JP2015191609A - 記帳システム - Google Patents
記帳システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2015191609A JP2015191609A JP2014070377A JP2014070377A JP2015191609A JP 2015191609 A JP2015191609 A JP 2015191609A JP 2014070377 A JP2014070377 A JP 2014070377A JP 2014070377 A JP2014070377 A JP 2014070377A JP 2015191609 A JP2015191609 A JP 2015191609A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- input
- data
- question
- item
- entry
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Abstract
Description
前記記憶手段は、
取引内容を構成する所定の大枠様式をベースに会計・税務処理に固有の特定ルールに基づいた複式簿記の記帳に必要な複数の質問および当該質問に対応する回答選択肢を保存する質問内容データを保存する領域と、
摘要情報を構成する際に配置する質問に対する回答の順番を記録した回答配置テーブルを保存する領域とを具え、
前記処理手段は、会計事務所にて後処理を行う事を目的として仕訳形式、仕訳帳形式、振替伝票形式、日計表形式といった複式簿記の入力形式で、前記質問内容データから、前記取引内容の入力中の項目(属性)にあった質問および対応する回答選択肢を前記記憶手段から読み出し提示する質問表示手段と、
前記質問表示手段により提示した質問に対して、前記質問と得られた回答の入力を受付けて入力データを生成する入力受付手段と、
前記質問と得られた回答で構成される入力データから作成される複式簿記の仕訳を作成するのに必要な情報であって勘定科目及びその貸借や税区分を選択するのに必要な情報を全て含む複式簿記用の取引情報データを作成する取引情報データ生成手段と、
前記取引情報データから複式簿記の仕訳を起こすために必要な情報を含む摘要情報、日付、金額のデータを含み、借方科目と貸方科目の一方あるいは双方を含まない仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、
前記仕訳データ、前記取引情報データを保存する領域へ登録するデータ管理手段とを具えたことを特徴とする。
前記処理手段は、会計事務所にて後処理を行う事を目的として仕訳形式、仕訳帳形式、振替伝票形式、日計表形式といった複式簿記の入力形式で、仕訳データの日付、金額、借方科目、貸方科目のいずれか1以上の入力を受付ける入力受付手段を具え、
前記記憶手段は、前記入力受付手段により、日付、金額、借方科目、貸方科目のいずれか1以上のデータを保存する領域と、
取引内容を構成する所定の大枠様式をベースに会計・税務処理に固有の特定ルールに基づいた複式簿記の記帳に必要な複数の質問および当該質問に対応する回答選択肢を保存する質問内容データを保存する領域と、
摘要情報を構成する際に配置する質問に対する回答の順番を記録した回答配置テーブルを保存する領域と、を具え、
前記処理手段がさらに、前記質問内容データから、前記取引内容の入力中の項目(属性)にあった質問および対応する回答選択肢を前記記憶手段から読み出し提示する質問表示手段を具え、
前記入力受付手段は、摘要入力が行われる際に、前記質問表示手段により提示する質問に対して、前記質問に対応する回答の選択を受付けて入力データを生成する入力方法に切替え、
さらに、前記質問と得られた回答で構成される入力データから作成される複式簿記の仕訳を作成するのに必要な情報であって勘定科目及びその貸借や税区分を選択するのに必要な情報を全て含む複式簿記用の取引情報データを作成する取引情報データ生成手段と、
前記取引情報データから複式簿記の仕訳を起こすために必要な情報を含む摘要情報と、前記入力受付手段が取得した日付、金額、借方科目、貸方科目のいずれか1以上を含む仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、
前記仕訳データと取引情報データを保存する領域へ登録するデータ管理手段を具えたことを特徴とする。
最初に、図1を参照して、本発明の記帳システムにおける情報や処理の流れの全体概要を説明する。本発明は、顧問先において簿記の知識などが十分にある熟練者に対しては、慣れた伝票や帳簿形式を模した画面による種々の入力形態を提示するとともに、例外的な取引や発生頻度の低い取引が発生した場合などにおいては、会計処理または税務処理特有の記述ルール(特定ルール)に基づく質問形式により、回答を選択式で取得し、質問と対応する回答から取引情報を作成することで、会計事務所が正確な勘定科目や税区分を選択するための判断情報である取引情報を作成するものである。また、顧問先で勘定科目を決定できる箇所は決定し、決定できない箇所については未決として、いずれの場合でも質問形式により、会計事務所の仕訳作成に十分な取引に関するデータを作成し、まとめて会計事務所に渡るようにして、事務所側で仕訳データの確認・修正が行えるようにし、さらに科目情報の修正があった場合に顧問先システムの科目振分テーブルにフィードバックされることを特徴とする。
