JPS60178577A

JPS60178577A - 入力情報の訂正方式

Info

Publication number: JPS60178577A
Application number: JP59032620A
Authority: JP
Inventors: Shinichi Ogikubo; 荻久保　慎一
Original assignee: Toshiba Corp
Current assignee: Toshiba Corp
Priority date: 1984-02-24
Filing date: 1984-02-24
Publication date: 1985-09-12

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】本発明は利用者の操作に基づいて情報を入力する装置に
おける入力情報の訂正方式に関する。

〔発明の技術的背景とその問題点〕

従来、利用者の操作により情報を入力する装置としては
色々な装置があるが、例えば銀行などに設置されて金銭
の取引を行う金銭自動取引装置においては、＠置に表示
部と入力部とを設け、利用者は表示部の操作案内指示に
従って取引情報を入力するように構成されている。そし
て利用者が例えば現金の蛋込みを行う際には、振込金額
、幾込先、受取人名、依頼人名等の情報を入力して振込
取引を行うことができる。しかし従来装置においては入
力途中に利用者が入力ミスに気付いた場合は、訂正キー
を押して入力途中のデータを再入力することかで色るが
、取引情報を入力してしまった後に入力ミスに気付いた
場合は、最終確認時に取引を取消［７、再び最初から取
引情報を入力しなければならないという欠点があった。

〔発明の目的〕

本発明は上記事情に鑑みて成されたものであり、その目
的とするところは利用者が入力情報を誤って入力しても
再び最初から入力する必要がなく、誤って入力した情報
を容易に訂正できるような入力情報の訂正方式を提供す
るととＫある。

〔発明の概要〕本発明では、処理すべき情報を入力する手段と、この入
力手段により入力された情報を表示する表示手段と、こ
の表示手段により表示された入力情報の確認を行う確認
手段と、この確認手段による確認時、訂市すべき項目を
前記入力手段により入力する手段と、この入力手段によ
り入力された訂正項目のみを訂正する一部訂正手段とを
有し、項目単位での訂正を行うようにしたことにより、
利用者が入力情報を誤って入力しても再び最初から入力
する必要がなく、−って入力した項目の情報のみを訂正
できるようにしまたものである。

〔発明の実施例〕

以下、この発明の一実施例について図面を参照して説明
する。

第１図はこの発明を適用した自動取引装置を示すもので
ある。すなわち、献体１の前面には略り字形状の操作部
２が形成されている。この操作部２の水平面には、振替
、振込すべき紙幣を多数枚一括して投入し得るとともに
、紙幣の釣銭を受取る紙幣挿入口３が設けられていて。

この紙幣挿入口３には開閉自在な扉４が設けられている
。また、操作部２の水平面には、タッチセンサ内蔵のカ
ラーＣＲＴ表示部５が設けられている。このＣＲＴ表示
部５は操作手順、その他の情報をイラスト、文字あるい
は文言によってＣＲＴ画面に表示し、利用者の操作を訪
導するとともに１その表示によって暗証番号、金額１口
座番号、取引の承認、確認あるいは取消などに応じた表
示部分を押圧することによりタッチセンサ（図示しない
）がそれを検知し、後述する主制御部１１へ対応する信
号を出力するいわゆるキー操作が行われるものである。

すなわち、たとえば第２図に示すよう罠、［お振込人名
をどうぞ」という文言を表示するとともに、振込人名を
投入するカタカナと振込先の事業所形態を指示するキー
の表示を行うようになっている。そして、機械の操作や
ステップの状態が変化するごとに内容と表示を変化させ
て行くよう罠なっている。

また、操作部２の垂直面圧は、暗証番号訃よび口座番号
などの口座情報が記録されている取引媒体としての磁気
カードを挿入するカード挿入口６、通帳を挿入する通帳
挿入ロア、レシートが発行されるレシート取出口２３、
硬貨を投入する硬貨投入口８、硬貨の釣銭を受取る硬貨
釣銭受取口９が設けられている。

