JP2019121091A - 会計処理装置、会計処理方法、会計処理プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
また、特許文献2は、自科目を選択後に摘要情報と相手科目を選択することで簡単に仕訳を作成できるが、摘要情報を摘要辞書に事前に登録しておく必要があるという課題があった。また、摘要情報として取引内容が摘要辞書に登録されるが、登録される取引内容は定型的な取引内容であり、取引内容(例:飲食等)が同じで勘定科目(例:交際費や会議費等)が違う場合に取引状況が不明な為取引内容のチェックが不十分になるという問題点がある。
勘定科目の入力を受け付け、
摘要情報を構成する1以上の摘要語句の組み合わせである摘要パターンと入力された勘定科目を関連付けて登録する科目摘要パターンテーブルを参照して借方に入力された勘定科目と貸方に入力された勘定科目をキーとして一致する摘要パターンを抽出し、
抽出した前記摘要パターンから摘要パターンリストを作成し、
前記摘要パターンリストを前記摘要パターンの登録回数の多い順に優先順位付けを行い、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して前記摘要パターンリストからキーワード毎に分解して各摘要パターンの摘要語句と摘要語句数を取得し、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一の手段と、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二の手段と、
第一の手段と第二の手段を含む処理を前記登録回数の最も多い摘要パターンの摘要語句数の数だけ繰り返すことを備えることを特徴とする会計処理装置である。
第2の発明は、
勘定科目の入力を受け付け、
摘要情報を構成する1以上の摘要語句の組み合わせである摘要パターンと入力された勘定科目を関連付けて登録する科目摘要パターンテーブルを参照して借方に入力された勘定科目と貸方に入力された勘定科目をキーとして一致する摘要パターンを抽出し、
抽出した前記摘要パターンから摘要パターンリストを作成し、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して借方に入力された勘定科目をキーとして借方側の当該勘定科目と関連付けられたキーワードである借方キーワードを取得し、
前記キーワード辞書を参照して貸方に入力された勘定科目をキーとして貸方側の当該勘定科目と関連付けられたキーワードである貸方キーワードを取得し、
前記摘要パターンリストから摘要パターン毎に前記借方キーワードと前記貸方キーワードを
それぞれキーとして一致する摘要語句の数を摘要語句使用数として集計し、
前記摘要パターン毎に前記摘要語句使用数を合計した摘要語句使用数合計を集計し、
前記摘要語句使用数合計の多い順に優先順位付けを行い、
前記摘要パターンリストからキーワード毎に分解して各摘要パターンの摘要語句と摘要語句数を取得し、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一の手段と、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二の手段と、
第一の手段と第二の手段を含む処理を前記摘要語句使用数合計の最も多い摘要パターンの摘要語句数の数だけ繰り返すことを備えることを特徴とする会計処理装置である。
第3の発明は、
勘定科目の入力を受け付け、
取引内容や取引状況を取引カテゴリ毎に分類した摘要類型と入力された勘定科目と関連付けて登録する科目摘要テーブルを参照して借方に入力された勘定科目をキーとして借方の勘定科目と対応する借方摘要類型を取得し、
前記科目摘要テーブルを参照して貸方に入力された勘定科目をキーとして貸方の勘定科目と対応する貸方摘要類型を取得し、
借方摘要類型と前記貸方摘要類型を比較し、
借方摘要類型と前記貸方摘要類型から一致する摘要類型を抽出し、
取引内容や取引状況をキーワード毎に分解しカテゴリ毎にまとめた摘要項目の組み合わせである摘要項目構成と摘要類型を関連付けて登録する摘要類型テーブルを参照して前記抽出した摘要類型をキーとして摘要項目数と摘要項目構成を取得し、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して前記摘要項目構成の項目毎に優先順位の高いキーワードを取得し、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一の手段と、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二の手段と、
第一の手段と第二の手段を含む処理を前記摘要項目数の数だけ繰り返すことを備えることを特徴とする会計処理装置である。
第4の発明は、第1の発明または第2の発明に記載の会計処理装置であって、
取引内容を示す原始証憑を画像データ化し、
前記画像データからテキスト情報を抽出し、
前記キーワード辞書を参照してテキスト情報を入力キーワードとしてキーワード毎に分解し、
前記科目摘要パターンテーブルを参照して前記入力キーワードをキーとして入力キーワードとの一致数が最も多い摘要パターンを取得し、
取得した摘要パターンを元に摘要情報を自動作成することを特徴とする会計処理装置である。
第5の発明は、第3の発明に記載の会計処理装置であって、
