JPH07234903A - 取引処理方法とその装置 - Google Patents

取引処理方法とその装置

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JPH07234903A
JPH07234903A JP4968894A JP4968894A JPH07234903A JP H07234903 A JPH07234903 A JP H07234903A JP 4968894 A JP4968894 A JP 4968894A JP 4968894 A JP4968894 A JP 4968894A JP H07234903 A JPH07234903 A JP H07234903A
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JP4968894A
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English (en)
Inventor
Kazuyuki Miyagaki
和幸 宮垣
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】自動取引時に顧客が指定する取引額の入力操作
を簡素化することに着目し、この入力操作の簡素化によ
り自動取引時の入力操作性を容易にした取引処理方法と
その装置を提供する。 【構成】取引頻度から取引額を予め定めて表示した定額
キーを設け、この定額キーを入力指定することに基づい
て自動取引する取引処理方法であり、また取引額を入力
指定するキー入力操作に基づいて自動取引する取引処理
装置であって、取引額を取引頻度に基づいて予め設定
し、この予め設定した取引額の定額キーを表示する定額
キー表示手段を備えたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば銀行業務で用
いられる現金自動支払い機や現金自動預金支払機、ある
いは両替機のような取引処理装置に関し、さらに詳しく
は顧客の取引操作を簡素化した取引処理方法とその装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】この取引処理に現金自動預金支払機を例
にとって説明すると、入金、出金、振込み、通帳記入、
残高照会等の取引項目のうち、一つが選択されて自動取
引している。
【0003】例えば、出金取引時に顧客が所定の取引額
を入力指定する場合、図18に示すように、入力画面1
81には取引額を指定するためのテンキー、取消キー、
万円キー、千円キー、円キー、訂正キーの各種キー18
2…をタッチ入力許容して表示しており、顧客はこれを
見て最初にテンキーで取引額の数値を入力指定し、次に
万円キー/千円キーで取引額の単位を入力指定し、最後
に円キーを入力操作して所望の取引額を入力指定してい
る。
【0004】しかし、この入力指定時に顧客は、これら
の複数のキーを組合わせて最低3回以上を入力操作する
必要があるため、不慣れな顧客の場合には戸惑って時間
がかかりやすく、また顧客は取引額を一気に入力できな
いため煩わしく、押し間違いを誘起しやすい問題を有し
ていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】そこでこの発明は、自
動取引時に顧客が指定する取引額の入力操作を簡素化す
ることに着目し、この入力操作の簡素化により取引額の
設定を能率よく行えるようにした取引処理方法とその装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、取引頻度か
ら取引額を予め定めて表示した定額キーを設け、この定
額キーを入力指定することに基づいて自動取引する取引
処理方法であることを特徴とする。
【0007】また、取引額を入力指定するキー入力操作
に基づいて自動取引する取引処理装置であって、取引額
を取引頻度に基づいて予め設定し、この予め設定した取
引額の定額キーを表示する定額キー表示手段を備えたこ
とを特徴とする。
【0008】さらに、定額キー表示手段は、取引額の利
用頻度を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶され
た取引額の利用頻度に応じた定額キーを表示させる制御
手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】また、定額キー表示手段は、取引額の利用
頻度を記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された
取引額の利用頻度に応じた定額キーの表示に更新する更
新手段とを備えたことを特徴とする。
【0010】さらに、記憶手段は、顧客が所持する取引
媒体に備えたことを特徴とする。
【0011】また、定額キー表示手段は、記憶手段に記
