JP2004234434A - 現金自動取引システム及びその直近取引履歴表示方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】操作時に直近の取引履歴情報を容易に確認することができ、顧客の入出金に対する目途を立て易くする現金自動取引システム及びその直近取引履歴表示方法を提供する。
【解決手段】複数の現金自動取引装置10a〜10nと、顧客毎の取引履歴情報を記憶するデータベース30を備える金融機関サーバ20と、を通信回線網100を介して接続して構成する。現金自動取引装置10aは、顧客操作時に、直近の取引履歴情報を金融機関サーバ20に問い合わせ、該問い合わせに対して金融機関サーバ20は、データベース30から直近の取引履歴情報を取得し、現金自動取引装置10aへ送信し、現金自動取引装置10aは、送信された直近の取引履歴情報を画面上に表示する。よって、顧客は通常の操作を行うだけで直近の取引履歴情報を確認できる。
【選択図】 図1
【解決手段】複数の現金自動取引装置10a〜10nと、顧客毎の取引履歴情報を記憶するデータベース30を備える金融機関サーバ20と、を通信回線網100を介して接続して構成する。現金自動取引装置10aは、顧客操作時に、直近の取引履歴情報を金融機関サーバ20に問い合わせ、該問い合わせに対して金融機関サーバ20は、データベース30から直近の取引履歴情報を取得し、現金自動取引装置10aへ送信し、現金自動取引装置10aは、送信された直近の取引履歴情報を画面上に表示する。よって、顧客は通常の操作を行うだけで直近の取引履歴情報を確認できる。
【選択図】 図1
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、現金自動取引システム及びその直近取引履歴表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、ATM(Automatic Teller Machine)と称される現金自動取引機は、所定の通帳またはキャッシュカード(ICカードや磁気カード)を用いた操作により、現金の預け入れ、引き出し、残高照会、通帳記入といった処理を行う装置である。この現金自動取引装置は、CRTディスプレイや液晶パネル等による表示画面を用いた操作案内機能と、現金処理機能と、を具備し、金融機関における窓口業務の合理化並びに顧客サービスの向上に貢献するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の現金自動取引装置は、通帳を持たずにキャッシュカードのみによる操作時(特に残高照会)、現在の残高を確認することはできるが、直近の取引状況は確認できない。そのため、通帳に記帳しないと確認できないような自動振替や給料振込といった間接的取引があった場合、現在の残高情報だけでは、支払や預け入れの際の目途が立ちにくいといった問題点があった。
【0004】
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、操作時に直近の取引履歴情報を容易に確認することができ、顧客の入出金に対する目途を立て易くする現金自動取引システム及び直近取引履歴表示方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の現金自動取引システムは、顧客毎の取引履歴情報を記憶するデータベースを備える金融機関サーバと、複数の現金自動取引装置と、が通信回線を介して接続され、前記現金自動取引装置は、顧客操作時に、直近の取引履歴情報を前記金融機関サーバに問い合わせ、該問い合わせに対して前記金融機関サーバから送信される前記直近の取引履歴情報を画面上に表示する、ことを特徴とする。
【0006】
また、前記現金自動取引装置は、前記直近の取引履歴情報を直近の2取引分とするとよい。
【0007】
また、前記現金自動取引装置は、前記直近の取引履歴情報を、顧客により任意に設定された1以上の直近の取引分とするとよい。
【0008】
また、前記現金自動取引装置は、前記取引履歴情報が過去3ヶ月以内のデータとして前記データベースに記憶されていない場合、取引履歴情報が存在しない旨を画面上に表示するのが好ましい。
【0009】
本発明は、顧客毎の取引履歴情報を記憶するデータベースを備える金融機関サーバと、複数の現金自動取引装置と、が通信回線を介して接続されて成る現金自動取引システムの直近取引履歴表示方法であって、前記現金自動取引装置から前記金融機関サーバに対して、顧客操作時に、直近の取引履歴情報を要求する要求ステップと、前記金融機関サーバが前記データベースから前記顧客の取引履歴情報を取得する取得ステップと、前記金融機関サーバから前記現金自動取引装置に対して、前記取得した前記取引履歴情報を送信する送信ステップと、前記現金自動取引装置が前記送信された前記取引履歴情報を表示する表示ステップと、を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る現金自動取引システム及びその直近履歴表示方法を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の実施形態である現金自動取引システムの概略構成を示すブロック図である。本発明の実施形態である現金自動取引システムは、複数のATM(現金自動取引装置)10a〜10nと、金融機関サーバ20と、が通信回線網100を介して接続されて構成される。