取引内容を示す原始証憑を画像データ化し、
前記画像データからテキスト情報を抽出し、
前記キーワード辞書を参照してテキスト情報を入力キーワードとしてキーワード毎に分解し、
前記入力キーワードを前記摘要項目構成の各項目に設定することで摘要情報を自動作成す備えることを特徴とする会計処理装置である。
第6の発明は、第1の発明から第5の発明に記載の会計処理装置であって、
前記勘定科目と確定した摘要語句から作成された摘要情報から前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成し、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録することを特徴とする会計処理装置である。
第7の発明は、第1の発明から第6の発明に記載の会計処理装置であって、
前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成し、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する際に、前記キーワード辞書に前記摘要情報で使用されている摘要語句の有無により、該当摘要語句の選択回数に1を追加又は該当摘要語句を新たなキーワードとして自動で登録する第一の手段と、
前記第一の手段により前記キーワード辞書にフィードバックすることを特徴とする会計処理装置である。
第8の発明は、第1、2および4のいずれかの発明に記載の会計処理装置であって、
前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成し、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する際に、前記摘要パターンテーブルに前記摘要情報の登録の有無により、該当摘要情報と一致する摘要パターンの選択回数に1を追加又は該当摘要情報を新たな摘要パターンとして自動で登録する第一の手段と、
前記第一の手段により前記摘要パターンテーブルにフィードバックすることを特徴とする会計処理装置である。
第9の発明は、第1から8の発明に記載の会計処理装置であって、
前記摘要語句に少なくとも日付又は金額のいずれかの文字を含む場合は前記キーワード辞書に登録する際に摘要語句から前記日付又は前記金額部分を除去した摘要語句を新たなキーワードとして自動で登録する第一の手段と、
前記第一の手段により前記キーワード辞書にフィードバックすることを特徴とする会計処理装置である。
第10の発明は、第1、2、4および8のいずれかの発明に記載の会計処理装置であって、
前記摘要情報に少なくとも日付又は金額のいずれかの文字を含む場合は前記摘要パターンテーブルに登録する際に摘要語句から前記日付又は前記金額部分を除去した摘要情報を新た摘要パターンとして自動で登録する第一の手段と、
前記第一の手段により前記摘要パターンテーブルにフィードバックすることを特徴とする会計処理装置である。
第11の発明は、第1から10の発明に記載の会計処理装置であって、
会計処理を行なう会社の入力を受け付け、
会計処理の対象となる会社情報を登録した会社DBを参照して入力された会社の会社コードを取得し、
取得した会社コードをキーとして前記仕訳データDBから一致する仕訳データを取得し、
前記キーワード辞書を参照して取得した仕訳データの摘要情報に含まれる摘要語句を抽出し、
前記抽出した摘要語句を元に会社毎のキーワード辞書を作成することを特徴とする会計処理装置である。
第12の発明は、第1、2、4、8および10のいずれかの発明に記載の会計処理装置であって、
会計処理を行なう会社の入力を受け付け、
会計処理の対象となる会社情報を登録した会社DBを参照して入力された会社の会社コードを取得し、
取得した会社コードをキーとして前記仕訳データDBから一致する仕訳データを取得し、
前記摘要パターンテーブルを参照して取得した仕訳データの摘要情報と一致する摘要パターンを抽出し、
前記抽出した摘要パターンを元に会社毎の摘要パターンテーブルを作成することを特徴とする会計処理装置である。
第13の発明は、第1から12の発明に記載の会計処理装置であって、
会計処理対象の取引の発生年月である対象年月を取得し、
参照対象となる過去取引の発生時期が設定された参照設定および前記対象年月に基づいて、参照対象となる過去取引の発生した年月日を限定するための参照期間を決定し、
前記仕訳データから当該参照期間に該当する仕訳データを抽出し、
前記抽出した仕訳データを元に前記会社毎のキーワード辞書を作成することを特徴とする記載の会計処理装置である。
第14の発明は、第1、2、4、8、10および12のいずれかの発明に記載の会計処理装置であって、
会計処理対象の取引の発生年月である対象年月を取得し、
参照対象となる過去取引の発生時期が設定された参照設定および前記対象年月に基づいて、参照対象となる過去取引の発生した年月日を限定するための参照期間を決定し、
前記仕訳データから当該参照期間に該当する仕訳データを抽出し、
前記抽出した仕訳データを元に前記会社毎の摘要パターンテーブルを作成することを特徴とする会計処理装置である。
第15の発明は、
コンピュータが、
勘定科目の入力を受け付けるステップと、
摘要情報を構成する1以上の摘要語句の組み合わせである摘要パターンと入力された勘定科目を関連付けて登録する科目摘要パターンテーブルを参照して借方に入力された勘定科目と貸方に入力された勘定科目をキーとして一致する摘要パターンを抽出するステップと、
