JP2926098B2 - 自動取引装置による振込取引の顧客操作誘導方法 - Google Patents

自動取引装置による振込取引の顧客操作誘導方法

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、金融機関等に設置されている自動取引装置
により振込取引を行う場合の顧客操作誘導方法に関する
ものである。
〔従来の技術〕
金融機関等に設置されているATMや振込専用機等の自
動取引装置を顧客自身が操作して振込取引を行う場合、
一般に窓口で行われる取引のように顧客(振込人)が振
込用紙に振込相手先や振込金額等のデータを記入する代
わりに自動取引装置に具備されている各種のキーから成
る入力手段を操作して、取引に必要なデータを入力して
いく必要がある。
このように顧客のデータ入力により振込取引を行う場
合の従来の顧客操作誘導方法を第3図に示したフローチ
ャートを参照して説明する。
尚、図中のSは処理ステップを示し、以下の説明はこ
の処理ステップに従って行うものとする。
また、ここで用いる自動取引装置は、透明電極による
入力手段としてのタッチキーと、このタッチキーがファ
ンクションキーやテンキーあるいは文字キー等として機
能するときの機能表示を行うと共に、これらの各キーを
顧客に操作させるための誘導文言や顧客のキー操作によ
り入力された取引のための情報等を表示するCRTディス
プレイ等の表示部等を具備しているものとする。
まず、S101では装置の表示部に取引項目を表示し、顧
客に取引項目の選択を促す。
これにより顧客が前記取引項目上のタッチキーに触れ
て、希望する取引項目を入力すると、装置内に設けられ
ている図示しないCPU等の制御手段によって前記顧客に
より入力された取引項目が振込取引か否かの判断を行
い、振込取引以外の取引項目が入力された場合は、その
取引の処理が装置により実行される。
但し、振込取引以外の取引は本発明とは直接関係がな
いので、その処理については言及せず、ここでは振込取
引が入力されたものとして説明を進める。
S102では表示部に「振込カード」、「都度指定」等を
表示し、顧客に振込カードによる登録情報に基づいて取
引を行うか、あるいはキー操作による情報入力を行って
取引を進めるかの選択を促す。
これにより顧客が前記「振込カード」や「都度指定」
等の表示上のタッチキーに触れて、希望する項目を入力
すると、前記制御手段によって前記顧客により入力され
た項目が「都度指定」か否かの判断を行い、「都度指
定」以外の項目が入力された場合、例えば振込カードを
装置に挿入させて登録情報に基づく取引の処理が装置に
より実行される。
この場合、振込先や依頼人等のように振込取引に必要
な定まった情報はセンタのホスト装置に登録されている
ので、その入力は省略することができるが、ここでは
「都度指定」の項目が入力されたものとして説明を進め
る。
S103では表示部に自行か他行かの種類を含めて「都市
銀行」、「地方銀行」、「信託銀行」、「相互銀行」、
「信用金庫」等の金融機関の種類を表示して顧客にその
選択を促し、これにより顧客が前記金融機関の種類上の
タッチキーに触れて希望する金融機関を入力する。
S104では前記のキー操作により金融機関の選択が行わ
れると、続いて表示部にカナ文字を表示し、顧客に金融
機関名の頭文字の入力を促し、これにより顧客が希望す
る金融機関名に対応する文字上のタッチキーに触れて入
力を行う。
S105では前記入力文字に該当する頭文字を持つ金融機
関名を表示部に表示して顧客に選択を促すことにより、
顧客が希望する金融機関名上のタッチキーに触れて入力
を行う。
S106では表示部にカナ文字を表示し、前記の操作によ
り選択した前記金融機関の支店名の頭文字の入力を顧客
に促し、これにより顧客が希望する支店名に対応する文
字上のタッチキーに触れて入力を行う。
S107では前記入力文字に該当する頭文字を持つ支店名
を表示部に表示して顧客に選択を促すことにより、顧客
が希望する支店名上のタッチキーに触れて入力を行う。
尚、前記S104及びS106の処理は必ずしも必要ではな
く、S103の処理終了後直ちに表示部に金融機関名を表示
してS105の処理つまり金融機関名の選択を行い、更に支
店名を表示してS107の処理つまり支店名の選択を行うと
いう手順でもよい。
S108では表示部は「普通」、「当座」等の振込先の預
金科目を表示して顧客にその選択を促し、これにより顧
客が前記預金科目上のタッチキーに触れて入力する。
S109では表示部に0〜9の数字を表示して顧客に振込
先の口座番号を入力を促し、これにより顧客が数字上の
タッチキーに触れて口座番号の入力を行う。
