JP2008077341A - 自動取引装置 - Google Patents

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【課題】宝くじ購入取引における顧客の操作時間を短縮させるとともに操作負担を軽減させる自動取引装置を提供する。
【解決手段】カードリーダライタ部12でICカードから顧客が購入した宝くじを特定する情報を蓄積した宝くじ購入情報を読み取り、その宝くじ購入情報の一部または全部を顧客操作表示部11に表示するとともに顧客の操作により表示した宝くじ購入情報の中から購入する宝くじを特定する情報を選択可能にし、選択された宝くじを特定する情報を含む宝くじ購入依頼電文を上位装置2へ送信して宝くじ購入取引を行うようにした。
【選択図】 図1

Description

本発明は、顧客の操作を受け付けて現金の入金や出金等の取引を行なう自動取引装置に関し、特に顧客が当選金付証票である宝くじを購入する取引を行なう自動取引装置に関する。
従来の顧客が宝くじを購入する取引を行なう自動取引装置は、購入する宝くじの種類、数字、購入口数、当選金の振込先である金融機関ならびに口座番号、連絡先である電子メールアドレス等の各種情報を入力する顧客の操作を入力部で受け付けて宝くじを販売するようにしていた(例えば、特許文献1参照)。
特開2003−141299号公報(段落「0044」〜段落「0067」、図3)
しかしながら、上述した従来の技術においては、顧客が繰り返して何度も宝くじを購入する場合、購入を希望する宝くじの種類や当選金の振込先である金融機関ならびに口座番号、連絡先である電子メールアドレス等は購入する度に変更されるものでないにもかかわらず、顧客が宝くじを購入する都度、購入する宝くじの種類、数字、購入口数、当選金の振込先である金融機関ならびに口座番号、連絡先である電子メールアドレス等の各種情報のすべてを入力する操作が必要であり、顧客が自動取引装置を操作する時間が長くなるとともに顧客に操作負担がかかるという問題がある。
本発明は、このような問題を解決することを課題とする。
そのため、本発明は、顧客の操作を受け付けて宝くじ購入取引を行う自動取引装置において、顧客が購入した宝くじを特定する宝くじ購入情報をICカードに書き込むとともにその宝くじ購入情報をICカードから読取るカードリーダライタ部と、ICカードから読取った前記宝くじ購入情報の一部または全部を表示するとともに表示した宝くじ購入情報の中から購入した宝くじを特定する情報を選択する顧客の操作を受け付ける顧客操作表示部とを設け、顧客の操作により選択された宝くじを特定する情報を含む宝くじ購入依頼電文を上位装置へ送信して宝くじ購入取引を行うようにしたことを特徴とする。
このようにした本発明は、過去に自動取引装置で行った宝くじ購入取引の購入履歴情報から購入する宝くじを特定することができ、自動取引装置を操作する時間を短縮することができるとともに顧客の操作負担を軽減することができるという効果が得られる。
以下、図面を参照して本発明による自動取引装置の実施例を説明する。
図1は実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図である。
図1において、1は自動取引装置であり、銀行等の金融機関の店舗またはコンビニエンスストア等の店舗等に設置されるものである。この自動取引装置1は、通信回線3に通信可能に接続され、顧客の操作により顧客の口座番号等の口座情報が記録(記憶)されたICチップ付きのキャッシュカード4等(以下、ICチップ付きのキャッシュカードを「ICキャッシュカード」または「ICカード」という。)の挿入を受付けて現金引出しや預け入れ取引、またICキャッシュカード4の挿入を受け付けて宝くじを購入した履歴情報等を表示するとともに過去に購入した条件と同一の条件で宝くじを購入することができる宝くじ情報照会等の取引を行うものである。
