JP2017182786A - 会計処理装置、会計処理方法、および、会計処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
本実施形態は、連結会計の会社間取引データの収集・チェックの仕組みに関する。連結会計処理においては、(1)各個社で仕訳記帳・財務諸表の作成、(2)各個社の財務諸表作成結果の収集、(3)各個社毎の連結対象会社間取引内容のチェック、(4)連結対象会社間取引の相殺、(5)連結財務諸表の作成の流れで処理を進めているが、本実施形態においては、上記(2)および上記(3)の処理を効率的に進める仕組みに関する。
本実施形態に係る会計処理装置100の構成の一例について、図3を参照して説明する。図3は、本実施形態に係る会計処理装置100の構成の一例を示すブロック図である。
本実施形態の具体例について、図4から図20を参照して説明する。
ここで、図4を参照して、本実施形態における会計処理の一例について説明する。図4は、本実施形態における会計処理装置100の処理の一例を示すフローチャートである。
図5から図7を参照して、本実施形態における連結会計システムの概要について説明する。
図5に示すように、本実施形態における連結会計システムは、グループ会社の連結財務諸表データを作成するシステムであり、連結対象となる会社のデータを収集し、グループ会社のデータとして合算することができ、収集したデータを元に、会社間取引および利益按分などに関わる連結仕訳データを自動で作成することができる。
図6および図7に示すように、本実施形態における連結会計システムは、連結対象となる会社の予算情報を収集し、グループ会社の予算として合算することができる。また、本実施形態における連結会計システムは、前年実績/前年予算から会社間取引などに関わる予算連結仕訳データを自動で作成することができる。ここで、本実施形態における連結会計システムにおいて、単体の予算情報は、「財務予算」および「セグメント予算」から収集し、管理会計OP(オプション)にて予算管理をしている場合、財務予算経由で収集してもよい。
図8から図13を参照して、本実施形態における連結会計システムのフローの一例について説明する。
図8を参照して、連結会計の業務フローの一例について説明する。
まず、処理を行う連結決算期や、どのような連結処理を行うか(日本基準/IFRS基準、制度連結/管理連結など)を決定する。また、連結決算期における各連結会社の状態(連結形態および持分比率等)を確認する。
つぎに、各連結会社より個別財務諸表を収集して合算する。また、相殺消去を行うために必要となるグループ内部の会社間取引情報や、未実現利益に関する情報も収集する。在外子会社がある場合は、外貨換算を行い、為替換算調整勘定の算出を行う。
つぎに、各連結会社から収集した会社間取引の情報を照合する(一致するか否かを判定する)。取引の内容が一致しなかった場合、原因の調査や調整を行う。
つぎに、連結上で行う個別財務諸表に対する修正(会計方針統一に関する修正、会社間取引が不一致となった場合の調整等)を行う。
つぎに、連結修正前残高の確認を行う。
つぎに、前期の開始仕訳および修正仕訳をもとに、当期の開始仕訳を作成する。
つぎに、持分変動に関する取引(新規連結、一部売却、追加取得など)の情報や、それに伴い発生するのれん(グループ会社の投資額と投資時点の連結会社の純資産との差額)および資本剰余金や評価差額の情報を整理して、持分計算表の作成を行う。
つぎに、未実現利益の消去、実現の処理を行うために必要となるグループ内部で取引された資産の情報を整理する。対象の資産に関する売却会社の情報、売却時損益額、および、減価償却による実現額等を把握する。
つぎに、当期の連結仕訳(資本連結や当期純利益等按分、会社間取引の相殺、未実現利益の消去等)を作成する。
つぎに、連結修正後の残高を確認する。
つぎに、開示用科目への組替を行う。
つぎに、単純合算した財務諸表と連結仕訳から、連結貸借対照表、損益計算書、および、変動計算書を作成する。
つぎに、前期末と当期末の連結貸借対照表から増減額を算出する。
つぎに、増減の内訳を把握する必要のある科目(固定資産科目や利息科目など)について、増減明細を作成する。
つぎに、在外子会社を換算した際に発生する為替による影響額を算出する。
つぎに、連結貸借対照表の増減額、および増減明細より、CF精算表を作成する。
つぎに、CF精算表より、CF計算書を作成する。
図9を参照して、累積差額計算業務の一例について説明する。連結財務諸表データを累計計算および差額計算して、四半期会計期間や期首からの累計期間の連結財務諸表を作成する(ステップSB−1)。