S110では口座番号の入力が終了すると、続いて表示部
にカナ文字を表示し、顧客に受取人の氏名の入力を促
す。
これにより顧客がカナ文字上のタッチキーに触れて受
取人氏名の入力を行う。
S111では再び表示部にカナ文字を表示し、顧客に振込
依頼人の氏名の入力を促す。
これにより顧客がカナ文字上のタッチキーに触れて振
込依頼人氏名の入力を行う。
S112では振込依頼人氏名の入力が終了すると、表示部
に0〜9の数字を表示して顧客に振込依頼人の電話番号
の入力を促し、これにより顧客が数字上のタッチキーに
触れて電話番号の入力を行う。
尚、顧客がキャッシュカードを予め装置に挿入し、こ
のカードの口座により引取を行う場合は、電話番号と前
記依頼人名の入力つまりS111,S112の処理を省略するこ
とができる。
S113では表示部に0〜9の数字と「万」,「千」,
「円」等の文字を表示して顧客に振込金額の入力を促
し、これにより顧客が数字や前記文字上のタッチキーに
触れて振込金額の入力を行うと、装置内の図示しないメ
モリ等に蓄積されていた前記の入力情報が制御手段によ
りセンタのホスト装置に転送され、このホスト装置で振
込先の口座番号や受取人氏名等の照合が行われる。
S114では前記照合の結果取引が可能であると、その旨
のセンタのホスト装置から前記装置に返送され、その後
表示部に前記の入力情報を「確認」等の文字と共に表示
してその内容の確認を促す。
これにより顧客が「確認」の文字上のタッチキーに触
れて確認の入力をおこなうと、装置は当該取引の実行処
理を行う。
この実行処理では、キャッシュカードでの取引の場合
は、依頼人口座から振込金額を引き落として受取人の口
座に振り込むと共に、センタのホスト装置のファイルに
格納されている顧客情報を更新し、その後顧客にカード
を返却すると共に取引明細票を放出する。
また、現金での取引の場合は、顧客に振込金額分の現
金投入を促し、顧客により装置に具備されている現金処
理機に現金を投入させてその計数及び収納を行い、更に
振込金額を受取人の口座に振り込むと共に、センタのホ
スト装置にファイル格納されている顧客情報を更新し
て、その後顧客に取引明細票を放出する。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら上述した従来の技術によると以下の問題
がある。
すなわち、自動取引装置での振込取引は他の取引に比
べて顧客のキー操作による入力情報数が多いために誤入
力を生じ易く、一方、自動取引装置は一度情報を入力し
て次のステップに進んでしまうと、その後これを訂正す
ることができないようになっている。
従ってこれら金融機関名や支店名等を誤入力した場
合、誤入力に気付いた時点でその取引を中止して再度最
初から情報の入力操作をやり直さなければならず、その
ため取引に要する時間が非常に長くなって取引処理効率
が低下するという問題がある。
また、表示部には各ステップの情報入力に必要な画面
しか表示されないため、顧客が誤入力に気付かずに操作
を続けた場合、誤った情報で取引されてしまう可能性が
高いという問題もある。
本発明はこれらの問題を解決するためになされたもの
で、顧客が誤入力した場合にその情報を訂正できるよう
にして取引処理効率の低下を防止すると共に、顧客誤入
力を認識し易い画面表示を行って、誤った情報での取引
を回避することが可能な自動取引装置による振込取引の
顧客操作誘導方法を実現することを目的とするものであ
る。
〔課題を解決するための手段〕
上述した目的を達成するため、本発明は以下の如くと
する。
まず第1の発明は、自動取引装置に設けられた各種の
キーから成る入力手段を顧客に操作させ、この入力手段
に対応して前記自動引取装置に設けられた表示部に予め
定めたステップに従って振込取引に必要な情報を入力さ
せる画面を表示すると共に前記顧客の操作を誘導して、
各ステップの画面毎に情報を入力させる自動取引装置に
よる振込取引の顧客操作誘導方法において、前記表示部
の表示画面を1ステップ前の画面に戻すための指示を入
力する戻り指示キーを前記入力手段に設けておき、各ス
テップで入力された情報を次のステップの表示画面に表
示し、前記戻り指示キーの入力操作により表示部による
表示画面を1ステップ前の画面に戻して、戻したステッ
プにおける入力情報を訂正させるものとする。
また、第2の発明は、前記自動取引装置による振込取
引の顧客操作誘導方法において、前記表示部の表示画面
を1ステップ前の画面に戻すための指示を入力する戻り
指示キーと、顧客による入力情報に対応する項目を指定
入力する項目指定キーと、訂正の指示を入力する訂正指
