JP2002342586A - 取引明細管理システム - Google Patents

取引明細管理システム

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JP2002342586A
JP2002342586A JP2001149551A JP2001149551A JP2002342586A JP 2002342586 A JP2002342586 A JP 2002342586A JP 2001149551 A JP2001149551 A JP 2001149551A JP 2001149551 A JP2001149551 A JP 2001149551A JP 2002342586 A JP2002342586 A JP 2002342586A
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JP2001149551A
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English (en)
Inventor
Masahito Mori
雅人 守
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Oki Electric Industry Co Ltd
Original Assignee
Oki Electric Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】利用者が複数の金融機関に出向くことなく、取
引明細を確認することができるだけでなく、複数の金融
機関に開設されている口座間での資金移動を統合的に管
理することができる取引明細管理システムを提供するよ
うにする。 【解決手段】金融機関利用者の取引明細を格納する記憶
手段と、複数の金融機関の上位装置と通信するととも
に、インターネット13を経由して利用者端末と通信す
る通信手段と、前記上位装置にアクセスして、前記複数
の金融機関に開設された前記利用者の口座間での資金移
動を管理するとともに、前記複数の金融機関の取引明細
を更新及び管理する取引明細管理手段と、前記資金移動
に関する各種設定が可能な形態で、前記利用者端末の表
示画面に表示されるように前記取引明細を編集する編集
手段とを有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取引明細管理シス
テム及び取引明細管理プログラムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、銀行、信用金庫等の金融機関にお
いては、利用者が金融機関に新規に取引を申し込むと、
口座が開設されて通帳が交付される。そして、利用者は
口座振替、振込、入金、出金等の取引の度に取引履歴を
取引明細として通帳に記帳し、その内容を確認するよう
になっている。
【0003】また、近年においては、通帳に記帳するこ
となく、キャッシュカード等のカードを使用した取引で
ある無通帳取引が増加している。さらに、口座振替、振
込、自動引落し等の複雑な取引も増加している。そのた
めに、利用者は、手元にある通帳に記帳されている内容
からではすべての取引明細を確認することができず、周
期的に金融機関に出向き、窓口で通帳記帳依頼をしたり
ATMで通帳記帳処理を行ったりすることによって、最
新の取引明細を時系列(日付順)に通帳に記帳して取引
明細の内容を確認している。
【0004】さらに、近年においては、利用者は、一つ
の金融機関ではなく、複数の金融機関に口座を開設して
取引を行っている場合が多い。この場合、それぞれの通
帳に対して前述されたような対応を行って取引明細を管
理するとともに、引落し等に対する口座間の資金移動を
行っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の取引明細管理システムにおいては、最新の取引明細
を確認するためには、金融機関に出向いて通帳記帳処理
を行う必要がある。このため、取引明細を確認するため
に手間がかかるとともに、金融機関に出向くための時間
や交通費が必要になってしまう。
【0006】また、複数の金融機関に口座を開設して、
引落し等に対する口座間の資金移動を行っている場合、
記録されている取引明細を確認した後に、資金の移動が
必要であると判断した時は、再びそれぞれの金融機関に
出向いて資金移動のための操作、例えば、振込又は支払
操作後に該当する金融機関で入金取引操作を行わなけれ
ばならないので、手間、時間及び交通費等がさらにかか
ってしまう。
【0007】本発明は、前記従来の取引明細管理システ
ムの問題点を解決して、利用者が複数の金融機関に出向
くことなく、取引明細を確認することができるだけでな
く、複数の金融機関に開設されている口座間での資金移
動を統合的に管理することができる取引明細管理システ
ムを提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのために、本発明の取
引明細管理システムにおいては、金融機関の利用者の取
引明細を格納する記憶手段と、複数の金融機関の上位装
置と通信するとともに、インターネットを経由して利用
者端末と通信する通信手段と、前記上位装置にアクセス
して、前記複数の金融機関に開設された前記利用者の口
座間での資金移動を管理するとともに、前記複数の金融
機関の取引明細を更新及び管理する取引明細管理手段
と、前記資金移動に関する設定が可能な形態で、前記利
用者端末の表示画面に表示されるように前記取引明細を
編集する編集手段とを有する。
【0009】本発明の他の取引明細管理システムにおい
ては、さらに、前記資金移動に関する情報を前記利用者
に通知する通知手段を有する。
【0010】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記資金
移動の対象として設定された口座の妥当性を確認する。
【0011】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記取引明細管理手段は、引落予定
情報を設定し、口座の残高が引落金額に満たない時、前
記口座に他の口座から不足額を振り替える。
【0012】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記他の
口座の残高があらかじめ設定された額以上になるように
不足額を振り替える。
【0013】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知手段は、前記不足額を前記
利用者に通知する。
【0014】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記他の
口座の残高があらかじめ設定された額以上にならない時
は、不足額の振り替えを停止する。
【0015】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記通知手段は、エラー通知を前記
利用者に通知する。
【0016】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記上位
装置にアクセスして前記資金移動の対象として設定され
た口座の妥当性を確認する。
【0017】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記編集手段は、口座情報の一覧を
表示して、該一覧の中から選択された口座情報に対応す
る口座を前記資金移動の対象として設定できるように前
記取引明細を編集する。
【0018】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記複数
の金融機関の取引明細を連携させて管理する。
【0019】本発明の更に他の取引明細管理システムに
おいては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記上位
装置にアクセスして前記資金移動に関する設定を変更す
る。
【0020】本発明の取引明細管理プログラムにおいて
は、取引明細を管理するためにコンピュータを、金融機
関の利用者の取引明細を格納する記憶手段、複数の金融
機関の上位装置と通信するとともに、インターネットを
経由して利用者端末と通信する通信手段、前記上位装置
にアクセスして、前記複数の金融機関に開設された前記
利用者の口座間での資金移動を管理するとともに、前記
複数の金融機関の取引明細を更新及び管理する取引明細
管理手段、及び、前記資金移動に関する設定が可能な形
