JP2844952B2 - 営業店取引システム - Google Patents
営業店取引システムInfo
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- 238000004891 communication Methods 0.000 claims description 9
- 238000000034 method Methods 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 101100161471 Arabidopsis thaliana ABCB24 gene Proteins 0.000 description 1
- 101100459319 Arabidopsis thaliana VIII-2 gene Proteins 0.000 description 1
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 238000005728 strengthening Methods 0.000 description 1
- 230000029305 taxis Effects 0.000 description 1
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- Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、銀行窓口における顧客
と銀行員(以下、「テラー」と称す)の間で取引伝票を
とりかわして入出金等の取引を行う場合に好適な営業店
取引システムに関する。
と銀行員(以下、「テラー」と称す)の間で取引伝票を
とりかわして入出金等の取引を行う場合に好適な営業店
取引システムに関する。
【0002】
【従来の技術】通常、銀行窓口業務は大きく二つに分け
られている。
られている。
【0003】一つは入出金処理や税金等の振込処理など
のような、顧客とテラーの間で実際に現金や預金通帳を
とりかわして行われる業務である。
のような、顧客とテラーの間で実際に現金や預金通帳を
とりかわして行われる業務である。
【0004】またもう一つはローンや融資や定期預金等
に関して金額や期間などについて、顧客に対してテラー
がコンサルタントを行うような、顧客とテラーの間で実
際に現金や預金通帳をとりかわすことなく行われる業務
である。
に関して金額や期間などについて、顧客に対してテラー
がコンサルタントを行うような、顧客とテラーの間で実
際に現金や預金通帳をとりかわすことなく行われる業務
である。
【0005】以上のような二つの業務のうち、前者の業
務は一般にハイカウンタと呼ばれる窓口で行われる。そ
してその業務は通常は最初に顧客が取引伝票を記入し、
その取引伝票をハイカウンタのテラーに渡す。次に顧客
はテラーから順番札を受け取り、テラーが取引伝票に基
づいて処理している間待ち合い所(ロビー)で待つ。そ
して顧客はテラーに呼び出されたら、再びハイカウンタ
のテラーのところへ行く。
務は一般にハイカウンタと呼ばれる窓口で行われる。そ
してその業務は通常は最初に顧客が取引伝票を記入し、
その取引伝票をハイカウンタのテラーに渡す。次に顧客
はテラーから順番札を受け取り、テラーが取引伝票に基
づいて処理している間待ち合い所(ロビー)で待つ。そ
して顧客はテラーに呼び出されたら、再びハイカウンタ
のテラーのところへ行く。
【0006】このようにハイカウンタで行われる業務で
は、顧客は最初に必ず取引伝票を記入する必要があり、
取引伝票を廃絶できないという問題があった。また、取
引に関するデータを、顧客の取引伝票記入とテラーのコ
ンピュータへのデータ入力と重複して行っており、無駄
であるばかりか誤りが起きやすいという問題があった。
さらに、顧客は取引伝票の提出時とテラーに呼び出され
た時の二度テラーのところへ行く必要があるという問題
があった。
は、顧客は最初に必ず取引伝票を記入する必要があり、
取引伝票を廃絶できないという問題があった。また、取
引に関するデータを、顧客の取引伝票記入とテラーのコ
ンピュータへのデータ入力と重複して行っており、無駄
であるばかりか誤りが起きやすいという問題があった。
さらに、顧客は取引伝票の提出時とテラーに呼び出され
た時の二度テラーのところへ行く必要があるという問題
があった。
【0007】これらの問題を解決するために、従来は例