憶された取引額の利用頻度と、顧客の口座残高とから定
額キーの表示種類を設定する設定手段とを備えたことを
特徴とする。
【0012】さらに、定額キーは、連続して入力操作を
許容し、この連続入力された積算金額を入力指定額に設
定する連続入力手段を備えたことを特徴とする。
【0013】
【作用】この発明によれば、自動取引時に、取引頻度か
ら取引額を予め定めた定額キーを表示し、この表示され
た定額キーを顧客が入力指定することに基づいて自動取
引する。
【0014】また、取引額をキー入力により入力指定し
て自動取引する際、定額キー表示手段が、取引頻度に基
づいて予め設定した取引額の定額キーを表示する。
【0015】さらに、定額キーを表示する時、制御手段
が、記憶手段に記憶された取引額の利用頻度から、この
利用頻度に応じた定額キーを表示させる。
【0016】また、定額キーを表示する時、更新手段
が、記憶手段に記憶された取引額の利用頻度が変更され
る毎に、これに応じた定額キーの表示を更新する。
【0017】さらに、取引額の利用頻度を装置側でな
く、顧客が所持する取引媒体側に記憶させて用いること
ができる。
【0018】また、定額キーを表示する時、設定手段
が、記憶手段に記憶された取引額の利用頻度の情報と、
顧客の口座残高の情報とから定額キーの表示種類を設定
する。例えば、取引最高額を制限する。
【0019】さらに、定額キーの入力操作時に、定額キ
ーが連続して入力操作された時、その積算金額を連続入
力手段が入力指定額に設定する。
【0020】
【発明の効果】このため、顧客は定額キーを1回入力操
作するだけで、所定の取引額を入力指定して自動取引す
ることができ、またこの場合、金額表示と一体化した入
力キーのため、一目で視認でき、顧客は戸惑うことなく
簡単に取引額を入力操作することができ、また煩わしさ
を解消して押し間違いがなくなる。
【0021】また、取引額の利用頻度に応じた取引率の
高い定額キーを取引時点で表示させることができるた
め、顧客の取引希望額に応じた定額キーを直ちに入力す
ることができ、定額キーの利用度合いを高めて自動取引
を促進できる。また、この取引状況において、利用頻度
に変化があれば、その変化状況に応じた取引率の高い定
額キーに表示変更して、現時点の取引状況に適した運用
が図れる。
【0022】さらに、顧客が所持する通帳やカード等の
取引媒体に、取引額の取引頻度を記憶して用いた場合
は、その顧客の取引内容に適した定額キーを表示して自
動取引することができる。
【0023】さらに、顧客の口座残高に対応させて定額
キーを表示させた場合、例えば出金取引時に口座残高の
範囲内の金額に設定して取引許容する定額キーのみを有
効に表示することができる。
【0024】また、定額キーを複数回連続して入力した
積算金額を入力指定額に設定可能に設ければ、高額設定
や任意の指定額を容易に入力設定することができる。
【0025】
【実施例】この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳
述する。図1は現金自動預金支払機(ATM)を示し、
このATMは装置本体11の上部前面に、顧客に取引操
作を表示案内するタッチパネル兼用のCRT12と、硬
貨出入口13と、紙幣出入口14と、通帳挿入口15
と、カード挿入口16と、取扱い表示器17とを備えて
接客対応し、入金、出金、振込み、通帳記入、残高照会
等の取引機能を有している。
【0026】図2はATMの制御回路ブロック図を示
し、CPU21はROM22に格納されたプログラムに
沿って各回路装置を制御し、その制御データをRAM2
3で読出し可能に記憶する。
【0027】上述のCPU21は、インターフェース2
4を介してCRT12、タッチパネルスイッチ制御部2
5、カードリーダ26、帳票処理部27、紙幣処理部2
8、硬貨処理部29、伝票処理部30、通信処理部31
を接続している。
【0028】このうち、CRT12は、入出金取引等の
各種の取引案内と、その操作手順を表示案内し、さらに
このCRT12上に表示された各種の取引項目の一つを
選択してタッチ入力させる。この場合、タッチパネルス
イッチ制御部25で、CRT12の画面上に表示される
表示部分と対応してタッチ入力されたタッチ入力信号を
制御する。
【0029】また、カードリーダ26は、カード挿入口
16より挿入されたカードの取引データを読取り、更新
データを書込み処理し、取引終了および入出金取消時
に、カードをカード挿入口16より放出する。
【0030】帳票処理部27は、通帳挿入口15より挿
入された通帳の取引データを読取り、また更新データを
書込み処理し、通帳の印字欄には取引データや未記帳デ
ータの記帳処理を行ない。さらに、取引終了および入出
金取消時に、通帳を通帳挿入口15より返却処理する。
【0031】紙幣処理部28は、紙幣出入口14から入
金された紙幣を装置本体11の内部に取込んで受付け処