ところで、筐体ｌ内には第３図に示すように、全体を制
菌する主制御部１１、上記カード挿入口６から挿入され
たカードを受入れ、カード上の磁気ストライプから暗証
番号１口座番号などの口座情報を読取る磁気カードリー
ド部１２、上記通帳挿入ロアから挿入された通帳の磁気
ストライプを読取るとともに、通帳およびジャーナル用
紙に取引内容を記録する通帳プリント部１３、取引結果
が印字されたレシートをレシート発行口２３から発行す
るレシートプリント部２４、上記紙幣挿入口３に挿入さ
れた紙幣を受入れ、指定された金額の紙幣を上記紙幣挿
入口３に払出す入出金ユニット１４、上記硬貨投入口８
に投入された硬貨を受入れ、指定された金額の硬貨を上
記硬貨受取口９に払出す硬貨入出金ユニット】５、上記
ＣＲＴ表示部５によって構成される接客ユニット１６、
図示しないスピーカにより顧客に音声案内を行う音声案
内ユニット１７、係員用の内部モニタ１８、取引データ
などが記憶されるフロッピーディスク１９、Ｅ記主制一
部１１とホストコンピュータ（図示しない）との間のデ
ータ伝送を側副する伝送側師部２０および電源部２１が
設けられている。

また、上記主制御部１１には、外部に設けられた係員用
のリモートモニタ２２に接続されている。

次にこの装置における動作状態を第４図（ａｌ〜（ｄ）
に示すフローチャート及び第５図に示す表示例を参照し
つつ説明する。利用者がこの装置の前に立つとＣｒｔＴ
表示部５には「いらつしゃいませ、お取扱いをご指定下
さい」と表示されるとともに、出金、入金、残高照会、
通帳記入、振込の選択キーが表示されている（ＳＴ１）
。

この案内に応じて利用者は「据込」を押下げる（８Ｔ２
）。これにより王制７１１１部１１け次の処理ステップ
に進むことを判断し２、［お振込み金額を押１７て下さ
い」とともに、テンキー、金額キー訂正キーとをＣＲ１
表示部５に表示する（ＳＴ３　）。利用者は案内Ｋｍつ
で振込金鎚を投入する（Ｓ’ｌ’４）。と、の投入によ
り主１ｕ１１飢部１１け「送り先の金融機関名を押１−
て下はい」セと表示さＶるとともに、金融機関の選択キーを表示させ
る（ＳＴ５）ｏこの案内に従って利用者は送抄先の金融
機関名を押下げる（　８　’ｌ”　６　）。

この押下げにより、主制釧部１１ｉｄｒ送り先の支店名
を押して下さい」と表示させるとともに、カタカナキー
を表示させる（ＳＴ７）。この案内により利用者は送り
先の支店名を押下げる（ＳＴ８）。この押下げにより土
山１１１６１部１１は「送り先の口１！１４番号と預金
押目を押して下さい」と（１’ｔＴ５に表示させるとと
もに、テンキー、訂正キー、普通キー、当座キーを表示
させる（ＳＴ９）。利用者はこの案内に従い送り先の口
座番号と預金押目とを入力する（ＳＴＩ　Ｏ）。

この入力により王制０１１部１１は「送り先は当釦行の
本支店ですか」と表示させるとともに選択キーを表示す
る（Ｓ’ｌ’ｌｌ）。利用者はこの案内に従い「はい」
または「いいえ」のキー表示を押下げる（８’ｌ’１２
）。この押トげにより送り光が当銀行の本支店でないと
き、主＋ｔｉｉｌ呻部１１ば［お受取人の名前を押「２
て下さい」と表示させるとともに、カナキー、訂正キー
を表示させる（ＳＴ１３）。この案内により利用者は受
取人名を入力する（ＳＴＩ　４　）。この人力またはス
テップ１２の「はい」の入力により王制飾部１１けＣＲ
’１’表示部５に［依頼人の名前を押して下さいＪと表
示するとともに、カナキー。