えば特公昭63−36028号公報に記載のように、端
末装置を顧客が操作するロビー端末装置とテラーが操作
するカウンタ端末装置とに分離独立させ、顧客がロビー
端末装置から取引に必要なデータを入力すると、そのデ
ータが印刷された伝票が自動発行されると共に、カウン
タ端末装置へも同じデータが送られるようになってい
た。
えば特公昭63−36028号公報に記載のように、端
末装置を顧客が操作するロビー端末装置とテラーが操作
するカウンタ端末装置とに分離独立させ、顧客がロビー
端末装置から取引に必要なデータを入力すると、そのデ
ータが印刷された伝票が自動発行されると共に、カウン
タ端末装置へも同じデータが送られるようになってい
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、取引
伝票の廃絶(ペーパレス化)、同一データの重複入力防
止、顧客がテラーのところへ行く回数の削減はできな
い。そして上記従来技術はハイカウンタを無人化すると
いうことについては考慮されておらず、銀行の営業店の
受付と取引の無人化処理面で問題があった。
伝票の廃絶(ペーパレス化)、同一データの重複入力防
止、顧客がテラーのところへ行く回数の削減はできな
い。そして上記従来技術はハイカウンタを無人化すると
いうことについては考慮されておらず、銀行の営業店の
受付と取引の無人化処理面で問題があった。
【0009】本発明の目的は銀行営業店の受付と取引処
理を無人(自動)化することが可能な銀行営業店取引シ
ステムを提供することにあり、特にハイカウンタでの業
務を無人化することができる営業店取引システムを提供
することにある。
理を無人(自動)化することが可能な銀行営業店取引シ
ステムを提供することにあり、特にハイカウンタでの業
務を無人化することができる営業店取引システムを提供
することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、複数の自動現金取引装置を有する営業店装
置と、中央処理装置を有するセンタ装置が通信回線を介
して接続される営業店取引システムにおいて、営業店装
置は、取引を開始する際に顧客によって入力される取引
に必要なデータをセンタ装置に送信することによって、
センタ装置から顧客に対する受付番号を受け取り、この
受付番号を顧客に通知する第1の手段と、この第1の手
段から入力された取引に必要なデータとセンタ装置から
の受付番号を、複数の自動現金取引装置のうち最も利用
者の少ない自動現金取引装置に送信し格納させる第2の
手段を有するものである。
に本発明は、複数の自動現金取引装置を有する営業店装
置と、中央処理装置を有するセンタ装置が通信回線を介
して接続される営業店取引システムにおいて、営業店装
置は、取引を開始する際に顧客によって入力される取引
に必要なデータをセンタ装置に送信することによって、
センタ装置から顧客に対する受付番号を受け取り、この
受付番号を顧客に通知する第1の手段と、この第1の手
段から入力された取引に必要なデータとセンタ装置から
の受付番号を、複数の自動現金取引装置のうち最も利用
者の少ない自動現金取引装置に送信し格納させる第2の
手段を有するものである。
【0011】
【作用】本発明によれば、顧客は取引開始時にタッチパ
ネルまたは手書きタブレットまたはイメージOCR等を
有する電子起票装置から取引に必要なデータを入力す
る。よって電子起票装置は従来の取引伝票のイメージを
リアルに表示することができ、顧客は即時に取引内容を
目視確認でき取引伝票を不要とすることができる。
ネルまたは手書きタブレットまたはイメージOCR等を
有する電子起票装置から取引に必要なデータを入力す
る。よって電子起票装置は従来の取引伝票のイメージを
リアルに表示することができ、顧客は即時に取引内容を
目視確認でき取引伝票を不要とすることができる。
【0012】そして顧客によって入力されたデータは中
央処理装置を有するセンタ装置に送られる。センタ装置
からはその顧客に対する受付番号が電子起票装置と、そ
の時点で最も利用者の少ない自動現金取引装置に送られ
る。そして顧客は電子起票装置に表示指定された自動現
金取引装置で取引を行なう。従って顧客は一度自動現金
取引装置の所へ行くだけで取引を終えることができ、ま
た従来の営業店におけるハイカウンタ、ローカウンタの
うち、前者での取引(取扱い業務)を無人化することが
できる。