2は勘定系ホストコンピュータであり、銀行等の金融機関の事務センタ等に設置される自動取引装置1の上位装置である。この勘定系ホストコンピュータ2はCPU(Central Processing Unit)、MPU(Micro Processing Unit)等の演算および制御手段である制御部、磁気ディスク、半導体メモリ等の記憶手段である記憶部および通信手段である通信部等を備えるものであり、通信回線3を介して自動取引装置1等と相互に通信可能に接続されている。
また、この勘定系ホストコンピュータ2は自動取引装置1との間で現金引出し、現金入金、宝くじ情報照会等の取引電文の送受信を行い顧客の取引を成立させるか否かを判断するとともにその取引の処理を行う。
さらに、勘定系ホストコンピュータ2は顧客の口座番号等の口座情報に関連付けて暗証番号および口座残高等の口座に関する情報を格納する図示しない顧客データベースを備えている。この顧客データベースに格納される口座情報は顧客が所持するキャッシュカードに記録された口座情報と同一のものであり、このキャッシュカードから読取った口座情報を自動取引装置1から受信した勘定系ホストコンピュータ2は、その口座情報に基づいて顧客データベースを検索して暗証番号や口座残高等を抽出することができる。
なお、勘定系ホストコンピュータ2は後述する宝くじ購入情報を格納した宝くじデータベース21を備えているものとする。
自動取引装置1は挿入されたキャッシュカードから読取った顧客の口座情報、および顧客の操作により入力された暗証番号を勘定系ホストコンピュータ2へ送信し、勘定系ホストコンピュータ2は受信した暗証番号と受信した口座情報に基づいて顧客データベースから抽出した暗証番号とを照合して本人認証を行なう。
なお、本実施例では暗証番号を使用した本人認証を行なうものとして説明するが、暗証番号に変えて手のひらや指先の静脈パターン、指紋、虹彩等の生体情報であってもよい。
11は顧客操作表示部であり、タッチパネル等の操作部および液晶ディスプレイ等の表示部で構成されたものである。この顧客操作表示部11はCRTディスプレイや液晶ディスプレイ等の表示部上にタッチパネルを配置し顧客が入力操作等を行なうものであり、また、取引選択画面、顧客が選択した取引に対して顧客の入力操作等の誘導を行なう画面および入力された情報等を表示するものである。
12はカードリーダライタ部であり、カード読取り書込み機構等を備えたものである。このカードリーダライタ部12は、カード読取り書込み機構により顧客の操作によりカード挿入口から挿入されたキャッシュカードの磁気ストライプやICキャッシュカード4のICチップに記録された情報を読取ることができ、また情報を書き込むことができるものである。
なお、挿入されたカードはカード排出口から排出して顧客に返却することができるようになっている。
また、本実施例では、ICキャッシュカード4は接触型ICカードとして説明するが非接触型ICカードのものであってもよい。
13は入出金部であり、紙幣入出金機および硬貨入出金機で構成されたものである。この入出金部13は現金引出し取引や現金入金取引に伴う紙幣や硬貨の入出金処理を行なう。ここで、入金処理とは顧客が紙幣入出金口に入れた紙幣を紙幣入出金機で計数して金庫に収納し、硬貨入出金口に入れた硬貨を硬貨入出金機で計数して金庫に収納することである。また、出金処理とは顧客の操作により指定した金額に相当する紙幣および硬貨をそれぞれ紙幣入出金機および硬貨入出金機の金庫から繰り出して計数し紙幣入出金口および硬貨入出金口に搬送して顧客に払い出すことである。
14は明細票部であり、明細票印刷機構および明細票搬送機構等を備え、取引内容を印刷した明細票を顧客に発行するためのものである。
15は記憶部であり、半導体メモリや磁気ディスク等で構成され情報を記憶し、記憶した情報を読取ることができるものである。この記憶部15には自動取引装置1全体の動作を制御する制御プログラム(ソフトウェア)、顧客操作表示部11に表示する画面データおよび顧客が行なう取引に必要な情報等を記憶する。