訂正キーを表示する（ＳＴ１５）ｏ利用者はこの案内に
従って名前を人力する（ｓ’ｒｘ６）。

この入力により王制１ｆ１４１部１１は「電話をお持ち
ですか」と表示させるとともに１はい」、「いいえ」の
選択キーをも表示させる（８Ｔ１７）Ｏ利用者はこの案
内に応じ「はい」又は「いいえ」の選択キーを押下げる
（ＳＴ１８）。主制御部１１はこの押下げにより「はい
」が押されたとき、ＣＲ１表示部５に１電話番号を押し
て下さい」と表示するとともに、テンキー、打止キーを
表示する（ＳＴ１９）。利用者はこの案内に応じて電話
番号の人力を行なう（ＳＴ２０　）。一方スデツプ１８
において１−いいえ」を押下ケラしたとき、主制御部】
１はＣＲ１表示部５に［住所を人力して下さい」と表示
するとともに、カナキー、訂正キーを表示する（ＳＴ２
１）。そしてこの案内に従い利用者は住所を入力する（
８Ｔ２２）ｏ電話番号の入力（Ｓ　’ｌ’　２　Ｑ　）
または住所の入力（ＳＴ２２）にムリ、王制（財）部１
１は振込電文を送受信し「ただいまコンピュータ処理中
です、しばらくおまち下δい」と表示させる（　Ｓ　ｉ
”　２３　）。主制御部１１が送受信を終えると第５図
（ａｌに示すように１お振込の内容がよろしければ確認
を、お振込の中止兼ｆｃは振込操作をやり直すならば取
消を、お振込の内容の一部訂正を行うときは訂正箇所の
表示部を押して下さい」と表示させるとともに、振込内
ｂ＋６４Ｉ認キー、取消キーとを表示させる（ＳＴ２４
）。利用者はこの案内に従って振込内容に誤りがなけれ
ば確認キーを押下する（ＳＴ２５）。

この押下により主制御部１１は「現金を投入して下さい
」とＣＲＴ表示部５に表示する（ＳＴ２６）ｏついで、
利用者は案内にしたがって紙幣を紙幣挿入口３に挿入し
、硬貨を硬貨投入口８に投入する（　５Ｔ２７　）。こ
の投入により、主制御部１１は投入された金銭の鑑別と
計数を行なう（８Ｔ２８）。そして上記鑑別計数が終了
したとき主制御部１１は１投入金額はこれでよろしいで
すか」とＣ１’ｌＴ表示部５に表示させるとともに、投
入金額、取消キー、確認キーを表示させる（　ＳＴ２９
　）。この案内に従い利用者は確認キーあるいは取消キ
ーを押下げる（ＳＴ３０）。そして主制御部１１は取消
キーの押下を判断したとき、取消処理を行う。また主側
（財）部１１が確認キーの押下を判断した場合、振込電
文を送受信し、ＣＦｔＴ表示部５に［ただいまコンピュ
ータ処理中です、しばらくお待ち下さい」と表示させる
（ＳＴ３１）。主制御１部１１はこの送受信の結果を明
細票に印字させる（　ｓ　’ｉ’３２）０この印字終了
に応じて、主制御部１１は振込金額と投入金額を比較し
、釣銭が有るか否かを判断し、釣銭有りと−Ｉ’ｌｌ断
されるとＣＲＴ表示部５に「紙幣、硬貨をそれぞれの受
取口からお受取り下さい」と表示させるとともに釣銭金
額を表示する。この表示の後、主制御部１１は明細票、
釣銭紙幣、釣銭硬貨をそれぞれレシート取出口２３、紙
幣挿入口３、硬貨釣銭受取口９に放出する（Ｓ’ｌ’３
４）。利用者はこの放出により釣銭を受取る（　Ｓ　Ｔ
　３５　）。この釣銭の受取りにより振込処理を終了す
る（ＳＴ３６　）。