央処理装置を有するセンタ装置に送られる。センタ装置
からはその顧客に対する受付番号が電子起票装置と、そ
の時点で最も利用者の少ない自動現金取引装置に送られ
る。そして顧客は電子起票装置に表示指定された自動現
金取引装置で取引を行なう。従って顧客は一度自動現金
取引装置の所へ行くだけで取引を終えることができ、ま
た従来の営業店におけるハイカウンタ、ローカウンタの
うち、前者での取引(取扱い業務)を無人化することが
できる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を用いて詳細
に説明する。
に説明する。
【0014】図1は銀行等の金融機関の勘定系システム
の全体構成を示す図である。営業店1とセンタ9は、変
復調装置7,7’および通信回線8でオンライン構成さ
れている。
の全体構成を示す図である。営業店1とセンタ9は、変
復調装置7,7’および通信回線8でオンライン構成さ
れている。
【0015】営業店1で発生する取引は、電子起票装置
3で顧客がライトペン(手書きデジタイザ)、タッチパ
ネル、あるいはイメージOCR等を用いて必要なデータ
を入力することによって開始される。この電子起票装置
3から入力されたデータは、端末制御装置5に接続され
ている一時データセット6で一旦キューイングされ、端
末制御装置5、変復調装置7、および通信回線8を経由
してセンタ9に送信される。センタ9に送信された入力
データは、変復調装置7’、通信制御装置11を経由し
て中央処理装置10でチェック処理される。
3で顧客がライトペン(手書きデジタイザ)、タッチパ
ネル、あるいはイメージOCR等を用いて必要なデータ
を入力することによって開始される。この電子起票装置
3から入力されたデータは、端末制御装置5に接続され
ている一時データセット6で一旦キューイングされ、端
末制御装置5、変復調装置7、および通信回線8を経由
してセンタ9に送信される。センタ9に送信された入力
データは、変復調装置7’、通信制御装置11を経由し
て中央処理装置10でチェック処理される。
【0016】また、中央処理装置10は一旦処理の仕掛
かり状態を元帳ファイル12に記録した後、受付番号等
の情報を通信制御装置11、変復調装置7’、通信回線
8、変復調装置7、および端末制御装置5を経由して電
子起票装置3と自動現金処理装置(以下、「ATM」と
称し、通常本装置は営業店のカウンターに設置すること
とする)2に返す。
かり状態を元帳ファイル12に記録した後、受付番号等
の情報を通信制御装置11、変復調装置7’、通信回線
8、変復調装置7、および端末制御装置5を経由して電
子起票装置3と自動現金処理装置(以下、「ATM」と
称し、通常本装置は営業店のカウンターに設置すること
とする)2に返す。
【0017】次に顧客は、電子起票装置3およびATM
2に表示されたメッセージに従って現物(現金、通帳
等)の処理を行う。
2に表示されたメッセージに従って現物(現金、通帳
等)の処理を行う。
【0018】センタ9は、顧客の処理を受けて元帳ファ
イル12の更新処理を行い、その処理結果をATM2に
返し一連の処理を終える。
イル12の更新処理を行い、その処理結果をATM2に
返し一連の処理を終える。
【0019】また、営業店1のローカウンタ端末装置4
は、電子起票装置3を用いて顧客から申し込まれた住所
変更届あるいは新規取引の申し込みデータを、端末制御
装置5経由でオンライン伝送し即座に表示できる。
は、電子起票装置3を用いて顧客から申し込まれた住所
変更届あるいは新規取引の申し込みデータを、端末制御
装置5経由でオンライン伝送し即座に表示できる。
【0020】次に、現金振込取引の場合を例に図面を参
照して説明する。
照して説明する。
【0021】最初に、情報入力手段として手書きタブレ
ットが設けられた電子起票装置3を利用した現金振込取
引の例を説明する。
ットが設けられた電子起票装置3を利用した現金振込取
引の例を説明する。
【0022】顧客は、電子起票装置3に設けられた手書
きタブレット31の画面33に表示された案内301に
従い、手書きタブレット31の画面33にライトペン3
2で取引に関する必要事項を記入する(201)。手書
きタブレット31から入力された顧客入力データは端末
制御装置5に接続されている一時データセット6に一旦
キューイングされる。
きタブレット31の画面33に表示された案内301に
従い、手書きタブレット31の画面33にライトペン3