16は制御部であり、CPU等の演算および制御手段等で構成されたものである。この制御部16は顧客操作表示部11、カードリーダライタ部12、入出金部13、明細票部14、記憶部15、および図示しない通信部を含めて自動取引装置1全体の動作を記憶部15に格納された制御プログラム(ソフトウェア)に基づいて制御する。
なお、通信部は通信回線3を介して接続された勘定系ホストコンピュータ2等と相互にする通信を制御する手段であって、任意の情報を送信および受信することができるものである。
次に、顧客が所持するICキャッシュカード4の記憶部および宝くじデータベース21に記憶される宝くじ購入情報を図2の実施例における宝くじ購入情報の説明図に基づいて説明する。
図2において、30は宝くじ購入情報であり、顧客が自動取引装置1を使用して購入した宝くじの履歴情報である。
31は顧客IDであり、口座情報等の顧客を識別するための情報である。
32は取引番号であり、顧客が行なった宝くじを購入する宝くじ購入取引に付与された通番である。
33は日付であり、顧客が宝くじ購入取引を行った年月日である。
34は宝くじ種類であり、顧客が宝くじ購入取引で購入した宝くじの種類、例えば「ロト6」、「ミニロト」、「ナンバーズ4」、「ナンバーズ3」と称される宝くじの種類である。
35は購入内容であり、顧客が宝くじ購入取引で選択した番号等である。
36は当選金額であり、顧客が宝くじ購入取引で購入した宝くじが当選した場合の当選金額である。なお、落選した場合は「0円」または「はずれ」等の情報が格納されるものとする。
37は購入金額であり、顧客が宝くじ購入取引で購入した宝くじの金額である。
38は振込先口座であり、宝くじが当選したとき当選金を振り込む金融機関、支店、口座番号等である。
39は通知先であり、宝くじが当選したときその旨を通知する電子メールアドレス等である。
このように宝くじ購入情報30は顧客ID31、取引番号32、日付33、宝くじ種類34、購入内容35、当選金額36、購入金額37、振込先口座38、および通知先39で構成され、顧客ID31ごとに取引番号32に関連付けて日付33、宝くじ種類34、購入内容35、当選金額36、購入金額37、振込先口座38、および通知先39を記憶するものである。
この宝くじ購入情報30は、当選金額36を除き、自動取引装置1において顧客の操作を受け付けて宝くじを購入する取引を行ったとき、顧客が所持するICキャッシュカード4の記憶部および宝くじデータベース21に記憶されるものとする。
なお、当選金額36は、図示しない宝くじ管理サーバから顧客が購入した宝くじの当選結果の通知を受けた勘定系ホストコンピュータ2により宝くじデータベース21に記憶される。また、その顧客がICキャッシュカード4を使用した取引を自動取引装置1で行ったとき、自動取引装置1の制御部16の指示によりカードリーダライタ部12は勘定系ホストコンピュータ2から受信した当選金額36をそのICキャッシュカード4の記憶部に記憶させ、宝くじデータベース21に記憶される宝くじ購入情報30とICキャッシュカード4の記憶部に記憶される宝くじ購入情報30とが同一になるようにしている。
上述した構成の作用について説明する。
なお、以下に説明する各部の動作は、図示しないメモリや磁気ディスク等の記憶手段に格納されたプログラム(ソフトウェア)に基づいて図示しない中央処理装置等の制御手段により制御される。
図3は実施例における宝くじ販売処理を示すフローチャートであり、図中Sで表すステップにしたがって説明する。
S1:自動取引装置1は図示しない近接センサにより顧客の接近を検知すると制御部16の指示により顧客操作表示部11は現金の引き出しや預け入れ、ICカード取引等の取引を選択する取引選択画面を表示する。この取引選択画面は図4に示すように「いらっしゃいませ ご希望のお取引を押してください」等の文言、および「お引き出し」、「残高照会」、「通帳記帳」、「お預け入れ」、「宝くじ購入」、「お振り替え」、「ICカード取引」、ならびに「お振り込み」等の取引選択ボタン等で構成されたものである。