【0012】
ATM10a〜10nは、キャッシュカードや通帳などにより現金の預け入れや引き出しが可能な装置であり、顧客が操作指示を入力するための操作画面や操作ボタン等からなる操作パネルが設けられている。なお、この操作画面は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどの表示装置等で構成され、特にタッチパネル方式とすることにより、操作性を飛躍的に向上することができる。
【0013】
金融機関サーバ20は、金融機関(銀行や郵便局など)により管理運営されるサーバであり、取引関係にある顧客毎に取引履歴情報が記憶されたデータベース30が接続されている。なお、データベース30は、金融機関サーバ20内に設けることも可能であるが、図示するように外部記憶装置として別途設けることで、外部からの不正アクセスに対して万全なセキュリティー対策を講じることができる。
【0014】
データベース30は、取引関係にある顧客毎に、当日取引情報ファイル31、当月取引情報ファイル32(当月1日から前営業日まで)、当月以前取引情報ファイル33(前月以前の取引、但し直近3ヶ月以内の取引が対象)の3種類のファイルによって取引履歴情報を記憶管理している。つまり、データベース30内には、過去3か月分の取引履歴情報が格納される。なお、取引履歴情報とは、入出金取引の全てを対象とするものである。
【0015】
図2は、本発明の実施形態である現金自動取引システムの処理例を示すシーケンス図である。まず、ATM10aの操作パネルから顧客所望の操作指示を入力すると、金融機関サーバ20に対して操作信号が送信される(ステップS1)。金融機関サーバ20は、ATM10aからの操作信号に対してキャッシュカード又は通帳の挿入を要求する(ステップS2)。顧客は、ATM10aの操作パネルにキャッシュカード又は通帳を挿入する旨のメッセージが表示されると、携帯しているキャッシュカードをATM10aのカード挿入口へ挿入する。
【0016】
ATM10aは、キャッシュカードが挿入されたことを確認すると、金融機関サーバ20に対してカード挿入信号を送信する(ステップS3)。金融機関サーバは、ATM10aにキャッシュカードが挿入されたことを当該カード挿入信号により確認すると、当該キャッシュカードに基づく取引処理を実行するための暗証番号の要求をATM10aに送信する(ステップS4)。
【0017】
ATM10aは、顧客により操作パネルを介して暗証番号が入力されると、当該入力された暗証番号を金融機関サーバ20に対して送信する(ステップS5)。金融機関サーバ20は、送信された暗証番号が正当なものであるか否かの認証処理を行い(ステップS6)、正当でないと判断した場合は(ステップS6/NO)、再び暗証番号の入力を要求する(ステップS4へ移行)。ステップS6において、金融機関サーバ20は、ATM10aから送信された暗証番号が正当なものであると判断すると(ステップS6/YES)、次の操作要求(次操作要求)をATM10aに対して送信する(ステップS7)。
【0018】
なお、次操作要求とは、お引き出し、お振り込み、お振り替え、といったサービスを利用する際、入出金額の確認や振込先、振替先の確認が必要となるため、暗証番号の認証処理が終了した段階で行う操作要求である。
【0019】
金融機関サーバ20は、ATM10aに対して次操作要求を送信すると、データベース30から上記顧客に関する直近の取引履歴情報を取得する(ステップS8)。
【0020】
ATM10aは、顧客により操作パネルを介して次操作(振込先や振込金額など)の情報が入力されると、これらの情報を次操作信号として金融機関サーバ20へ送信する(ステップS9)。
【0021】
金融機関サーバ20は、ATM10aから送信された次操作信号に基づく処理を実行し(ステップS10)、その処理結果とステップS8で取得した直近の取引履歴情報とをATM10aに対して送信する(ステップS11)。
【0022】
ATM10aは、金融機関サーバ20から送信された処理結果と直近の取引履歴情報とを操作パネル上に表示する(ステップS12)。なお、操作パネル上に表示された処理結果と直近の取引履歴情報とは、顧客の任意により印刷して出力することも可能である。
【0023】
図3は、金融機関サーバ20による取引履歴情報の取得処理を示すフローチャートである。なお、図3では、2つ前の取引履歴まで表示する処理例を示すものである。
【0024】
金融機関サーバ20は、データベース30内に顧客による当日の取引の有無を確認する(ステップS101)。ステップS101において、当日の取引が無い場合は(ステップS101/NO)、ステップS105へ処理を移行し、当日の取引が有る場合は(ステップS101/YES)、当日の取引が2回以上有るか否かを確認する(ステップS102)。