2で取引に関する必要事項を記入する(201)。手書
きタブレット31から入力された顧客入力データは端末
制御装置5に接続されている一時データセット6に一旦
キューイングされる。
【0023】必要事項記入後顧客は、取引内容を手書き
タブレット31の画面302で確認後、送信キーの押下
等により処理を続行させる(202)。この時センタ9
では、手書きタブレット31で入力された情報を基に顧
客の受付番号を採番し(203)、端末制御装置5へ送
る。
タブレット31の画面302で確認後、送信キーの押下
等により処理を続行させる(202)。この時センタ9
では、手書きタブレット31で入力された情報を基に顧
客の受付番号を採番し(203)、端末制御装置5へ送
る。
【0024】端末制御装置5は、それぞれのATM2毎
に設けられたカウンタ(図示せず)の値のうち最も小さ
な値のカウンタに対応するATM2と、電子起票装置3
へセンタからの受付番号の情報を送る(204)。さら
に、受付番号が送られたATM2には一時データセット
6にキューイングされた顧客入力データも送られる。そ
してATM2は、これらの受付番号と顧客入力データを
記憶する(205)。
に設けられたカウンタ(図示せず)の値のうち最も小さ
な値のカウンタに対応するATM2と、電子起票装置3
へセンタからの受付番号の情報を送る(204)。さら
に、受付番号が送られたATM2には一時データセット
6にキューイングされた顧客入力データも送られる。そ
してATM2は、これらの受付番号と顧客入力データを
記憶する(205)。
【0025】センタ9から採番された受付番号の情報が
送られると、電子起票装置3は手書きタブレット31の
画面33に取引案内情報303を表示すると共に、受付
番号が印字された用紙61を出力する。ここで、取引案
内情報303は例えば図3に示されるようなものであ
り、受付番号の情報と顧客入力データが送られてそれら
を記憶したATM2を指定するものである。
送られると、電子起票装置3は手書きタブレット31の
画面33に取引案内情報303を表示すると共に、受付
番号が印字された用紙61を出力する。ここで、取引案
内情報303は例えば図3に示されるようなものであ
り、受付番号の情報と顧客入力データが送られてそれら
を記憶したATM2を指定するものである。
【0026】ここで顧客は受付番号が印字された用紙6
1を持って、手書きタブレット31の画面33に表示さ
れた取引案内情報303で指定されたATM2へ移動す
る。
1を持って、手書きタブレット31の画面33に表示さ
れた取引案内情報303で指定されたATM2へ移動す
る。
【0027】次に顧客は指定されたATM2の盤面に表
示されている案内501に従い、振込取引の場合は、電
子起票装置3で出力から出力された用紙61に印字され
た受付番号を入力し(206)、正当な顧客であると判
断された場合は、顧客は紙幣や硬貨をATM2に投入す
るのみで良い。しかし、入出金取引を伴う場合は、顧客
自身の暗証番号(取引銀行との間で約束した顧客の個人
情報)を入力することも必要となる。これらの受付番
号、暗証番号の入力後、センター9側では正当な顧客で
あると判断した場合は顧客の元帳ファイル12を更新し
(208)、ATM2より明細票を発行する(20
9)。そして釣銭が伴う場合は釣銭放出の処理を行う
(210)。
示されている案内501に従い、振込取引の場合は、電
子起票装置3で出力から出力された用紙61に印字され
た受付番号を入力し(206)、正当な顧客であると判
断された場合は、顧客は紙幣や硬貨をATM2に投入す
るのみで良い。しかし、入出金取引を伴う場合は、顧客
自身の暗証番号(取引銀行との間で約束した顧客の個人
情報)を入力することも必要となる。これらの受付番
号、暗証番号の入力後、センター9側では正当な顧客で
あると判断した場合は顧客の元帳ファイル12を更新し
(208)、ATM2より明細票を発行する(20
9)。そして釣銭が伴う場合は釣銭放出の処理を行う
(210)。
【0028】以上が、情報入力手段として手書きタブレ
ット装置31を利用した現金振込取引の例である。
ット装置31を利用した現金振込取引の例である。
【0029】次に情報入力手段としてイメージOCRを
利用した場合を説明する。本実施例と上記情報入力手段
として手書きタブレット装置31を利用した現金振込取
引の場合との相違点は、情報入力手段がイメージOCR
であることと、上記例において手書きタブレット装置3