態で、前記利用者端末の表示画面に表示されるように前
記取引明細を編集する編集手段として機能させる。
【0021】本発明の他の取引明細管理プログラムにお
いては、さらに、前記コンピュータを、前記資金移動に
関する情報を前記利用者に通知する通知手段としても機
能させる。
【0022】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記資
金移動の対象として設定された口座の妥当性を確認す
る。
【0023】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記取引明細管理手段は、引落予
定情報を設定し、口座の残高が引落金額に満たない時、
前記口座に他の口座から不足額を振り替える。
【0024】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記他
の口座の残高があらかじめ設定された額以上になるよう
に不足額を振り替える。
【0025】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知手段は、前記不足額を前
記利用者に通知する。
【0026】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記他
の口座の残高があらかじめ設定された額以上にならない
時は、不足額の振り替えを停止する。
【0027】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記通知手段は、エラー通知を前
記利用者に通知する。
【0028】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記上
位装置にアクセスして前記資金移動の対象として設定さ
れた口座の妥当性を確認する。
【0029】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記編集手段は、口座情報の一覧
を表示して、該一覧の中から選択された口座情報に対応
する口座を前記資金移動の対象として設定できるように
前記取引明細を編集する。
【0030】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記複
数の金融機関の取引明細を連携させて管理する。
【0031】本発明の更に他の取引明細管理プログラム
においては、さらに、前記取引明細管理手段は、前記上
位装置にアクセスして前記資金移動に関する設定を変更
する。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照しながら詳細に説明する。
【0033】図1は本発明の第1の実施の形態における
取引明細管理システムの概略図、図2は本発明の第1の
実施の形態における通帳データベースの管理ファイルイ
メージの例を示す図、図3は本発明の第1の実施の形態
における通帳データベースの出力イメージの例を示す第
1の図、図4は本発明の第1の実施の形態における通帳
データベースの出力イメージの例を示す第2の図であ
る。
【0034】図において、11は利用者の家庭、事務所
等の利用者環境、12は該利用者環境11に配設された
演算手段、記憶手段、キーボード、マウス等の入力手
段、CRT、液晶ディスプレー等の表示手段、通信イン
ターフェイス等を備える利用者端末としてのインターネ
ット接続端末である。該インターネット接続端末12
は、例えば、パーソナルコンピュータ、携帯端末、デジ
タルテレビ、ゲーム機等であるが、いかなるものであっ
てもよい。また、13はインターネットである。
【0035】近年、家庭、事務所等へのインターネット
の普及が目覚ましく、インターネット経由で各種情報照
会を簡単に行うことができる環境が整っている。本実施
の形態においては、その点に着目し、通帳自体をウェブ
(Web)、すなわち、インターネット上に移行し、取
引明細をデジタルデータとして取り扱う取引明細管理シ
ステムを提供する。
【0036】そして、21は、ファイアウォール14、
ゲートウェイ16及びウェブ通帳サーバ25を備えるウ
ェブ通帳管理センタである。また、26はメールデータ
ベース26aを有するインターネットサーバ、31は原
簿ファイル31aを有するA金融機関の上位装置31、
32は原簿ファイル32aを有するG金融機関の上位装
置、33は原簿ファイル33aを有するN金融機関の上
位装置、34は原簿ファイル34aを有するP金融機関
の上位装置である。
【0037】なお、前記ウェブ通帳サーバ25は、演算
手段、記憶手段、通信インターフェイス等を備え、イン
ターネット13に通信可能に接続されたコンピュータと
してのウェブサーバであって、記憶手段としての通帳デ
ータベース25a、全銀データベース25b及びその他
データベース25cを備える。
【0038】そして、前記ウェブ通帳サーバ25は、コ
ンピュータとしてのウェブサーバであり、取引明細管理
システムとして機能する。ここで、取引明細管理システ
ムとしてのウェブ通帳サーバ25は、金融機関利用者の
取引明細を格納する記憶手段としての通帳データベース
25aと、複数の金融機関の上位装置31〜34と通信
するとともに、インターネット13を経由して利用者端
末としてのインターネット接続端末12と通信する通信
手段と、前記上位装置31〜34にアクセスして、前記
複数の金融機関に開設された前記利用者の口座間での資
金移動を管理するとともに、前記複数の金融機関の取引
明細を更新及び管理する取引明細管理手段と、前記資金
移動に関する各種設定が可能な形態で、前記インターネ
ット接続端末12の表示画面に表示されるように前記取
引明細を編集する編集手段とを有するものである。
【0039】また、前記通帳データベース25aには、
利用者毎に取引明細管理フォルダが存在し、該取引明細
管理フォルダは、利用者IDやパスワード(アイリス、
指紋等の個人認識情報、又は電子署名等であってもよ
い)、利用者情報、管理口座キー情報、取引履歴等を保
有する利用者管理情報部と、複数個の明細管理情報部
(口座情報等の取引明細のキー情報(以下「口座番号」
という。)等を保有)と、その明細管理情報と対となっ
ている取引明細部(取引明細そのもの、別管理している
場合もある。)とによって構成される。
【0040】なお、前記明細管理情報部においては、ウ
ェブ通帳サーバ25の利用者の管理情報として、口座情
報、認証情報(暗証番号、アイリス、指紋等の個人認証
情報、又は、電子署名等)、利用者情報、その他各種設
定情報等が保持され、図2に示されるように、前記取引
明細と関連付けられた形態で管理されている。そして、
図3及び4に示されるように、種々の形態にまとめて出
力され、インターネット接続端末12の表示手段の表示
画面に表示される。さらに、前記利用者管理情報部は資
金移動管理機能を有する。
【0041】また、前記ウェブ通帳サーバ25は金融機
関の上位装置31〜34に接続されていて、各金融機関
の上位装置31〜34に接続する方法としては、インタ
ーネット13経由や専用回線接続がある。
【0042】この場合、ウェブ通帳サーバ25は全銀デ
ータベース25b等も搭載されている。
【0043】ここで、前記利用者管理情報部が資金移動
管理機能を有する意義について説明する。
【0044】一般に、利用者は、振込入金や引落しなど
の実行完了の確認、現状残高確認後の引出し可能額の確
認、引落し予定に対する資金移動計画の立案、資金移動
等のために取引明細を確認することが多い。
【0045】そして、振込入金や引落しなどの実行完了
の確認や、現状残高確認後の引出し可能額の確認は、取
引明細を確認するだけで十分であるが、引落し予定に対
する資金移動を行う場合は、各金融機関の取引明細を確
認した後に資金移動を行わなければならない。
【0046】そこで、本実施の形態においては、各金融
機関の取引明細の総合管理を行うことができるととも
に、引落し予定に対する資金移動計画の立案、資金移動
等についても自動的に対応することができるようになっ
ている。すなわち、取引明細の確認だけでは、利用者に
とっての利用価値が低ということである。
【0047】また、引落し予定は、引落し日、引落し金
額が決まっていて、定期的に発生することが多い。した
がって、定期的に発生する引落し等に対して、口座間の
資金移動を自動的に行うことができる機能を付加するこ
とによって、引落し予定に対する資金移動計画の立案、
資金移動を自動化することができる。すなわち、ウェブ
通帳サーバ25の利便性を向上させることができるとと
もに、資金移動の手間を削減することができる。
【0048】この場合、定期的に発生する引落し等の情