さらにステップ２４の振込内容のｌｌ’ｌｌｉ　Ｍの際
に、利用者が取消キーを押下げる（ＳＴ３７　）と、主
制御部１１は振込内容の５消処理を行ない、ステップ１
の取引選択に戻りＣＲＴ表示部５に「いらつしゃいませ
、お取扱いをご指定下さい」と表示させるとともに、出
金、入金、残「髄闇会。

通帳記入、振込の選択キーを表示させる０′また利用者
が振入先受取人などの入力を間違えていることに気付き
、ステップ２４の振込内容の確認の際に訂正すべき項目
部分のタツテセンザを押すと、その箇所を訂正するステ
ップへ移るよう罠なっている。そしてＣＲＴ表示部５の
表示に従ってたとえば振込先の釦行名を訂正するために
「ｆＭ行名」と表示された部分を押すと１−東芝銀行」
と表示された部分の色が変わり、引止される部分である
ことを利用者に知らせる。そして主副側１部１１では処
理手順をステップ５に戻しＣＲＴ表示部５に「お振込先
の金融機関名を押して下さい」と表示させるとともに、
金融機関の選択キーを表示ζせる（ＳＴ５）。この案内
に従い利用者は送り先の金融機関名を再入力する（８Ｔ
６）ｏこの押下げにより王制一部１１Ｖ１％作手順をス
テップ２３へ戻し、ホストコンピュータと送受信を行い
その後は前述した通りの手＋１ｉ１に従って振込作業を
行う。同様に振込先の支店名を訂正するために「支店名
」が表示されている部分を押下げた場合は、主制御部１
１により処理手順がステップ７に移されＣＲＴ表示部５
に「振込先の支店名を押して下さい」と表示されるとと
もに、カタカナキー、訂正キーを表示させる（ＳＴ７）
。この案内に従い利用者は送り先の支店名を再人力する
（ＳＴ８）。

この入力により主側ｉｉｆｍ１１は処理手順をステップ
２３へ戻す。また振込先の口座番号を石面するために「
お受取人」が表示されている部分を押下げた場合は、主
制御部１１により処理手順がステップ９に移され、ＣＩ
ｔｉ１＆示部５に「振部５の口座番号と相合ｄ目を押し
て丁さい」と表示させるとともに、テンキー、訂正キー
。

普通キー、当座キー、を表示させる（　Ｓ　ｉ’　９　
）　。

利用者はこの案内に従い送り先の口座番号と預金独目と
を入力する（　Ｓ　Ｔ’　１０　）。この人力により主
制御部１１は処理手順をスナップ２３へ戻ず〇一方受取人名をｃＩ玉するために、「お名前」が表示さ
れている部分を押下げると、主制呻部１１により処理手
順がステップ１３に移され、「お受取人の名前を押して
下さい」と表示させるとともＫ、カナキー、訂正キー、
を表示させる（　ｓ　ｉ”、　ｔ　３　）　ｏこの案内
に従って利用者は受取人名を入力する（Ｓ’ｌ’１４）
ｏこの入力により主制御部１１は処理手順をステップ２
４へ戻１−７、その捗は前述した通りに振込作業を行な
う０甘た振込金額を訂正するために、「振込金額」が表
示されている部分を押下げると、主制御部１１により処
理手順がステップ３に移されて、「お振込金額を押して
下さい」とともにテンキー、金額キー、訂正キーとをＣ
ＲＴ表示部５に表示する（８Ｔ３）。利用者はこの案内
に従って振込金額を投入する（ＳＴ４）。この投入によ
り主側１１１１部１１は処理手順をステップ２４へ戻す
。さらに依頼人名を訂正するために「お振込人」が表示
されている部分を押下げると、王制１！１１１ｄ仁より
処理＋順をステップ１５に移され（：　Ｒ，Ｔ　％承部
５に「依頼人の名前を押して下さい−１と表示するとと
もに、カナキー、訂正キーを表示する（８Ｔ１５）ｏ利
用者はこの案内に従って名前を入力する（ＳＴ１６）ｏ
この人力により主制御部１１Ｆｉ処理手Ｉｌｌをステッ
プ２４へ戻す。さらにまた電話番号を訂正するために「
お電話」が表示されている部分を押下げると、主制御部
１１により処理手順がステップ１９に移され、（ｌｌ’
ＬＴ表示部５に１電話番号を押して下さい」と表示する
とともに、テンキー、削正キーを表示する（８Ｔ１９）
。この案内に従い利用者は電話番号を入力する。（Ｓ　
’ｌ’　２０　）。この入力により主制御前１１Ｊｄ処
理手順をステップ２４へ戻す。