ここで、本発明の理解の向上のため、従来システムからみた本願発明の特徴について図7を参照しながら言及する。図7−1は、操作面から従来システムと本願システムの構成の相違を説明するための図である。図7−1(1)に示すように、従来の例えば中堅企業向け会計入力システムは、入力担当者が会計(簿記)を理解し取引内容から科目をほぼ特定できるという前提に構成されており、取引内容と対応する(と思われる)勘定科目を関連付けた摘要辞書を具え、取引内容に対応する科目をウィザード形式等の簡単な入力補助機能で導出する。このとき、従来システムは勘定科目が完全に定まっている財務諸表の作成を想定しており、科目を決定しないと次の処理(次の取引入力や財務諸表作成等)に進めないように構成されている。このため、勘定科目に不安があってもとりあえず決定して次に進まざるを得ない状況があった。摘要欄には取引内容を記入することができるが、これも入力担当者の主観に基づくものであり、会計事務所で確認・修正するには不十分な内容であることが多かった。また、従来の会計システムでは、仮に、科目(仕訳)辞書から科目を選択しないで、未決のまま済ませることができるようにした場合でも、摘要については不十分な内容しか入力されない状況にあった。
図8は、出納帳形式や日計表形式といった、取引区分1、2がある類型における、質問生成処理における各種テーブルのハンドリングを説明するための図である。前述したように、本発明では入力方式ごとに入力画面が用意されており(図5参照)、各方式で質問の体系/順番が異なっている。一実施例において、各画面の質問内容は図17から図26に示すようなテーブルで定義されており、方や出納帳形式や日計表形式の入力画面の質問欄は最初に取引区分1、2の情報を取得する構成となっている。これらの入力画面の質問欄は、最初の質問でいずれかの選択肢を選ぶと対応するテーブルが参照されて次の質問が生成され、すなわち先の質問に答えなければ次の質問へ進めない構成となっている。これらの入力画面の最初の質問である取引区分1は図22に対応しており、例えばここで「21.経費の支払」が指定されると、図22の取引区分1辞書で対応する取引区分コード「B02」と項目番号2の内部コード「01」が組み合わされ、「B0201」の取引区分コード3が生成される。このコード「B0201」に基づいて図23の取引区分2辞書が参照され、該当する登録内容3が抽出されて画面上に取引区分2として表示される。例えばここで「1.飲食」が選択されると、同じ手順でコード「C01」「01」が付加され、取引区分コード4「B0201C0101」が生成される。これに基づいて図24の自動摘要辞書が参照されて該当する登録内容が提示され、同様に選択されたコードが付加されて取引区分コード5が生成され、図25の固有辞書が参照されて選択肢が抽出されて画面に提示される。このようにして確定された質問と回答の組み合わせを示す内部コードと、画面の下半分に通常入力された日付や金額、摘要やメモなどの文字列とが組み合わせて入力データとして確定され、さらに実施例あるいは設定によっては、例えば図27−1、図27−2に示すように保存される。図27−1は質問コードと選択した回答コードのセットで表現した場合の入力データのコードの実施例であり、図27−2は選択した回答コードのみで表現した場合の入力データのコードの実施例である。いずれも質問と回答の対応関係が分かるようになっている。図28は、入力データから生成した取引情報データであり、さらに図29は取引情報データから図33の摘要辞書や図37−1の科目振分テーブルが参照されて取引内容に適合した科目が決定し生成された仕訳データである。
図10から図11は、顧問先と会計事務所における大まかな処理手順を説明するための図である。本発明の記帳システムは、顧問先にあっても会計事務所にあってもよく、これらのいずれでも取引情報を入力することができる。単独でいずれかにある場合はいずれの場合でも処理は同じであり、図10および図11に示すように、上述した質問式や通常入力により取引情報を入力する取引情報入力処理(S10−1、11−1)、入力情報から科目を決定する仕訳生成処理(S10−2、11−2)、および作成した仕訳データを保存する仕訳登録処理(S10−3、11−3)が実施される。
20 会計事務所サーバー
30 会計事務所クライアント端末
11 入力部
12 表示部
13 出力部
14 通信部
15 記憶部
16 処理部
Claims (15)
- 取引情報を記入するための記帳システムであって、少なくとも記憶手段と処理手段とを具え、
前記記憶手段は、
取引内容を構成する所定の大枠様式をベースに会計・税務処理に固有の特定ルールに基づいた複式簿記の記帳に必要な複数の質問および当該質問に対応する回答選択肢を保存する質問内容データを保存する領域と、
摘要情報を構成する際に配置する質問に対する回答の順番を記録した回答配置テーブルを保存する領域とを具え、
前記処理手段は、会計事務所にて後処理を行う事を目的として仕訳形式、仕訳帳形式、振替伝票形式、日計表形式といった複式簿記の入力形式で、前記質問内容データから、前記取引内容の入力中の項目(属性)にあった質問および対応する回答選択肢を前記記憶手段から読み出し提示する質問表示手段と、