報を事前に登録して管理する機能と、ウェブ通帳サーバ
25で管理している口座間の資金移動を行う機能として
の自動振替機能を備える。そして、本実施の形態におい
て、自動振替機能によるサービスを有償で提供すること
によって、取引明細管理システムによるサービスを提供
しているインネーネットプロバイダーの手数料収入の強
化に役立てることもできる。
【0049】次に、自動振替の設定の動作について説明
する。
【0050】図5は本発明の第1の実施の形態における
取引明細管理システムの動作を示す第1のフローチャー
ト、図6は本発明の第1の実施の形態における取引明細
管理システムの動作を示す第2のフローチャート、図7
は本発明の第1の実施の形態におけるインターネット接
続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の図、図8
は本発明の第1の実施の形態におけるインターネット接
続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の図、図9
は本発明の第1の実施の形態におけるインターネット接
続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の図、図1
0は本発明の第1の実施の形態におけるインターネット
接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第4の図、図
11は本発明の第1の実施の形態におけるインターネッ
ト接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第5の図、
図12は本発明の第1の実施の形態におけるインターネ
ット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第6の
図、図13は本発明の第1の実施の形態におけるインタ
ーネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第7
の図である。
【0051】まず、自動振替サービスの利用を希望する
場合は、事前に自動振替に関する条件設定を行う。そし
て、ウェブ通帳サービス25のホームページに接続する
と図7に示されるような画面が表示されるので、利用者
ID及びパスワードを入力する。次に、図8に示される
ような画面で表示したい金融機関及び表示対象の期間を
入力して送信すると、図9に示されるような取引明細画
面が表示される。
【0052】そして、該取引明細画面(設定専用のメニ
ューがある場合は、その設定メニュー画面)の自動振替
設定のボタンを選択すると、設定画面が表示される。ま
た、自動振替サービスで既に登録されている自動振替設
定情報がある場合は、設定画面が表示される前に、図1
0に示されるような自動振替設定情報の一覧が表示され
る。なお、表示内容は、利用者が設定した識別名称(例
えば、住公○月分、○○クレジット、駐車場等)、必要
残高、実行日、チェック対象口座、振出口座等である。
なお、表示項目は、これに限定されるものではなく、他
の項目を含んでいてもよい。さらに、利用者が選択した
項目を表示するオプション機能を追加することもでき
る。
【0053】次に、設定されている自動振替設定情報を
変更する場合、該当する情報を選択して変更ボタンを押
下する。なお、自動振替設定情報を削除する場合は、該
当する情報を選択して削除ボタンを押下する。そして、
自動振替設定情報を変更する場合は、図11に示される
ような設定画面が表示されるので、変更のための操作を
行い、処理を終了する。
【0054】また、新規に追加する場合は追加ボタンを
押下する。続いて、図11に示されるような設定画面が
表示される。なお、自動振替サービスに設定されている
情報がない場合は、設定画面にスキップする。
【0055】そして設定する項目は、識別名称(手入
力、あるいはプルダウン等のメニューから選択)、必要
残高(閾値)、実行日(毎月の定例日、又は特定日の選
択を行い、日情報、又は月日情報を入力)、実行日が休
日である時の振替日(直前営業日、翌営業日を設定)、
残高チェック対象口座(金融機関/支店/科目/口座番
号を設定、金融機関/支店情報については設定操作時に
全銀データベース25b(金融機関/支店情報マスタ)
の情報を表示し、該当するものを選択することが可)、
残高チェック対象口座の残高が不足した時の補充元にな
る払出し口座(残高チェック対象口座と同様の方法で設
定可、また、払出し後の最低残高(残すべき金額)設定
も可。払出し口座は補充の優先順に複数個の口座設定が
可)、処理結果の通知要否、処理結果通知要時の通知対
象(全事象、エラー時のみ等)、通知方法(電子メー
ル、電話による音声合成通知、ファックス等の方法を選
択可)、及び、通知先情報(電子メールアドレス、ある
いは電話、あるいはファックス番号等)である。
【0056】このようにして、設定項目の設定を行って
設定操作が終了する。また、同様の操作を複数回行うこ
とによって、自動振替の対象を複数個設定することがで
きる。
【0057】次に、設定が完了した後、払出し口座を取
り扱っている金融機関に口座振替の諸届を行う旨を案内
する。また、利用者の希望に応じて口座振替の諸届用紙
(フォーマット)を出力することもできる。さらに、出
力した諸届用紙に、設定された内容を確認するために、
該内容を確定する前に出力することもできる。このよう
な処理が完了した後、設定されている期間の自動振替実
行スケジュール、例えば、当月分を、また、必要に応じ
て翌月分を含む等を更新し、作成済期日を登録する。
【0058】なお、自動振替の払出し口座は、基本的に
自動振替契約を行う口座(暗証番号設定不要)とする
が、振込実行、あるいは支払実行を行い、即時に入金実
行(電子マネー利用可の前提で電子マネーバリューをウ
ェブ通帳サーバ25で一次受取りすることによって対応
する)等によって、資金移動を要望する場合は、図11
の画面の不足時の払出し口座の入力部を図12に示され
るように暗証番号を設定し、自動実行することができる
ようにすることもできる。また、明細管理情報部に登録
されている暗証番号を必要な度に自動付与するようにし
てもよい。また、通知先を設定したり変更したりする場
合、図11に示されるような表示画面における通知諸情
報変更ボタンを押下すると、図13に示されるような画
面が表示されるので、通知先を入力する。ここで、自動
振替の動作においては、振込や電子マネー払出し及び即
入金の対応については説明を省略し、口座振替の動作に
ついて説明する。
【0059】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS1 自動振替サービス設定のメニューを選択
する。 ステップS2 既に登録されたデータがあるか否かを判
断する。データがある場合はステップS3に、データが
ない場合はステップS5に進む。 ステップS3 既に登録されているデータの一覧を表示
する。 ステップS4 追加又は削除を行うか否かを判断する。
行う場合はステップS5に進み、行わない場合はステッ
プS2に戻る。 ステップS5 識別名称を設定(又は変更)する。 ステップS6 必要残高(閾値)を設定(又は変更)す
る。 ステップS7 実行日を設定(又は変更)する。 ステップS8 実行日休日時の振替日を設定(又は変
更)する。 ステップS9 残高チェック対象口座を設定(又は変
更)する。 ステップS10 払出し口座を設定(又は変更)する。 ステップS11 通知が必要であるか否かを判断する。
必要である場合はステップS12に、必要でない場合は
ステップS15に進む。 ステップS12 通知対象を選択する。 ステップS13 通知方法を選択する。 ステップS14 通知先情報を入力する。 ステップS15 諸届への入力情報を転記する必要があ
るか否かを判断する。必要がある場合はステップS16
に、必要がない場合はステップS17に進む。 ステップS16 諸届用紙への入力項目の転記を編集す
る。 ステップS17 諸届用紙を出力する。 ステップS18 自動振替実行スケジュールを作成す
る。
【0060】次に、自動振替の実行の動作について説明
する。
【0061】図14は本発明の第1の実施の形態におけ
る取引明細管理システムの自動振替動作を示す第1のフ
ローチャート、図15は本発明の第1の実施の形態にお
ける取引明細管理システムの自動振替動作を示す第2の
フローチャートである。
【0062】この場合、ウェブ通帳サーバ25において
は、定期的に、取引明細管理システムで設定されている
日時(月次、日次、更新時)に、設定されている期間の