1の画面33に表示された顧客に対する各種メッセージ
の表示先がイメージOCRの画面であるということであ
る。
利用した場合を説明する。本実施例と上記情報入力手段
として手書きタブレット装置31を利用した現金振込取
引の場合との相違点は、情報入力手段がイメージOCR
であることと、上記例において手書きタブレット装置3
1の画面33に表示された顧客に対する各種メッセージ
の表示先がイメージOCRの画面であるということであ
る。
【0030】顧客は、電子起票装置3に設けられたイメ
ージOCR(図示せず)の画面に表示された案内401
に従い、事前に記入し所持している振込用紙をイメージ
OCRに入力する。イメージOCRから振込用紙によっ
て入力された顧客入力データは端末制御装置5に接続さ
れている一時データセット6に一旦キューイングされ
る。
ージOCR(図示せず)の画面に表示された案内401
に従い、事前に記入し所持している振込用紙をイメージ
OCRに入力する。イメージOCRから振込用紙によっ
て入力された顧客入力データは端末制御装置5に接続さ
れている一時データセット6に一旦キューイングされ
る。
【0031】顧客入力データ入力後顧客は、イメージO
CRの画面に出力される取引内容402を確認し、送信
キーの押下等により処理を続行させる。この時センタ9
では、イメージOCRで入力された情報を基に顧客の受
付番号を採番し、端末制御装置5へ送る。
CRの画面に出力される取引内容402を確認し、送信
キーの押下等により処理を続行させる。この時センタ9
では、イメージOCRで入力された情報を基に顧客の受
付番号を採番し、端末制御装置5へ送る。
【0032】端末制御装置5は、それぞれのATM2毎
に設けられたカウンタ(図示せず)の値のうち最も小さ
な値のカウンタに対応するATM2と、電子起票装置3
へセンタからの受付番号の情報を送る。さらに、受付番
号が送られたATM2には一時データセット6にキュー
イングされた顧客入力データも送られる。そしてATM
2は、これらの受付番号と顧客入力データを記憶する。
に設けられたカウンタ(図示せず)の値のうち最も小さ
な値のカウンタに対応するATM2と、電子起票装置3
へセンタからの受付番号の情報を送る。さらに、受付番
号が送られたATM2には一時データセット6にキュー
イングされた顧客入力データも送られる。そしてATM
2は、これらの受付番号と顧客入力データを記憶する。
【0033】以下、「3番窓口のATMで処理してくだ
さい。」というメッセージ403の出力先が、イメージ
OCRの画面というだけで、前述した手書きタブレット
装置31を利用した場合と同様である。
さい。」というメッセージ403の出力先が、イメージ
OCRの画面というだけで、前述した手書きタブレット
装置31を利用した場合と同様である。
【0034】以上本実施例においては、顧客からの情報
入力手段として手書きタブレット装置31とイメージO
CRを用いた現金振込取引の例を説明したが、本発明
は、現金の入出金、口座振替、相談業務等に用いること
も可能である。
入力手段として手書きタブレット装置31とイメージO
CRを用いた現金振込取引の例を説明したが、本発明
は、現金の入出金、口座振替、相談業務等に用いること
も可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明によれば、従来顧客が取引をする
際に必要とした取引伝票が不要になると同時にハイカウ
ンタの専任のテラーも無くすことができるという効果が
ある。
際に必要とした取引伝票が不要になると同時にハイカウ
ンタの専任のテラーも無くすことができるという効果が
ある。
【0036】さらに、顧客にとっては申し込み取引の即
時処理が可能となる効果がある。即ち待ち時間の短縮、
ATMでの待ち行列の緩和が図れる。
時処理が可能となる効果がある。即ち待ち時間の短縮、
ATMでの待ち行列の緩和が図れる。
【0037】またハイカウンタのテラーを介すことなく
取引が行われるため、従来方式に比較してより強固にプ
ライバシーを守ることができるという効果がある。
取引が行われるため、従来方式に比較してより強固にプ
ライバシーを守ることができるという効果がある。
【0038】また本発明は取引形態に応じて処理および
人の流れの適正化が図れ、特にローカウンターでの新規
業務、相談業務などにおいては、テラー本来の業務、例
えばセールスの強化などへの専念化が図れるという効果