【0025】
ステップS102において、金融機関サーバ20は、当日の取引が2回以上有る場合(ステップS102/YES)、直近の2回分の取引履歴情報を保存し(ステップS103)、2回以上無い場合(ステップS102/NO)、1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS104)。なお、これらの取引履歴情報の保存先は、データベース30内に設けられた一時記憶領域等に記憶してもよいし、金融機関サーバ20に設けられるキャッシュメモリなどに一時的に記憶するようにしてもよい。
【0026】
金融機関サーバ20は、直近の2回分の取引履歴情報が保存済みであるか否かを確認し(ステップS105)、保存されてない場合は(ステップS105/NO)、当月の1日から前営業日までの取引の有無を確認する(ステップS106)。
【0027】
ステップS106において、金融機関サーバ20は、当月1日から前営業日までに取引が有る場合は(ステップS106/YES)、既に1回分の取引履歴情報が保存済みであるか否かを確認する(ステップS107)。ここで既に1回分の取引履歴情報が保存済みの場合(ステップS107/YES)、ステップS6で確認された取引のうち直近の1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS108)。
【0028】
ステップS107において、金融機関サーバ20は、1回分の取引履歴情報が保存済みでない場合(ステップS107/NO)、当月1日から前営業日までの取引が2回以上有るか否かを確認する(ステップS109)。
【0029】
ステップS109において、金融機関サーバ20は、当月1日から前営業日までの取引が2回以上有る場合(ステップS109/YES)、直近の2回分の取引履歴情報を保存し(ステップS110)、2回以上無い場合(ステップS109/NO)、1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS111)。
【0030】
再び、金融機関サーバ20は、直近の2回分の取引履歴情報が保存済みであるか否かを確認し(ステップS112)、保存されてない場合は(ステップS112/NO)、前3ヶ月以内の取引の有無を確認する(ステップS113)。
【0031】
ステップS113において、金融機関サーバ20は、前3ヶ月以内に取引が有る場合は(ステップS113/YES)、既に1回分の取引履歴情報が保存済みであるか否かを確認する(ステップS114)。ここで既に1回分の取引履歴情報が保存済みの場合(ステップS114/YES)、ステップS113で確認された取引のうち直近の1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS115)。
【0032】
ステップS114において、金融機関サーバ20は、1回分の取引履歴情報が保存済みでない場合(ステップS114/NO)、前3ヶ月以内の取引が2回以上有るか否かを確認する(ステップS116)。
【0033】
ステップS116において、金融機関サーバ20は、前3ヶ月以内の取引が2回以上有る場合(ステップS116/YES)、直近の2回分の取引履歴情報を保存し(ステップS117)、2回以上無い場合(ステップS116/NO)、1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS118)。
【0034】
金融機関サーバ20は、直近の取引履歴情報が保存されたか否かを確認し(ステップS119)、保存されている場合(ステップS119/YES)、その取引履歴情報を編集し(ステップS120)、保存されていない場合(ステップS119/NO)、取引履歴がない旨を編集する。なお、ここでの編集とは、データベース30内のデータ(取引履歴情報)が数値で記憶されているため、ATM10aで表示するための表示用データ(漢字、平仮名、片仮名、数値、アルファベットなど)へと変換することである。
【0035】
金融機関サーバ20は、以上のようにして編集された取引履歴情報あるいは取引がない旨を示すメッセージ情報をユーザ所望の処理結果と共に通信回線網100を介してATM10aへ送信する。
【0036】
図4は、初期操作時の表示画面例を示す平面図である。
図4に示すように、ATMの操作パネルには、顧客が所望する処理メニューの選択画面が表示される。この選択画面には、「お引き出し」、「お預け入れ」・・・「各種サービス」といったメニューが表示され、顧客は、所望のメニューバーを指先でタッチすることで選択することができる。なお、別途操作ボタンなどによる入力方式とすることも可能である。
【0037】
図5は、残高照会時の第1の表示画面例を示す平面図である。
図5に示すように、ATMの操作パネルには、現在の残高が表示されると共に、直近の取引履歴情報として、日付、摘要(CDカード、振込、電話、電気、水道、といった表示)、金額が表示される。なお、続けて取引(お引き出し)を行う場合には、お引き出しのメニューバーを選択すればよい。なお、この表示画面例は、直近の取引が過去3ヶ月以内に1回しかない場合も同様である。