自動振替実行スケジュールを作成する。続いて、自動振
替実行スケジュールを作成した後、該自動振替実行スケ
ジュールの作成済期日を更新し、管理している。なお、
管理する動作については説明を省略する。
【0063】まず、ウェブ通帳サーバ25は、定期的に
行われる自動振替実行スケジュールが作成(例えば、月
末に翌月分を作成、当日朝に当日分作成等)済であるか
否かが登録されている作成済期日を参照して確認を行
う。そして、作成済である場合は、日々の自動振替実行
スケジュールの確認動作に移行する。また、未作成であ
る場合は、設定された自動振替設定情報をチェックし、
自動振替の実行日を確認する。
【0064】そして、確認した実行日がカレンダー上の
土日祝日等の休日に該当しないか否かをチェックし、休
日に該当する場合は、あらかじめ設定されている実行日
が休日である時の振替日の扱いに従って、実行日を変更
する。また、休日に該当しなかった場合は、設定されて
いる日を実行日として設定する。そして、その情報によ
って自動振替実行スケジュールを作成する。
【0065】なお、自動振替実行スケジュール作成は、
前述されたように、システムで管理している月末等の実
行日に翌月分をまとめて実施したり、設定更新時に、例
えば、今月分及び翌月分を実施することによって、日々
の処理負荷を軽減させることができる。
【0066】次に、日々のスケジュールチェック予定、
例えば、毎朝等に従って自動振替実行スケジュールを確
認し、当日に自動振替対象がある場合は、残高チェック
対象口座を検索し、該当する口座の現在残高情報を読み
込む。続いて、前記現在残高と設定されている閾値とを
比較し、前記残高が閾値以上である場合は、該当する口
座の自動振替を実行せず、後述の通知の要否の確認の動
作へ移行する。また、前記残高が閾値未満である場合
は、不足額を算出する。
【0067】次に、不足額が発生した時の充当元として
の第1候補の払出し口座に関する情報を確認して、該払
出し口座の残高を確認する。そして、前記払出し口座の
払出し後の残高(振替後に残すべき金額)を確認し、手
数料を考慮した振替可能額を算出し、不足額充当額(今
回振替額)を算出して自動振替を実行する。
【0068】なお、資金移動を自動振替で行うことがで
きない場合、例えば、振込で対応する場合は、振込手数
料を金額算出時に考慮し、自動振替と同様な対応(暗証
番号自動添付を追加で処理)で実施し、電子マネーの払
出し、一次預かり及び入金対応の場合は、暗証番号を自
動付与して払出し処理を実施し、ウェブ通帳サーバ25
にある利用者の電子マネー保留ファイルにストックし、
該当する口座に入金する仕組みで対応するようになって
いる。
【0069】次に、今回の自動振替実行で不足額を充当
することができたか否かを確認する。そして、充当する
ことができなかった、すなわち、不足がある場合は、次
の候補の払出し口座の有無を確認する。また、次の候補
の払出し口座が存在しない場合は、利用者に対して自動
振替実施後においても残高チェック対象口座の閾値に対
して残高不足がある旨の通知を、利用者が指定した方法
(電子メール、電話、ファックスのいずれか)で行う。
そして、次の候補の払出し口座がある場合は、不足額を
算出し、次の候補の払出し口座情報を確認し、残高を確
認する。
【0070】続いて、該当する払出し口座の払出し後の
残高(振替後に残すべき金額)を確認し、振替可能額を
算出し、不足額充当額(今回振替額)を算出して自動振
替を実行する。そして、不足額が充当されるまで前述さ
れたような処理が繰り返される。
【0071】次に、設定情報から通知要否を確認し、通
知が必要である場合は、振替実行が完了(又は振替不要
(閾値以上残高有り))した旨の通知を、利用者が指定
した方法(電子メール、電話、ファックスのいずれか)
で行う。そして、このような動作は、当日に自動振替チ
ェックを実行する予定のすべての対象口座について実施
される。なお、本実施の形態においては、それぞれの払
出し口座からの自動振替を実行した後に不足額の充当完
了(不足解消)を確認する動作について説明している
が、設定されている払出し口座の残高で不足額を充当す
ることができるか否かをまずチェックし、可能な場合に
まとめて自動振替を実行して、不足が発生する場合は、
自動振替を実施せずに、利用者に通知するようにしても
よい。また、自動振替の対象が複数ある場合は、自動振
替を残高チェック対象口座毎に分類し、その閾値を合算
し、複数の自動振替をまとめた形態で上記動作を実施し
てもよい。
【0072】次に、フローチャートについて説明する。 ステップS21 自動振替実行スケジュールが作成済で
あるか否かを判断する。作成済である場合はステップS
26に、未作成である場合はステップS22に進む。 ステップS22 各設定の実行日を確認する。 ステップS23 実行日が休日であるか否かを判断す
る。休日である場合はステ ップS24に、休日でない場合はステップS25に進
む。 ステップS24 実行日を変更する。 ステップS25 自動振替実行スケジュールを作成す
る。 ステップS26 当日が実行日であるか否かを判断す
る。実行日である場合はス テップS27に進み、実行日でない場合は処理を終了す
る。 ステップS27 指定口座を検索し、残高を確認する。 ステップS28 残高が閾値以上か否かを判断する。以
上の場合はステップS39に、未満の場合はステップS
29に進む。 ステップS29 不足額を算出する。 ステップS30 不足時の払出し指定口座を検索し、残
高を確認する。 ステップS31 振替可能額を算出する。 ステップS32 不足額の充当額を算出する。 ステップS33 自動振替を実行する。 ステップS34 不足が解消したか否かを判断する。解
消した場合はステップS39に、解消していない場合は
ステップS35に進む。 ステップS35 次の候補の払出し口座があるか否かを
判断する。払出し口座がある場合はステップS36に、
払出し口座がない場合はステップS38に進む。 ステップS36 不足額を算出する。 ステップS37 次の候補の払出し指定口座を検索し、
残高を確認し、ステップS31に戻る。 ステップS38 残高不足の発生の連絡を通知し、処理
を終了する。 ステップS39 通知が必要であるか否かを判断する。
必要である場合はステップS40に、必要でない場合は
処理を終了する。 ステップS40 振替の実施及び完了の連絡を通知し、
処理を終了する。
【0073】このように、本実施の形態においては、利
用者は定期的な引落しを事前に設定することによって、
引落しが実施される前(指定日)に自動的に資金チェッ
クが行われ、不足時には自動補充されるので、引落し不
能等の不具合を事前に回避することができる。
【0074】また、利用者は資金移動の操作を実行する
ことなく対処することができるので、金融機関に出向い
たり、インターネット13経由等での資金移動の処理な
どの手間を省くことができ、資金移動処理の効率を向上
させることができる。
【0075】さらに、自動振替を実施したにも係わら
ず、指定額まで補充することができなかった場合等に利
用者にエラー通知が行われるので、引落し不能等の不具
合を容易に回避することができる。
【0076】そして、自動振替の条件設定操作完了後
に、必要に応じて自動資金移動に係わる諸届、例えば、
自動振替申請の要否の案内、及びそれに係わる申請用紙
の出力を行うことができるので、申請処理の漏れを回避
することができるとともに、申請事務処理を簡便化する
ことができる。また、記載事項についても、ウェブを経
由して入力した項目を自動転記することができるので、
申請に係わる記入作業の負担を軽減することができる。
【0077】さらに、金融機関においては、自動振替の
増加による手数料収入の増収を見込むことができる。
【0078】次に、本発明の第2の実施の形態について
説明する。なお、前記第1の実施の形態と同じ構成を有
するもの及び同じ動作については、その説明を省略す
る。
【0079】図16は本発明の第2の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す図である。
【0080】前記第1の実施においては、残高チェック
対象口座、払出し口座の設定において、誤入力があった
場合、自動振替を行うことができない。また、自動振替
の諸届(口座振替申請等)において、訂正等の対応によ
る手戻り、再起表及び再申請等に手間がかかってしま
う。
【0081】そこで、本実施の形態においては、口座情
報を設定した際に、入力された口座の妥当性をチェック
することができるようになっている。なお、本実施の形
態における構造については、前記第1の実施の形態の構
造と同様であるので図1を援用して説明する。