抽出した前記摘要パターンから摘要パターンリストを作成するステップと、
前記摘要パターンリストを前記摘要パターンの登録回数の多い順に優先順位付けを行うステップと、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して前記摘要パターンリストからキーワード毎に分解して各摘要パターンの摘要語句と摘要語句数を取得するステップと、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一のステップと、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二のステップと、
第一のステップと第二のステップを含む処理を前記登録回数の最も多い摘要パターンの摘要語句数の数だけ繰り返すことを実行することを特徴とする会計処理方法。
第16の発明は、
コンピュータが、
勘定科目の入力を受け付けるステップと、
摘要情報を構成する1以上の摘要語句の組み合わせである摘要パターンと入力された勘定科目を関連付けて登録する科目摘要パターンテーブルを参照して借方に入力された勘定科目と貸方に入力された勘定科目をキーとして一致する摘要パターンを抽出するステップと、
抽出した前記摘要パターンから摘要パターンリストを作成するステップと、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して借方に入力された勘定科目をキーとして借方側の当該勘定科目と関連付けられたキーワードである借方キーワードを取得するステップと、
前記キーワード辞書を参照して貸方に入力された勘定科目をキーとして貸方側の当該勘定科目と関連付けられたキーワードである貸方キーワードを取得するステップと、
前記摘要パターンリストから摘要パターン毎に前記借方キーワードと前記貸方キーワードを
それぞれキーとして一致する摘要語句の数を摘要語句使用数として集計するステップと、
前記摘要パターン毎に前記摘要語句使用数を合計した摘要語句使用数合計を集計するステップと、
前記摘要語句使用数合計の多い順に優先順位付けを行うステップと、
前記摘要パターンリストからキーワード毎に分解して各摘要パターンの摘要語句と摘要語句数を取得するステップと、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一のステップと、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二のステップと、
第一のステップと第二のステップを含む処理を前記摘要語句使用数合計の最も多い摘要パターンの摘要語句数の数だけ繰り返すステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
第17の発明は、
コンピュータが、
勘定科目の入力を受け付けるステップと、
取引内容や取引状況を取引カテゴリ毎に分類した摘要類型と入力された勘定科目と関連付けて登録する科目摘要テーブルを参照して借方に入力された勘定科目をキーとして借方の勘定科目と対応する借方摘要類型を取得するステップと、
前記科目摘要テーブルを参照して貸方に入力された勘定科目をキーとして貸方の勘定科目と対応する貸方摘要類型を取得するステップと、
借方摘要類型と前記貸方摘要類型を比較するステップと、
借方摘要類型と前記貸方摘要類型から一致する摘要類型を抽出するステップと、
取引内容や取引状況をキーワード毎に分解しカテゴリ毎にまとめた摘要項目の組み合わせである摘要項目構成と摘要類型を関連付けて登録する摘要類型テーブルを参照して前記抽出した摘要類型をキーとして摘要項目数と摘要項目構成を取得するステップと、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して前記摘要項目構成の項目毎に優先順位の高いキーワードを取得するステップと、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一のステップと、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二のステップと、
第一のステップと第二のステップを含む処理を前記摘要項目数の数だけ繰り返すステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
第18の発明は、第15または第16の発明に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
取引内容を示す原始証憑を画像データ化するステップと、
前記画像データからテキスト情報を抽出するステップと、
前記キーワード辞書を参照してテキスト情報を入力キーワードとしてキーワード毎に分解するステップと、
前記科目摘要パターンテーブルを参照して前記入力キーワードをキーとして入力キーワードとの一致数が最も多い摘要パターンを取得するステップと、
取得した摘要パターンを元に摘要情報を自動作成するステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
第19の発明は、第17の発明に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
取引内容を示す原始証憑を画像データ化するステップと、