理し、出金時および入出金取消時において、紙幣を紙幣
出入口14より放出処理する。
【0032】硬貨処理部29は、硬貨出入口13から入
金された硬貨を装置本体11の内部に取込んで受付け処
理し、出金時および入出金取消時に硬貨を硬貨出入口1
3より放出処理する。
【0033】伝票処理部30は、入出金取引等の各種の
取引内容の取引データを記載した明細票等の取引伝票を
取引毎に発行する。
【0034】通信処理部31は、編集した入出金要求電
文、取引設定要求電文、記帳要求電文および残高照会要
求電文等をホストコンピュータ32に送信し、ホストコ
ンピュータ32から送られてきた入出金回答、取引設定
データ、未記帳データ、今回の取引分とその残高照会デ
ータ、過去の残高照会データ等を受信処理する。
【0035】ところで、RAM23には、図3に示すよ
うに、出金取引データを記憶管理する取引額の利用頻度
テーブル23aを備えており、このテーブル23aは、
出金取引した取引額23bと、その取引額を使用した頻
度23cと、その頻度順位23dとを記憶管理してい
る。
【0036】この頻度順位23dに従って出金取引時に
は、図4に示すように、CRT12の画面上に「20万
円キー」「5万円キー」「5千円キー」…の各種の定額
キー41を表示し、この表示された1つの定額キー41
をワンタッチ操作するだけで、その取引額の入力操作が
完結するように設定している。
【0037】これにより、入力回数が1回で済み、しか
も定額キー41は金額を一体化表示した入力キーのた
め、一目で視認でき、戸惑うことなく円滑に入力操作す
ることができ、押し間違いがなくなる。
【0038】また、定額キー41…の頻度順位23d
は、例えば最近の50取引を採用して設定し、また表示
位置に際しては取引頻度の高い定額キーを筆頭位置にし
て表示配列する。さらに、顧客の希望する出金取引額が
低頻度で定額キー41…にない場合は、「その他キー」
42を介して顧客の希望する出金取引額を入力操作させ
る。
【0039】また、定額キー41…をCRT12に表示
する時、CPU21は出金取引額の利用頻度が変更され
る毎に、その頻度データを更新し、この頻度内容に応じ
て現時点の取引状況に適した定額キーを表示する。
【0040】次に、定額キー41のデータ更新動作を図
5のフローチャートを参照して説明する。
【0041】今、顧客が出金取引を指定した時、CPU
21は現時点の取引頻度データをチェックし、そのデー
タに基づいて取引頻度の高い各定額キー41…を表示出
力する(ステップn1 〜n2 )。
【0042】このとき、顧客が取消して取引中断する
と、取消処理がなされるが(ステップn3 )、取消され
ず定額キー41を入力操作した場合は、その入力された
定額キー41の取引額データに基づいて、RAM23の
利用頻度テーブル23aに今回のデータを記録して記憶
更新し、またその他キー42で非定額の金額を設定入力
した場合も、同様に入力された取引額データに基づい
て、RAM23の利用頻度テーブル23aに今回のデー
タを記録して記憶更新する(ステップn4 〜n7 )。
【0043】このように構成されたATMの処理動作を
図6および図7のフローチャートを参照して説明する。
通常、ATMのCRT12には、図8に示すように、取
引項目に対応した「お引出しキー」12a,「お預入れ
キー」12b,「振込みキー」12c,「通帳記入キ
ー」12d,「残高照会キー」12eの取引選択画面を
表示して取引待機している(ステップn11)。
【0044】この取引待機状態で「お引出しキー」12
aがタッチ入力されると、CPU21は本人を特定する
ため、カードを挿入操作および暗証番号を入力操作する
ようCRT12で表示案内し(ステップn12〜n13)、
カードの挿入操作および暗証番号の入力操作がなされる
と、CPU21は、これらの入力データから顧客の取引
有効性をチェックし、有効であれば、図4に示すよう
に、CRT12に取引頻度の高い各定額キー41…と、
その他キー42を選択して支払い金額を入力するように
表示案内する(ステップn14)。
【0045】この表示案内に従って、顧客が希望する定
額キー41をタッチ入力すると、次にCPU21は、図
9に示すように、CRT12に支払い金額確認画面を表
示案内し(ステップn15〜n16)、この確認画面を見て
顧客が出金取引額を了承して確認キーをタッチ入力する
と、CPU21は取引成立したことに基づいてホストコ
ンピュータ32と取引データを交信し、その交信期間中
は、図10に示すように、CRT12に「しばらくお待
ち下さい。ただいま処理中です。」と処理中画面を表示
案内する(ステップn17〜n18)。
【0046】そして、CPU21に取引成立した回答信
号がホストコンピュータ32から返信されると、CPU
21はその回答信号を受信して、図11に示すように、
CRT12にカードや通帳の放出画面を表示案内して、
カードや通帳を放出し(ステップn19〜n20)、表示案
内に従って顧客がカードや通帳を抜取ると、CPU21
は続いてCRT12に現金放出画面を表示案内すると共
に現金を放出処理し(ステップn21〜n23)、顧客が放
出された現金を抜取ると一出金取引が終了し、CPU2
1はCRT12に取引完了した旨を表示した後、最初の
取引待機画面に戻して、次の取引に備える(ステップn
24〜n25)。
【0047】また、顧客の希望する出金取引額がCRT
12の定額キー41…にないときは、その他キー42を
入力させて、顧客の希望する出金取引額を入力操作させ
る(ステップn26〜n28)。
【0048】さらに、この出金取引途中で取消キーが入
力された場合には、その時点で直ちに取引中断する(ス
テップn29)。
【0049】また、現金を放出した時に、一定時間経過
しても抜取られない場合は、現金の取忘れと判定して、
放出した現金を回収処理する(ステップn30〜n31)。
【0050】図12は定額キーを表示した他の実施例を
示し、これはCRT121に取引頻度の高い定額キー群
を表示した一括入力部122と、テンキー、万円キー、
千円キー、円キー、訂正キーの個別入力部123とを同
一画面上に表示して、同一画面上で選択入力許容したも
のである。この場合は、CRT121の同一画面で定額
入力操作と非定額入力操作が可能となり、CRT121
を有効に表示利用することができる。
【0051】図13は定額キーを表示した他の実施例を
示し、これは出金取引額の利用頻度データと顧客の口座
残高データとから取引最高額を制限して、CRT131
に顧客の資産内容に対応した定額キー132…を設定表
示する。この場合は、顧客毎に異なる口座残高に対応し
た定額キーを表示し、無駄な定額キーがなくなる。
【0052】図14は定額キーを表示した他の実施例を
示し、これはCRT141に表示する各定額キー142
…を、その金種や金額に応じて、色や模様等を異ならせ
て視認性の明瞭化を図ったものであって、この場合は、
より一層入力操作性が向上し、押し間違いが減少する。
【0053】図15は定額キーを表示した他の実施例を
示し、これはCRT151に、定額キー152…の他に
確認キー153を合せて表示し、この確認キー153で
確認動作させることにより、入力金額を確実に設定でき
る。また、定額キー152の入力操作時に、一定時間以
内、例えば10秒以内に定額キー152が複数回連続し
て入力操作された時、その入力された積算金額を1取引
時の入力指定額に設定して受付けることができる。
【0054】これは、図16に示すように、CRT16
1の「10万円キー」162と「3万円キー」163と
の2つの定額キーを連続して入力すれば、同CRT16
1に「ご希望の金額は13万円。よろしければ確認キー
を押して下さい。」と表示案内し、高額設定や任意の指
定金額を容易に入力設定することができる。
【0055】図17は出金取引額の利用頻度データをA
TM側ではなく、顧客が所持する通帳や磁気カード17
1側に記憶させて用いた他の実施例を示し、さらに詳し
くは磁気カード171の磁気ストライプ172に、出金
取引時の取引額と、その出金取引額を顧客自信が取引使
用した頻度と、その頻度順位との顧客自信の利用頻度デ
ータ173を記憶させて用いることができる。この場合
は、出金取引時にこのカードの顧客自身の利用頻度デー
タ173を読取って、その顧客の取引残高に対応した定
額キーを表示して、常に最適な金額表示にて自動取引す
ることができる。
【0056】上述のように、顧客は定額キーを1回入力
操作するだけで、所定の取引額を入力指定して自動取引
することができ、またこの場合、金額表示と一体化した
入力キーのため、一目で視認でき、顧客は戸惑うことな
く簡単に取引額を入力操作することができ、また入力回
数が減少して押し間違いがなくなる。
【0057】また、取引額の利用頻度データに応じた取
引率の高い定額キーを出金取引時点で表示させることが
できるため、顧客の取引希望額に応じた定額キーを直ち
に入力することができ、定額キーの利用度合いを高めて
自動取引を促進できる。また、この取引状況において、
利用頻度に変化があれば、その変化状況に応じた取引率
の高い定額キーに表示変更して、現時点の取引状況に適
した運用が図れる。
【0058】さらに、顧客が所持する通帳や磁気カード
に、出金取引額の利用頻度データを記憶させて用いた場
合は、その顧客の取引内容に適した定額キーを表示して
自動取引することができる。さらに、顧客の口座残高に
対応させて定額キーを表示させた場合は、出金取引時に
口座残高の範囲内で、しかも取引率の高い定額キーのみ
を有効に表示することができる。
【0059】また、定額キーを複数回連続して入力した
積算金額を入力指定額に設定可能に設けた場合は、高額
設定や任意の指定金額を容易に入力設定することができ
る。
【0060】この発明と、上述の実施例の構成との対応
において、この発明の取引処理装置は、実施例の現金自
動預金支払機(ATM)に対応し、以下同様に、定額キ
ー表示手段は、各CRT12,121,141,15
1,161とその制御系に対応し、制御手段、更新手
段、設定手段、連続入力手段は、CPU21に対応し、
記憶手段は、RAM23と磁気ストライプ172に対応
し、取引媒体は、磁気カード171に対応するも、この
発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものでは
ない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の現金自動預金支払機の外観斜視図。
【図2】この発明の現金自動預金支払機の制御回路ブロ
ック図。
【図3】この発明のRAMに記憶した出金取引額の利用
頻度テーブルの説明図。
【図4】この発明のCRTの出金取引時の入力画面を示
す表示説明図。
【図5】この発明の定額キーのデータ更新動作を示すフ
ローチャート。
【図6】この発明のCRTの出金取引時の表示処理動作
を示すフローチャート。
【図7】この発明の図6に続くフローチャート。
【図8】この発明のCRTの取引選択画面を示す表示説
明図。
【図9】この発明のCRTの取引確認画面を示す表示説
明図。
【図10】この発明のCRTの処理待機画面を示す表示
説明図。
【図11】この発明のCRTのカード放出画面を示す表
示説明図。
【図12】この発明の他の実施例を示すCRTの併用入
力画面の表示説明図。
【図13】この発明の他の実施例を示すCRTの口座残
高対応画面の表示説明図。
【図14】この発明の他の実施例を示すCRTの色別出
金取引画面の表示説明図。
【図15】この発明の他の実施例を示すCRTの確認付
き入力画面の表示説明図。
【図16】この発明の他の実施例を示すCRTの連続入
力画面の表示説明図。
【図17】この発明の他の実施例を示す磁気カードとそ
の利用頻度データを示す説明図。
【図18】従来の出金取引時の入力画面を示す表示説明
図。
【符号の説明】
11…装置本体 12,121,141,151,161…CRT 21…CPU 23…RAM 23a…取引額の利用頻度テーブル 41,132,142,152…定額キー 171…磁気カード 172…磁気ストライプ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】取引頻度から取引額を予め定めて表示した
    定額キーを設け、この定額キーを入力指定することに基
    づいて自動取引する取引処理方法。
  2. 【請求項2】取引額を入力指定するキー入力操作に基づ
    いて自動取引する取引処理装置であって、取引額を取引
    頻度に基づいて予め設定し、この予め設定した取引額の
    定額キーを表示する定額キー表示手段を備えた取引処理
    装置。
  3. 【請求項3】定額キー表示手段は、取引額の利用頻度を
    記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された取引額
    の利用頻度に応じた定額キーを表示させる制御手段とを
    備えた請求項1または2記載の取引処理方法またはその
    装置。
  4. 【請求項4】定額キー表示手段は、取引額の利用頻度を
    記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された取引額
    の利用頻度に応じた定額キーの表示に更新する更新手段
    とを備えた請求項1、2または3記載の取引処理方法ま
    たはその装置。
  5. 【請求項5】記憶手段は、顧客が所持する取引媒体に備
    えたことを特徴とする請求項3または4記載の取引処理
    方法またはその装置。
  6. 【請求項6】定額キー表示手段は、記憶手段に記憶され
    た取引額の利用頻度と、顧客の口座残高とから定額キー
    の表示種類を設定する設定手段とを備えた請求項1、
    2、3、4または5記載の取引処理方法またはその装
    置。
  7. 【請求項7】定額キーは、連続して入力操作を許容し、
    この連続入力された積算金額を入力指定額に設定する連
    続入力手段を備えた請求項1、2、3、4、5または6
    記載の取引処理方法またはその装置。
JP4968894A 1994-02-22 1994-02-22 取引処理方法とその装置 Pending JPH07234903A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006085317A (ja) * 2004-09-15 2006-03-30 Oki Electric Ind Co Ltd 自動取引装置
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