図10を参照して、基準組替・過年度遡及業務の一例について説明する。まず、他の会計基準や過年度遡及等の処理を行う対象を決定する(ステップSC−1:処理を行う対象の決定)。つぎに、連結データ収集業務(図8参照)を行う(ステップSC−2)。つぎに、他の会計基準への組替や過年度遡及の情報を登録する(ステップSC−3:会計基準の組替/過年度遡及)。つぎに、連結仕訳作成業務(図8参照)を行う(ステップSC−4)。つぎに、会計基準間/過年度遡及前後の比較を行う(ステップSC−5:会計基準間/過年度遡及前後の比較)。
図11を参照して、開示業務の一例について説明する。まず、作成した連結財務諸表を開示支援システムへ入力し、チェックおよび校正を行う(ステップSD−1:校正・印刷・EDINET(金融商品取引法に基づく有価証券報告書等の開示書類に関する電子開示システム)変換)。つぎに、各提出先(株主総会、証券取引所、金融庁等)に、チェックおよび校正を行った後の連結財務諸表を提出する(ステップSD−2:報告業務)。
図12を参照して、予算収集業務の一例について説明する。まず、各連結会社にて立てられた財務予算およびセグメント別予算を収集して合算する。また、相殺消去を行うために必要となるグループ内部の会社間取引情報も必要に応じて収集する(ステップSE−1:予算連結処理に必要な情報の収集・合算)。つぎに、各連結会社から収集した財務予算およびセグメント予算に誤りがないかを確認し、必要に応じて微調整を行う(ステップSE−2:予算連結処理前の修正)。
図13を参照して、予算修正業務の一例について説明する。まず、当期の予算連結仕訳(資本連結や当期純利益等按分、会社間取引の相殺、未実現利益の消去等)を作成する(ステップSF−1:予算連結修正仕訳の作成)。つぎに、予算連結精算表を用いて収集合算から連結修正後の予算金額を確認する(ステップSF−2:連結予算の確認)。つぎに、単純合算した財務予算およびセグメント予算と予算連結仕訳とから連結予算を作成する(ステップSF−3:連結予算の作成)。
図14を参照して、連結データ収集業務の一例について説明する。連結処理を行う準備作業を行い、各連結会社より連結処理に必要な情報の収集・合算を行い、その内容(会社間取引等)の照合および調整を行う。
連結会社の状態を設定する。連結形態が「連結」となっている会社のみが合算対象となる。出資形態、所有比率、および実質比率は、自動連結仕訳作成処理によって作成される仕訳に反映される。
連結会社の貸倒引当金に関する情報を設定する。自動連結仕訳作成処理の「貸倒引当金調整仕訳作成」によって作成される仕訳に反映される。ただし、貸倒引当金設定率を連結会社の組み合わせによって変える必要がある場合は、相殺グループマスタに貸倒引当金設定率を設定する。
税効果会計に適用される税率を設定する。ただし、連結会社設定が登録されている期間以前にグループ内部で取引が行われた固定資産が存在する場合には、実効税率マスタメンテで実効税率の登録を行う。
連結会社より収集する期間を設定する。
連結会社毎の初期セットする分析コードを設定する。連結会社より収集した情報の分析コードが設定されていない場合に、この分析コードがセットされる。この分析コードも未入力となっている場合は、連結共通コントロールマスタメンテの初期セットセグメントコードがセットされる。
在外子会社の場合、連結会社の使用している通貨コードを設定する。通貨コードが入力されている場合、連結マップ外部データ受入を実行したときに外貨換算の処理が行われる。
連結会社で発生した各金額を設定する。各金額に対応する総勘定科目コードを設定すると、連結データ収集処理にて金額が自動更新される。
[連結データ収集処理]
図15および図16を参照して、連結データ収集処理の一例について説明する。図15には、連結データ収集処理の遷移図の一例が示されている。図16には、連結データ収集処理に用いる画面の一例が示されている。この画面の起動に至るまでの操作について、「連結会計」、「収集合算」、「連結データ収集処理」の順で起動する。この画面では、各連結対象となる個別会社(連結会社)の財務会計の仕訳明細データと固定資産データから各連結会社データの収集先となる会社(グループ会社)への収集データの集計を行う。
・「連結区分」(必須):項目属性は数値2桁のテキストボックス。連結区分を入力する。
・「連結情報データ」:項目属性はチェックボックス。チェックすると各連結会社で登録した連結情報データの収集を行う。
・「貸借対照表・損益計算書データ」:項目属性はチェックボックス。チェックすると貸借対照表・損益計算書の作成に必要なデータの収集を行う。
・「会社間取引データ」:項目属性はチェックボックス。チェックすると会社間取引データの収集を行う。
・「キャッシュフロー増減表データ」:項目属性はチェックボックス。チェックするとキャッシュフロー増減表データの収集を行う。