示キーを前記入力手段に設けておき、各ステップで入力
された情報を次のステップの表示画面に表示し、前記戻
り指示キーの入力操作により表示部による表示画面を1
ステップ前の画面に戻して、戻したステップにおける入
力情報を訂正させると共に、入力操作終了後に各ステッ
プで入力された全ての情報を表示部に画面表示した後、
前記指示キーの入力操作により各ステップにおける入力
情報の項目を表示部に画面表示し、顧客により入力され
た項目に対応するステップの画面に戻して、戻したステ
ップにおける入力情報を訂正させるものとする。
以上のようにいずれの発明も、顧客が入力した情報を
他のステップで画面表示すると共に、誤入力した場合は
その情報を訂正できるようにしているため、従来のよう
に取引を中止して再度最初から情報の入力操作をやり直
す必要がなくなり、これにより取引に要する時間を短縮
できるので取引処理効率の低下を防止することができる
と共に、顧客が誤入力を認識し易い画面表示となるの
で、誤った情報での取引を回避することができる。
〔実 施 例〕
以下図面を参照して実施例を説明する。
第1図は本発明の自動取引装置による振込取引の顧客
操作誘導方法の一実施例を示すフローチャート、第2図
は第1図の実施例に対応する表示部の表示画面例を示す
説明図である。
本実施例で用いる自動引取装置は、従来と同様にタッ
チキーから成る入力手段と、CRTディスプレイ等の表示
部等を具備しているものであるが、制御系等のソフトを
変更することにより下方の方法を実施するものである。
まず、第1図中のSは処理ステップを示し、S1〜S14
は第3図におけるS101〜S104に相当する処理であり、そ
のうちS1〜S3では従来のS101〜S103と全く同様の処理が
行われる。
第2図(a)はS3における表示部の画面を示し、この
画面を顧客が見て金融機関の種類を入力した後、次のS4
に進む。
尚、図中の「取消」の文字は、何らかの理由により顧
客が当該取引を取消したい場合に使用させるためのキー
表示である。
S4では表示部にカナ文字を表示し、顧客に金融機関名
の頭文字の入力を促すが、このとき前記S3で入力された
金融機関の種類を画面上の所定の表示エリア1に表示
し、併せて「戻る」の文字によるキー表示をして、これ
のタッチキーによる戻り指示キー2とする。この戻り指
示キー2は表示部の画面を1ステップ前のS3の画面(金
融機関の種類選択の画面)に戻す指示を入力させるため
のものである。この場合の表示部の画面を第2図(b)
に示す。
これを見て顧客は入力した金融機関の種類を間違えて
いないかどうかを確認することができるので、間違えて
いない場合、顧客は希望する金融機関名上のタッチキー
に触れて入力を行い、次のS5に進む。
一方、金融機関の種類を間違えていた場合は、顧客が
前記戻り指示キー2に触れると、表示部は前記S3の画面
つまり金融機関の種類を選択させる画面を表示し、これ
により顧客に正しい金融機関の種類を入力させる。
S5では前記入力文字に該当する頭文字を持つ金融機関
名を表示部に表示して顧客に選択を促すが、このとき前
記S4で入力された文字(図では「ア」)を前記表示エリ
ア1に表示し、併せて戻り指示キー2等を表示する。こ
の場合の表示部の画面を第2図(c)に示す。
これを見て顧客は入力した金融機関名の頭文字を見違
えていないかどうかを確認することができるので、間違
えていない場合、顧客は希望する金融機関名上のタッチ
キーに触れて入力を行い、次のS6に進む。
一方、金融機関名の頭文字を間違えていた場合は、顧
客が戻り指示キー2に触れると、表示部は前記S4の画面
つまり金融機関名の頭文字を選択させる画面を表示し、
これにより顧客に正しい文字を入力させる。
以下同様にS6ではS5で顧客により入力された金融機関
名、S7ではS6で入力された支店名の頭文字、S8ではS6で
入力された支店名、S9ではS8で入力された預金科目、S1
0ではS9で入力された振込先の口座番号、S11ではS10で
入力された受取人氏名、S12ではS11で入力された依頼人
氏名、更にS13ではS12で入力された依頼人電話番号が、
それぞれ第2図(d),(e),(f),(g),
(h),(i),(j),(k)に示したように表示部
の各画面のエリア1に表示し、併せて戻り指示キー2を
数字や仮名文字等と共に表示して、顧客が戻り指示キー
2に触れた場合は1ステップ前の画面に戻して、前記各
々の情報を訂正入力させる。
以上の入力操作によりS13における振込金額の入力ま
で終了すると、装置内の図示しないメモリ等に蓄積され
ていた前記の各入力情報が制御手段によりセンタのホス
ト装置に転送され、このホスト装置で振込先の口座番号