【0082】この場合、口座情報を設定した際に、即
時、又は自動振替のすべての設定が完了した後(確認ボ
タンが押下された時)に、ウェブ通帳サーバ25に登録
されている口座情報と照合するようになっている。
【0083】次に、自動振替の設定時にウェブ通帳サー
バ25に設定されている口座情報と照合する動作につい
て説明する。なお、前記第1の実施の形態と同様の動作
であるので、異なる動作だけを説明する。
【0084】この場合、自動振替の登録操作において、
残高チェック対象口座、払出し口座の設定が完了した後
(それぞれ、又は複数の口座を入力した後に次の入力フ
ィールドにカーソルが移動した時、又はすべての設定項
目の入力が完了した後に確認ボタンが押下された時)、
自動的にウェブ通帳サーバ25に登録されている口座情
報を検索し、今回入力された口座情報が存在するか否か
をウェブ通帳サーバ25の内部で照合する。
【0085】そして、前記口座情報が存在する場合、口
座確認処理を完了する。また、前記口座情報が存在しな
い場合は、図16に示されるような画面が表示され、エ
ラー発生の旨を通知し、口座情報の訂正を促す。続い
て、口座確認処理が完了した後、設定画面において継続
して入力することができる状態になる。
【0086】また、すべての設定項目の入力が完了した
後に確認ボタンが押下された場合は、受付が完了した旨
の案内を表示し、自動振替の設定処理を完了する。な
お、自動振替の実行の動作については、前記第1の実施
の形態と同様であるので説明を省略する。
【0087】このように、本実施の形態においては、口
座情報の入力が完了した後に該口座情報が存在するか否
かをチェックするようになっているので、入力ミス等に
よる引落し金額の充当の不備を回避することができる。
【0088】また、入力後に即時にチェックするように
なっているので、入力不備に対する不安を最少化するこ
とができる。さらに、自動振替等の申請の再提出等の入
力不備に係わる事務処理負担を削減することができる。
そして、取引明細管理システム内部で自動照合を実行す
るようになっているので、利用者の手間がかかることが
ない。
【0089】また、金融機関においては、口座情報の入
力が完了した後に該当する口座が存在するか否かをチェ
ックするようになっているので、入力ミス等による自動
振替不能等の不具合を回避することができる。
【0090】次に、本発明の第3の実施の形態について
説明する。なお、前記第1及び第2の実施の形態と同じ
構成を有するもの及び同じ動作については、その説明を
省略する。
【0091】図17は本発明の第3の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す図である。
【0092】前記第2の実施の形態においては、自動振
替の設定画面で入力された口座情報をウェブ通帳サーバ
25に登録された口座情報と比較し、その正当性を確認
するようになっているが、店舗統廃合や金融機関の合併
なども多々あり、その登録口座が必ずしも存在するとは
限らない。したがって、前記第2の実施の形態における
動作を行っても、自動振替が正常に行われない場合があ
る。また、ウェブ通帳サーバ25に登録されている口座
以外のものを払出し口座として設定することができな
い。
【0093】そこで、本実施の形態においては、口座情
報を設定する際に、該当する口座情報を用いて該当する
金融機関とオンライン接続し、業務が正常に終了したこ
とをもって確認するようになっている。なお、本実施の
形態における構造については、前記第1の実施の形態の
構造と同様であるので図1を援用して説明する。
【0094】この場合、残高照会等の業務メニューを起
動し、その業務を実行する仕組み、及びその処理結果を
受信し、正常及び異常の判断を行う仕組みが追加され
る。
【0095】次に、自動振替の設定時に残高照会等の業
務メニューを実施することによって、口座の存在をチェ
ックする動作及び正当性をチェックする動作について説
明する。なお、前記第1の実施の形態と同様の動作であ
るので、異なる動作だけを説明する。
【0096】この場合、自動振替の登録操作において、
チェック対象口座、払出し口座の設定が完了した後(そ
れぞれ、又は複数の口座を入力した後に次の入力フィー
ルドにカーソルが移動した時、又は、すべての設定項目
の入力が完了した後に確認ボタンが押下された時)、図
17に示されるような残高照会等の業務メニューが表示
される。
【0097】そして、表示画面には設定された口座情報
(金融機関/支店情報、科目/口座番号)が自動入力さ
れていて、口座の存在確認を行う旨の案内、及び、暗証
番号の入力を促す案内が表示されるので、利用者は暗証
番号を入力し、実行ボタンを押下する。なお、前記第2
の実施の形態を併用した場合は、ウェブ通帳サーバ25
で管理されている口座に限り、該当する口座の管理情報
に登録されている暗証番号を自動付与することもでき
る。
【0098】続いて、ウェブ通帳サーバ25から該当す
る金融機関に接続し、オンライン照会を実施し、応答結
果を表示する。そして、照会結果が合っている場合は口
座確認が完了した旨の通知を行い、口座確認処理を完了
する。また、照会結果が異なっている場合はエラーであ
る旨を通知する。なお、エラーの時は、口座情報、暗証
番号の訂正を行って再度実行するか、取消(保留でもよ
い)ボタンを押下することによって設定画面に戻る。ま
た、口座情報の訂正によって照合がなされた場合は、設
定画面の情報を訂正されたものに自動的に置き換えるこ
とができる。
【0099】そして、口座確認処理が完了した後、設定
画面に戻る。また、すべての設定項目の入力が完了した
後に確認ボタンが押下された場合は、受付けが完了した
旨の案内が表示され、自動振替の設定処理を完了する。
なお、自動振替の実行の動作については、前記第1の実
施の形態と同様であるので説明を省略する。
【0100】このように、本実施の形態においては、口
座情報の入力が完了した後に該当する口座の存在をチェ
ックすることによって、入力ミス等による引落し金額充
当の不備を回避することができる。
【0101】また、前記第2の実施の形態との併用によ
って、口座の存在をチェックする時の動作における暗証
番号の入力を自動化することができ、利用者の操作を軽
減することができる。さらに、入力後に即時にチェック
することによって、入力不備に対する不安を最少化する
ことができる。
【0102】そして、自動振替等の申請の手戻り等の入
力不備に係わる事務処理負担を削減することができる。
また、ウェブ通帳サーバ25に登録されている口座以外
の口座を払出し口座として指定することができるので、
資金移動に関する自由度を広げることができる。
【0103】さらに、金融機関においては、口座情報の
入力が完了した後に該当する口座の存在をチェックする
ことができるので、入力ミス等による自動振替不能等の
不具合を回避することができる。
【0104】次に、本発明の第4の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜3の実施の形態と同じ構成
を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略
する。
【0105】図18は本発明の第4の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す図である。
【0106】前記第1の実施の形態においては、残高チ
ェック対象口座や払出し口座の設定において、全銀デー
タベース25b(金融機関/支店マスタ)から金融機関
及び支店情報を選択し、科目及び口座番号を手入力する
ようになっている。ところが、口座情報の入力において
手間がかかってしまうとともに、入力ミスが発生してし
まうことがある。
【0107】本実施の形態においては、ウェブ通帳サー
バ25において取り扱うことができる口座を事前に登録
し、管理することができる。前記ウェブ通帳サーバ25
で管理している口座情報を選択することによって、手入
力による手間を削減するとともに、入力ミスを排除する
ことができるようになっている。なお、本実施の形態に
おける構造については、前記第1の実施の形態の構造と
同様であるので図1を援用して説明する。
【0108】この場合、自動振替等の設定画面にウェブ
通帳サーバ25の管理口座情報を表示し、表示された管
理口座情報を選択することができるようになっている。
また、取引明細を確認した上で設定を行うことが多いと
推定されるので、取引明細行を選択して自動振替等の設
定を行う場合は、残高チェック対象口座の情報を自動転
記するようにすることによって、より使用しやすい操作