前記画像データからテキスト情報を抽出するステップと、
前記キーワード辞書を参照してテキスト情報を入力キーワードとしてキーワード毎に分解するステップと、
前記入力キーワードを前記摘要項目構成の各項目に設定することで摘要情報を自動作成するステップと実行することを特徴とする会計処理方法。
第20の発明は、第15から第19の発明に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
前記勘定科目と確定した摘要語句から作成された摘要情報から前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成するステップと、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録するステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
第21の発明は、第15から第20の発明に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成するステップと、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する際に、前記キーワード辞書に前記摘要情報で使用されている摘要語句の有無により、該当摘要語句の選択回数に1を追加又は該当摘要語句を新たなキーワードとして自動で登録する第一のステップと、
前記第一のステップにより前記キーワード辞書にフィードバックするステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
第22の発明は、第15、16および18のいずれかの発明に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成するステップと、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する際に、前記摘要パターンテーブルに前記摘要情報の登録の有無により、該当摘要情報と一致する摘要パターンの選択回数に1を追加又は該当摘要情報を新たな摘要パターンとして自動で登録する第一のステップと、
前記第一のステップにより前記摘要パターンテーブルにフィードバックするステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
第23の発明は、第1から第14の発明までのいずれかに記載の会計処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
図1は、本実施形態に係る会計処理システム100の全体構成を示す図である。
図2は、本実施形態に係る会計処理装置1の機能ブロックを示す図である。
さらにまた、企業の本社等が各部門や各支店(の従業員)等を対象に財務管理を行う場合には、会計処理装置1は、企業内のサーバ装置であってもよい。
会計処理装置1は、本発明の処理を専用的に行う装置であってもよいし、会計処理を行う装置が、様々な機能のうちの1つとして、会計処理装置1の機能を有してもよい。
また、上記各実施の形態において、一の装置に存在する2以上の通信手段(端末情報送信部、端末情報受信部など)は、物理的に一の媒体で実現されても良いことは言うまでもない。会計処理装置1は単体機として処理してもよいし、会計処理装置1を使用するサーバ装置1aと会計処理装置1を使用する端末1bをネットワークで接続された会計処理システム100として実現してもよい。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。また、これはあくまでも一例であって、本発明の技術的範囲はこれに限られるものではない。
<会計処理装置1>
会計処理装置1は、記憶部30、制御部10を備える。
図2に示すように、会計処理装置1は、制御部10と、記憶部30と、入力部45と、表示部を46と、通信部49とを備える。図1の会計処理装置1の構成によれば、サーバ装置1aは、制御部10と、記憶部30と、通信部49とに相当し、端末1bは、入力部45と、表示部46とに相当する。
また、制御部10は、通常、MPUやメモリ等から実現され得る。制御部10の処理手順は、通常、ソフトウェアで実現され、当該ソフトウェアはROM等の記録媒体に記録されている。但し、ハードウェア(専用回路)で実現しても良い。
また、制御部10は、データ更新等のデータ管理を行なう管理部(図示せず)、データ比較等のデータ処理を行なう処理部(図示せず)とを備える。
また、記憶部30は、制御部10が各種の処理を実行するために必要なプログラム、データ等を記憶するためのハードディスク、半導体メモリ素子等の記憶領域である。
記憶部30は、プログラム記憶部(図示せず)と、取引先DB(図示せず)と、会社DB31と、仕訳データDB32と、科目摘要テーブル33と、摘要類型テーブル34と、科目摘要パターンテーブル35と、キーワード辞書36とを備える。
仕訳データDB32は、仕訳データを識別する仕訳IDに対応付けて、仕訳データと、伝票画像受付部11が受け付けた伝票画像を識別する伝票IDとを記憶する。また、仕訳データDB32に記憶された仕訳データは、編集画面を用いて入力及び編集がされることにより、更新することができる。