前記質問表示手段により提示した質問に対して、前記質問と得られた回答の入力を受付けて入力データを生成する入力受付手段と、
前記質問と得られた回答で構成される入力データから作成される複式簿記の仕訳を作成するのに必要な情報であって勘定科目及びその貸借や税区分を選択するのに必要な情報を全て含む複式簿記用の取引情報データを作成する取引情報データ生成手段と、
前記取引情報データから複式簿記の仕訳を起こすために必要な情報を含む摘要情報、日付、金額のデータを含み、借方科目と貸方科目の一方あるいは双方を含まない仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、
前記仕訳データ、前記取引情報データを保存する領域へ登録するデータ管理手段とを具えたことを特徴とする記帳システム。 - 取引情報を記入するための記帳システムであって、記憶手段と処理手段とを具え、
前記処理手段は、会計事務所にて後処理を行う事を目的として仕訳形式、仕訳帳形式、振替伝票形式、日計表形式といった複式簿記の入力形式で、仕訳データの日付、金額、借方科目、貸方科目のいずれか1以上の入力を受付ける入力受付手段を具え、
前記記憶手段は、前記入力受付手段により、日付、金額、借方科目、貸方科目のいずれか1以上のデータを保存する領域と、
取引内容を構成する所定の大枠様式をベースに会計・税務処理に固有の特定ルールに基づいた複式簿記の記帳に必要な複数の質問および当該質問に対応する回答選択肢を保存する質問内容データを保存する領域と、
摘要情報を構成する際に配置する質問に対する回答の順番を記録した回答配置テーブルを保存する領域と、を具え、
前記処理手段がさらに、前記質問内容データから、前記取引内容の入力中の項目(属性)にあった質問および対応する回答選択肢を前記記憶手段から読み出し提示する質問表示手段を具え、
前記入力受付手段は、摘要入力が行われる際に、前記質問表示手段により提示する質問に対して、前記質問に対応する回答の選択を受付けて入力データを生成する入力方法に切替え、
さらに、前記質問と得られた回答で構成される入力データから作成される複式簿記の仕訳を作成するのに必要な情報であって勘定科目及びその貸借や税区分を選択するのに必要な情報を全て含む複式簿記用の取引情報データを作成する取引情報データ生成手段と、
前記取引情報データから複式簿記の仕訳を起こすために必要な情報を含む摘要情報と、前記入力受付手段が取得した日付、金額、借方科目、貸方科目のいずれか1以上を含む仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、
前記仕訳データと取引情報データを保存する領域へ登録するデータ管理手段を具えたことを特徴とする記帳システム。 - 前記入力受付手段が、出納帳形式、補助簿形式といった単式簿記の入力方式で、複式簿記の記帳に必要な質問式入力により複式簿記の仕訳作成に必要な情報を受け付け、前記仕訳データ作成手段が、前記取引情報データから摘要情報、日付、金額を含み、相手科目を含まない仕訳データを作成することを特徴とする請求項1記載の記帳システム。
- 前記入力受付手段が、出納帳形式、補助簿形式といった単式簿記の入力方式で、日付、金額、自科目、相手科目のいずれか1以上の情報を受け付け、摘要入力が行われる際に、質問式入力により複式簿記の仕訳作成に必要な全ての情報を受け付け、前記仕訳データ作成手段が、前記取引情報データから摘要情報を作成することを特徴とする請求項2記載の記帳システム。
- 請求項1または2に記載の記帳処理システムにおいて、前記入力受付手段は、仕訳形式入力、仕訳帳形式入力、日計表形式入力、および振替伝票形式入力のいずれかの入力形式を入力する取引単位ごとに切り替え可能であることを特徴とする記帳システム。
- 請求項3又は4に記載の記帳ソフトにおいて、前記入力受付手段が、仕訳形式入力、仕訳帳形式入力、日計表形式入力、および振替伝票形式入力のいずれかの複式簿記入力と、出納帳形式入力および補助簿形式のいずれかの単式簿記入力とを含む複数の入力形式をサポートし、これらの入力形式を取引単位毎に切り替えできることを特徴とする記帳システム。
- 前記質問内容データは、(1)取引種別、(2)送り側または支払側、(3)受け側または受取側、(4)取引対象または取引対象物の順番、または、(1)取引種別、(2)受け側または受取側、(3)送り側または支払側、(4)取引対象または取引対象物の順番、で情報を取得するように構成されていることを特徴とする請求項1から6のいずれかに記載の記帳システム。
- 前記仕訳データ作成手段は、前記回答配置テーブルの順番に基づいて前記質問と得られた回答の入力を再配置した上で複式簿記の仕訳を起こすために必要な情報を含む取引内容を把握しやすい摘要情報を生成することを特徴とする、請求項1から7のいずれかに記載の記帳システム。
- 前記入力受付手段は、摘要の入力を受け付ける際に、前記質問および対応する回答選択肢を提示して取引情報を取得する質問式入力から、自由入力に切替可能であることを特徴とする請求項1から8のいずれかに記載の記帳システム。
- 請求項1から9のいずれかに記載の記帳システムにおいて、
前記記憶手段が、
前記取引情報に対して借方科目、貸方科目が決定された仕訳データが保存される会計データ領域と、
前記取引情報または質問とその回答の組合せである選択回答コードと、対応する勘定科目の候補とが関連付けて記憶された対応テーブル領域とを具え、