環境を提供することができる。
【0109】次に、自動振替の設定の動作について説明
する。
【0110】まず、図9に示されるような取引明細画面
の取引明細から自動振替を設定したい該当する引落し明
細行を選択する。なお、明細行の選択は任意である。
【0111】次に、取引明細画面の自動振替サービス設
定を選択する。なお、取引明細上の各種設定メニューを
選択し、自動振替サービス設定メニューを選択するよう
になっている場合もある。そして、自動振替サービスで
既に登録されている自動振替設定情報がある場合は、設
定画面が表示される前に、図10に示されるような自動
振替設定情報の一覧が表示されるので、追加ボタンを押
下する。続いて、設定画面が表示される。
【0112】なお、自動振替サービスに設定されている
情報がない場合は、図11に示されるような設定画面に
スキップする。設定内容は、識別名称、必要残高(閾
値)、実行日、実行日休日時の振替日、残高チェック対
象口座、残高チェック対象口座の残高不足時の補充元に
なる払出し口座、処理結果の通知要否、処理結果通知要
時の通知対象、通知方法、通知先情報等である。
【0113】次に、残高チェック対象口座については、
取引明細画面で選択された明細行に係わる口座情報が自
動的に検索され、表示される。そして、該当する口座情
報を変更したい場合は設定口座選択ボタンを押下する。
続いて、ウェブ通帳サーバ25において管理されている
口座情報が一覧表示されるので、表示されている口座か
ら対象の口座を選択する。また、取引明細画面で明細行
を選択していない場合、口座情報は表示されない。この
場合、設定口座選択ボタンを押下し、前述されたような
口座情報を変更したい場合と同様の動作を行うことによ
って口座情報を入力する。
【0114】そして、払出し口座についても同様に、設
定口座選択ボタンを押下して口座情報を選択する。な
お、口座情報の設定においては、前述されたようにそれ
ぞれの項目を一つずつ設定してもよいが、ウェブ通帳サ
ーバ25において管理されている口座情報を一覧表示し
ている画面で、残高チェック対象口座と複数の払出し口
座とを一括して設定することもできる。
【0115】この場合、図18に示されるように、ウェ
ブ通帳サーバ25に登録されている管理口座一覧の明細
の行の端に設定選択フィールドを設け、該設定選択フィ
ールドに残高チェック対象、払出し1、払出し2、払出
し3等の設定値を一括して設定し、登録することによっ
て払出し口座の払出し優先順位の設定を含めた一括設定
することができる。また、払出し口座の設定において、
ウェブ通帳サーバ25で管理されていない口座情報の設
定を希望する場合は、管理口座一覧の画面にある管理外
口座の設定ボタンを押下する。なお、操作については前
記第1の実施の形態と同様であり、全銀データベース2
5bから金融機関及び支店情報が表示されるので、該当
する情報を選択し、科目及び口座番号を手入力する。
【0116】このようにして、設定操作が終了する。な
お、同様の操作を複数回行うことによって、自動振替の
対象を複数個設定することができる。また、その他の動
作については前記第1の実施の形態と同様であるので説
明を省略する。さらに、自動振替の実行の動作について
も前記第1の実施の形態と同様であるので説明を省略す
る。
【0117】このように、本実施の形態においては、口
座情報選択において、ウェブ通帳サーバ25で管理して
いる口座情報を引用することができるので、入力の手間
を大幅に削減することができる。
【0118】また、取引明細行を選択することによっ
て、該当する口座情報を識別し、残高チェック対象口座
として自動転記することができるので、入力を自動化す
ることができ、更に省力化を図ることができる。さら
に、ウェブ通帳サーバ25で管理している口座以外の口
座も管理外口座の設定機能を利用することによって設定
することができるので、資金移動に関する払出し元の選
択の自由を広げることができる。
【0119】次に、本発明の第5の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜4の実施の形態と同じ構成
を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略
する。
【0120】図19は本発明の第5の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す第1の図、図20は本発明の第5の実施の形態にお
けるインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例
を示す第2の図である。
【0121】前記第1の実施の形態においては、自動振
替に関する振替金額設定をすべて手入力によって行って
いるので、固定的な金額の振替サービスを行うだけであ
る。ところが、クレジットの引落し等のように引落し金
額が流動的なものや、賞与が支給される時に追加引落し
があるもの、例えば、住宅ローンなどがある。したがっ
て、このような場合、余裕のある必要残高を設定してお
くか、明細の通知が届く度に必要金額を訂正することが
考えられるが、過剰の資金の移動が発生したり、振替金
額の設定変更をその度に行わなければならないので、手
間がかかってしまう。
【0122】そこで、本実施の形態においては、ウェブ
通帳サーバ25に管理されている他の取引明細の内容と
連携し、その明細に記載されている請求項目をチェック
するようになっている。なお、本実施の形態における構
造については、前記第1の実施の形態の構造と同様であ
るので図1を援用して説明する。
【0123】この場合、自動振替設定の必要残高(閾
値)の入力フィールドに他明細連携メニューを設けるこ
とによって、他の明細と連携をすることができるように
なっている。
【0124】次に、自動振替の設定の動作について説明
する。なお、前記第1の実施の形態と同様の動作である
ので、異なる動作だけを説明する。
【0125】この場合、図19に示されるような表示画
面における自動振替の設定操作において、識別名称を入
力した後、必要残高(閾値)を入力する。なお、必要残
高の入力においては、個別設定、他明細連携、個別設定
+他明細連携を選択することができる。そして、他明細
連携を選択した場合は、連携明細の候補を選択する画面
が表示されるので、その中から該当する明細を選択し、
更に明細内の連携項目、例えば、引落し予定額、引落し
予定日等を必要分選択する。
【0126】そして、連携項目設定ボタンを選択し、図
20に示されるような表示画面において、該当する取引
明細の連携項目の名称や対象となるデータの所在を設定
し、該当する明細の内容と関連付けて対応する方法や、
図示されていない連携項目設定ボタンを選択することに
よって該当する取引明細を表示し、振替金額や引落し予
定日などの関連付ける項目を選択し、その表示されてい
る明細のそれぞれの連携フィールドを直接マウスによる
入力等によって関連付けて対応する方法などがあるが、
いかなる方法であってもよい。
【0127】また、他明細連携の設定においては、実行
日の連携も可能であり、その選択を行うことができる。
そして、実行日の連携を選択しない場合は実行日を手入
力する。さらに、個別設定+他明細連携を選択した場合
は、前述された他明細連携で設定した内容(設定方法は
他明細連携と同様の操作で対応する。)と個別設定で設
定した固定額を合算した振替金額を元に自動振替を実施
する。また、実行日の連携を選択する場合は、該当する
引落し日の指定日数前に自動振替を実行するように指定
を行うことができる。なお、図示していないが実行日を
固定の日付で指定することも可能である。
【0128】さらに、その他の明細も合わせて連携し、
処理(複数の他取引明細の引落し予定額の合算値を設
定)する場合は、連携項目設定項目のその他明細加算設
定ボタンを押下し、前述されたように他の取引明細を選
択し、連携明細を関連付ける操作を実施する。
【0129】また、実行日の連携を利用する場合は、元
となる連携明細を基準として設定された引落し日の指定
日数前に実行される。そして、設定後に自動振替設定画
面に戻るので、前記第1の実施と同様の操作を行い、設
定処理を終了する。なお、自動振替の実行の動作につい
ても前記第1の実施の形態と同様であるので説明を省略
する。
【0130】また、補足として連携明細のその他の設定
例について説明する。
【0131】この場合、住宅ローンの引落し予定等は1
年分の予定を設定したり、最終の引落し予定日までを設
定する場合がある。そのような場合の取引明細において
は、単に連携するフィールドを設定するのではなく、引
落し金額と引落し予定日との対をスライドさせながらチ