【0038】
図6は、残高照会時の第2の表示画面例を示す平面図である。
図6に示すように、ATMの操作パネルには、現在の残高が表示されると共に、直近の2回分の取引履歴情報が表示される。
【0039】
図7は、残高照会時の第3の表示画面例を示す平面図である。
図7に示すように、カードローン等を利用している顧客の場合でも、その借入れや返済といった取引履歴情報を直近の2回分表示することができる。
【0040】
図8は、残高照会時の第4の表示画面例を示す平面図である。
図8に示すように、過去3ヶ月以内に取引が無い場合、ATMの操作パネルには、取引履歴が存在しない旨を示すメッセージが表示される。
【0041】
図9は、直近履歴情報の表示設定を行う画面例を示す平面図である。
この直近履歴表示設定は、図4に示すメニュー画面の「各種サービス」を選択することにより選択することができる。直近の取引履歴情報の表示個数(直近の取引を含む過去何回分かの指定)は、当該設定画面により顧客が任意に設定することができる。図9に示すように、顧客は、まず暗証番号を入力し、取引履歴情報の表示個数を入力する。ここで設定された情報は、金融機関サーバに対して送信され、顧客毎に取引履歴情報の取得個数を設定変更することができる。
【0042】
なお、操作パネルの大きさにもよるが、現在利用されている多くのATMが具備する操作パネルは、表示可能文字数に制限があるため、仮に取引履歴情報が10回分あるいは20回分有る場合でも1つの画面には表示しきれない。さらには、人が瞬時に認識できる情報量に限界が有るため、表示する情報に関してもある程度制限を加える必要がある。そこで本発明の実施形態である現金自動取引システムにおいては、顧客からの任意の設定変更が無い限り、表示個数を直近の2つの取引までを表示するのが好ましい。
【0043】
上述した本発明の実施形態において、ATMの表示画面例として残高照会時のものを示したが、これに限定するものではなく、引き出し、預け入れ、振り込み、といった各処理時にも直近の取引履歴情報を表示することが可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、通帳を持たずにキャッシュカードのみによる操作時に、通帳に記帳しないと確認できないような自動振替や給料振込といった間接的取引がある場合でも、操作時に直近の取引履歴情報を容易に確認できるので、顧客の入出金に対する目途を立て易くするという効果を奏する。
【0045】
また、本発明によれば、顧客が特別な手順や処理を行うことなく、通常の操作(お引き出し、お振り込み、残高照会など)を行うだけで直近の取引履歴情報を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である現金自動取引システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態である現金自動取引システムの処理例を示すシーケンス図である。
【図3】金融機関サーバ20による取引履歴情報の取得処理を示すフローチャートである。
【図4】初期操作時におけるATMの表示画面例を示す平面図である。
【図5】残高照会時におけるATMの第1の表示画面例を示す平面図である。
【図6】残高照会時におけるATMの第2の表示画面例を示す平面図である。
【図7】残高照会時におけるATMの第3の表示画面例を示す平面図である。
【図8】残高照会時におけるATMの第4の表示画面例を示す平面図である。
【図9】直近履歴情報の表示設定を行うATMの画面例を示す平面図である。
【符号の説明】
10a〜10n ATM(現金自動取引装置)
20 金融機関サーバ
30 データベース
31 当日取引情報ファイル
32 当月取引情報ファイル
33 当月以前取引情報ファイル
【発明の属する技術分野】
本発明は、現金自動取引システム及びその直近取引履歴表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常、ATM(Automatic Teller Machine)と称される現金自動取引機は、所定の通帳またはキャッシュカード(ICカードや磁気カード)を用いた操作により、現金の預け入れ、引き出し、残高照会、通帳記入といった処理を行う装置である。この現金自動取引装置は、CRTディスプレイや液晶パネル等による表示画面を用いた操作案内機能と、現金処理機能と、を具備し、金融機関における窓口業務の合理化並びに顧客サービスの向上に貢献するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の現金自動取引装置は、通帳を持たずにキャッシュカードのみによる操作時(特に残高照会)、現在の残高を確認することはできるが、直近の取引状況は確認できない。そのため、通帳に記帳しないと確認できないような自動振替や給料振込といった間接的取引があった場合、現在の残高情報だけでは、支払や預け入れの際の目途が立ちにくいといった問題点があった。