前記処理手段が、前記取引情報データを元に、前記借方科目および/または貸方科目を含まない仕訳データに対して、顧問先の会計処理に関する勘定科目及びその貸借や税区分を確定するために、
前記取引情報に選択回答コードをキーとして、前記対応テーブルを検索して取得された1以上の勘定科目の候補を抽出する科目処理部と、
前記科目処理部が抽出した前記勘定科目の候補を借方科目または貸方科目として表示し、借方科目または貸方科目を決定させる科目決定支援手段とを具えることを特徴とする記帳システム。 - 請求項1から9のいずれかに記載の記帳システムから出力された出力データと連動する会計処理システムであって、
前記記帳システムから、前記借方科目および/または貸方科目を含まない仕訳データと取引情報データを受けとるデータ取得手段と、
前記取引情報に対して借方科目と貸方科目が決定された仕訳データが保存される会計データ記憶領域と、
前記取引情報または質問とその回答の組合せである選択回答コードと、対応する勘定科目の候補とが関連付けて記憶された対応テーブル記憶領域と、
前記取引情報に選択回答コードをキーとして、前記対応テーブルを検索して取得された1以上の勘定科目の候補を抽出する科目処理部と、
前記科目処理部が抽出した前記勘定科目の候補を借方科目または貸方科目として表示し、借方科目または貸方科目を決定させる科目決定支援手段とを具え、
これによって前記取引情報データを元に、前記借方科目および/または貸方科目を含まない仕訳データに対して、勘定科目及びその貸借や税区分を確定させ、この完成させた仕訳データを用いて会計監査・決算処理することを特徴とする会計処理システム。 - 請求項1から9のいずれかに記載の記帳システムを含む会計処理システムであって、
前記記帳システムから、前記借方科目および/または貸方科目を含まない仕訳データと取引情報データを受けとるデータ取得手段と、
前記取引情報に対して借方科目と貸方科目が決定された仕訳データが保存される会計データ記憶領域と、
前記取引情報または質問とその回答の組合せである選択回答コードと、対応する勘定科目の候補とが関連付けて記憶された対応テーブル記憶領域と、
前記取引情報に選択回答コードをキーとして、前記対応テーブルを検索して取得された1以上の勘定科目の候補を抽出する科目処理部と、
前記科目処理部が抽出した前記勘定科目の候補を借方科目または貸方科目として表示し、借方科目または貸方科目を決定させる科目決定支援手段とを具え、
これによって前記取引情報データを元に、前記借方科目および/または貸方科目を含まない仕訳データに対して、勘定科目及びその貸借や税区分を確定させ、この完成させた仕訳データを用いて会計監査・決算処理することを特徴とする会計処理システム。 - 請求項11または12の記載の会計処理システムにおいて、
仕訳データの日付、金額、借方科目、および貸方科目のいずれか1以上の入力を受付ける入力受付手段を具え、
前記入力受付手段により、借方科目と貸方科目のいずれか1以上の科目情報が入力されている場合であって、前記入力された科目情報と前記科目決定支援手段により決定した勘定科目と一致しない場合に、該当する仕訳を抽出して表示することを特徴とする会計処理システム。 - コンピュータシステムで取引情報を記入するための記帳プログラムであって、前記コンピュータシステムの記憶手段が、
取引内容を構成する所定の大枠様式をベースに会計・税務処理に固有の特定ルールに基づいた複式簿記の記帳に必要な複数の質問および当該質問に対応する回答選択肢を保存する質問内容データを保存する領域と、
摘要情報を構成する際に配置する質問に対する回答の順番を記録した回答配置テーブルを保存する領域とを具えており、
前記記帳プログラムが、会計事務所にて後処理を行う事を目的として仕訳形式、仕訳帳形式、振替伝票形式、日計表形式といった複式簿記の入力形式で、前記質問内容データから、前記取引内容の入力中の項目(属性)にあった質問および対応する回答選択肢を前記記憶手段から読み出し提示する質問表示手段と、
前記質問表示手段により提示した質問に対して、前記質問と得られた回答の入力を受付ける入力受付手段と、
前記質問と得られた回答の入力から作成される複式簿記の仕訳を作成するのに必要な情報であって勘定科目及びその貸借や税区分を選択するのに必要な情報を全て含む複式簿記用の取引情報データを作成する取引情報データ生成手段と、
前記取引情報データから複式簿記の仕訳を起こすために必要な情報を含む摘要情報、日付、金額のデータを含み、借方科目と貸方科目のいずれか、もしくは借方科目と貸方科目を含まない仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、
前記仕訳データ、前記取引情報データを保存する領域へ登録するデータ管理手段として前記コンピュータシステムを機能させるための記帳プログラム。 - コンピュータシステムで取引情報を記入するための記帳プログラムであって、
前記コンピュータシステムの記憶手段が、
前記入力受付手段により、日付、金額、借方科目、貸方科目のいずれか1以上のデータを保存する領域と、
取引内容を構成する所定の大枠様式をベースに会計・税務処理に固有の特定ルールに基づいた複式簿記の記帳に必要な複数の質問および当該質問に対応する回答選択肢を保存する質問内容データを保存する領域と、
摘要情報を構成する際に配置する質問に対する回答の順番を記録した回答配置テーブルを保存する領域と、を具え、