や受取人氏名等の照合が行われる。
この照合の結果取引が可能であれば、その旨の情報が
センタのホスト装置から前記装置に返送され、これによ
り本実施例ではS14で表示部に前記の各入力情報を全て
表示すると共に「確認」,「訂正」等のキー表示を行っ
て、その表示内容の確認を促す。ここで「訂正」の文字
によるキー表示はタッチキーによる訂正表示キー3と
し、このステップで表示されている情報の訂正の指示を
入力するものとする。この場合の画面を第2図(l)に
示す。
これを見て顧客が「確認」の文字上のタッチキーつま
り確認キー4に触れて確認の入力を行った場合、装置は
当該取引の実行処理を行うが、この実行処理は従来と同
様に行われるのでその説明は省略する。
一方、入力した情報に誤りを見つけ、その結果顧客が
訂正指示キー3に触れて訂正の入力を行った場合は、次
のS15に進む。
S15では表示部に訂正したい項目つまり前記の入力情
報に対応する項目を表示する。ここでこれらの各項目を
表す文字によるキー表示はタッチキーによる項目指定キ
ー5とし、このステップで表示されている項目を指定す
るものとする。この場合の表示部の画面を第2図(m)
に示す。
これを見て顧客が項目指定キー5に触れて訂正項目の
入力を行うと、次のS16に進んで、装置内の制御手段は
入力された訂正項目が金融機関の種類か否かを判断す
る。
ここで制御手段が訂正項目が金融機関の種類でないと
判断した場合は次のS17に進むが、訂正項目が金融機関
の種類であると判断した場合は、前記S3〜S7にて説明し
た手順で顧客に金融機関の種類、金融機関名、及び支店
名の訂正入力を行わせる。
尚、ここで金融機関名と支店名の訂正入力を行わせる
のは、金融機関の種類を訂正した場合、金融機関名と支
店名の訂正の確立が非常に高いからである。
S17では制御手段が前記S15で入力された訂正項目が金
融機関名か否かを判断し、金融機関名でないと判断した
場合は次のS18に進むが、金融機関名であると判断した
場合は前記S4〜S7にて説明した手順で顧客に金融機関
名、及び支店名の訂正入力を行わせる。
S18では制御手段が前記S15で入力された訂正項目が支
店名か否かを判断し、支店名でないと判断した場合は次
のS19に進むが、支店名であると判断した場合は前記S6,
S7にて説明した手順で顧客に支店名の訂正入力を行わせ
る。
S19では制御手段が前記S15で入力された訂正項目が口
座科目か否かを判断し、口座科目でないと判断した場合
は次のS20に進むが、口座科目であると判断した場合は
前記S8にて説明した手順で顧客に口座科目の訂正入力を
行わせる。
S20では制御手段が前記S15で入力された訂正項目が口
座番号か否かを判断し、口座番号でないと判断した場合
は次のS21に進むが、口座番号であると判断した場合は
前記S9にて説明した手順で顧客に口座番号の訂正入力を
行わせる。
S21では制御手段が前記S15で入力された訂正項目が受
取人氏名か否かを判断し、受取人氏名でないと判断した
場合は次のS22に進むが、受取人氏名であると判断した
場合は前記S10にて説明した手順で顧客に受取人氏名の
訂正入力を行わせる。
S22では制御手段が前記S15で入力された訂正項目が依
頼人氏名か否かを判断し、依頼人氏名でないと判断した
場合は次のS23に進むが、依頼人名であると判断した場
合は前記S11にて説明した手順で顧客に依頼人氏名の訂
正入力を行わせる。
S23では制御手段が前記S15で入力された訂正項目が依
頼人電話番号か否かを判断し、依頼人電話番号であると
判断した場合は前記S12にて説明した手順で顧客に依頼
人電話番号の訂正入力を行わせ、また依頼人電話番号で
ないと判断した場合は前記S13にて説明した手順で顧客
に振込金額の訂正入力を行わせる。
以上のように顧客に訂正入力を行わせた後、その情報
をタンクのホスト装置に転送し、このホスト装置で振込
先の口座番号や受取人氏名等の照合が行われて、取引が
可能の情報が返送されてくれば、前記S14の処理を経て
装置は当該取引の実行処理を行う。
尚、上述した実施例ではS4〜S13において1ステップ
前の入力情報を訂正できるように誘導し、またS15で任
意の項目を選択して入力情報を訂正できるように誘導し
ているが、本発明はこれに限られるものではなく、前記
2種類の訂正方法のうちのどちらか一方のみを実施する
だけでもよい。
また、上述した実施例のS15において顧客に複数の訂
正項目を選択入力させ、その入力された訂正項目を順に
訂正させるように誘導することも可能である。
更に、上述した実施例では透明電極からなる制御手段
としてのタッチキーをCRT等の表示部上に配置した構成
を有する自動取引装置を使用したものとして説明した