このようにして確認時には各項目毎に訂正を行うもので
ある。

上述した本実施例によれば、利用客が操作を誤りしかも
振込内容の入力時に囮りに気がつかなかった場合であっ
ても、最終確認をする際に各項目毎に一部訂正を行うこ
とができるので、従来のように最初からやり直す必要が
なく、利用客は容易に撤退作業を行うことができる。

なお本実施例では訂正したい項目名を押すことにより、
一部訂正のステップへ移るようにしたが、第５図（ｂ）
に示すように取引内容のすべてがキーを衣わし、訂正項
目およびＩｒＪ正内容の表示ざ１−のうち少なくとも１
文字を押すことにより一部訂正のステップへ移るように
することもできる。また本実施例では訂正項目を押した
ときに訂正内容の表示部の色を他の部分と変えるように
したが、これを点滅させることにより利用者に示すこと
もできる０さらに本実施例では自動取引装置の振込作業
についてのみ説明したが、本発明はこれにとられれるも
のではなく、人力済みの内容を利用者の選択により部分
的に訂正できるものであればよい。

〔発明の効果〕

以上説明したように本発明によれば、入力する１＊報を
間違え入力時にその誤りに気付かなかった場合であって
も、入力情報の確認時において誤って入力した情報のみ
を訂正することができるので利用客は容易に情報入力を
行うことができる。

【図面の簡単な説明】

第１図〜第５図は本発明の実施例を示す図であり、第１
図は自動取引装置の外観図、第２図及び第５図はＣＲＴ
表示部の表示例を示す図、第３図は電気回路の要部の棚
、略構成図、第４図は振込処理方式を説明するためのフ
ローチャートである。５・・ＣＲＴ表示部（表示手段）、１１・・主制御部。第　３　図第　４　図　（（１）第　４　図　（ム）第　４　図　（Ｃ）

Claims

【特許請求の範囲】

（１）処理すべき情報を入力する入力手段と、この入力
手段によ多入力された情報を表示する表示手段と、この
表示手段により表示された入力情報の確認を行う確認手
段と、この確認手段による確認時、訂正すべき項目を前
記入力手段により人力する手段と、この入力手段により
入力された訂正項目のみを訂正する一部訂正手段とを有
し１項目率位での訂正を行うようにしたことを特徴とす
る入力情報の訂正方式。
（２）前記表示手段はＣＦＬＴ表示器で構成し、前記入
力手段はＣＲＴ表示器上に設けた透明なタッチセンサで
構成することにより、タッチセンサの押下に応じて対応
する表示部の情報が入力されることを特徴とする特許請
求の範囲第１項記載の入力情報の訂正方式。
（３）前記訂正項目の入力手段は、訂正すべき項目の表
示部のうち少なくとも一字を押すことによ多入力するよ
うに構成したことを特徴とする特許請求の範囲第２項記
載の入力情報の訂正方式。
（４）前記表示手段は訂正項目を入力したとき、その項
目の表示の色を変更することにより訂正項目を示すよう
にしたことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の入
力情報の訂正方式。
（５）前記表示手段は訂正項目を入力したとき、その項
目の表示を点滅させることにより訂正項目を示すよう圧
したことを特徴とする特許請求の範囲第１項記載の入力
情報の訂正方式。