ェックするようにする、例えば、複数のフィールド、又
は列の選択、スライド実施設定、及びスライド方向設定
を行うような仕組みを設けて対応することが必要であ
る。そして、これらの対応も連携することができる。
【0132】このように、本実施の形態においては、自
動振替の設定において、必要残高をクレジットやローン
の引落し予定明細と連携させ、必要金額を自動設定する
ことができる仕組みを選択することができるので、クレ
ジット等の流動的な引落しに関しても適度な資金確保の
自動化を図ることができ、利用者の利便性を向上させる
ことができる。
【0133】また、引落し予定日も連携することができ
るので、引落し日の変更が発生した場合でも利用者が操
作することなく適時に引落し金額に対する資金準備を行
うことができる。
【0134】さらに、単一明細との連携だけでなく、複
数の明細との連携や個別設定額(予定がある引落し)と
の合算を行うことができるので、資金移動の回数を最小
化することができ、手数料を低減することができる。
【0135】次に、本発明の第6の実施の形態について
説明する。なお、前記第1〜5の実施の形態と同じ構成
を有するもの及び同じ動作については、その説明を省略
する。
【0136】図21は本発明の第6の実施の形態におけ
るインターネット接続端末の表示手段の表示画面の例を
示す図である。
【0137】前記第1の実施の形態においては、自動振
替の設定が完了した後、口座振替等の種々の諸届を金融
機関に提出し、諸手続きを実施するように案内し、諸届
用紙を出力するサービスを提供しているが、諸届を金融
機関に出向いて提出する場合、又は、郵送によって提出
する場合は、手間がかかり、また、諸届に対応する手続
きが完了するまでに時間がかかってしまう。
【0138】さらに、ウェブ通帳サーバ25における自
動振替の実行開始の時期と諸届の金融機関における受付
完了の時期との同期が取れないので、設定後の初回サー
ビス利用時にエラーになる場合も考えられる。
【0139】そこで、本実施の形態においては、インタ
ーネット13、あるいはゲートウェイ16を介して残高
照会を行うことができるように、ウェブ通帳サーバ25
における自動振替設定が完了した時点で、払出し口座保
有の金融機関に接続し、口座振替の諸届の申請をインタ
ーネット13、あるいはゲートウェイ16を介して行う
ようになっている。なお、本実施の形態における構造に
ついては、前記第1の実施の形態の構造と同様であるの
で図1を援用して説明する。
【0140】この場合、ウェブ通帳サーバ25に諸届を
金融機関の上位装置31〜34にインターネット13経
由、あるいはゲートウェイ16経由で申請することがで
きる機能、諸届の申請結果を受信することができる機能
が追加される。また、取引履歴を管理することもでき
る。そして、金融機関の上位装置31〜34において
は、諸届の申請情報の受渡しの仕様を決定し、それに従
って申請情報を受け付ける機能及び処理を行う機能が追
加される。
【0141】次に、自動振込の設定の動作について説明
する。なお、前記第1の実施の形態と同様の動作である
ので、異なる動作だけを説明する。
【0142】この場合、自動振替の設定において、識別
名称、実行日、実行日休日時の振替日、残高チェック対
象口座、必要残高(閾(しきい)値)、残高チェック対
象口座の残高不足時の補充元になる払出し口座、処理結
果の通知要否、処理結果通知要時の通知対象、通知方
法、通知先情報等を設定する。
【0143】次に、各設定内容を確認し、確認ボタンを
押下すると、図21に示されるような口座振替の申請画
面が表示される。そして、払出し口座情報と残高チェッ
ク対象口座が表示されるので、その内容を確認し、暗証
番号を入力(ウェブ通帳管理口座の場合、自動付与も
可)して返信ボタンを押下する。続いて、口座振替の申
請データが該当する金融機関に送信され、その後、申請
に対する応答を受信する。そして、正常終了である応答
の場合は、その旨を通知し、自動振替の設定内容をウェ
ブ通帳サーバ25に登録する。また、異常終了である応
答の場合は、エラー通知を行う。この場合、利用者は自
動振替の設定を断念し、処理を終了するか、保留を選択
して一時的にその処理を中断する。さらに、内容を確認
した後に訂正を行って、再度口座振替の申請を行う。
【0144】そして、訂正が終了した後、申請が正常に
受け付けられた場合は、訂正後の口座情報が設定内容と
して再設定される。このようにして、自動振替の設定処
理が終了する。なお、保留された諸届情報は後日設定画
面の保留呼出ボタンを押下し、口座情報訂正を行うこと
によって、前述された動作と同様な処理が行われる。な
お、自動振替の実行の動作については、前記第3の実施
の形態と同様であるので説明を省略する。
【0145】このように、本実施の形態においては、口
座振替の申請がインターネット13、あるいはゲートウ
ェイ16を介して行われるので、金融機関への申請作業
の手間を大幅に削減することができる。また、金融機関
への申請を即時に行うことができるので、諸届の金融機
関における受付完了とウェブ通帳サーバ25における該
当する設定情報の利用開始時期との同期を取ることがで
き、自動振替実行時にエラーが発生するのを回避するこ
とができる。
【0146】さらに、口座振替の申請が即時に行われる
ので、自動振替の機能を設定した後、即時に稼動するこ
とができる。そして、申請ミスがあった場合でも、即時
に該申請ミスを確認することができるので、即時に対応
することができる。また、インターネット13経由、あ
るいはゲートウェイ16経由の即時の申請行為によっ
て、設定口座の正当性のチェックを合わせて行うことが
できる。
【0147】また、前記実施の形態においては、取引明
細の表示を日付順で表示する前提で説明したが、ウェブ
通帳サーバ25の仕様、表示する適要項目やその順序の
事前設定などによって、日付順とは異なる表示順で明細
を表示することもできる。これにより、利用者のニーズ
に合わせた表示を行うことができ、システムの都合(現
状上位装置31〜34の仕様の継承、開発費用の削減
等)に合わせた表示を行うことができる。
【0148】なお、本発明は前記実施の形態に限定され
るものではなく、本発明の趣旨に基づいて種々変形させ
ることが可能であり、それらを本発明の範囲から排除す
るものではない。
【0149】なお、本発明において、ウェブ通帳サーバ
から金融機関へ申請等を実施する際に暗証番号を付与す
る場合があるが、その暗証番号は利用者が各口座に対し
て申請している暗証番号ではなく、金融機関とウェブ通
帳サーバの間であらかじめ取り決めた暗証番号を自動付
与することにより、対応してもよい。
【0150】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、利用者が複数の金融機関に出向くことなく、取引
明細を確認することができるだけでなく、複数の金融機
関に開設されている口座間での資金移動を統合的に管理
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態における取引明細管
理システムの概略図である。
【図2】本発明の第1の実施の形態における通帳データ
ベースの管理ファイルイメージの例を示す図である。
【図3】本発明の第1の実施の形態における通帳データ
ベースの出力イメージの例を示す第1の図である。
【図4】本発明の第1の実施の形態における通帳データ
ベースの出力イメージの例を示す第2の図である
【図5】本発明の第1の実施の形態における取引明細管
理システムの動作を示す第1のフローチャートである。
【図6】本発明の第1の実施の形態における取引明細管
理システムの動作を示す第2のフローチャートである。
【図7】本発明の第1の実施の形態におけるインターネ
ット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の図
である。
【図8】本発明の第1の実施の形態におけるインターネ
ット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の図
である。
【図9】本発明の第1の実施の形態におけるインターネ
ット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第3の図
である。
【図10】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第4の
図である。
【図11】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第5の
図である。