が、表示部の両脇等にファンクションキーあるいば文字
キー等を具備した自動取引装置を用いることも可能であ
り、この場合従来よりある前記各キーに加えて、戻り指
示キー2、訂正キー3、及び項目指定キー5を設けるよ
うにすればよい。
〔発明の効果〕
以上、説明したように本発明は、自動取引装置に設け
られた各種のキーから成る入力手段を顧客に操作させ、
この入力手段に対応して前記自動取引装置に設けられた
表示部に予め定めたステップに従って振込取引に必要な
情報を入力させる画面を表示すると共に前記顧客の操作
を誘導して、各ステップの画面毎に情報を入力させる自
動取引装置による振込取引の顧客操作誘導方法におい
て、顧客が入力した情報を他のステップで画面表示する
と共に、誤入力した場合はその情報を訂正できるように
しているため、従来のように取引を中止して再度最初か
ら情報の入力操作をやり直す必要がなくなり、これによ
り取引に要する時間を短縮できるので引取処理効率の低
下を防止することができるという効果が得られる。ま
た、顧客が入力した情報を次のステップで画面表示し、
これにより誤入力に気づいた場合はその情報を訂正でき
るようにしているため、早期の段階での確実な訂正が可
能となり、これにより顧客の入力操作を円滑に進めるこ
とができるという効果が得られる共に、顧客が誤入力を
認識し易い画面を表示できるので、誤った情報での取引
を回避することができるという効果も得られ、更に1ス
テップ前の画面に戻す際の操作は戻り指示キーを1回押
すだけでよいので操作性も優れるという効果も得られ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の自動取引装置による振込取引の顧客操
作誘導方法の一実施例を示すフローチャート、第2図は
第1図の実施例に対応する表示部の表示画面例を示す
図、第3図は従来の自動取引装置による振込取引の顧客
操作誘導方法を示すフローチャートである。 1:表示エリア、2:戻り指定キー 3:訂正指示キー、5:項目指定キー

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自動取引装置に設けられた各種のキーから
    成る入力手段を顧客に操作させ、この入力手段に対応し
    て前記自動引取装置に設けられた表示部に予め定めたス
    テップに従って振込取引に必要な情報を入力させる画面
    を表示すると共に前記顧客の操作を誘導して、各ステッ
    プの画面毎に情報を入力させる自動取引装置による振込
    取引の顧客操作誘導方法において、 前記表示部の表示画面を1ステップ前の画面に戻すため
    の指示を入力する戻り指示キーを前記入力手段に設けて
    おき、 各ステップで入力された情報を次のステップの表示画面
    に表示し、前記戻り指示キーの入力操作により表示部に
    よる表示画面を1ステップ前の画面に戻して、戻したス
    テップにおける入力情報を訂正させることを特徴とする
    自動取引装置による振込取引の顧客操作誘導方法。
  2. 【請求項2】自動取引装置に設けられた各種のキーから
    成る入力手段を顧客に操作させ、この入力手段に対応し
    て前記自動引取装置に設けられた表示部に予め定めたス
    テップに従って振込取引に必要な情報を入力させる画面
    を表示すると共に前記顧客の操作を誘導して、各ステッ
    プの画面毎に情報を入力させる自動取引装置による振込
    取引の顧客操作誘導方法において、 前記表示部の表示画面を1ステップ前の画面に戻すため
    の指示を入力する戻り指示キーと、顧客による入力情報
    に対応する項目を指定入力する項目指定キーと、訂正の
    指示を入力する訂正指示キーを前記入力手段に設けてお
    き、 各ステップで入力された情報を次のステップの表示画面
    に表示し、前記戻り指示キーの入力操作により表示部に
    よる表示画面を1ステップ前の画面に戻して、戻したス
    テップにおける入力情報を訂正させると共に、 入力操作終了後に各ステップで入力された全ての情報を
    表示部に画面表示した後、前記訂正指示キーの入力操作
    により各ステップにおける入力情報の項目を表示部に画
    面表示し、顧客により入力された項目に対応するステッ
    プの画面に戻して、戻したステップにおける入力情報を
    訂正させることを特徴とする自動取引装置による振込取
    引の顧客操作誘導方法。
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