また、摘要類型は取引内容や取引状況を取引カテゴリ毎に分類したものである。また、摘要類型と入力された勘定科目と関連付けて登録する科目摘要テーブルである。図5に記載の各項目の他、例えば、使用回数等の優先順位による重みづけ等を行なう項目を記憶してもよい。重みづけを行なうことでよく使われる勘定科目と関連する摘要類型を優先順位の高い順に表示させ担当者に選択させるようにしてもよいし、使用回数の多い摘要類型を学習しフィードバックを行なうことにより会社毎や年月毎に最適な摘要類型テーブルを作成することができる。
表示部46は、LCD(液晶ディスプレイ)等で構成される表示装置である。
通信部49は、例えば、スキャナ等の伝票画像読み取り装置や、通信ネットワークを介して外部装置との間での通信を行うインタフェースである。
なお、本発明でいうコンピュータとは、制御部、記憶装置等を備えた情報処理装置をいい、会計処理装置1は、制御部10、記憶部30等を備えた情報処理装置であり、本発明のコンピュータの概念に含まれる。
次に、会計処理装置1による処理について説明する。
図9は、本実施形態に係る会計処理装置1での処理を示すフローチャートである。
実施例1の処理をフローチャートで説明する。なお、実施例2、実施例3や各実施例の変形例等の別の記載例については、実施例1との差異のみを記載し、共通部分の記載は省略する。
なお、抽出した摘要語句で摘要語句が重複する場合は重複する摘要語句の2つ目以降の摘要語句を除外する除外処理を行なう(例:上記4つの摘要パターンの場合は最初の摘要語句として「タクシー代」、「タクシー代」、「バス代」、「手土産代」が取得されるが、除外処理により候補は「タクシー代」、「バス代」、「手土産代」となる)。
摘要語句数の数だけ摘要語句候補を順に表示することで段階的に摘要語句が絞り込まれ、使用頻度の高い摘要語句や前の摘要語句と関連性の高い摘要語句が適切に摘要語句候補として表示される。
また、S106の判断条件は摘要語句数が2以上で判断しているが、摘要パターンの摘要語句が単数なのか複数なのかが判断できる条件であればどのような条件でもよい。
本実施例では、摘要パターンから摘要情報を作成しているが、摘要情報を作成する際に科目摘要テーブルを参照して、該当する摘要類型を設定した上で摘要パターンを摘要して摘要情報を作成するようにしてもよい。
(S208)。
実施例ではそのまま結合しているが、各項目で選択した摘要語句候補に助詞を追加することで文章整形処理を行ってから、結合してもよい。
よって、摘要情報(「物品購入/書籍代/内容(例:雑誌A)/品名(例:11月号)/支払先(例:コンビニE)/数量(例:1冊)/金額(例:金額300円)」)が自動作成される。
1a サーバ装置
1b 端末
10 制御部
30 記憶部
31 会社DB
32 仕訳データDB
33 科目摘要テーブル
34 摘要類型テーブル
35 科目摘要パターンテーブル
36 キーワード辞書
45 入力部
46 表示部
49 通信部
Claims (23)
- 勘定科目の入力を受け付ける手段と、
摘要情報を構成する1以上の摘要語句の組み合わせである摘要パターンと入力された勘定科目を関連付けて登録する科目摘要パターンテーブルを参照して借方に入力された勘定科目と貸方に入力された勘定科目をキーとして一致する摘要パターンを抽出する手段と、
抽出した前記摘要パターンから摘要パターンリストを作成する手段と、
前記摘要パターンリストを前記摘要パターンの登録回数の多い順に優先順位付けを行う手段と、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して前記摘要パターンリストからキーワード毎に分解して各摘要パターンの摘要語句と摘要語句数を取得する手段と、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一の手段と、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二の手段と、
第一の手段と第二の手段を含む処理を前記登録回数の最も多い摘要パターンの摘要語句数の数だけ繰り返す手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 勘定科目の入力を受け付ける手段と、
摘要情報を構成する1以上の摘要語句の組み合わせである摘要パターンと入力された勘定科目を関連付けて登録する科目摘要パターンテーブルを参照して借方に入力された勘定科目と貸方に入力された勘定科目をキーとして一致する摘要パターンを抽出する手段と、
抽出した前記摘要パターンから摘要パターンリストを作成する手段と、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して借方に入力された勘定科目をキーとして借方側の当該勘定科目と関連付けられたキーワードである借方キーワードを取得する手段と、
前記キーワード辞書を参照して貸方に入力された勘定科目をキーとして貸方側の当該勘定科目と関連付けられたキーワードである貸方キーワードを取得する手段と、
前記摘要パターンリストから摘要パターン毎に前記借方キーワードと前記貸方キーワードを
それぞれキーとして一致する摘要語句の数を摘要語句使用数として集計する手段と、
前記摘要パターン毎に前記摘要語句使用数を合計した摘要語句使用数合計を集計する手段と、
前記摘要語句使用数合計の多い順に優先順位付けを行う手段と、