【0004】
本発明は、上記問題点に鑑みて成されたものであり、操作時に直近の取引履歴情報を容易に確認することができ、顧客の入出金に対する目途を立て易くする現金自動取引システム及び直近取引履歴表示方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本発明の現金自動取引システムは、顧客毎の取引履歴情報を記憶するデータベースを備える金融機関サーバと、複数の現金自動取引装置と、が通信回線を介して接続され、前記現金自動取引装置は、顧客操作時に、直近の取引履歴情報を前記金融機関サーバに問い合わせ、該問い合わせに対して前記金融機関サーバから送信される前記直近の取引履歴情報を画面上に表示する、ことを特徴とする。
【0006】
また、前記現金自動取引装置は、前記直近の取引履歴情報を直近の2取引分とするとよい。
【0007】
また、前記現金自動取引装置は、前記直近の取引履歴情報を、顧客により任意に設定された1以上の直近の取引分とするとよい。
【0008】
また、前記現金自動取引装置は、前記取引履歴情報が過去3ヶ月以内のデータとして前記データベースに記憶されていない場合、取引履歴情報が存在しない旨を画面上に表示するのが好ましい。
【0009】
本発明は、顧客毎の取引履歴情報を記憶するデータベースを備える金融機関サーバと、複数の現金自動取引装置と、が通信回線を介して接続されて成る現金自動取引システムの直近取引履歴表示方法であって、前記現金自動取引装置から前記金融機関サーバに対して、顧客操作時に、直近の取引履歴情報を要求する要求ステップと、前記金融機関サーバが前記データベースから前記顧客の取引履歴情報を取得する取得ステップと、前記金融機関サーバから前記現金自動取引装置に対して、前記取得した前記取引履歴情報を送信する送信ステップと、前記現金自動取引装置が前記送信された前記取引履歴情報を表示する表示ステップと、を有することを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら本発明に係る現金自動取引システム及びその直近履歴表示方法を詳細に説明する。
【0011】
図1は、本発明の実施形態である現金自動取引システムの概略構成を示すブロック図である。本発明の実施形態である現金自動取引システムは、複数のATM(現金自動取引装置)10a〜10nと、金融機関サーバ20と、が通信回線網100を介して接続されて構成される。
【0012】
ATM10a〜10nは、キャッシュカードや通帳などにより現金の預け入れや引き出しが可能な装置であり、顧客が操作指示を入力するための操作画面や操作ボタン等からなる操作パネルが設けられている。なお、この操作画面は、CRTディスプレイや液晶ディスプレイなどの表示装置等で構成され、特にタッチパネル方式とすることにより、操作性を飛躍的に向上することができる。
【0013】
金融機関サーバ20は、金融機関(銀行や郵便局など)により管理運営されるサーバであり、取引関係にある顧客毎に取引履歴情報が記憶されたデータベース30が接続されている。なお、データベース30は、金融機関サーバ20内に設けることも可能であるが、図示するように外部記憶装置として別途設けることで、外部からの不正アクセスに対して万全なセキュリティー対策を講じることができる。
【0014】
データベース30は、取引関係にある顧客毎に、当日取引情報ファイル31、当月取引情報ファイル32(当月1日から前営業日まで)、当月以前取引情報ファイル33(前月以前の取引、但し直近3ヶ月以内の取引が対象)の3種類のファイルによって取引履歴情報を記憶管理している。つまり、データベース30内には、過去3か月分の取引履歴情報が格納される。なお、取引履歴情報とは、入出金取引の全てを対象とするものである。
【0015】
図2は、本発明の実施形態である現金自動取引システムの処理例を示すシーケンス図である。まず、ATM10aの操作パネルから顧客所望の操作指示を入力すると、金融機関サーバ20に対して操作信号が送信される(ステップS1)。金融機関サーバ20は、ATM10aからの操作信号に対してキャッシュカード又は通帳の挿入を要求する(ステップS2)。顧客は、ATM10aの操作パネルにキャッシュカード又は通帳を挿入する旨のメッセージが表示されると、携帯しているキャッシュカードをATM10aのカード挿入口へ挿入する。
【0016】
ATM10aは、キャッシュカードが挿入されたことを確認すると、金融機関サーバ20に対してカード挿入信号を送信する(ステップS3)。金融機関サーバは、ATM10aにキャッシュカードが挿入されたことを当該カード挿入信号により確認すると、当該キャッシュカードに基づく取引処理を実行するための暗証番号の要求をATM10aに送信する(ステップS4)。
【0017】
ATM10aは、顧客により操作パネルを介して暗証番号が入力されると、当該入力された暗証番号を金融機関サーバ20に対して送信する(ステップS5)。金融機関サーバ20は、送信された暗証番号が正当なものであるか否かの認証処理を行い(ステップS6)、正当でないと判断した場合は(ステップS6/NO)、再び暗証番号の入力を要求する(ステップS4へ移行)。ステップS6において、金融機関サーバ20は、ATM10aから送信された暗証番号が正当なものであると判断すると(ステップS6/YES)、次の操作要求(次操作要求)をATM10aに対して送信する(ステップS7)。
