボタンをクリックすると、承認者に対して電子メー
ルが送信され、通知し承認待ちの状態となる。
【0068】メニューの「仮払申請」には「編集」のサ
ブカテゴリがあるが、この「編集」を選択すると、図1
8に示す画面が表示される。この画面は、仮払申請した
データの修正を行うためのものであり、ここには、申請
依頼をしていないデータと承認許可が得られなかったデ
ータが表示される。承認が得られなかったデータについ
ては理由が添付される。この「編集」機能は承認依頼を
行う前まで有効である。
【0069】次に、出張者が出張終了後に経費の精算を
行う場合の画面について説明する。
【0070】メニューより「精算申請」の「新規」を選
択すると、図19に示す画面が表示される。ここで、出
張者は、「備考(Remarks)」、「日付(Date)」、「カテ
ゴリ(Category)」、「通貨(Currency)」、「金額(Amoun
t)」、「コメント(Comment)」、「領収書(証憑)(Rece
ipt)」の各欄に入力することにより、経費の申請を作成
する。その後、「申請登録」ボタンを押すことにより、
承認者に対して承認を求める電子メールが発信される。
なお、社内規定等によっては、証憑との照合を条件とし
て、承認者の承認を得ることなく精算を許すことがあり
うるから、その場合には、直接、委託事業者に対して支
払い通知を行うようにシステムを設定することも可能で
ある。また、承認者による承認と委託事業者での証憑の
照合とを同時並行的に行うように設定することも可能で
あって、その場合は、仮払い申請の承認のときと同じス
キームを採用することとなる。
【0071】メニューより「精算申請」の「編集」を選
択した場合には、図20に示す、経費精算の修正を行う
ための画面が表示される。承認申請を設定していない場
合には、入力のみが行われ委託会社に支払い請求をして
いないデータが修正の対象となり、承認申請を設定して
いる場合には、承認申請を行っていないデータと承認却
下のデータが修正の対象となる。
【0072】メニューより「仮払い残高」を選択する
と、図21に示すように、仮払い及び精算の残高を表示
する画面が現れる。ここで、精算後仮払い残高が0以外
の場合には、未精算の経費が存在するということである
から、出張者は、速やかに精算を申請しなくてはならな
いことになる。
【0073】次に、経理で行う処理に関する画面につい
て説明する。経理で行う処理のメニューは、仮払金に関
する処理を行うための「仮払い処理」、経費精算時に使
用する外国為替レートを適宜の期間ごとに設定するため
の「円換算レート設定処理」、各種のレポートを作成し
ウェブブラウザの機能により印刷するための「レポート
表示」、対象期間の経理システムロードデータを作成す
る「SAP用データ作成」、申請されたデータに対する
照会を行う「照会」、出張者等から入力された申請デー
タを補正(アジャスト)するための「経理代理申請」、
オンラインヘルプや契約企業の経費精算規則を表示する
ための「ヘルプ」とを含んでいる。「レポート表示」で
は、期間や部門、出張者の社員コード、科目コードなど
のレポート作成条件を指定することにより、例えば、仕
訳一覧、申請毎仕訳集計、申請毎仕訳明細一覧、経費集
計(勘定科目:部門)、経費集計(部門:勘定科目)、
社員毎申請明細一覧、仕訳確認日集計、振込集計、振込
残高一覧、送金後未終了申請一覧などといったレポート
を出力することが可能となる。
【0074】契約企業の経理において、メニューより
「仮払い処理」を選択すると、図22に示すように、各
ステータス別に仮払いデータの検索を行う画面が現れ、
検索条件を入力することにより、該当するデータの一覧
が図23に示すように現れる。図23に示されるデータ
は、全て、承認者の承認が済んでいるデータである。実
際には、承認者が仮払い申請を承認した時点で、電子メ
ールによって経理は仮払い通知を受け取るから、経理と
しては、その電子メールを受け取った時点以降に、「仮
払い処理」を選択することになろう。
【0075】図23において案件を選択すると、図24
に示す画面が現れる。現金及び/またはトラベラーズチ
ェックで行う場合には、その現金及び/またはトラベラ
ーズチェックを出張者に交付し、その後、図24に示す
画面の「OK」ボタンをクリックする。同様に、銀行振
込の場合も、対象となる案件を検索して「OK」ボタン
をクリックする。いずれの場合も、「OK」ボタンをク
リックすることによって、委託事業者における支払い対
象データとなる。
【0076】次に、委託事業者で行う処理に関する画面
について説明する。委託事業者で行う処理のメニュー
は、証憑とのチェックを行うための「確認処理」、申請
データを管理し修正するための「申請データ管理」、支
払後のデータを管理し修正を行うための「仕訳データ管
理」、仮払いをそのステータス(例えば、支払い待ち、
支払い済み、処理終了など)の別に表示し管理する「仮
払い処理」、銀行振込を行う前に経費精算データを確認
するための「振込前確認処理」、経費精算時の外国為替
レートを対象期間ごとに設定するための「円換算レート
設定処理」、各種のレポートを作成して表示する「レポ