S2:顧客はICカード取引を選択することを示す「ICカード取引」取引選択ボタンを押下するものとし、顧客操作表示部11はその操作を受け付けるものとする。
S3:ICカード取引を選択する操作を受け付けると制御部16の指示により顧客操作表示部11はICキャッシュカード4の挿入を誘導するICキャッシュカード挿入誘導画面を表示する。このICキャッシュカード挿入誘導画面は図5に示すように「ICキャッシュカードを入れてください」の文言等で構成されたものである。
顧客はこのICキャッシュカード挿入誘導画面にしたがってICキャッシュカード4をカード挿入口に挿入する。ICキャッシュカード4の挿入を受け付けたカードリーダライタ部12は制御部16の指示によりICキャッシュカード4のICチップから口座情報を読取る。制御部16は読取った口座情報を記憶部15に記憶させる。
ここで、ICキャッシュカード4のICチップには顧客の口座情報や宝くじ購入情報30が予め記録されているものとする。
S4:次に、制御部16の指示により顧客操作表示部11は暗証番号入力画面を表示する。この暗証番号入力画面は図6に示すように「暗証番号を入れてください」等の文言および「1」から「9」ならびに「0」のテンキー等で構成されたものである。
制御部16の指示により顧客操作表示部11は顧客の操作による暗証番号の入力を受け付ける。
暗証番号の入力を受け付けると制御部16の指示により通信部はICキャッシュカード4から読取った口座情報および入力された暗証番号を含む本人認証を依頼する電文を勘定系ホストコンピュータ2へ送信する。
勘定系ホストコンピュータ2は、受信した口座情報に基づいて顧客データベースを検索し、その顧客データベースに記憶された暗証番号を抽出し、その暗証番号と受信した暗証番号を比較し、一致するか否かを判定する本人認証を行なう。本実施例では、暗証番号が一致するものとし、本人認証が正常に終了するものとする。
S5:本人認証が終了すると制御部16の指示により顧客操作表示部11は取引選択画面を表示する。この取引選択画面は図7に示すように「ご希望のお取引を押してください」等の文言および顧客が自動取引装置1で行った取引の履歴を表示させる「取引履歴表示」、ICキャッシュカード4に登録されている各種情報を表示させる「登録情報照会」、宝くじを購入した履歴情報等を表示するとともに過去に購入した条件と同一の条件で宝くじを購入することができる「宝くじ情報照会」等の取引選択ボタンで構成されたものである。
S6:ここで、顧客の操作により「宝くじ情報照会」の取引選択ボタンが押下されるものとする。
S7:「宝くじ情報照会」の取引選択ボタンが押下されたことを検知すると制御部16の指示によりカードリーダライタ部12はICキャッシュカード4のICチップから宝くじ購入情報30を読み取り記憶部15に記憶させ、顧客操作表示部11はその宝くじ購入情報から生成された統計情報および取引情報で構成された宝くじ購入画面80を表示する。
この宝くじ購入画面80は図8に示すように「あなた様の宝くじ購入情報です。同じ内容で宝くじを購入される場合には、取引番号を入力してから、確認キーを押してください。」等の文言、ICキャッシュカード4のICチップから読取った宝くじ購入情報30から宝くじ種類34毎に獲得金額、投資金額、取引件数等を集計した統計情報81、および取引番号32毎に日付33、宝くじ種類34、購入内容35、当選情報(当選金額36)からなる取引情報82、購入する宝くじの取引番号を入力するためのテンキー83、本取引を中止させる「終了」ボタン、取引情報を当選金が大きい順に整列して表示させる「当選順並替」ボタン84、表示した取引情報を前方にスクロールさせる「前頁」ボタン、後方にスクロールさせる「次頁」ボタン、テンキーで入力した取引番号で示される(特定される)宝くじを購入する「購入」ボタン85等で構成されたものである。
