JPH01125666A - 自動取引装置における取引入力データの訂正方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概　要〕 本発明は自動取引装置における取引入力データの訂正方
式に関し、 全取引データ入力終了後の訂正操作を改善することを目
的とし、 最終確認画面に表示された入力済みの取引入力データの
訂正を指示する訂正キーと、訂正項目を指示せしめる訂
正項目選択画面データと、前記訂正キーが押下されたと
き該訂正項目選択画面を表示して訂正項目を選択せしめ
るとともに選択された項目に対する訂正入力案内画面を
表示し該取引データを再人力せしめて該取引入力データ
の訂正処理を行う訂正処理部とを設け、最終確認画面で
訂正を指示する訂正キーを設け、該訂正キーが押下され
たとき前記訂正項目選択画面に基づき訂正項目を選択せ
しめて該取引入力データを訂正せしめるように構成する
。

〔産業上の利用分野〕

本発明は自動取引装置における取引入力データの訂正方
式に関する。

自動取引装置では項目ごとに入力案内画面を表示しつつ
取引データを入力させて取引処理を行っているが、振込
取引のごとく多項目の取引データを入力させる取引では
、すべての項目について入力させた後、全取引入力デー
タを表示して確認させている。

この最終確認において、従来では個別に訂正できるよう
には構成されておらず、従って入力ミスが判明したとき
は取消操作を行って最初から入力しなければならなかっ
た。

このため、多項目入力であると操作時間がかかり、顧客
への操作性サービスの低下、装置の利用率の低下等をも
たらすという問題点があった。

このため、顧客による簡易な取引入力データの訂正方式
が求められている。

〔従来の技術〕

第６図は自動振込機における従来の顧客操作フロー図、
第７図は入力案内画面例を表す図、第８図は訂正入力案
内画面例を表す図、第９図は従来の最終確認画面例を表
す図である。

振込取引では振込先金融機関、支店名、受取人情報、依
頼人情報等顧客が入力すべき取引データは多項目にわた
るため、自動振込機では、第６図■〜■に示すように入
力案内画面に従って順次入力せしめた後、最終確認画面
を表示しく■）確認キーを押下せしめた後所定の振込処
理を実行する。

第７図は振込金額入力における入力案内画面例を示した
もので、表示画面に対応させたタッチキーにより金額を
入力すると入力金額が表示され、「円」キー（画面上「
円」に触れると円データが入力される。その他のキーも
同様）を押下することにより表示金額が登録された後火
の入力案内画面（ここでは確認画面）が表示される。

この入力案内画面上で入力ミスが判明し訂正したいとき
は、「円」キーに代わり「訂正」キーを押下すると、第
８図に示す訂正入力案内画面が表示され、もう−度金額
を入力する。

なお、入力案内画面上「取消」キーを押下すると初期画
面に戻る。

全項目について入力が完了すると、第９図に示すごとき
入力された全取引データ（取引入力データ）で構成され
る最終確認画面が表示され、「確認」キーを押下すると
振込処理が開始される。

この最終確認画面において、入力ミスが判明すると「取
消」キーを押下し、初期画面より最初から入力しなおす
。

〔発明が解決しようとする問題点〕

以上のごと〈従来の自動振込機では取引入力データは項
目ごとに登録され０、入力ミスが判明したときは当該入
力案内画面上で訂正できるが最終確認画面では取消しに
より最初から入力し直さなければならなかった。

このため、振込取引のごと（多項目について人力する自
動取引装置では入力に時間がかかり、顧客の操作性サー
ビスおよび装置の利用率が低下するという問題点があっ
た。

本発明は上記問題点に鑑み、最終確認における訂正操作
が簡易な自動取引装置における取引入力データの訂正方
式を提供することを目的とする。

〔問題点を解決するための手段〕

上記目的を達成するため、本発明の自動取引装置におけ
る取引入力データの訂正方式は、第１図本発明の原理図
に示すように、 最終確認画面に表示された入力済みの取引入力データ（
５０）の訂正を指示する訂正キー（１５）と、訂正項目
を指示せしめる訂正項目選択画面データ（２３）と、 前記訂正キー（１５）が押下されたとき該訂正項目選択
画面を表示して訂正項目を選択せしめるとともに選択さ
れた項目に対する訂正入力案内画面を表示して再入力せ
しめ、再入力された該取引データに基づき対応する取引
入力データの訂正処理を行う訂正処理部（９）とを設け
る。

〔作　用〕

最終確認画面で表示された取引入力データ５０の訂正を
指示する訂正キー１５を設け、訂正キー１５が押下され
たとき、例えば全項目の取引入力データ５０を表示する
とともに個別に訂正項目が指定できる訂正項目選択画面
を表示し、選択された訂正項目にかかわる訂正入力案内
画面を表示して再入力を案内する。