ート表示」、全銀協フォーマットの送金ファイルを作成
する「銀行振込データ作成」、対象期間の経理システム
ロードデータを作成する「SAP用データ作成」、申請
されたデータに対する照会を行う「照会」、出張者等か
ら入力された申請データを補正(アジャスト)するため
の「経理代理申請」、オンラインヘルプや各契約企業の
経費精算規則を表示するための「ヘルプ」とを含んでい
る。
【0077】委託事業者において、メニューから「確認
処理」を選択すると、図25に示すように、確認対象の
リストを表示する画面が現れる。ここで確認対象は、出
張者への支払いは行われているが、証憑とのチェックが
すんでいない案件である。案件を選択すると、図26に
示す画面が表示され、この表示内容に基づき、委託事業
者が受け取った証憑との照合作業を行う。なお、変更が
ある場合には、仕訳データ管理にジャンプして仕訳デー
タの修正を行う。また、合計金額に変更がある場合に
は、経費精算の規則にもよるが、申請を修正するのでは
なく、一旦、申請データ管理の画面においてその申請を
キャンセル(破棄)した上で、新たな申請を作成するも
のとする。図26に示す画面において、「OK」ボタン
をクリックすることにより、データが計上され、この形
状データが経理システムへダウンロード対象データとな
る。
【0078】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、契約企業
における出張起案から精算に至るまでの業務出張の一連
の事務手続について、インターネットに代表されるコン
ピュータネットワークを利用して、旅行会社(旅行代理
店)、会計事務所(委託事業者)、クレジットカード会
社に対し業務の外部委託を行うことにより、事務手続の
簡素化を図られるともに、一貫したデータが使用される
こととなって正確性の向上が実現し、出張関連業務の業
務処理時間の短縮と利便性の向上とを図ることができる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の一形態の出張申請経費精算シス
テムの全体構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示すシステムにおけるデータや資金の流
れを示す図である。
【図3】図1に示すシステムにおける処理を時系列に並
べて説明するフローチャートである。
【図4】図1に示すシステムにおけるデータフローを説
明する図である。
【図5】図1に示すシステムのプロセスフロー図であ
る。
【図6】出張者の機能別フローを示す図である。
【図7】経理の機能別フローを示す図である。
【図8】出張申請入力用の画面の一例を示す図である。
【図9】承認者を選択するための画面の一例を示す図で
ある。
【図10】承認処理において現れる画面の一例を示す図
である。
【図11】承認か却下かを入力するための画面の一例を
示す図である。
【図12】却下理由を入力するための画面の一例を示す
図である。
【図13】承認処理において案件のリストを表示する画
面の一例を示す図である。
【図14】承認処理において案件の申請内容を表示する
画面の一例を示す図である。
【図15】個人情報の登録を行う際に表示される画面の
一例を示す図である。
【図16】新規に仮払申請を行う際に表示される画面の
一例を示す図である。
【図17】仮払申請において承認者を選択するための画
面の一例を示す図である。
【図18】仮払申請において申請の編集を行う際に表示
される画面の一例を示す図である。
【図19】新規に経費精算を行おうとする際に表示され
る画面の一例を示す図である。
【図20】経費精算の修正を行う際に表示される画面の
一例を示す図である。
【図21】仮払い及び精算の残高を表示する画面の一例
を示す図である。
【図22】ステータスごとの仮払いデータの検索を行う
際に表示される画面の一例を示す図である。
【図23】経理における仮払い処理の対象を示す画面の
一例を示す図である。
【図24】選択された案件について仮払い処理を行う際
に表示される画面の一例を示す図である。
【図25】委託事業者における確認処理の際に現れる画
面の一例を示す図である
【図26】証憑とのチェック作業を行う際に使用される
画面の一例を示す図である。
【符号の説明】
10 インターネット 11 契約企業 12 旅行会社(旅行代理店) 13 旅行サービス提供機関 14 クレジットカード会社 15 会計事務所(委託事業者) 16 通信回線 21 ゲートウェイ 22 LAN(ローカルエリアネットワーク) 23 端末 24 被承認者(出張者) 25 承認者(上司) 26 経理 27 サーバ 31 出張申請データベース 32 カード利用データベース 33 出張手配データベース 34 精算データベース 35 仮払データベース 36 支払データベース 51〜61 ステップ
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 19/00 300 G06F 19/00 300N // G06F 3/00 651 3/00 651A (72)発明者 佐藤 光信 神奈川県横浜市港北区新横浜3丁目17番6 号 日本ケイデンス・デザイン・システム ズ社内 Fターム(参考) 5B049 BB32 BB46 CC11 CC16 CC36 DD01 DD05 FF03 FF04 FF09 GG04 GG07 5B055 BB20 CB09 CB10 CC05 CC10 EE02 EE05 EE21 EE27 KK01 LL11 PA05 PA22 PA34 PA37 PA38 5E501 AA13 AB30 AC25 EA05 EA10 EA15 FA05 FA06 FA08 FA13 FA23 FA43

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 企業における業務出張に関連した一連の
    事務手続を処理する出張申請経費精算方法であって、 出張者からの出張申請に基づいて承認要求内容を承認者
    に自動的に通知する段階と、 前記承認者の承認があった場合に、前記承認要求内容を
    旅行会社に自動的に通知する段階と、 前記旅行会社により旅行手配を行う段階と、 前記旅行会社が、前記旅行手配に係る費用をクレジット
    カード会社に請求するともに、前記旅行手配の内容を、
    前記企業の財務会計処理を委託されている委託事業者に
    通知する段階と、 前記業務出張からの帰任後に、前記出張者が精算データ
    を入力する段階と、 前記委託事業者が、前記精算データに基づいて前記出張
    者に対して精算を行う段階と、 前記委託事業者が、前記精算データと前記旅行手配の内
    容と前記クレジットカード会社からの請求を突き合わせ
    チェックする段階と、 を有する出張申請経費精算方法。
  2. 【請求項2】 出張者からの仮払申請に基づいて承認要
    求内容を承認者に自動的に通知する段階と、 前記承認者の承認があった場合に、前記出張者に仮払金
    を交付する段階と、をさらに備え、 精算を行う段階において、前記仮払金を相殺して精算を
    行う、請求項1に記載の出張申請経費精算方法。
  3. 【請求項3】 出張中に追加旅行手配があった場合に、
    前記追加旅行手配に係る費用を前記クレジットカード会
    社に請求する段階をさらに有する、請求項1または2に
    記載の出張申請経費精算方法。
  4. 【請求項4】 企業と旅行会社とクレジットカード会社
    と委託事業者とがネットワークを介して接続している、
    請求項1乃至3いずれか1項に記載の出張申請経費精算
    方法。
  5. 【請求項5】 企業における業務出張に関連した一連の
    事務手続を処理する出張申請経費精算システムであっ
    て、 少なくとも前記企業と旅行会社とを接続するネットワー
    クと、 前記業務出張の旅行手配内容を格納する第1のデータベ
    ースと、 精算及び支払いに用いる第2のデータベースとを有し、 出張者からの出張申請に基づいて承認要求内容が承認者
    に自動的に通知され、前記承認者の承認があった場合
    に、前記承認要求内容が前記ネットワークを介して旅行
    会社に自動的に通知され、前記承認要求内容に基づいて
    前記旅行会社が行った旅行手配に係る費用がクレジット
    カード会社に請求されるとともに前記旅行手配の内容が
    前記企業の財務会計処理を委託されている委託事業者に
    通知され、前記業務出張からの帰任後に前記出張者が入
    力した精算データに基づいて前記委託事業者により精算
    が行われ、前記第1のデータベース及び前記第2のデー
    タベースを使用して前記精算データと前記旅行手配の内
    容と前記クレジットカード会社からの請求が前記委託事
    業者により突き合わせチェックされる出張申請経費精算
    システム。
  6. 【請求項6】 仮払いが必要とされる場合に、出張者か
    らの仮払申請に基づいて承認要求内容が承認者に自動的
    に通知され、前記承認者の承認があった場合に前記出張
    者に仮払金が交付され、精算を行う際に前記仮払金を相
    殺して精算が行われる、請求項5に記載の出張申請経費
    精算システム。
  7. 【請求項7】 出張中に追加旅行手配があった場合に、
    前記追加旅行手配に係る費用が前記クレジットカード会
    社に請求される、請求項5または6に記載の出張申請経
    費精算システム。
  8. 【請求項8】 ネットワークにクレジットカード会社と
    委託事業者がさらに接続する請求項5乃至7いずれか1
    項に記載の出張申請経費精算システム。
JP2000171446A 2000-06-08 2000-06-08 出張申請経費精算方法及びシステム Pending JP2001350892A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000171446A JP2001350892A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 出張申請経費精算方法及びシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2000171446A JP2001350892A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 出張申請経費精算方法及びシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2001350892A true JP2001350892A (ja) 2001-12-21

Family

ID=18673993

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2000171446A Pending JP2001350892A (ja) 2000-06-08 2000-06-08 出張申請経費精算方法及びシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2001350892A (ja)

Cited By (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003233699A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nec Soft Ltd 出張管理方法及びサーバ装置及びシステム並びにプログラム
JP2004234265A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Hitachi Ltd 手配・精算サービス提供方法、旅費処理システム、および手配・精算サービス提供プログラム
JP2005519410A (ja) * 2002-03-06 2005-06-30 カールソン カンパニーズ,インコーポレーテッド オンライン旅行および経費管理のためのシステム、方法およびコンピュータプログラムプロダクト
JP2008083883A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Masahiro Izutsu 交通費精算システム、該交通費精算システムにおいて使用される記録媒体、該記録媒体を用いた入場管理システム、及び該記録媒体を用いた交通費精算・入場管理統合システム
US7661586B2 (en) 2003-10-30 2010-02-16 Datapath, Inc. System and method for providing a credit card with back-end payment filtering
CN104574034A (zh) * 2013-10-17 2015-04-29 天津金邦建材有限公司 一种移动办公系统
JP2017016662A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 株式会社オービック 本支店仕訳入力装置、本支店仕訳入力方法、及び、本支店仕訳入力プログラム
WO2018100677A1 (ja) * 2016-11-30 2018-06-07 株式会社オプティム 承認フロー付きクレジットカード決済システム、方法及びプログラム
JP2019021118A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 弥生株式会社 仕訳ルール生成装置及びプログラム
CN111489137A (zh) * 2020-04-16 2020-08-04 携程商旅信息服务(上海)有限公司 出差申请单管理方法、系统、设备及存储介质
JP2020135116A (ja) * 2019-02-14 2020-08-31 明久 塩田 派遣労働マッチングシステム
CN113159748A (zh) * 2021-02-27 2021-07-23 南京意博软件科技有限公司 一种差旅服务的管理方法及装置

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003233699A (ja) * 2002-02-06 2003-08-22 Nec Soft Ltd 出張管理方法及びサーバ装置及びシステム並びにプログラム
JP2005519410A (ja) * 2002-03-06 2005-06-30 カールソン カンパニーズ,インコーポレーテッド オンライン旅行および経費管理のためのシステム、方法およびコンピュータプログラムプロダクト
JP2004234265A (ja) * 2003-01-29 2004-08-19 Hitachi Ltd 手配・精算サービス提供方法、旅費処理システム、および手配・精算サービス提供プログラム
US7661586B2 (en) 2003-10-30 2010-02-16 Datapath, Inc. System and method for providing a credit card with back-end payment filtering
JP2008083883A (ja) * 2006-09-27 2008-04-10 Masahiro Izutsu 交通費精算システム、該交通費精算システムにおいて使用される記録媒体、該記録媒体を用いた入場管理システム、及び該記録媒体を用いた交通費精算・入場管理統合システム