前記記帳プログラムが、会計事務所にて後処理を行う事を目的として仕訳形式、仕訳帳形式、振替伝票形式、日計表形式といった複式簿記の入力形式で、仕訳データの日付、金額、借方科目、貸方科目のいずれか1以上の入力を受付ける入力受付手段であって、摘要入力が行われる際に、前記質問表示手段により提示する質問に対して、前記質問に対応する回答の選択を受付ける入力方法に切替える入力受付手段と、
前記質問内容データから、前記取引内容の入力中の項目(属性)にあった質問および対応する回答選択肢を前記記憶手段から読み出し提示する質問表示手段と、
前記質問と得られた回答の入力から作成される複式簿記の仕訳を作成するのに必要な情報であって勘定科目及びその貸借や税区分を選択するのに必要な情報を全て含む複式簿記用の取引情報データを作成する取引情報データ生成手段と、
前記取引情報データから複式簿記の仕訳を起こすために必要な情報を含む摘要情報と、前記入力受付手段が取得した日付、金額、借り方科目、貸方科目のいずれか1以上を含む仕訳データを作成する仕訳データ作成手段と、
前記仕訳データと取引情報データを保存する領域へ登録するデータ管理手段として前記コンピュータシステムを機能させることを特徴とする記帳プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014070377A JP6528070B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 記帳システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2014070377A JP6528070B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 記帳システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2015191609A true JP2015191609A (ja) | 2015-11-02 |
JP6528070B2 JP6528070B2 (ja) | 2019-06-12 |
Family
ID=54426007
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2014070377A Active JP6528070B2 (ja) | 2014-03-28 | 2014-03-28 | 記帳システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6528070B2 (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6342583B1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-06-13 | ファーストアカウンティング株式会社 | 自動仕訳装置、会計処理装置、会計処理システム、会計処理方法、及び会計処理プログラム |
JP2018142181A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | カシオ計算機株式会社 | データ管理装置及びプログラム |
JP6391779B1 (ja) * | 2017-07-13 | 2018-09-19 | 株式会社ぐるなび | 決済支援方法、決済支援装置、及び決済支援プログラム |
JP2018194971A (ja) * | 2017-05-15 | 2018-12-06 | 株式会社クラビス | 仕訳データ作成サービス提供システム |
JP2019021118A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | 弥生株式会社 | 仕訳ルール生成装置及びプログラム |
JP2019021323A (ja) * | 2018-08-21 | 2019-02-07 | 株式会社ぐるなび | 決済支援方法、決済支援装置、及び決済支援プログラム |
JP2019200757A (ja) * | 2018-05-20 | 2019-11-21 | フリー株式会社 | 帳簿の作成を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム |
CN110889268A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-03-17 | 中盈优创资讯科技有限公司 | 报表生成方法及装置 |
CN111652703A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-11 | 策拉人工智能科技(云南)有限公司 | 一种人工智能会计自动记账、报税的方法及系统 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001043280A (ja) * | 1999-05-21 | 2001-02-16 | Yozaburo Oka | 会計処理方法及び会計処理装置並びに会計処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2004139208A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Tokyo Kaikei Keisan Center:Kk | 会計処理装置、システム、方法及びプログラム |