・「辞書分類」:項目属性は全角10文字のテキストボックス。CF辞書分類を入力する。「キャッシュフロー増減データ」が選択された場合に操作可能である。収集対象となるCF辞書分類を指定する。
・「変動計算書データ」:項目属性はチェックボックス。チェックすると変動計算書データの作成に必要なデータの収集を行う。
・「セグメントデータ」:項目属性はチェックボックス。チェックするとセグメントデータの作成に必要なデータの収集を行う。
図17を参照して、連結会社マスタメンテの一例について説明する。図17には、連結会社マスタメンテ画面の一例が示されている。この画面の起動に至るまでの操作について、「マスタメンテ」、「連結会計」、「コントロール」、「連結会社マスタメンテ」の順で起動する。この画面では、使用する連結会社を設定する。
・「連結区分」(必須):項目属性は、数値2桁のテキストボックス。連結区分を入力する。
・「連結会社NO」(必須):項目属性は、数値3桁のテキストボックス。修正時入力不可です。
・「連結会社名」(必須):項目属性は、全角25文字のテキストボックス。
・「連結会社略名」(必須):項目属性は、全角15文字のテキストボックス。
・「表示順」(必須):項目属性は、数値4桁のテキストボックス。
・「別環境」(必須):項目属性は、チェックボックス。同一環境に存在する会社かどうかを設定する。別環境の場合、取引先特定区分は0(取引先)固定となる。
・「取引先特定区分」(必須):項目属性は、数値1桁のテキストボックス。0(取引先)、1(補助科目)、2〜6(分析コード1〜5)の区分を設定する。個別会社の仕訳のうち、取引先をどの項目で特定するかを設定する。
・「固定資産償却区分」:項目属性は、数値1桁のテキストボックス。連結会社ごとに使用する償却区分を入力する。
・「連結導入前残高日付」:項目属性は、日付のテキストボックス。連結会社のセット残高を認識する日付を入力する。
[会社間取引調整入力]
図18および図19を参照して、会社間取引調整入力の一例について説明する。図18には、会社間取引調整入力の遷移図の一例が示されている。図19には、会社間取引調整入力に用いる画面の一例が示されている。この画面の起動に至るまでの操作について、「連結会社」、「連結修正」、「内部取引」、「会社間取引調整入力」の順で起動する。連結に必要な会社間取引データの入力、[連結データ収集処理]や[連結マップ外部データ受入]にて収集した会社間取引の確認および調整を行う。また、分析コードを指定することで、セグメント間取引についても確認および調整することが可能である。
・「連結区分」(必須):項目属性は数値2桁のテキストボックス。連結区分を入力する。
・「借方連結会社」:項目属性は数値3桁のテキストボックス。借方連結会社を入力する。
・「貸方連結会社」:項目属性は数値3桁のテキストボックス。貸方連結会社を入力する。
・「相殺グループ」:項目属性は半角2桁のテキストボックス。会社間取引を相殺する勘定科目のグループを入力する。
・「総勘定科目」:項目属性は半角10桁のテキストボックス。収集した会社間取引を調整する総勘定科目を入力する。
・「分析コード」:項目属性は半角30桁のテキストボックス。分析コードを入力する。
・「相手分析コード」:項目属性は半角30桁のテキストボックス。相手分析コードを入力する。
・「通常入力」:項目属性はラジオボタン。チェックすると、通常の会社間取引調整入力を行う。
・「導入前残入力」:項目属性はラジオボタン。チェックすると、連結システム導入以前に発生した会社間取引の残高を入力する。
・「連結会社」(必須):項目属性は数値3桁のテキストボックス。連結会社を入力する。
・「相殺グループ」(必須):項目属性は半角2桁のテキストボックス。会社間取引を相殺する勘定科目のグループを入力する。
・「総勘定科目」(必須):項目属性は半角10桁のテキストボックス。収集した会社間取引を調整する総勘定科目を入力する。
・「分析コード」:項目属性は半角30桁のテキストボックス。分析コードを入力する。
・「金額」:項目属性は数値13桁のテキストボックス。常時使用不可。会社間取引で生じた取引高・債権債務の金額が、データ収集した際の金額で入力される。
・「組替仕訳調整額」:項目属性は数値13桁のテキストボックス。常時使用不可。組替仕訳調整額が入力される。
・「個別財務諸表調整額」:項目属性は数値13桁のテキストボックス。常時使用不可。個別財務諸表調整額が入力される。
・「調整額」(必須):項目属性は数値13桁のテキストボックス。会社間取引の金額に誤差が生じていた場合、その誤差を調整する金額を入力する。
・「調整後金額」:項目属性は数値13桁のテキストボックス。常時使用不可。金額に調整額を加味した値(調整後金額)を入力する。
・「備考」:項目属性は全角30文字のテキストボックス。メモ情報を入力する(借方と貸方とで共通)。
図20を参照して、会社間取引照会の一例について説明する。図20には、会社間取引照会に用いる画面の一例が示されている。この画面では、各個別会社にて会社間取引の対象となっている明細を照会する。図20に示す会社間取引照会画面に含まれる項目について説明する。
・「総勘定科目」(必須):項目属性は半角10桁のテキストボックス。
・「内税税込表示」:項目属性はチェックボックス。仕訳登録時に内税で登録している明細について税込金額で表示する。
・「表示」(必須):項目属性はボタン。明細を表示する。
・「ソート/フィルタ指定」(必須):項目属性はラジオボタン。表示された明細に対してソート/フィルタを指定する。ソート指定の場合、明細部の見出しをクリックしてソートを行う。フィルタ指定の場合、明細部の見出しをクリックして抽出条件(範囲)指定を行う。
本発明は、上述した実施形態以外にも、特許請求の範囲に記載した技術的思想の範囲内において種々の異なる実施形態にて実施されてよいものである。
102 制御部
102a 区別判別部
102b 収集部
102c 連結判定部
102d 連結財務諸表作成部
104 通信インターフェース部
106 記憶部
106a 区別項目マスタ
106b 財務諸表ファイル
108 入出力インターフェース部
112 入力装置
114 出力装置
200 サーバ
300 ネットワーク
Claims (5)
- 記憶部と制御部とを備えた会計処理装置であって、
前記記憶部は、
連結対象会社間の取引における取引先を区別する区別項目を設定した区別項目マスタを記憶する区別項目記憶手段と、
前記各連結対象会社の財務諸表データを記憶する財務諸表記憶手段と、
を備え、
前記制御部は、
前記区別項目マスタに基づいて、前記各連結対象会社の前記財務諸表データに用いられる前記区別項目を判別する区別判別手段と、
前記区別判別手段による判別された前記区別項目に基づいて、前記各連結対象会社の前記財務諸表データから前記連結対象会社同士の取引結果を収集する収集手段と、
前記収集手段により収集された同一取引に関する前記連結対象会社同士の取引結果が一致するか否かを判定する連結判定手段と、
を備えたことを特徴とする会計処理装置。 - 前記制御部は、
前記連結判定手段により一致すると判定された場合、前記収集手段により収集された同一取引に関する前記連結対象会社同士の取引結果に対する相殺処理を行い、連結財務諸表データを作成する連結財務諸表作成手段、
を更に備えたことを特徴とする請求項1に記載の会計処理装置。 - 前記区別項目は、
補助科目、取引先項目、および/または、分析用集計項目であることを特徴とする請求項1または2に記載の会計処理装置。 - 記憶部と制御部とを備えた会計処理装置に実行させるための会計処理方法であって、
前記記憶部は、
連結対象会社間の取引における取引先を区別する区別項目を設定した区別項目マスタを記憶する区別項目記憶手段と、
前記各連結対象会社の財務諸表データを記憶する財務諸表記憶手段と、
を備え、
前記制御部で実行させる、
前記区別項目マスタに基づいて、前記各連結対象会社の前記財務諸表データに用いられる前記区別項目を判別する区別判別ステップと、
前記区別判別ステップにて判別された前記区別項目に基づいて、前記各連結対象会社の前記財務諸表データから前記連結対象会社同士の取引結果を収集する収集ステップと、
前記収集ステップにて収集された同一取引に関する前記連結対象会社同士の取引結果が一致するか否かを判定する連結判定ステップと、
を含むことを特徴とする会計処理方法。 - 記憶部と制御部とを備えた会計処理装置に実行させるための会計処理プログラムであって、
前記記憶部は、
連結対象会社間の取引における取引先を区別する区別項目を設定した区別項目マスタを記憶する区別項目記憶手段と、
前記各連結対象会社の財務諸表データを記憶する財務諸表記憶手段と、
を備え、
前記制御部において、
前記区別項目マスタに基づいて、前記各連結対象会社の前記財務諸表データに用いられる前記区別項目を判別する区別判別ステップと、
前記区別判別ステップにて判別された前記区別項目に基づいて、前記各連結対象会社の前記財務諸表データから前記連結対象会社同士の取引結果を収集する収集ステップと、
前記収集ステップにて収集された同一取引に関する前記連結対象会社同士の取引結果が一致するか否かを判定する連結判定ステップと、
を実行させるための会計処理プログラム。
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