前記摘要パターンリストからキーワード毎に分解して各摘要パターンの摘要語句と摘要語句数を取得する手段と、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一の手段と、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二の手段と、
第一の手段と第二の手段を含む処理を前記摘要語句使用数合計の最も多い摘要パターンの摘要語句数の数だけ繰り返す手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 勘定科目の入力を受け付ける手段と、
取引内容や取引状況を取引カテゴリ毎に分類した摘要類型と入力された勘定科目と関連付けて登録する科目摘要テーブルを参照して借方に入力された勘定科目をキーとして借方の勘定科目と対応する借方摘要類型を取得する手段と、
前記科目摘要テーブルを参照して貸方に入力された勘定科目をキーとして貸方の勘定科目と対応する貸方摘要類型を取得する手段と、
借方摘要類型と前記貸方摘要類型を比較する手段と、
借方摘要類型と前記貸方摘要類型から一致する摘要類型を抽出する手段と、
取引内容や取引状況をキーワード毎に分解しカテゴリ毎にまとめた摘要項目の組み合わせである摘要項目構成と摘要類型を関連付けて登録する摘要類型テーブルを参照して前記抽出した摘要類型をキーとして摘要項目数と摘要項目構成を取得する手段と、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して前記摘要項目構成の項目毎に優先順位の高いキーワードを取得する手段と、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一の手段と、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二の手段と、
第一の手段と第二の手段を含む処理を前記摘要項目数の数だけ繰り返す手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1または請求項2に記載の会計処理装置であって、
取引内容を示す原始証憑を画像データ化する手段と、
前記画像データからテキスト情報を抽出する手段と、
前記キーワード辞書を参照してテキスト情報を入力キーワードとしてキーワード毎に分解する手段と、
前記科目摘要パターンテーブルを参照して前記入力キーワードをキーとして入力キーワードとの一致数が最も多い摘要パターンを取得する手段と、
取得した摘要パターンを元に摘要情報を自動作成する手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項3に記載の会計処理装置であって、
取引内容を示す原始証憑を画像データ化する手段と、
前記画像データからテキスト情報を抽出する手段と、
前記キーワード辞書を参照してテキスト情報を入力キーワードとしてキーワード毎に分解する手段と、
前記入力キーワードを前記摘要項目構成の各項目に設定することで摘要情報を自動作成する手段と備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1から請求項5に記載の会計処理装置であって、
前記勘定科目と確定した摘要語句から作成された摘要情報から前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成する手段と、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1から請求項6に記載の会計処理装置であって、
前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成する手段と、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する際に、前記キーワード辞書に前記摘要情報で使用されている摘要語句の有無により、該当摘要語句の選択回数に1を追加又は該当摘要語句を新たなキーワードとして自動で登録する第一の手段と、
前記第一の手段により前記キーワード辞書にフィードバックする手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1、2および4のいずれかに記載の会計処理装置であって、
前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成する手段と、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する際に、前記摘要パターンテーブルに前記摘要情報の登録の有無により、該当摘要情報と一致する摘要パターンの選択回数に1を追加又は該当摘要情報を新たな摘要パターンとして自動で登録する第一の手段と、
前記第一の手段により前記摘要パターンテーブルにフィードバックする手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1から8に記載の会計処理装置であって、
前記摘要語句に少なくとも日付又は金額のいずれかの文字を含む場合は前記キーワード辞書に登録する際に摘要語句から前記日付又は前記金額部分を除去した摘要語句を新たなキーワードとして自動で登録する第一の手段と、
前記第一の手段により前記キーワード辞書にフィードバックする手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1、2、4および8のいずれかに記載の会計処理装置であって、