ここで、統計情報の獲得金額は宝くじ種類34毎に当選金額36を合計したもの、投資金額は宝くじ種類34毎に購入金額37を合計したもの、取引件数は宝くじ種類34毎に当選金額36から当選した回数を算出した当選回数および購入回数とする。
また、統計情報には、宝くじ購入情報30を分析した結果として当選する確率が高いロトラッキーナンバー、ナンバーズラッキーナンバー、宝くじ購入ラッキーデー等を表示するものとする。
このとき、表示された統計情報の宝くじ種類、例えば「ロト6」、「ミニロト」等を選択可能にしておき、顧客の操作によりその宝くじ種類が選択されると取引情報に選択された宝くじ種類だけを表示するようになっているものとする。
なお、本実施例では、宝くじ購入画面80に表示される取引情報82は取引番号32に基づいて整列されるものとするが、当選金額36に基づいて整列されたものとしてもよい。
S8:顧客の操作により購入する取引番号が入力され、「購入」ボタン85が押下されるものとする。このようにして顧客は取引番号を入力することにより、購入する宝くじを選択することができ、その際、購入する宝くじの種類、購入内容、および購入金額等を入力する操作を省略することができる。
S9:「購入」ボタン85の押下を検知すると制御部16は押下された取引番号に基づいて記憶部15に記憶された宝くじ購入情報30の取引番号32を検索し、宝くじ種類34、購入内容35、および購入金額37を抽出し、顧客ID31とともに宝くじの購入を問い合わせる宝くじ購入電文を勘定系ホストコンピュータ2へ送信する。
宝くじ購入電文を送信すると制御部16の指示により顧客操作表示部11は図9に示すように「しばらくお待ちください 通信中」等の文言で構成された通信中画面を表示する。
一方、宝くじ購入電文を受信した勘定系ホストコンピュータ2は顧客データベースを検索し、受信した顧客IDで示される顧客の口座の残高等を確認する。
確認の結果、宝くじを販売することができると判定されると勘定系ホストコンピュータ2は購入金額に相当する金額を顧客の口座から引き落とすとともに図示しない宝くじ管理サーバに顧客IDとともに宝くじ種類、購入内容、購入金額、振込先口座、および通知先等の宝くじ購入情報を送信する。そして、勘定系ホストコンピュータ2は宝くじの販売を許可する電文を自動取引装置1へ送信する。
なお、後で行なわれる宝くじ抽選会において当選した場合、宝くじ管理サーバは当選金を振込先口座に振り込むとともに当選した宝くじを購入した顧客の通知先に電子メール等でその旨を通知するものとする。
また、宝くじ管理サーバは宝くじの抽選の結果を勘定系ホストコンピュータ2へ通知し、勘定系ホストコンピュータ2は通知された宝くじの抽選の結果を当選金額36として宝くじデータベース21に格納するものとする。
さらに、当該顧客が行なうICキャッシュカード4を使用した取引において、勘定系ホストコンピュータ2から当選金額36を受信した自動取引装置1の制御部16の指示によりカードリーダライタ部12がICキャッシュカード4の記憶部に記憶させるものとする。
宝くじの販売を許可する電文を受信した自動取引装置1の制御部16の指示によりカードリーダライタ部12はICキャッシュカード4の記憶部に宝くじを購入した取引の履歴情報、すなわち新たな付与した取引番号や日付等を宝くじ種類、購入内容、購入金額、振込先口座、および通知先とともに記憶させる。
このとき、制御部16の指示により顧客操作表示部11は宝くじが正常に販売された旨の画面を表示するものとする。
S10:次に、制御部16の指示によりカードリーダライタ部12はICキャッシュカード4を顧客に返却する。また、制御部16の指示により明細票部14は取引の内容を印刷した明細票を顧客に発行する。このとき制御部16の指示により顧客操作表示部11は図10に示す「ICキャッシュカードと明細票をお受け取りください」等の文言で構成されたICキャッシュカード受取り誘導画面を表示する。顧客はその誘導にしたがってICキャッシュカード4と明細票を受取り、宝くじ情報照会の取引を終了する。