【0018】
なお、次操作要求とは、お引き出し、お振り込み、お振り替え、といったサービスを利用する際、入出金額の確認や振込先、振替先の確認が必要となるため、暗証番号の認証処理が終了した段階で行う操作要求である。
【0019】
金融機関サーバ20は、ATM10aに対して次操作要求を送信すると、データベース30から上記顧客に関する直近の取引履歴情報を取得する(ステップS8)。
【0020】
ATM10aは、顧客により操作パネルを介して次操作(振込先や振込金額など)の情報が入力されると、これらの情報を次操作信号として金融機関サーバ20へ送信する(ステップS9)。
【0021】
金融機関サーバ20は、ATM10aから送信された次操作信号に基づく処理を実行し(ステップS10)、その処理結果とステップS8で取得した直近の取引履歴情報とをATM10aに対して送信する(ステップS11)。
【0022】
ATM10aは、金融機関サーバ20から送信された処理結果と直近の取引履歴情報とを操作パネル上に表示する(ステップS12)。なお、操作パネル上に表示された処理結果と直近の取引履歴情報とは、顧客の任意により印刷して出力することも可能である。
【0023】
図3は、金融機関サーバ20による取引履歴情報の取得処理を示すフローチャートである。なお、図3では、2つ前の取引履歴まで表示する処理例を示すものである。
【0024】
金融機関サーバ20は、データベース30内に顧客による当日の取引の有無を確認する(ステップS101)。ステップS101において、当日の取引が無い場合は(ステップS101/NO)、ステップS105へ処理を移行し、当日の取引が有る場合は(ステップS101/YES)、当日の取引が2回以上有るか否かを確認する(ステップS102)。
【0025】
ステップS102において、金融機関サーバ20は、当日の取引が2回以上有る場合(ステップS102/YES)、直近の2回分の取引履歴情報を保存し(ステップS103)、2回以上無い場合(ステップS102/NO)、1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS104)。なお、これらの取引履歴情報の保存先は、データベース30内に設けられた一時記憶領域等に記憶してもよいし、金融機関サーバ20に設けられるキャッシュメモリなどに一時的に記憶するようにしてもよい。
【0026】
金融機関サーバ20は、直近の2回分の取引履歴情報が保存済みであるか否かを確認し(ステップS105)、保存されてない場合は(ステップS105/NO)、当月の1日から前営業日までの取引の有無を確認する(ステップS106)。
【0027】
ステップS106において、金融機関サーバ20は、当月1日から前営業日までに取引が有る場合は(ステップS106/YES)、既に1回分の取引履歴情報が保存済みであるか否かを確認する(ステップS107)。ここで既に1回分の取引履歴情報が保存済みの場合(ステップS107/YES)、ステップS6で確認された取引のうち直近の1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS108)。
【0028】
ステップS107において、金融機関サーバ20は、1回分の取引履歴情報が保存済みでない場合(ステップS107/NO)、当月1日から前営業日までの取引が2回以上有るか否かを確認する(ステップS109)。
【0029】
ステップS109において、金融機関サーバ20は、当月1日から前営業日までの取引が2回以上有る場合(ステップS109/YES)、直近の2回分の取引履歴情報を保存し(ステップS110)、2回以上無い場合(ステップS109/NO)、1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS111)。
【0030】
再び、金融機関サーバ20は、直近の2回分の取引履歴情報が保存済みであるか否かを確認し(ステップS112)、保存されてない場合は(ステップS112/NO)、前3ヶ月以内の取引の有無を確認する(ステップS113)。
【0031】
ステップS113において、金融機関サーバ20は、前3ヶ月以内に取引が有る場合は(ステップS113/YES)、既に1回分の取引履歴情報が保存済みであるか否かを確認する(ステップS114)。ここで既に1回分の取引履歴情報が保存済みの場合(ステップS114/YES)、ステップS113で確認された取引のうち直近の1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS115)。
【0032】
ステップS114において、金融機関サーバ20は、1回分の取引履歴情報が保存済みでない場合(ステップS114/NO)、前3ヶ月以内の取引が2回以上有るか否かを確認する(ステップS116)。