前記摘要情報に少なくとも日付又は金額のいずれかの文字を含む場合は前記摘要パターンテーブルに登録する際に摘要語句から前記日付又は前記金額部分を除去した摘要情報を新た摘要パターンとして自動で登録する第一の手段と、
前記第一の手段により前記摘要パターンテーブルにフィードバックする手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1から10に記載の会計処理装置であって、
会計処理を行なう会社の入力を受け付ける手段と、
会計処理の対象となる会社情報を登録した会社DBを参照して入力された会社の会社コードを取得する手段と、
取得した会社コードをキーとして前記仕訳データDBから一致する仕訳データを取得する手段と、
前記キーワード辞書を参照して取得した仕訳データの摘要情報に含まれる摘要語句を抽出する手段と、
前記抽出した摘要語句を元に会社毎のキーワード辞書を作成する手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1、2、4、8および10のいずれかに記載の会計処理装置であって、
会計処理を行なう会社の入力を受け付ける手段と、
会計処理の対象となる会社情報を登録した会社DBを参照して入力された会社の会社コードを取得する手段と、
取得した会社コードをキーとして前記仕訳データDBから一致する仕訳データを取得する手段と、
前記摘要パターンテーブルを参照して取得した仕訳データの摘要情報と一致する摘要パターンを抽出する手段と、
前記抽出した摘要パターンを元に会社毎の摘要パターンテーブルを作成する手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- 請求項1から12に記載の会計処理装置であって、
会計処理対象の取引の発生年月である対象年月を取得する手段と、
参照対象となる過去取引の発生時期が設定された参照設定および前記対象年月に基づいて、参照対象となる過去取引の発生した年月日を限定するための参照期間を決定する手段と、
前記仕訳データから当該参照期間に該当する仕訳データを抽出する手段と、
前記抽出した仕訳データを元に前記会社毎のキーワード辞書を作成する手段とを備えることを特徴とする記載の会計処理装置。
- 請求項1、2、4、8、10および12のいずれかに記載の会計処理装置であって、
会計処理対象の取引の発生年月である対象年月を取得する手段と、
参照対象となる過去取引の発生時期が設定された参照設定および前記対象年月に基づいて、参照対象となる過去取引の発生した年月日を限定するための参照期間を決定する手段と、
前記仕訳データから当該参照期間に該当する仕訳データを抽出する手段と、
前記抽出した仕訳データを元に前記会社毎の摘要パターンテーブルを作成する手段とを備えることを特徴とする会計処理装置。
- コンピュータが、
勘定科目の入力を受け付けるステップと、
摘要情報を構成する1以上の摘要語句の組み合わせである摘要パターンと入力された勘定科目を関連付けて登録する科目摘要パターンテーブルを参照して借方に入力された勘定科目と貸方に入力された勘定科目をキーとして一致する摘要パターンを抽出するステップと、
抽出した前記摘要パターンから摘要パターンリストを作成するステップと、
前記摘要パターンリストを前記摘要パターンの登録回数の多い順に優先順位付けを行うステップと、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して前記摘要パターンリストからキーワード毎に分解して各摘要パターンの摘要語句と摘要語句数を取得するステップと、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一のステップと、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二のステップと、
第一のステップと第二のステップを含む処理を前記登録回数の最も多い摘要パターンの摘要語句数の数だけ繰り返す手段とを実行することを特徴とする会計処理方法。
- コンピュータが、
勘定科目の入力を受け付けるステップと、
摘要情報を構成する1以上の摘要語句の組み合わせである摘要パターンと入力された勘定科目を関連付けて登録する科目摘要パターンテーブルを参照して借方に入力された勘定科目と貸方に入力された勘定科目をキーとして一致する摘要パターンを抽出するステップと、
抽出した前記摘要パターンから摘要パターンリストを作成するステップと、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して借方に入力された勘定科目をキーとして借方側の当該勘定科目と関連付けられたキーワードである借方キーワードを取得するステップと、
前記キーワード辞書を参照して貸方に入力された勘定科目をキーとして貸方側の当該勘定科目と関連付けられたキーワードである貸方キーワードを取得するステップと、
前記摘要パターンリストから摘要パターン毎に前記借方キーワードと前記貸方キーワードを
それぞれキーとして一致する摘要語句の数を摘要語句使用数として集計するステップと、
前記摘要パターン毎に前記摘要語句使用数を合計した摘要語句使用数合計を集計するステップと、
前記摘要語句使用数合計の多い順に優先順位付けを行うステップと、