【図12】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第6の
図である。
【図13】本発明の第1の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第7の
図である。
【図14】本発明の第1の実施の形態における取引明細
管理システムの自動振替動作を示す第1のフローチャー
トである。
【図15】本発明の第1の実施の形態における取引明細
管理システムの自動振替動作を示す第2のフローチャー
トである。
【図16】本発明の第2の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す図であ
る。
【図17】本発明の第3の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す図であ
る。
【図18】本発明の第4の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す図であ
る。
【図19】本発明の第5の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第1の
図である。
【図20】本発明の第5の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す第2の
図である。
【図21】本発明の第6の実施の形態におけるインター
ネット接続端末の表示手段の表示画面の例を示す図であ
る。
【符号の説明】
11 利用者環境 12 インターネット接続端末 13 インターネット 25 ウェブ通帳サーバ 25a データベース 25b 全銀データベース 25c その他データベース 31、32、33、34 上位装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G07D 9/00 431 G07D 9/00 431Z 451 451C G07F 19/00 476

Claims (24)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)金融機関の利用者の取引明細を格
    納する記憶手段と、(b)複数の金融機関の上位装置と
    通信するとともに、インターネットを経由して利用者端
    末と通信する通信手段と、(c)前記上位装置にアクセ
    スして、前記複数の金融機関に開設された前記利用者の
    口座間での資金移動を管理するとともに、前記複数の金
    融機関の取引明細を更新及び管理する取引明細管理手段
    と、(d)前記資金移動に関する設定が可能な形態で、
    前記利用者端末の表示画面に表示されるように前記取引
    明細を編集する編集手段とを有することを特徴とする取
    引明細管理システム。
  2. 【請求項2】 前記資金移動に関する情報を前記利用者
    に通知する通知手段を有する請求項1に記載の取引明細
    管理システム。
  3. 【請求項3】 前記取引明細管理手段は、前記資金移動
    の対象として設定された口座の妥当性を確認する請求項
    1又は2に記載の取引明細管理システム。
  4. 【請求項4】 前記取引明細管理手段は、引落予定情報
    を設定し、口座の残高が引落金額に満たない時、前記口
    座に他の口座から不足額を振り替える請求項1〜3のい
    ずれか1項に記載の取引明細管理システム。
  5. 【請求項5】 前記取引明細管理手段は、前記他の口座
    の残高があらかじめ設定された額以上になるように不足
    額を振り替える請求項4に記載の取引明細管理システ
    ム。
  6. 【請求項6】 前記通知手段は、前記不足額を前記利用
    者に通知する請求項4又は5に記載の取引明細管理シス
    テム。
  7. 【請求項7】 前記取引明細管理手段は、前記他の口座
    の残高があらかじめ設定された額以上にならない時は、
    不足額の振り替えを停止する請求項4に記載の取引明細
    管理システム。
  8. 【請求項8】 前記通知手段は、エラー通知を前記利用
    者に通知する請求項7に記載の取引明細管理システム。
  9. 【請求項9】 前記取引明細管理手段は、前記上位装置
    にアクセスして前記資金移動の対象として設定された口
    座の妥当性を確認する請求項3〜8のいずれか1項に記
    載の取引明細管理システム。
  10. 【請求項10】 前記編集手段は、口座情報の一覧を表
    示して、該一覧の中から選択された口座情報に対応する
    口座を前記資金移動の対象として設定できるように前記
    取引明細を編集する請求項3〜8のいずれか1項に記載
    の取引明細管理システム。
  11. 【請求項11】 前記取引明細管理手段は、前記複数の
    金融機関の取引明細を連携させて管理する請求項1〜1
    0のいずれか1項に記載の取引明細管理システム。
  12. 【請求項12】 前記取引明細管理手段は、前記上位装
    置にアクセスして前記資金移動に関する設定を変更する
    請求項1〜11のいずれか1項に記載の取引明細管理シ
    ステム。
  13. 【請求項13】 (a)取引明細を管理するためにコン
    ピュータを、(b)金融機関の利用者の取引明細を格納
    する記憶手段、(c)複数の金融機関の上位装置と通信
    するとともに、インターネットを経由して利用者端末と
    通信する通信手段、(d)前記上位装置にアクセスし
    て、前記複数の金融機関に開設された前記利用者の口座
    間での資金移動を管理するとともに、前記複数の金融機
    関の取引明細を更新及び管理する取引明細管理手段、及
    び、(e)前記資金移動に関する設定が可能な形態で、
    前記利用者端末の表示画面に表示されるように前記取引
    明細を編集する編集手段として機能させる取引明細管理
    プログラム。
  14. 【請求項14】 前記コンピュータを、前記資金移動に
    関する情報を前記利用者に通知する通知手段としても機
    能させる請求項13に記載の取引明細管理プログラム。
  15. 【請求項15】 前記取引明細管理手段は、前記資金移
    動の対象として設定された口座の妥当性を確認する請求
    項13又は14に記載の取引明細管理プログラム。
  16. 【請求項16】 前記取引明細管理手段は、引落予定情
    報を設定し、口座の残高が引落金額に満たない時、前記
    口座に他の口座から不足額を振り替える請求項13〜1
    5のいずれか1項に記載の取引明細管理プログラム。
  17. 【請求項17】 前記取引明細管理手段は、前記他の口
    座の残高があらかじめ設定された額以上になるように不
    足額を振り替える請求項16に記載の取引明細管理プロ
    グラム。
  18. 【請求項18】 前記通知手段は、前記不足額を前記利
    用者に通知する請求項16又は17に記載の取引明細管
    理プログラム。
  19. 【請求項19】 前記取引明細管理手段は、前記他の口
    座の残高があらかじめ設定された額以上にならない時
    は、不足額の振り替えを停止する請求項16に記載の取
    引明細管理プログラム。
  20. 【請求項20】 前記通知手段は、エラー通知を前記利
    用者に通知する請求項19に記載の取引明細管理プログ
    ラム。
  21. 【請求項21】 前記取引明細管理手段は、前記上位装
    置にアクセスして前記資金移動の対象として設定された
    口座の妥当性を確認する請求項15〜20のいずれか1
    項に記載の取引明細管理プログラム。
  22. 【請求項22】 前記編集手段は、口座情報の一覧を表
    示して、該一覧の中から選択された口座情報に対応する
    口座を前記資金移動の対象として設定できるように前記
    取引明細を編集する請求項15〜20のいずれか1項に
    記載の取引明細管理プログラム。
  23. 【請求項23】 前記取引明細管理手段は、前記複数の
    金融機関の取引明細を連携させて管理する請求項13〜
    22のいずれか1項に記載の取引明細管理プログラム。
  24. 【請求項24】 前記取引明細管理手段は、前記上位装
    置にアクセスして前記資金移動に関する設定を変更する
    請求項13〜23のいずれか1項に記載の取引明細管理
    プログラム。
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