この画面上で入力された取引データによりすでに入力さ
れた同一項目の取引データと入れ替え訂正する。

訂正処理後再び最終確認画面を表示し、訂正キー１５が
押下されれば上記訂正処理が繰り返えされ、確認キーが
押下されると取引処理が行われる。

以上により、最終確認で取引入力データ５０の一部を訂
正したいときは訂正項目を選択して再入力すればよく、
操作性、装置の利用率が改善される。

〔実施例〕

本発明の実施例を図を用いて説明する。

第２図は実施例の自動振込機ブロック図、第３図は最終
確認画面例を表す図、第４図は訂正項目選択画面例を表
す図、第５図は訂正処理フローチャート図である。

自動振込機は、第２図に示すように、入力案内画面等を
表示する表示部１１表示データを指示して入力するタッ
チキー２．入出力制御を行う入出力制御部５．取引カー
ドの読取り／書込みおよび領収書を発行するカードリー
ダ／ライタ・インプリンタ３、現金を取り扱う人出金部
４．ホストと通信しつつ取引入力データに基づき取引処
理を行う取引処理部１０．ホストと通信を行う通信制御
部１１．入力された取引データを登録する取引入力デー
タメモリ７、入力案内画面を表示しつつ入力された取引
データを取引入力データメモリ７に登録する入力処理部
８．入力案内画面データ等固定部分の表示データを格納
した画面データファイル１０．最終確認画面で訂正キー
１５が押下されたとき訂正処理を行う訂正処理部９およ
び上記各部を制御する主制御部６等より構成される。

タッチキー２を押下することにより、訂正指示が入力処
理部８に通知され、以後訂正処理部９で訂正処理が行わ
れる。

訂正キー１５が押下されたとき表示される訂正項目選択
画面は、全項目名とすでに入力された取引選択キー１７
に続いて確認キー１８が押下されると訂正項目データが
訂正処理部９に通知され、寺その項目に対応する訂正入
力案内画面が表示される。

訂正入力案内画面は、第８図に示す従来の訂正入力案内
画面と同一のもので、画面データファイル１０より読出
されて表示部１に表示される。

なお、以上の各画面の固定部分はそれぞれ最終確認画面
データ２１．訂正入力案内画面データ２２゜訂正項目選
択画面データ２３および入力案内画面データ２０として
画面データファイル１０に格納される。

以下、第４図を参照しつつ訂正処理動作を説明する。

（１）　　入力処理部８は入力案内画面に基づき全項目
取引データの入力処理を行い、取引入力データメモリ７
に格納する。（第６図■〜■） （２）取引入力データ５０を取引入力データメモリ７よ
り読出して最終確認画面を編集し表示する。

（３）訂正キー１５が押下されると、訂正処理部９は訂
正項目選択画面データ２３と取引入力データ５０とを続
出し、表示部１に訂正項目選択画面を表示する。

（４）訂正項目が選択キー１７で選択され確認キー１８
が押下されると、画面データファイル１０より該当訂正
人力案内画面データ２２を読出し表示する。

（５）　　表示された訂正入力案内画面に基づき取引デ
ータが入力されると、取引入力データメモリ７に登録さ
れている該当取引データと入れ替える訂正処理を行い、
訂正処理後の最終確認画面を表示する。

（６）　　再び訂正キー１５の押下があれば、上記（３
）〜（５）項の訂正処理が繰り返えされる。

（７）　　最終確認画面の確認キー１６が押下されると
、取引入力データメモリ７に格納されている取引入力デ
ータ５０に基づき所定の振込処理が行われる。

訂正項目選択画面、訂正入力案内画面で「取消」キーが
押下されると初期画面に戻る。

なお、上記の例では１項目ずつ訂正項目を選択せしめた
が、複数選択でもよい。

以上のごとく、最終確認画面で入力ミスが発見されたと
き訂正キー１５を押下すれば訂正項目選択画面が表示さ
れ、以後訂正入力案内画面が表示されて訂正を要する取
引データのみ再入力して訂正することができる。

〔発明の効果〕

本発明は、最終確認で入力ミスが判明したとき訂正を要
する取引入力データのみ顧客に選択再入力せしめて訂正
処理する訂正方式であるから、自動振込機のごとく多項
目の入力を要する取引における操作性および装置の利用
率が改善される効果は極めて多大である。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の原理図、 第２図は実施例の自動振込機ブロック図、第３図は最終
確認画面例を表す図、 第４図は訂正項目選択画面例を表す図、第５図は訂正処
理フローチャート図、 第６図は自動振込機における従来の顧客操作フロー図、 第７図は入力案内画面例を表す図、 第８図は訂正入力案内画面例を表す図、第９図は従来の
最終確認画面例を表す図、である。図中、 １は表示部、 ２はタッチキー、 ７は取引入力データメモリ、 ８は入力処理部、 ９は訂正処理部、 １０は画面データファイル、 ２３は訂正項目選択画面データ、 である。 第１図 実施例の自動振込機ブロック図 第２図 第３図 言ｍ四哩フローチャート図 第５図 第６図 第７図 第８図 第９図

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 項目別に入力案内画面を表示しつつ顧客に取引データを
   入力せしめるとともに、全取引入力データを表示した最
   終確認画面に基づき確認キーを押下せしめて所定の取引
   処理を行う自動取引装置における取引入力データの訂正
   方式であって、前記最終確認画面に表示された入力済み
   の取引入力データ（５０）の訂正を指示せしめる訂正キ
   ー（１５）と、 訂正項目を指示せしめる訂正項目選択画面データ（２３
   ）と、 前記訂正キー（１５）が押下されたとき該訂正項目選択
   画面を表示して訂正項目を選択せしめるとともに選択さ
   れた項目に対する訂正入力案内画面を表示して再入力せ
   しめ、再入力された該取引データに基づき対応する取引
   入力データの訂正処理を行う訂正処理部（９）とを設け
   、 最終確認画面上で訂正を指示する訂正キー（１５）を設
   け、該訂正キーが押下されたとき前記訂正項目選択画面
   に基づき訂正項目を選択せしめて該取引入力データの訂
   正処理を行うことを特徴とする自動取引装置における取
   引入力データの訂正方式。