前記摘要パターンリストからキーワード毎に分解して各摘要パターンの摘要語句と摘要語句数を取得するステップと、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一のステップと、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二のステップと、
第一のステップと第二のステップを含む処理を前記摘要語句使用数合計の最も多い摘要パターンの摘要語句数の数だけ繰り返すステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
- コンピュータが、
勘定科目の入力を受け付けるステップと、
取引内容や取引状況を取引カテゴリ毎に分類した摘要類型と入力された勘定科目と関連付けて登録する科目摘要テーブルを参照して借方に入力された勘定科目をキーとして借方の勘定科目と対応する借方摘要類型を取得するステップと、
前記科目摘要テーブルを参照して貸方に入力された勘定科目をキーとして貸方の勘定科目と対応する貸方摘要類型を取得するステップと、
借方摘要類型と前記貸方摘要類型を比較するステップと、
借方摘要類型と前記貸方摘要類型から一致する摘要類型を抽出するステップと、
取引内容や取引状況をキーワード毎に分解しカテゴリ毎にまとめた摘要項目の組み合わせである摘要項目構成と摘要類型を関連付けて登録する摘要類型テーブルを参照して前記抽出した摘要類型をキーとして摘要項目数と摘要項目構成を取得するステップと、
入力された勘定科目と関連する摘要語句に取引内容を示すカテゴリを関連付けたキーワードとして登録するキーワード辞書を参照して前記摘要項目構成の項目毎に優先順位の高いキーワードを取得するステップと、
取得した前記摘要語句を摘要語句候補として優先順位の高い順に表示する第一のステップと、
前記表示した摘要語句候補から選択された摘要語句候補を摘要語句として確定する第二のステップと、
第一のステップと第二のステップを含む処理を前記摘要項目数の数だけ繰り返すステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
- 請求項15または請求項16に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
取引内容を示す原始証憑を画像データ化するステップと、
前記画像データからテキスト情報を抽出するステップと、
前記キーワード辞書を参照してテキスト情報を入力キーワードとしてキーワード毎に分解するステップと、
前記科目摘要パターンテーブルを参照して前記入力キーワードをキーとして入力キーワードとの一致数が最も多い摘要パターンを取得するステップと、
取得した摘要パターンを元に摘要情報を自動作成するステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
- 請求項17に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
取引内容を示す原始証憑を画像データ化するステップと、
前記画像データからテキスト情報を抽出するステップと、
前記キーワード辞書を参照してテキスト情報を入力キーワードとしてキーワード毎に分解するステップと、
前記入力キーワードを前記摘要項目構成の各項目に設定することで摘要情報を自動作成するステップと実行することを特徴とする会計処理方法。
- 請求項15から請求項19に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
前記勘定科目と確定した摘要語句から作成された摘要情報から前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成するステップと、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録するステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
- 請求項15から請求項20に記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成するステップと、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する際に、前記キーワード辞書に前記摘要情報で使用されている摘要語句の有無により、該当摘要語句の選択回数に1を追加又は該当摘要語句を新たなキーワードとして自動で登録する第一のステップと、
前記第一のステップにより前記キーワード辞書にフィードバックするステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
- 請求項15、16および18のいずれかに記載の会計処理方法であって、
コンピュータが、
前記勘定科目と前記摘要情報を含む仕訳データを作成するステップと、
前記仕訳データを仕訳データDBに登録する際に、前記摘要パターンテーブルに前記摘要情報の登録の有無により、該当摘要情報と一致する摘要パターンの選択回数に1を追加又は該当摘要情報を新たな摘要パターンとして自動で登録する第一のステップと、
前記第一のステップにより前記摘要パターンテーブルにフィードバックするステップとを実行することを特徴とする会計処理方法。
- 請求項1から請求項14までのいずれかに記載の会計処理装置としてコンピュータを機能させるためのプログラム。
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