なお、S1において表示された取引選択画面の「宝くじ購入」の取引選択ボタンが押下された場合、顧客操作表示部11は顧客の操作による宝くじ種類、購入内容、購入金額、振込先口座、および通知先等の入力を受け付け、宝くじの購入取引を行う。
この宝くじの購入取引で入力された宝くじ種類、購入内容、購入金額、振込先口座、および通知先はICキャッシュカード4の記憶部および宝くじデータベース21の宝くじ購入情報30の宝くじ種類34、購入内容35、購入金額37、振込先口座38、および通知先39に顧客ID31、取引番号32、日付33とともに記憶されるものとする。
以上説明したように、本実施例では、購入する宝くじの種類、数字、購入口数、当選金の振込先である金融機関ならびに口座番号、連絡先である電子メールアドレス等の各種情報のすべてを入力する操作が必要なくなり、過去に自動取引装置で行った宝くじ購入取引の取引番号を入力するだけで宝くじを購入することができ、自動取引装置を操作する時間を短縮することができるとともに顧客の操作負担を軽減することができるという効果が得られる。
また、自動取引装置で取引を行う顧客が過去に購入した宝くじの統計情報を表示するようにしたことにより、顧客は今までの当選情報を確認することができ、また、過去に購入した宝くじの当選金額順に並び替えて表示させて容易に宝くじを購入することができるという効果が得られる。
実施例における自動取引装置の構成を示すブロック図 実施例における宝くじ購入情報の説明図 実施例における宝くじ販売処理を示すフローチャート 実施例における取引選択画面の説明図 実施例におけるICキャッシュカード挿入誘導画面の説明図 実施例における暗証番号入力画面の説明図 実施例におけるICカード取引選択画面の説明図 実施例における宝くじ購入画面の説明図 実施例における通信中画面の説明図 実施例におけるICカードおよび明細票受取り誘導画面の説明図
符号の説明
1 自動取引装置
2 勘定系ホストコンピュータ
21 宝くじデータベース
3 通信回線
4 ICキャッシュカード(ICカード)
11 顧客操作表示部
12 カードリーダライタ部
13 入出金部
14 明細票部
15 記憶部
16 制御部

Claims (4)

  1. 顧客の操作を受け付けて宝くじ購入取引を行う自動取引装置において、
    顧客が購入した宝くじを特定する宝くじ購入情報をICカードに書き込むとともにその宝くじ購入情報をICカードから読取るカードリーダライタ部と、
    ICカードから読取った前記宝くじ購入情報の一部または全部を表示するとともに表示した宝くじ購入情報の中から購入した宝くじを特定する情報を選択する顧客の操作を受け付ける顧客操作表示部とを設け、
    顧客の操作により選択された宝くじを特定する情報を含む宝くじ購入依頼電文を上位装置へ送信して宝くじ購入取引を行うようにしたことを特徴とする自動取引装置。
  2. 請求項1の自動取引装置において、
    前記宝くじ購入情報を、購入した宝くじの種別を示す宝くじ種類、顧客が購入時に指定した宝くじの番号等を示す購入内容、宝くじの購入金額、購入した宝くじが当選したときの当選金額、当選金の振込先口座番号を示す振込先口座、および当選した旨を通知する通知先としたことを特徴とする自動取引装置。
  3. 請求項2の自動取引装置において、
    前記顧客操作表示部が表示する宝くじ購入情報は、前記当選金額に基づいて整列されたものとしたことを特徴とする自動取引装置。
  4. 請求項3の自動取引装置において、
    前記顧客操作表示部が、宝くじ購入情報とともに該宝くじ購入情報の宝くじ種類毎に宝くじの購入金額および当選金額を集計した統計情報を表示するようにしたことを特徴とする自動取引装置。
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