JP2011096244A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-05-12 | Keiei Service Center:Kk | 経営情報システム |
JP2012238183A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Japan Digital Laboratory Co Ltd | 会計処理装置、方法およびプログラム |
JP2013015885A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Japan Digital Laboratory Co Ltd | 振替伝票入力装置、振替伝票入力方法および振替伝票入力プログラム |
-
2014
- 2014-03-28 JP JP2014070377A patent/JP6528070B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001043280A (ja) * | 1999-05-21 | 2001-02-16 | Yozaburo Oka | 会計処理方法及び会計処理装置並びに会計処理プログラムを記録したコンピュータ読み取り可能な記録媒体 |
JP2004139208A (ja) * | 2002-10-16 | 2004-05-13 | Tokyo Kaikei Keisan Center:Kk | 会計処理装置、システム、方法及びプログラム |
JP2011096244A (ja) * | 2009-10-02 | 2011-05-12 | Keiei Service Center:Kk | 経営情報システム |
JP2012238183A (ja) * | 2011-05-12 | 2012-12-06 | Japan Digital Laboratory Co Ltd | 会計処理装置、方法およびプログラム |
JP2013015885A (ja) * | 2011-06-30 | 2013-01-24 | Japan Digital Laboratory Co Ltd | 振替伝票入力装置、振替伝票入力方法および振替伝票入力プログラム |
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2018142181A (ja) * | 2017-02-28 | 2018-09-13 | カシオ計算機株式会社 | データ管理装置及びプログラム |
WO2018189825A1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-10-18 | ファーストアカウンティング株式会社 | 自動仕訳装置、会計処理装置、会計処理システム、会計処理方法、及び会計処理プログラム |
JP6342583B1 (ja) * | 2017-04-12 | 2018-06-13 | ファーストアカウンティング株式会社 | 自動仕訳装置、会計処理装置、会計処理システム、会計処理方法、及び会計処理プログラム |
JP2018194971A (ja) * | 2017-05-15 | 2018-12-06 | 株式会社クラビス | 仕訳データ作成サービス提供システム |
JP7101931B2 (ja) | 2017-05-15 | 2022-07-19 | 株式会社クラビス | 仕訳データ作成サービス提供システム |
JP6391779B1 (ja) * | 2017-07-13 | 2018-09-19 | 株式会社ぐるなび | 決済支援方法、決済支援装置、及び決済支援プログラム |
JP2019020878A (ja) * | 2017-07-13 | 2019-02-07 | 株式会社ぐるなび | 決済支援方法、決済支援装置、及び決済支援プログラム |
JP6996892B2 (ja) | 2017-07-19 | 2022-01-17 | 弥生株式会社 | 仕訳ルール生成装置及びプログラム |
JP2019021118A (ja) * | 2017-07-19 | 2019-02-07 | 弥生株式会社 | 仕訳ルール生成装置及びプログラム |
JP2019200757A (ja) * | 2018-05-20 | 2019-11-21 | フリー株式会社 | 帳簿の作成を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム |
JP7421263B2 (ja) | 2018-05-20 | 2024-01-24 | フリー株式会社 | 帳簿の作成を支援するための装置、方法及びそのためのプログラム |
JP2019021323A (ja) * | 2018-08-21 | 2019-02-07 | 株式会社ぐるなび | 決済支援方法、決済支援装置、及び決済支援プログラム |
CN110889268A (zh) * | 2019-10-30 | 2020-03-17 | 中盈优创资讯科技有限公司 | 报表生成方法及装置 |
CN110889268B (zh) * | 2019-10-30 | 2024-04-23 | 中盈优创资讯科技有限公司 | 报表生成方法及装置 |