がある。
人の流れの適正化が図れ、特にローカウンターでの新規
業務、相談業務などにおいては、テラー本来の業務、例
えばセールスの強化などへの専念化が図れるという効果
がある。
【図1】本発明の適用される銀行等の金融機関の勘定系
システムの全体構成を示す図である。
システムの全体構成を示す図である。
【図2】現金振込取引の場合の処理の流れを示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図3】情報入力手段として電子起票装置に設けられた
手書きタブレット装置と、その画面へのメッセージの出
力例を示す図である。
手書きタブレット装置と、その画面へのメッセージの出
力例を示す図である。
【図4】情報入力手段として電子起票装置に設けられた
イメージOCRの画面へのメッセージの出力例を示す図
である。
イメージOCRの画面へのメッセージの出力例を示す図
である。
【図5】自動現金取引装置(ATM)の画面へのメッセ
ージの出力例を示す図である。
ージの出力例を示す図である。
【図6】電子起票装置から出力される受付番号が印字さ
れた用紙の例を示す図である。
れた用紙の例を示す図である。
1・・・営業店、 2・・・自動現金取引装置(ATM)、 3・・・電子起票装置、 4・・・ローカウンタ端末装置、 5・・・端末制御装置、 6・・・一時データセット、 7,7’・・・変復調装置、 8・・・通信回線、 9・・・センタ、 10・・・中央処理装置、 11・・・通信制御装置、 12・・・元帳ファイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平2−259875(JP,A) 特開 昭62−65186(JP,A) 特開 昭62−264363(JP,A) 特公 昭63−36028(JP,B2)
Claims (1)
- 【請求項1】複数の自動現金取引装置を有する営業店装
置と、中央処理装置を有するセンタ装置が通信回線を介
して接続される営業店取引システムにおいて、前記営業
店装置は、取引を開始する際に顧客によって入力される
取引に必要なデータを前記センタ装置に送信することに
よって、前記センタ装置から前記顧客に対する受付番号
を受け取り、当該受付番号を前記顧客に通知する第1の
手段と、 当該第1の手段から入力された前記取引に必
要なデータと前記センタ装置からの受付番号を、前記複
数の自動現金取引装置のうち最も利用者の少ない自動現
金取引装置に送信し格納させる第2の手段を有すること
を特徴とする営業店取引システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8378191A JP2844952B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 営業店取引システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8378191A JP2844952B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 営業店取引システム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04316158A JPH04316158A (ja) | 1992-11-06 |
JP2844952B2 true JP2844952B2 (ja) | 1999-01-13 |
Family
ID=13812170
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8378191A Expired - Fee Related JP2844952B2 (ja) | 1991-04-16 | 1991-04-16 | 営業店取引システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2844952B2 (ja) |
-
1991
- 1991-04-16 JP JP8378191A patent/JP2844952B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04316158A (ja) | 1992-11-06 |
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