CN104574034A (zh) * 2013-10-17 2015-04-29 天津金邦建材有限公司 一种移动办公系统
JP2017016662A (ja) * 2015-07-03 2017-01-19 株式会社オービック 本支店仕訳入力装置、本支店仕訳入力方法、及び、本支店仕訳入力プログラム
WO2018100677A1 (ja) * 2016-11-30 2018-06-07 株式会社オプティム 承認フロー付きクレジットカード決済システム、方法及びプログラム
JPWO2018100677A1 (ja) * 2016-11-30 2018-12-06 株式会社オプティム 承認フロー付きクレジットカード決済システム、方法及びプログラム
JP2019021118A (ja) * 2017-07-19 2019-02-07 弥生株式会社 仕訳ルール生成装置及びプログラム
JP6996892B2 (ja) 2017-07-19 2022-01-17 弥生株式会社 仕訳ルール生成装置及びプログラム
JP2020135116A (ja) * 2019-02-14 2020-08-31 明久 塩田 派遣労働マッチングシステム
CN111489137A (zh) * 2020-04-16 2020-08-04 携程商旅信息服务(上海)有限公司 出差申请单管理方法、系统、设备及存储介质
CN113159748A (zh) * 2021-02-27 2021-07-23 南京意博软件科技有限公司 一种差旅服务的管理方法及装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4926404B2 (ja) 電子請求書の提示および支払いに対する方法およびソフトウェアアプリケーション
US8732044B2 (en) Electronic transaction apparatus and method
US7437327B2 (en) Method and system for buyer centric dispute resolution in electronic payment system
JP4252159B2 (ja) 小口経費処理システム,同システムを構成するクライアント・コンピュータおよび同コンピュータのためのプログラム記録媒体
US8498935B2 (en) System and method for automated payment and adjustment processing
US8738483B2 (en) Enhanced invitation process for electronic billing and payment system
JP6307693B2 (ja) 会計処理システム
US20070124242A1 (en) Funds transfer system
WO2004111899A1 (en) Systems and methods for determining payers in a billing environment
US20060136315A1 (en) Commissions and sales/MIS reporting method and system
JP6189478B1 (ja) 決済支援システム、方法及びプログラム
US20110196786A1 (en) Determining trustworthiness and familiarity of users of an electronic billing and payment system
US20110184843A1 (en) Enhanced electronic anonymous payment system
US20040230524A1 (en) Charity bundling site
JP2015191609A (ja) 記帳システム
JP2007011782A (ja) 仕訳自動作成機能を備えた会計システム
JP2001350892A (ja) 出張申請経費精算方法及びシステム
JP2018077813A (ja) 会計データ処理システムおよびプログラム
US8112355B1 (en) Method and system for buyer centric dispute resolution in electronic payment system
US10769686B2 (en) Enhanced invitation process for electronic billing and payment system
JP2001028026A (ja) 取引支援システム
JP2003132220A (ja) 電子手形管理システム及びその方法
JP3926674B2 (ja) データベースシステム及びデータベースシステム網、並びにデータ項目の登録方法並びにデータ項目登録プログラム
EP1199656A2 (en) System for managing accounting data in real time
JP2002312554A (ja) 経費精算方法、経費精算システム及び経費精算プログラム