【0033】
ステップS116において、金融機関サーバ20は、前3ヶ月以内の取引が2回以上有る場合(ステップS116/YES)、直近の2回分の取引履歴情報を保存し(ステップS117)、2回以上無い場合(ステップS116/NO)、1回分の取引履歴情報を保存する(ステップS118)。
【0034】
金融機関サーバ20は、直近の取引履歴情報が保存されたか否かを確認し(ステップS119)、保存されている場合(ステップS119/YES)、その取引履歴情報を編集し(ステップS120)、保存されていない場合(ステップS119/NO)、取引履歴がない旨を編集する。なお、ここでの編集とは、データベース30内のデータ(取引履歴情報)が数値で記憶されているため、ATM10aで表示するための表示用データ(漢字、平仮名、片仮名、数値、アルファベットなど)へと変換することである。
【0035】
金融機関サーバ20は、以上のようにして編集された取引履歴情報あるいは取引がない旨を示すメッセージ情報をユーザ所望の処理結果と共に通信回線網100を介してATM10aへ送信する。
【0036】
図4は、初期操作時の表示画面例を示す平面図である。
図4に示すように、ATMの操作パネルには、顧客が所望する処理メニューの選択画面が表示される。この選択画面には、「お引き出し」、「お預け入れ」・・・「各種サービス」といったメニューが表示され、顧客は、所望のメニューバーを指先でタッチすることで選択することができる。なお、別途操作ボタンなどによる入力方式とすることも可能である。
【0037】
図5は、残高照会時の第1の表示画面例を示す平面図である。
図5に示すように、ATMの操作パネルには、現在の残高が表示されると共に、直近の取引履歴情報として、日付、摘要(CDカード、振込、電話、電気、水道、といった表示)、金額が表示される。なお、続けて取引(お引き出し)を行う場合には、お引き出しのメニューバーを選択すればよい。なお、この表示画面例は、直近の取引が過去3ヶ月以内に1回しかない場合も同様である。
【0038】
図6は、残高照会時の第2の表示画面例を示す平面図である。
図6に示すように、ATMの操作パネルには、現在の残高が表示されると共に、直近の2回分の取引履歴情報が表示される。
【0039】
図7は、残高照会時の第3の表示画面例を示す平面図である。
図7に示すように、カードローン等を利用している顧客の場合でも、その借入れや返済といった取引履歴情報を直近の2回分表示することができる。
【0040】
図8は、残高照会時の第4の表示画面例を示す平面図である。
図8に示すように、過去3ヶ月以内に取引が無い場合、ATMの操作パネルには、取引履歴が存在しない旨を示すメッセージが表示される。
【0041】
図9は、直近履歴情報の表示設定を行う画面例を示す平面図である。
この直近履歴表示設定は、図4に示すメニュー画面の「各種サービス」を選択することにより選択することができる。直近の取引履歴情報の表示個数(直近の取引を含む過去何回分かの指定)は、当該設定画面により顧客が任意に設定することができる。図9に示すように、顧客は、まず暗証番号を入力し、取引履歴情報の表示個数を入力する。ここで設定された情報は、金融機関サーバに対して送信され、顧客毎に取引履歴情報の取得個数を設定変更することができる。
【0042】
なお、操作パネルの大きさにもよるが、現在利用されている多くのATMが具備する操作パネルは、表示可能文字数に制限があるため、仮に取引履歴情報が10回分あるいは20回分有る場合でも1つの画面には表示しきれない。さらには、人が瞬時に認識できる情報量に限界が有るため、表示する情報に関してもある程度制限を加える必要がある。そこで本発明の実施形態である現金自動取引システムにおいては、顧客からの任意の設定変更が無い限り、表示個数を直近の2つの取引までを表示するのが好ましい。
【0043】
上述した本発明の実施形態において、ATMの表示画面例として残高照会時のものを示したが、これに限定するものではなく、引き出し、預け入れ、振り込み、といった各処理時にも直近の取引履歴情報を表示することが可能である。
【0044】
【発明の効果】
以上の説明で明らかなように、本発明によれば、通帳を持たずにキャッシュカードのみによる操作時に、通帳に記帳しないと確認できないような自動振替や給料振込といった間接的取引がある場合でも、操作時に直近の取引履歴情報を容易に確認できるので、顧客の入出金に対する目途を立て易くするという効果を奏する。
【0045】
また、本発明によれば、顧客が特別な手順や処理を行うことなく、通常の操作(お引き出し、お振り込み、残高照会など)を行うだけで直近の取引履歴情報を確認することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態である現金自動取引システムの概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の実施形態である現金自動取引システムの処理例を示すシーケンス図である。
【図3】金融機関サーバ20による取引履歴情報の取得処理を示すフローチャートである。
【図4】初期操作時におけるATMの表示画面例を示す平面図である。
【図5】残高照会時におけるATMの第1の表示画面例を示す平面図である。
【図6】残高照会時におけるATMの第2の表示画面例を示す平面図である。
【図7】残高照会時におけるATMの第3の表示画面例を示す平面図である。
【図8】残高照会時におけるATMの第4の表示画面例を示す平面図である。
【図9】直近履歴情報の表示設定を行うATMの画面例を示す平面図である。
【符号の説明】
10a〜10n ATM(現金自動取引装置)
20 金融機関サーバ
30 データベース
31 当日取引情報ファイル
32 当月取引情報ファイル
33 当月以前取引情報ファイル
Claims (5)
- 顧客毎の取引履歴情報を記憶するデータベースを備える金融機関サーバと、複数の現金自動取引装置と、が通信回線を介して接続され、
前記現金自動取引装置は、
顧客操作時に、直近の取引履歴情報を前記金融機関サーバに問い合わせ、
該問い合わせに対して前記金融機関サーバから送信される前記直近の取引履歴情報を画面上に表示する、
ことを特徴とする現金自動取引システム。 - 前記現金自動取引装置は、
前記直近の取引履歴情報を直近の2取引分としたことを特徴とする請求項1記載の現金自動取引システム。 - 前記現金自動取引装置は、
前記直近の取引履歴情報を、顧客により任意に設定された1以上の直近の取引分としたことを特徴とする請求項1記載の現金自動取引システム。 - 前記現金自動取引装置は、
前記取引履歴情報が過去3ヶ月以内のデータとして前記データベースに記憶されていない場合、取引履歴情報が存在しない旨を画面上に表示することを特徴とする請求項2記載の現金自動取引システム。 - 顧客毎の取引履歴情報を記憶するデータベースを備える金融機関サーバと、複数の現金自動取引装置と、が通信回線を介して接続されて成る現金自動取引システムの直近取引履歴表示方法であって、
前記現金自動取引装置から前記金融機関サーバに対して、顧客操作時に、直近の取引履歴情報を要求する要求ステップと、
前記金融機関サーバが前記データベースから前記顧客の取引履歴情報を取得する取得ステップと、
前記金融機関サーバから前記現金自動取引装置に対して、前記取得した前記取引履歴情報を送信する送信ステップと、
前記現金自動取引装置が前記送信された前記取引履歴情報を表示する表示ステップと、
を有することを特徴とする現金自動取引システムの直近取引履歴表示方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003023582A JP2004234434A (ja) | 2003-01-31 | 2003-01-31 | 現金自動取引システム及びその直近取引履歴表示方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2003023582A JP2004234434A (ja) | 2003-01-31 | 2003-01-31 | 現金自動取引システム及びその直近取引履歴表示方法 |
Publications (1)
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---|---|
JP2004234434A true JP2004234434A (ja) | 2004-08-19 |
Family
ID=32952345
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2003023582A Pending JP2004234434A (ja) | 2003-01-31 | 2003-01-31 | 現金自動取引システム及びその直近取引履歴表示方法 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2004234434A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006146509A (ja) * | 2004-11-18 | 2006-06-08 | Nec Corp | 履歴情報管理システム及び方法 |
JP2008077587A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Oki Electric Ind Co Ltd | 取引システム、取引方法、および、取引サーバ |
-
2003
- 2003-01-31 JP JP2003023582A patent/JP2004234434A/ja active Pending
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JP2008077587A (ja) * | 2006-09-25 | 2008-04-03 | Oki Electric Ind Co Ltd | 取引システム、取引方法、および、取引サーバ |
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