CN111652703A (zh) * | 2020-06-04 | 2020-09-11 | 策拉人工智能科技(云南)有限公司 | 一种人工智能会计自动记账、报税的方法及系统 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6528070B2 (ja) | 2019-06-12 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6528070B2 (ja) | 記帳システム | |
JP6179848B2 (ja) | 帳簿作成システム、方法およびプログラム、並びに印刷伝票 | |
JP6307693B2 (ja) | 会計処理システム | |
JP6307745B2 (ja) | 会計処理システム | |
JP2011170490A (ja) | SaaS型汎用会計処理システム | |
KR101399437B1 (ko) | 세무 회계 서비스 시스템 및 세무 회계 서비스 방법 | |
JP7348944B2 (ja) | 会計装置及びプログラム | |
US20210327001A1 (en) | Error control in multicomputer data processing | |
JP6263831B1 (ja) | 会計処理システム及び会計処理方法 | |
JP2017182786A (ja) | 会計処理装置、会計処理方法、および、会計処理プログラム | |
JP2017091012A (ja) | 営業支援システム、営業支援サーバ、営業支援方法及び銀行業務処理方法。 | |
JP2007304643A (ja) | 会計仕訳システム、会計仕訳プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体 | |
JP2003091694A (ja) | 摘要を処理する方法 | |
JP6576728B2 (ja) | 会計処理システム、会計処理方法、プログラム及び指導レポート | |
JP6895632B1 (ja) | 会計処理装置、会計処理システム、会計処理方法及びプログラム | |
JP6732325B1 (ja) | 会計処理システム、会計処理方法、会計処理プログラム | |
JP6151560B2 (ja) | 会計記帳情報処理装置、会計記帳情報処理装置の制御方法、会計記帳処理装置プログラム及び記録媒体 | |
TW522392B (en) | Business support system and recording medium | |
JP2001350892A (ja) | 出張申請経費精算方法及びシステム | |
JP6402397B1 (ja) | 会計処理装置、会計処理方法、会計処理プログラム | |
JP2019032765A (ja) | 補助簿管理装置、補助簿管理方法および補助簿管理プログラム | |
TW452780B (en) | Intelligent data structure, processing apparatus, and medium using network | |
JP2002207881A (ja) | 外貨資金繰情報の提示を利用した為替先物予約取引の約定システム | |
WO2022149222A1 (ja) | 仕訳装置、仕訳方法、仕訳表示方法、仕訳表示プログラム | |
JP6340565B2 (ja) | 伝票 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20170302 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20180605 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180725 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20190108 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190207 |
|
A911 | Transfer to examiner for re-examination before appeal (zenchi) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911 Effective date: 20190215 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190305 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190314 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20190326 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20190405 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6528070 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |